JP5340673B2 - 調節可能な幅のバックスパンを備えた外科用ステープル - Google Patents

調節可能な幅のバックスパンを備えた外科用ステープル Download PDF

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Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、2007年8月29日に出願された米国仮特許出願番号第60/966,619号からの優先権を主張し、この出願の全体の内容は、本明細書中に参考として援用される。
(技術分野)
本開示は、外科用ステープラーとの使用のための外科用ステープルに、そしてより特定すれば、調節可能な幅のバックスパンを有する外科用ステープルに関する。
外科用ステープルは、種々の医療手順(例えば、手術)の間で採用され得る高度に専門化されているステープルである。例えば、皮膚創傷を閉じること、腸を吻合すること、および肺の一部分を切除することは、外科用ステープルが採用され得る多くの様々なタイプの医療手順のほんの2〜3である。
臨床医などは、医療環境における伝統的な縫合方法に対する普及した代替物として、外科用ステープラーおよびそれに付随する外科用ステープルを採用している。手順に外科用ステープラーを取り込むことは、臨床医が組織を迅速かつ容易に閉じることを可能にする。
現在のステープル留め技術は、第1の脚および第2の脚、およびバックスパンを有する複数の同じサイズの外科用ステープルを採用し得る。大部分の従来の外科用ステープルでの場合のように、外科用ステープルが配備されるとき、この外科用ステープルは組織を貫通し、穴(単数または複数)および付随するステープルラインを生成する。このステープルラインに沿って、かつ外科用ステープルの脚の間に捕捉された組織が位置される。この捕捉され、かつ今や横に切開された組織は、止血されるようになり、これは、横に切開された組織領域の周りの体液流体の最小の漏れをもたらす。しかし、身体および/またはその他の正常な身体プロセス(例えば治癒)における圧力変化に起因して、外科用ステープル(単数または複数)の脚の間に捕捉されていない組織は伸張し、そしてこれらステープル(単数または複数)の脚から離れ得、これは、外科用ステープル(単数または複数)によって生成された穴に対してストレスを引き起こし得、そして/または体液が漏れ得る経路を形成し、これらの両方は、次いで、治癒プロセスを妨げ得る。
従って、外科用ステープルが組織中に配備された後、この外科用ステープルの脚間の相対的運動を可能にする外科用ステープルが有用であり得る。
本出願は、第1の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有する脚部材、および第2の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有する脚部材を備える外科用ステープルを提供する。このステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも一方は、他方の部分に対して移動可能であり、このステープルバックスパンの長さを変える。1つの実施形態では、これら脚部材は、上記バックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である。これら脚部材は、好ましくは、組織貫通先端部を含む。
本出願はまた、長手方向軸を規定するバックスパン、このバックスパンとの機械的協働に配置される第1の脚部材であって、少なくとも一部分が上記バックスパンの少なくとも一部分に対して並進可能である第1の脚部材、および上記バックスパンとの機械的協働に配置される第2の脚部材であって、少なくとも一部分が上記バックスパンの少なくとも一部分に対して並進可能である第2の脚部材を備える外科用ステープルを提供する。1つの実施形態では、上記脚は、上記バックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である。これらの脚部材は、好ましくは、組織貫通先端部を含む。1つの実施形態では、これら脚部材の少なくとも1つは、上記バックスパンに対する入れ子式移動のための形態である。1つの実施形態では、上記バックスパンは、上記脚部材の少なくとも一部分を受容するための開口部を備えたスプリングを形成するようにコイル巻きされる。
本出願はまた、互いに対して間隔を置いた関係で支持される複数の外科用ステープルを含む外科用ステープラーとの使用のためのステープルカートリッジを提供する。外科用ステープルの各々は、第1の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有する脚部材、および第2の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有する脚部材を備える。このステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも1つは、他方の部分に対して移動可能であり、このステープルバックスパンの長さを変える。1つの実施形態では、これら脚部材は、上記バックスパンの第1の部分によって規定される長軸方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である。これら脚部材は、好ましくは、組織貫通先端部を含む。
