JP5332086B2 - 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用するインクの種類を少なくしても高画質化を図ることにある。
このような印刷装置によれば、使用されるインクの種類の削減と高画質化を高いレベルで両立することができる。
このような印刷装置によれば、指令階調値に基づき、インクの吐出がノズル毎に制御されるので、高い画質で印刷ができる。
このような印刷装置によれば、特定のインクについてきめ細かな印刷ができ、第2印刷モードにおいて使用するインクの種類が第1印刷モードよりも少なくなっても、画質が損なわれてしまうことを抑制できる。
このような印刷装置によれば、メインコントローラとヘッド側コントローラとの間で、指令階調値がケーブルを介して送受信されているため、ヘッドの配置に自由度が増す。例えば、ヘッドを移動可能に配置することが可能となる。また、信号線を複数有するので、指令階調値の送信を効率よく行うことができる。
このような印刷装置によれば、特定のインクの吐出に用いられる指令階調値の送信を効率よく行うことができる。
このような印刷装置によれば、駆動信号の必要部分を素子に印加することで、インクの吐出をきめ細かに制御することができる。
このような印刷装置によれば、必要部分の選択幅が拡がり、限られた時間であってもインクの吐出をきめ細かに制御することができる。
このような印刷装置によれば、画質が損なわれてしまう不具合を抑制できる。
すなわち、(A)駆動信号を生成する駆動信号生成部であって、或る期間において第1駆動信号と第2駆動信号をそれぞれ生成する、駆動信号生成部と、(B)複数種類のインクを吐出可能なヘッドであって、複数のノズルを有するノズル群を前記インクの種類に対応する複数有するとともに、前記ノズル毎に設けられ、印加された駆動信号に応じてインクを吐出するための動作をする素子を有する、ヘッドと、(C)前記ノズル毎に定められる指令階調値に基づいて前記インクの吐出を前記ノズル毎に制御することで、印刷の制御を行うコントローラであって、装置本体側に設けられるメインコントローラと、前記ヘッド側に設けられるヘッド側コントローラであって、前記メインコントローラから送信された前記指令階調値を、前記複数種類のインクに対応した数の信号線であって前記指令階調値を前記インクの種類毎に送信する信号線を有するケーブルを通じて受信するヘッド側コントローラと、を有し、前記複数種類のインクについて、所定ビット数の指令階調値を用いるとともに、所定数の階調で吐出させて印刷する第1印刷モードと、前記複数種類よりも少ない数の他の種類のインクを用いるとともに、前記他の種類のインクにおける特定のインクについては、前記所定ビット数よりも多いビット数の指令階調値を用い、前記所定数よりも多い数の階調で吐出させて印刷し、他のインクについては所定ビット数の指令階調値を用いる第2印刷モードと、を選択して印刷の制御を行うコントローラと、(D)を有する印刷装置であって、(E)前記ヘッドは、前記第1印刷モードにて、濃シアンインク、淡シアンインク、濃マゼンタインク、及び、淡マゼンタインクを含む、複数種類のインクを吐出し、前記第2印刷モードにて、濃シアンインク及び濃マゼンタインクを含み、かつ、淡シアンインク及び淡マゼンタインクを含まない他の種類のインクを吐出し、(F)前記コントローラは、前記濃シアンインク及び前記濃マゼンタインクを前記特定のインクとし、前記所定数よりも多い数の階調で吐出させ、(G)前記メインコントローラは、前記特定のインクの吐出に用いられる指令階調値を、複数の前記信号線を用いて送信し、(H)前記ヘッド側コントローラは、前記指令階調値に基づいて前記第1駆動信号又は前記第2駆動信号における必要部分を選択し、選択した部分を前記素子へ印加する、印刷装置が実現できることも明らかにされる。
このような印刷装置によれば、既述のほぼ全ての効果を奏するので、本発明の目的が最も有効に達成される。
