JP5295984B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、予告演出を行うことが可能な遊技機に関する。
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機では、遊技盤に配設した始動入賞口への遊技球の入球を契機に大当りか否かの大当り抽選を行い、その大当り抽選の抽選結果を複数列の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを実行させることにより導出させている。図柄変動ゲームでは、最終的に確定停止表示された図柄が大当り図柄である場合、遊技者は大当りを認識し得るようになっている。
この種の図柄変動ゲームでは、遊技者の興趣を向上させるために、遊技者に対して「大当り」となる可能性を示唆する様々な演出を行っている。このような演出には、1回の図柄変動ゲームにおいて複数回の図柄変動ゲームが実行されているかのように演出を行う連続予告演出がある(例えば、特許文献1参照)。そして、連続予告演出では、1回の図柄変動ゲーム中に擬似的に実行される図柄変動ゲーム(以下、変動サイクルと示す場合がある)の回数が多いほど、「大当り」となる可能性、すなわち大当り期待度が高くなるように設定されているのが一般的である。したがって、従来の連続予告演出では、遊技者は、1回でも多くの変動サイクルが実行されることによって、多数の賞球を獲得し得る「大当り」に当選することを期待する。
特開2008−104524号公報
しかしながら、前述したように、従来の連続予告演出では、変動サイクルの実行回数が増加することに伴って大当り期待度が上昇していくだけであって、各変動サイクルで実行される演出自体にそれぞれ大当り期待度が設定されているわけではない。つまり、連続予告演出を構成する演出として各変動サイクルでどのような演出が実行されようとも、変動サイクルの実行回数にしか期待を持つことができなかった。したがって、予告演出として複数の連続予告演出を設定したとしても、それぞれ大当り期待度が異なるだけであって、連続予告演出の役割は、当該演出が連続予告演出であることを報知するのみであって、変動サイクルの実行回数でしか大当り期待度の高低を判断することができなかった。前述したようなことから、連続予告演出の内容が単調なものとなってしまい、遊技者の飽きを招く虞があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、連続予告演出の実行態様に変化を持たせ、変動サイクル中の演出内容そのものに興味を持たせることができる遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、図柄を変動させてから図柄を確定停止表示するまでを1回とする図柄変動ゲームを表示する表示手段を備え、1回の図柄変動ゲームにおいて、図柄の変動開始から図柄の変動停止までを1回とする変動サイクルを複数回、連続して実行し、前記変動サイクルの実行回数によって予め定めた大当り表示結果が表示されるか否かの可能性を示唆する大当り期待度が変化する連続予告演出を実行可能な遊技機において、前記連続予告演出が実行される場合、各変動サイクルでは、可動体を動作させる可動体演出、又は前記可動体演出とは別演出であって、前記表示手段において画像を表示する画像演出が実行され、前記可動体の動作範囲は、前記可動体演出によって前記可動体が前記表示手段の前面側を動作するように設定されており、変動サイクル毎に前記可動体演出を実行するか否かを決定する実行決定手段と、変動サイクル毎に画像演出の演出内容を決定する演出内容決定手段と、前記可動体演出及び前記画像演出の実行を制御する実行制御手段と、を備え、前記実行制御手段は、前記可動体演出の実行否が決定された変動サイクルにおいて、前記演出内容決定手段によって決定された演出内容で前記画像演出を実行させる一方で、前記可動体演出の実行可が決定された変動サイクルにおいて、前記演出内容決定手段によって決定された演出内容で画像演出を実行させることなく前記可動体演出を実行させることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記可動体演出は、前記連続予告演出が実行中であることを報知するとともに、実行中の変動サイクルの終了後に次回の変動サイクルが連続して実行される可能性を示唆する一方で、前記画像演出は、当該図柄変動ゲームにおいて前記大当り表示結果が表示されるか否かの可能性を示唆する大当り期待度を報知することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機において、前記実行決定手段は、最終回を除く全ての変動サイクルにおいて前記可動体演出を実行するか否かを決定するようになっており、前記実行制御手段は、前記可動体演出の実行否が決定された場合、全ての変動サイクルにおいて、前記演出内容決定手段によって決定された演出内容で前記画像演出を実行させ、前記可動体演出の実行可が決定された場合、最終回を除く全ての変動サイクルにおいて、前記可動体演出を実行させる一方で、最終回の変動サイクルにおいて、最終回の変動サイクルでの実行が決定された演出内容で画像演出を実行させることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記画像演出は、前記表示手段に予告画像を予め定めた順番に従って段階的に表示させ、少なくとも表示される予告画像の段階数によって前記大当り期待度の高低を示唆する段階予告演出であることを要旨とする。
本発明によれば、連続予告演出の実行態様に変化を持たせ、変動サイクル中の演出内容そのものに興味を持たせることができる。
パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。 銅鑼可動体を示す拡大図。 可動体の動作範囲を説明するための模式図。 パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。 変動パターンと可動体予告に係る振分パターンの関係を説明する説明図。 振分パターンの内容を説明する説明図。 変動パターンと段階予告に係る振分パターンの関係を説明する説明図。 振分パターンの内容を説明する説明図。 (a),(b)は、連続予告演出の実行態様を示すタイミングチャート。
以下、本発明を遊技機の一種であるパチンコ遊技機に具体化した一実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1には、パチンコ遊技機10が略示されており、パチンコ遊技機10の機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開放及び着脱自在に組み付けられているとともに、中枠12の前面側には前枠14が開閉及び着脱自在に組み付けられている。前枠14は、図1に示すようにパチンコ遊技機10を機正面側から見た場合において、中枠12に重なるように組み付けられている。前枠14は、遊技球を貯留可能な上皿15を一体成形した構成とされているとともに、裏面側には、機内部に配置された遊技盤13を保護するガラス支持枠が組み付けられている。また、中枠12の前面側であって前枠14の下部には、上皿15から溢れ出た遊技球を貯留する下皿16が装着されているとともに、下皿16の右方には、遊技球を遊技盤13に発射させる際に遊技者によって回動操作される遊技球発射用の発射ハンドル17が装着されている。また、パチンコ遊技機10には、発光演出を行う電飾表示部(装飾ランプ)18と、各種音声を出力して音声演出を行う複数のスピーカ19が配置されている。
次に、遊技盤13の構成について図1及び図3にしたがって詳しく説明する。
遊技盤13のほぼ中央には、各種の表示装置や各種の飾りを施した表示枠体(センター役物)21が装着されている。表示枠体21の略中央には、正面視横長矩形に開口するセット口21aが形成されており、当該セット口21aに整合して表示枠体21には、液晶ディスプレイ型の画像表示部GHを有する表示手段としての演出表示装置22が装着されている。演出表示装置22には、複数列(本実施形態では3列)の図柄列を変動させて行うとともに図柄の変動開始から確定停止表示までを1回とする図柄変動ゲームを含み、該ゲームに関連して実行される各種の表示演出(遊技演出)が画像表示されるようになっている。本実施形態において演出表示装置22の図柄変動ゲームでは、複数列(本実施形態では3列)の図柄からなる図柄組み合わせを導出する。なお、演出表示装置22の図柄変動ゲームは、表示演出を多様化するための飾り図柄(演出図柄)を用いて行われる。
図3に示すように、表示枠体21の左下には、7セグメント型の特別図柄表示装置23が設けられている。特別図柄表示装置23では、複数種類の特別図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームが行われる。特別図柄は、大当りか否かの内部抽選(大当り抽選)の結果を示す報知用の図柄である。
そして、特別図柄表示装置23では、図柄変動ゲームの開始により同時に特別図柄の変動表示が開始され、該ゲームの終了と同時に特別図柄が確定停止表示される。また、演出表示装置22では、図柄変動ゲームの開始により同時に飾り図柄の変動表示が開始され、該ゲーム終了前に飾り図柄が一旦停止表示され、該ゲームの終了と同時に各列の飾り図柄が確定停止表示される。「変動表示」とは、図柄を表示する表示装置に定める表示領域内において表示される図柄の種類が変化している状態であり、「一旦停止表示」とは、前記表示領域内において図柄がゆれ変動状態で表示されている状態である。また、「確定停止表示」とは、前記表示領域内において図柄が確定停止している状態である。なお、特別図柄表示装置23と演出表示装置22では、同時に図柄変動ゲームと図柄変動ゲームに係わる表示演出が開始され、同時に終了する(すなわち、同時に特別図柄と飾り図柄が確定停止表示される)。
本実施形態において特別図柄表示装置23には、複数種類の特別図柄の中から、大当り抽選の抽選結果(大当り又ははずれ)に対応する1つの特別図柄が選択され、その選択された特別図柄が図柄変動ゲームの終了によって確定停止表示される。本実施形態における複数種類の特別図柄は、大当りを認識し得る大当り図柄と、はずれを認識し得るはずれ図柄とに分類される。また、大当り図柄が表示された場合、遊技者には、大当り遊技が付与される。
また、本実施形態において演出表示装置22には、各列毎に[0]〜[9]の10種類の数字が飾り図柄として表示されるようになっている。そして、本実施形態においては、演出表示装置22の表示領域(画像表示面)を特別図柄表示装置23の表示領域よりも遥かに大きく形成し、演出表示装置22を遊技者の正面に目立つように配置している。このため、遊技者は、特別図柄表示装置23よりも自身の目の前で多彩な画像によって表示演出(リーチ演出や予告演出)が行われる演出表示装置22の表示内容に注目し、該演出表示装置22の図柄変動ゲームで導出されて確定停止表示される図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識することになる。演出表示装置22に停止表示された全列の図柄が同一図柄の場合には、その図柄組み合わせ([222][777]など)から大当り遊技が付与される大当りを認識できる。この大当りを認識できる図柄組み合わせが飾り図柄による大当りの図柄組み合わせ(大当り表示結果)となる。大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されると、遊技者には、図柄変動ゲームの終了後に大当り遊技が付与される。一方、演出表示装置22に確定停止表示された全列の図柄が異なる種類の場合、又は1列の図柄が他の2列の図柄とは異なる種類の場合には、その図柄組み合わせ([122][767]など)からはずれを認識できる。このはずれを認識できる図柄組み合わせが飾り図柄によるはずれの図柄組み合わせ(はずれ表示結果)となる。