本出願はまた、第1の部分、第2の部分および保持構造を含む第1の脚部材、およびこの第1の脚部材との機械的協働に配置され、そして第1の部分、第2の部分および保持構造を含む第2の脚部材を備える外科用ステープルを提供する。この第1の脚部材の保持構造は、上記第2の脚部材の第2の部分に対して並進可能であり、そして上記第2の脚部材の保持構造は、上記第1の脚部材の第2の部分に対して並進可能である。1つの実施形態では、上記保持構造の少なくとも1つは、留め部材である。
本発明は、さらに以下の装置を提供する。
(項目A1)外科用ステープルであって:
第1の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有する脚部材;および
第2の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有する脚部材を備え、
ここで、該ステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも一方が他方の部分に対して移動可能であり、該ステープルバックスパンの長さを変える、外科用ステープル。
(項目A2)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の少なくとも1つが、上記バックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である、項目A1に記載の外科用ステープル。
(項目A3)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が、実質的にL−形状である、項目A1またはA2のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A4)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の各々が組織貫通先端部を有する、項目A1〜A3のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A5)上記ステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも1つが、上記第1の脚部材および第2の脚部材の変形前に移動可能である、項目A1〜A4のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A6)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の両方が、長手方向軸に実質的に平行な方向に並進可能である、項目A1に記載の外科用ステープル。
(項目A7)第3のバックスパン部分をさらに備え、上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が該第3のバックスパン部分に対する入れ子式移動のための形態である、項目A1〜A6のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A8)上記第3のバックスパン部分が、実質的に中空の管状部材である、項目A7に記載の外科用ステープル。
(項目A9)上記ステープルバックスパンの第1の部分が、上記第2のバックスパン部分を受容するための開口部を備えたスプリングを形成するようにコイル巻きされる、項目A1〜A8のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A10)外科用ステープラーとの使用のためのステープルカートリッジであって、互いに対して間隔を置いた関係で支持される複数の外科用ステープルであって、該外科用ステープルの各々が項目A1〜A9のいずれか1項に記載のステープルを含む、ステープルカートリッジ。
(項目A11)上記ステープルバックスパンの第1の部分から延びる第1の保持構造および該ステープルバックスパンの第2の部分から延びる第2の保持構造をさらに備え、少なくとも第1の保持構造が該ステープルバックスパンの第2の部分に対して並進可能である、項目A1〜A10のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A12)上記第2の保持構造が、上記バックスパンの第1の部分に対して並進可能である、項目A11に記載の外科用ステープル。
(項目A13)上記第1の脚部材の保持構造および上記第2の脚部材の保持構造の少なくとも1つが、留め部材である、項目A11またはA12のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目A14)少なくとも1つの脚部材の他方の脚部材に対する並進が、該脚部材の第2の部分間の距離を変える、項目A13に記載の外科用ステープル。
