JP5354300B2 - 車両用無線装置 - Google Patents
車両用無線装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5354300B2 JP5354300B2 JP2010212917A JP2010212917A JP5354300B2 JP 5354300 B2 JP5354300 B2 JP 5354300B2 JP 2010212917 A JP2010212917 A JP 2010212917A JP 2010212917 A JP2010212917 A JP 2010212917A JP 5354300 B2 JP5354300 B2 JP 5354300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- vehicle
- mobile
- portable
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
つまり、かかる車両用無線装置においては、車両側無線装置のLF信号と携帯側無線装置のRF信号との双方無線通信により車両情報の照合を行い、ドアの開錠等がなされている。
具体的には、不審者Aが、用意した無線通信装置(中継器A)を駐車した車両(車両側無線機)のそばに設置するとともに、不審者Bが、用意した無線装置(中継器B)を所持して、車両から離れる運転者(携帯側無線機を所持)に近づく。すると、中継器Aは、車両側無線機からのLF信号を受信し、受信したLF信号をRF信号にして中継器Bに送信する(中継器Aと中継器Bとは距離が離れている)。そして、中継者Bは、受信したRF信号をLF信号にして、あたかも車両(車両側無線機)のLF信号であるかのように、中継器Bが携帯側無線機にLF信号を送信して、携帯側無線機からRF信号を送信させる。その結果、携帯側無線機のRF信号が車両側無線機に届いた場合は、ドアの開錠やエンジン始動等をさせることが可能となる。
しかしながら、携帯側無線機から送信されるRF信号の周波数は、固定の周波数であるため、予めRF信号の周波数を調べておき、かかるRF信号を受信する第三の無線装置(中継器C)に、電界強度レベルを調整させることにより、電界強度レベルを偽装することは可能である。また、高性能の中継器を利用して遅延時間の検出を困難にすることも可能である。よって、なりすまし判定部を備えた車両用無線装置においてもリレーアタックを十分に防止することは困難であった。
車両側無線機は、
車両情報を照合するための認証データを作成する認証データ作成手段と、
車両に関与する人員が所持する携帯側無線機に認証データを送信する車両側認証データ送信手段と、
認証データを論理演算して、車両側照合データと、携帯側無線機が送信する携帯側照合データを受信する受信周波数を決定する受信周波数データと、を作成する車両側演算データ作成手段と、
受信周波数により携帯側照合データを受信する受信手段と、
車両側照合データと携帯側照合データとを照合する照合手段と、を有し、
携帯側無線機は、
認証データを受信する携帯側認証データ受信手段と、
認証データを論理演算して、携帯側照合データと、車両側無線機が受信する携帯側照合データを送信する送信周波数を決定する送信周波数データと、を作成する携帯側演算データ作成手段と、
送信周波数により携帯側照合データを送信する送信手段と、を備え、
車両側演算データ作成手段及び携帯側演算データ作成手段は、共通の論理演算により車両側照合データと携帯側照合データとを作成し、
車両側演算データ作成手段及び携帯側演算データ作成手段は、共通の論理演算により同一となる受信周波数と送信周波数を決定することを特徴とする。
したがって、携帯側照合データを送受信する受信周波数及び送信周波数は、(通信を悪用する不審者から見れば)直接関係のない認証データをもとに、決定されるため、受信周波数及び送信周波数の秘匿性が高くなり、リレーアタックを十分に防止することができ、車両のセキュリティー性を向上させることができる。
一方、送信周波数データは、携帯側演算データ作成手段が認証データを論理演算することにより作成される携帯側照合データを、携帯側演算データ作成手段が更に論理演算することにより、作成される。
つまり、受信周波数データ及び送信周波数データは、車両側照合データ及び携帯側照合データにより決定される。よって、車両側照合データ及び携帯側照合データとを作成できる認証データのビット数があれば、受信周波数データ及び送信周波数データを作成することが可能となり、送受信する認証データのビット数を低減することができる。
つまり、車両側演算データ作成手段は、車両側照合データと受信周波数データとを同一の論理演算により作成することができる。また、携帯側演算データ作成手段は、携帯側照合データと送信周波数データとを同一の論理演算により作成することができる。よって、車両側照合データにより受信周波数データを決定し、携帯側照合データにより送信周波数を決定する場合に比べ、応答性を落さずに送信周波数及び受信周波数を決定することができる。
また、論理演算した車両側照合データ又は携帯側照合データの一部が送信周波数データ又は受信周波数データとなるため、送信周波数データ及び受信周波数データの解読が困難で秘匿性が高くなり、リレーアタックを効果的に防止することができる。
また、照合するデータを3つ以上の異なる周波数に分けて照合する場合にリレーアタックを行うためには、比較的広い帯域を中継できる中継器を用いる必要がある。そのため、不審者が用いる中継器のコストを上げることができ、リレーアタックを行う不審者に対して費用対効果を悪化させることができる。よって、リレーアタックを抑止することができる。
図1は、本発明の車両用無線装置1の概略図を示すブロック図である。車両用無線装置1は、車両側無線機2と、車両Cに関与する人員Hが所持する携帯側無線機3とを有する。
車両側認証データ送信手段6は、車両Cに関与する人員Hが所持する携帯側無線機3に、認証データ5aを送信するLF送信部である。LF送信部は、例えば車両Cのドアハンドルや車室内に装備され、LF(長波)帯域の電磁波によってポーリング信号を送信する。
受信手段8は、携帯側無線機3が送信する携帯側照合データ11aを受信するRF受信部である。車両側演算データ作成手段7が作成する受信周波数データ7bに基づいて受信周波数7b´が決定される。RF受信部は、例えば車室内に装備されて、車外、車室内から送信されたRF信号を受信する。
認証データ作成手段5は、車両情報4を照合するための乱数文字列である認証データ5a(チャレンジ信号)を作成するチャレンジ信号生成部である。
車両側演算データ作成手段7は、認証データ作成手段5が作成した認証データ5aを論理演算する車両側レスポンス生成部である。論理演算により、車両側照合データ7aと受信周波数データ7bとを作成する。
照合手段9は、車両側演算データ作成手段7が作成した車両側照合データ7aと、携帯側無線機3が送信する携帯側照合データ11aと、を照合するレスポンス照合部である。
認証データ送信周波数変更手段26は、受信手段8が受信した携帯側照合データ11aを論理演算して、車両側認証データ送信手段6が送信する認証データ5aの送信周波数(認証データ送信周波数26a)を変更する。
また、受信周波数データ7bは、車両情報受信周波数データ7b1と複数の予備受信周波数データ7b2を有する。車両情報受信周波数データ7b1は、携帯側車両情報照合データ11a1を受信手段8が受信する周波数を決定し、予備受信周波数データ7b2は、携帯側予備照合データ11a2を受信手段8が受信する周波数を決定する。
ロックボタン23は、いわゆるスマートキーシステムにおけるドアの施錠ボタンである。ドアハンドル付近に備えられ、車両側無線機2と携帯側無線機3との間で車両情報4の照合が成功した場合、当該車両Cに関与する人員Hが押すとドアが施錠されるボタンである。キーシリンダ24は、ドアハンドル付近に備えられ、携帯側無線機3である電子キーのメカニカルキー部20を挿入するための孔部である。
なお、ドアは車両Cに装備された複数のドア(運転席側ドア、助手席側ドア、後部座席右側、左側ドアなど)を指し、その個々のドアにロック機構21、タッチセンサ22、ロックボタン23、キーシリンダ24が装備される。
なお、車両Cは自動車であれば何ら限定されず、例えばガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車や、電気自動車、ハイブリッド車でもよい。
携帯側演算データ作成手段11は、携帯側認証データ受信手段10が受信した認証データ5aを論理演算する携帯側レスポンス生成部である。論理演算により、携帯側照合データ11aと送信周波数データ11bとを作成する。
認証データ受信周波数変更手段27は、送信手段12が送信する携帯側照合データ11aを論理演算して、携帯側認証データ受信手段10が受信する認証データ5aの受信周波数(認証データ受信周波数27a)を変更する。
また、送信周波数データ11bは、車両情報送信周波数データ11b1と複数の予備送信周波数データ11b2とを有する。車両情報送信周波数データ11b1は、携帯側車両情報照合データ11a1を送信する周波数を決定し、予備送信周波数データ11b2は、携帯側予備照合データ11a2を送信する周波数を決定する。この場合においても、各データが車両側無線機2と携帯側無線機3とにおいて共通の論理演算がなされるので、車両情報送信周波数データ11b1により決定する周波数と、車両情報受信周波数データ7b1により決定する周波数とが同一となる。予備受信周波数データ7b2と予備送信周波数データ11b2も同様となる。
メカニカルキー部20は、機械的なキー部であり、ドアのキーシリンダ24に挿入されて、ドアの開錠、施錠などが実行される。