すなわち、(A)第1印刷モードと第2印刷モードを含む複数の印刷モードの中から、1つの印刷モードを選択すること、(B)前記第1印刷モードが選択された場合に、複数種類のインクを吐出可能なヘッドから、前記複数種類のインクを所定数の階調で吐出させて印刷すること、(C)前記第2印刷モードが選択された場合に、前記複数種類よりも少ない数の他の種類のインクを用いるとともに、前記他の種類のインクにおける特定のインクを、前記所定数よりも多い数の階調で吐出させて印刷すること、(D)を行う印刷方法が実現できることも明らかにされる。
すなわち、(A)印刷装置を制御するためのプログラムであって、(B)第1印刷モードと第2印刷モードを含む複数の印刷モードの中から、1つの印刷モードを選択すること、(C)前記第1印刷モードが選択された場合に、複数種類のインクを吐出可能なヘッドから、前記複数種類のインクを所定数の階調で吐出させて印刷すること、(D)前記第2印刷モードが選択された場合に、前記複数種類よりも少ない数の他の種類のインクを用いるとともに、前記他の種類のインクにおける特定のインクを、前記所定数よりも多い数の階調で吐出させて印刷すること、(E)を前記印刷装置に行わせるプログラムが実現できることも明らかにされる。
<印刷装置について>
複数色のインクを吐出することで多色印刷を行う印刷装置としては、インクジェットプリンタ、ファクシミリ、及び、プロッタ等多くの種類がある。本明細書では、印刷装置の一種であるプリンタ・スキャナ複合機1(以下、単に複合機1ともいう。)を例に挙げて説明する。この複合機1は、画像を媒体に印刷する印刷機能、及び、媒体に印刷された画像を読み取る読み取り機能を有する印刷装置である。
図1は、複合機1の外観を説明する斜視図である。図2は、複合機1及びコンピュータ110等の構成を説明するブロック図である。図3は、印刷機構3を説明する図である。図4Aは、ヘッドHDの断面図である。図4Bは、ヘッドHDをノズルNz側から見た図である。図5Aは、ASIC51が有する制御ユニット56の構成を説明するブロック図である。図5Bは、制御ユニット56が有するヘッド用コントローラ60の構成を説明するブロック図である。この複合機1は、画像読み取り機構2、印刷機構3、駆動信号生成部4、カードスロット5、センサ群6、及び、メインコントローラ7を有する。この複合機1では、メインコントローラ7によって制御対象部、すなわち、画像読み取り機構2、印刷機構3、及び、駆動信号生成部4が制御される。
ASIC51は、CPU53、外部I/F54、カードI/F55、及び、制御ユニット56を備えている。これらの各部は、ASIC51の内部バスIBに接続されている。この内部バスIBには、前述したメモリ52やセンサ群6も接続されている。CPU53は、メモリ52に記憶されたプログラムに従って動作し、複合機1の動作を統括的に制御する。例えば、CPU53は、制御ユニット56を通じて画像読み取り機構2を制御することで、用紙Sに印刷された画像の読み取り処理を実行させる。また、CPU53は、印刷機構3を制御することで、用紙Sに画像を印刷させる。外部I/F54は、コンピュータ110(ホストコンピュータ)や外部機器200との間における通信を制御する。カードI/F55は、カードスロット5に装着されたメモリカードMCとの間で通信を行う。例えば、メモリカードMCから画像ファイルを読み出す。また、読み出した画像ファイルを、内部バスIBを通じてメモリ52に記憶させる。制御ユニット56は、CPU53からの命令に基づいて各種の制御を行う。図5Aに示すように、制御ユニット56は、モータドライバ57、画像処理回路58、DAC値出力部59、及び、ヘッド用コントローラ60を有する。モータドライバ57は、モータを制御するためのモータ制御信号を出力する。このモータ制御信号は、例えば搬送モータ26やキャリッジモータ42に供給される。