(項目A15)上記第1の脚部材の並進が、上記第2の部分によって1つの方向に拘束され、そして上記第2の保持構造によって反対方向に拘束される、項目A13またはA14のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
(項目B1)外科用ステープルであって:
第1の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有する脚部材;および
第2の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有する脚部材を備え、
ここで、該ステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも一方が他方の部分に対して移動可能であり、該ステープルバックスパンの長さを変える、外科用ステープル。
(項目B2)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の少なくとも1つが、上記バックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である、項目B1に記載の外科用ステープル。
(項目B3)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が、実質的にL−形状である、項目B1に記載の外科用ステープル。
(項目B4)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の各々が組織貫通先端部を有する、項目B1に記載の外科用ステープル。
(項目B5)上記ステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも1つが、上記第1の脚部材および第2の脚部材の変形前に移動可能である、項目B1に記載の外科用ステープル。
(項目B6)外科用ステープルであって:
長手方向軸を規定するバックスパン;
該バックスパンとの機械的協働に配置される第1の脚部材であって、少なくとも一部分が該バックスパンの少なくとも一部分に対して並進可能である脚部材;および
該バックスパンとの機械的協働に配置される第2の脚部材であって、少なくとも一部分が該バックスパンの少なくとも一部分に対して並進可能である脚部材を備える、外科用ステープル。
(項目B7)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が、上記長手方向軸に実質的に平行な方向に並進可能である、項目B6に記載の外科用ステープル。
(項目B8)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の少なくとも1つが、上記バックスパンに対して入れ子式移動のための形態である、項目B6に記載の外科用ステープル。
(項目B9)上記バックスパンが、実質的に中空の管状部材である、項目B6に記載の外科用ステープル。
(項目B10)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が横方向に延びるバックスパン部分を含み、上記バックスパンが該第1の脚部材および第2の脚部材の該バックスパン部分の1つの少なくとも一部分を実質的に取り囲むような形態である、項目B6に記載の外科用ステープル。
(項目B11)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が、実施的にL形状である、項目B6に記載の外科用ステープル。
(項目B12)上記バックスパンが、上記脚部材の1つのバックスパン部分を受容するための開口部を備えたスプリングを形成するようにコイル巻きされる、項目B6に記載の外科用ステープル。
(項目B13)外科用ステープラーとの使用のためのステープルカートリッジであって:
互いに対して間隔を置いた関係で支持される複数の外科用ステープルを備え、該外科用ステープルの各々が:
第1の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有する脚部材;および
第2の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有する脚部材を備え、
ここで、該ステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも一方が他方の部分に対して移動可能であり、該ステープルバックスパンの長さを変える、ステープルカートリッジ。
(項目B14)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材が、上記ステープルバックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である、項目B13に記載の外科用ステープルカートリッジ。
(項目B15)上記第1の脚部材および上記第2の脚部材の各々が、組織貫通先端部を含む、項目B13に記載の外科用ステープルカートリッジ。
(項目B16)外科用ステープルであって:
第1の部分、第2の部分および保持構造を含む第1の脚部材;