車両側無線機2は、認証データ5aを作成して、認証データ5aを携帯側無線機3に送信する。
次に、車両側無線機2は、送信した認証データ5aと同一のデータを基に論理演算することにより、車両側照合データ7aを作成する。そして、車両側照合データ7aを基に論理演算して、受信周波数データ7bを作成する。
車両側無線機2は、受信周波数データ7bにより決定される受信周波数7b´の周波数Fにより、携帯側無線機3が送信する携帯側照合データ11aを受信し、車両側照合データ7aと携帯側照合データ11aとの照合を行う。
一方、携帯側無線機3は、車両側無線機2が送信する認証データ5aを受信する。
次に、携帯側無線機3は、受信した認証データ5aを用いて、車両側無線機2と同一の論理演算をすることで、携帯側照合データ11aを作成する。そして、携帯側照合データ11aを、車両側無線機2と同一の論理演算をし、送信周波データ11bを作成する。
携帯側無線機3は、送信周波数データ11bにより決定される送信周波数11b´の周波数F(受信周波数7b´と同一の周波数)により、車両側無線機2に対して、携帯側照合データ11aを送信する。
したがって、認証データ5aを基に車両側無線機2及び携帯側無線機3の内部において、共通の方法で携帯側照合データ11aを送受信する周波数が決定される。そのため、受信周波数及び送信周波数の秘匿性が高くなり、リレーアタックを十分に防止することができ、車両のセキュリティー性を向上させることができる。
また、車両側無線機2と携帯側無線機3との間でデータのやり取りが継続して行われる場合には、車両側無線機2においては、認証データ送信周波数変更手段26が、受信した携帯側照合データ11aを基に論理演算することで認証データ送信周波数26aを変更する。そして、当該認証データ送信周波数26aにより、車両側認証データ送信手段10は認証データ5aを携帯側無線機3に送信する。なお、ここで言う変更には、変更することにより同一の周波数となることも含むことを意味する。
一方、携帯側無線機3においては、認証データ受信周波数変更手段27は、携帯側演算データ作成手段11が作成し車両側無線機2に向けて送信した携帯側照合データ11aを基に論理演算することで認証データ受信周波数27aを変更する。そして、当該認証データ受信周波数27aにより、携帯側認証データ受信手段10は認証データ5aを受信する。なお、ここで言う変更には、変更することにより同一の周波数となることも含むことを意味する。
つまり、認証データ送信周波数変更手段26及び認証データ受信周波数変更手段27が、携帯側照合データ11aを基として共通の論理演算により同一の周波数となる認証データ送信周波数26a及び認証データ受信周波数27aを決定する。したがって、認証データ5aを送受信する周波数の秘匿性が高くなり、より一層、リレーアタックを防止することができる。
以上により、車両側無線機2において、照合が成立する場合には、ドアの開錠、施錠やエンジン始動などが実行される。
一方、S9に進んだ場合、照合ECU15は、ドア開錠等の所定の制御を行う。
なお、ここでも、S104は、S6と共通の論理演算を行うことにより、送信周波数データ11bを作成する。
先ず車両側無線機2はポーリング信号を送信する。ポーリング信号により、車両Cに対応する携帯側無線機3が車両Cの付近に存在するかを確認する。
車両側無線機2が送信するポーリング信号を受信した携帯側無線機3は、ポーリング信号に対するRF応答信号を車両側無線機2に送信する。
RF応答信号を受信した車両側無線機2は、認証データ作成手段6において作成した認証データ5aを携帯側無線機3に送信する。
認証データ5aを受信した携帯側無線機3は、携帯側照合データ11aと送信周波数データ11bとを作成する。携帯側照合データ11aと送信周波数データ11bは、携帯側照合データ作成手段11により、認証データ5aに基づき作成される。
携帯側無線機3は、送信周波数データ11bにより決定する送信周波数11b´により、携帯側照合データ11bを車両側無線機2に送信する。乱数文字列である認証データ5aに基づき送信周波数11b´が決定されるので、携帯側照合データ11aを送受信する周波数は、その都度異なる(作成される認証データ5aによっては、前回と同じ周波数の場合もある)。そのため、周波数が固定されている中継器では、携帯側照合データ11bを中継することができず、リレーアタックを防止することができる。
認証データ5aを受信した携帯側無線機3は、認証データ5aに基づき、携帯側車両情報照合データ11a1と複数の携帯側予備照合データ11a2とを含む携帯側照合データ7aを作成する。
また、携帯側照合データ7aとともに、車両情報送信周波数データ11b1と複数の予備送信周波数データ11b2とを含む送信周波数データ11bを作成する。車両情報送信周波数データ11b1と予備送信周波数データ11b2は、認証データ5aに基づき各々ランダムな周波数が決定される。
