JP5312628B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、野菜や果物の調理に好適な加熱調理器に関する。
従来、野菜の調理方法としては、特開2008−111647号公報(特許文献1)に記載されているものがある。この野菜の調理方法は、所定の蒸気温度に調整された蒸気温度雰囲気にほうれん草等の野菜をさらして、野菜にビタミンCがより多く残留するようにしている。
ところで、被調理物がほうれん草である場合、加熱が不十分であると、灰汁が強くて食することができない。一方、ビタミンCは、加熱により減少するから、被調理物の加熱を十分にすると、ビタミンCの量が減少してしまう。
特開2008−111647号公報
そこで、本発明の課題は、野菜等の被調理物の加熱温度にあまり関係することがなく、被調理物のビタミンCを著しく増大させることができる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器は、
加熱庫と、
上記加熱庫内の被加熱物を加熱する加熱ヒータと、
蒸気を用いて上記被調理物を加熱する蒸気発生装置と、
上記加熱庫内に上記被調理物のビタミンCを増加させるイオン種を放出するイオン種放出手段と、
上記加熱ヒータ、上記蒸気発生装置及び上記イオン種放出手段を制御する制御部と
を備え、
上記制御部は、上記被調理物のビタミンCを増加させる調理メニューが選択された場合に、上記蒸気発生装置を停止させ、上記加熱ヒータを用いて上記被調理物のビタミンCを増加させる温度条件にしながら、10分以下の処理時間において、上記被調理物のビタミンCの増加に寄与するイオン種を上記被調理物に放出するように上記イオン種放出手段を制御することを特徴としている。
また、この発明で実行できる被調理物の調理方法は、
被調理物のビタミンCを増加させる温度条件のもとで、上記被調理物のビタミンCの増加に寄与するイオン種を上記被調理物に放出することを特徴としている。
尚、上記被調理物には、ほうれん草、春菊、レタス、キャベツ等の一般的に葉野菜と呼ばれる食物が含まれる。
本発明者は、野菜等の被調理物の調理において、被調理物に適切な温度領域で適切なイオン種を放出すると、ビタミンC量を初期よりも著しく増大させることができることを発見した。また、被調理物にそのような処置を施すと、その後スチーム調理等を行っても、ビタミンCの減少を最小限に抑え、より多くのビタミンCを含んだ加熱後の被調理物を食べることができることを見い出した。
したがって、被調理物のビタミンCを増加させる温度条件のもとで、被調理物のビタミンCの増加に寄与するイオン種を被調理物に放出すれば、より多くのビタミンCを含んだ被調理物を食することができる。
また、一実施形態では、
上記温度条件は、25℃以上45℃以下である。
本発明者は、温度条件が、25℃以上45℃以下で適切なイオンを野菜等の被調理物に放出すると、被調理物のビタミンCを増大できることを実験により確認した。
上記実施形態によれば、被調理物に適切なイオンを放出するときの温度が、25℃以上45℃以下であるから、被調理物中のビタミンCを増やすことができる。
また、一実施形態では、
上記温度条件は、30℃以上43℃以下である。
本発明者は、温度条件が、40℃で適切なイオンを被調理物に放出すると、被調理物のビタミンCの増加を最大にすることができることを確認した。また、温度条件が、30℃以上43℃以下で適切なイオンを被調理物に放出すると、被調理物のビタミンCを効率的に増加できることを確認した。
上記実施形態によれば、被調理物に適切なイオンを放出するときの温度が、30℃以上43℃以下であるから、被調理物中のビタミンCを効率的に増やすことができる。
また、一実施形態では、
上記イオン種は、マイナスイオンを含んでいる。
実験によると、プラスイオンと比較してマイナスイオンを放出した方が、被調理物のビタミンCが増えた。
上記実施形態によれば、上記イオン種は、マイナスイオンを含んでいるから、被調理物のビタミンCを増やすことができる。
また、一実施形態では、
上記イオン種は、H(HO)(mは任意の自然数)と、O (HO)(nは任意の自然数)とを含んでいる。
本発明者は、適切な温度で、いわゆるPCIイオン(プラズマクラスターイオン)(登録商標第4687401号)、つまり、H(HO)(mは任意の自然数)と、O (HO)(nは任意の自然数)とからなるイオンを被調理物に放出すると、初期との比較においてビタミンCを大きく増大させることができることを見出した。