該第1の脚部材との機械的協働に配置される第2の脚部材であって、第1の部分、第2の部分および保持構造を含む第2の脚部材を備え、
ここで、該第1の脚部材の保持構造が該第2の脚部材の第2の部分に対して並進可能であり、そして第2の脚部材の保持構造が該第1の脚部材の第2の部分に対して並進可能である、外科用ステープル。
(項目B17)上記第1の脚部材の第2の部分および上記第2の脚部材の第2の部分が、互いに実質的に平行である、項目B16に記載の外科用ステープル。
(項目B18)上記第1の脚部材の保持構造および上記第2の脚の保持構造の少なくとも1つが、留め部材である、項目B16に記載の外科用ステープル。
(項目B19)少なくとも1つの脚部材の他方の脚部材に対する並進が、該脚部材の第2の部分間の距離を変える、項目B16に記載の外科用ステープル。
(項目B20)上記第1の脚部材の並進が上記第2の脚部材の第2の部分によって1つの方向に拘束され、そして反対の方向には該第2の脚部材の保持構造によって拘束される、項目B16に記載の外科用ステープル。
(摘要)
第1の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有する脚部材、および第2の変形可能な脚部材であって、それから延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有する脚部材を備える外科用ステープル。これらステープルバックスパンの第1の部分および第2の部分の少なくとも1つは他方の部分に対して移動可能であり、このステープルバックスパンの長さを変える。
本開示の詳細な実施形態は本明細書中に開示される;しかし、開示される実施形態は、種々の形態で具現化され得る本開示の単なる例示であることが理解されるべきである。それ故、本明細書中に開示される特定の構造および機能の詳細は、制限的であるとして解釈されるべきではなく、単に請求項の基礎として、そして事実上任意の適切に詳細な構造に本開示を種々に採用するために当業者に教示するための代表的な基礎として解釈されるべきである。
図面において、そして以下の説明において、用語「近位」は、ステープルのバックスパンにより近いステープル脚の部分をいい、その一方、用語「遠位」は、上記バックスパンからより遠いステープル脚の部分をいう。
本開示の実施形態による外科用ステープルは、一般に、図1では参照番号10で、そして図2では参照番号100で指定される。外科用ステープル10(100)は、第1の変形可能な脚部材12(112)および第2の変形可能な脚部材14(114)を含む。第1の脚部材12(112)は、少なくとも、それから横方向に延びる第1のバックスパン部分12b(112b)を含む。第2の脚部材14(114)は、少なくとも、それから横方向に延びる第2のバックスパン部分14b(114b)を含む。ステープルバックスパン16(116)の第1の部分12b(112b)および第2の部分14b(114b)は、以下に詳細に記載されるように、第1の脚部材12(112)および第2の脚部材14(114)の変形の前および/または後にバックスパン16(116)の長さ「L」を変化させるように相対的に移動可能である。
図1を特に参照して、外科用ステープル10は、バックスパン16、第1の脚部材12および第2の脚部材14を含む。示されるようなバックスパン16は、長手方向軸A−Aを規定し、そして管状部材17および、バックスパン部分12bおよび14bをスライド可能に受容するためにその中に形成された管腔または開口部19を含む。第1の脚部材12は、バックスパン16との機械的協働に配置され、そして第1の脚部材12の少なくとも一部分は、バックスパン16の少なくとも一部分(例えば、第3のバックスパン部分)に対して並進可能である。第2の脚部材14は、バックスパン16との機械的協働に配置され、そして第2の脚部材14の少なくとも一部分は、バックスパン16の少なくとも一部分(例えば、第3のバックスパン部分)に対して並進可能である。すなわち、示されるように、脚部材12、14のバックスパン部分12b、14bは、このバックスパン16の管状部材17の管腔19内で互いに対して並進可能であり、以下に論議されるようにこのバックスパンの全体長さを変動させる。
図1に示されるように、第1の脚部材12および第2の脚部材14は、上記長手方向軸A−Aに実質的に平行な方向に並進可能であり得る。より詳細には、第1の脚部材12および第2の脚部材14の少なくとも1つは、バックスパン16に対して、すなわち、管状部材17中に形成された管腔19内での、入れ子式移動のための形態である。図1では、第1の脚部材12および第2の脚部材14の両方が、このような入れ子式移動のための形態で示される。なぜなら、第1の脚部材12および第2の脚部材14の一部分(すなわち、バックスパン部分12b、14b)の外径は、管腔19の対応する内径より小さいからである。管腔を備えた管状として記載されているけれども、その他の変形物が、その中でスライド移動する上記脚部分を受容するような開口部または通路を備えたバックスパンを提供するために企図される。例えば、単一の通路が提供され得るか、または各部分12b、14bについて別個の通路が提供され得る。これらバックスパン部分がバックスパン構成要素または部分内をスライドする代わりにその上(例えば管状部材上)をスライドし得、ステープル脚12、14の間の距離を調節する。あるいは、これらバックスパン部分は、互いに対する入れ子式移動のための形態であり得る。
