JP5317514B2 - ます蓋の施工方法 - Google Patents
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Description
置されるます蓋の施工方法に関するものである。
ち上がる立上り管が接続されている。さらにこの立上り管の上端には、蓋枠が取り付けら
れ、この蓋枠に蓋本体が取り付けられる(例えば、特許文献1参照。)。この蓋枠は、蓋
本体を支持する蓋本体受容部と、該蓋本体受容部の中央から下方へ突出して前記立上り管
の上端開口に内嵌される筒形の内嵌部とを備えている構成が一般的である。
ック、レンガ、石材、人工芝等の仕上げ部材が敷設される場合があり、周囲の仕上げ部材
と同様の意匠又は素材が上面に施された化粧蓋が取り付けられる場合があることもよく知
られている(例えば、特許文献2,3参照。)。
まず、排水ます等のますを地中に配置すると共に、該ますに立上り管を立設する。この
ときの立上り管の高さは、施工完了時における立上り管の高さよりも余分に突き出した高
さとしておくことが施工上望ましい。そして、該立上り管の周りを埋め戻して埋め戻し層
を形成し、さらに、該埋め戻し層上にモルタル下地層を形成して、立上り管の周囲に地盤
を形成する。このように立上り管周辺の地盤面が整地されたところで、当該立上り管の余
分に突き出した部分を切断し、当該立上り管を所要高さに仕上げ、該立上り管の上端に蓋
枠を取り付ける。図9に従って具体的に説明すると、従来の蓋枠aは、埋め戻し層dとモ
ルタル下地層eとが周辺に配された立上り管bの上端に装着されるものであって、該蓋枠
aには、立上り管bの上端部と当接する当接部cが設けられている。したがって、上記従
来の蓋枠aにあっては、該立上り管bの高さが、直接、該蓋枠aの高さを規定することと
なる。このため、前記蓋本体iの上面を、例えば前記モルタル下地層eに目地剤jを介し
て敷設されるインターロッキングブロック等の仕上げ部材fの上面と面一に仕上げる場合
は、施工完了状態を考慮しながら立上り管bの高さを正確に設定し、精度良く切断する必
要がある。
高さの不具合となるため、立上り管を切断して突出高さを適正高さとする際には極めて正
確かつ精密に現場にて作業しなければならず、作業負担が大きかった。また、立上り管の
切断箇所が仕上げ面(いわゆるグランドレベル)より低い場合は公知のインカッターを使
用して立上り管の切断作業が現場で行われることとなり、その切断作業はさらに熟練を要
し、施工が大変面倒であった。
更に前記蓋枠2A〜2Cの前記蓋本体受容部20は、平面視矩形の蓋本体3が取り付けられる平面視矩形状であり、該蓋本体受容部20に設けられた立上り管挿入部21が、円筒形状の立上り管5の上端開口に挿入される円筒形状であって、前記蓋本体受容部の少なくとも1辺は、前記立上り管挿入部21の外径に等しく設定されている。
かかる構成とすることにより、立上り管の外径に対して最小限の蓋面積が確保されるこ
ととなり、施工現場において省スペース化が図られ、立上り管を密集させて設けることが
可能となる。勿論、前記矩形には、正方形や長方形等が含まれる。
0≦L1≦h (h=前記立上り管挿入溝の溝深さ)
の範囲内となるように該立上り管の高さを設定し、次に、該立上り管の上端開口に前記蓋
枠の前記立上り管挿入部を挿入すると共に前記立上り管挿入溝に該立上り管の上端部を挿
入し、さらに前記支持部の下端を該地盤上面に当接させて該蓋枠を該立上り管上に配置す
ることを特徴とするます蓋の施工方法に関するものである。
部の下端が前記地盤上面に当接した位置で、該蓋本体受容部に取り付けられた蓋本体の上
面と、前記仕上げ部材の上面とを面一とすることが望ましい。
ができる。
入溝に該立上り管の上端部を斜めに挿入し、前記地盤上面に前記蓋枠の前記支持部の下端
を当接して蓋枠を配置する構成としてもよい。
部との間にいわゆる「遊び」を設け、立上り管の上端部を立上り管挿入溝内において相対
的に斜めに挿入する。かかる構成とすることにより、垂直な立上り管に対して斜めに傾斜
させて蓋本体を配置したり、斜めに立ち上がる立上り管に対して水平に蓋本体を配置した
りすることができる。
管の切断作業に高度な熟練を要しないため、作業負担が飛躍的に軽減されて施工時間を短
