JP5275353B2 - 無線通信システムにおける干渉軽減のために負荷指示を使用するための方法と装置 - Google Patents

無線通信システムにおける干渉軽減のために負荷指示を使用するための方法と装置 Download PDF

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Description

本出願は、両方が、譲受人にこれについて譲渡され、参照によりここに組込まれている、2007年9月10日に出願された、「負荷指示を用いるスーパーフレームのプリアンブル」と題する、米国仮特許出願通し番号60/971,219、および、2007年12月18日に出願された、「負荷指示を用いるスーパーフレームのプリアンブル」と題する、米国仮特許出願通し番号61/014,668の優先権を主張する。
I.分野
本開示は、一般的には、通信に関わり、さらに具体的には、無線通信システムにおいて干渉を軽減するための技術に関わる。
II.背景
無線通信システムは、音声、動画、パケット・データ、メッセージのやりとり、同報通信等のような、種々の通信コンテンツを提供するために、広く展開されている。これらの無線システムは、利用可能なシステム資源を共有することにより、複数のユーザをサポートすることができる、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、および、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システムを含む。
無線通信システムは、多くの端末のために通信をサポートする、多くの基地局を含み得る。1つの端末は、ダウンリンクとアップンリンクを経由して、1つの基地局と通信する。ダウンリンク(つまり順方向リンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、アップンリンク(つまり逆方向リンク)は、端末から基地局へのリンクを指す。
各々の基地局は、任意の与えられた時に、ダウンリンク上で、0台以上の端末にデータを送信することができるし、アップンリンク上で、0台以上の端末からのデータを受信することができる。ダウンリンク上で、基地局から端末への送信は、近隣の基地局からの送信による干渉を観測することができる。アップンリンク上で、端末から基地局への送信は、近隣の基地局と通信している、他の端末からの送信による干渉を観測することができる。ダウンリンクとアップンリンクの両方において、干渉する基地局と干渉する端末のための干渉は、性能を低下させ得る。
種々の干渉軽減(interference mitigation)のスキーム、または、プロトコルは、同じ地理的または無線周波数の近傍にある、他の送信からの、強い干渉を軽減するために使用され得る。これらの干渉軽減のスキームは、干渉する局からの送信を、時間、周波数および/または符号において、直交化することを試み得る。その時に、各々の送信は、他の送信からの干渉がより少ない、または、全くないことを観測することができ、このようにして、より良い性能を達成することができる。しかしながら、これらの干渉軽減のスキームは、干渉軽減を実施するために、基地局と端末の間で交換される、メッセージを伝達するために、高いオーバヘッドを持ち得る。
したがって、この分野において、より少ないオーバヘッドで、干渉を軽減する技術への要求が存在する。
より少ないオーバヘッドで、無線通信システムにおける干渉を軽減する技術が、ここに説明される。ある態様において、基地局は、干渉軽減を使用するか否か、複数の使用可能な干渉軽減のスキームの中で、どの干渉軽減のスキームを使用するか、干渉軽減に適用する時間および/または周波数資源、干渉軽減の持続期間、基地局のための性能メトリック(performance metric)、および/または、干渉軽減に適切な他の情報のような、情報を伝達するために、周期的に負荷指示(load indication)を同報通信することができる。基地局の通信範囲内の端末は、負荷指示を受信することができ、負荷指示により指示される干渉軽減を実行することができる。
1つの設計において、端末は、端末がアクセスすることを要求する基地局からの負荷指示を受信することができる。端末は、干渉する局からの低減された干渉を有する、予約された資源を得るべきかどうかを、負荷指示から決定することができる。別の設計において、端末は近隣の基地局から負荷指示を受信することができる。端末は、負荷指示に基づいて、その送信電力を低減させるかどうか、送信の前に資源を要求するかどうか、または、他の機能を実行するかどうかを決定することができる。
本開示の種々の態様と特徴が、以下に、さらに詳細に説明される。
図1は無線通信システムを示す。 図2は、負荷指示のための送信のスキームを示す。 図3は、ダウンリンクの同報通信とアップンリンクのアクセスのための、予約された資源を得るための設計を示す。 図4は、アップンリンク・データのために、予約された資源を得るための設計を示す。 図5は、干渉軽減のために端末により実行されるプロセスを示す。 図6は、端末における干渉軽減のための装置を示す。 図7は、干渉軽減のために基地局により実行されるプロセスを示す。 図8は、基地局における干渉軽減のための装置を示す。 図9は、端末と基地局のブロック・ダイアグラムを示す。
詳細な説明
ここに説明された手法は、CDMA、TDMA、FDMA、FDMA、SC−FDMA、および他のシステムのような、種々の無線通信システムのために使用され得る。「システム」と「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA),cdma2000等の無線技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDNA)および他のCDMAの変形を含む。cdma2000は、IS−2000,IS−95およびIS−856標準を対象とする。TDMAシステムは、移動体通信用グローバルシステム(Global system for Mobile Communications:GSM)のような無線技術を実施することができる。OFDMシステムは、発展したUTRA(Evolved UTRA)(E−UTRA)、ウルトラ・モーバイル・ブロードバンド(Ultra Mobile Broadband:UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(R)等の無線テクノロジーを実施することができる。UTRAとE−UTRAは、ユニバーサル・モーバイル・テレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunication system:UMTS)の一部である。3GPP ロングターム・エボルーション(Long Term Evolution:LTE)は、ダウンリンクにOFDMAを、アップンリンクにSC−FDMAを利用する、E−UTRAを使用する、UMTSの次の公開版である。UTRA,E−UTRA,UMTS,LTEおよびGSMは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)と名づけられている組織からの文書に説明されている。CDMA2000とUMBは、第3世代パートナーシップ・プロジェクト2「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と名づけられている組織からの文書に説明されている。
図1は、多くの基地局と他のネットワーク・エンティティを含む、無線通信システム100を示す。簡単化のために、図1は、それらが、さらに、それぞれ基地局AとBと称される、2つの基地局110と112と、1つのシステム・コントローラ130だけを示す。基地局は端末と通信する固定局であり得るし、さらに、アクセス・ポイント、ノードB、発展したノードB(evolved Node B)(eNB)等と称され得る。基地局は、特定の地理的な領域に対して、通信サービス領域を提供することができる。基地局のサービス領域全体は、より小さい領域に区分され得るし、各々のより小さい領域は、各々の基地局のサブシステムにより取り扱われ得る。用語「セル(cell)」は、この用語が使用される文脈に依存して、このサービス領域を取り扱う、基地局および/または基地局サブシステムのサービス領域を指すことができる。
基地局は、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セルおよび/または他のタイプのセルのために通信サービス領域を提供することができる。マクロ・セルは、比較的大きな地理的領域(例えば、半径数キロメートル)を取り扱い得るし、システムへのサ−ビス申し込みのある全ての端末に対して、通信をサポートすることができる。ピコ・セルは、比較的小さい地理的な領域を取り扱い得るし、サービスの申し込みのある全ての端末の通信をサポートすることができる。フェムト・セルは、比較的小さな地理的領域(例えば、1件の家)を取り扱い得るし、フェムト・セル(例えば、その家の住人が所有している端末)と関連している1組の端末の通信をサポートすることができる。フェムト・セルによりサポートされる端末は、閉じた加入者グループ(closed subscriber group:CSG)に属することができる。マクロ・セルのための基地局は、マクロ基地局と称され得るし、ピコ・セルのための基地局は、ピコ基地局と称され得るし、フェムト・セルのための基地局は、ホーム基地局と称され得る。ここに説明された技術は、全てのタイプの基地局および、全てのタイプのセルに使用され得る。