また、本実施形態において、演出表示装置22における各列は、図柄変動ゲームが開始すると、予め定めた変動方向(縦スクロール方向)に沿って飾り図柄が変動表示されるようになっている。そして、図柄変動ゲームが開始すると(各列の飾り図柄が変動を開始すると)、演出表示装置22において遊技者側から見て左列(左図柄)→右列(右図柄)→中列(中図柄)の順に飾り図柄が一旦停止表示されるようになっている。そして、一旦停止表示された左図柄と右図柄が同一図柄の場合には、その図柄組み合わせ([1↓1]など、「↓」は変動中を示す)からリーチ状態を認識できる。リーチ状態は、複数列のうち、特定列(本実施形態では左列と右列)の飾り図柄が同一図柄となって一旦停止表示され、かつ前記特定列以外の列(本実施形態では中列)の飾り図柄が変動表示されている状態である。このリーチ状態を認識できる図柄組み合わせが飾り図柄によるリーチの図柄組み合わせとなる。
また、演出表示装置22には、特別図柄表示装置23の表示結果に応じた図柄組み合わせが表示されるようになっている。特別図柄表示装置23に表示される特別図柄と、演出表示装置22に表示される飾り図柄による図柄組み合わせが対応されており、図柄変動ゲームが終了すると、特別図柄と飾り図柄による図柄組み合わせが対応して確定停止表示されるようになっている。例えば、特別図柄表示装置23に大当り図柄が確定停止表示される場合には、演出表示装置22にも[222]や[444]などの大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。また、特別図柄表示装置23にはずれ図柄が確定停止表示される場合には、演出表示装置22にも[121]や[345]などのはずれの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。なお、特別図柄に対する飾り図柄の図柄組み合わせは一対一とは限らず、1つの特別図柄に対して複数の飾り図柄による図柄組み合わせの中から1つの飾り図柄による図柄組み合わせが選択されるようになっている。以上のように、本実施形態の演出表示装置22では、図柄変動ゲームに係わる表示演出(3列の図柄を変動表示させて図柄の組み合わせを表示させる図柄変動ゲーム)が行われるようになっている。
図1及び図3の説明に戻り、表示枠体21の左下の遊技領域であって、特別図柄表示装置23の左方には、複数個(本実施形態では4個)の特別図柄保留発光部を備えた特別図柄保留記憶表示装置24が設けられている。そして、特別図柄保留記憶表示装置24は、機内部で記憶した特別図柄用の始動保留球の記憶数(以下、「保留記憶数」と示す)を遊技者に報知する。本実施形態のパチンコ遊技機10は、表示枠体21の下方に配置される始動入賞口25へ遊技球が入球した場合、その入球した遊技球を始動保留球として記憶し、その始動保留球の個数を特別図柄用の保留記憶数として機内部(主制御基板35の主制御用RAM35c)で記憶するようになっている。特別図柄用の保留記憶数は、保留中(図柄変動ゲーム待機中)の図柄変動ゲームの回数を示している。特別図柄用の保留記憶数は、前記始動入賞口25に遊技球が入球することで1加算され、図柄変動ゲームの開始により1減算される。したがって、図柄変動ゲーム中に始動入賞口25へ遊技球が入球すると、特別図柄用の保留記憶数は更に加算され、所定の上限数(本実施形態では4個)まで累積されるようになっている。そして、特別図柄保留記憶表示装置24は、特別図柄保留発光部の点灯個数により保留中の図柄変動ゲームの回数(始動保留球の個数)を遊技者に報知する構成となっている。
また、演出表示装置22には、図1に示すように、その表示領域の下方において、特別図柄保留記憶表示装置24における特別図柄保留発光部の点灯個数に相当する数の保留表示画像CHを表示するようになっている。この保留表示画像CHは、特別図柄保留発光部の点灯個数に対応している。なお、本実施形態では、特別図柄保留記憶表示装置24が、実際に機内部で記憶されている保留記憶数を示す役割を担っている一方で、保留表示画像CHが、遊技者に保留記憶数を分かり易くする為の補助的な役割を担っている。従って、遊技者は、保留表示画像CHの表示態様から保留記憶数を把握することができる。なお、保留表示画像CHの表示態様は、後に詳述する演出制御基板37によって制御されるようになっている。
また、図1に示すように、表示枠体21の下方の遊技領域には、遊技球の入球口25aを有する始動入賞口25が配置されている。始動入賞口25は、常時遊技球の入球を許容し得るように入球口25aを常時開放させた構成とされている。始動入賞口25の奥方には、入球した遊技球を検知する始動口スイッチSW1(図4に示す)が配設されている。始動入賞口25は、入球した遊技球を検知することにより、図柄変動ゲームの始動条件と予め定めた個数の賞球としての遊技球の払出条件を付与し得る。
また、図1に示すように、始動入賞口25の下方の遊技領域には、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動により開閉動作を行う大入賞口扉26を備えた大入賞口(特別電動役物)27が配設されている。大入賞口27の奥方には、入球した遊技球を検知するカウントスイッチSW2(図4に示す)が配設されている。大入賞口27は、入球した遊技球を検知することにより、予め定めた個数の賞球としての遊技球の払出条件を付与し得る。そして、大当り遊技が付与されると、大入賞口扉26の開動作によって大入賞口27が開放されて遊技球の入球が許容されるため、遊技者は、賞球を獲得できるチャンスを得ることができる。そして、この大当り遊技は、内部抽選で大当りを決定し、図柄変動ゲームにて大当り図柄が確定停止表示されることを契機に付与される。
また、遊技盤13の遊技領域の最下方(大入賞口27よりも下方)には、遊技領域に発射された後、何れの入賞口にも入球しなかった遊技球をアウト球として機外に排出するためのアウト球口28が形成されている。アウト球口28を通過した遊技球は、パチンコ遊技機10の設置設備(遊技島)に配設されたアウト球タンク(図示しない)に排出される。
そして、本実施形態のパチンコ遊技機10では、複数の可動体を動作させて行う可動体演出としての可動体予告を実行可能となっている。以下、本実施形態のパチンコ遊技機10に配設された複数の可動体について説明する。
図1〜図3に示すように、表示枠体21の左側には、遊技者から視認して左右方向(矢印Y1に示す)に往復動作する半円状の第1可動体K1が配設されている。また、図1〜図3に示すように、表示枠体21の上側には、遊技者から視認して左右方向(矢印Y2に示す)に往復動作する半円状の第2可動体K2が配設されている。第1可動体K1は、第1可動体K1及び第2可動体K2を動作させるアクチュエータAから下方向へ延設された支持体S1の自由端側に取着されているとともに、第2可動体K2は、アクチュエータAから右方向へ延設された支持体S2の自由端側に取着されている。なお、第1可動体K1及び第2可動体K2は、非可動時において、初期位置に収容され、遊技者から視認できないようになっている一方で、可動時において、演出実行位置に移動し、画像表示部GHの略中央となる画像表示面の前方に重なるように動作する。そして、アクチュエータAの動作によって第1可動体K1及び第2可動体K2が、それぞれ演出実行位置に移動して合体することにより、銅鑼を模した円形状の銅鑼可動体Dが形成される。
また、図1〜図3に示すように、表示枠体21の右側には、左右方向(矢印Y3に示す)に往復動作する刀を模した第3可動体K3が配設されている。第3可動体K3は、非可動時において、表示枠体21の右側(初期位置)に配設される一方、可動時において、銅鑼可動体Dの前方であって、第1可動体K1及び第2可動体K2の略境目に重なるように動作する。そして、本実施形態では、第1可動体K1及び第2可動体K2の合体によって銅鑼可動体Dが形成された後、第3可動体K3が銅鑼可動体Dの前方に重なると、第1可動体K1及び第2可動体K2が初期位置に戻るように動作する。このような動作により、遊技者は、第3可動体K3によって銅鑼可動体Dが二分されたかのような演出を視認することができる。
そして、本実施形態のパチンコ遊技機10は、1回の図柄変動ゲームにおいて、図柄の変動開始から図柄の変動停止までを1回とする変動サイクルを複数回、連続して実行する連続予告演出(連続演出)を実行可能に構成されている。なお、連続予告演出は、演出表示装置22と特別図柄表示装置23で行われる1回の図柄変動ゲームにおいて、演出表示装置22のみで演出として表現される。1回の図柄変動ゲームは、図柄(特別図柄と飾り図柄)の変動開始によって開始し、図柄の変動が停止した後に図柄が確定停止表示されることによって終了する。この1回の図柄変動ゲームは、1球の始動保留球に対応して実行されるものである。すなわち、連続予告演出を伴う1回の図柄変動ゲームは、内部制御において1回の図柄変動ゲームを、恰も複数回の図柄変動ゲームが連続して行われているかのように擬似的に演出表現してなされるものである。そして、本実施形態の連続予告演出を伴う1回の図柄変動ゲームは、当該ゲームを構成する変動サイクルの実行回数によって大当り表示結果(大当り図柄)が表示されるか否かの可能性が変化するように構成されている。すなわち、本実施形態のパチンコ遊技機10は、大当り抽選に当選した場合には大当り抽選に当選していない場合に比して変動サイクルの実行回数が多い連続予告演出を伴って図柄変動ゲームが行われ易くなっている。
そして、本実施形態では、連続予告演出を構成する各変動サイクルを対象に、当該図柄変動ゲームが大当りとなる可能性を示唆する予告演出を実行させるように構成されている。なお、本実施形態のパチンコ遊技機10は、複数種類(本実施形態では、可動体予告(可動体演出)と段階予告(段階演出)の2種類)の予告演出が用意されている。
最初に、演出表示装置22で行われる画像演出としての段階予告(「ステップアップ予告」とも言われている)を説明する。
