JP5289427B2 - ガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法 - Google Patents
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Description
脱着後のガソリン蒸気含有パージ排ガスは、排気ガス発生源から発生したガソリン蒸気含有空気と混合された後に、凝縮機に送気され、凝縮機において一部が液化され、液体(ガソリン液)としてパージ排ガス中のガソリン蒸気を回収する。
また、第一の凝縮装置の後段に設けた第二の凝縮装置におけるガソリン液化量は僅かであり、第二の凝縮装置を設ける費用や第二の凝縮装置で消費するエネルギーに対して回収するガソリン量が少なく、ガソリン回収の効率に改善の余地が残っていた。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図1に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置100と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置100は、ガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、二重線が熱媒体の導通を、通常の実線又は破線がガソリン蒸気含有空気の導通を、太い実線がガソリン液の導通を示しているものとする。
以上のことから、吸脱着塔7及び吸脱着塔8の冷却温度を−20℃〜0℃に設定することにより、吸着剤の吸着効率を高めることができ、コンパクトで、効率的にガソリンを液化凝縮できるガソリン蒸気回収装置100を得ることができる。
以上のことから、凝縮管3の冷却温度を氷点以上の温度に設定することにより、凝縮管3で結氷の発生を防止することができ、信頼性が高く、効率的にガソリンを回収できるガソリン蒸気回収装置100を得ることができる。
図2は、本発明の実施の形態2に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図2に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置200と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置200は、実施の形態1に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図3は、本発明の実施の形態3に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図3に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置300と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置300は、実施の形態1及び実施の形態2に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態3では実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明し、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図4は、本発明の実施の形態4に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図4に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置400と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置400は、実施の形態1〜実施の形態3に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態4では実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図5は、本発明の実施の形態5に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図5に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置500と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置500は、実施の形態1〜実施の形態4に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態5では実施の形態1〜実施の形態4との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態4と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図6は、本発明の実施の形態6に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図6に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置600と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置600は、実施の形態1〜実施の形態5に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態6では実施の形態1〜実施の形態5との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態5と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図7は、本発明の実施の形態7に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図7に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置700と