JP5308931B2 - カゴラー - Google Patents

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本発明は、携帯電話通信システムにおいて、例えばコンクリート柱やパンザ柱(鉄柱)等の支柱に設置されたブースタ基地局や光張り出し基地局などの基地局の装置類を防護するための基地局用ケージ(以下、「カゴラー」という。)に関するものである。
従来、携帯電話通信システムにおいては、大型の基地局と基地局との間にはブースタ基地局や光張り出し基地局などの基地局を設けるために、例えばコンクリート柱やパンザ柱(鉄柱)等の支柱を設置し、この支柱に基地局の装置類を取り付けることが行われている。
現状では、基地局の装置類は、支柱に取り付けたまま、装置本体及びケーブルがむき出しで設置されている。
このように、支柱に装置本体及びケーブルをむき出しで設置した場合には、周辺の住民に、触れたら危険という不安感を与え、また、悪戯によりケーブルが引っ張られたり、或いは、切断される恐れもある。
このため、支柱の下方部を囲んで簡易のフェンスを設けることも行われてはいる。
なお、本特許出願人は、出願時点において、上記従来の問題を解決するための本発明に関連した装置等を開示する先行技術文献を見つけることができなかった。従って、先行技術文献情報を開示していない。
しかしながら、このような防護フェンスを設置するだけでは、保安対策が十分とは言えない。また、フェンス設置工事は、日数も掛かり、コスト高となる。更には、フェンス設置は、周辺住民に配慮した景観とは言い難い。
そこで、本発明の主たる目的は、軽量で、例えばコンクリート柱やパンザ柱(鉄柱)等の支柱への取り付け、取り外しが容易であり、支柱に設置された装置、ケーブル類の保安対策が向上したブースタ基地局や光張り出し基地局などの基地局用ケージ、即ち、カゴラーを提供することである。
本発明の他の目的は、従来のフェンスより安価で安全防護対策が可能であり、また、景観、周囲環境に配慮し、周辺住民の安心感を与えることのできるカゴラーを提供することである。
上記目的は本発明に係るカゴラーにて達成される。要約すれば、本発明は、携帯電話通信システムにて支柱に設置された基地局の装置類を防護するために前記支柱に設置した装置類を囲包して、前記支柱に取り付けられるカゴラーであって、
前記支柱の装置類を囲包することにより前記装置類が外部から接触されるのを防護するために線材を組み合わせて形成され、多数の網目を有する網状体と、前記網状体を前記支柱に取り付けるための上支持手段及び下支持手段と、を備え、
前記網状体は、複数の分割した分割網部材にて構成され、
前記上支持手段及び下支持手段は、各々、前記支柱の外周囲に取り付けられる複数の支持部材にて構成され、
前記各支持部材は、前記支柱の外周囲に取り付けられる支持基台と、前記支持基台から外方向へと延在した複数の支持アームと、を有し、
前記支持アームに各前記分割網部材を取り付けることを特徴とするカゴラーである。
本発明の一実施態様によると、前記支持基台は、細長の板状部材を略半円形状に成形した基板と、前記基板から前記支持アームとは反対側へと所定の高さだけ突出して一体に取り付けられた取付板と、を備え、
前記支持アームは、細長の板状部材をその長手方向に折り曲げて細長箱状とし、その中間部に仕切り壁を設けたフレーム枠体とされ、前記支持アームの一端が前記基板に一体に取り付けられ、
前記複数の支持部材の前記基板は、その外周に取付バンド部材を巻き付けることにより前記支柱に固定することができる。
本発明の他の実施態様によると、前記上支持手段の前記支持アームには、その先端に上方に開口した係止部が形成され、前記係止部に前記分割網部材の前記線材が係止され、
前記下支持手段の前記支持アームには、その先端に取付板が設けられ、当て板を利用して前記取付板との間に前記分割網部材の線材を挟み込み、ネジで固定する。
本発明の他の実施態様によると、隣り合った前記分割網部材の互いに対向した縦方向縁部を所定の間隔にて、連結部材により連結する。