バックスパン16、第1の脚部材12、および/または第2の脚部材14は、第1の脚部材12および/または第2の脚部材14がバックスパン16の部材17から抜け出ることを防ぐための保持または停止部材を含み得る。この停止部材(明瞭には示されていない)は、リップ、溝、角度をなした部分などの任意の組合せを含む任意の適切な停止部材であり得る。この停止部材は、第1の脚部材12および/または第2の脚部材14が部材17内の所定の位置を超えて延びることを防ぐように支援することが想定される。それ故、第1の脚部材12および/または第2の脚部材14は、部材17に対して最大のシフト距離、すなわち、バックスパン部分12b、14bが移動し得る最大距離、を有し得る。脚部材14および12の互いに向かう移動はまた、管腔17におけるように連続通路が提供される場合、制限される。なぜなら、部分12bおよび14bの端部12g、14gが互いに向かう移動に際し、接触するようになるからである。移動はまた、湾曲または交差点12c、14cが部材17の端部と接触するときに制限され得る。停止部材もまた提供され得る。
換言すれば、管状部材17は、第1の脚部材12および第2の脚部材14のバックスパン部分の少なくも一部分12b、14bを実質的に取り囲むような形態であり、ここで、第1の脚部材12および第2の脚部材14の少なくとも1つの少なくとも一部分は、管状部材17内で少なくとも部分的に並進可能であり、そして管状部材17は、好ましくは、実質的に中空である。示される実施形態では、第1の脚部材12および第2の脚部材14の両方は、バックスパン16内で少なくとも部分的に並進可能であり、そしてより特定すれば、バックスパン部分12b、14bは、管状部材17のアパーチャまたは管腔19内を移動する。
図1に示される実施形態では、第1の脚部材12は、組織貫通遠位先端部12aおよび第1のバックスパン部分12b(図1では部分的に透視図で示される)、ならびにこの第1の部分12bを変形可能な脚部分12gと接続する交差点または遷移部分12cを含む。同様に、第2の脚部分14は、組織貫通遠位先端部14aおよび第2のバックスパン部分14b(図1では部分的に透視図で示される)、ならびにこの第1の部分14bを変形可能な脚部分14gと接続する交差点または遷移部分14cを含む。交差点12cおよび14cは、弧状の交差点として示されているが、角度をなす交差点のような、その他のタイプの交差点、隅(コーナー)または接続部が採用され得る。さらに、成形されていない状態の第1の脚部材12および第2の脚部材14の各々は、図1で描写される実施形態では実質的に「L形状」であるが、その他の形状が企図される。
代替の実施形態では、バックスパン16は、それとともに一体形成されるか、またはそれに移動不能に取り付けられた第1の脚部材12または第2の脚部材14のいずれか1つ、およびそれとの並進のための形態の対向する脚部材を有し得る。例えば、第1の脚部材12およびバックスパン16が互いに対して並進可能でない場合、第2の脚部材14のみがバックスパン16に対してシフトし得る。同様に、第2の脚部材14およびバックスパン16が互いに対して並進可能でない場合、第1の脚部材12のみが、バックスパン16に対してシフトし得る。
第1の脚部材12、第2の脚部材14およびバックスパン16は、互いに同じ材料から作製され得るか、または異なる材料から作製され得る。任意の適切な材料が外科用ステープル10のこれら構成要素を作製するために用いられ得、ステンレス鋼、チタン、生体適合性材料、プラスチックなどを含むが、これらに制限されない。1つの実施形態では、外科用ステープル10の少なくとも一部分は、チタンから作製される。チタンから作製された外科用ステープル10を有することは、ステンレス鋼から作製される外科用ステープルを越える特定の利点を有する。例えば、MRI手順が、MRI手順を妨害する外科用ステープルの懸念なくしてチタン外科用ステープル10を有する患者に対して実施され得る。なぜなら、チタンは、非磁性であるからである。逆に、ステンレス鋼から作製される外科用ステープルは、MRI手順を妨害し得、これは、次いで、遅れおよび/または医療設備へのさらなる作動コストに至り得る。
上記に述べたように、成形される前の位置にある第1の脚部材12および第2の脚部材14は、互いに対して実質的に平行で間隔を置かれた関係にある相対的に固定された位置に配向され得る。第1の脚部材12および第2の脚部材14が互いに対して異なる関係で配向され得ることがまた想定される。例えば、第1の脚部材12および/または第2の脚部材14は、それらが、形成の前にバックスパン16に対して鋭角および/または鈍角を為すように配向され得、それ故、互いに対して平行である必要は必ずしもない。