上記実施形態によれば、イオン種が、H(HO)(mは任意の自然数)と、O (HO)(nは任意の自然数)とを含む、PCIイオンを含んでいるから、被調理物のビタミンCを大きく増大させることができる。
また、一実施形態では、
上記イオン種は、無風の状態で上記被調理物に放出される。
本発明者は、イオン種を、無風の状態で被調理物に放出すると、イオン種を、風の流れがある状態で被調理物に放出するときよりも、被調理物のビタミンCを増大させることができることを確認した。
上記実施形態によれば、イオン種が、無風の状態で被調理物に放出されるから、被調理物のビタミンCを効率的に増大させることができる。
また、一実施形態では、
上記加熱手段は、
蒸気を用いて加熱する蒸気加熱手段と、
蒸気を用いないで加熱する非蒸気加熱手段と
を備え、
上記制御手段は、上記被調理物のビタミンCを増加させる調理のときは、上記蒸気加熱手段を駆動しないで、上記非蒸気加熱手段を駆動する。
本発明者は、蒸気の濃度が低い方が、ビタミンCの増大が大きくなることを確かめた。
上記実施形態によれば、被調理物の調理の際に、非蒸気加熱手段が駆動して、蒸気加熱手段が駆動しないから、蒸気雰囲気で加熱する従来例と比較して、ビタミンCを大きく増大することができる。
また、本発明の加熱調理器によれば、被調理物のビタミンCを効率的に増大させる調理を行うことができる。
本発明の加熱調理器の一実施形態である蒸気調理器の正面図である。 上記蒸気調理器の縦断面の模式図である。 上記蒸気調理器の制御ブロック図である。 上記蒸気調理器において、ビタミンC増加野菜調理というメニューが選択された際に実行される制御を示すフローチャートである。 処理温度が40℃と45℃のときの、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。 処理温度が25℃と40℃のときの、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。 処理時間の違いによる、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。 本発明に基づく処理を行った場合と、上記特許文献1の低温スチームの処理を行った場合とでのビタミンCの検出量の比較を示す図である。 蒸気が存在する場合と、蒸気が存在しない場合とでの、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。 野菜に照射するイオン量の違いによる、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の加熱調理器の一実施形態である蒸気調理器の正面図である。
図1に示すように、この蒸気調理器は、ケーシング1と、ドア24と、ハンドル3と、耐熱ガラス4と、操作パネル5と、排気ダクト8とを備える。
上記ドア24は、ケーシング1の正面に取り付けられ、下端側の辺を略中心として回動するようになっている。上記ハンドル3は、ドア24の上部に取り付けられており、耐熱ガラス4は、ドア24の略中央に取り付けられている。上記操作パネル5は、ドア24の右側に設けられている。上記操作パネル5は、カラー液晶表示部6と、選択手段としてのボタン群7とを有し、カラー液晶表示部6には、情報が表示されるようになっている。上記排気ダクト8は、ケーシング1の上側かつ左側後方に設けられている。上記排気ダクト8は、加熱庫を経由した空気を外部に排気するために設けられている。ユーザーは、ボタン群7を操作することにより、ビタミンC増加調理というメニューを選択できるようになっている。
図2は、蒸気調理器の縦断面の模式図である。
図2に示すように、この蒸気調理器は、水位センサ11と、吸水ポンプ12と、吸水管13と、上ヒータ14と、上ヒータカバー15と、下ヒータ17と、遮熱板18と、蒸気発生装置20と、イオン種放出手段としてのイオン発生器38とを備える。
上記給水ポンプ12は、給水タンク10内の水を吸い込んで、吸い込んだ水を給水管13を介して蒸気発生装置20に供給するようになっている。また、上記蒸気発生装置20は、給水ポンプ12からの水を加熱して水蒸気を発生させたり、発生した水蒸気を加熱庫2内に供給したり、その水蒸気を過熱して過熱水蒸気にして加熱庫2内に供給したりするようになっている。ここで、上記過熱水蒸気とは、100℃以上の過熱状態にまで加熱された水蒸気である。