本発明のカゴラーは、軽量で、例えばコンクリート柱やパンザ柱(鉄柱)等の支柱への取り付け、取り外しが容易であり、カゴラーを支柱に取り付けることにより、支柱に設置された装置、ケーブル類の保安対策大きく向上する。また、従来のフェンスより安価で安全防護対策が可能であり、また、景観、周囲環境に配慮し、周辺住民の安心感を与えることができる。
本発明に係る基地局用ケージであるカゴラーの一実施例を示す概略構成斜視図である。 本発明に係る基地局用ケージであるカゴラーの一実施例を示す概略構成斜視図であり、コンクリート柱に設置された基地局の装置類を囲包してコンクリート柱に取り付けられている状態を示す。 図3(a)は、二つの分割網部材にて構成された網状体を示し、図3(b)は、三つの分割網部材にて構成された網状体を示す斜視図である。 四つの分割網部材にて構成された網状体を示す斜視図である。 上支持手段及び下支持手段を説明するための斜視図である。 網状体を上支持手段に取り付ける態様を説明するための図で、図6(a)は平面図であり、図6(b)は部分斜視図である。 網状体を下支持手段に取り付ける態様を説明するための図で、図7(a)は平面図であり、図7(b)は部分斜視図である。 連結部材の一実施例を示す斜視図である。
以下、本発明に係るカゴラーを図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1及び図2に、本発明に係る、例えばコンクリート柱やパンザ柱(鉄柱)等の支柱100などに設置されたブースタ基地局や光張り出し基地局などの基地局の装置類200を防護するための基地局用ケージ、即ち、カゴラー1の一実施例を示す。図1は、カゴラー1を支柱100に、本実施例では、コンクリート柱100に取り付けた状態を示し、図2は、カゴラー1がコンクリート柱100に設置された基地局の装置類200を囲包してコンクリート柱100に取り付けられ、装置類200を防護している状態を示す。
図1を参照すると、本実施例にてカゴラー1は、装置類200を囲包して、装置類200が外部から接触されるのを防護するための網状体2と、この網状体2をコンクリート柱100に取り付けるための上及び下支持手段3、4とを備えている。
(網状体)
網状体2は、その全体的形状寸法は、特定の形状、寸法に限定されるものではないが、通常、断面が円形の円筒形状とされ、直径D=1270〜1500mm、高さH=2000〜3200mmとされる。本実施例では、直径D=1270mm、高さH=1800mmとした。勿論、所望により、断面を矩形状(四角形状)とした角筒形状とすることもでき、更には、その他、断面が五角形、六角形等とされる多角形状筒体とすることも可能である。
また、網状体2は、好ましくは保形性(自立性)を有し、金属、樹脂などで作製された直径d=3〜4mmの線材20(20a、20b)を、例えば縦横に組み合わせて網状としたものである。線材20の縦線材20a及び横線材20bは、異なる大きさ(直径)、材質のものを使用することができる。つまり、図1に示すカゴラー1では、縦方向の縦線材20aと、横方向の最上部及び最下部の横線材20bは、同じ直径のものとされ、その他の横線材20bは、縦線材20aより細い線材とされている。
ただ、本実施例では、図2に示すように、縦線材20a及び横線材20b共に直径3.2mmのステンレス製線材とし、これら線材20a、20bを縦方向及び横方向に所定の間隔P1、P2にて網状に組み立てた金網とした。間隔P1、P2は、それぞれ、P1=50〜100mm、P2=100〜200mmとされる。本実施例では、P1=50mm、P2=100mmとした。
網状体2は、複数の分割した分割網部材にて構成され、この複数の分割網部材を組み合わせることにより、上述したような円形、矩形、多角形状の筒体とされる。本実施例では、網状体2は、図1、図3(a)に示すように、概略半円形状の二つの分割網部材2A、2Bにて構成され、組み合わせることによって直径Dとなる円筒体を形成するものとした。勿論、網状体2は、これに限定されるものではなく、図3(b)に示すように、三つの分割網部材2A、2B、2Cとすることもでき、或いは、図示してはいないが、それ以上の分割網部材にて構成することもできる。
更には、網状体2の軸線方向(即ち、縦方向)の長さ(高さH)が長くなるような場合には、各分割網状部材2A、2Bを、更に縦方向に分割して連結具にて連結してもよい。例えば、図4に示すように、縦方向に2分割された分割網状部材2A1、2A2、及び、2B1、2B2を、それぞれ、対向した両端縁部を連結具10にて連結して、図3(a)に示すような分割網状部材2A、2Bを作製することもできる。即ち、図4に示す網状体2は、4つの分割網状部材2A1、2A2、及び、2B1、2B2にて構成される。本発明の網状体2は、必要に応じて、更に多数の分割網状部材にて構成することも可能である。連結具10としては、例えば、両端にフックを備えた細長金属板、針金部材、或いは、詳しくは後述するが、図8に示すような連結部材60であってもよい。
(上支持手段)
図5及び図6を参照すると、上支持手段3は、コンクリート柱100の外周囲に取り付けられる複数の支持部材31にて構成される。本実施例では、二つの支持部材31、31がコンクリート柱100の回りに円形状配置にて取り付けられる。勿論、支持部材31は、三つ以上とすることもできる。
各支持部材31は、コンクリート柱100の外周囲に取り付けられる支持基台32と、この支持基台32から外方向へと延在した複数の支持アーム33とを有する。本実施例では、二つの支持基台32がコンクリート柱の回りに円形状に取り付けられるように、各支持基台32は、略半円形状に成形される。本実施例では、各支持基台32には、3個の支持アーム33が一体に、例えば溶接などにより固定される。支持アーム33の数は、カゴラー1の大きさなどに依って、任意に決定することができる。
上記各支持基台32は、厚さt1、幅w1、とされる細長の板状部材(金属板)を半円形状に成形した基板32aと、この基板32aから支持アーム33とは反対側へと高さh1だけ突出して一体に取り付けられた取付板32bとにて構成されている。基台32に取り付けられる取付板32bは、通常、基板32aの内周に均等に3〜5個、本実施例では、基板32aの両端部と、その内方に均等に2個、合計4個取り付けられている。
本実施例では、基板32aは、厚さt1=4.5mm、幅w1=50mmのドブメッキ鋼板を、半径R=210mmにて成形したものであった。取付板32bの高さh1=60mmとした。勿論、これらの寸法形状に限定されるものではない。
各支持アーム33は、厚さt2、幅w2、とされる細長の板状部材(金属板)34をその長手方向に折り曲げて細長箱状とし、その中間部に補強用の仕切り壁35を設けたフレーム枠体とされる。支持アーム33の一端33aは、即ち、基板32aの外周に取り付ける側は、例えば、溶接などにより基板32aに一体に取り付けられる。支持アーム33の他端33bは、上方にU字状に開口した係止部36が形成される。この係止部36には、図6を参照して後述するように、網状体2の一部、即ち、本実施例では、網状体2の最上部の横線材20bが係止される。
本実施例では、基板支持アーム33は、厚さt2=4.5mm、幅w2=25mmのドブメッキ鋼板を箱状に成形したものであった。支持アーム33の高さh2=50mm、長さL2=435mmとした。勿論、これらの寸法形状に限定されるものではない。
(下支持手段)
図5及び図7を参照すると理解されるように、下支持手段4は、上述の上支持手段3と同様の構成とされる。ただ、下支持手段4の支持アーム43の外端部43bの構成が、上支持手段3の支持アーム33の外端部33bの構成と異なるのみである。
つまり、下支持手段4は、コンクリート柱100の外周囲に取り付けられる複数の支持部材41にて構成される。本実施例では、二つの支持部材41、41がコンクリート柱100の回りに円形状配置にて取り付けられる。勿論、支持部材41は、三つ以上とすることもできる。
各支持部材41は、コンクリート柱100の外周囲に取り付けられる支持基台42と、この支持基台42から外方向へと延在した複数の支持アーム43とを有する。本実施例では、二つの支持基台42がコンクリート柱100の回りに円形状に取り付けられるように、各支持基台42は、略半円形状に成形される。本実施例では、各支持基台42には、3個の支持アーム43が一体に、例えば溶接などにより固定される。支持アーム43の数は、カゴラー1の大きさなどに依って、任意に決定することができる。