1つの実施形態では、各脚部材12、14の要素(例えば、組織貫通遠位先端部12a、第1の部分12b、および交差点12c)は、1つのピースとして一体に形成され得る。しかし、組織貫通遠位先端部12a、第1の部分12b、および交差点12cの1つ以上は、任意の適切な手段によって一緒に接続される個々の部材であり得ることが企図される。
本明細書中に開示されるように、組織貫通遠位先端部(例えば、第1の脚部材12の12a)は、尖った先端部12eを形成するほぼ傾斜した輪郭12dを有し得る。尖った先端部12eを形成するほぼ傾斜した輪郭12dを含めることは、組織の貫通を容易にし得る。中央に位置する鋭い先端部がまた企図される。代替の実施形態では、この組織貫通遠位先端部(例えば、12a)は、尖った先端部なしに比較的真っ直ぐな輪郭(例えば、実質的に鈍い先端部)を有し得る。
図1Aは、変形された配向にあり、そして組織「T」の層を通る図1の外科用ステープル10を示す。詳細には、第1の脚部材12および第2の脚部材14は実質的に湾曲した形状を有する変形された状態で示される。全体のバックスパンの長さ「L」は、このステープルが、バックスパン部分12b、14bの露出部分の長さを変更するステープルカートリッジ200(以下に論議される)から射出される前に、ステープル脚12、14の移動により変動され得る。ステープル脚部材12および14は、次いで、組織「T」を貫通し、そしてアンビルと接触する。アンビルは、ステープル脚部材12および14を、図1Aに示されるように実質的B様形状に変形させる。あるいは、射出の前にバックスパン長さを変更することの代わりに、またはそれに加えて、全体のバックスパンの長さは、ステープルが組織中に形成された後に、ステープル脚12、14の移動により変化され得る。全体のバックスパン長さにおけるこの変化は、構成要素17から延びるバックスパン長さ12b、14bの長さの結果である。図1Bは、例として、組織Tの伸張の結果として上記バックスパンに対して外方へのステープル脚部材12、14の移動を示す。
図2Aの代替の実施形態を詳細に参照して、外科用ステープル100は、第1の脚部材112および第2の脚部材114を含む。第1の脚部材112は、遠位先端部112a、第1のバックスパン部分112b、保持構造112f(または留め部材)および変形可能な脚部分112gを含む。第2の脚部材114は、第1の脚部材112との機械的協働に配置され、そして遠位先端部114a、第1のバックスパン部分114b、保持構造114f(または留め部材)および変形可能な脚部分114gを含む。示される実施形態では、第1の脚部材112の保持構造112fは、第2の脚部材114の第2のバックスパン部分114bに対して並進可能であり、そして第2の脚部材114の保持構造114fは、第1の脚部材112の第1のバックスパン部分112bに対して並進可能である。認識され得るように、少なくとも1つの脚部材(例えば、第1の脚部材112)の他方の脚部材(例えば、第2の脚部材114)に対する並進は、バックスパン116の長さ「L」を変える。さらに、第1の脚部材112の並進は、交差点114cまたは第2の脚部材114の遷移部分によって1つの方向で拘束され、そして反対方向では、第2の脚部材114の保持構造114fによって拘束される。同様に、第2の脚部材114の並進は、交差点または第1の脚部材112の遷移部分112cによって1つの方向で拘束され、そして反対方向では、第1の脚部材112の保持構造112fによって拘束される。
外科用ステープル100はまた、外科用ステープル10の先に記載の作動特徴、および/または第1の脚部材12および第2の脚部材14に付随するパーツを含み得ることが企図される。すなわち、例えば、第1の脚部材112および第2の脚部材114の各々は、組織貫通遠位端112a、114a、または実質的に鈍い先端部を含み得る。図2Aに示される実施形態によれば、第1の脚部材112のバックスパン部分112bおよび第2の脚部材114のバックスパン部分114bは、それらの間に距離dを規定して互いと実質的に平行であり得る。
図2Aを続いて参照し、留め部材112fが第1の脚部材112の第1のバックスパン部分112bの端部に形成され、そして第2の脚部材114のバックスパン部分114bの一部分を係合するような形態であり、それらの間にスライド可能な連結を形成する。留め部材114fは、第2の脚部材114の第1のバックスパン部分114bの端部に形成され、そして第1の脚部材112のバックスパン部分112bの一部分を係合するような形態であり、それらの間にスライド可能な連結を形成する。示される実施形態では、留め部材112f、114fは、ほぼフック様の形状を含む。留め部材112f、114fの形状は、留め部材112fが第2の脚部材114の一部分を係合することを可能にし、そしてそれらの間にスライド可能な連結を提供する、任意の適切な形状の知られた利用可能な技術であり得ることが当業者によって認識される。
図2Bの代替の実施形態では、ステープル200のステープル脚212および214は、ステープルバックスパン216のコイル状バックスパン215によって接続されている。コイル状のバックスパン215は脚212から延びる。より詳細には、バックスパン215はスプリングにコイル巻きされ、そして好ましくはステープル脚212と一体である。ステープル脚214のバックスパン部分218はこのコイル中の開口部内に受容され、そしてその中を動き脚212、214の互いに対する距離を調節し、その他の実施形態に関して本明細書中に記載された機能達成する、すなわち、バックスパン216の全体の長さを変える。