段階予告は、演出表示装置22の表示領域(画像表示部GH)に、予告画像を予め定めた順番にしたがって段階的に表示させ、実行された段階数によって大当り期待度の高低を示唆する予告演出である。本実施形態では、段階予告の最大段階数を5段階としている。そして、本実施形態の段階予告は、実行された段階数が多いほど、すなわち5段階に近づくほど、大当り期待度の高い演出内容となる。また、本実施形態の段階予告は、各段階に複数種類の予告画像が設けられており、各段階で実行される予告画像の種類にも大当り期待度の高低が定められている。「大当り期待度の高低」とは、大当り抽選で大当りに当選した時に出現される割合と大当り抽選で大当りに当選しなかった場合に出現される割合をもとに算出される。そして、大当り抽選で大当りに当選した場合及び大当りに当選しなかった場合の全体の出現率に対して、大当り抽選で大当りに当選した場合の出現率が高くなるほど、大当り期待度の高い演出となる。そして、本実施形態の段階予告は、1段階<2段階<3段階<4段階<5段階の順に、大当り期待度が高く設定されている。
次に、図1〜図3にしたがって、可動体K1〜K3を用いて行われる予告演出としての可動体予告を説明する。
本実施形態では、可動体予告として、銅鑼可動体Dのみを用いて行う通常可動体予告と、銅鑼可動体Dと第3可動体K3を用いて行う特別可動体予告とが用意されている。通常可動体予告は、各変動サイクルにおいて、所定の実行タイミングで、銅鑼可動体Dを形成させる演出態様で行われる。また、特別可動体予告は、図柄変動ゲームにおいて、所定の実行タイミングで、銅鑼可動体Dの動作に加えて、第3可動体K3を図3に示す矢印Y3方向に動作させる演出態様で行われる。また、本実施形態において特別可動体予告は、通常可動体予告よりも大当り期待度の高い演出として位置付けられている。そして、「可動体予告」は、連続予告演出が実行中であることを報知するとともに、次回の変動サイクルが実行されることを報知するようになっている。
なお、本実施形態における所定の実行タイミングとは、変動サイクルにおいて、第2停止列の変動が停止した後であって、第1停止列に停止した図柄と第2停止列に停止した図柄によってリーチ状態を認識し得ない図柄組み合わせが形成された場合を指す。また、本実施形態では、「可動体予告」においても、画像表示部GHに、動作後の銅鑼可動体Dの周囲が発光しているような画像を表示させ、その画像の色に応じて大当り期待度を報知している。本実施形態では、「可動体予告」の実行時に画像表示部GHに表示される画像の色は、青色及び赤色の2色であり、青色<赤色の順に大当り期待度が高くなるように設定している。すなわち、大当り抽選に当選した場合には大当り抽選に当選していない場合に比して、青色<赤色の順に、「可動体予告」が行われ易くなっている。
次に、パチンコ遊技機10の制御構成について図4に基づき説明する。
パチンコ遊技機10の機裏側には、パチンコ遊技機10全体を制御する主制御基板35が装着されている。主制御基板35は、パチンコ遊技機10全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御指令としての制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、サブ統括制御基板36と、演出制御基板37が装着されている。
サブ統括制御基板36は、主制御基板35が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、演出制御基板37を統括的に制御する。演出制御基板37は、主制御基板35とサブ統括制御基板36が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、演出表示装置22の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)、電飾表示部18の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)及びスピーカ19の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)を制御する。
以下、主制御基板35、サブ統括制御基板36及び演出制御基板37について、その具体的な構成を説明する。
主制御基板35には、制御動作を所定の手順で実行することができる主制御用CPU35aと、主制御用CPU35aの制御プログラムを格納する主制御用ROM35bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる主制御用RAM35cが設けられている。また、主制御用CPU35aには、始動入賞口25に入球した遊技球を検知する始動口スイッチSW1と、大入賞口27に入球した遊技球を検知するカウントスイッチSW2と、特別図柄表示装置23と、特別図柄保留記憶表示装置24と、が接続されている。
また、主制御用CPU35aは、大当り判定用乱数、特図振分用乱数や変動パターン振分用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新する乱数更新処理(乱数生成処理)を実行する。大当り判定用乱数は、大当りとするか否かの大当り抽選(大当り判定)で用いる乱数である。特図振分用乱数は、大当り図柄を決定する際に用いる乱数である。変動パターン振分用乱数は、変動パターンを選択する際に用いる乱数である。また、主制御用CPU35aはタイマ機能を搭載しており、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲームを開始するタイミング)で時間を計測する。また、主制御用RAM35cには、パチンコ遊技機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数値、タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)されるようになっている。
主制御用ROM35bには、パチンコ遊技機10全体を制御するためのメイン制御プログラムが記憶されている。また、主制御用ROM35bには、メイン制御プログラムに加え、複数種類の変動パターンと各種判定値(大当り判定値など)が記憶されている。変動パターンは、演出表示装置22及び特別図柄表示装置23において図柄の変動開始による図柄変動ゲームが開始してから、演出表示装置22及び特別図柄表示装置23において図柄が確定停止表示されて図柄変動ゲームが終了するまでの間の遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)のベースとなるパターンを示すものである。すなわち、変動パターンは、特別図柄が変動開始してから特別図柄が確定停止表示されるまでの間の図柄変動ゲームの演出内容及び演出時間(変動時間)を特定することができる。そして、変動パターンは、大当り演出用、はずれリーチ演出用及びはずれ演出用からなる変動内容毎に分類されている。
大当り演出用の変動パターンに基づき行われる大当り演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て、最終的に大当りの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。また、はずれリーチ演出用の変動パターンに基づき行われるはずれリーチ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て、最終的にはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。また、はずれ演出用の変動パターンに基づき行われるはずれ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経ることなく最終的にはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。リーチ演出は、演出表示装置22の飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、リーチの図柄組み合わせが形成されてから、最終的に図柄組み合わせ(大当りの図柄組み合わせ又ははずれの図柄組み合わせ)が導出される迄の間に行われる演出である。また、特別図柄表示装置23では、図柄変動ゲームが開始されると、リーチ演出を行うことなく、変動時間の経過時まで図柄の変動が継続される。また、はずれ演出用の変動パターンに基づき行われるはずれ演出は、図柄変動ゲームの開始後、各列の図柄を予め定めた変動停止順序(例えば、左列→右列→中列)にしたがって変動を停止させて各列に図柄を導出させる演出である。
図5は、本実施形態のパチンコ遊技機10において用意された一部の変動パターンを示している。また、図5における「回数」は、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数を示す。
変動パターンP1〜P3は、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が「1回」に定められているパターンである。変動パターンP1は、変動内容として「通常変動」を特定可能なパターンとされている。通常変動は、図柄変動ゲームの開始後、各列の変動を予め定めた図柄列の変動停止順序(本実施形態では左列→右列→中列)にしたがって変動を停止させて各列に図柄を導出させるはずれ演出である。一方、変動パターンP2,P3は、リーチ状態を形成してリーチ演出を行うパターンとされている。そして、変動パターンP2は、最終的にはずれ図柄を確定停止表示させるはずれリーチ演出用の変動パターンである一方、変動パターンP3は、最終的に大当り図柄を確定停止表示させる大当り演出用の変動パターンである。
変動パターンP4,P5は、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が「2回」に定められているとともに、2回目の変動サイクルにおいてリーチ状態を形成してリーチ演出を行うパターンとされている。変動パターンP4,P5に基づく図柄変動ゲームでは、1回目の変動サイクルにおいてはずれ図柄が導出される。そして、変動パターンP4は、最終的にはずれ図柄を確定停止表示させるはずれリーチ演出用の変動パターンである一方、変動パターンP5は、最終的に大当り図柄を確定停止表示させる大当り演出用の変動パターンである。
変動パターンP6,P7は、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が「3回」に定められているとともに、3回目の変動サイクルにおいてリーチ状態を形成してリーチ演出を行うパターンとされている。変動パターンP6,P7に基づく図柄変動ゲームでは、1回目及び2回目の各変動サイクルにおいてはずれ図柄が導出される。そして、変動パターンP6は、最終的にはずれ図柄を確定停止表示させるはずれリーチ演出用の変動パターンである一方、変動パターンP7は、最終的に大当り図柄を確定停止表示させる大当り演出用の変動パターンである。
変動パターンP8は、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が「4回」に定められているとともに、4回目の変動サイクルにおいてリーチ状態を形成してリーチ演出を行うパターンとされている。変動パターンP8に基づく図柄変動ゲームでは、1回目、2回目及び3回目の各変動サイクルにおいてはずれ図柄が導出される。そして、変動パターンP8は、最終的に大当り図柄を確定停止表示させる大当り演出用の変動パターンである。なお、本実施形態において、変動パターンP8に基づく演出は、大当りの場合のみ出現するようになっているので、当該変動パターンに基づく演出は、大当りが確定する確定演出となる。