各支持基台42は、支持基台32と同様に、厚さt1、幅w1、とされる細長の金属板を半円形状に成形した基板42aと、この基板42aから支持アーム43とは反対側へと高さh1だけ突出して基板42aに一体に取り付けられた取付板42bとにて構成されている。基板42aに取り付けられる取付板42bは、通常、基板42aの内周に均等に3〜5個、本実施例では、基板42aの両端部と、その内方に均等に2個、合計4個取り付けられている。
各支持アーム43は、支持アーム33と同様に、厚さt2、幅w2、とされる細長の金属板44をその長手方向に折り曲げて細長箱状とし、その中間部に補強用の仕切り壁45を設けたフレーム枠体とされる。支持アーム43の一端43aは、即ち、基板42aの外周に取り付ける側は、例えば、溶接などにより基板42aに一体に取り付けられる。
上述のように、上記構成とされる下支持手段4の構成は、上記上支持手段3の構成と同様である。ただ、支持アーム43の他端43bの形状が異なる。
即ち、下支持手段4の支持アーム43の他端43bには、網取り付けのための横長形状とされる矩形の支持板46が一体に取り付けられており、その中心部にネジ穴46aが形成されている。このネジ穴46aには、後述するように、網状体2を取り付ける際に、支持板46と当て板47とを使用して網状体2の一部を挟み込み、蝶ネジ48を螺入して固定するためのものである。当て板47には、蝶ネジ48のための貫通孔47aが形成されている。
(コンクリート柱への取付け)
次に、図1、及び、図5〜図7を参照して、本実施例のカゴラー1の取付態様について説明する。図1では、コンクリート柱100に装置類200は取り付けられていないが、実際には、コンクリート柱100には装置類200が取り付けられている。
先ず、コンクリート柱100に取り付けられた装置類200(図1には図示せず)を網状体2にて囲包し得るような適当なコンクリート柱100の高さ位置に、上支持手段3及び下支持手段4を取り付ける。上支持手段3及び下支持手段4のコンクリート柱100への取付態様は同じであるので、上支持手段3について説明する。
最初に、二つの支持部材31、31を、各支持部材31の支持基台32が、即ち、支持基台32の基板32aに取り付けられた取付板32bがコンクリート柱100の外周に当接するようにして配置する。このとき、各支持部材31の基板32aは、図6に示すように、互いに対向する両端部が距離G(通常20mm程度)だけ僅かに離間しており、コンクリート柱100の外形寸法に合わせて基板32aの半径Rを変形させることが可能である。
次いで、基板32aの外周を取り巻いて、取付バンド部材、例えば、自在バンド(イワブチ株式会社製「IBT−315」商品名)50を巻き付け、基板32a、即ち、支持部材31をコンクリート柱100にしっかりと固定する。これにより、上支持手段3がコンクリート柱100に固定される。
次に、上支持手段3から下方の所定位置に、上述した上支持手段3の取付と同様にして、下支持手段4をコンクリート柱100に取り付ける。
次いで、上記上支持手段3及び下支持手段4を利用して、網状体2を取り付ける。
つまり、網状体2を構成する分割網部材2A、2Bの上部を、本実施例では、図1及び図6に示すように、各分割網部材2Aの最上部の横線材20bを上支持手段3の各支持アーム33の先端係止部36に、上方U字状開口を介して挿入し、係止する。これにより、網状体2が上支持手段3に取り付けられる。
上支持手段3に取り付けられた網状体2は、その下端部を、当て板47を利用して蝶ネジ48にて下支持手段4に固定する。
つまり、図1及び図7に示すように、各分割網部材2A、2Bの下方部の網目部に位置している、下支持手段4の支持アーム43の支持板46と当て板47とにより、分割網部材2A,2Bの縦線材20aを挟み込み、当て板47を支持板46に蝶ネジ48にて固定する。
最後に、隣り合った分割網部材2A、2Bの互いに対向した縦方向縁部を、図2及び図8(a)に示すように、縦方向に所定の間隔にて、例えば、50〜100mmの間隔にて、連結部材60により連結する。