縮化することができる効果がある。
る。
す4Aには、所定勾配で配された排水管4B,4Bが両側から接続されていると共に、地
表に向かって起立状に立上り管5が接続されている。なお、前記排水ます4A、排水管4
B、及び立上り管5は、公知品が好適に採用される。
該埋め戻し層8上に配されたモルタル下地層7とからなる地盤gが形成されている。また
、さらに該モルタル下地層7上には、目地剤11を介して仕上げ部材としてのインターロ
ッキングブロック6が複数並べて敷設され、該インターロッキングブロック6の上面によ
り、いわゆるグランドレベルGL(地表)が構成されている。なお、該モルタル下地層7
は、その他の材料を用いて下地層としても勿論よい。また、前記仕上げ部材は、特にイン
ターロッキングブロック6に限定されることはなく、石材、素焼きレンガ、タイル、人工
芝等の他の部材が使用されても勿論よい。
Aに化粧蓋本体3(蓋本体)が取り付けられている。
ロッキングブロック6の上面とが面一となる。これにより、整一な仕上がりの地表面が形
成されている。
化粧蓋本体3は、図2,5に示すように、受け部9Aと、内嵌部9Bと、仕上げ部とし
てのインターロッキングブロック6とで構成されている。さらに詳述すると、図5に示す
ように、前記受け部9Aは、平面視正方形状の皿形状であり、該受け部9Aの下面中央か
ら円筒形の内嵌部9Bが下方へ突出している。また、前記受け部9Aに、前記インターロ
ッキングブロック6と同一素材からなるインターロッキングブロック6が目地剤11を介
して配設されている。なお、前記内嵌部9Bの外周には、円環状のゴムパッキン40Aが
被着されており、当該内嵌部9Bが後述の蓋枠2Aの円形開口24に挿入されると、該内
嵌部9Bが該円形開口24に対して水密状に内嵌される。
ところで、前記受け部9Aを平面視正方形状とすると、矩形状のインターロッキングブ
ロック6で構成される化粧蓋本体3が製造し易いと共に、模様合わせが容易となり、また
施工時の美観も向上する。
蓋枠2Aは、図2,3,5に示すように、平面視正方形状の蓋本体受容部20を備えて
いる。この蓋本体受容部20は、水平の底部20Bと該底部20Bの周縁から垂直に起立
した側壁20Aとを備えると共に、前記底部20Bの中央に円形開口24が形成されてい
る。そして、該円形開口24に前記化粧蓋本体3の内嵌部9Bが挿入され、かつ該底部2
0Bと前記該化粧蓋本体3の下面とが面接触するようにして、かかる蓋本体受容部20に
、前記化粧蓋本体3が受容される。すなわち、前記底部20Bの上面が化粧蓋本体3を支
持する支持面となっている。
立上り管挿入部21が下方に向けて突出状に差し出されている。さらに、この立上り管挿
入部21の外周には、円環状のゴムパッキン40Bが二つ上下に被着されており、この立
上り管挿入部21が前記立上り管5の上端開口5Bに挿入されると、該立上り管挿入部2
1が立上り管5に水密状に内嵌される。
さらに図6に示すように、蓋本体受容部20の1辺R1と、前記立上り管挿入部21の外径R2とは等しく設定されている。
かかる構成とすることにより、立上り管5の外径に対して最小限の蓋面積が確保されることとなり、地表面において省スペース化が図られ、立上り管5を密集させて設置することが可能となる。なお、本発明は、蓋本体受容部20が平面視矩形状であって、該蓋本体受容部20の少なくとも1辺が、前記立上り管挿入部21の外径に等しい構成を含むものである。したがって、平面視長方形の蓋本体受容部20に対して、立上り管挿入部21の外径が該蓋本体受容部20の短辺に等しい構成も本発明に含まれる。
持部22が前記立上り管挿入部21の外周側に該立上り管挿入部21に対して間隔を置い
て形成されている。なお、該支持部22は、蓋本体受容部20の外周において4つの角部のそれぞれにL字状に形成されている。そして、該支持部22と、前記立上り管挿入部21の両端部との間隙が、前記立上り管5の肉厚と略等しい溝幅で下方に向けて開口した立上り管挿入溝Pとなっている。なお、前記支持部22は、蓋本体受容部20の外周から立上り管挿入溝Pを介して配設されることとなり、該支持部22の下端は、施工完了状態にあって、前記モルタル下地層7上面(すなわち地盤g上面)に当接することとなる。
の上端部5Aが挿入される。なお、かかる立上り管挿入溝Pの作用効果については、後で
詳しく述べる。
まず、排水ます4Aを地中に配置すると共に、該排水ます4Aの上に立上り管5を立設
する。ここで、この時点での立上り管5の上端部5C(以下、仮上端部5Cという。)は
、後述するモルタル下地層7の打設等の作業性を良好とすべく、図4に示すように、施工
完了時の高さよりも余分に突き出した高さとしておくのが望ましい。例えばモルタル下地
層7の上面となるラインから立上り管5の仮上端部5Cまでの突出高さをL2としておく
。
らに、該埋め戻し層8上にモルタルを打設してモルタル下地層7を形成する。ここで、モ
ルタル下地層7の上面となるラインは、後述するように、施工完了時のインターロッキン
グブロック6の上面高さ(いわゆるGL)を考慮して設定される。なお、上述した排水ま
す4Aの配置、排水ます4Aと立上り管5の接続、埋め戻し、モルタルの打設は公知技術
が好適に採用される。
モルタル下地層7上面からの突出高さをL1とする。ここで、この突出高さL1は、後述
するように、0≦L1≦h(h=立上り管挿入溝Pの溝深さ)の範囲内にある高さとすれ
ばよく、特に厳密な高さ精度は要求されない。ここで、勿論、立上り管5の立設時におい
てあらかじめ突出高さL2が、0≦L2≦hの範囲となるように設定されている場合は、
特段、上述のような切断作業は必要でない。なお、前記の高さ「h」は、立上り管挿入溝
Pの溝深さに相当する。
蓋枠2Aの立上り管挿入部21を前記立上り管5の上端開口5Bに挿入する。そして、そ
のまま蓋枠2Aを下方に押し下げていき、当該蓋枠2Aの支持部22の下端をモルタル下
地層7の上面と当接させる。そうすると、蓋枠2Aが立上り管5に固定されて蓋枠2Aが
位置決めされる。ところで、蓋枠2Aを下方に押し下げる過程にあっては、立上り管5の
上端部5Aが、蓋枠2Aの立上り管挿入溝Pに挿入される。そして、蓋枠2Aが固定され
た状態にあっては、立上り管5の上端部5Aが該立上り管挿入溝P内に位置することとな
る。なお、該立上り管挿入溝Pの左右方向の溝幅は、立上り管5の肉厚と略等しくなるよ
うに寸法設計されているため、蓋枠2Aはガタツキなく立上り管5に連結される。
L1≦hとしておくことによって、立上り管5の上端部5Aは、適正に立上り管挿入溝P
内に収まることとなる。逆に、h<L1であると、支持部22の下端がモルタル下地層7
に当接する前に、立上り管5の上端部5Aが立上り管挿入溝Pの溝底に突き当たってしま
って適正な配置が行なえない。また、突出高さL1をモルタル下地層7の上面より低く設
計してしまうと、インカッター等の特殊工具を使用する必要があり、作業効率が悪化する
。
化粧蓋本体3の内嵌部9Bを上から挿入し、該化粧蓋本体3を前記蓋本体受容部20に収
容する。このとき、周囲のインターロッキングブロック6の上面と、当該化粧蓋本体3の
上面とは面一となる。
、立上り管挿入溝P内に収まる範囲内で切断すればよく、従来のように立上り管5を正確
かつ精密に切断して高さ設定しておく必要がない。そして、地盤上面(上記実施例にあっ
てはモルタル下地層7の上面)に対して確実に一定高さで蓋枠2Aを設置できる。このた
め、ます蓋1aの現場施工が、極めて簡便なものとなり、施工に高度な熟練を要しない。
面とが面一となるように、寸法設計されて成形加工される。なお、本実施例に係る蓋枠2
Aは、塩ビ材料で射出成形されたものであるが、特にこれに限定されることはない。
上記構成の変形例が提案される。
図7は、変形例に係るます蓋1bの施工状態を示している。かかるます蓋1bは、垂直
に起立した立上り管5の周囲にモルタル下地層7の上面を所定角度で傾斜(図において右
側に下方傾斜)して形成し、さらにこの傾斜に沿って地表面を同様に傾斜させて、該地表
面と面一に化粧蓋本体3を傾斜して設置したものである。
り管5の上端部5Aの肉厚より十分に幅広とされている。また、該蓋枠2Bの立上り管挿
入部21にはパッキンが被着されていない。
「遊び」ができ、立上り管挿入溝P内で前記上端部5Aが相対的に斜めに配置される状態
となって垂直な立上り管5に対して該蓋枠2Bを傾けて取り付けることが可能となる。換