認識され得るように、外科用ステープル10(100、200)は、本明細書中に記載されるように、第1の脚部材12(112、212)、および第2の脚部材14(114、214)の変形の前に変動されるバックスパン16(116、216)の長さ「L」を可能にする。例えば、このバックスパンの長さ「L」は、所望のステープルカートリッジ内に適合するよう変動され得る。
さらに、外科用ステープル10(100、200)は、本明細書中に記載されるように、この外科用ステープルの一部分と、この外科用ステープルが中に配備された組織との間の相対的移動を可能にする。代表的な操作では、臨床医は、ステープル(単数または複数)10(100、200)を患者の組織中に配備し、それにともなう創傷を閉じる。先に開示された理由のため、ステープル(単数または複数)10(100、200)に隣接する組織は、第1の脚部材12(112、212)、および第2の脚部材14(114、214)から引き離れることを開始し得る。組織が、第1の脚部材12(112、212)、および第2の脚部材14(114、214)から引き離れることを開始するとき、第1の脚部材12(112、212)、および第2の脚部材14(114、214)のいずれか、または両方は、対向する脚部材に対してシフトし(上記バックスパンの長さを変化する)、これは、次いで、組織分離を減少しおよび/または防ぐ(例えば、図1Bを参照のこと)。
図3を参照して、本開示はまた、外科用ステープラー300との使用のためのステープルカートリッジ400に関する。ステープルカートリッジ400は、互いに対して間隔を置いた関係で支持される、上記に記載のような複数の外科用ステープル10、100、または200を含む。ステープルカートリッジ400は、置換可能なステープルカートリッジ400であり得ることが想定される。さらに、ステープルカートリッジ400は、少なくとも2つの横並びで配列され、そしてカートリッジアセンブリのカートリッジチャネル中に取り付け可能であり得る複数の外科用ステープル10、100、200を収容し得る。特定のタイプの外科用ステープラー300が図3に示されているけれども、本開示のステープルカートリッジは、任意の適切な外科用ステープラーと組み合わせて用いられ得、例えば、1つ以上の直線状の列のステープルを逐次的および同時に付与する解放ステープラーおよび内視鏡ステープラー、ならびに円形アレイのステープルを付与するステープラーを含む。
種々の改変が、本明細書中に開示される実施形態になされ得ることが理解される。例えば、本開示の外科用ステープル10は、上記バックスパンが、蛇腹の部材を含み、上記バックスパンに対して少なくとも1つの脚部材のさらなる、そして/またはより制御された並進を可能にするような形態であり得ることが想定される。また、実施形態の各々では、上記脚部材は、互いに対して実質的に平行であり、そして成形される前の位置では上記バックスパンに実施的に垂直であるとして示されているけれども、それに代わって、上記脚の1つまたは両方は、成形される前の位置で、上記バックスパンに対して鋭角または鈍角を形成し得る。従って、上記の説明は、制限するものとして解釈されるべきではなく、種々の実施形態の単なる例示として解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付された請求項の範囲および思想内でその他の改変を想定する。
調節可能な幅のバックスパンを備えた本明細書に開示される外科用ステープルの実施形態は、図面を参照して本明細書中に開示される。
図1は、本開示の第1の実施形態に従う外科用ステープルの斜視図である。 図1Aは、図1の外科用ステープルの側面図であり、変形された配向にあり、そして組織の層を通る脚部材を示す。 図1Bは、図1Aと同様の側面図であり、伸張された組織およびバックスパンに対して外方に動いたステープル脚を示す。 図2Aは、本開示の代替実施形態に従う、外科用ステープルの斜視図である。 図2Bは、本開示の代替実施形態に従う、外科用ステープルの斜視図である。 図3は、本開示の外科用ステープルを付与するための1つのタイプの外科用ステープラーの斜視図である。
符号の説明
10 外科用ステープル
12 第1の脚部材
14 第2の脚部材
12a、14a 組織貫通遠位先端部
12b、14b バックスパン部分
12c、14c 交差点(遷移部分)
12d、14d 傾斜した輪郭
12g、14g 変形可能な脚部分
16 ステープルバックスパン
17 管状部材
19 管腔

Claims (12)

  1. 外科用ステープルであって:
    第1の変形可能な脚部材であって、該第1の変形可能な脚部材から延びるステープルバックスパンの少なくとも第1の部分を有し、該第1の変形可能な脚部材は、該ステープルバックスパンから横方向に延びる初期の挿入状態から、変形された状態に変形可能であり、該第1の変形可能な脚部材の貫通先端部は、該変形された状態よりも該初期の状態において、該ステープルバックスパンからさらに離れている、第1の変形可能な脚部材と、
    第2の変形可能な脚部材であって、該第2の変形可能な脚部材から延びるステープルバックスパンの少なくとも第2の部分を有し、該第2の変形可能な脚部材は、該ステープルバックスパンから横方向に延びる初期の挿入状態から、変形された状態に変形可能であり、該第2の変形可能な脚部材の貫通先端部は、該変形された状態よりも該初期の状態において、該ステープルバックスパンからさらに離れている、第2の変形可能な脚部材と、
    を含み、
    該ステープルバックスパンの第1の部分は、第1の保持構造を含み、該第1の保持構造は、第1の開口部を有し、該第1の開口部は、該第1の開口部を通して該ステープルバックスパンの第2の部分を受容するように構成され、該ステープルバックスパンの第2の部分は、第2の保持構造を含み、該第2の保持構造は、第2の開口部を有し、該第2の開口部は、該第2の開口部を通して該ステープルバックスパンの第1の部分を受容するように構成され、その結果、該ステープルバックスパンの第1の部分および該ステープルバックスパンの第2の部分のうちの少なくとも一方が他方の部分に対して移動可能であり、該ステープルバックスパンの長さを変え、
    該第1の保持構造と該第2の保持構造とは互いに対してスライド可能に移動するように構成されており、その結果、該ステープルの第1の部分および該ステープルの第2の部分が、該第1の保持構造の第1の開口部、および、該第2の保持構造の第2の開口部内で受容されることに続いて、該第1の変形可能な脚部材および該第2の変形可能な脚部材は、組織の移動に応答して互いに遠ざかるように移動可能である、外科用ステープル。
  2. 前記第1の変形可能な脚部材および前記第2の変形可能な脚部材のうちの少なくとも1つが、前記ステープルバックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に移動可能である、請求項1に記載の外科用ステープル。
  3. 前記第1の変形可能な脚部材および前記第2の変形可能な脚部材が、実質的にL−形状である、請求項1または2のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
  4. 前記第1の変形可能な脚部材の貫通先端部および前記第2の変形可能な脚部材の貫通先端部の各々は、組織貫通先端部である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
  5. 前記ステープルバックスパンの第1の部分および前記ステープルバックスパンの第2の部分のうちの少なくとも1つが、前記第1の変形可能な脚部材および第2の変形可能な脚部材の変形前に移動可能である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
  6. 前記第1の変形可能な脚部材および前記第2の変形可能な脚部材の両方が、前記ステープルバックスパンの第1の部分によって規定される長手方向軸に実質的に平行な方向に並進可能である、請求項1に記載の外科用ステープル。
  7. 外科用ステープラーとの使用のためのステープルカートリッジであって、互いに対して間隔を置いた関係で支持される複数の外科用ステープルであって、該外科用ステープルの各々が請求項1〜6のいずれか1項に記載のステープルを含む、ステープルカートリッジ。
  8. 少なくとも前記第1の保持構造が前記ステープルバックスパンの第2の部分に対して並進可能である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
  9. 前記第2の保持構造が、前記ステープルバックスパンの第1の部分に対して並進可能である、請求項8に記載の外科用ステープル。
  10. 前記第1の変形可能な脚部材の保持構造および前記第2の変形可能な脚部材の保持構造のうちの少なくとも1つが、該第1の変形可能な脚部材の一部分または該第2の変形可能な脚部材の一部分と係合して、該第1の変形可能な脚部材および該第2の変形可能な脚部材の間でスライド可能な結合を提供するように構成される留め部材である、請求項8または9のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
  11. 少なくとも1つの変形可能な脚部材の他方の変形可能な脚部材に対する並進が、前記第1の変形可能な脚部材から延びる前記ステープルバックスパンの第1の部分および前記第2の変形可能な脚部材から延びる前記ステープルバックスパンの第2の部分の間の距離を変える、請求項10に記載の外科用ステープル。
  12. 前記第1の変形可能な脚部材の並進が、前記第2の変形可能な脚部材から延びる前記ステープルバックスパンの第2の部分によって1つの方向に拘束され、そして前記第2の保持構造によって反対方向に拘束される、請求項10または11のいずれか1項に記載の外科用ステープル。
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