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置700は、実施の形態1〜実施の形態6に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態7では実施の形態1〜実施の形態6との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態6と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図8は、本発明の実施の形態8に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図8に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置800と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置800は、実施の形態1〜実施の形態7に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態8では実施の形態1〜実施の形態7との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態7と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図9は、本発明の実施の形態9に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図9に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置900と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置900は、実施の形態1〜実施の形態8に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態9では実施の形態1〜実施の形態8との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態8と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図10は、本発明の実施の形態10に係るガス状炭化水素の処理・回収装置のフローを示す全体構成図である。図10に基づいて、ガス状炭化水素の処理・回収装置(以下、単にガソリン蒸気回収装置1000と称する)の構成及び動作について説明する。このガソリン蒸気回収装置1000は、実施の形態1〜実施の形態9に係るガソリン蒸気回収装置と同様にガソリン給油時に大気中に放出されるガソリン蒸気中に含まれるガソリンを液化して回収するものである。なお、実施の形態10では実施の形態1〜実施の形態9との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態9と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
Claims (11)
- ガソリン蒸気を処理・回収するためのガス状炭化水素の処理・回収装置であって、
ガソリン蒸気を液化する凝縮装置と、
前記凝縮装置で液化したガソリン液とガソリン蒸気とを分離する気液分離器と、
前記気液分離器で分離されたガソリン蒸気を吸脱着する吸脱着装置と、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置を冷却する熱媒体を蓄える熱媒体貯留槽と、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられた熱媒体を前記凝縮装置及び前記吸脱着装置に供給する液体循環ポンプと、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられている熱媒体を冷却する冷凍機と、
前記凝縮装置に供給する熱媒体量を調整するバルブと、
前記凝縮装置に蓄えられている熱媒体と前記液体循環ポンプによって供給される熱媒体とが混合される部位の温度によって前記バルブの開閉を制御する制御装置と、を備え、
前記気液分離器の後段に、
ガソリン蒸気を導通させる冷却用配管の内部の圧力を前記吸脱着装置の圧力よりも高くする圧力制御弁を設けている
ことを特徴とするガス状炭化水素の処理・回収装置。 - ガソリン蒸気を処理・回収するためのガス状炭化水素の処理・回収装置であって、
ガソリン蒸気を液化する凝縮装置と、
前記凝縮装置で液化したガソリン液とガソリン蒸気とを分離する気液分離器と、
前記気液分離器で分離されたガソリン蒸気を吸脱着する吸脱着装置と、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置を冷却する熱媒体を蓄える熱媒体貯留槽と、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられた熱媒体を前記凝縮装置及び前記吸脱着装置に供給する液体循環ポンプと、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられている熱媒体を冷却する冷凍機と、
前記凝縮装置に供給する熱媒体量を調整するバルブと、
前記凝縮装置に蓄えられている熱媒体と前記液体循環ポンプによって供給される熱媒体とが混合される部位の温度によって前記バルブの開閉を制御する制御装置と、を備え、
前記熱媒体貯留槽から前記吸脱着装置に供給された熱媒体を前記凝縮装置に供給可能にし、前記吸脱着装置から前記凝縮装置に供給される熱媒体の温度を調節する温度調節機を前記吸脱着装置と前記凝縮装置との間に設けている
ことを特徴とするガス状炭化水素の処理・回収装置。 - ガソリン蒸気を処理・回収するためのガス状炭化水素の処理・回収装置であって、
ガソリン蒸気を液化する凝縮装置と、
前記凝縮装置で液化したガソリン液とガソリン蒸気とを分離する気液分離器と、