本実施形態において連続予告演出は、当該連続予告演出を伴う変動サイクルにおいてはずれ図柄が導出されることにより、連続予告演出を伴う変動サイクルが継続する可能性がある。すなわち、はずれ図柄が導出されることが、連続予告演出が継続する契機となっている。また、本実施形態において連続予告演出は、当該連続予告演出を伴う変動サイクルにおいてリーチ状態が形成されてリーチ演出に移行することにより、終了する。すなわち、リーチ状態が形成されることが、連続予告演出の終了の契機となっている。
変動パターンP2,P3では、連続予告演出を構成する1回の変動サイクルにおいてリーチ状態が形成されることにより、連続予告演出が終了するようになっている。また、変動パターンP4〜P8では、連続予告演出を構成する変動サイクルにおいてはずれ図柄が導出されることによって連続予告演出が継続して実行され、リーチ状態が形成されることによって連続予告演出が終了するようになっている。
また、主制御用ROM35bには、大当り判定値が記憶されている。大当り判定値は、大当りか否かの大当り抽選(大当り判定)で用いる判定値であり、大当り判定用乱数の取り得る数値(0〜1470までの全1471通りの整数)の中から定められている。
また、主制御用ROM35bには、リーチ判定値が記憶されている。リーチ判定値は、はずれを決定する場合にはずれリーチ演出を実行するか否かの内部抽選(リーチ判定)で用いる判定値であり、リーチ判定用乱数の取り得る数値(0〜240までの全241通りの整数)の中から定められている。
次に、サブ統括制御基板36について説明する。
サブ統括制御基板36には、制御動作を所定の手順で実行することができる統括制御用CPU36aと、統括制御用CPU36aの統括制御プログラムを格納する統括制御用ROM36bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる統括制御用RAM36cが設けられている。統括制御用CPU36aには、統括制御用ROM36bと統括制御用RAM36cが接続されている。また、統括制御用CPU36aには、可動体K1〜K3を動作させるアクチュエータを駆動する駆動回路(図示しない)が接続されている。そして、統括制御用CPU36aはタイマ機能を搭載しており、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲームを開始するタイミング)で時間を計測する。また、統括制御用ROM36bには、統括制御プログラムに加え、各種演出を決定する際に参照する各種テーブルが記憶されている。なお、各種テーブルについての詳細は、後述する。
次に、演出制御基板37について説明する。
演出制御基板37には、制御動作を所定の手順で実行することができる演出制御用CPU37aと、演出制御用CPU37aの制御プログラムを格納する演出制御用ROM37bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる演出制御用RAM37cが設けられている。演出制御用CPU37aには、演出表示装置22、電飾表示部18、及びスピーカ19が接続されている。また、本実施形態の演出制御用CPU37aはタイマ機能を搭載しており、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲームを開始するタイミング)で時間を計測する。また、演出制御用ROM37bには、各種の画像データ(図柄、背景、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、演出制御用ROM37bには、音声演出用の音声データ(音楽用データ)や発光演出用の発光データが記憶されている。
以下、主制御基板35、サブ統括制御基板36及び演出制御基板37が実行する制御内容を説明する。
最初に、主制御基板35について説明する。
まず、図柄変動ゲームの制御に係る処理について説明する。
主制御基板35の主制御用CPU35aは、始動入賞口25へ遊技球が入球し、該遊技球を検知した始動口スイッチSW1が出力する検知信号を入力すると、主制御用RAM35cに記憶されている特別図柄用の保留記憶数が上限数(本実施形態では4)未満であるか否かの保留判定を行う。保留判定の判定結果が肯定(特別図柄用の保留記憶数<4)の場合、主制御用CPU35aは、特別図柄用の保留記憶数を1加算(+1)し、特別図柄用の保留記憶数を書き換える。このとき、主制御用CPU35aは、1加算後の保留記憶数を指定する保留コマンドを出力する。また、主制御用CPU35aは、特別図柄用の保留記憶数の書き換えに伴って該書き換え後の前記保留記憶数に対応する数の保留ランプを点灯させる。また、主制御用CPU35aは、保留判定を肯定判定している場合、大当り判定用乱数の値と特図振分用乱数の値を主制御用RAM35cから取得し、その値を特別図柄用の保留記憶数に対応付けて主制御用RAM35cの所定の記憶領域に格納する。なお、主制御用CPU35aは、保留判定の判定結果が否定(保留記憶数=4)の場合、上限数を超える特別図柄用の保留記憶数の書き換えを行わないとともに、大当り判定用乱数の値と特図振分用乱数の値も取得しない。
そして、主制御用CPU35aは、図柄(特別図柄及び飾り図柄)が変動表示中ではなく、大当り遊技中ではないときに、特別図柄用の保留記憶数が「0」よりも大きいか否か判定する。そして、この判定結果が肯定の場合、主制御用CPU35aは、特別図柄用の保留記憶数を1減算(−1)し、特別図柄用の保留記憶数を書き換える。そして、主制御用CPU35aは、特別図柄用の保留記憶数に対応付けられて主制御用RAM35cの所定の記憶領域に格納した大当り判定用乱数の値を読み出し、該値と主制御用ROM35bに記憶されている大当り判定値とを比較し、大当りか否かの大当り判定(大当り抽選)を行う。大当り判定の判定結果が肯定(大当り判定用乱数の値と大当り判定値とが一致)の場合、主制御用CPU35aは、大当りを決定する。大当りを決定した主制御用CPU35aは、主制御用RAM35cの所定の記憶領域に格納した特図振分用乱数の値を読み出し、該値に基づいて特別図柄表示装置23で行われる図柄変動ゲームで確定停止表示させる特別図柄として大当り図柄を決定する。特別図柄の大当り図柄は、前述したように大当り遊技の種類毎に設定されていることから、大当り図柄を決定することによって遊技者に付与する大当り遊技の種類を決定したことになる。また、大当りを決定した主制御用CPU35aは、変動パターン振分用乱数の値を主制御用RAM35cから取得し、その取得した値をもとに変動パターンを選択し、決定する。
また、主制御用CPU35aは、大当り判定の判定結果が否定(大当り判定用乱数の値と大当り判定値とが不一致)の場合、はずれを決定する。そして、主制御用CPU35aは、特別図柄表示装置23で行われる図柄変動ゲームで確定停止表示させる特別図柄としてはずれ図柄を決定する。また、はずれを決定した主制御用CPU35aは、リーチ判定用乱数の値を主制御用RAM35cから取得し、その取得した値と主制御用ROM35bに記憶されているリーチ判定値とを比較し、はずれリーチ演出を実行するか否かを決定するリーチ判定を実行する。
そして、リーチ判定の判定結果が肯定(はずれリーチ演出を実行する)の場合、主制御用CPU35aは、変動パターン振分用乱数の値を主制御用RAM35cから取得し、その取得した値をもとに、はずれリーチ演出用の変動パターンを選択し、決定する。一方、リーチ判定結果が否定(はずれリーチ演出を実行しない)の場合、主制御用CPU35aは、変動パターン振分用乱数の値を主制御用RAM35cから取得し、その取得した値をもとに、はずれ演出用の変動パターンを選択し、決定する。
特別図柄及び変動パターンを決定した主制御用CPU35aは、所定の制御コマンドを生成し、その生成した制御コマンドを所定のタイミングでサブ統括制御基板36(統括制御用CPU36a)に出力する。具体的に言えば、主制御用CPU35aは、変動パターンを指示するとともに図柄変動ゲームの開始を指示する変動パターン指定コマンドを生成し、該変動パターン指定コマンドを図柄変動ゲームの開始に際して最初に出力する。また、主制御用CPU35aは、特別図柄を指示する特別図柄用の停止図柄指定コマンドを生成し、該停止図柄指定コマンドを変動パターン指定コマンドの出力後、次に出力する。そして、主制御用CPU35aは、指示した変動パターンに定められている変動時間の経過時に図柄変動ゲームの終了(図柄の確定停止)を指示する図柄停止コマンドを生成し、該図柄停止コマンドを前記変動時間の経過に伴って出力する。
また、主制御用CPU35aは、図柄変動ゲームの開始に伴って特別図柄表示装置23の表示内容を制御する。すなわち、主制御用CPU35aは、図柄変動ゲームの開始により特別図柄の変動を開始させ、決定した変動パターンに定められている変動時間の経過時に決定した特別図柄(大当り図柄又ははずれ図柄)を確定停止表示させる。
次に、サブ統括制御基板36の統括制御用CPU36aが統括制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。
まず、図柄変動ゲームに係る処理について説明する。
サブ統括制御基板36の統括制御用CPU36aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、該コマンドを演出制御基板37に出力する。また、統括制御用CPU36aは、特別図柄用の停止図柄指定コマンドを入力すると、該コマンドに対応する特別図柄の停止図柄指定に応じて演出表示装置22に確定停止表示させる飾り図柄を決定し、決定した飾り図柄を指示する飾り図柄用の停止図柄指定コマンドを演出制御基板37に出力する。また、統括制御用CPU36aは、図柄停止コマンドを入力すると、該コマンドを演出制御基板37に出力する。
また、統括制御用CPU36aは、変動パターン指定コマンド及び特別図柄用の停止図柄指定コマンドを入力すると、変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターン及び特別図柄用の停止図柄指定コマンドにより指定された最終停止図柄(特別図柄)に基づき、演出表示装置22に表示させる飾り図柄による図柄組み合わせを決定する。
統括制御用CPU36aは、特別図柄用の停止図柄指定コマンドで指定された停止図柄(特別図柄)が、大当り図柄の場合、飾り図柄の図柄組み合わせとして、大当りを認識し得る図柄組み合わせを決定する。
また、統括制御用CPU36aは、停止図柄(特別図柄)が、はずれ図柄の場合、はずれを認識し得る図柄組み合わせを決定する。このとき、統括制御用CPU36aは、はずれリーチ演出用の変動パターンが指示されている場合、リーチの図柄組み合わせ(リーチ形成図柄)を含むはずれを認識し得る図柄組み合わせを決定する。一方、統括制御用CPU36aは、はずれ演出用の変動パターンが指示されている場合、リーチの図柄組み合わせ(リーチ形成図柄)を含まないはずれを認識し得る図柄組み合わせを決定する。
そして、統括制御用CPU36aは、決定した飾り図柄の種類を統括制御用RAM36cの所定のワークエリアに記憶する。また、統括制御用CPU36aは、決定した飾り図柄による図柄組み合わせを確定停止表示させるように、飾り図柄を指示する飾り図柄用の停止図柄指定コマンドを生成し、当該コマンドを演出制御基板37に出力する。
本実施形態において、統括制御用CPU36aが決定する飾り図柄は、変動パターンとして連続予告演出が実行可となる変動パターンP4〜P8が指定されている場合、最終回の変動サイクルにおいて導出される飾り図柄となる。そして、本実施形態においては、最終回の変動サイクルよりも前に実行される変動サイクルで導出されるはずれ図柄は、演出制御基板37(演出制御用CPU37a)で決定するようになっている。また、統括制御用CPU36aは、保留コマンドを入力すると、当該保留コマンドを出力処理にて出力させるように統括制御用RAM36cに設定する。
以下、統括制御用CPU36aが実行する連続予告演出の選択に係る制御内容を説明する。本実施形態では、以下の制御を実行する統括制御用CPU36aが、実行決定手段、演出内容決定手段、実行制御手段として機能する。
統括制御用CPU36aは、主制御用CPU35aから変動パターン指定コマンドを入力すると、以下の処理を実行する。すなわち、統括制御用CPU36aは、変動開始時に、図5の左半分に示す可動体予告抽選テーブルを用いて、可動体予告を実行させるか否かを決定する。
図5の左半分に示す可動体予告抽選テーブルでは、変動パターンP4〜P8に対して、可動体予告の「実行可」又は「実行否」を選択可能なように抽選用乱数の値(0〜100までの全101通りの整数)が所定個数ずつ振分けられている。本実施形態では、可動体予告の「実行否」よりも「実行可」が多くなるように乱数値が振分けられている。抽選用乱数は、統括制御用CPU36aによって所定の周期毎に順次更新される乱数であり、統括制御用CPU36aは、更新後の値を統括制御用RAM36cの設定領域に設定して更新前の値を書き換えている。また、本実施形態における可動体予告の実行対象は、最終回を除く全ての変動サイクルとなっている。
可動体予告の「実行可」を決定した場合、統括制御用CPU36aは、最終回を除く各変動サイクルにおいて可動体予告の実行を決定する。この場合、統括制御用CPU36aは、各変動サイクルの開始時に、図5の右半分に示す可動体予告あり時の抽選テーブルにしたがって、最終回を除く各変動サイクルで実行させる可動体予告の内容を決定する。
図5の右半分は、可動体予告あり時の抽選テーブルである。そして、図5の右半分に示すテーブルでは、変動パターンP4〜P8に対して、各変動サイクルで導出する可動体予告の抽選割合を定めた振分パターンが夫々対応付けられている。なお、変動パターンP1〜P3には、振分パターンを対応付けていないので、変動パターンP1〜P3に基づく図柄変動ゲームでは、可動体予告が実行されないようになっている。振分パターンには、図5及び図6で示すように、A1〜A8で示す8種類のパターンが設定されている。そして、各振分パターンA1〜A8には、予め定められた数の乱数値が、「振動」、「銅鑼合体(青)」、「銅鑼合体(赤)」、「銅鑼合体(青)+第3可動体」、及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」に対して、所定個数ずつ振分けられている。
なお、「振動」とは、第1可動体K1及び第2可動体K2をそれぞれ演出実行位置まで動作させることなく、第1可動体K1及び第2可動体K2自体を振動させる内容を指す。つまり、「振動」と示す演出内容では、銅鑼可動体Dが形成されることがない。一方、「銅鑼合体(青)」及び「銅鑼合体(赤)」は、第1可動体K1及び第2可動体K2を合体させて銅鑼可動体Dを形成した後、画像表示部GHにおける銅鑼可動体Dの周囲に、青色又は赤色の発光画像を表示する内容を指す。また、「銅鑼合体(青)+第3可動体」及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」は、「銅鑼合体(青)」及び「銅鑼合体(赤)」に加えて、第3可動体K3を矢印Y3の方向に動作させる内容を指す。
本実施形態では、「銅鑼合体(青)」、「銅鑼合体(赤)」、「銅鑼合体(青)+第3可動体」、及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」が、可動体演出となる。なお、銅鑼合体(青)や銅鑼合体(赤)などにおける銅鑼可動体Dの周囲の発光画像は、段階予告とは区別される。
そして、図6に示すように、振分パターンA1では、「銅鑼合体(青)」を選択可能なように乱数値が振分けられている。さらに、振分パターンA2では、「銅鑼合体(青)」又は「銅鑼合体(赤)」を選択可能なように乱数値が振分けられている(銅鑼合体(青)>銅鑼合体(赤))。また、振分パターンA3では、「銅鑼合体(赤)+第3可動体」を選択可能なように乱数値が振分けられている。また、振分パターンA4では、可動体予告の内容として、「振動」を選択可能なように乱数値が振分けられている。さらに、振分パターンA5,A7では、「銅鑼合体(青)」又は「銅鑼合体(青)+第3可動体」を選択可能なように乱数値が振分けられている。ただし、振分パターンA7よりも振分パターンA5において「銅鑼合体(青)」が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンA5よりも振分パターンA7において「銅鑼合体(青)+第3可動体」が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。また、振分パターンA6,A8では、「銅鑼合体(青)」、「銅鑼合体(青)+第3可動体」、及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」のうちいずれかを選択可能なように、乱数値が振分けられている。ただし、振分パターンA8よりも振分パターンA6において「銅鑼合体(青)」及び「銅鑼合体(青)+第3可動体」が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンA6よりも振分パターンA8において「銅鑼合体(赤)+第3可動体」が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。
このような乱数値の振分により、変動パターンP4が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の1回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」又は「銅鑼合体(青)+第3可動体」となり、2回目の変動サイクルにおける演出内容は、「振動」となる。また、変動パターンP5が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の1回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」、「銅鑼合体(青)+第3可動体」、及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」のうちいずれかとなる。また、変動パターンP5が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の2回目の変動サイクルにおける演出内容は、「振動」となる。
また、変動パターンP6が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の1回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」となり、2回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」又は「銅鑼合体(青)+第3可動体」となる。また、変動パターンP6が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の3回目の変動サイクルにおける演出内容は、「振動」となる。また、変動パターンP7が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の1回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」又は「銅鑼合体(赤)」となり、2回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」、「銅鑼合体(青)+第3可動体」、及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」のうちいずれかとなる。また、変動パターンP7が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の3回目の変動サイクルにおける演出内容は、「振動」となる。
また、変動パターンP8が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の1回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」又は「銅鑼合体(赤)」となり、2回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(青)」、「銅鑼合体(青)+第3可動体」、及び「銅鑼合体(赤)+第3可動体」のうちいずれかとなる。また、変動パターンP8が選択されるとともに、可動体演出の実行可が決定された際の3回目の変動サイクルにおける演出内容は、「銅鑼合体(赤)+第3可動体」となり、4回目の変動サイクルにおける演出内容は、「振動」となる。
つまり、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が2回以上に設定された変動パターンに基づく図柄変動ゲームでは、可動体予告の実行可が決定された場合、最終回の変動サイクルにおいて「振動」が選択されることになる。
そして、可動体予告の実行可を決定した場合、統括制御用CPU36aは、各変動サイクルの開始時に、乱数抽選によって決定した可動体予告の内容を指示する演出内容指定コマンドを、演出制御基板37に出力する。なお、可動体予告の実行に際し、統括制御用CPU36aは、可動体K1〜K3を動作させる制御を実行する。すなわち、統括制御用CPU36aは、決定した演出内容を指示する演出内容指定コマンドの内容に従って、可動体K1〜K3を駆動させる駆動回路に対して動作信号を出力し、可動体K1〜K3を動作させる。なお、可動体予告の実行否を決定した場合、統括制御用CPU36aは、可動体予告の演出内容を決定しない。
また、統括制御用CPU36aは、可動体予告の実行可否にかかわらず、各変動サイクルにおける段階予告の内容を決定する。この場合、統括制御用CPU36aは、各変動サイクルの開始時に、図7に示す抽選テーブルにしたがって、各変動サイクルにおける段階予告の内容を決定する。
図7に示すテーブルでは、変動パターンP1〜P8に対して、各変動サイクルで導出する段階予告の抽選割合を定めた振分パターンが夫々対応付けられている。振分パターンには、図7及び図8で示すように、B0〜B7で示す8種類のパターンが設定されている。そして、各振分パターンB0〜B7には、予め定められた数の乱数値が、「SU1ガセ」、「SU2ガセ」、「SU1通常」〜「SU5通常」に対して、所定個数ずつ振分けられている。なお、「SU1ガセ」とは、1段階目の段階予告が終了した後、2段階目の段階予告に移行すると見せかけて(煽り演出)、1段階目の段階予告で終了する内容を示す。また、「SU2ガセ」とは、2段階目の段階予告が終了した後、3段階目の段階予告に移行すると見せかけて(煽り演出)、2段階目の段階予告で終了する内容を示す。
「SU1通常」とは、煽り演出を行うことなく、1段階目の段階予告で終了する内容を示す。また、「SU2通常」とは、1段階目の段階予告を行った後、煽り演出を行うことなく、2段階目の段階予告で終了する内容を示す。「SU3通常」とは、1,2段階目の段階予告を順番に行った後、煽り演出を行うことなく、3段階目の段階予告で終了する内容を示す。「SU4通常」とは、1〜3段階目の段階予告を順番に行った後、煽り演出を行うことなく、4段階目の段階予告で終了する内容を示す。「SU5通常」とは、1〜4段階目の段階予告を順番に行った後、煽り演出を行うことなく、5段階目の段階予告で終了する内容を示す。なお、本実施形態では、「SU1ガセ」よりも「SU2ガセ」の方が、大当り期待度が高く、かつ「SU2ガセ」よりも「SU1通常」の方が、大当り期待度が高くなるように設定されている。
そして、図8に示すように、振分パターンB0,B4では、段階予告の内容として、「SU1ガセ」又は「SU2ガセ」を選択可能なように乱数値が振分けられている。ただし、振分パターンB4よりも振分パターンB0において「SU1ガセ」が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンB0よりも振分パターンB4において「SU2ガセ」が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。さらに、振分パターンB1,B3では、「SU1通常」〜「SU3通常」のうち何れか1つを選択可能なように、乱数値が振分けられている。ただし、各振分パターンB1,B3では、SU3通常<SU2通常<SU1通常の順に選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。また、振分パターンB3よりも振分パターンB1においてSU1通常及びSU2通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンB1よりも振分パターンB3においてSU3通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。
また、振分パターンB2,B6,B7では、段階予告の内容として、「SU1通常」〜「SU5通常」のうちいずれか1つを選択可能なように乱数値が振分けられている。ただし、各振分パターンB2,B6,B7では、SU1通常<SU2通常<SU3通常<SU4通常<SU5通常の順に選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。また、振分パターンB6よりも振分パターンB2においてSU1通常〜SU4通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンB2よりも振分パターンB6においてSU5通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。また、振分パターンB6よりも振分パターンB7においてSU1通常〜SU4通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンB7よりも振分パターンB6においてSU5通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。また、振分パターンB7よりも振分パターンB2においてSU1通常〜SU4通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。一方、振分パターンB2よりも振分パターンB7においてSU5通常が選択される割合が高くなるように乱数値が振分けられている。また、振分パターンB5では、「SU2ガセ」のみが選択されるように乱数値が振分けられている。
このような乱数値の振分により、可動体演出の実行可否にかかわらず、変動パターンP1が選択された場合、「SU1ガセ」又は「SU2ガセ」が選択される。一方、可動体演出の実行可否にかかわらず、変動パターンP2,P3が選択された場合、「SU1通常」〜「SU3通常」のうちいずれかが選択される。また、可動体演出の実行可否にかかわらず、変動パターンP4,P5が選択された場合、1回目の変動サイクルにおいて、「SU1ガセ」又は「SU2ガセ」が選択され、2回目の変動サイクルにおいて、「SU1通常」〜「SU5通常」のうち何れか1つが選択される。また、可動体演出の実行可否にかかわらず、変動パターンP6が選択された場合、1,2回目の変動サイクルにおいて、「SU1ガセ」又は「SU2ガセ」が選択され、3回目の変動サイクルにおいて、「SU1通常」〜「SU5通常」のうち何れか1つが選択される。また、可動体演出の実行可否にかかわらず、変動パターンP7が選択された場合、1回目の変動サイクルにおいて、「SU1ガセ」又は「SU2ガセ」が選択され、2回目の変動サイクルにおいて、「SU2ガセ」が選択される。そして、3回目の変動サイクルにおいて、「SU1通常」〜「SU5通常」のうち何れか1つが選択される。また、可動体演出の実行可否にかかわらず、変動パターンP8が選択された場合、1回目の変動サイクルにおいて、「SU1ガセ」又は「SU2ガセ」が選択され、2,3回目の変動サイクルにおいて、「SU2ガセ」が選択される。そして、4回目の変動サイクルにおいて、「SU1通常」〜「SU5通常」のうち何れか1つが選択される。
つまり、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が2回以上に設定された変動パターンに基づく図柄変動ゲームでは、可動体予告の実行可否にかかわらず、最終回の変動サイクルにおいて、最終回よりも前の変動サイクルで選択された段階予告よりも高い大当り期待度が設定された段階予告が選択されることになる。
そして、可動体予告の実行可を決定した場合、統括制御用CPU36aは、最終回を除く全ての変動サイクルにおける段階予告の内容を決定しているが、最終回を除く各変動サイクルの開始時には、段階予告の演出内容を指示する演出内容指定コマンドを出力しない。すなわち、統括制御用CPU36aは、最終回の変動サイクルの開始時に、当該変動サイクルにおける段階予告の演出内容を指示する演出内容指定コマンドを演出制御基板37に出力する。つまり、可動体予告の実行可を決定した場合、統括制御用CPU36aは、最終回を除く各変動サイクルの開始時に、可動体予告の演出内容を指示する演出内容指定コマンドを演出制御基板37に出力する。そして、可動体予告の実行可を決定した場合、統括制御用CPU36aは、最終回の変動サイクルの開始時に、最終回の変動サイクルにおける段階予告の演出内容を指示する演出内容指定コマンドと、「振動」を指示する演出内容指定コマンドを演出制御基板37に出力する。
本実施形態のパチンコ遊技機10における可動体予告では、可動体K1〜K3が、画像表示部GHの画像表示面に重なるように動作するので、段階予告に比べて遊技者にインパクトを与える演出となる。したがって、可動体予告は、段階予告よりも優先的に実行されるようになっている。これにより、可動体予告の実行可が決定された場合、最終回よりも前の変動サイクルでは、可動体予告で連続予告演出の継続を示唆しながら、最終回の変動サイクルで段階予告を実行させることになる。したがって、遊技者に連続予告演出の継続回数だけでなく演出内容にも興味を持たせることができる。
一方、可動体予告の実行否を決定した場合、統括制御用CPU36aは、各変動サイクルの開始時に、各変動サイクルにおける段階予告の演出内容を指示する演出内容指定コマンドを演出制御基板37に出力する。
次に、演出制御基板37の演出制御用CPU37aが制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。本実施形態では、演出制御用CPU37aが、実行制御手段として機能する。
まず、図柄変動ゲームに係る処理について説明する。
演出制御基板37の演出制御用CPU37aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、当該コマンドに指示される変動パターンに対応する演出内容(変動内容)をもとに、画像表示用データ、発光データ、及び音声データを選択する。演出制御用CPU37aは、画像表示用データをもとに図柄変動ゲームを画像表示させるように演出表示装置22の表示内容を制御するとともに、発光データをもとに電飾表示部18の発光態様を制御し、さらに音声データをもとにスピーカ19の音声出力態様を制御する。そして、演出制御用CPU37aは、図柄変動ゲーム中に図柄停止コマンドを入力すると、飾り図柄用の停止図柄指定コマンドで指示された飾り図柄を演出表示装置22に確定停止表示させるように表示内容を制御し、図柄変動ゲームを終了させる。また、演出制御用CPU37aは、図柄停止コマンドを入力すると、図柄変動ゲームの終了に伴って音声演出及び発光演出を終了させる。また、演出制御用CPU37aは、保留コマンドを入力すると、当該コマンドで指定される数に応じた保留表示画像を表示させるように演出表示装置22の表示内容を制御する。
また、演出制御用CPU37aは、連続予告演出において最終回の変動サイクルより前の変動サイクルで導出させるはずれ図柄の図柄組み合わせを決定する。さらに、演出制御用CPU37aは、演出内容指定コマンドを入力すると、当該コマンドで指示される演出内容に従って、変動サイクル毎に演出を実行させる。
例えば、演出制御用CPU37aは、変動パターンP4(擬似2はずれ)を指示する変動パターン指定コマンドを入力するとともに、1回目の変動サイクルが開始するタイミングに達したことによって可動体予告の内容(例えば、銅鑼合体(青))を指示する演出内容指定コマンドを入力したとする。この場合、演出制御用CPU37aは、演出内容指定コマンドで指定される演出内容に基づいて、左列の変動が停止するまでに、演出表示装置22に銅鑼可動体Dの周囲を青色に発光させる発光画像を表示させる。そして、演出制御用CPU37aは、1回目の変動サイクルの終了時、自身で決定したはずれ図柄を導出し、そのはずれ図柄を一旦停止表示させる。
また、演出制御用CPU37aが、2回目の変動サイクルが開始されるタイミングで、段階予告の内容を指定する演出内容指定コマンドを入力したとする。この場合、演出制御用CPU37aは、可動体K1,K2が振動した後であって、左列の変動が停止するまでに、演出内容指定コマンドで指定される演出内容に基づいて、2回目の変動サイクルで導出させる段階演出を実行させるように演出表示装置22の表示内容を制御する。なお、変動パターンP4では、最終回の変動サイクルでリーチを形成した後、リーチ演出に発展して図柄組み合わせが導出される。そのため、演出制御用CPU37aは、図柄の変動開始からの経過時間を計測し、統括制御用CPU36aが出力した飾り図柄用の停止図柄指定コマンドで指示された図柄を、左列と右列に導出し、リーチを形成する。そして、演出制御用CPU37aは、リーチ演出の開始後、所定時間の経過時に第3停止列(中列)の変動を停止させて図柄を導出する。その後、演出制御用CPU37aは、図柄停止コマンドの入力により、演出表示装置22に一旦停止表示されているはずれ図柄を確定停止表示させて図柄変動ゲームを終了させる。