システム・コントローラ130は、1組の基地局に結合し、これらの基地局の調整と制御を提供することができる。システム・コントローラ130は、単一のネットワーク・エンティティ、または、ネットワークの集合のエンティティであり得る。システム・コントローラ130は、図1に示すように、バックホールを経由して、基地局110および112と通信することができる。基地局110と112は、例えば、直接の無線または有線インターフェイスを経由して、または、インターネットのようなデータ・ネットワークを経由して、お互いに、さらに通信することができる。
システム100は、多くの端末のために通信をサポートすることができる。簡単化のために、図1は、それらがさらに、それぞれ、端末XとYと称される、2つの端末120と122だけを示す。端末は、固定局または移動局であり得るし、さらに、アクセス端末(AT)、移動局(MS)、ユーザ装置(UE)、加入者ユニット、局等と称され得る。端末は、携帯電話、個人情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話等であり得る。用語「端末」と「ユーザ」は、ここでは、互換的に使用される。端末は、サービング基地局と通信することができ、他の局に干渉を起こし、および/または、他の局からの干渉を観測するかもしれない。サービング基地局とは、ダウンリンクとアップンリンク上において、端末を取り扱うように指定された基地局である。干渉する基地局とは、ダウンリンク上の端末への干渉を引き起こす基地局である、干渉する端末とは、アップンリンク上の別の端末に干渉を引き起こす端末である。干渉する局とは、干渉する基地局、または、干渉する端末であり得る。
端末120は、基地局110と通信することを望むことができるが、ダウンリンク上に基地局112からの、および/または、アップンリンク上に、端末122からの強い干渉を観測するかもしれない。例えば、基地局110は、制限された関連付けにより、フェムト・セルを取り扱うホーム基地局であり得るし、基地局112よりも、はるかに低い電力レベルで送信することができ、マクロ基地局であり得る。その時、端末120は、干渉する基地局112から、ダウンリンク上のホーム基地局110と比較して、はるかに高い電力を受信することができる。端末122は、基地局112と通信することができ、端末120よりもはるかに高い電力レベルで送信することができる。その時、基地局110は、アップンリンク上の端末120と比較して、干渉する端末122からの、はるかに高い電力を、受信するかもしれない。
干渉軽減のスキームは、端末120が干渉する基地局112からのより少ない干渉を観測することができるように、基地局110と112からのダウンリンク送信を直交化するために、使用され得る。干渉軽減のスキームは、さらに、基地局110が、干渉する端末122からの、より少ない干渉を観測することができるように、端末120と122からのアップンリンク送信を直交化するために使用され得る。種々の伝達メッセージは、各々のリンク上の干渉軽減をサポートするために、ダウンリンクとアップンリンク上に送信され得る。これらの伝達メッセージは、干渉軽減を実施するためのオーバヘッドを表す。オーバヘッドは、多くの基地局がお互いに接近している配置において、厳しくなり得る。例えば、フェムト・セルの配置は、1つのアパートのビルに、数十のホーム基地局を持ち得る。基地局の多くが、アクティブなセッションを持っていない場合には、オーバヘッドはひどく高いかもしれない。
ある態様において、負荷指示(load indication)は、より少ないオーバヘッドの干渉軽減をサポートするために、使用され得る。負荷指示は、さらに、負荷(load)情報、ローディング(loading)情報等と称され得る。負荷指示は、干渉軽減のために使用される情報、システム・アクセスと基地局との通信のために使用される情報等を伝達することができる。負荷指示は、基地局の通信範囲内の、全ての端末に、定期的に同報通信され得る。通信範囲とは、基地局からの信号が端末により受信され得る範囲か、または、その逆である。
図2は、負荷指示のための送信のスキーム200の設計を示す。ダウンリンクのための送信の時系列は、無線フレームのユニットに分割され得る。各々の無線フレームは、所定の時間経過、例えば、10ミリ秒(ms)を取り扱い得るし、0から19までのインデックスを持つ20のスロットに分割され得る。各々のスロットは、固定の、または、例えば、6または7シンボル期間である、設定可能なシンボルの期間の数を取り扱い得る。
図2に示される設計において、負荷指示は、他の情報を含みうる同報通信メッセージにおいて、送信され得る。同報通信メッセージは、指定された時間と周波数資源に対応付けられ得るように、処理され、同報通信チャネル上に送信され得る。図2に示される例において、同報通信メッセージは、各々の無線フレームにおけるスロット1の4個のシンボル期間において、1組の副搬送波(例えば、72個の副搬送波)上に送信され得る。
一般に、負荷指示は、同報通信チャネル、制御チャネル、トラフィック/データ・チャネル、パイロット・チャネル、所定の持続期間を取り扱うスーパーフレームのプリアンブル等の上に送信され得る。負荷指示は、システム取得のために端末により使用される、送信(例えば、同報通信チャネルまたはプリアンブル)において送信され得る。負荷指示は、(i)負荷指示を伝えるチャネルまたはプリアンブルが送信される場合に必ず、(ii)異なるレートで、周期的に送信され得る。
負荷指示は、干渉軽減とシステム動作のために、端末で使用され得る、種々のタイプの情報を伝え得る。1つの設計において、負荷指示は、下記の1つ以上を伝え得る。
・干渉軽減を使用するか否か
・複数の干渉軽減のスキームの中から、どの干渉軽減のスキームを使用するのか
・干渉軽減に適用する時間および/または周波数資源
・干渉軽減の持続期間
・基地局のための性能メトリック
・バックホールの能力、および
・干渉軽減またはセルの性能に関わる他の情報
負荷指示は、負荷指示を送信する基地局の通信範囲内における、ダウンリンクおよび/またはアップンリンク送信のために、干渉軽減を使用するか否かを、指示することができる。負荷指示は、干渉軽減の必要性が無いことを指示する第1の値、干渉軽減の使用を指示する第2の値等に設定されうる。例えば、基地局が任意のアクティブなユーザを取り扱っていないとすると、負荷指示は、この基地局があたかも存在しないように、近隣の基地局と端末が動作することができるように指示することができる。基地局がアクティブなユーザを取り扱っているとすると、負荷指示は、基地局と通信している端末、および/または、近隣の基地局と通信している端末のために、干渉軽減を使用すべきであると指示することができる。
負荷指示は、負荷指示を送信する基地局の通信範囲内における、ダウンリンクおよび/またはアップンリンクの送信のために使用する、特定の干渉軽減のスキームを、指示することができる。異なる干渉軽減のスキームが、異なるレベルの干渉軽減を達成するために、使用され得る。ダウンリンクについては、端末は、同報通信情報を、最初に受信し、次いで、制御情報を受信し、次いで、データを受信することができる。アップンリンクについては、端末は、アクセス要求を、最初に送信し、次いで、制御情報を送信し、次いで、データを送信する。ダウンリンクの同報通信、ダウンリンク制御、ダウンリンクのデータ、アップンリンクのアクセス、アップンリンクの制御、および、アップンリンクのデータのための干渉軽減は、異なるレベルの干渉軽減と考えられ得るし、以下に説明されるように、異なる干渉軽減のスキームにより達成され得る。負荷指示は、ダウンリンクの同報通信、ダウンリンクの制御、ダウンリンクのデータ、アップンリンクのアクセス、アップンリンクの制御、および/または、アップンリンクのデータのために、干渉軽減を使用するべきかどうかを、指示することができる。
端末は、基地局から負荷指示を受信することができるし、負荷指示により指示されるように、干渉軽減を実行することができる。端末は、基地局が端末を取り扱うか、近隣の基地局が取り扱うかに依存して、異なるやり方(例えば、異なる干渉軽減のスキームを使用する)で、干渉軽減を実行することができる。例えば、サービング基地局からの負荷指示は、サービング基地局との通信のために、端末が、低減された干渉を有する、予約された資源を得るかどうかを、指示することができる。近隣の基地局からの負荷指示は、端末が、その端末と通信するために、近隣の基地局により使用される資源の送信パワーを低減すべきかどうかを、指示することができる。
負荷指示は、干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源を指示することができる。利用可能な周波数と時間資源は、資源ブロックまたはタイル(tile)に、分割され得る。各々の資源ブロックは、例えば、1個のスロットあたり12個の副搬送波である、所定の周波数と時間の次元を、取り扱い得る。利用可能な資源ブロックは、インデックスを割り当てられ得る。負荷指示は、干渉軽減を使用すべき資源ブロックのインデックスを、提供することができる。
1つの設計において、負荷指示は、資源上に送信される情報のタイプ(例えば、制御、データ等)および/または、資源が使用される、特定のリンク(例えばダウンリンクまたはアップンリンク)と同様に、干渉軽減を使用する周波数と時間資源を指示することができる。別の設計において、負荷指示は、干渉軽減を使用する、周波数と時間資源を指示することができ、資源上に送信する情報のタイプは、無条件(implicit)であり得るか、または、端末により先験的(a priori)に知られ得る。さらに別の設計において、負荷指示は、事前に定義された周波数および時間資源に干渉軽減を使用するか否かを、指示することができる。例えば、負荷指示は、ある事前に定義された資源が、所定の干渉軽減のスキームを経由して、共有されるべきか否かを、指示する1ビットの値であり得る。
負荷指示は、干渉軽減を適用する持続期間を、指示することができる。1つの設計において、負荷指示は、所定の持続期間、例えば、所定の無線フレーム数、1つのスーパーフレームの持続期間等、に渡って、干渉軽減を適用するか否かを指示するために、1ビットの値を含み得る。別の設計では、負荷指示は、干渉軽減のための特定の持続期間を指示する、複数ビットの値を含み得る。負荷指示は、(i)干渉軽減の持続期間だけ、または、(ii)干渉軽減の持続期間についての上述の任意の情報を含み得る。
負荷指示は、基地局(またはセル)のための性能メトリックを伝達することができる。性能メトリックは、基地局と通信している端末におけるスループット、および/または、遅延の平均と分散、所定の割合の端末により達成されたスループット、所定のスループットを達成した端末の割合等のような、統計を含み得る。性能メトリックは、さらに、基地局により取り扱われている端末の数、新たに到来する端末にとって利用可能な資源(例えば、時間、バンド幅、電力等の事項における)、現時点で取り扱われている端末の典型的な性能等のような、他の情報を伝達することができる。性能メトリックは、基地局をアクセスするか否かを決定するために、端末により使用され得る。例えば、性能メトリックが、基地局と通信している端末の、重い負荷、または、低い平均スループットを指示する場合には、そこにおいて、端末は、より軽い負荷の、別の基地局をアクセスすることを選択することができる。性能メトリックは、さらに、干渉軽減のために、端末により使用され得る。例えば、端末は、サービング基地局の平均スループットが、下限閾値より低いと、干渉軽減を呼び出することができ、そうでなければ干渉軽減をスキップすることができる。別の例のように、端末は、干渉する端末からの、干渉の低減を要求する、近隣の基地局からのメッセージを受信することができる。端末は、近隣の基地局に対する性能メトリックに基づいて、送信電力の低減量、または、メッセージ、に対して応答するかしないかを決定することができる。端末は、さらに、干渉軽減のための1つ以上の閾値を設定するために、干渉管理メッセージにどのように応答するか決定するため等に、性能メトリックを使用することができる。
負荷指示は、さらに、干渉軽減とシステム動作のために有用な、他の情報を伝達することができる。例えば、負荷指示は、基地局で使用される送信プロトコル(例えば、基地局が中継局であるかどうか)、適用する干渉軽減のタイプ(例えば、送信電力低減、複数アンテナの基地局または端末のための干渉の無効化等)、1組の近隣セルとの共同送信/受信の能力等を、伝達することができる。
端末は、端末がアクセスすることを要求する基地局から、負荷指示を受信することができる。端末は、負荷指示に基づいて、基地局にアクセスするか否かを、決定することができる。例えば、負荷指示が平均スループットを伝える場合に、平均スループットが、スループットの閾値以上である場合に、次いで、端末は、基地局をアクセスすることを決定することができる。スループット閾値は、端末のデータ要求、および/または、他の要素に依存し得る。端末は、さらに、干渉軽減のスキーム、および/または、負荷指示において伝達される他の情報に基づいて、基地局にアクセスするか否かを、決定することができる。
端末は、サービング基地局から負荷指示を受信することができ、この負荷指示に従って動作することができる。例えば、端末は、サービング基地局と通信するための負荷指示において伝えられた、干渉軽減のスキーム、および/または、周波数と時間資源を、利用することができる。
端末は、近隣の基地局から負荷指示を受信することができ、この負荷指示に従って、動作することができる。端末は、近隣の基地局からの負荷指示に基づいて、ダウンリンク、および/または、アップンリンク送信のために、もしあれば、どの干渉軽減のスキームを呼び出すかを、決定することができる。負荷指示は、端末に、例えば、近隣の基地局における負荷が軽いか、無いために、干渉軽減をスキップするように、通知することができる。端末は、次いで、近隣の基地局を不感にすることができる高い電力レベルを含む任意の電力レベルで、アップンリンク・アクセスのために割り当てられたそれらを除く、全ての周波数と時間資源において、送信することができる。負荷指示は、例えば、近隣の基地局における重い負荷のために、干渉軽減を適用することを、端末に通知することができる。例えば、端末は、アップンリンクの資源を要求することができ、許可された資源上で送信を送ることができる。別の例のように、端末は、資源を要求することなしに、特定の電力レベル、または、それ以下で送信することができ、より高い電力レベルで送信するために、資源を要求する必要があり得る。負荷指示は、さらに、例えば、近隣の基地局の負荷が軽いか、無い場合に、より短い要求と送信遅延において、干渉軽減のスキームを使用することを、端末に通知することができる。負荷指示は、さらに、例えば、近隣の基地局が重い負荷を有する場合に、より長い要求と送信遅延を有する、干渉軽減のスキームを使用するように、端末に通知することができる。両方の場合について、端末は、送信に先立って、時間と周波数の資源を要求することができ、許可された資源上で送信を送ることができる。
端末は、1つの基地局から負荷指示を受信することができ、別の基地局に、負荷指示からの情報の全て、または、一部を送ることができる。端末は、近隣の基地局からサービング基地局に、または、その逆に、負荷指示情報を転送することができる。基地局は、さらに、無線送信、または、バックホールを経由して、別の基地局から、負荷指示情報を受信することができる。
基地局は、種々の方法において、他の基地局からの負荷指示情報を使用することができる。基地局は、他の基地局からの負荷指示情報に基づいて、その制御とトラフィックのチャネル構造を、構成することができる。例えば、近隣の基地局からの負荷指示が、負荷が軽いか、無いかを指示する場合には、基地局は、干渉軽減がその制御とトラフィックのチャネルに対して、必要ではないことを決定することができる。逆に、近隣の基地局からの負荷指示が、負荷が重いことを指示する場合には、基地局は、その制御とトラフィックのチャネルのために、干渉軽減を使用することができる。基地局は、さらに、周波数計画、および、干渉軽減のスキームの選択のために、近隣の基地局からの性能メトリックを使用することができる。
基地局は、基地局にアクセスするための端末による使用のために、指定されたダウンリンク資源上に、同報送信情報を周期的に送信することができる。いくつかのアップンリンク資源は、端末が基地局にアクセス要求を送信するために、予約され得る。いくつかのダウンリンクとアップンリンクの資源は、さらに、システム・アクセス、資源割当て、干渉軽減等のための、種々の手続きのために、ダウンリンクとアップンリンク制御チャネルが、制御情報/伝達メッセージを送信するために、予約され得る。成功裏に、基地局にアクセスした後に、端末は、ダウンリンクとアップンリンク上にデータを送信するために、専用のダウンリンクとアップンリンク資源を、割当てられ得る。
基地局は、ほとんど、または、全く、基地局と通信するアクティブな端末を有していないかもしれない。さらに、端末は、まれにしか、基地局にアクセスしないかもしれない。これは、例えば、基地局が、フェムト・セルを取り扱い、制限された関連付けを有する、ホーム基地局である場合、そのケースである得る。基地局は、さらに、他のホーム基地局の近くに配置され、および/または、マクロ基地局の近傍に存在するかもしれない。この場合に、これらの送信が、他の基地局により使用されていない資源上に送られ、これらの他の基地局への他の送信と直交化されていない限り、基地局に対するダウンリンクとアップンリンクの送信は、高い干渉を観測するかもしれない。基地局は、同報通信の情報を周期的に送信するためのいくつかの予約されたダウンリンクの資源、アクセス要求を受信するためのいくつかの予約されたアップンリンクの資源、制御情報のためのいくつかの予約されたダウンリンクおよびアップンリンクの資源、および/または、データのためのいくつかの予約されたダウンリンクとアップンリンクの資源を持ち得る。予約されたダウンリンクとアップンリンク資源は、基地局に排他的に割り当てられ得るし、近隣の基地局は、これらの予約された資源の使用を避けることができる。しかしながら、基地局がほとんど、または、全くアクティブな端末を持たない場合には、特にその基地局のために、ダウンリンクとアップンリンク資源を予約することは、利用可能な資源の非効率的な使用を意味するかもしれない。この非効率は、各々が、ほとんど、または、全くアクティブな端末を持っていないし、その基地局によりまれにしか使用されないが、他の基地局により使用できない、予約された資源を有している、他の近くの基地局がある場合には、より激しくなるかもしれない。
1つの設計において、基地局からの負荷指示が、基地局との通信のためのブートストラップを、端末が実行すべきであるかどうかを、指示することができる。ブートストラップは、ダウンリンクのための基地局、または、アップンリンクのための端末であり得る、受信側の局のために、1つ以上の基地局と1つ以上の端末が、資源を予約するための調整をおこなう処理である。予約された資源は、他の局からの、より少ない、または、無い干渉を、持ち得るし、良好な性能を達成するために、受信側の局により使用され得る。ブートストラップは、ダウンリンクの同報通信、ダウンリンクの制御、ダウンリンクのデータ、アップンリンクのアクセス、アップンリンクの制御、および/または、アップンリンクのデータのために、実行され得る。
端末は、基地局と通信するために、一連のステップを実行することができる。これらのステップは、基地局から、同報通信の情報を受信すること、基地局にアクセス要求を送信すること、システム・アクセスと資源割り当てのために基地局と制御情報を交換すること、および、割り当てられた資源について基地局とデータを交換することを、含み得る。ブートストラップは、任意のこれらのステップが、ダウンリンクとアップンリンクを予約するために、実行され得る。
同報通信の情報を送信するためにダウンリンク資源が予約されていない場合には、ダウンリンクの同報通信のブートストラップは、実行され得る。基地局は、ダウンリンクの資源を消費することと、近隣緒基地局への干渉が生じることを避けるために。同報通信の情報を送信することを、先行することができる。端末が、同報通信の情報を受信することを要望する場合には、必ず、あるメカニズムが、基地局が同報通信の情報を周期的に送信するための、ダウンリンク資源を予約する、ブートストラップとして使用され得る。
アップンリンクの資源が、基地局に対してアクセス要求を送信するために予約されていない場合には、アップンリンク・アクセスのブートストラップは、実行され得る。基地局は、予約されたダウンリンクの資源上に、同報通信の情報を、周期的に送信することができる。端末は、同報通信の情報を受信することができ、基地局にアクセスすることを要求することができる。あるメカニズムは、端末が基地局にアクセス要求を送信するために、アップンリンクの資源を予約するブートストラップとして、使用され得る。
ダウンリンクとアップンリンク上に、それぞれ、制御情報を送信するために資源が予約されていないと、ダウンリンクとアップンリンクの制御のブートストラップは、実行され得る。基地局は、予約されたダウンリンクの資源上に、同報通信の情報を周期的に送信することができ、端末は、予約されたアップンリンクの資源上に、アクセス要求を送信することができる。あるメカニズムは、ダウンリンクとアップンリンク上に、制御情報を送信するために、ダウンリンクとアップンリンクの資源を予約するブートストラップとして、使用され得る。ダウンリンクとアップンリンクの制御のためのブートストラップは、一緒に、または、別々に実行され得る。
ダウンリンクとアップンリンク上に、それぞれ、データを送信するために、資源が予約されていないと、ダウンリンクとアップンリンクのデータのブートストラップは、実行され得る。基地局は、予約されたダウンリンクの資源上に、同報通信の情報を周期的に送信することができ、端末は、アップンリンクの資源上に、アクセス要求を送信することができ、基地局と端末は、予約されたダウンリンクとアップンリンクの資源上で、制御情報を交換することができる。メカニズムは、ダウンリンクとアップンリンク上に、データを送信するために、ダウンリンクとアップンリンクの資源を予約するブートストラップとして、使用され得る。ダウンリンクとアップンリンクのデータのためのブートストラップは、一緒に、または、別々に実行され得る。
図3は、ダウンリンクの同報通信とアップンリンクのアクセスのための、ブートストラップの設計を示す。端末120は、基地局110から負荷指示を受信することができる(ステップ1)。端末120は、同報通信の情報が基地局110から送信されていないことと、ブートストラップが、ダウンリンクの同報通信のために必要とされていることを、負荷指示から、決定することができる(ステップ2)。端末120は、基地局110と関連付けることを決定することができる(ステップ3)。基地局110は、アップンリンクのために、任意の予約された資源を持ち得ないので、端末120は、基地局110との関連付けを要求するために、近隣の基地局112に、関連付け要求を、送信することができる(ステップ4)。近隣の基地局112は、基地局112により送信される同報通信の情報により、端末120により決定され得る、アップンリンク制御のために、予約されたアップンリンクの資源を持ち得る。
基地局112は、端末120から関連付け要求を受信することができる。基地局112は、端末120が、基地局110と関連付けることを要求していることを、基地局110に通知するために、バックホールを経由してメッセージを送信することができる(ステップ5)。基地局112は、基地局110のためのダウンリンク同報通信のために予約され得る、ダウンリンク(DL)資源R1上での、その送信電力を(例えば、0または低いレベルに)低減させ得る(ステップ6)。基地局112は、さらに、端末(例えば、端末122)に、基地局110に対してアップンリンクのアクセスのために予約され得る、アップンリンク(UL)資源R2上の送信電力を(例えば、0または低いレベルに)低減するように指図することができる(ステップ7)。資源R1とR2は,基地局110と112の両方により、先験的に知られ得るか、または、ステップ5において、基地局112により、基地局110に、伝達され得る。
基地局110は、基地局112からのメッセージを受信することができ、ダウンリンクの資源R1上に同報通信の情報を送信することができる(ステップ8)。端末120は、同報通信の情報を受信し、適用可能なシステム・パラメータを得られ得る(ステップ9)。その時、端末120は、基地局110に対して、アップンリンクの資源R2上に、アクセス要求を送信することができる(ステップ10)。資源R1とR2は、端末120により、先験的に知られ得るか、または、同報通信の情報において、端末120に伝達され得る。
図3は、ダウンリンクの同報通信とアップンリンクのアクセスのための、ブートストラップの特定の設計を示す。ブートストラップは、さらに、他の方法で、実行され得る。例えば、ステップ4における関連付け要求は、ダウンリンクおよび/またはアップンリンクにおける、干渉軽減を単純に要求することができる。ダウンリンクとアップンリンクの干渉軽減の引き金は、同一の時間に起こり得るか、または、起こり得ない。ステップ5のメッセージは、端末120のための特定の情報を含み得るか、または、含み得ない。図3における設計は、干渉を軽減するための電力低減の使用を示す。干渉軽減は、さらに、他の手段、例えば、基地局110と112の、および/または、端末120と122の間の、他の手段、例えば、空間的な調整を介して達成され得る。
図3に示される設計において、基地局110と端末120は、同報通信情報の送信を開始するために、および、ダウンリンクの同報通信とアップンリンクのアクセスのために資源を予約するために、近隣の基地局112を経由して通信する。ダウンリンクの同報通信とアップンリンクのアクセスのためのブートストラップは、さらに、他の方法により実行され得る。別の設計において、端末120は、事前に定義されているアップンリンク資源、または、異なるアップンリンク資源上で、基地局110に直接、関連付け要求を送信することができる。搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式(Carrier Sense Multiple Access With Collision AvoidanceCSMA/CA)のようなアクセスのスキームは、他の端末により使用され得る、アップンリンク資源上で、関連付け要求を送信するために、使用され得る。
図4は、アップンリンクのデータのためのブートストラップの設計を示す。端末120は、アップンリンク上に送信するデータを持ち得るし、基地局110に資源要求を送信することができる(ステップ1)。基地局110は、資源要求を受信することができ、その応答として、端末120に送信能力の要求を送信することができる(ステップ2)。基地局110は、さらに、近隣セルにおける干渉している端末に、アップンリンク資源R3上の、それらの送信電力を(例えば、0または低いレベルに)低減することを、これらの端末に要求する、干渉低減要求を送信することができる(ステップ3)。各々の干渉する端末は、基地局110からの干渉低減要求に応じて、アップンリンクR3上の、その送信電力を減らすことができる。
端末120は、基地局110から送信能力の要求を受信することができ(ステップ2)、さらに、近隣の基地局112から干渉低減要求を受信することができる(ステップ4)。端末120は、近隣の基地局112からの干渉低減要求(もしあれば)に応じるために、それが、アップンリンク資源R3において使用することができる、最大の送信電力レベルを決定することができる(ステップ5)。その時、端末120は、その送信能力を伝達するために、基地局110に電力決定パイロットを送信する(ステップ6)。電力決定パイロットは、端末120がアップンリンク資源R3上で使用することができる、最大の送信電力レベルで送信される、パイロットであり得る。基地局110は、アップンリンクのデータ送信のために、端末120をスケジュールすることができ、例えば、電力決定パイロットから確認された、端末120の送信能力に基づいて、端末120にアップンリンク資源R3の全て、または、一部を割り当てることができる。その時、基地局110は、端末120に割り当てられたアップンリンク資源を含む資源許可を送信することができる(ステップ7)。端末120は、基地局110に対して、割り当てられたアップンリンク資源上で、データを送信することができる(ステップ8)。
図3と4は、ダウンリンクの同報通信/アップンリンクのアクセスとアップンリンクのデータのための、ブートストラップの2つの設計を示す。ダウンリンクの制御、アップンリンクの制御、および、ダウンリンクのデータは、さらに、端末120、基地局110、および、ことによると近隣基地局、および/または、干渉している端末との間で、メッセージを交換することにより、実行され得る。
図4に示される設計において、基地局110と112からの干渉低減要求は、それぞれ、端末120と122からの資源要求により、起動され得る。各々の干渉低減要求は、低減された干渉が要求される特定のアップンリンク資源、要求の優先順位、要求の継続期間等を伝達することができる。各々の端末は、近隣の基地局から受信した干渉低減要求により指示されるように、その送信電力を減らすることができる。図4における干渉軽減は、このように、短期であり得るし、近隣のセルにおける、干渉する可能性のある端末に、干渉低減要求を送信することにより、達成され得る。
干渉軽減の別の設計において、基地局からの負荷指示は、近隣セルにおける端末(または、近隣の端末)が、それらの送信電力を低減させるべきかどうかを、指示することができる。例えば、負荷指示が、負荷が軽いか、無いかを指示する場合には、その時、近隣緒端末は、基地局を考慮せずに動作することができる。反対に、負荷指示が、重い負荷を指示する場合には、その時、近隣端末は、それらの送信電力を低減させ得る。送信電力の低減量は、基地局の負荷や基地局への経路損失等のような、種々の要因に依存することができる。
端末は、1つ以上の近隣の基地局から負荷指示を受信することができ、それに従って、送信電力を調節することができる。端末は、近隣の基地局からの負荷指示が、負荷が軽いか、無いかを指示する場合には、高い送信電力を使用することができる。端末は、任意の近隣の基地局からの負荷指示が、重い負荷を指示する場合には、より低い送信電力を使用することができる。
図5は、干渉軽減のために、端末により実行されるプロセス500の設計を示す。端末は、基地局から負荷指示を受信することができる(ブロック512)。端末は、基地局からの負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定することができる(ブロック514)。負荷指示により指図される場合には、端末は、負荷指示に従って干渉軽減を実行することができる(ブロック516)。
ブロック514と516の1つの設計において、端末は、負荷指示に基づいて、低減された干渉を有する、予約された資源を得るべきかどうかを、決定することができる。予約されている資源は、同報通信の情報を送信するためのダウンリンク資源、アクセス要求を送信するためのアップンリンク資源、制御情報を送信するためのダウンリンク資源、制御情報を送信するためのアップンリンク資源、データを送信するためのダウンリンク資源、および/または、データを送信するためのアップンリンク資源を含み得る。端末は、例えば図3に示されるように、予約されている資源を得るために、近隣の基地局にメッセージを送信することができる。予約されている資源上の低減された干渉は、その送信電力を低減し、および/または、予約された資源上の、それらの送信電力を低減するように、端末に依頼することができる、近隣の基地局を経由して、達成され得る。
ブロック514と516の別の設計において、端末は、近隣の基地局から負荷指示を受信することができ、そして、その近隣の基地局からの負荷指示に基づいて、送信に先立って資源を要求するか、その送信電力を低減するか、または、他のいくつかのアクションを実行するかどうかを、決定することができる。端末は、近隣の基地局からの負荷指示に基づいて、所定のレベル、または、それ以下に、その送信電力を低減するかどうかを、決定することができる。端末は、(i)負荷指示が、近隣の基地局における重い負荷を指示する場合に、その送信電力を低減することができ、または、(ii)負荷指示が、負荷が軽いか、無いかを指示する場合には、その送信電力を低減し得ない。
端末は、負荷指示に基づいて、複数の干渉軽減のスキームの中から、使用する干渉軽減のスキームを、決定することができる。端末は、さらに、負荷指示に基づいて、干渉軽減の持続期間、または、干渉軽減のために選択される資源を、決定することができる。端末は、さらに、負荷指示に基づいて、基地局にアクセスするかどうかを、決定することができる。端末は、さらに、負荷指示から、基地局についての、少なくとも1つの性能メトリックを得ることができ、近隣の基地局に、少なくとも1つの性能メトリックを送信することができる。端末は、さらに、他の情報を得て、および/または、負荷指示に基づいて、他のアクションを実行することができる。
図6は、干渉軽減のための装置600の設計を示す。装置600は、基地局から負荷指示を受信するモジュール612、基地局からの負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定するモジュール614、および、負荷指示により指図される場合に、負荷指示に従って干渉軽減を実行するモジュール616を含む。
図7は、干渉軽減のために、基地局により実行されるプロセス700の設計を示す。基地局は、干渉軽減が、基地局の通信範囲内における送信のために、適用可能かどうかを決定することができる(ブロック712)。基地局は、基地局における負荷、基地局と通信している端末の数、少なくとも1つの基地局のための性能メトリック、および/または、上記の様な他の要因に基づいて、この決定をなすことができる。基地局は、基地局のために干渉軽減が適用可能かどうかを指示する、負荷指示を送信することができる(ブロック714)。基地局は、適用可能である場合に、負荷指示により指示されるように、干渉軽減を用いている端末と通信することができる(ブロック716)。
1つの設計において、基地局は、近隣の基地局と通信している端末からの、干渉の低減を求めるべきかどうかを、決定することができる。決定が、干渉の低減を求めるようになされた場合には、基地局は、送信に先立って資源を要求し、それらの送信電力を低減させ、および/または、他のアクションを実行するように、近隣の基地局と通信している端末に要求する負荷指示を送信することができる。
別の設計において、基地局は、低減された干渉を有する予約された資源を要求するように、基地局と通信している端末に通知するために、負荷指示を送信することができる。予約されている資源は、同報通信の情報を送信するためのダウンリンク資源、アクセス要求を送信するためのアップンリンク資源、制御情報を送信するためのダウンリンク資源、制御情報を送信するためのアップンリンク資源、データを送信するためのダウンリンク資源、および/または、データを送信するためのアップンリンク資源を含み得る。基地局は、低減された干渉を有する予約された資源を得るために、近隣の基地局と少なくとも1つのメッセージを交換することができ、端末との通信のために予約された資源を使用することができる。
基地局は、複数の干渉軽減のスキームの中から、1つの干渉軽減のスキームを選択することができる。その時、基地局は、基地局の通信範囲内の端末により使用されるべき、選択された干渉軽減のスキームを伝達する、負荷指示を発生することができる。基地局は、さらに、干渉軽減が適用可能である持続期間、および/または、干渉軽減が適用可能な資源を伝達するための、負荷指示を発生することができる。基地局は、さらに、基地局のために、少なくとも1つの性能メトリックを決定することができ、負荷指示において、その少なくとも1つの性能メトリックを送信することができる。基地局は、さらに、他の情報を送信し、および/または、負荷指示を経由してアクションを実行するように、端末に指図することができる。
図8は、干渉軽減のための装置800の設計を示す。装置800は、基地局の通信範囲内の送信に、干渉軽減が適用可能であるかどうかを決定するモジュール812、干渉軽減が適用可能であるかどうかを指示する、負荷指示を送信するモジュール814、および、適用可能である場合に、負荷指示により指示されるように、干渉軽減を用いる端末と通信するモジュール816を含む。
図6,8におけるモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェア・デバイス、電子構成要素、論理回路、メモリ等、または、これらの任意の組み合わせを、含み得る。
図9は、基地局110と端末120の設計のブロック・ダイアグラムを示す。この設計において、基地局110には、T個のアンテナ934aから934tが装備され、端末120には、R個のアンテナ952aから952rが装備されている。ただし、一般に、T≧1およびR≧1である。
基地局110では、送信プロセッサ920は、データ供給源912から、1つ以上の端末のためのデータを受信し、1つ以上の変調と符号化のスキームに基づいて、各々の端末のためのデータを処理し(例えば、符号化し、変調し)、全ての端末のためのデータ・シンボルを提供することができる。送信プロセッサ920は、さらに、コントローラ/プロセッサ940から、同報通信と制御情報(例えば、負荷指示、資源許可、干渉低減要求、送信能力要求等)を受信し、情報を処理し、オーバヘッド・シンボルを提供することができる。送信(TX)用、複数入力・複数出力(MIMO)プロセッサ930は、データ・シンボル、オーバヘッド・シンボル、および、パイロット・シンボルを多重化し、多重化したシンボルを処理(例えば、プリコード)し、T個の変調器(MOD)932aから932tに、T個の出力シンボル・ストリームを供給することができる。各々の変調器932は、出力サンプル・ストリームを得るために、それぞれの出力シンボル・ストリーム(例えば、OFDMのための)を処理することができる。各々の変調器932は、さらに、ダウンリンク信号を得るために、出力サンプル・ストリームを、処理(アナログに変換、増幅、フィルタ、および、アップ・コンバート)することができる。変調器932aから932t、からのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ934aから934tを経由して、送信され得る。
端末120において、R個のアンテナ952aから952rは、基地局110からの、ダウンリンク信号を受信し、それぞれ、復調器(DEMOD)954aから954rに、受信信号を供給することができる。各々の復調器954は、受信サンプルを得るために、それぞれの受信信号を、調整(フィルタ、増幅、ダウン・コンバート、および、ディジタル化)することができ、さらに、受信シンボルを得るために、受信サンプルを処理(例えば、OFDMのために)することができる。MIMO検出器960は、R個の復調器954aから954rの全てから、受信シンボルに対して、MIMO検出を実行し、検出されたシンボルを供給することができる。受信プロセッサ970は、検出されるシンボルを処理し、端末120のための復号化されたデータを、データ・シンク972に供給し、コントローラ/プロセッサ990に対して、復号化した同報通信と制御情報を供給することができる。
アップンリンク上で、端末120において、データ供給源978からのデータと、コントローラ/プロセッサ990からの制御情報(例えば、アクセス要求、関連付け要求、資源要求等)は、送信プロセッサ980により処理され、TX MIMOプロセッサ982により復号化され(適用可能であれば)、変調器954aから954rにより調整され、アンテナ952aから952rを経由して送信される。基地局110において、端末120からのアップンリンク信号は、アンテナ934により受信され、復調器932により調整され、MIMO検出器936により検出され、端末120により送信されたデータと制御情報を得るために、受信プロセッサ938により処理され得る。
コントローラ/プロセッサ940および990は、それぞれ、基地局110および端末120における動作を、指図することができる。基地局110におけるコントローラ/プロセッサ940は、図7におけるプロセス700、および/または、ここに説明された技術のための、他のプロセスを実行、または、指図することができる。端末120における、コントローラ/プロセッサ990は、図5におけるプロセス500、および/または、ここに説明された技術のための、他のプロセスを実行、または、指図することができる。メモリ942と992は、それぞれ、基地局110と端末120のために、データおよびプログラム・コードを記憶することができる。スケジューラ944は、ダウンリンクおよび/またはアップンリンク上への送信のために、端末をスケジュールすることができ、スケジュールされた端末に資源を割り当てることができる。通信(Comm)ユニット946は、他の基地局、および、バックホール経由のシステム・コントローラ130との通信をサポートすることができる。
当業者は、情報と信号が、任意の種々の異なる技術と技法を使用して、表され得ることを、理解するであろう。例えば、以上の説明全体にわたって参照される、データ、命令、指示、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光学場または光子、それらの任意の組み合わせとして、参照され得る。
当業者は、さらに、本開示に関連して、ここに説明されている、種々の実例となる論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズム・ステップが、電子ハードウェア、コンピュータのソフトウェア、または、両者の組み合わせとして、実施され得ることを認めるであろう。ハードウェアとソフトウェアの、この互換性を明瞭に図示するために、種々の実例となる構成要素、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般的にはそれらの機能性に関して、上述されている。そのような機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、特定のアプリケーションと、システム全体に課せられる設計制約に依存する。熟練した技術者は、各々の特定のアプリケーションのために変更した方法で、説明された機能を実施することができるが、そのような実施の決定が、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここに、本開示に関連して説明された、種々の実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、ここに説明された機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、または、他のプログラム可能な論理デバイス、個別のゲートまたはトランジスタ・ロジック、個別のハードウェア構成要素、または、これらの任意の組み合わせにより、実施、または、実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、この代わりに、プロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、またはステート・マシンであり得る。プロセッサは、また、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数個のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結された1つ以上のマイクロプロセッサ、または、任意の他のそのような構成の、演算デバイスの組み合わせとして実装され得る。
ここにおいて、開示と関連付けて説明される、方法とアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアとして、プロセッサにより実行されるソフトウェア・モジュールとして、または、この2つの組み合わせとして、実施され得る。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、媒体交換可能ディスク、CD−ROM,または、当業において既知の任意の他の型式の記憶媒体に、存在することができる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、書き込むことができるように、プロセッサと結合される。この代わりに、記憶媒体は、プロセッサと集積されうる。プロセッサと記憶媒体は、ASIC(特定用途向け集積回路)の内部に存在することができる。ASICは、ユーザ端末に存在することができる。その代わりに、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末における個別部品として存在することができる。
1つ以上の例示の設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたは、任意の組み合わせとして実施されるであろう。ソフトウェアとして実施されると、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶されるか、または、送信される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、コンピュータプログラムとデータを1つの場所から他に転送するのを容易にする、任意の媒体を含む通信機能の両方を含む。記憶媒体は、汎用、または、専用コンピュータによりアクセスができる、任意の利用可能な媒体であれば良い。
例としてで、限定するものではないが、このようなコンピュータにより読み出し可能な媒体は、命令またはデータの構造の形式で、要求されるプログラム・コード手段を搬送し、または、記憶するために使用され得るし、汎用または専用コンピュータ、または、汎用または専用プロセッサにより、アクセスされ得る、RAM,ROM,EEPROM,CD−ROM,または、他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶、または、他の磁気記憶デバイス、または、任意の他の媒体を含む。さらに、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と、適切に名づけられている。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、ディジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバー、または、他の遠隔の供給源から送信されると、その時に、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術は、メディアの定義に含まれている。DiskとDiscは、ここで使用されるように、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ・ディスクを含んでいるが、ここにおいて、Diskは、普通の場合には、磁気的にデータを再生するが、Discは、データを、たとえば、レーザーを使って、光学的に再生する。上記の組み合わせも、コンピュータ可読メディアの範囲に含めるべきである。
本開示の上記の説明は、任意の当業者が本開示を作成し利用することを可能にするために提供される。本開示に対する種々の修正は、当業者にとっては、容易に明白であり、ここに定義された一般的な法則は、本開示の精神と範囲から外れることなく、他の変形に適用されるであろう。このように、本開示は、ここに説明した例および設計に制限されることを意図していないし、ここに開示された原理と新規の特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]基地局から負荷指示を受信することと、
前記基地局からの前記負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定することを含む、無線通信のための方法。
[2]前記干渉軽減を実行するかどうかを決定することが、前記負荷指示に基づいて低減された干渉を有する、予約されている資源を得るかどうかを決定することを含む、[1]の方法。
[3]前記予約されている資源を得るために、近隣の基地局にメッセージを送信することをさらに含み、前記予約されている資源上の低減された干渉が前記近隣の基地局を経由して達成される、[2]の方法。
[4]前記予約されている資源は、同報通信の情報を送信するためのダウンリンク資源、アクセス要求を送信するためのアップンリンク資源、制御情報を送信するためのダウンリンク資源、制御情報を送信するためのアップンリンク資源、データを送信するためのダウンリンク資源、および、データを送信するためのアップンリンク資源の少なくとも1つを含む、[2]の方法。
[5]前記負荷指示を受信することが、近隣の基地局から前記負荷指示を受信することを含み、前記干渉軽減を実行するかどうかを決定することが、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて、送信電力を低減するか、または送信に先立って資源を要求するかのどちらかを決定することを含む、[1]の方法。
[6]前記送信電力を低減するかどうかを決定することが、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて、所定のまたはそれより低いレベルのどちらに送信電力を低減するかを決定することを含む、[5]の方法。
[7]前記負荷指示が前記近隣の基地局における重い負荷を指示する場合に送信電力を低減することと、
前記負荷指示が前記近隣の基地局における負荷が軽いか無いことを指示する場合には送信電力を低減しないこと
をさらに含む、[5]の方法。
[8]前記負荷指示に基づいて、複数の干渉軽減のスキームの中から使用する干渉軽減のスキームを決定することをさらに含む、[1]の方法。
[9]前記負荷指示に基づいて干渉軽減のために選択された資源または干渉軽減の持続期間を決定することをさらに含む、[1]の方法。
[10]前記負荷指示に基づいて前記基地局にアクセスするかどうかを決定することをさらに含む、[1]の方法。
[11]前記負荷指示から前記基地局の少なくとも1つの性能メトリックを得ることと、
1つの近隣の基地局に前記少なくとも1つの性能メトリックを送信することを
さらに含む、[1]の方法。
[12]基地局から負荷指示を受信し、前記基地局からの前記負荷指示に基づいて干渉軽減を実行するかどうかを決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを含む、無線通信のための装置。
[13]前記少なくとも1つのプロセッサが、前記負荷指示に基づく低減された干渉を有する、予約されている資源を得るかどうかを決定するように構成されている、[12]の装置。
[14]少なくとも1つのプロセッサが、近隣の基地局から前記負荷指示を受信し、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて送信に先立って資源を要求するか、または送信電力を低減するかのどちらかを決定するように構成されている、[14]の装置。
[15]基地局から負荷指示を受信するための手段と、
前記基地局からの前記負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定するための手段を
含む、無線通信のための装置。
[16]前記干渉軽減を実行するかどうかを決定するための前記手段が、前記負荷指示に基づく低減された干渉を有する、予約されている資源を得るかどうかを決定するための手段を含む、[15]の装置。
[17]前記負荷指示を受信するための装置が、近隣の基地局から前記負荷指示を受信するための装置を含み、干渉軽減を実行するかどうかを決定する前記手段が、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて、送信に先立って資源を要求するか、または送信電力を低減するかを決定する手段を含む、[15]の装置。
[18]少なくとも1つのコンピュータに基地局から負荷指示を受信するようにさせるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに前記基地局からの前記負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定するようにさせるためのコード、
を含む、コンピュータ可読媒体、
を含む、コンピュータプログラム製品。
[19]基地局の通信範囲内における送信に干渉軽減が適用可能かどうかを決定することと、干渉軽減が適用可能であるかどうかを指示する負荷指示を送信すること、
を含む、無線通信のための方法。
[20]前記決定することが、前記基地局における負荷、前記基地局と通信している端末の数、または、前記基地局の少なくとも1つの性能メトリックに基づいて、干渉軽減が適用可能かどうかを決定することを含む、[19]の方法。
[21]前記決定することが、近隣の基地局と通信している端末からの干渉の低減を求めるかどうかを決定することを含み、前記負荷指示を前記送信することが、干渉の低減を求める決定がなされた場合には、前記近隣の基地局と通信している前記端末に、送信に先立って資源を要求するために、または、送信電力を低減することを要求するために、前記負荷指示を送信することを含む、[19]の方法。
[22]前記負荷指示の送信が、低減された干渉を有する予約された資源を要求するように、前記基地局と通信している端末に通知するために、前記負荷指示を送信することを含む、[19]の方法。
[23]低減された干渉を有する予約されている資源を得るために、近隣の基地局と少なくとも1つのメッセージを交換し、
端末と通信するために前記予約されている資源を使用することを
さらに含む、[19]の方法。
[24]前記予約されている資源は、同報通信の情報を送信するためのダウンリンク資源、アクセス要求を送信するためのアップンリンク資源、制御情報を送信するためのダウンリンク資源、制御情報を送信するためのアップンリンク資源、データを送信するためのダウンリンク資源、および、データを送信するためのアップンリンク資源の少なくとも1つを含む、[22]の方法。
[25]複数の干渉軽減のスキームの中から1つの干渉軽減のスキームを選択することと、
前記基地局の通信範囲内の端末により使用されるべき、前記選択された干渉軽減のスキームを伝達するために前記負荷指示を発生することを、さらに含む、[19]の方法。
[26]干渉軽減が適用可能である持続期間または干渉軽減が適用可能な資源を伝達するために前記負荷指示を発生することを、さらに含む、[19]の方法。
[27]前記負荷指示を前記送信することが、各々の所定の時間期間において周期的に前記負荷指示を送信することを含む、[19]の方法。
[28]基地局の通信範囲内における送信に干渉軽減が適用可能かどうかを決定し、
干渉軽減が適用可能であるかどうかを指示する負荷指示を送信するように、構成されている少なくとも1つのプロセッサを含む、無線通信のための装置。
[29]前記少なくとも1つのプロセッサが、基地局における負荷、基地局と通信している端末の数、または、基地局のための少なくとも1つの性能メトリックに基づいて、干渉軽減が適用可能かどうかを決定するように構成されている、[28]の装置。
[30]前記少なくとも1つのプロセッサが、近隣の基地局と通信している端末からの干渉の低減を求めるかどうかを決定し、干渉の低減を求める決定がなされた場合には、前記近隣の基地局と通信している前記端末に、送信に先立って資源を要求するために、または、送信電力を低減することを要求するために、前記負荷指示を送信するように構成されている、[28]の装置。
[31]前記少なくとも1つのプロセッサが、低減された干渉を有する予約された資源を要求するように、前記基地局と通信している端末に通知するために、前記負荷指示を送信するように構成されている、[28]の装置。
[32]前記少なくとも1つのプロセッサが、低減された干渉を有する予約されている資源を得るために、近隣の基地局と少なくとも1つのメッセージを交換し、端末と通信するために前記予約されている資源を使用するように構成されている、[28]の装置。
[33]基地局の少なくとも1つの性能メトリックを決定することと、
端末に前記少なくとも1つの性能メトリックを含む負荷指示を送信することを
含む、無線通信の方法。
[34]前記少なくとも1つの性能メトリックが、前記基地局により取り扱われている端末の数と、取り扱われている端末の典型的な性能と、新たに到来する端末が利用可能な資源、のうちの少なくとも1つを伝達する、[33]の方法。
[35]前記少なくとも1つの性能メトリックが、前記基地局にアクセスすべきかどうかを、または、干渉軽減を実行すべきかどうかを決定するために、前記端末により使用される、[33]の方法。

Claims (35)

  1. 基地局から負荷指示を受信することと、
    前記基地局からの、フレームのプリアンブルにおける前記負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定することを含む、無線通信のための方法、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  2. 前記干渉軽減を実行するかどうかを決定することが、前記負荷指示に基づいて低減された干渉を有する、予約されている資源を得るかどうかを決定することを含む、請求項1の方法。
  3. 前記予約されている資源を得るために、近隣の基地局にメッセージを送信することをさらに含み、前記予約されている資源上の低減された干渉が前記近隣の基地局を経由して達成される、請求項2の方法。
  4. 前記予約されている資源は、同報通信の情報を送信するためのダウンリンク資源、アクセス要求を送信するためのアップンリンク資源、制御情報を送信するためのダウンリンク資源、制御情報を送信するためのアップンリンク資源、データを送信するためのダウンリンク資源、および、データを送信するためのアップンリンク資源の少なくとも1つを含む、請求項2の方法。
  5. 前記負荷指示を受信することが、近隣の基地局から前記負荷指示を受信することを含み、前記干渉軽減を実行するかどうかを決定することが、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて、送信電力を低減するか、または送信に先立って資源を要求するかのどちらかを決定することを含む、請求項1の方法。
  6. 前記送信電力を低減するかどうかを決定することが、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて、所定のまたはそれより低いレベルのどちらに送信電力を低減するかを決定することを含む、請求項5の方法。
  7. 前記負荷指示が前記近隣の基地局における重い負荷を指示する場合に送信電力を低減することと、
    前記負荷指示が前記近隣の基地局における負荷が軽いか無いことを指示する場合には送信電力を低減しないこと
    をさらに含む、請求項5の方法。
  8. 前記負荷指示に基づいて、複数の干渉軽減のスキームの中から使用する干渉軽減のスキームを決定することをさらに含む、請求項1の方法。
  9. 前記負荷指示に基づいて干渉軽減のために選択された資源または干渉軽減の持続期間を決定することをさらに含む、請求項1の方法。
  10. 前記負荷指示に基づいて前記基地局にアクセスするかどうかを決定することをさらに含む、請求項1の方法。
  11. 前記負荷指示から前記基地局の少なくとも1つの性能メトリックを得ることと、
    1つの近隣の基地局に前記少なくとも1つの性能メトリックを送信することを
    さらに含む、請求項1の方法。
  12. 基地局から負荷指示を受信し、前記基地局からの、フレームのプリアンブルにおける前記負荷指示に基づいて干渉軽減を実行するかどうかを決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを含む、無線通信のための装置、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記負荷指示に基づく低減された干渉を有する、予約されている資源を得るかどうかを決定するように構成されている、請求項12の装置。
  14. 少なくとも1つのプロセッサが、近隣の基地局から前記負荷指示を受信し、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて送信に先立って資源を要求するか、または送信電力を低減するかのどちらかを決定するように構成されている、請求項1の装置。
  15. 基地局から負荷指示を受信するための手段と、
    前記基地局からの、フレームのプリアンブルにおける前記負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定するための手段を
    含む、無線通信のための装置、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  16. 前記干渉軽減を実行するかどうかを決定するための前記手段が、前記負荷指示に基づく低減された干渉を有する、予約されている資源を得るかどうかを決定するための手段を含む、請求項15の装置。
  17. 前記負荷指示を受信するための装置が、近隣の基地局から前記負荷指示を受信するための装置を含み、干渉軽減を実行するかどうかを決定する前記手段が、前記近隣の基地局からの前記負荷指示に基づいて、送信に先立って資源を要求するか、または送信電力を低減するかを決定する手段を含む、請求項15の装置。
  18. 少なくとも1つのコンピュータに基地局から負荷指示を受信するようにさせるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに前記基地局からの、フレームのプリアンブルにおける前記負荷指示に基づいて、干渉軽減を実行するかどうかを決定するようにさせるためのコード、
    記憶している、コンピュータ可読記憶媒体、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  19. 基地局の通信範囲内における送信に干渉軽減が適用可能かどうかを決定することと、干渉軽減が適用可能であるかどうかを指示する、フレームのプリアンブルにおける負荷指示を送信すること、
    を含む、無線通信のための方法、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  20. 前記決定することが、前記基地局における負荷、前記基地局と通信している端末の数、または、前記基地局の少なくとも1つの性能メトリックに基づいて、干渉軽減が適用可能かどうかを決定することを含む、請求項19の方法。
  21. 前記決定することが、近隣の基地局と通信している端末からの干渉の低減を求めるかどうかを決定することを含み、前記負荷指示を前記送信することが、干渉の低減を求める決定がなされた場合には、前記近隣の基地局と通信している前記端末に、送信に先立って資源を要求するために、または、送信電力を低減することを要求するために、前記負荷指示を送信することを含む、請求項19の方法。
  22. 前記負荷指示の送信が、低減された干渉を有する予約された資源を要求するように、前記基地局と通信している端末に通知するために、前記負荷指示を送信することを含む、請求項19の方法。
  23. 低減された干渉を有する予約されている資源を得るために、近隣の基地局と少なくとも1つのメッセージを交換し、
    端末と通信するために前記予約されている資源を使用することを
    さらに含む、請求項19の方法。
  24. 前記予約されている資源は、同報通信の情報を送信するためのダウンリンク資源、アクセス要求を送信するためのアップンリンク資源、制御情報を送信するためのダウンリンク資源、制御情報を送信するためのアップンリンク資源、データを送信するためのダウンリンク資源、および、データを送信するためのアップンリンク資源の少なくとも1つを含む、請求項22の方法。
  25. 複数の干渉軽減のスキームの中から1つの干渉軽減のスキームを選択することと、
    前記基地局の通信範囲内の端末により使用されるべき、前記選択された干渉軽減のスキームを伝達するために前記負荷指示を発生することを、さらに含む、請求項19の方法。
  26. 干渉軽減が適用可能である持続期間または干渉軽減が適用可能な資源を伝達するために前記負荷指示を発生することを、さらに含む、請求項19の方法。
  27. 前記負荷指示を前記送信することが、各々の所定の時間期間において周期的に前記負荷指示を送信することを含む、請求項19の方法。
  28. 基地局の通信範囲内における送信に干渉軽減が適用可能かどうかを決定し、
    干渉軽減が適用可能であるかどうかを指示する、フレームのプリアンブルにおける負荷指示を送信するように、構成されている少なくとも1つのプロセッサを含む、無線通信のための装置、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサが、基地局における負荷、基地局と通信している端末の数、または、基地局のための少なくとも1つの性能メトリックに基づいて、干渉軽減が適用可能かどうかを決定するように構成されている、請求項28の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサが、近隣の基地局と通信している端末からの干渉の低減を求めるかどうかを決定し、干渉の低減を求める決定がなされた場合には、前記近隣の基地局と通信している前記端末に、送信に先立って資源を要求するために、または、送信電力を低減することを要求するために、前記負荷指示を送信するように構成されている、請求項28の装置。
  31. 前記少なくとも1つのプロセッサが、低減された干渉を有する予約された資源を要求するように、前記基地局と通信している端末に通知するために、前記負荷指示を送信するように構成されている、請求項28の装置。
  32. 前記少なくとも1つのプロセッサが、低減された干渉を有する予約されている資源を得るために、近隣の基地局と少なくとも1つのメッセージを交換し、端末と通信するために前記予約されている資源を使用するように構成されている、請求項28の装置。
  33. 基地局の少なくとも1つの性能メトリックを決定することと、
    端末に前記少なくとも1つの性能メトリックを含む、フレームのプリアンブルにおける負荷指示を送信することを
    含む、無線通信の方法、なお干渉軽減が使用されるべき、周波数と時間資源が資源ブロックに分割され、前記負荷指示は前記資源ブロックのインデックスを提供する
  34. 前記少なくとも1つの性能メトリックが、前記基地局により取り扱われている端末の数と、取り扱われている端末の典型的な性能と、新たに到来する端末が利用可能な資源、のうちの少なくとも1つを伝達する、請求項33の方法。
  35. 前記少なくとも1つの性能メトリックが、前記基地局にアクセスすべきかどうかを、または、干渉軽減を実行すべきかどうかを決定するために、前記端末により使用される、請求項33の方法。
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