前記気液分離器で分離されたガソリン蒸気を吸脱着する2つの吸脱着装置と、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置を冷却する熱媒体を蓄える熱媒体貯留槽と、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられた熱媒体を前記凝縮装置及び前記吸脱着装置に供給する液体循環ポンプと、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられている熱媒体を冷却する冷凍機と、
前記凝縮装置に供給する熱媒体量を調整するバルブと、
前記凝縮装置に蓄えられている熱媒体と前記液体循環ポンプによって供給される熱媒体とが混合される部位の温度によって前記バルブの開閉を制御する制御装置と、を備え、
前記吸脱着装置の一方を吸着塔、他方を脱着塔として稼働させるものにおいて、
前記熱媒体貯留槽と前記吸脱着装置とを接続する配管に熱媒体供給制御弁を設け、
前記熱媒体供給制御弁の開閉を制御することによって、吸着塔として稼働している吸脱着装置に対しては熱媒体の供給を継続するとともに、脱着塔として稼働している吸脱着装置に対しては熱媒体の供給を制限する
ことを特徴とするガス状炭化水素の処理・回収装置。 - ガソリン蒸気を処理・回収するためのガス状炭化水素の処理・回収装置であって、
ガソリン蒸気を液化する凝縮装置と、
前記凝縮装置で液化したガソリン液とガソリン蒸気とを分離する気液分離器と、
前記気液分離器で分離されたガソリン蒸気を吸脱着する吸脱着装置と、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置を冷却する熱媒体を蓄える熱媒体貯留槽と、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられた熱媒体を前記凝縮装置及び前記吸脱着装置に供給する液体循環ポンプと、
前記熱媒体貯留槽に蓄えられている熱媒体を冷却する冷凍機と、
前記凝縮装置に供給する熱媒体量を調整するバルブと、
前記凝縮装置の出入口におけるガソリン蒸気の圧力差を計測する差圧計と、
前記差圧計からの信号を受けて前記バルブの開閉を制御する制御装置と、を備えた
ことを特徴とするガス状炭化水素の処理・回収装置。 - 前記凝縮装置は、
ガソリン蒸気を導通させる冷却用配管と、
前記冷却用配管を内部に備え、前記熱媒体貯留槽から供給される熱媒体を蓄えることができる熱媒体容器とで構成されている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のガス状炭化水素の処理・回収装置。 - 前記気液分離器の後段に、
前記冷却用配管の内部の圧力を前記吸脱着装置の圧力よりも高くする圧力制御弁を設けている
ことを特徴とする請求項2〜4、請求項2〜4のいずれか一項に従属する請求項5のいずれか一項に記載のガス状炭化水素の処理・回収装置。 - 前記凝縮装置は、
前記熱媒体貯留槽から供給される熱媒体が流れる熱交換器と、
前記熱交換器を内部に格納し、ガソリン蒸気が流れることができる凝縮容器とで構成されている
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のガス状炭化水素の処理・回収装置。 - 前記熱媒体貯留槽から前記吸脱着装置に供給された熱媒体を前記凝縮装置に供給可能にし、前記吸脱着装置から前記凝縮装置に供給される熱媒体の温度を調節する温度調節機を前記吸脱着装置と前記凝縮装置との間に設けている
ことを特徴とする請求項1、3、4、請求項1、3、4のいずれか一項に従属する請求項5〜7のいずれか一項に記載のガス状炭化水素の処理・回収装置。 - 前記吸脱着装置を2つ備え、一方を吸着塔、他方を脱着塔として稼働させるものにおいて、
前記熱媒体貯留槽と前記吸脱着装置とを接続する配管に熱媒体供給制御弁を設け、
前記熱媒体供給制御弁の開閉を制御することによって、吸着塔として稼働している吸脱着装置に対しては熱媒体の供給を継続するとともに、脱着塔として稼働している吸脱着装置に対しては熱媒体の供給を制限する
ことを特徴とする請求項1、2、4、請求項1、2、4のいずれか一項に従属する請求項5〜8のいずれか一項に記載のガス状炭化水素の処理・回収装置。 - ガソリン蒸気を吸引して加圧し、
このガソリン蒸気を凝縮装置で冷却液化し、
前記凝縮装置で液化したガソリン液とガソリン蒸気とを分離し、
分離されたガソリン蒸気を2つの吸脱着装置で吸脱着し、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置にガソリン蒸気を冷却するための熱媒体を供給し、
冷凍機を用いて前記熱媒体を冷却するガス状炭化水素の処理・回収方法において、
前記吸脱着装置の一方を吸着塔、他方を脱着塔として稼働させ、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置を冷却する熱媒体を蓄える熱媒体貯留槽と前記吸脱着装置とを接続する配管に設けた熱媒体供給制御弁の開閉を制御することによって、吸着塔として稼働している前記吸脱着装置に対しては冷却された熱媒体の供給を液体循環ポンプによって継続するとともに、脱着塔として稼働している前記吸脱着装置に対しては熱媒体の供給を制限し、
前記凝縮装置に蓄えられている熱媒体と前記液体循環ポンプによって供給される熱媒体とが混合される部位の温度によって前記凝縮装置の出口のガス温度が所定温度になるように、前記凝縮装置に冷却された熱媒体を供給する
ことを特徴とするガス状炭化水素の処理・回収方法。 - ガソリン蒸気を吸引して加圧し、
このガソリン蒸気を凝縮装置で冷却液化し、
前記凝縮装置で液化したガソリン液とガソリン蒸気とを分離し、
分離されたガソリン蒸気を吸脱着装置で吸脱着し、
前記凝縮装置及び前記吸脱着装置にガソリン蒸気を冷却するための熱媒体を供給し、
冷凍機を用いて前記熱媒体を冷却するガス状炭化水素の処理・回収方法において、
前記吸脱着装置には冷却された熱媒体を常時供給しながら、
前記凝縮装置の出入口におけるガソリン蒸気の圧力差が所定圧力になるように、前記凝縮装置に冷却された熱媒体を供給する
ことを特徴とするガス状炭化水素の処理・回収方法。
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