JP5337036B2 - 炭化水素油の脱硫方法 - Google Patents
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Description
[1] アルミニウムを含有する金属酸化物及び/又は含水金属酸化物を、200〜980℃の温度で焼成して得られる固体酸を含み、酸化アルミニウムを20〜100質量%含有する脱硫剤と、炭化水素油とを、水素非存在下で接触させて脱硫することを特徴とする炭化水素油の脱硫方法。
[2] 脱硫剤が、硫酸根を含む酸化アルミニウムを含有する上記[1]に記載の炭化水素油の脱硫方法。
[3] 酸化アルミニウムがγ-アルミナである上記[1]又は[2]に記載の炭化水素油の脱硫方法。
[4] 脱硫剤が、ピリジン吸着フーリエ変換赤外分光光度分析により測定したルイス酸点に起因するピーク(1450±5cm-1)のピーク高さI1450に対するブレンステッド酸点に起因するピーク(1540±5cm-1)のピーク高さI1540の比(I1540/I1450)が、0.12以下である上記[1]〜[3]のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
[6] 脱硫剤と炭化水素油とを接触させて脱硫する前に、脱硫剤を400〜980℃の温度で更に焼成する上記[1]〜[5]のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
[7] 100℃以下の温度で脱硫剤と炭化水素油とを接触させる上記[1]〜[6]のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
[8] 炭化水素油が灯油である上記[1]〜[7]のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
[9] 上記[1]〜[8]のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法を使用することを特徴とする燃料電池システム。
本発明の脱硫方法に用いる脱硫剤は、酸化アルミニウム(アルミナ)を20〜100質量%含有する。アルミナ以外に含んでいてもよい成分としては、固体超強酸の成分として成り得るジルコニウム、タングステン、チタン、ハフニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ケイ素、錫、ガリウムなどを挙げることができる。複合酸化物及び/又は含水複合酸化物の形態でもよいし、単独の酸化物及び/又は含水酸化物の部分が混合された形態であってもよい。例えば、ジルコニア・アルミナ、タングステン酸ジルコニア・アルミナ、チタニア・アルミナ、ハフニア・アルミナ、酸化バナジウム・アルミナ、クロミア・アルミナ、酸化マンガン・アルミナ、酸化鉄・アルミナ、シリカ・アルミナ、酸化錫・アルミナ、酸化ガリウム・アルミナなどが挙げられる。脱硫剤中のアルミナからなる部分は、20〜100質量%、好ましくは40〜100質量%、より好ましくは50〜100質量%、特に好ましくは70〜100質量%、最も好ましくは80〜100質量%である。アルミナが20質量%未満では、所望の脱硫性能が得られず、アルミナ含有量は多いほど好ましい。またアルミナは特に安価であることから、含有量が高いほど経済的な面からも好ましい。
特に脱硫活性を向上させるために後述するように硫酸根を担持させる場合、結晶性の無い活性アルミナでは、固体超強酸性が発現しにくいが、γ-アルミナは硫酸根を強力に取り込み、良好な固体超強酸性を発現する。活性アルミナで固体超強酸性が発現しにくい原因は不明であるが、表面が硫酸により溶解することが考えられる。また、α-アルミナなどでは、比表面積が低く、吸着脱硫剤としての性能が低い。吸着脱硫剤としては比表面積が大きいことが高い脱硫性能を得るためには重要であることから、アルミナは、比表面積が200m2/g以上、さらには300m2/g以上のγ-アルミナが好ましい。
脱硫剤の破壊強度は1kg/ペレット以上、特には2kg/ペレット以上であることが脱硫剤の割れを生じないので好ましい。通常、破壊強度は、木屋式錠剤破壊強度測定器(富山産業株式会社)等の圧縮強度測定器により測定される。
本発明の脱硫方法は、上記のようにして得られた酸化アルミニウム(アルミナ)を20〜100質量%含有する脱硫剤を、炭化水素油と接触させるものである。
上記のようにして得た脱硫剤は、好ましくは空気雰囲気下に200℃以上の高温、具体的には200℃以上980℃以下の温度で焼成されて得られる固体酸を含んでいるので、脱硫性能に優れる。200℃以上の高温で焼成すると脱硫性能が高くなる原因は、必ずしも明確ではないが、200〜980℃、好ましくは400〜980℃の温度で焼成しない場合は、弱い酸点(ブレンステッド酸点)が多く残存することが関与しているものと考えられる。特に、強い酸点(ルイス酸点)はベンゼン環とのπ電子相互作用によりジベンゾチオフェン類の高い吸着性能を有するので、チオフェン類やベンゾチオフェン類よりもジベンゾチオフェン類を除去する場合は、ブレンステッド酸点の残存量が少ない方が好ましい。
脱硫剤の製造後、短い保存期間で殆ど吸湿せずに脱硫剤を炭化水素油の脱硫に供するのであれば、乾燥を行う必要はない。上記の200℃以上980℃の温度での乾燥は、具体的にはロータリーキルン、トンネルキルン、電気炉などを用いて、処理する脱硫剤の流量、空気流量、系の温度、圧力などの操作条件を適宜調整して行うことができる。
流れの方向は、下から上(アップフロー)が、流れを均一にできるので好ましい。
流量は、LHSVで0.001〜10hr-1、特には0.01〜1hr-1が好ましい。見掛けの線速度(炭化水素油の流量を脱硫剤層の断面積で割った値)は、0.001〜10cm/分、更には0.005〜1cm/分、特には0.01〜0.1cm/分が好ましい。見掛けの線速度が大きいと、吸着速度(液相から固相への移動速度)に比べて液相自体の移動速度が大きくなり、液相が吸着層出口に到達するまでに硫黄分が除去しきれず、除去されない硫黄分を含有したまま出口から流出される問題が生じやすくなる。逆に見掛けの線速度が小さいと、同一流量であれば吸着剤層の断面積が大きくなることから、液体の分散状態が不良となり、吸着剤層の流れ方向と直角な断面を通過する炭化水素油の流速(流量)にムラが生じ、吸着剤層の断面において吸着した硫黄分に分布が生じるため、脱硫剤への負荷が不均一になり、やはり十分効率的に脱硫することができない。
アルミナ原料(押出し成形品)として次の2種類のγ-アルミナを用いた。
アルミナA(断面四つ葉の柱状、長径1.3mm、平均長さ約5mm、比表面積241m2/g、細孔容積0.72ml/g)、
アルミナB(断面四つ葉の柱状、長径1.3mm、平均長さ約5mm、比表面積302m2/g、細孔容積0.72ml/g)、
アルミナC(断面円形の柱状、長径0.8mm、平均長さ約3mm、比表面積289m2/g、細孔容積0.71ml/g)
各アルミナは、γ-アルミナ粉末を3.5%硝酸水溶液と混練し、押し出し成形した後、130℃で一晩乾燥した。
アルミナはそれぞれ表1に記した「含浸硫酸水溶液濃度」の硫酸水溶液を用いて硫酸根を含浸させ、乾燥させた後、表1に記した焼成温度で焼成して固体酸を調製し、得られた固体酸を脱硫剤1〜13として脱硫実験に使用し評価した。
吸水率[質量%]=100×(W2-W1)/W1 (1)
それぞれのアルミナに吸水率に相当する量の硫酸水溶液をスプレイ法で含浸させ、次いで、ロータリーキルンを用いて、空気流速17m/秒で、表1に示す焼成温度(400〜900℃)まで1時間で昇温し、所定の焼成温度に達したらその温度で1時間保持して焼成した後、デシケーター内で室温まで放冷した。
表1には脱硫剤の調製条件に加えて、得られた脱硫剤の性状(比表面積、細孔容積、硫黄含有率、質量減少率など)も示した。
室温から250℃から700℃までの質量減少率(A)、及び250℃から1000℃までの質量減少率(B)は、熱質量測定(装置:セイコーインスツルメンツ社TG/DTA6300R、リファレンス側:開放Ptパン5mmφ×2.5mm、試料側:開放Ptパン5mmφ×2.5mm及び試料約15mg、測定雰囲気:空気200ml/分、温度条件:50℃から1000℃まで10℃/分で昇温)により、250℃におけるサンプル質量W0と700℃(又は1000℃)でのサンプル質量Wから次の式(2)により質量減少率[質量%]として算出した。
質量減少率[質量%]=100×(W0-W)/W0 (2)
そして、250℃から700℃までの質量減少率(A)に対する250℃から1000℃までの質量減少率(B)の比(B/A)を求めて、質量減少率(A)と(B)と伴に比(B/A)を表1に示した。
上記のようにして調製した脱硫剤1〜13を用い、灯油への浸せき式脱硫実験(実施例1〜11及び比較例1〜2)を実施した。
それぞれの脱硫剤に対する灯油の質量比率(液固比)を4、30及び240として、灯油中に脱硫剤を浸せきし、10℃にて7日間静置して十分に吸着平衡状態とさせた後、灯油を取り出し、その硫黄分を燃焼酸化-紫外蛍光法で分析した。浸せき前後の灯油の硫黄分の値から、次の式(2)により吸着除去した硫黄分の割合を脱硫率[%]として算出した。
脱硫率[%]=100×(S1-S2)/S1 (2)
式中、S1及びS2は、それぞれ浸せき前及び浸せき後の灯油の硫黄分を示す。
浸せき式脱硫実験の結果を表2に示す。表2より、本発明の脱硫方法(実施例1〜11)によれば、灯油の種類に関係なく、極めて高い脱硫率が得られることが分かる。
脱硫剤13を35g秤量し、長さ600mm、内容積54mlのカラムに充填した。25℃で、灯油Bを0.1ml/分で流して流通式脱硫実験を実施した(実施例12)。カラムから流出した脱硫済みの灯油を上記の実験と同様に燃焼酸化-紫外蛍光法で硫黄分を分析した。その結果、脱硫灯油の硫黄分はカラムから灯油の流出開始から40時間にわたり定量下限(20質量ppb)以下であり、本発明の脱硫方法は、流通式脱硫においても極めて高い脱硫率を示すことが認められた。
上記で特に説明をしていない、脱硫剤と灯油の物性等の測定は、次の試験方法に準じて行った。
・蒸留性状:JIS K2254に準拠して測定した。
・密度(15℃):JIS K2249に準拠して測定した。
・炭化水素の成分組成(芳香族分、飽和分、オレフィン分):英国石油協会(The Institute of Petroleum)規格IP標準法391/95(屈折率検出器を用いた高速液体クロマトグラフによる中間留出物の芳香族炭化水素の分析)に準拠して測定した。
・硫黄分(全硫黄分):燃焼酸化-紫外蛍光法で分析した。
・硫黄化合物タイプ分析(ベンゾチオフェンより軽質な留分中の硫黄分、ベンゾチオフェン類、ジベンゾチオフェン類、):GC-ICP-MSで分析した。
・窒素分:JIS K2609に記載の微量電量滴定法に準拠して測定した。
・アルミナの種類:X 線回折で分析した。
・硫黄含有量:燃焼酸化して、二酸化硫黄の赤外線吸収強度を測定することで分析した。
・比表面積:窒素吸着法により測定し、BET(Brunouer-Emmett-Teller)法により算出した。
・細孔容積:窒素吸着法により測定した。
Claims (8)
- アルミニウムを含有する金属酸化物及び/又は含水金属酸化物を、700〜900℃の温度で焼成して得られる固体酸を含み、γ‐アルミナを80〜100質量%含有する脱硫剤と、炭化水素油とを、水素非存在下で接触させて脱硫することを特徴とする炭化水素油の脱硫方法。
- 脱硫剤が、硫酸根を含むγ‐アルミナを含有する請求項1に記載の炭化水素油の脱硫方法。
- 脱硫剤が、ピリジン吸着フーリエ変換赤外分光光度分析により測定したルイス酸点に起因するピーク(1450±5cm-1)のピーク高さI1450に対するブレンステッド酸点に起因するピーク(1540±5cm-1)のピーク高さI1540の比(I1540/I1450)が、0.12以下である請求項1又は2に記載の炭化水素油の脱硫方法。
- 脱硫剤は、硫黄を0.10〜3.00質量%含有し、比表面積が150m2/g以上であり、かつ細孔容積が0.35ml/g以上である請求項1〜3のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
- 脱硫剤と炭化水素油とを接触させて脱硫する前に、脱硫剤を400〜980℃の温度で更に焼成する請求項1〜4のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
- 100℃以下の温度で脱硫剤と炭化水素油とを接触させる請求項1〜5のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
- 炭化水素油が灯油である請求項1〜6のいずれかに記載の炭化水素油の脱硫方法。
- (削除)
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