言すれば、上記した図1に示す構成は立上り管挿入溝Pの溝深さ方向と立上り管5の管軸
方向(鉛直方向)とが一致していたが、本変形例においては、前記溝深さ方向(図6にお
いて矢印方向)と前記管軸方向(鉛直方向)とが一致していない。これにより、地盤上面
に沿って該蓋枠2Bを傾けて取り付けることが可能となって、さらに化粧蓋本体3の上面
を傾斜した地表面と面一又は平行に取り付けて整一な仕上がりの地表面を形成することが
できる。
Bにおける支持部22を立上り管5の外面にも当接させる、及び/又は、蓋枠2Bにおけ
る立上り管挿入部21の下端を立上り管5の内面に当接させ構成が、蓋枠2Bのガタツキ
が防止されて望ましい。ところで、前記の立上り管挿入溝Pは、立上り管5の肉厚より広
い溝幅であるから、設置作業が容易である。
斜めに立ち上がる立上り管に対して水平に地盤を形成し、該地盤上面に水平に蓋枠を設定
する構成としてもよい。
さらに、別の変形例のます蓋1cが提案される。
図8に示すように、ます蓋1cの蓋枠2Cは、蓋本体受容部20の底部を、中央の円形
開口24に向けて下方傾斜させたテーパー底部20Cとしたものである。そして、本蓋枠
2Cには公知のグレーチング蓋本体(蓋本体)50を取り付ける構成が望ましい。かかる
構成とすることにより、地表面でグレーチング蓋本体50に向かって雨水が流れた際にも
、グレーチング蓋本体50にある通水孔から落下した雨水が蓋枠2Cのテーパー底部20
C上を流れ、適正に立上り管5へ該雨水を案内することが可能となる。
蓋本体3,50としては、マンホール蓋、又はグレーチング蓋等が目的に応じて使用され
てもよい。
が可能である。
2A〜2C 蓋枠
3 化粧蓋本体(蓋本体)
4A 排水ます(ます)
5 立上り管
5A 立上り管の上端部
5B 立上り管の上端開口
6 インターロッキングブロック(仕上げ部材)
20 蓋本体受容部
21 立上り管挿入部
22 支持部
50 化粧蓋(蓋本体)
g 地盤
P 立上り管挿入溝
Claims (3)
- 地中に埋設されたますから地表に向けて立上る立上り管上に配置され、かつ、蓋本体が取り付けられる蓋枠において、
前記蓋本体を受容する蓋本体受容部と、
該蓋本体受容部の下面から下方に差し出された立上り管挿入部と、
該立上り管挿入部が前記立上り管の上端開口に挿入された状態で該立上り管周辺の地盤上面に当接して前記蓋本体受容部を支持する支持部と
を備え、
前記支持部は、前記蓋本体受容部の外周から下方に向けて、前記立上り管挿入部の外周側に立上り管挿入溝を介して配設されてなり、前記立上り管挿入部が前記立上り管の上端開口に挿入されかつ前記支持部の下端が前記地盤上面に当接した状態で、前記立上り管挿入溝に該立上り管の上端部が挿入されるように設定されている蓋枠と、該蓋枠に取り付けられる蓋本体とからなるます蓋の施工方法であって、
前記蓋枠の前記蓋本体受容部は、平面視矩形の蓋本体が取り付けられる平面視矩形状であり、
該蓋本体受容部に設けられた立上り管挿入部が、円筒形状の立上り管の上端開口に挿入される円筒形状であって、
前記蓋本体受容部の少なくとも1辺は、前記立上り管挿入部の外径に等しく設定されており、
前記立上り管の周囲に地盤を形成した後、該立上り管の該地盤上面からの突出高さL1が、
0≦L1≦h (h=前記立上り管挿入溝の溝深さ)
の範囲内となるように該立上り管の高さを設定し、次に、該立上り管の上端開口に前記蓋枠の前記立上り管挿入部を挿入すると共に前記立上り管挿入溝に該立上り管の上端部を挿入し、さらに前記支持部の下端を該地盤上面に当接させて該蓋枠を該立上り管上に配置することを特徴とするます蓋の施工方法。 - 前記地盤上には仕上げ部材が敷設されており、前記蓋枠の前記支持部の下端が前記地盤上面に当接した位置で、該蓋本体受容部に取り付けられた蓋本体の上面と、前記仕上げ部材の上面とを面一とすることを特徴とする請求項1に記載のます蓋の施工方法。
- 前記立上り管の管軸方向に対して傾斜させて地盤上面を形成し、前記立上り管挿入溝に該立上り管の上端部を斜めに挿入し、前記地盤上面に前記蓋枠の前記支持部の下端を当接して蓋枠を配置する請求項1又は請求項2に記載のます蓋の施工方法。
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