連結部材60は、本実施例では、図1、図8(a)に示すように、取付長穴61a、62aが形成された金属製の取付板61と当て板62を利用して、互いに隣接した分割網部材2A、2Bの互いに対向した縦方向縁部に隣接した縦線材20aを挟み込み、ボルトナット63、64にて固定する。
また、別法として、連結部材60は、図8(b)に示すように、ゴムバンド65の両端にフック66が設けられた構成とされ、連結部材60のフック66を、互いに隣接した分割網部材2A、2Bの互いに対向した縦方向縁部に隣接した縦線材20aに掛け止めすることにより、隣り合った分割網部材2A、2Bを互いに連結してもよい。連結部材60は、図7(c)に示すように、両端にフック66を備えたスプリング60とすることもできる。
上記方法により、本実施例のカゴラー1がコンクリート柱100に固定される。
必要により、カゴラー1をコンクリート柱100より取り外す場合には、上記手順の逆を行うことにより、容易に取り外すことができる。
本実施例の上記構成のカゴラー1は、極めて軽量であり、取り付け、取り外しが容易である。また、コンクリート柱100に設置された装置、ケーブル類200を金網のような網状体2にてその外周を囲包することができるので、保安対策が著しく向上する。
また、従来のフェンスより安価で安全防護対策が可能であり、また、景観、周囲環境に配慮し、周辺住民の安心感を与えることができる。
1 カゴラー(基地局用ケージ)
2 網状体
2A、2B、2C 分割網部材
3 上支持手段
4 下支持手段
10 連結具
20(20a、20b) 線材
31、41 支持部材
32、42 支持基台
32a、42a 基板
32b、42b 取付板
33、43 支持アーム
36 係止部
46 支持板
47 当て板
60 連結部材
100 コンクリート柱、パンザ柱(支柱)
200 基地局の装置類

Claims (4)

  1. 携帯電話通信システムにて支柱に設置された基地局の装置類を防護するために前記支柱に設置した装置類を囲包して、前記支柱に取り付けられるカゴラーであって、
    前記支柱の装置類を囲包することにより前記装置類が外部から接触されるのを防護するために線材を組み合わせて形成され、多数の網目を有する網状体と、前記網状体を前記支柱に取り付けるための上支持手段及び下支持手段と、を備え、
    前記網状体は、複数の分割した分割網部材にて構成され、
    前記上支持手段及び下支持手段は、各々、前記支柱の外周囲に取り付けられる複数の支持部材にて構成され、
    前記各支持部材は、前記支柱の外周囲に取り付けられる支持基台と、前記支持基台から外方向へと延在した複数の支持アームと、を有し、
    前記支持アームに各前記分割網部材を取り付けることを特徴とするカゴラー。
  2. 前記支持基台は、細長の板状部材を略半円形状に成形した基板と、前記基板から前記支持アームとは反対側へと所定の高さだけ突出して一体に取り付けられた取付板と、を備え、
    前記支持アームは、細長の板状部材をその長手方向に折り曲げて細長箱状とし、その中間部に仕切り壁を設けたフレーム枠体とされ、前記支持アームの一端が前記基板に一体に取り付けられ、
    前記複数の支持部材の前記基板は、その外周に取付バンド部材を巻き付けることにより前記支柱に固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のカゴラー。
  3. 前記上支持手段の前記支持アームには、その先端に上方に開口した係止部が形成され、前記係止部に前記分割網部材の前記線材が係止され、
    前記下支持手段の前記支持アームには、その先端に取付板が設けられ、当て板を利用して前記取付板との間に前記分割網部材の線材を挟み込み、ネジで固定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカゴラー。
  4. 隣り合った前記分割網部材の互いに対向した縦方向縁部を所定の間隔にて、連結部材により連結することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のカゴラー。
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