そのため、携帯側車両情報照合データ11a1と複数の携帯側予備照合データ11a2は、各々ランダムな周波数により、携帯側無線機3から車両側無線機2に送信される。そのため、照合するデータを分けて照合することにより、照合の精度を高めることができる。それ故、リレーアタックを行う不審者に対してリレーアタックの費用対効果を悪化させることができ、リレーアタックを抑止させることができる。
なお、変更する周波数のチャンネルを固定することにより、車両側無線機と携帯側無線機の無線機構成を簡易にすることが可能となる。
車両側無線機2は、認証データ5aを作成して、認証データ5aを携帯側無線機3に送信する。
次に、送信した認証データ5aと同一のデータを論理演算することにより、車両側演算データ13を作成する。車両側演算データ13は、車両側照合データ7aと受信周波数データ7bとを含む。
そして、受信周波数データ7bにより決定される受信周波数7b´の周波数Fにより、携帯側無線機3が送信する携帯側照合データ11aを受信して、車両側照合データ7aと携帯側照合データ11aとの照合を行う。
一方、携帯側無線機3は、車両側無線機2が送信する認証データ5aを受信する。
次に、受信した認証データ5aを用いて、車両側無線機2と同一の論理演算をすることで、携帯側演算データ14を作成する。携帯側演算データ14は、携帯側照合データ11aと送信周波数データ11bとを含む。
そして、送信周波数データ11bにより決定される送信周波数11b´の周波数F(受信周波数7b´と同一の周波数)により、車両側無線機2に対して、携帯側照合データ11aを送信する。
また、車両側無線機2と携帯側無線機3との間でデータのやり取りが継続して行われる場合には、車両側無線機2においては、認証データ送信周波数変更手段26が、受信した携帯側照合データ11aを基に論理演算することで認証データ送信周波数26aを変更する。そして、当該認証データ送信周波数26aにより、車両側認証データ送信手段10は認証データ5aを携帯側無線機3に送信する。なお、ここで言う変更には、変更することにより同一の周波数となることも含むことを意味する。
一方、携帯側無線機3においては、認証データ受信周波数変更手段27は、携帯側演算データ作成手段11が作成し車両側無線機2に向けて送信した携帯側照合データ11aを基に論理演算することで認証データ受信周波数27aを変更する。そして、当該認証データ受信周波数27aにより、携帯側認証データ受信手段10は認証データ5aを受信する。なお、ここで言う変更には、変更することにより同一の周波数となることも含むことを意味する。
つまり、認証データ送信周波数変更手段26及び認証データ受信周波数変更手段27が、携帯側照合データ11aを基として共通の論理演算により同一の周波数となる認証データ送信周波数26a及び認証データ受信周波数27aを決定する。したがって、認証データ5aを送受信する周波数の秘匿性が高くなり、より一層、リレーアタックを防止することができる。
以上により、車両側無線機2において、照合が成立する場合には、ドアの開錠、施錠やエンジン始動などが実行される。
そのため、S6´において、照合ECU15は、車両側演算データ13から車両側照合データ7aと受信周波数データ7bを選択し、S7へ進み、図4と同様の手順を行う。よって、車両側照合データ7aにより受信周波数データ7bを決定する場合に比べ、応答性を落さずに受信周波数7b´を決定することができる。
そのため、S104´において、携帯側制御手段17は、携帯側演算データ14から携帯側照合データ11aと送信周波数データ11bを選択し、S105へ進み、図5と同様の手順を行う。よって、携帯側照合データ11aにより送信周波数データ11bを決定する場合に比べ、応答性を落さずに送信周波数11b´を決定することができる。
2 車両側無線機
3 携帯側無線機
4 車両情報
5 認証データ作成手段
5a 認証データ
6 車両側認証データ送信手段
7 車両側演算データ作成手段
7a 車両側照合データ
7b 受信周波数データ
7b´ 受信周波数
8 受信手段
9 照合手段
10 携帯側認証データ受信手段
11 携帯側演算データ作成手段
11a 携帯側照合データ
11b 送信周波数データ
11b´ 送信周波数
12 送信手段
13 車両側演算データ
14 携帯側演算データ
15 照合ECU
16 車両側制御手段
17 携帯側制御手段
C 車両
H 人員
CN チャンネル
Claims (7)
- 車両側無線機は、
車両情報を照合するための認証データを作成する認証データ作成手段と、
車両に関与する人員が所持する携帯側無線機に前記認証データを送信する車両側認証データ送信手段と、
前記認証データを論理演算して、車両側照合データと、前記携帯側無線機が送信する携帯側照合データを受信する受信周波数を決定する受信周波数データと、を作成する車両側演算データ作成手段と、
前記受信周波数により前記携帯側照合データを受信する受信手段と、
前記車両側照合データと前記携帯側照合データとを照合する照合手段と、を有し、
前記携帯側無線機は、
前記認証データを受信する携帯側認証データ受信手段と、
前記認証データを論理演算して、前記携帯側照合データと、前記車両側無線機が受信する前記携帯側照合データを送信する送信周波数を決定する送信周波数データと、を作成する携帯側演算データ作成手段と、
前記送信周波数により前記携帯側照合データを送信する送信手段と、を備え、
前記車両側演算データ作成手段及び前記携帯側演算データ作成手段は、共通の論理演算により前記車両側照合データと前記携帯側照合データとを作成し、
前記車両側演算データ作成手段及び前記携帯側演算データ作成手段は、共通の論理演算により同一となる前記受信周波数と前記送信周波数を決定することを特徴とする車両用無線装置。 - 前記車両側演算データ作成手段は、前記車両側照合データを論理演算することにより、前記受信周波数データを作成し、
前記携帯側演算データ作成手段は、前記携帯側照合データを論理演算することにより、前記送信周波数データを作成することを特徴とする請求項1に記載の車両用無線装置。 - 前記車両側演算データ作成手段が、前記認証データを論理演算した車両側演算データは、前記車両側照合データと前記受信周波数データとを含み、
前記携帯側演算データ作成手段が、前記認証データを論理演算した携帯側演算データは、前記携帯側照合データと前記送信周波数データとを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用無線装置。 - 前記車両側照合データは、前記車両情報を照合する車両側車両情報照合データと車両側予備照合データとを含み、
前記受信周波数データは、前記車両側車両情報照合データを受信する車両情報受信周波数データと、前記車両側予備照合データを受信する予備受信周波数データとを含み、
前記携帯側照合データは、前記車両情報を照合する携帯側車両情報照合データと携帯側予備照合データとを含み、
前記送信周波数データは、前記携帯側車両情報照合データを送信する車両情報送信周波数データと前記携帯側予備照合データを送信する予備送信周波数データとを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両用無線装置。 - 前記車両側照合データは、前記車両側予備照合データ及び前記予備受信周波数データとを複数有し、
前記携帯側照合データは、前記携帯側予備照合データ及び前記予備送信周波数データとを複数有することを特徴とする請求項4に記載の車両用無線装置。 - 前記車両側演算データ作成手段及び前記携帯側演算データ作成手段が、共通の論理演算により同一となる前記受信周波数と前記送信周波数を決定する周波数は、該共通の論理演算によりランダムに変更することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用無線装置。
- 前記受信周波数及び前記送信周波数は、変更する周波数のチャンネルが予め設定されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用無線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010212917A JP5354300B2 (ja) | 2010-09-23 | 2010-09-23 | 車両用無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010212917A JP5354300B2 (ja) | 2010-09-23 | 2010-09-23 | 車両用無線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012067500A JP2012067500A (ja) | 2012-04-05 |
JP5354300B2 true JP5354300B2 (ja) | 2013-11-27 |
Family
ID=46165078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010212917A Expired - Fee Related JP5354300B2 (ja) | 2010-09-23 | 2010-09-23 | 車両用無線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5354300B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5721754B2 (ja) | 2013-01-28 | 2015-05-20 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 通信システム及び通信装置 |
JP6083354B2 (ja) | 2013-08-21 | 2017-02-22 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 車両システム、携帯機、及び車載装置 |
JP6187166B2 (ja) | 2013-11-04 | 2017-08-30 | 株式会社デンソー | 車両システム、車載装置、及び携帯機 |
KR101455801B1 (ko) | 2013-11-22 | 2014-11-03 | 주식회사 대동 | 차량의 스마트키 시스템의 릴레이 어택 방지 방법 |
JP6354165B2 (ja) | 2014-01-15 | 2018-07-11 | 株式会社デンソー | 制御システム |
JP6427321B2 (ja) | 2014-02-05 | 2018-11-21 | 株式会社Soken | 制御システム、携帯機 |
JP6284503B2 (ja) * | 2015-06-08 | 2018-02-28 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 車載機器制御システム |
JP6588389B2 (ja) * | 2016-06-02 | 2019-10-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | 通信不正成立防止システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008240315A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線キーシステム、その制御方法、およびそのプログラム |
-
2010
- 2010-09-23 JP JP2010212917A patent/JP5354300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012067500A (ja) | 2012-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5354300B2 (ja) | 車両用無線装置 | |
JP6609557B2 (ja) | リレーアタックを防ぐための車両制御システム | |
JP6427321B2 (ja) | 制御システム、携帯機 | |
JP6292719B2 (ja) | 車両無線通信システム、車両制御装置、携帯機 | |
JP5425446B2 (ja) | スマートキーレスエントリシステム | |
JP5327477B2 (ja) | 制御システム | |
JP6358210B2 (ja) | スマートキーシステム | |
JP5527540B2 (ja) | 制御システム | |
JP5432192B2 (ja) | 電子キーシステム | |
EP2492877B1 (en) | Electronic key system | |
JP5522554B2 (ja) | 制御システム | |
JP2012060482A (ja) | 制御システム | |
JP5354299B2 (ja) | 制御システム | |
JP2017014839A (ja) | 車載機器制御システム、車載制御装置 | |
JP4587064B2 (ja) | スマートキーレス制御装置 | |
JP3760740B2 (ja) | 車室内照合装置 | |
JP2012112235A (ja) | キーレスエントリシステム | |
WO2020095534A1 (ja) | 車両用電子キーシステムおよび車載機 | |
JP5249180B2 (ja) | 電子キーシステム | |
JP5542982B2 (ja) | スマートキーレスエントリシステム | |
JP2020063621A (ja) | 車両用制御システム | |
JP5502769B2 (ja) | 電子キーシステム | |
JP6284503B2 (ja) | 車載機器制御システム | |
JP2008273520A (ja) | エンジン始動制御システム | |
JP2023129010A (ja) | 車両用電子キーシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20121015 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130814 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5354300 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |