JP5270079B2 - 改装サッシの下枠装置及びその改装方法 - Google Patents

改装サッシの下枠装置及びその改装方法 Download PDF

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Description

本発明は改装サッシに関し,特にその下枠装置及びその改装方法に関する。
従前の鋼製サッシのアルミ製サッシへの改装に代えて,近時長年月を経たアルミ製の既設サッシを同じくアルミ製のサッシに改装するアルミ対アルミの改装サッシが求められており,本出願人は,これに沿って,例えば該アルミ対アルミの改装を行うについて,騒音や塵埃の発生を抑制しつつ可及的効率よく改装工事をなし得る長所を有する所謂カバー工法を採用しつつ,その欠点である開口部の狭小化を可及的に防止し得るようにした改装サッシを提案済みであり,これによると,既設下枠に対する被覆を,上記新設下枠の上端突出高さを既設額縁と略同等乃至これより低くする新設下枠の突出高さ吸収措置を施して行ったものとされ,このとき該突出高さ吸収措置は,その新設下枠を,下枠本体と,室内側上位の額縁載置条及び室外側下位の支持条を具備したブラケットとの室内外幅方向に2部材構成とするとともにブラケットの額縁載置条を直接又は既設下枠既存の額縁載置条を介して既設額縁に載置固定する一方,該ブラケットの室外側下位の支持条上に下枠本体の幅方向室内側部分を載置固定し且つ該新設下枠の室外側下端部位を既設下枠又はその躯体に対接固定することによって既設下枠に対する新設下枠の被覆を水平に行ったものとされている。
特願2005−334147号(特開2007−138560号公報)
この場合,既設下枠に加工を施すことなく,カバー工法によって新設下枠を設置しながら,カバー工法の欠点を解消して,窓開口部の狭小化を防止することができる。しかし既設サッシには,その開口部を幅方向複数に分割するように既設上下枠の長手方向中間にアルミ製中空の連窓方立を起立した,所謂連窓サッシがあり,この連窓サッシの改装には,窓開口幅を拡大することによって開口を単一のスパンとして単窓サッシとすることが求められることがある。連窓方立を残して新設サッシを連窓サッシとする場合は,該連窓方立にもカバー工法を適用すればよいが,単窓サッシとするには連窓方立が障害となるから,これを撤去する必要が生じるところ,連窓方立はその方立本体を目板によって塞いだ中空のものとされ,該方立本体が既設下枠との交差位置で既設下枠にネジ止めされているため,その目板を除去するに止まらず,ネジを外して方立本体を撤去するのは作業が煩雑となるとともに該連窓方立を撤去することによってその撤去跡が既設下枠間に開放されることになり,この状態で新設下枠を設置すると,既設下枠における連窓方立撤去部分の水密性が損なわれて改装サッシ性能を確保し得ない結果となる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,構造が簡易にして改装工事を可及的効率的になし得るようにするとともに連窓方立撤去跡の高度な水密性を確保しながら,アルミ製の既設連窓サッシを同じくアルミ製の新設単窓サッシに改装することが可能な改装サッシの下枠装置及びその改装方法を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,既設の連窓方立を撤去するについて,目板ごと又は目板を外した本体を既設下枠の窓開口側垂直方向上端から上方に非突出状態とするように切断撤去して,中空部を上向きに開口した下端部を既設下枠間に残存するとともに該残存した下端部の中空部にバックアップ材を嵌挿配置し且つ該バックアップ材上にシーリング剤を充填することによって,該中空部を密封するように封止し,該封止状態でその両側の既設下枠を,新設単窓サッシの新設縦枠間に一体の新設下枠によって一連に被覆することにより,連窓方立の切断撤去跡の水密性を確保しつつ既設連窓サッシを新設単窓サッシに改装したものとし,これによってアルミ製連窓方立の切断撤去,バックアップ剤の嵌挿配置,シーリング剤の充填,一体の新設下枠による既設下枠に対する一連の被覆という簡易な構造によって高度な水密性を確保した改装サッシとするようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,アルミ製の既設連窓サッシにおける中空の連窓方立を撤去して該既設連窓サッシにカバー工法によって同じくアルミ製の新設単窓サッシを設置した改装サッシにおける下枠装置であって,既設下枠基板から上方に突出する部材の上端且つ既設下枠の室外側表面から突出しないように連窓方立を切断除去することによって既設下枠間に中空部を上向きに開口して残存した上記連窓方立下端部と,該残存した連窓方立下端部の中空部にその開口上端を残すように嵌挿配置したバックアップ材と,該開口上端から中空部のバックアップ材上に充填したシーリング剤と,上記中空の連窓方立下端部を該連窓方立を挟んで配置した両側の既設下枠とともに一連に被覆して配置した新設単窓サッシの新設縦枠間一体の新設下枠とを備えてなることを特徴とする改装サッシの下枠装置としたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記改装サッシにおける新設下枠の上方突出高さを可及的に抑制することによって,改装サッシの欠点とされる開口の狭小化を回避し,可及的に開口を広く確保し得るようにした下枠構造とするように,これを,上記カバー工法による改装サッシにおける新設単窓サッシの新設下枠による既設連窓サッシの既設下枠に対する被覆を,上記新設下枠の上端突出高さを既設額縁と略同等乃至これより低くする新設下枠の突出高さ吸収措置を施して行ってなることを特徴とする請求項1に記載の改装サッシの下枠装置としたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記新設下枠の突出高さ吸収を,新設下枠を下枠本体と先行配置用のブラケットとによる2部材構成とし,既設額縁にブラケットを先行配置し,該ブラケットの室外側下位の支持条に下枠本体の室内側部分を載置固定する一方,室外側下端を既設下枠に固定することによって,新設下枠の既設下枠に対する被覆を既設額縁より下位にして水平に行うようにして,改装工事の煩雑化を齎すことなくその効率化をなし得るものとするように,これを,上記新設下枠の突出高さ吸収措置を,上記新設下枠を,下枠本体と,室内側上位の額縁載置条及び室外側下位の支持条を具備したブラケットとの室内外幅方向に2部材構成とするとともにブラケットの額縁載置条を直接又は既設下枠既存の額縁載置条を介して既設額縁に載置固定する一方,該ブラケットの室外側下位の支持条上に下枠本体の幅方向室内側部分を載置固定し且つ該新設下枠の室外側下端部位を既設下枠又はその躯体に対接固定することによって既設下枠に対する新設下枠の被覆を水平に行ってなることを特徴とする請求項2に記載の改装サッシの下枠装置としたものである。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記連窓方立の切断撤去を,可及的に簡易になし得るようにして改装工事の効率化に資するものとするように,これを,上記連窓方立の切断撤去を,上記既設下枠の窓開口側垂直方向上端に沿って行ってなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の改装サッシの下枠装置としたものである。
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記連窓方立の切断撤去を好ましい形態のものとするように,これを,上記既設下枠基板から上方に突出する部材の上端且つ既設下枠の室外側表面から突出しない連窓方立の切断除去を,既設下枠の室外側先端とその室内側に位置する突出レールとの区間において,上記突出レールの室外側先端の上端を通る水平線,上記突出レールと既設下枠の額縁載置条の区間において,上記突出レールの上端を通る水平線,既設下枠の額縁載置条の水平線及びこれらの水平線を結ぶ垂直線に沿って行ってなることを特徴とする請求項4に記載の改装サッシの下枠装置としたものである。
請求項6に記載の発明は,上記改装サッシの下枠改装方法を提供するように,これを,アルミ製の既設連窓サッシにおける中空の連窓方立を撤去して該既設連窓サッシにカバー工法によって同じくアルミ製の新設単窓サッシを設置する改装サッシの下枠改装方法であって,既設下枠の窓開口側垂直方向上端から上方に非突出状態に切断撤去することによって既設下枠間に中空部を上向きに開口して上記連窓方立下端部を残存する連窓方立切断撤去工程と,該切断撤去工程によって残存した上記連窓方立下端部の中空部にその開口上端を残すようにバックアップ材を嵌挿配置し且つ該開口上端から中空部のバックアップ材上にシーリング剤を充填する連窓方立閉塞封止工程と,上記中空の連窓方立下端部を該連窓方立を挟んで配置した両側の既設下枠とともに一連に被覆して新設単窓サッシの新設縦枠間一体の新設下枠を配置する新設下枠被覆工程とを備えることを特徴とする改装サッシの下枠改装方法としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,既設の連窓方立を撤去するについて,目板ごと又は目板を外した本体を既設下枠の窓開口側垂直方向上端から上方に非突出状態とするように切断撤去して,中空部を上向きに開口した下端部を既設下枠間に残存するとともに該残存した下端部の中空部にバックアップ材を嵌挿配置し且つ該バックアップ材上にシーリング剤を充填することによって,該中空部を密封するように封止し,該封止状態でその両側の既設下枠を,新設単窓サッシの新設縦枠間に一体の新設下枠によって一連に被覆することにより,構造が簡易にして改装工事を可及的効率的になし得るようにするとともに連窓方立撤去跡の高度な水密性を確保しながら,アルミ製の既設連窓サッシを同じくアルミ製の新設単窓サッシに改装することが可能な改装サッシの下枠装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記改装サッシにおける新設下枠の上方突出高さを可及的に抑制することによって,改装サッシの欠点とされる開口の狭小化を回避し,可及的に開口を広く確保し得るようにした下枠構造とすることができる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記新設下枠の突出高さ吸収を,新設下枠を下枠本体と先行配置用のブラケットとによる2部材構成とし,既設額縁にブラケットを先行配置し,該ブラケットの室外側下位の支持条に下枠本体の室内側部分を載置固定する一方,室外側下端を既設下枠に固定することによって,新設下枠の既設下枠に対する被覆を既設額縁より下位にして水平に行うようにして,改装工事の煩雑化を齎すことなくその効率化をなし得るものとすることができる。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記連窓方立の切断撤去を,可及的に簡易になし得るようにして改装工事の効率化に資するようにしたものとすることができる。
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記連窓方立の切断撤去を好ましい形態のものとすることができる。
請求項6に記載の発明は,上記改装サッシの下枠改装方法を提供することができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは改装サッシであり,該改装サッシAは,アルミ製にして既設上枠11,既設縦枠12,既設下枠13及び既設連窓方立20とを備えた既設連窓サッシ1を,その中空の連窓方立20を撤去して該既設連窓サッシ1にカバー工法によって同じくアルミ製にして新設上枠31,新設縦枠35及び新設下枠40を備えた新設単窓サッシ30を設置したものとしてあり,このときその下枠の構造は,既設下枠13基板から上方に突出する部材の上端且つ既設下枠13の室外側表面から突出しないように連窓方立20を切断除去することによって既設下枠13間に中空部を上向きに開口して残存した上記連窓方立下端部23と,該残存した連窓方立下端部23の中空部にその開口上端を残すように嵌挿配置したバックアップ材60と,該開口上端から中空部のバックアップ材60上に充填したシーリング剤61と,上記中空の連窓方立下端部23を該連窓方立20を挟んで配置した両側の既設下枠13とともに一連に被覆して配置した新設単窓サッシ30の新設縦枠35間一体の新設下枠40とを備えたものとしてある。またその上枠の構造は,同じく既設上枠12表面の上端から下方に非突出状態に切断撤去することによって既設上枠12間に中空部を下向きに開口して残存した上記連窓方立上端部24と,該残存した連窓方立上端部24の中空部を塞ぐように配置した塞ぎ材63と,上記中空の連窓方立上端部24を該連窓方立20を挟んで配置した両側の既設上枠12とともに一連に被覆して配置した新設単窓サッシ30の新設縦枠35間一体の新設上枠31とを備えたものとしてあり,これによって既設方立20は該新設下枠12と新設下枠13とによってその痕跡を残さないように上記一連に被覆したものとしてある。
既設連窓サッシ1の上記既設下枠13は,例えば室外側に向けて下向きの傾斜面又は階段状をなす下枠基板14と,該下枠基板14の室内側に断面逆L字状に起立して上端に額縁載置条16を有する起立条15と,上記下枠基板14に起立して引違い戸を開閉案内する内外一対の突出レール17と,下枠基板14から室外側に下方段差状に突出して先端に網戸レール18を起立した突出条19とを備え,上記額縁載置条16を室外側の既設額縁25に引掛固定する一方,下枠基板16下面のアンカー固定条を図示省略のアンカーに係止することによってコンクリート躯体に埋込状に固定したものとしてあり,このとき該既設下枠13の長手方向中間位置,本例にあっては中央位置に既設連窓方立20を備え,該連窓方立20は,両側面の外側面に室内外側にそれぞれ複数の突条,その内側面に突出方向先端にスナップイン係止条を有するそれぞれ単一の突条を,室外端の開口端部に対向するスナップイン係止条を備えた中空にしてスナップイン係止条間を開放した方立本体21と,該スナップイン係止条に係止することによって開口を塞ぐとともに室外側正面を化粧した目板22とを備えたものとしてある。
該既設連窓サッシ1は,その連窓方立20を切断撤去し,カバー工法によって新設単窓サッシ30を被覆設置してその改装を行ったものとしてあり,このとき本例の上記カバー工法による改装サッシAにおける新設単窓サッシ30の新設下枠40による既設連窓サッシ1の既設下枠13に対する被覆は,これを,上記新設下枠40の上端突出高さを既設額縁25と略同等乃至これより低くする新設下枠40の突出高さ吸収措置を施して行ったものとしてあり,本例にあって該新設下枠40の突出高さ吸収措置は,これを,上記新設下枠40を,下枠本体41と,室内側上位の額縁載置条52及び室外側下位の支持条53を具備したブラケット51との室内外幅方向に2部材構成とするとともにブラケット51の額縁載置条52を直接又は既設下枠13既存の額縁載置条16を介して既設額縁25に載置固定する一方,該ブラケット51の室外側下位の支持条53上に下枠本体41の幅方向室内側部分を載置固定し且つ該新設下枠40の室外側下端部位を既設下枠13又はその躯体に対接固定することによって既設下枠13に対する新設下枠40の被覆を水平に行ったものとしてある。
即ち本例にあって既設下枠13は,これを,その上記突出レール17を含めてそのまま残存し,上記下枠本体41とブラケット51の2部材構成によって,該新設下枠40の最大突出位置が,既設下枠13の最大突出位置,即ち既設額縁16に引掛固定した既設下枠13における起立条15における額縁載置条16の高さと略同等,例えば最大数mm程度突出する高さとなるようにし,例えば既設下枠13の額縁載置条16が既設額縁25の室外側に切欠形成した段部上に位置するようにしたケースにあっては,該既設額縁25の上面より該新設下枠40の最大突出位置が数mm乃至それ以上低くなるようにしてあり,これによって窓開口の下端が既設額縁25から面内方向に突出して窓開口を狭小化を防止,即ち開口高さの狭まりを防止してある。
本例にあって該新設下枠40の上記下枠本体41は,下枠基板42と,該下枠基板42にそれぞれ上向き同長に起立して同一高さとした内外一対の突出レール43及び該突出レール43間と室内側において各障子に対接する気密材を設置する上端の気密材受を室外側に向けて開口して上記内外一対の突出レール43と同一高さに起立した2条の気密条44と,上記内外一対のうち室内側の突出レール43とその室内側の気密条44の下位に位置するように下方に向けて短寸同長に突出した内外一対の載置用脚部45と,下枠基板42の中間部から既設下枠13の室外側を覆うように下方に向けて傾斜突出し且つ下端に対接固定部47を設置した下向き突片46とを備えたものとしてあり,このとき本例にあって上記内外一対のうち室外側の載置用脚部45と下向き突片46に上記枠組み用のタッピングホールを,また下向き突片46の下部にして上記対接固定部47近傍に室外側に向けてL字状に突出した網戸レール48とを備えたものとしてある。
上記下枠基板41は,室内外に向けて水平に形成し又はこれに小段差を付した基板部と,該基板部を連結する中間の連結部を一体に形成した水平の基板として基板強度を確保するとともに上記下向き突片46を室外側の基板部下面から突出することにより,上記室内側の突出レール43と気密条44の下位に配置した室内外一対の載置用脚部45と相俟って,下枠基板42の剛性を高度に確保し,該下枠基板42が障子荷重を支承するに相応しい強度を備えたものとしてある。
本例にあって上記ブラケット51は,これを,上記額縁載置条52と支持条53に加えて,既設額縁25室外側側面に沿う側面起立条54を備えることによって断面S字状に形成してあり,該側面起立条54を既設下枠13の起立条15に重合して既設額縁25室外側側面に添設又は固定,本例にあっては添設した上記新設下枠40と略同長の長尺一体のものとしてあり,本例にあって該ブラケット51は,室内側の水平の額縁載置条52と,室外側に該額縁載置条52と段差をなすように下位に位置した同じく水平の支持条53と,これらの間を垂直に連結する上記側面起立条54とを備えて上記断面S字状にして下枠本体と同様にアルミ製のものとしてある。このとき本例のブラケット51は,上記額縁載置条52の下面に複数のリブを突出し,その室外側において下向き突条によって水返しを,その室内側において既設下枠13との間で気密性を確保する気密材受をそれぞれ形成してあり,また該額縁載置条52の前後方向中間位置の上面に突出リブ,本例にあってはその室内側の面を傾斜して,後述の載置用脚部45の位置決めを行う該載置用脚部45の挟持用の突出リブを備えたものとしてある。
このように形成した下枠本体40とブラケット51からなる新設下枠40を用いた本例のサッシ改装は,既設連窓サッシ1の中空の連窓方立20ごと切断撤去するか,またはその目板22をそのスナップイン係止条の係止を外すように除去してから,該連窓方立20,目板を除去したときはその方立本体21を切断撤去し,水密措置としてその残存した連窓方立下端部23に対する上記バックアップ材60の嵌挿配置と,シーリング剤61の充填とを行って,該連窓方立20位置を挟んだ両側の既設下枠13を一体の新設下枠40によって被覆することによって行ったものとしてあり,本例にあって該連窓方立20の切断撤去は,これを,上記既設下枠の窓開口側垂直方向上端に沿って行ったものとして,その連窓方立下端部23が,上記既設下枠13表面の上端から上方に非突出状態となるようにしてあり,また本例の該切断撤去は,これを,上記既設下枠13基板から上方に突出する部材の上端且つ既設下枠13の室外側表面から突出しない連窓方立20の切断除去を,既設下枠13の室外側先端とその室内側に位置する突出レール17との区間において,上記突出レール17の室外側先端の上端を通る水平線,上記突出レール17と既設下枠13の額縁載置条16の区間において,上記突出レール17の上端を通る水平線,既設下枠13の額縁載置条16の水平線及びこれらの水平線を結ぶ垂直線に沿って行ったものとしてあり,本例における該切断撤去は,内外一対の突出レール17の上端を結び且つ下枠基板から断面逆L字状に起立した起立条15の額縁載置条16の室外端に至る線に沿って,例えばL字状をなすようにアルミ切断用のカッターを用いて切断したものとしてあり,これによって該突出レール17上にカッターを配置することにより該突出レール17を切断ガイドとしてその切断を可及的簡易に行い得るようにしたものとしてある。このとき網戸レール18を有する本例の既設下枠13にあっては,連窓方立20が該網戸レール18に至るように位置していることが一般であるから,連窓方立20の切断は室外側の突出レール17から網戸レール18に至る部分についてもこれを行うことが必要となるところ,該切断は,上記内外一対のうち室外側の突出レール17と該網戸レール18を直接に結ぶ傾斜線によって切断すること,室外側の突出レール17位置から室外側に向けて,新設下枠40の設置を妨げないように,例えばその断面形状に沿って切断して,上記下向き突片46の逃げスペースを形成すること,また網戸レール18から水平に室外側の突出レール17に至るように切断することが可能であり,図示したものにあっては,これらのうちから,例えば網戸レール18から水平に室外側の突出レール17に至るように切断したものとしてある。
連窓方立20の切断撤去によって該連窓方立20位置にはその両側の既設下枠13間に該中空の連窓方立20の下端部23が残存するところ,本例にあっては,該残存した連窓方立下端部23が,その幅方向両側面において既設下枠13の下枠基板14の端部を突出レール17高さに至る側壁を形成し,また背面において額縁載置条16の高さ位置に至り,上記網戸レール18に至るか又は新設下枠40の断面形状に沿って先端に傾斜部を形成した背壁をなしてその中空部を上向き開口したものとなり,このとき上記目板21を外した本例においては正面にスナップイン係止条間を空けて平面C字状を呈して同じく上向き開口したものとなる。
バックアップ材60は,例えば独立気泡の発泡樹脂材によるものとしてそれ自体水浸透性がなく嵌挿配置することによって防水性を確保し得る材質のものを用い,シーリング剤充填スペースを上面に残して連窓方立下端部23を閉塞するものとしてあり,本例にあって該バックアップ材60は,その外形を該連窓方立下端部の中空部形状に合せるとともにその上面を水平とした正面側を低く同じく水平の段差面とした厚肉ブロック状のものを用いてある。
該バックアップ材60は,これを上記連窓方立下端部23に落し込むように嵌挿配置し,該バックアップ材60上にシーリング剤61を供給して,該シーリング剤61が連窓方立下端部23の内壁とバックアップ材60上に充分に行き亘ってこれらの間を封止するようにその充填を行い,これによって連窓方立20を切断撤去して残存した連窓方立下端部23を閉塞することによって,該切断撤去跡の水密措置を施し,これによってそれ自体の水密性を確保したものとしてある。
バックアップ材60の嵌挿配置とシーリング剤61充填を行った連窓方立下端部23は,該連窓方立20を挟んで配置した両側の既設下枠13とともに一体の新設下枠40によって一連に被覆したものとしてあり,本例にあって上記下枠本体41とブラケット51の2部材構成とした本例の新設下枠40による被覆は,ブラケット51を既設額縁,特に開口下位の既設額縁16に先行配置して該ブラケット51によって新設下枠40の下枠基板41を支持するように行うものとしてあり,このときブラケット51の先行配置は該ブラケット51を単独で既設額縁16に設置するも,新設下枠40は,常法に従って新設単窓サッシ30のサッシ枠を枠組みして既設連窓サッシ1の上記連窓方立20を切断撤去した開口に嵌め込むように,該サッシ枠の一部をなす下枠としてその設置を行うようにしてある。
即ちブラケット51の額縁載置条52を既設額縁25に直接,既設下枠13の既存額縁載置条16が既に既設額縁25に存在するときにはこれを介して既設額縁25に間接的にそれぞれ載置固定し,本例にあっては側面起立条54を既設額縁25の室外側側面に添設して,該ブラケット51の既設額縁25から室外側に突出し,既設下枠13における室内側の突出レール17上に位置するように配置される支持条53に下枠本体41の幅方向室内側部分,本例にあってはその上記室内外一対の載置用脚部45を載置固定し且つ下枠本体40の室外側下端部位,即ち上記対接固定部47を,既設下枠13における室外側端部,本例にあっては既設下枠13の網戸レール18に対接固定することによってその設置を行ってある。
このとき上記額縁載置条52の既設額縁25への載置固定は,該額縁載置条52の上面から既設額縁25に対して長手方向所定間隔のネジ62を螺入してこれを行うとともに該ネジ62の固定によって側面起立条54を既存下枠13の室内側起立条15に重合させてその添設を行うものとしてある。上記支持条53への下枠本体40の載置は,支持条53に下枠本体40を載せることによって該支持条53の上記突出リブ56がその室内側の載置用脚部45を引掛状として,側面起立条54との間で該載置用脚部45を挟持することによって,下枠本体40の定位置設置の位置決めとズレ防止を行うようにしてある。
下枠本体40の載置固定は,該定位置の載置状態で,下枠基板42の上面,本例にあってはその上記室内側の基板部の上面から支持条53に対して同じく長手方向所定間隔のネジ62を螺入して,これを行うようにすればよく,また下枠本体40の室外側下端部位の既設下枠13への対接固定は,その対接固定部47の室外側から既設下枠13の網戸レール18に対して同じく長手方向所定間隔のネジ62を螺入してこれを行えばよく,これによって既設連窓サッシ1の下枠は,カバー工法によって新設単窓サッシ30に改装した改装サッシAの新設下枠40とすることができる。
なお上記上枠にあっては,例えば上記塞ぎ材63を連窓方立20の横幅より幾分長くした断面C字状にしてアルミ押出材を切断したものとし,該塞ぎ材63を,既設上枠12の下向きレール間に跨り配置して,上記下向きに開口して残存した連窓方立上端部24を塞ぐとともにその前後の起立片64を,例えば図示省略のネジによってネジ止めすることによってその塞ぎ固定を行い,上記新設上枠31を設置したものとしてある。
既設連窓サッシ1から新設単窓サッシ30への改装サッシAの改装方法,即ち,アルミ製の既設連窓サッシにおける中空の連窓方立を撤去して該既設連窓サッシにカバー工法によって同じくアルミ製の新設単窓サッシを設置する改装サッシの下枠改装方法は,これを,既設下枠の窓開口側垂直方向上端から上方に非突出状態に切断撤去することによって既設下枠間に中空部を上向きに開口して上記連窓方立下端部を残存する連窓方立切断撤去工程と,該切断撤去工程によって残存した上記連窓方立下端部の中空部にその開口上端を残すようにバックアップ材を嵌挿配置し且つ該開口上端から中空部のバックアップ材上にシーリング剤を充填する連窓方立閉塞封止工程と,上記中空の連窓方立下端部を該連窓方立を挟んで配置した両側の既設下枠とともに一連に被覆して新設単窓サッシの新設縦枠間一体の新設下枠を配置する新設下枠被覆工程とを備えることによってこれを行うものとしてある。このとき,連窓方立切断撤去工程は,既設連窓サッシ1の連窓方立20を,上記の如く目板22とともに又は目板22を外して切断撤去するものとし,新設下枠被覆工程は,新設単窓サッシ30として枠組みしたサッシ枠を既設連窓サッシ1の開口に嵌め込んで,その新設上枠31を上記チャンネル材32を介して,その新設下枠41を上記のとおり室内外においてそれぞれ固定するものとすればよく,また,上記連窓方立閉塞封止工程において上枠は,同じく残存した上記連窓方立上端部24を塞ぎ材63によって閉塞するようにすればよい。この改装方法によれば,既設上枠12及び既設下枠13は,これをそのまま残存することにより,連窓方立20の切断撤去以外に,例えば既設下枠13に対する加工を必要とすることなく,改装サッシの欠点とされる開口の狭小化を回避し,可及的に開口を広く確保しつつ,簡易且つ確実に短時間のサッシ改装を行うことが可能となる。
図中32,36は,新設上枠31,新設縦枠35による改装用に既設上枠11,既設縦枠12に設置したチャンネル材,33,37はこれらチャンネル材32,36と新設上枠31,新設縦枠35との連結金具,34,38は新設上枠31,新設縦枠35の室内側に配置したアルミ製の化粧額縁,50は,新設下枠41,本例にあっては下枠本体41の室外側に,例えば倒L字状に突出し,下向きの突条を備え,強風下においても下枠基板42に透設した水抜孔から該下枠基板42上に至った雨水を排出し得るように,上記下向き突片46との間に排水空間を形成する排水促進用のフィンを示す。
図示した例は以上のとおりとしたが,上記新設下枠の上端突出高さを既設額縁と略同等乃至これより低くする新設下枠の突出高さ吸収措置は,これを,例えば既設下枠の下枠基板上に起立した突出レールを切断除去するか又は内外方向に転倒し,該突出レール高さ分のスペースを確保するとともに該スペースに室外側に向けて傾斜し又は段差をなす新設サッシの下枠基板を配置することによってこれを行うようにした該スペースの活用によるものとすること,既設連窓サッシの切断除去を,既設下枠の下枠基板より高い位置にしてその突出レールより定位置とするように行うこと,新設下枠における下枠本体室外側の固定を,上記既設下枠の網戸レール以外の部位又は該既設下枠を設置した躯体に対して行うようにすること,該下枠本体の室内側のブラケットの支持条への載置固定を,その下枠基板を直接に載置しネジ固定する等して,下枠基板における室内側部位の直接の載置固定によって行うようにすること,上記上枠の構造における連窓方立上端部の中空部を塞ぐように配置した塞ぎ材の設置を省略し,該連窓方立上端部の中空部を直接に新設上枠で被覆するように新設上枠を設置すること等を含めて,既設連窓サッシ,その連窓方立,既設下枠,新設単窓サッシ,その新設下枠,バックアップ材,シーリング剤,必要に応じて使用する新設下枠の下枠本体及びブラケット等の各具体的形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加,改装の具体的方法等は,上記発明の要旨に反しない限り様々の形態のものとすることができ,以上に開示したものに限定するには及ばない。
改装サッシの構造を示す縦断面図である。 改装サッシの構造を示す横断面図である。 既設連窓サッシの既設下枠と連窓方立の関係を示す部分斜視図である。 既設連窓サッシの既設連窓方立を切断撤去した状態を示す下枠の部分斜視図である。 図4の既設連窓方立下端部とバックアップ材との関係を示す部分斜視図である。 バックアップ材とシーリング剤の関係を示す部分斜視図である。 既設連窓サッシの既設連窓方立を切断撤去した状態を示す上枠の部分斜視図である。 図7の既設連窓方立上端部と塞ぎ材との関係を示す部分斜視図である。
A 改装サッシ
1 既設連窓サッシ
11 既設上枠
12 既設縦枠
13 既設下枠
14 下枠基板
15 起立条
16 額縁載置条
17 突出レール
18 網戸レール
19 突出条
20 既設連窓方立
21 方立本体
22 目板
23 連窓方立下端部
24 連窓方立上端部
25 既設額縁
30 新設単窓サッシ
31 新設上枠
32 チャンネル材
33 連結金具
34 化粧額縁
35 新設縦枠
36 チャンネル材
37 連結金具
38 化粧額縁
40 新設下枠
41 下枠本体
42 下枠基板
43 突出レール
44 起立条(室内側,室外側)
45 載置用脚部
46 下向き突片
47 対接固定部
48 網戸レール
50 雨除けフィン
51 ブラケット
52 額縁載置条
53 支持条
54 側面起立条
55 突出条
56 突出リブ
60 バックアップ材
61 シーリング剤
62 ネジ

Claims (6)

  1. アルミ製の既設連窓サッシにおける中空の連窓方立を撤去して該既設連窓サッシにカバー工法によって同じくアルミ製の新設単窓サッシを設置した改装サッシにおける下枠装置であって,既設下枠基板から上方に突出する部材の上端且つ既設下枠の室外側表面から突出しないように連窓方立を切断除去することによって既設下枠間に中空部を上向きに開口して残存した上記連窓方立下端部と,該残存した連窓方立下端部の中空部にその開口上端を残すように嵌挿配置したバックアップ材と,該開口上端から中空部のバックアップ材上に充填したシーリング剤と,上記中空の連窓方立下端部を該連窓方立を挟んで配置した両側の既設下枠とともに一連に被覆して配置した新設単窓サッシの新設縦枠間一体の新設下枠とを備えてなることを特徴とする改装サッシの下枠装置。
  2. 上記カバー工法による改装サッシにおける新設単窓サッシの新設下枠による既設連窓サッシの既設下枠に対する被覆を,上記新設下枠の上端突出高さを既設額縁と略同等乃至これより低くする新設下枠の突出高さ吸収措置を施して行ってなることを特徴とする請求項1に記載の改装サッシの下枠装置。
  3. 上記新設下枠の突出高さ吸収措置を,上記新設下枠を,下枠本体と,室内側上位の額縁載置条及び室外側下位の支持条を具備したブラケットとの室内外幅方向に2部材構成とするとともにブラケットの額縁載置条を直接又は既設下枠既存の額縁載置条を介して既設額縁に載置固定する一方,該ブラケットの室外側下位の支持条上に下枠本体の幅方向室内側部分を載置固定し且つ該新設下枠の室外側下端部位を既設下枠又はその躯体に対接固定することによって既設下枠に対する新設下枠の被覆を水平に行ってなることを特徴とする請求項2に記載の改装サッシの下枠装置。
  4. 上記連窓方立の切断撤去を,上記既設下枠の窓開口側垂直方向上端に沿って行ってなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の改装サッシの下枠装置。
  5. 上記既設下枠基板から上方に突出する部材の上端且つ既設下枠の室外側表面から突出しない連窓方立の切断除去を,既設下枠の室外側先端とその室内側に位置する突出レールとの区間において,上記突出レールの室外側先端の上端を通る水平線,上記突出レールと既設下枠の額縁載置条の区間において,上記突出レールの上端を通る水平線,既設下枠の額縁載置条の水平線及びこれらの水平線を結ぶ垂直線に沿って行ってなることを特徴とする請求項4に記載の改装サッシの下枠装置。
  6. アルミ製の既設連窓サッシにおける中空の連窓方立を撤去して該既設連窓サッシにカバー工法によって同じくアルミ製の新設単窓サッシを設置する改装サッシの下枠改装方法であって,既設下枠の窓開口側垂直方向上端から上方に非突出状態に切断撤去することによって既設下枠間に中空部を上向きに開口して上記連窓方立下端部を残存する連窓方立切断撤去工程と,該切断撤去工程によって残存した上記連窓方立下端部の中空部にその開口上端を残すようにバックアップ材を嵌挿配置し且つ該開口上端から中空部のバックアップ材上にシーリング剤を充填する連窓方立閉塞封止工程と,上記中空の連窓方立下端部を該連窓方立を挟んで配置した両側の既設下枠とともに一連に被覆して新設単窓サッシの新設縦枠間一体の新設下枠を配置する新設下枠被覆工程とを備えることを特徴とする改装サッシの下枠改装方法。
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