次に、本実施形態のパチンコ遊技機10における連続予告演出の実行態様を図9にしたがって説明する。なお、図9(a)は、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が3回に設定されているはずれリーチ演出用の変動パターンP6が選択されるとともに可動体予告の実行否が決定された場合の態様を示す。その一方で、図9(b)は、変動パターンP6が選択されるとともに、可動体予告の実行可が決定された場合の対応を示している。
図9(a)に示すように、可動体予告の実行否が決定された場合、全ての変動サイクルにおいて段階予告が実行されることになる。例えば、統括制御用CPU36aが、図7及び図8に基づき、1,2回目の変動サイクルにおける演出内容として「SU1ガセ」を選択するとともに、3回目の変動サイクルにおける演出内容として「SU4通常」を選択したとする。この場合、演出表示装置22では、1回目の変動サイクルにおいて、左列の変動が停止されるまでの間に、「SU1ガセ」の内容で演出が実行される。その後、演出表示装置22では、時間経過とともに、リーチを形成しないはずれの図柄組み合わせが導出される。なお、1回目の変動サイクルが終了した時点では、当該変動態様は、変動パターンP1に基づく図柄変動ゲームにおける変動態様と同一であるため、遊技者は、当該図柄変動ゲームが変動パターンP1に基づくゲームであるのか、それとも連続予告演出を伴うゲームであるのか判別し得ない。
その後、2回目の変動サイクルの開始タイミングに到達すると、1回目の変動サイクルと同様、左列の変動が停止されるまでの間に、「SU1ガセ」の内容で演出が実行され、時間経過とともに、リーチを形成しないはずれの図柄組み合わせが導出される。そして、2回目の変動サイクルが終了した時点では、遊技者は、当該ゲームが連続予告演出を伴うゲームであることを認識するものの、次回の変動サイクルが継続するか否かを判別し得ない。
その後、3回目の変動サイクルの開始タイミングに達すると、左列の変動が停止されるまでの間に、「SU4通常」の内容で演出が実行され、時間経過とともにリーチが形成される。そして、遊技者は、リーチが形成されたことにより、3回目の変動サイクルで連続予告演出が終了することを認識するとともに、「SU4通常」が当該図柄変動ゲームにおける大当り期待度を示唆する内容として認識する。その後、時間経過にともなって、はずれリーチの図柄組み合わせが導出されることになる。
また、当該図柄変動ゲームでは、1回目の変動サイクルの開始と同時に、演出表示装置22における保留表示画像CHの個数が1減算されて表示される。そして、当該図柄変動ゲームでは、連続予告演出が実行されるため、2回目の変動サイクルの開始時であっても、保留表示画像CHの個数が1減算されることはなく、保留表示画像CHの表示内容からも連続予告演出が実行されていることを認識できる。
一方、図9(b)に示すように、可動体予告の実行可が決定された場合、最終回を除く全ての変動サイクルにおいて可動体予告が実行されるとともに、最終回の変動サイクルにおいて当該変動サイクルでの実行が決定された段階予告が実行されることになる。例えば、統括制御用CPU36aが、図5及び図6に基づき、1回目の変動サイクルにおける演出内容として、「銅鑼合体(青)」を選択するとともに、2回目の変動サイクルにおける演出内容として「銅鑼合体(青)+第3可動体」を選択したとする。さらに、統括制御用CPU36aは、3回目の変動サイクルにおける演出内容として「振動」を選択したとする。なお、統括制御用CPU36aは、可動体予告の実行可を決定した場合であっても、各変動サイクルにおける段階予告の内容を決定することになる。そして、この場合、統括制御用CPU36aが、1,2回目の変動サイクルにおける段階予告の演出内容として「SU1ガセ」を選択するとともに、3回目の変動サイクルにおける段階予告の演出内容として「SU1通常」を選択したとする。
この場合、1回目の変動サイクルにおいて、左列の変動が停止されるまでの間に、「銅鑼合体(青)」の内容で演出が実行される。すなわち、第1可動体K1と第2可動体K2が演出実行位置まで移動することにより、銅鑼可動体Dを形成し、演出表示装置22において、銅鑼可動体Dの周囲に青色の発光画像が表示される。その後、演出表示装置22では、時間経過とともに、リーチを形成しないはずれの図柄組み合わせが導出される。なお、1回目の変動サイクルが終了した時点では、当該変動態様は、変動パターンP1に基づく図柄変動ゲームにおける変動態様と同一ではあるが、可動体予告が実行されたため、遊技者は、次回の変動サイクルも継続して実行されることを認識する。
その後、2回目の変動サイクルの開始タイミングに到達すると、左列の変動が停止されるまでの間に、「銅鑼合体(青)+第3可動体」の内容で演出が実行される。すなわち、第1可動体K1と第2可動体K2が演出実行位置まで移動することにより、銅鑼可動体Dを形成し、演出表示装置22において、銅鑼可動体Dの周囲に青色の発光画像が表示される。その後、第3可動体K3が銅鑼可動体Dの前方に動作し、銅鑼可動体Dが二分されたかのような演出が実行される。そして、時間経過とともに、リーチを形成しないはずれの図柄組み合わせが導出される。そして、2回目の変動サイクルが終了した時点では、遊技者は、次回の変動サイクルが継続することを認識するとともに、1回目の変動サイクルで実行された演出内容よりも大当り期待度が高く設定された内容で演出が実行されたことにより、さらに大当りへの期待感を高めることになる。
その後、3回目の変動サイクルの開始タイミングに達すると、左列の変動が停止されるまでの間に、「振動」の内容で演出が実行される。すなわち、第1可動体K1と第2可動体K2が振動するが、各演出実行位置まで動作せず、銅鑼可動体Dを形成しない。その後、演出表示装置22では、「SU1通常」の内容で演出が実行され、時間経過とともにリーチが形成される。そして、遊技者は、リーチが形成されたことにより、3回目の変動サイクルで連続予告演出が終了することを認識するとともに、「SU1通常」が当該図柄変動ゲームにおける大当り期待度を示唆する内容として認識する。その後、時間経過にともなって、はずれリーチの図柄組み合わせが導出されることになる。
また、当該図柄変動ゲームでは、1回目の変動サイクルの開始と同時に、演出表示装置22における保留表示画像CHの個数が1減算されて表示される。そして、当該図柄変動ゲームでは、連続予告演出が実行されるため、2回目の変動サイクルの開始時であっても、保留表示画像CHの個数が1減算されることはなく、保留表示画像CHの表示内容からも連続予告演出が実行されていることを認識できる。
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)統括制御用CPU36aは、可動体予告の実行否を決定した変動サイクルでは、当該変動サイクルでの実行が決定された内容の段階予告を実行させる一方で、可動体予告の実行可を決定した変動サイクルでは、当該変動サイクルでの実行が決定された内容の段階予告ではなく可動体予告を実行させるようにした。これにより、連続予告演出の実行態様に変化を持たせ、変動サイクル中の演出内容そのものに興味を持たせることができる。
(2)可動体予告は、連続予告演出が実行中であることと次回の変動サイクルが連続して実行されるか否かを報知する。その一方、段階予告は、当該図柄変動ゲームにおける大当り期待度を報知する。これにより、各変動サイクルで意味合いの異なる演出が実行され得ることになるので、遊技者は、演出の継続を期待するだけでなく、どちらの演出(可動体予告と段階予告)が実行されるかにも注目することになる。したがって、連続予告演出のバリエーションが増加し、連続予告演出が単調なものとならず、遊技者が興味を抱く予告演出を実行することができる。
(3)統括制御用CPU36aは、可動体予告の実行否を決定した場合、全ての変動サイクルにおいて、各変動サイクルでの実行が決定された演出内容で段階予告を実行させる。その一方、統括制御用CPU36aは、可動体予告の実行可を決定した場合、最終回を除く全ての変動サイクルにおいて可動体予告を実行させる一方で、最終回の変動サイクルでは、当該変動サイクルでの実行が決定された演出内容で段階予告を実行させる。最終回の変動サイクルでは、これ以上変動サイクルが継続することもないので、最終回の変動サイクルで段階予告を実行することにより、遊技者に対して実行中の図柄変動ゲームの大当り期待度を把握させ易くすることができる。
(4)また、従来のように、変動サイクルの連続回数に伴って大当り期待度を変化させるという連続予告演出の意味合いを残しつつ、新たな期待感を遊技者に感じさせることができる連続予告演出を提供することができる。具体的には、変動サイクル毎に段階予告の種類を決定しつつも、最終回を除く各変動サイクルでは、段階予告を実行することなく可動体予告で連続予告演出の継続を示唆する。さらに、最終回の変動サイクルで初めて段階予告を実行させて、当該ゲームの期待感を与えることで、遊技者に連続予告演出の継続回数だけでなく演出内容にも興味を持たせることが可能となる。
(5)予告演出として、予告画像を予め定めた順番に従って段階的に表示させ、予告画像の段階数によって大当り期待度を示唆する段階予告を設定した。これにより、変動サイクルの実行回数だけでなく、予告画像が何段階目まで発展するかによって大当り期待度に変化を与えることができる。つまり、変動サイクルの実行回数と段階予告の段階数の組み合わせに応じて、大当り期待度に変化を与えることができる。
(6)連続予告演出を構成する変動サイクルで実行される演出が可動体予告から段階予告に変化するので、当該演出の変化によって遊技者の興趣を向上させることができる。
(7)可動体予告の実行可が決定された場合、最終回を除く全ての変動サイクルでは可動体予告を実行する一方、最終回の変動サイクルでは、当該変動サイクルでの実行が決定された内容で段階予告を実行させるようにした。これにより、1回の図柄変動ゲームにおいて、変動サイクル毎に「可動体予告」と「段階予告」がランダムに実行されてしまい、演出の流れが複雑になることがない。
(8)統括制御用CPU36aは、変動サイクル毎に演出内容を乱数抽選によって決定する。これにより、1回の図柄変動ゲームを通して実行させる演出内容が全て一貫してパターン化された場合に比べ、統括制御用ROM36bが占めるデータ量を削減することができる。なお、「1回の図柄変動ゲームを通して実行させる演出内容が全て一貫してパターン化された場合」とは、例えば、1回目が「SU1ガセ」で2回目が「SU2ガセ」となる演出内容を第1の演出パターンとし、1,2回目が「SU1ガセ」、3回目が「SU3通常」となる演出内容を第2の演出パターンとするような場合を指す。
(9)変動パターンの変動内容として、連続予告演出の実行回数も対応付けた。このことにより、サブ振分けによって変動内容とは別に連続予告演出の実行回数を決定する場合に比べて、変動内容に対応した実行回数を新たに設定する手間が省くことができるとともに、制御基板に係る負担を軽減することができる。
(10)どの変動パターンが選択された場合であっても、統括制御用CPU36aは、演出内容指定コマンドを共通使用し、その送信タイミングによって1回目〜4回目の変動サイクルにおける演出内容が把握できるようにした。これにより、1回目〜4回目までの変動サイクルにおいてどのような内容で連続予告演出が実行されようとも、既存の演出内容指定コマンドで複数種類の演出内容に対応することができるので、連続予告演出の実行に係るコマンド数を削減することができ、統括制御用ROM36bにかかる負担を削減することができる。
(11)同じ「可動体予告」であっても、色毎に大当り期待度を変化させたり、銅鑼可動体Dの動作に加えて第3可動体K3も動作するか否かによって大当り期待度を変化させるようにした。これにより、変動サイクル毎に可動体予告の内容が異なっていく可能性があるため、変動サイクル毎に大当りへの期待感を高めることができる。
(12)可動体予告の実行可が決定された場合、連続予告演出を構成する変動サイクルの実行回数が2回以上に設定された変動パターンに対して、最終回の変動サイクルでは、第1可動体K1を振動させる内容が選択されるように設定した。これにより、第1可動体K1が振動するだけで、その動作は、画像表示部GHに表示されている画像に重ならないので、段階予告の演出内容を遊技者に明確に視認させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・ 実施形態における変動パターンの種類として、連続予告演出が実行されてはずれ図柄が導出されても連続予告演出が継続することなく、またリーチ状態も形成されずに図柄変動ゲームが終了するパターン(ガセパターン)を設定しても良い。
・ 実施形態において、統括制御用CPU36aは、図柄の変動開始時に変動パターン指定コマンドに定められた連続予告演出の実行回数分の演出内容を一括で決定するようにしても良い。また、所定回数分まとめて決定するようにしても良い。
・ 実施形態において、「段階予告」と「可動体予告」が実行されるタイミングは、変動サイクル中であればいつでも構わない。ただし、「可動体予告」は、次回の変動サイクルが継続して実行されることを報知する演出である。このため、「可動体予告」は第2停止列に図柄が停止表示される迄に実行されることが好ましい。
・ 実施形態において、可動体制御基板を設け、該可動体制御基板が可動体K1〜K3の動作を制御するようにしても良い。また、演出制御基板37が可動体K1〜K3の動作を制御するようにしても良い。
・ 実施形態では、「可動体予告」を、連続予告演出が実行中であることを報知するとともに、次回の変動サイクルが実行されることを報知する演出として定義したが、次回の変動サイクルが実行される可能性を示唆するようにしても良い。例えば、可動体予告として「銅鑼振動(青)」が実行された場合、次回の変動サイクルが実行される可能性を50%とし、「銅鑼振動(赤)+第3可動体」が実行された場合、次回の変動サイクルが実行される可能性を100%となるように設定しても良い。この場合、最終回の変動サイクルにおいても可動体予告が実行されることになる。
・ 実施形態において、最終回よりも前の変動サイクルで導出するはずれ図柄を、統括制御用CPU36aで決定するようにしても良い。
・ 実施形態では、前回の変動サイクルで選択された内容よりも大当り期待度が低く設定された内容の段階予告が選択される場合があった。その変更例として、変動サイクルの実行回数が増加するに連れ、少なくとも前回の変動サイクルで選択された内容以上の期待度が設定された演出内容が選択されるように設定しても良い。具体的には、可動体予告の実行を決定した場合、最終回よりも前の変動サイクルで可動体予告を実行し、最終回の変動サイクルでは段階予告を実行するようにしていた。この場合、最終回よりも前の変動サイクルで実際に段階予告を実行するわけではないが、このときの段階予告の内容として、前回の変動サイクルで選択された内容以上の期待度が設定された演出内容を内部的に決定するようにしても良い。
・ 実施形態において、可動体予告の実行可が決定された場合、最終回の変動サイクルでも「銅鑼合体(青)」など画像表示部GHに表示されている画像に重なるように動作する内容を選択可能とした上で、最終回の変動サイクルでは、可動体予告に代えて段階予告を実行させるようにしても良い。
・ 実施形態において、可動体予告の種類を1種類としても良い。例えば、銅鑼可動体Dが図1における矢印Y1方向に動作する内容のみとしても良い。また、段階予告の種類も7種類に限られない。また、段階予告では、通常、1段階目から5段階目に向かって1段階ずつ予告画像が順次、画像表示されるが、1段階目〜4段階目を省略し、いきなり5段階目の予告画像を画像表示するような内容を設定しても良い。
・ 実施形態では、可動体予告が実行される場合、動作後の銅鑼可動体Dの周囲が発光しているような画像を表示させていたが、画像を表示させることなく、単に可動体K1〜K3を動作させる演出のみを可動体予告として定義しても良い。
・ 実施形態において、連続予告演出の実行中であることを報知する専用の可動体予告を設定しても良い。例えば、「振動」を連続予告演出の実行中であることを報知する予告として設定しても良いし、表示枠体21の側部に回転動作可能な可動体を配設し、当該可動体の回転動作によって連続予告演出の実行中であることを報知するようにしても良い。また、第1可動体K1の振動幅を大きくして、画像表示部GHに表示されている画像に重なるようにしても良い。ただし、当該演出は、可動体演出から除外する。
・ 実施形態において、可動体予告を実行させるか否かを、変動サイクル毎に決定するようにしても良い。これにより、最終回を除く変動サイクル(例えば、2回目)で段階予告が実行され、その他の変動サイクルでは可動体予告が実行される場合もある。また、最終回の変動サイクルで可動体予告が実行されても良い。
・ 実施形態では、画像演出として段階予告を設定したが、画像演出は段階予告に限られず、その他の予告演出であっても良い。例えば、画像表示部GHに、キャラクタによるセリフ画像を画像表示させるセリフ予告や、画像表示部GHに、特定のキャラクタを登場させるキャラ予告などとしても良い。また、段階予告は、実行された段階数と表示される予告画像によって大当り期待度の高低を示唆する内容としても良い。
・ 実施形態において、演出内容決定手段は、変動サイクル毎に実行する段階予告の内容を決定していたが、その変更例として、可動体予告の実行否を決定した場合のみ、段階予告の内容を決定するようにしても良い。また、変更例として、可動体予告の実行可を決定していたとしても、特定の変動サイクルだけ段階予告の演出内容を決定するようにしても良い。
・ 実施形態において、各変動サイクルで実行させる演出内容を、全変動サイクルを通してパターン化して設定していても良い。
・ 実施形態において、段階予告を実行させる場合、第1可動体K1を振動させることなく、可動体K1〜K3は何ら動作しないように設定しても良い。
・ 実施形態において、サブ統括制御基板36を省略しても良い。この場合、演出制御用ROM37bに各種テーブルを記憶させ、演出制御用CPU37aが連続予告演出を構成する演出の演出内容を決定することになる。
・ 実施形態では、特別図柄と飾り図柄を用いるパチンコ遊技機10に具体化したが、特別図柄のみを用いるパチンコ遊技機に具体化しても良い。
・ 実施形態は、それぞれ異なる図柄変動ゲームの対象となる複数種類の特別図柄を用いるパチンコ遊技機に具体化しても良い。
GH…画像表示部、10…パチンコ遊技機、22…演出表示装置、35…主制御基板、35a…主制御用CPU、35b…主制御用ROM、35c…主制御用RAM、36…サブ統括制御基板、36a…統括制御用CPU、36b…統括制御用ROM、36c…統括制御用RAM、37…演出制御基板、37a…演出制御用CPU。

Claims (4)

  1. 図柄を変動させてから図柄を確定停止表示するまでを1回とする図柄変動ゲームを表示する表示手段を備え、1回の図柄変動ゲームにおいて、図柄の変動開始から図柄の変動停止までを1回とする変動サイクルを複数回、連続して実行し、前記変動サイクルの実行回数によって予め定めた大当り表示結果が表示されるか否かの可能性を示唆する大当り期待度が変化する連続予告演出を実行可能な遊技機において、
    前記連続予告演出が実行される場合、各変動サイクルでは、可動体を動作させる可動体演出、又は前記可動体演出とは別演出であって、前記表示手段において画像を表示する画像演出が実行され、前記可動体の動作範囲は、前記可動体演出によって前記可動体が前記表示手段の前面側を動作するように設定されており、
    変動サイクル毎に前記可動体演出を実行するか否かを決定する実行決定手段と、
    変動サイクル毎に画像演出の演出内容を決定する演出内容決定手段と、
    前記可動体演出及び前記画像演出の実行を制御する実行制御手段と、を備え、
    前記実行制御手段は、前記可動体演出の実行否が決定された変動サイクルにおいて、前記演出内容決定手段によって決定された演出内容で前記画像演出を実行させる一方で、前記可動体演出の実行可が決定された変動サイクルにおいて、前記演出内容決定手段によって決定された演出内容で画像演出を実行させることなく前記可動体演出を実行させる遊技機。
  2. 前記可動体演出は、前記連続予告演出が実行中であることを報知するとともに、実行中の変動サイクルの終了後に次回の変動サイクルが連続して実行される可能性を示唆する一方で、
    前記画像演出は、当該図柄変動ゲームにおいて前記大当り表示結果が表示されるか否かの可能性を示唆する大当り期待度を報知することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記実行決定手段は、最終回を除く全ての変動サイクルにおいて前記可動体演出を実行するか否かを決定するようになっており、
    前記実行制御手段は、
    前記可動体演出の実行否が決定された場合、全ての変動サイクルにおいて、前記演出内容決定手段によって決定された演出内容で前記画像演出を実行させ、
    前記可動体演出の実行可が決定された場合、最終回を除く全ての変動サイクルにおいて、前記可動体演出を実行させる一方で、最終回の変動サイクルにおいて、最終回の変動サイクルでの実行が決定された演出内容で画像演出を実行させる請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記画像演出は、前記表示手段に予告画像を予め定めた順番に従って段階的に表示させ、少なくとも表示される予告画像の段階数によって前記大当り期待度の高低を示唆する段階予告演出である請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
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