この蒸気調理器は、被調理物を、蒸気発生装置20からの水蒸気や過熱水蒸気で加熱可能になっており、上ヒータ14および下ヒータ17の輻射熱でも加熱可能になっている。また、上記上ヒータ14下には、加熱庫2の天井壁が設けられ、下ヒータ17上には、加熱庫2の底壁が設けられている。上ヒータ14および下ヒータ17は、加熱庫2内に露出しない構造になっている。上記蒸気調理器では、蒸気発生装置20からの蒸気が加熱庫2内の上部側に存在する吹出口を介して加熱庫2内に吹き出されるようになっている。
上記イオン発生器38は、加熱庫2の天板39と、ケーシング1との間に配置されている。上記イオン発生器38は、加熱庫2の天板の外側の面の略中央に位置している。上記イオン発生器38は、特許第3680121号公報に記載の方法で、プラズマ放電により、PCIイオン(H(HO)(mは任意の自然数)と、O (HO)(nは任意の自然数)とが混合されたイオン)を生成し、そのPCIイオンを加熱庫2に下方側に自然に放出して、そのPCIイオンを加熱庫2内を拡散させるようになっている。
また、この蒸気調理器は、図示しないマグネトロンを有し、マグネトロンは、本体ケーシング1内に、マイクロ波を発生するようになっている。上記マグネトロンは、加熱庫2の下部に配置されている。上記マグネトロンで発生したマイクロ波は、導波管(図示せず)によって加熱庫2の下部中央に導かれるようになっている。また、導波管によって加熱庫2の下部中央に導かれたマイクロ波は、図示しないモータによって駆動される回転アンテナによって攪拌されながら加熱庫2の上方に向かって放射されて、被調理物を加熱するようになっている。
上記上ヒータ14、下ヒータ17、マグネトロンおよび蒸気発生装置20は、加熱手段を構成している。また、上記上ヒータ14、下ヒータ17およびマグネトロンは、非蒸気加熱手段を構成しており、これらのうちのいずれか一つ、または、これらのうちのいずれか二つ、または、全部が駆動されることにより、非蒸気加熱手段が駆動されるようになっている。また、上記上ヒータ14、下ヒータ17および蒸気発生装置20は、蒸気加熱手段を構成しており、蒸気発生装置20を含んだこれらのうちのいずれか二つ、または、全部が駆動されたときに、蒸気加熱手段が駆動されるようになっている。
図3は、上記蒸気調理器の制御ブロック図である。
この蒸気調理器は、ケーシング1内の下側に制御手段としての制御装置100を備える。上記制御装置100は、マイクロコンピュータで構成されるCPU(中央演算処理装置:Central Processing Unit)からなる制御部と、プログラムおよびデータを格納するメモリと、各部とデータを入出力するためのI/F(インターフェイス:Interface)とを有する。上記制御装置100は、電装部品を有し、その電装部品は、蒸気調理器の各部を駆動する駆動回路や、この駆動回路を制御する制御回路等からなっている。
図3に示すように、上記制御装置100には、庫内温度センサ51、ハウジング温度センサ52、排気温度センサ25および水位センサ11からの信号が入力されるようになっている。また、上記制御装置100は、蒸気発生ヒータ21、上ヒータ14、下ヒータ17、マグネトロン22、吸水ポンプ12およびイオン発生器38に制御信号を出力するようになっている。また、上記制御装置100は、操作パネル5と双方向の信号のやり取りを行うようになっている。尚、上記庫内温度センサ51は、加熱庫2内の雰囲気の温度を検出し、ハウジング温度センサ52は、蒸気発生装置20のハウジング温度を検出し、排気温度センサ25は、排気の温度を検出するようになっている。これらの温度センサ51,52,25の夫々は、検出した温度を表す信号を、制御装置100に出力するようになっている。図3に示すように、上記制御装置100は、タイマ102を内蔵しており、時間計測を行うことが可能になっている。
図4は、この蒸気調理器において、上記ビタミンC増加調理というメニューがボタン群7により選択された際に実行される制御を示すフローチャートである。
ビタミンC増加調理がスタートすると、先ず、ステップS1で、制御装置100が、上ヒータ14および下ヒータ17を駆動する。続いて、ステップS2で、制御装置100が、庫内温度センサ51からの信号に基づいて、加熱庫2の温度が、40℃以上であるか否かを判断する。
ステップS2で、制御装置100が、加熱庫2の温度が40℃以上であると判断すると、ステップS3に移行する。一方、ステップS2で、制御装置100が、加熱庫2の温度が40℃よりも低いと判断すると、再度ステップS2を繰り返す。
