JP5308931B2 - カゴラー - Google Patents
カゴラー Download PDFInfo
- Publication number
- JP5308931B2 JP5308931B2 JP2009152694A JP2009152694A JP5308931B2 JP 5308931 B2 JP5308931 B2 JP 5308931B2 JP 2009152694 A JP2009152694 A JP 2009152694A JP 2009152694 A JP2009152694 A JP 2009152694A JP 5308931 B2 JP5308931 B2 JP 5308931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- attached
- members
- support means
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
前記支柱の装置類を囲包することにより前記装置類が外部から接触されるのを防護するために線材を組み合わせて形成され、多数の網目を有する網状体と、前記網状体を前記支柱に取り付けるための上支持手段及び下支持手段と、を備え、
前記網状体は、複数の分割した分割網部材にて構成され、
前記上支持手段及び下支持手段は、各々、前記支柱の外周囲に取り付けられる複数の支持部材にて構成され、
前記各支持部材は、前記支柱の外周囲に取り付けられる支持基台と、前記支持基台から外方向へと延在した複数の支持アームと、を有し、
前記支持アームに各前記分割網部材を取り付けることを特徴とするカゴラーである。
前記支持アームは、細長の板状部材をその長手方向に折り曲げて細長箱状とし、その中間部に仕切り壁を設けたフレーム枠体とされ、前記支持アームの一端が前記基板に一体に取り付けられ、
前記複数の支持部材の前記基板は、その外周に取付バンド部材を巻き付けることにより前記支柱に固定することができる。
前記下支持手段の前記支持アームには、その先端に取付板が設けられ、当て板を利用して前記取付板との間に前記分割網部材の線材を挟み込み、ネジで固定する。
図1及び図2に、本発明に係る、例えばコンクリート柱やパンザ柱(鉄柱)等の支柱100などに設置されたブースタ基地局や光張り出し基地局などの基地局の装置類200を防護するための基地局用ケージ、即ち、カゴラー1の一実施例を示す。図1は、カゴラー1を支柱100に、本実施例では、コンクリート柱100に取り付けた状態を示し、図2は、カゴラー1がコンクリート柱100に設置された基地局の装置類200を囲包してコンクリート柱100に取り付けられ、装置類200を防護している状態を示す。
網状体2は、その全体的形状寸法は、特定の形状、寸法に限定されるものではないが、通常、断面が円形の円筒形状とされ、直径D=1270〜1500mm、高さH=2000〜3200mmとされる。本実施例では、直径D=1270mm、高さH=1800mmとした。勿論、所望により、断面を矩形状(四角形状)とした角筒形状とすることもでき、更には、その他、断面が五角形、六角形等とされる多角形状筒体とすることも可能である。
図5及び図6を参照すると、上支持手段3は、コンクリート柱100の外周囲に取り付けられる複数の支持部材31にて構成される。本実施例では、二つの支持部材31、31がコンクリート柱100の回りに円形状配置にて取り付けられる。勿論、支持部材31は、三つ以上とすることもできる。
図5及び図7を参照すると理解されるように、下支持手段4は、上述の上支持手段3と同様の構成とされる。ただ、下支持手段4の支持アーム43の外端部43bの構成が、上支持手段3の支持アーム33の外端部33bの構成と異なるのみである。
次に、図1、及び、図5〜図7を参照して、本実施例のカゴラー1の取付態様について説明する。図1では、コンクリート柱100に装置類200は取り付けられていないが、実際には、コンクリート柱100には装置類200が取り付けられている。
2 網状体
2A、2B、2C 分割網部材
3 上支持手段
4 下支持手段
10 連結具
20(20a、20b) 線材
31、41 支持部材
32、42 支持基台
32a、42a 基板
32b、42b 取付板
33、43 支持アーム
36 係止部
46 支持板
47 当て板
60 連結部材
100 コンクリート柱、パンザ柱(支柱)
200 基地局の装置類
Claims (4)
- 携帯電話通信システムにて支柱に設置された基地局の装置類を防護するために前記支柱に設置した装置類を囲包して、前記支柱に取り付けられるカゴラーであって、
前記支柱の装置類を囲包することにより前記装置類が外部から接触されるのを防護するために線材を組み合わせて形成され、多数の網目を有する網状体と、前記網状体を前記支柱に取り付けるための上支持手段及び下支持手段と、を備え、
前記網状体は、複数の分割した分割網部材にて構成され、
前記上支持手段及び下支持手段は、各々、前記支柱の外周囲に取り付けられる複数の支持部材にて構成され、
前記各支持部材は、前記支柱の外周囲に取り付けられる支持基台と、前記支持基台から外方向へと延在した複数の支持アームと、を有し、
前記支持アームに各前記分割網部材を取り付けることを特徴とするカゴラー。 - 前記支持基台は、細長の板状部材を略半円形状に成形した基板と、前記基板から前記支持アームとは反対側へと所定の高さだけ突出して一体に取り付けられた取付板と、を備え、
前記支持アームは、細長の板状部材をその長手方向に折り曲げて細長箱状とし、その中間部に仕切り壁を設けたフレーム枠体とされ、前記支持アームの一端が前記基板に一体に取り付けられ、
前記複数の支持部材の前記基板は、その外周に取付バンド部材を巻き付けることにより前記支柱に固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載のカゴラー。 - 前記上支持手段の前記支持アームには、その先端に上方に開口した係止部が形成され、前記係止部に前記分割網部材の前記線材が係止され、