CMYKドットデータは、ドットが形成され得る領域毎にドットの大きさ(ドット階調)を示す一群のデータによって構成されている。この領域は、単位領域とも呼ばれ、印刷解像度に対応した大きさの矩形状領域として、用紙Sの上に仮想的に定められる。従って、CMYKドットデータは、ドット階調を単位領域毎に示すデータともいえる。イメージデータは、CMYKドットデータの並び替えを行うラスタライズ処理を行うことで生成される。この並び替えは、マイクロウィーブ処理に適合させるために行われる。
図5Bに示すように、ヘッド用コントローラ60は、書き込み送信制御部61と、第1RAM群62及び第2RAM群63と、6階調変換部64と、データ選択部65とを有する。書き込み送信制御部61は、イメージデータをメモリ52から読み出したり、読み出したイメージデータを第1RAM群62や第2RAM群63へ書き込んだりする。また、書き込み送信制御部61は、第1RAM群62や第2RAM群63に書き込んだイメージデータを読み出し、データ選択部65や6階調変換部64へ送信する制御も行う。第1RAM群62及び第2RAM群63は、ヘッドHDに転送されるイメージデータを一時的に記憶するものである。また、イメージデータの記憶に用いられない空き領域には、SPコマンドデータが記憶される。このSPコマンドデータは、ヘッド側コントローラHSCが有する第1スイッチ79や第2スイッチ80(図12を参照。)の動作を定めるスイッチ動作情報の基となるデータである。言い換えれば、ヘッドHD用の駆動信号COMを選択的にピエゾ素子PZTへ印加させるためのデータである。
次に6階調変換部64について説明する。ここで、図6Aは、第1RAM群62及び第2RAM群63によって構成される複数のユニットRU1〜RU6と6階調変換部64との関係を説明する概念図である。図6Bは、第1の6階調変換部64aと第2の6階調変換部64bの機能を説明する概念図である。図7は、第1印刷モードにおける各ユニットRU1〜RU6と使用されるヘッド間信号線HSO1〜HSO6との関係を説明する概念図である。図8Aは、変換前指令階調値と変換後指令階調値の関係を説明する図である。図8Bは、第1印刷モードにおける指令階調値、及び、第2印刷モードにおけるブラックインクやイエローインク用の指令階調値を説明する図である。図9は、ヘッド間信号線群HSO1〜HSO6及び送信されるドット形成データSIの内容を印刷モード毎に説明する図である。
次に、指令階調値(6階調の変換後指令階調値や4階調の指令階調値)のヘッド側コントローラHSCへの送信について説明する。ここで、図10Aは、第1印刷モードにおいてメインコントローラ7からヘッド側コントローラHSCに送信されるデータの内容をヘッド間信号線HSO1〜HSO6毎に説明する図である。図10Bは、第2印刷モードにおいてメインコントローラ7からヘッド側コントローラHSCに送信されるデータの内容をヘッド間信号線HSO1〜HSO6毎に説明する図である。
メインコントローラ7(ヘッド用コントローラ60)から送信された各ドット形成データSI(指令階調値群)は、ヘッドHDが有するヘッド側コントローラHSCで用いられる。以下、ヘッド側コントローラHSCについて説明する。ここで、図11は、ヘッドHDが有する複数のヘッド側コントローラHSCを説明する図である。図12は、第1ヘッド側コントローラHSCの構成を説明するブロック図である。図13Aは、第1印刷モードにおいて、各ヘッド側コントローラHSC1〜HSC6が有する上位側入力端子SI_Uや下位側入力端子SI_Dへ入力されるデータの内容を説明する図である。図13Bは、第2印刷モードにおいて、各ヘッド側コントローラHSC1〜HSC6が有する上位側入力端子SI_Uや下位側入力端子SI_Dへ入力されるデータの内容を説明する図である。
次に、上記構成の複合機1における印刷処理について説明する。この印刷処理は、印刷データを生成するための処理と、用紙Sに対する印刷時に行われる処理とを有する。ここで、図14は、印刷データを生成するための処理を説明するためのフローチャートである。図15は、用紙Sに対する印刷時に行われる処理を説明するためのフローチャートである。
まず、印刷データを生成するための処理について説明する。この処理は、例えばコンピュータ110によってなされる。このコンピュータ110は、例えば図2に示すように、CPU112、メモリ113、インタフェース114を有するホスト側コントローラ111と、CD−ROM等の記録再生装置115とを有する。そして、このコンピュータ110には、ディスプレイによって構成される表示装置120、及び、キーボード等によって構成される入力装置130が接続されている。コンピュータ110のCPU112は、メモリ113に記憶されたプリンタドライバ(コンピュータプログラムの一種)に従って動作をする。このため、プリンタドライバは、この処理を行うためのコードを有する。この場合、コンピュータ110は印刷装置の一部を構成する。また、ホスト側コントローラ111は、メインコントローラ7及びヘッド側コントローラHSCとともに、第1印刷モードと第2印刷モードとを選択して印刷の制御を行うコントローラを構成する。そして、ホスト側コントローラ111は、第1印刷モードと第2印刷モードの選択を担当する。
ラスタライズ処理によって生成されたイメージデータは、印刷データの一部となり、ケーブル等を通じて複合機1に送信される。
次に、用紙Sに印刷するための処理について説明する。この処理は、例えばメインコントローラ7によって行われる。具体的には、ASIC51のCPU53がメモリ52に記憶されたコンピュータプログラムに基づいて動作することで行われる。このため、コンピュータプログラムは、この処理を行うためのコードを有する。図15に示すように、この処理では、印刷命令の受信動作(S110)、給紙動作(S120)、ドット形成動作(S130)、搬送動作(S140)、排紙判断(S150)、排紙動作(S160)、及び、印刷終了判断(S170)が行われる。
次にドット形成動作(S130)について説明する。ここで、図16は、駆動信号生成部4によって生成される駆動信号COM(第1駆動信号COM_A,第2駆動信号COM_B)を説明する図である。図17Aは、第1印刷モードでピエゾ素子PZTに印加される駆動パルスと吐出されるインクの量を、インクの種類毎及び指令階調値毎に説明する図である。図17Bは、第2印刷モードでピエゾ素子PZTに印加される駆動パルスと吐出されるインクの量を、インクの種類毎及び指令階調値毎に説明する図である。
まず、ドット形成動作で使用される駆動信号COMについて説明する。例示した駆動信号COMは、第1駆動信号COM_Aと第2駆動信号COM_Bとを有する。この駆動信号COMは、第1印刷モードと第2印刷モードにおいて共通に使用される。また、この駆動信号COMは、ラッチ信号LATがHレベルになる毎に繰り返し生成される。従って、これらの第1駆動信号COM_Aと第2駆動信号COM_Bは、繰り返し周期T毎に繰り返し生成される。なお、ラッチ信号LATとは、リニア式エンコーダ46からの検出信号に基づき、キャリッジCRの移動に関連して出力されるタイミング信号である。この実施形態では、キャリッジCRが単位領域分だけキャリッジ移動方向へ移動する毎に、ラッチ信号LATがHレベルになる。
次に、スイッチ動作情報に基づく、駆動信号COMのピエゾ素子PZTへの印加動作について説明する。まず、第1印刷モードにおける印加動作について説明する。第1印刷モードにおけるドット形成データSIは、ドットなし、小ドットの形成、中ドットの形成、及び、大ドットの形成のそれぞれに対応する4種類となる。この第1印刷モードにおいて、ピエゾ素子PZTに印加される駆動パルスと指令階調値の関係は、各インクにおいて共通である。
以上の説明から判るように、第1実施形態の複合機1において、メインコントローラ7、ヘッド側コントローラHSC及びホスト側コントローラ111は、第1印刷モードと第2印刷モードとを選択して印刷の制御を行うコントローラを構成する。そして、第1印刷モードが選択された場合、これらのコントローラは、濃シアンインク、淡シアンインク、濃マゼンタインク、淡マゼンタインク、イエローインク、及び、ブラックインクからなる6種類のインクを、所定数の階調値である4階調で吐出させるための制御を行う。一方、第2印刷モードが印刷された場合、これらのコントローラは、一部の種類のインクを対象として吐出の制御を行う。具体的には、濃シアンインク、濃マゼンタインク、イエローインク、及び、ブラックインクからなる4種類のインクを対象にして吐出の制御をする。さらに、一部の種類のインクにおける特定のインクについては、第1印刷モードにおける階調数よりも多い階調数で吐出の制御をする。具体的には、濃シアンインク及び濃マゼンタインクについて、6階調で吐出の制御をする。
前述した実施形態は、複合機1について説明されている。この説明の中には、印刷装置や、印刷装置を制御するためのコンピュータプログラム及びコードの説明も含まれている。また、この実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれる。
前述した第1実施形態では、第1印刷モードにおいて6種類のインクを用いていたが、インクの種類は6種類に限定されるものではない。例えば、ブラックの階調印刷を濃ブラックインクと淡ブラックインク(グレーインク)で行い、イエローの階調印刷を濃イエローインクと淡イエローインクで行う印刷装置では、濃シアンインク、濃マゼンタインク、濃イエローインク、及び、濃ブラックインクを特定のインクとしてもよい。すなわち、第2印刷モードにおいて、濃シアンインク、濃マゼンタインク、濃イエローインク、及び、濃ブラックインクを用い、6階調でインクの吐出を制御するようにしてもよい。
前述した第1実施形態において、第2印刷モードでは、特定のインクについて6階調でインクの吐出制御を行っていた。特定のインクにおけるドット階調は6階調に限定されるものではない。例えば、8階調であってもよい。また、ヘッドHD側で4ビットの指令階調値を扱える場合には16階調としてもよい。
5 カードスロット,6 センサ群,7 メインコントローラ,11 原稿台,
12 原稿台カバー,21 用紙搬送機構,22 キャリッジ移動機構,
23 プラテン,24 搬送ローラ,25 排紙ローラ,26 搬送モータ,
31 ケース,32 流路ユニット,33 ピエゾ素子ユニット,
34 共通インク室,35 圧力室,36 弾性膜,37 アイランド部,
38 ピエゾ素子群,39 接着用基板,41 タイミングベルト,
42 キャリッジモータ,43 ガイド軸,44 駆動プーリー,
45 アイドラプーリー,46 リニア式エンコーダ,51 ASIC,
52 メモリ,53 CPU,54 外部I/F,55 カードI/F,
56 制御ユニット,57 モータドライバ,58 画像処理回路,
59 DAC値出力部,60 ヘッド用コントローラ,
61 書き込み送信制御部,62 第1RAM群,63 第2RAM群,
64 6階調変換部,64a 第1の6階調変換部,64b 第2の6階調変換部,
65 データ選択部,71 第1シフトレジスタ,72 第2シフトレジスタ,
73 第3シフトレジスタ,74 第1ラッチ回路,75 第2ラッチ回路,
76 第3ラッチ回路,77 制御ロジック,77a SPシフトレジスタ,
77b パターンレジスタ,78 デコーダ,79 第1スイッチ,
80 第2スイッチ,110 コンピュータ,111 ホスト側コントローラ,
112 CPU,113 メモリ,114 インタフェース,
115 記録再生装置,120 表示装置,130 入力装置,
200 外部機器,S 用紙,MC メモリカード,IB 内部バス
,FC フレキシブルケーブル,CR キャリッジ,IC インクカートリッジ,
HU ヘッドユニット,HD ヘッド,HFC 素子用配線基板,
Nz ノズル,Nk ブラックインクノズル列,Ny イエローインクノズル列,
Nc 濃シアンインクノズル列,Nm 濃マゼンタインクノズル列,
Nlc 淡シアンインクノズル列,Nlm 淡マゼンタインクノズル列,
HSC ヘッド側コントローラ,SI_U 上位側入力端子,
SI_D 下位側入力端子,ISC 入力信号切り替え部,COM 駆動信号,
COM_A 第1駆動信号,COM_B 第2駆動信号,SI ドット形成データ,
SI(C1) 濃シアンの第1ドット形成データ,
SI(C2) 濃シアンの第2ドット形成データ,
SI(M1) 濃マゼンタの第1ドット形成データ,
SI(M2) 濃マゼンタの第2ドット形成データ,
SI(Y) イエローのドット形成データ,
SI(K) ブラックのドット形成データ,
SI(C) 濃シアンのドット形成データ,
SI(LC) 淡シアンのドット形成データ,
SI(M) 濃マゼンタのドット形成データ,
SI(LM) 淡マゼンタのドット形成データ,
RU1 1番目のユニット,RU2 2番目のユニット,
RU3 3番目のユニット,RU4 4番目のユニット,
RU5 5番目のユニット,RU6 6番目のユニット,
HSO1 第1ヘッド間信号線,HSO2 第2ヘッド間信号線,
HSO3 第3ヘッド間信号線,HSO4 第4ヘッド間信号線,
HSO5 第5ヘッド間信号線,HSO6 第6ヘッド間信号線
Claims (13)
- 第1のインクを含む複数のインクを用いて印刷を行う第2印刷モードと、
前記複数のインクに加え、前記複数のインクに含まれない第2のインクを用いて印刷を行う第1印刷モードと、
を有し、
前記第1印刷モードで使用される大きさが異なる前記第1のインクのドットの種類は、
前記第2印刷モードで使用される大きさが異なる前記第1のインクのドットの種類より少ないことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
画質を優先する印刷においては、前記第1印刷モードを用い、
速度を優先する印刷においては、前記第2印刷モードを用いることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1又は2に記載の印刷装置であって、
インクを吐出可能なヘッドを有し、
前記ヘッドは、複数のノズルを有するノズル群を前記インクの種類に対応する複数有し、
前記ノズル毎に前記ドットの種類を定める指令階調値に基づいて前記インクの吐出を前記ノズル毎に制御する、印刷装置。 - 請求項3に記載の印刷装置であって、
装置本体側に設けられるメインコントローラと、
前記ヘッド側に設けられるヘッド側コントローラであって、前記メインコントローラから送信された前記指令階調値を、ケーブルを通じて受信するヘッド側コントローラと、
を有する、印刷装置。 - 請求項4に記載の印刷装置であって、
前記ケーブルは、
前記第1印刷モードに用いられるインクの種類に対応した数の信号線であって、前記指令階調値を前記インクの種類毎に送信する信号線を有する、印刷装置。 - 請求項5に記載の印刷装置であって、
前記メインコントローラは、
前記第1のインクの吐出に用いられる指令階調値を、複数の前記信号線を用いて送信する、印刷装置。 - 請求項4から請求項6の何れかに記載の印刷装置であって、
駆動信号を生成する駆動信号生成部を有し、
前記ヘッドは、
前記ノズル毎に設けられ、印加された駆動信号に応じてインクを吐出するための動作をする素子を有し、
前記ヘッド側コントローラは、
前記指令階調値に基づいて前記駆動信号の必要部分を前記素子へ印加する、印刷装置。 - 請求項7に記載の印刷装置であって、
前記駆動信号生成部は、
或る期間において第1駆動信号と第2駆動信号をそれぞれ生成し、
前記ヘッド側コントローラは、
前記指令階調値に基づいて前記第1駆動信号又は前記第2駆動信号における必要部分を選択し、選択した部分を前記素子へ印加する、印刷装置。 - 請求項1から請求項8の何れかに記載の印刷装置であって、
前記第1印刷モードにて、濃シアンインク、淡シアンインク、濃マゼンタインク、及び、淡マゼンタインクを含む、複数種類のインクを用いて印刷を行い、
前記第2印刷モードにて、濃シアンインク及び濃マゼンタインクを含み、かつ、淡シアンインク及び淡マゼンタインクを含まない他の種類のインクを用いて印刷を行う、印刷装置。 - 請求項9に記載の印刷装置であって、
前記濃シアンインク及び前記濃マゼンタインクを前記第1のインクとする、印刷装置。 - (A)第1のインクを含む複数のインクを用いて印刷を行う第2印刷モードと、
前記複数のインクに加え、前記複数のインクに含まれない第2のインクを用いて印刷を行う第1印刷モードと、
を有し、
前記第1印刷モードで使用される大きさが異なる前記第1のインクのドットの種類は、
前記第2印刷モードで使用される大きさが異なる前記第1のインクのドットの種類より少ない、印刷装置であって、
(B)画質を優先する印刷においては、前記第1印刷モードを用い、
速度を優先する印刷においては、前記第2印刷モードを用い、
(C)インクを吐出可能なヘッドを有し、
前記ヘッドは、複数のノズルを有するノズル群を前記インクの種類に対応する複数有し、
前記ノズル毎に前記ドットの種類を定める指令階調値に基づいて前記インクの吐出を前記ノズル毎に制御し、
(D)装置本体側に設けられるメインコントローラと、
前記ヘッド側に設けられるヘッド側コントローラであって、前記メインコントローラから送信された前記指令階調値を、ケーブルを通じて受信するヘッド側コントローラと、
を有し、
(E)前記ケーブルは、
前記第1印刷モードに用いられるインクの種類に対応した数の信号線であって、前記指令階調値を前記インクの種類毎に送信する信号線を有し、
(F)前記メインコントローラは、
前記第1のインクの吐出に用いられる指令階調値を、複数の前記信号線を用いて送信し、
(G)駆動信号を生成する駆動信号生成部を有し、
前記ヘッドは、
前記ノズル毎に設けられ、印加された駆動信号に応じてインクを吐出するための動作をする素子を有し、
前記ヘッド側コントローラは、
前記指令階調値に基づいて前記駆動信号の必要部分を前記素子へ印加し、
(H)前記駆動信号生成部は、
或る期間において第1駆動信号と第2駆動信号をそれぞれ生成し、
前記ヘッド側コントローラは、
前記指令階調値に基づいて前記第1駆動信号又は前記第2駆動信号における必要部分を選択し、選択した部分を前記素子へ印加し、
(I)前記第1印刷モードにて、濃シアンインク、淡シアンインク、濃マゼンタインク、及び、淡マゼンタインクを含む、複数種類のインクを用いて印刷を行い、
前記第2印刷モードにて、濃シアンインク及び濃マゼンタインクを含み、かつ、淡シアンインク及び淡マゼンタインクを含まない他の種類のインクを用いて印刷を行い、
(J)前記濃シアンインク及び前記濃マゼンタインクを前記第1のインクとする、印刷装置。 - (A)第1のインクを含む複数のインクを用いて印刷を行う第2印刷モードと、前記複数のインクに加え、前記複数のインクに含まれない第2のインクを用いて印刷を行う第1印刷モードと、を含む複数の印刷モードの中から、1つの印刷モードを選択すること、
(B)前記第2印刷モードが選択された場合に、大きさが異なる前記第1のインクの複数の種類のドットにより印刷すること、
(C)前記第1印刷モードが選択された場合に、大きさが異なる前記第1のインクのドットであって、前記第2印刷モードにおける前記第1のインクのドットの種類より少ない種類の前記第1のインクのドットにより印刷すること、
(D)を行う印刷方法。 - (A)印刷装置を制御するためのプログラムであって、
(B)第1のインクを含む複数のインクを用いて印刷を行う第2印刷モードと、前記複数のインクに加え、前記複数のインクに含まれない第2のインクを用いて印刷を行う第1印刷モードと、を含む複数の印刷モードの中から、1つの印刷モードを選択すること、
(C)前記第2印刷モードが選択された場合に、大きさが異なる前記第1のインクの複数の種類のドットにより印刷すること、
(D)前記第1印刷モードが選択された場合に、大きさが異なる前記第1のインクのドットであって、前記第2印刷モードにおける前記第1のインクのドットの種類より少ない種類の前記第1のインクのドットにより印刷すること、
(E)を前記印刷装置に行わせるプログラム。
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