次に、ステップS3では、制御装置100が、イオン発生器38を駆動して、野菜等の被調理物にPCIイオンを放出すると同時に、タイマ102による経時を開始する。尚、ステップS3の最中、制御装置100は、上ヒータ14および下ヒータ17をオンオフ制御する等して、加熱庫2の温度を、40℃周辺の温度に維持するようになっている。
続いて、ステップS4では、制御装置100が、タイマ102による計測時間が、5分以上であるか否かを判断する。ステップS4で、タイマによる経時時間が、5分より短い場合には、再度、ステップS4を行う。一方、ステップS4で、タイマによる経時時間が、5分以上である場合には、制御装置100が、イオン発生器38の駆動を停止すると同時に、上ヒータ14および下ヒータ17の駆動を停止して、制御が終了する。
本発明者は、以下の条件で、イオンの照射による野菜のビタミンCの増加に関する複数の試験を行った。ここで、ビタミンCの検出は、以下のように行った。
すなわち、野菜の処理量を50gとして、処理後の野菜を、5%メタリン酸溶液で2分間懸濁(ミキサー)した。ここで、野菜が、ほうれん草の場合、野菜重量×1.2倍量のメタリン酸を使用する一方、野菜が、春菊の場合、野菜重量×1倍量のメタリン酸を使用した。続いて、ろ紙により、懸濁後の野菜をろ過し、ろ液を1.5ccずつマイクロチューブに入れた。その後、一分間の遠心分離処置を行った後、反射式光度計RQフレックスのアスコルビン酸用リフレクトファント試験紙に、遠心分離後のろ液の上漬を浸し(2秒間)、ビタミンCの測定を行った(3回以上)。最後に、測定で得られた測定値に希釈率を掛けて、mg/100gに換算して、ビタミンCの量を算出した。尚、上記操作を、同条件により、最低3回行い、平均値によりビタミンCの量を特定した。
図5は、処理温度が40℃と45℃の場合での、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。尚、処理は、両温度とも、イオン種としてのPCIイオンを30分の間に蒸気が存在しない状態で500万個/cmほうれん草に放出することにより行った。また、ビタミンCの量は、図5の横軸で、処理を行っていない生のほうれん草のビタミンC量を1とした場合の比率で表した。
図5に示すように、処理温度が、40℃の場合、ビタミンCの比率が、1.14と1から大幅に増大している一方、45℃の場合、ビタミンCの比率が、1.02と、生のほうれん草の1に対して、略同水準か若干大きくなっている。したがって、処理温度が、40℃の場合、ビタミンCを大幅に増大できる。
図6は、処理温度が25℃と40℃の場合での、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。尚、処理は、両温度とも、イオン種としてのPCIイオンを5分の間に蒸気が存在しない状態で500万個/cmほうれん草に放出することにより行った。また、ビタミンCの量は、図5の横軸で、処理を行っていない生のほうれん草のビタミンC量を1とした場合の比率で表した。
図6に示すように、処理温度が、25℃の場合、ビタミンCの比率が、1に対して同水準か若干増加している一方、40℃の場合、ビタミンCの比率が、1.23と、生のほうれん草の1に対して、大幅に大きくなっている。したがって、処理温度が、25℃の場合に、処理の効果を得ることができる一方、処理温度が、40℃では、ビタミンCを大幅に増大させることができる。
図7は、処理時間の違いによる、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。尚、各処理は、温度が40℃で、蒸気がない状態で、かつ、イオン種としてのPCIイオンを500万個/cmほうれん草に放出することにより行った。また、ビタミンCの量は、図5の横軸で、処理を行っていない生のほうれん草のビタミンC量を1とした場合の比率で表した。
図7に示すように、ビタミンCの量は、処理時間の増加にともなって処理時間が5分で最大になる一方、処理時間が5分よりも長くなると、生野菜に含まれる程度まで減少している。したがって、処理の時間を、5分付近の値、例えば、3分から7分までの時間に設定すると、ビタミンCを効率的に増大させることができる。尚、図7において、10分のときの1.08であった値が、30分のとき1.14に増大しているが、この増加は、誤差の範囲内での変化であると考えられる。
図8は、本発明に基づく処理を行った場合と、上記特許文献1の低温スチームの処理を行った場合とでの、ビタミンCの検出量の比較を示す図である。尚、両方の処理で、処理を行ったスペースの容積は、26Lであり、温度は、40℃であり、処理時間は、5分であった。また、処理を行った野菜は、春菊であり、本願処理は、蒸気が存在しない状態で行うと共に、イオン種として、PCIを用い、低温スチームの方法は、蒸気圧が、760Torrの状態でおこなった。
図8に示すように、処理時間5分において、本願処理の方法では、ビタミンCが1から1.16まで増加している一方、低温スチームの方法では、処理時間5分の状態では、あまりビタミンC増加の効果が見られないことが確認された。したがって、本願処理方法を用いると、従来と比較して短時間で効率的にビタミンCを増大させることができる。
図9は、蒸気が存在する場合と、蒸気が存在しない場合とでの、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。尚、両方の処理は、温度が40℃の状態で5分間行った。また、処理は、PCIイオンを500万個/cmほうれん草に放出することで行った。
図9に示すように、蒸気がない場合は、蒸気がある場合と比較して、ビタミンCの増加が顕著になった。したがって、蒸気が存在しない状態で、本願の処理を行うと、ビタミンCを効率的に増大させることができる。
図10は、照射するイオン量の違いによる、ビタミンCの検出量の違いを示す図である。尚、各処理は、温度が40℃の状態かつ蒸気が存在しない状態で5分間行った。また、イオンを照射する野菜としては、ほうれん草を用いた。また、処理は、PCIイオンを用いて行った。
図10に示すように、PCIイオンの量が250万個/cmまでは、ビタミンCの顕著な増加が見られない一方、PCIイオンの量が500万個/cmに達すると、ビタミンCが大きく増大している。したがって、500万個/cm以上のPCIイオンを野菜に放射すると、ビタミンCを効率的に増大させることができる。
上記試験は、本発明者が行った試験の一例であり、本発明者は、上記試験以外にも試験を行った。そして、それらの試験では、PCIイオンを野菜に放出する条件で、温度が25℃以上45℃以下であれば、野菜のビタミンCを増大させることができた。また、温度条件が、30℃以上45℃以下であれば、ビタミンCを効率的に増大させることができ、更に、35℃以上であれば、それ以上にビタミンCを増大できた。また、温度条件が、37℃以上43℃以下であれば、ビタミンCを更に増大させることができた。
また、ビタミンCの含有量は、45度よりおおきくなると下がり、50度を超えると、極端に低くなった。また、PCIイオンに限らず、OHラジカルを有するイオンや、O イオン等のマイナスイオンを野菜に放出すると、ビタミンCを増大させることができた。また、イオンの野菜への放出を、無風の状態で行うと効率的に野菜のビタミンCを増大させることができた。また、無風の状態で、PCIイオンを、加熱庫の天井側からそれよりも下方に存在する野菜に放電により自然拡散を用いてふりかけると、ビタミンCを効率的に増大できた。
上記実施形態によれば、野菜のビタミンCを増加させる温度条件の一例である40℃で、野菜のビタミンCの増加に寄与するPCIイオンを野菜に放出するようになっているから、より多くのビタミンCを含んだ野菜を食することができる。また、そのような条件での野菜調理は、野菜に負荷を与えないから、処理後の野菜を、そのままサラダとして食することができる。
また、上記実施形態の蒸気調理器によれば、上ヒータ14および下ヒータ17等からなる加熱手段でビタミンCを増加させる温度に制御すると共に、イオン発生器20を駆動する制御装置100を備えるから、被調理物のビタミンCを増大させることができる。
また、上記実施形態の蒸気調理器によれば、野菜の調理メニューが選択されたときに、蒸気発生装置20が駆動しないようになっているから、野菜のビタミンCを効率的に増大させることができる。
尚、上記実施形態では、PCIイオンを、無風状態かつ蒸気が存在しない状態で、40℃で、ほうれん草や春菊に5分間にわたって放出して、それらの野菜のビタミンCを増大させた。
しかしながら、本発明では、PCIイオンの代わりおよびPCIイオンに加えて、OHラジカルを有するイオンや、O イオンを放出するようにしても良い。
また、この発明では、イオンは、25℃以上45℃以下で放出されれば良く、30℃以上45℃以下で放出されれば好ましく、更に、37℃以上43℃以下であれば、ビタミンCを効率的に増大できて特に好ましい。また、イオンは、無風化で放出させなくても良く、例えば、加熱調理器で気流を循環させる場合に、イオンを、その気流に混同させて、野菜にふりかけるようにしても良い。
また、この発明では、処理を5分の間行ったが、処理は、それ以外の時間行っても良く、例えば、3〜7分の範囲の如何なる時間行っても良い。また、この発明は、蒸気発生装置を駆動してスチームを加熱庫に導入している状態で、蒸気が存在する状態で行っても良く、野菜に潤いを与えるようにしても良い。
また、本発明では、ヒータは、何処にいくつあっても良い。また、イオンは、天井側から下方に放出させる必要はなく、イオンは、例えば、側方から加熱庫に放出されても良く、加熱調理器の奥行き方向の加熱庫の後側の面から前方側に放出させても良い。
また、本発明の野菜の処理は、野菜に負荷をあたえないから、処理後、そのまま、野菜をサラダとして食することができるが、本処理を、調理の前処理として行っても良く、例えば、本処理後の野菜に、スチーム調理を用いた煮込み調理等、本格的な調理を施しても良い。
言い換えると、加熱調理器において、サラダメニューが選択された場合に、自動的に本発明の処理が行われるようになっていても良いが、加熱調理器において、野菜料理が選択された場合に、野菜の前処理として、自動的に本発明の野菜の処理(調理)が行われるようになっていても良く、その後に、煮込み料理等の野菜の調理メニューにしたがった熱処理が行われるようになっていても良い。というのも、本処理を行えば、本処理の後、本格的な処理を行っても、ビタミンCの減少を最小限に抑えることができるからであり、より多くの栄養素(ビタミンC)を含んだ、加熱後の野菜を食べることができるからである。
また、通常、生野菜は、冷蔵庫等で保管しても、生の状態から栄養素(ビタミンC)を増加させることができないが、本処理を行えば、ビタミンCを増加させることができる
また、上記実施形態では、本処理を、被調理物の一例としてのほうれん草と春菊に行ったが、本処理は、それら以外の被調理物に行っても良く、例えば、他の野菜である、レタス、キャベツに行っても良い。というのも、ビタミンCを作る出す酵素が、多くの被調理物で、同一または同様の性質を示すためである。
尚、上記実施形態では、加熱調理器が、蒸気調理器であったが、本発明の加熱調理器は、電子レンジであっても良い。また、本発明の加熱調理器は、グリル等であっても良い。要は、本発明の加熱調理器は、加熱庫と、加熱手段と、イオン発生器とを備え、食品を加熱調理する装置であれば、如何なる装置であっても良い。
1 ケーシング
2 加熱庫
7 ボタン群
20 蒸気発生装置
38 イオン発生器
51 庫内温度センサ
100 制御装置
102 タイマ

Claims (5)

  1. 加熱庫と、
    上記加熱庫内の被調理物を加熱する加熱ヒータと、
    蒸気を用いて上記被調理物を加熱する蒸気発生装置と、
    上記加熱庫内に上記被調理物のビタミンCを増加させるイオン種を放出するイオン種放出手段と、
    上記加熱ヒータ、上記蒸気発生装置及び上記イオン種放出手段を制御する制御部と
    を備え、
    上記制御部は、上記被調理物のビタミンCを増加させる調理メニューが選択された場合に、上記蒸気発生装置を停止させ、上記加熱ヒータを用いて上記被調理物のビタミンCを増加させる温度条件にしながら、10分以下の処理時間において、上記被調理物のビタミンCの増加に寄与するイオン種を上記被調理物に放出するように上記イオン種放出手段を制御することを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記処理時間は、3分から7分であることを特徴とする加熱調理器
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記温度条件は、30℃以上43℃以下であることを特徴とする加熱調理器
  4. 請求項1からまでのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
    上記イオン種は、H(HO)(mは任意の自然数)と、O (HO)(nは任意の自然数)とを含んでいることを特徴とする加熱調理器
  5. 請求項1からまでのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
    上記イオン種は、無風の状態で被調理物に放出されることを特徴とする加熱調理器
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