前記下支持手段の前記支持アームには、その先端に取付板が設けられ、当て板を利用して前記取付板との間に前記分割網部材の線材を挟み込み、ネジで固定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカゴラー。 - 隣り合った前記分割網部材の互いに対向した縦方向縁部を所定の間隔にて、連結部材により連結することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のカゴラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009152694A JP5308931B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | カゴラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009152694A JP5308931B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | カゴラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011006964A JP2011006964A (ja) | 2011-01-13 |
JP5308931B2 true JP5308931B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=43563905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009152694A Expired - Fee Related JP5308931B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | カゴラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5308931B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101061484B1 (ko) | 2011-03-16 | 2011-09-02 | 하나통신기술(주) | 중계기 설치 구조물 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3826695B2 (ja) * | 2000-08-30 | 2006-09-27 | 日立電線株式会社 | 雪害防止部材 |
-
2009
- 2009-06-26 JP JP2009152694A patent/JP5308931B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011006964A (ja) | 2011-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200256483A1 (en) | Hanger assembly for mounting multiple cables | |
US9568123B2 (en) | Box and conduit hanger support | |
US10458146B2 (en) | Wire barrier | |
JP5308931B2 (ja) | カゴラー | |
US10627016B2 (en) | Hanger assembly for mounting cables | |
US20200041046A1 (en) | Transferring Apparatus For Pipeline And Electricity Wiring Insertion Into Residential Secured Spaces | |
JP4704907B2 (ja) | 鳥害防止具 | |
KR101568348B1 (ko) | 평지와 경사로의 공용이 용이한 메쉬 펜스 및 이 시공 방법 | |
JP5770260B2 (ja) | ケーブル支持具 | |
JP2014001536A (ja) | 天井落下防止構造 | |
KR101931483B1 (ko) | 케이블트레이용 케이블 정리부재 | |
JP3197875U (ja) | フェンス | |
JP6364146B2 (ja) | 立入防止柵および格子柵 | |
CN211369613U (zh) | 一种装配式建筑临边防护装置 | |
KR200409296Y1 (ko) | 펜스 고정구 | |
JP5756846B2 (ja) | フェンス用支柱 | |
JP6585107B2 (ja) | 動物侵入防止柵、及び、設置方法 | |
KR101843696B1 (ko) | 펜스 고정 시스템 | |
WO2020023461A1 (en) | Hanger assembly for mounting multiple cables | |
KR102450504B1 (ko) | 트러스 보강 구조를 가진 내진 이중마루 | |
JP5368749B2 (ja) | 屋上緑化装置 | |
JP3196083U7 (ja) | ||
US20110139953A1 (en) | Hanger System and Method | |
KR101789465B1 (ko) | 와이어 프레임 및 그의 고정장치를 갖는 능형망 울타리 | |
JP7124487B2 (ja) | 飛散防止装置およびリフトアップ工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |