JP5268778B2 - 腕金交換装置 - Google Patents

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本発明は、電柱に固定された腕金を交換するための腕金交換装置に関し、詳しくは、横向きの耐張碍子を備えている引留具が取り付けられた腕金を交換するための腕金交換装置に関する。
電線や電話線などの架線は、電柱に固定されている腕金に架設されている。この腕金を交換するための吊上げ式仮腕木が特許文献1に開示されている。
この吊上げ式仮腕木は、電柱に固定される固定部材と、電柱に直交して固定部材に保持される細長いアーム部材と、アーム部材に取り付けられる吊上げ部材とを備えている。吊上げ部は、電線を緊線状態のまま腕金から吊り上げるためのもので、吊り下げられた状態の吊上げベルトを巻き取り、巻き戻すための巻取り部を備えている。
この吊上げ式仮腕木は、固定部材が腕金よりも上側の位置で電柱に固定され、アーム部材が腕金と平行に配置される。そして、アーム部材から吊り下げられた状態の吊上げベルトの先端に電線が巻き付けられ、吊上げベルトを巻き取ることによって、電線が張線状態のまま仮保持されて上昇し、碍子や腕金が交換される。
特開平6−153343号公報
特許文献1に開示された吊上げ式仮腕木は、吊上げベルトの先端に電線を巻き付けなければならないことから、停電作業となり、電気需用者に大きな影響を与える。さらに、特許文献1に開示された吊上げ式仮腕木は、縦向きのピン碍子を固定した腕金を交換することができるものの、図13に示すような引留具110を取り付けた腕金101を交換することができない。
図示した引留具110は、横向きの耐張碍子111a,111bが2個直列され(図示しないが、1個又は3個以上の耐張碍子が連結される場合もある。)、一方の耐張碍子111aの一端部にストラップ112が連結され、他方の耐張碍子111bの他端部に引留クランプ(図示せず)が連結され、引留クランプがカバー114に覆われている。前記ストラップ112が腕金101に取り付けられ、引留クランプが電線100を保持することによって、電線100が電柱103に固定された腕金101に架設される。
このような引留具110は、ストラップ112が腕金101から外されると、ストラップ112及び耐張碍子111a,111bが垂れ下がり、作業者が負傷することがある。したがって、このような引留具110が取り付けられた腕金101は、容易に交換することができない。
そこで、本発明は、横向きの耐張碍子にどを備えている引留具が取り付けられた腕金を安全に、また、架線が電線の場合に、通電した状態であっても交換することができるようにした腕金交換装置を提供することを課題とする。
本発明に係る腕金交換装置は、電柱に固定され、かつ、1個又は直列に連結された複数個の横向きの耐張碍子を備えている引留具が取り付けられた腕金を交換するための腕金交換装置であって、架線に沿う方向に電柱に仮固定される固定部材と、傾倒姿勢と起立姿勢とに姿勢が転換するように前記固定部材の先端側に立設された揺動部材と、前記固定部材と揺動部材とに架け渡され、揺動部材の姿勢を転換させる操作手段と、揺動部材と架線とを連結する連結部材と、一端部側が前記揺動部材にスライド自在に支持され、他端部側が耐張碍子の方に向けられるバーと、該バーの他端部に取り付けられ、前記耐張碍子を保持する碍子保持部材とが備えられていることを特徴としている。
この腕金交換装置によれば、固定部材が例えば交換する腕金の下側において架線に沿う方向に電柱に仮固定され、揺動部材がその先端側を電柱から離れるように傾倒姿勢とされ、この揺動部材の先端側と架線とが連結部材によって連結され、碍子保持部材が耐張碍子を保持した状態とした上で、操作手段を操作して、揺動部材を傾倒姿勢から起立姿勢又は電柱に近づく傾倒姿勢とする。
すると、連結部材に連結されている架線の部分が腕金側に引き寄せられ、架線から引留具を介して腕金に加えられていたテンションが、この腕金交換装置の連結部材から揺動部材、固定部材に転換され、腕金にテンションが加えられないようにすることができる。このような状態において、ストラップを腕金から外し、腕金を交換する。
そして、交換された新しい腕金に引留具を取り付け、その後、操作手段を操作することにより、揺動部材を起立姿勢又は電柱に近づいた方向に傾倒した姿勢から、電柱から離れる傾斜姿勢とし、架線から揺動部材、固定部材に加えられていたテンションを引留具から交換された新しい腕金に転換し、揺動部材に加えられないようにする。最後に、固定部材を電柱から外すと、一連の作業が終了する。
また、前記本発明に係る腕金交換装置において、前記バーの他端部側をスライド自在に支持する支持部材が前記固定部材の基端側から耐張碍子の方に向けて立設されていることが好ましい。
この腕金交換装置によれば、支持部材が固定部材の基端側に立設され、支持部材がバーの他端側をスライド自在に支持することにより、バーの他端部に取り付けられた碍子保持部材が耐張碍子を保持した状態において、耐張碍子を支持部材によっても支承した状態とすることができる。
また、前記本発明に係る腕金交換装置において、前記支持部材は、固定部材から耐張碍子に向かって突出させる固定位置、及び/又は電柱から離間する方向の固定位置を調整することができるように固定部材に固定されていることが好ましい。
この腕金交換装置によれば、支持部材が固定部材から耐張碍子に向かって突出させる固定位置を調整して固定部材に固定されることにより、固定部材を電柱に仮固定する位置がある程度上下しても、支持部材がバーを的確な姿勢で支持することができる。そして、支持部材が電柱から離間する方向の固定位置を調整して固定部材に固定されることにより、引留具の長さなどが異なっていていても、支持部材を鉛直姿勢としてバーを支持することができる。
また、前記本発明に係る腕金交換装置において、前記揺動部材の先端には、架線が脱落しないようにガイドする二股部が設けられていることが好ましい。
この腕金交換装置によれば、揺動部材の先端に二股部が設けられていることにより、架線を連結した連結部材が操作手段によって腕金側に引き寄せられ、また戻されるときに、架線が架設されたラインから逸(そ)れないようにすることができる。
また、前記本発明に係る腕金交換装置において、前記操作手段は、固定部材及び揺動部材から着脱自在とされていることが好ましい。
この腕金交換装置によれば、操作手段が固定部材及び揺動部材から着脱自在とされていることにより、操作手段を固定部材及び揺動部材から外した状態で固定部材を電柱に仮固定することができ、作業性が向上するとともに、操作手段が故障しやすい場合において、故障していない操作手段に交換して使用することができる。
本発明によれば、腕金が横向きの耐張碍子を備えている引留具に取り付けられている場合であっても、この腕金を安全に交換することができ、しかも、架線が電線の場合おいて、間接活線工具を使用して作業することができるため、停電となることがなく、電気需用者に不便を掛けないようにすることができる。
本発明に係る腕金交換装置の一実施形態を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第1の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第2の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第3の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第4の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第5の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第6の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第7の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第8の段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第9段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する第10段階を示す正面図である。 本発明に係る腕金交換装置によって腕金を交換する最終の段階を示す正面図である。 架線が引留具によって腕金に仮設された状態を示す正面図である。
本発明に係る腕金交換装置の一実施形態について図1ないし図12を参照しながら説明する。この腕金交換装置は、図13において説明した引留具110によって架線100を架設した腕金101を交換するためのものとして使用する。
すなわち、この引留具110は、2個の直線状に直列された耐張碍子111a,111bと、電柱103に近い側の耐張碍子111aの一端部に連結されたストラップ112と、電柱103から離れた側の耐張碍子111bの他端部に連結された引留クランプ(図示せず)と、引留クランプを覆うカバー114とを備えている。
また、耐張碍子111a,111bは、図示しないが1個のみの場合や3個以上直列される場合もあり、そして、主として磁器によって環状溝を有するように成形され、部分的に金属製芯体(採番せず)が露出している。また、ストラップ112は、先端に貫通穴(図示せず)が設けられ、この貫通穴と腕金101に設けられた貫通穴とにボルト115などが挿通され、ナット116が締結されることによって腕金101に取り付けられる。
そして、引留クランプが架線100を保持することから、耐張碍子111a,111b、ストラップ112を介して架線100から腕金101にテンションが加えられている。このような引留具110は、腕金101の所定の位置に配置され、1本ないし3本並列された架線100をそれぞれ架設する。
そして、本実施形態にける腕金交換装置は、図1に示すように、電柱103に仮固定される固定部材10と、傾倒姿勢と起立姿勢とに姿勢が転換するように固定部材10の先端側に立設された揺動部材20と、固定部材10と揺動部材20とに架け渡され、揺動部材20の姿勢を転換させる操作手段30と、揺動部材20と架線100とを連結する連結部材40と、一端部側が揺動部材20にスライド自在に支持され、他端部側が耐張碍子111aの方に向けられるバー50と、このバー50の他端部に取り付けられ、耐張碍子111aを保持する碍子保持部材60とを備えている。
固定部材10は、角筒状又は角柱状に成形され、水平姿勢で電柱103に仮固定される。この固定部材10の基端部側には、腕金101の下側において電柱103にバンド(図示せず)によって仮固定された仮腕金102を上下から挟むストラップ部11,11が設けられている。
仮腕金102の上面と下面には、貫通穴が複数箇所に設けられており、固定部材10のストラップ部11,11には、仮腕金102の貫通穴に連通するに貫通穴が設けられ、仮腕金102の貫通穴とストラップ部11,11の貫通穴とにボルトが挿通され、ナットが締結されることにより、固定部材10が仮腕金102に仮固定される。
また、固定部材10には、上側のストラップ部11に隣り合った位置に、例えば逆U字形の係止部12が設けられている。この係止部12には、操作手段30の一端部が掛止される。操作手段30の一端部は、この係止部12に着脱しやすいようにフック30aが設けられている。
そして、揺動部材20は、固定部材10の先端部に設けられた係止部12にピンで固定されることにより、傾倒姿勢と起立姿勢とに姿勢が転換できるようにされている。また、揺動部材20の先端(上端)には、架線100が脱落しないようにガイドする、すなわちスライド可能に挟む二股部21が設けられている。なお、二股部21は、使用状況に合わせて、設けなくてよい場合がある。
また、揺動部材20の上部であって、電柱103に向き合う側の面と、反対側の面とには、例えばリング状の係止部22,23が設けられている。一方の係止部22には、操作手段30の他端部に設けられたフック30bが係止される。
そして、操作手段30は、揺動部材20を傾倒姿勢と起立姿勢とに遠隔操作によって転換させることができるものであれば限定しないが、例えば、シリンダ31と、このシリンダ31内を2室に仕切るピストン(図示せず)と、ピストンに固定されてシリンダの他端側に突出・退入するピストンロッド32とを備えたものとすることができる。なお、この操作手段30にあっては、一方のフック30aがシリンダ31の基端部に設けられ、他方のフック30bがピストンロッド32の先端部に設けられる。
そして、連結部材40は、架線100の心線100a又は被覆体を把持する把持部41と、揺動部材20の他方の係止部23に掛止される掛け具42と、把持部41と掛け具42とを連結する環状のロープやチェーンなどの吊り手部43とを備えた本体分離型とも称されるものを使用することができる。連結部材40の掛け具42は、揺動部材20の係止部23から外すことなく使用し、吊り手部43を容易に着脱できるように、バネ力によって開閉するレバーを有するカラビナを備えたものを使用することが好ましい。
なお、連結部材40は、図示しないが、架線100を把持する把持部と揺動部材20の先端部に固定される円弧状のレバー部を有する連結部とを一体化した本体一体型と称されるものを使用してもよい。
そして、バー50は、一端部側が連結部材40にスライド自在に支持され、他端部側が耐張碍子111aの方に向けられ、水平姿勢ないし他端部側がやや上向きとされた傾斜姿勢とされる。このバー50は、先端側が固定部材10に立設された支持部材70にスライド自在に支持される。
支持部材70は、鉛直姿勢ないし鉛直方向からやや傾いた姿勢とされる扁平棒状の支柱部71と、固定部材10を外嵌し、かつ、前記支柱部71を貫通させる一対のスリットを上下面に対向するように形成した角筒状のスライド部72とを備えている。したがって、支柱部71は、固定部材10とスライド部72の一つの面との間に挟まれる状態となる。
また、支柱部71の上端部は、バー50の他端部側をスライド可能に挟む状態にガイドする二股部71aが設けられている。
また、支柱部71の少なくとも下側部には、固定孔71b,71b,…が長さ方向に多数形成され、スライド部72が支柱部71と重なり合う面には、雌ネジが形成されている。そして、蝶ネジなどの固定具73がスライド部72の雌ネジから支柱部71の固定孔71bを貫通し、先端部が固定部材10の側面を押圧することにより、支柱部71が所定の位置に固定される。
すなわち、固定具73が支柱部71の上側の固定孔71bを貫通することにより、二股部71aは下寄りに位置し、固定具73が支柱部71の下側の固定孔71bを貫通することにより、二股部71aは上寄りに位置する。また、スライド部72が固定部材10を外嵌することにより、スライド部72を電柱103に近接する位置から離隔する位置まで任意の位置に固定することができる。
そして、バー50の他端部に取り付けられる碍子保持部材60は、例えば、耐張碍子111aの環状溝部又は金属製芯体を半周程度囲むほぼU字形のホルダー部と、耐張碍子111aの環状溝部又は金属製芯体に接離するようにスライドするI字形の押圧部と、この押圧部が耐張碍子111aを押圧した状態を維持させるロック部とを備えている。
この腕金交換装置は、以上のように構成され、次に腕金101を交換する方法について説明する。なお、下記の作業は、間接活線工具を使用することができる。
まず、図2に示すように、引留具110の引留クランプを覆っているカバー114付近の架線100の被覆体を剥ぎ取り、心線100aを露出させておく。なお、架線100から耐張碍子111a,111b、ストラップ112を介して腕金102にテンションが加えられている。
次に、図3に示すように、連結部材40の把持部41が露出した心線100aを把持し、連結部材40が架線100を腕金101側に引き寄せることができるようにする。なお、連結部材40が被覆体を把持し、被覆体と心線100aとが滑ることなく架線100を引き寄せることができれば、心線100aを露出させることなく、把持部41が架線100の被覆体を把持してもよい。
そして、図4に示すように、腕金101の下側の電柱103に仮腕金102を仮固定し、この仮腕金102に固定部材10のストラップ部11,11を仮固定する。なお、固定部材10には操作手段30が取り付けられておらず、その分だけ軽量化され、固定部材10を仮腕金102に仮固定する負担が軽減されている。
また、固定部材10は、架線100に沿う方向、図面ではカバー114の下側に水平姿勢で仮固定され、先端部が連結部材40とカバー114との間に位置している。そして、固定部材10の先端側に取り付けられた揺動部材20は傾倒した姿勢であり、先端側が連結部材40の把持部41の方を向いている。また、揺動部材20の他方の係止部23には、連結部材40の掛け具42が予め取り付けられている。
そして、図5に示すように、作業者が間接活線先端工具などを使用する遠隔操作によって揺動部材20を僅かに起こした傾斜姿勢としたうえで、既に架線100を把持している連結部材40の吊り手部43を揺動部材20に取り付けられている掛け具42に係止する。
次に、図6に示すように、操作手段30を固定部材10と揺動部材20とに架け渡す。すなわち、操作手段30のシリンダ31に設けられた一方のフック30aを固定部材10の係止部12に係止し、ピストンロッド32に設けられた他方のフック30bを揺動部材20の一方の係止部22に係止する。なお、この初期状態の操作手段30は、ピストンロッド32が伸長した状態となっている。
次に、図7に示すように、作業者が操作手段30を遠隔操作し、ピストンロッド32を僅かに縮退させることにより、揺動部材20を少し起立した姿勢とし、連結部材40が架線100を僅かに引っ張るようにする。
次に、図8に示すように、支持部材70の支柱部71をスライド部72によって所望の位置に立設した状態とし、この支柱部71の上端部の二股部71aと揺動部材20との間にバー50をスライド自在に架け渡す。また、バー50の他端部には、碍子保持部材60が取り付けられており、この碍子保持部材60が耐圧碍子111aを保持した状態とする。支柱部71が固定部材10の所望の位置に立設されることにより、仮腕金102の仮固定位置が所定の位置よりも若干上下しても、さらに、耐張碍子111a,111bの長さが異なっていても、バー50を所期の姿勢とすることができる。
次に、図1に示すように、作業者が操作手段30を遠隔操作し、ピストンロッド32を縮退させることにより揺動部材20を起立姿勢、又は図示しないが電柱103側に僅かに傾いた姿勢とする。
すると、連結部材40の把持部41に把持されている部分の架線100が電柱103側に引き寄せられ(例えば5cm程度)、架線100から耐張碍子111a,111bそしてストラップ112を介して腕金101に加えられていたテンションが揺動部材20から固定部材10を介して仮腕金102の方に転換される。したがって、腕金101には、架線100からテンションが加えられなくなる。
なお、架線100は、引き寄せられる際に、揺動部材20の二股部21にガイドされ、架設されたラインから逸(そ)れないようにされている。
次に、図9に示すように、反対側(図面において左側)にも腕金交換装置を前記と同じ方法によって仮固定する。すなわち、この反対側の腕金交換装置も、電柱103に新たに仮固定された仮腕金102に固定部材10が仮固定され、揺動部材20が図示しない傾斜した姿勢となっている。
そして、揺動部材20を起立姿勢とすることにより、反対側の架線から耐張碍子111a,111bそしてストラップ112を介して腕金101に加えられていたテンションを揺動部材20から固定部材10を介して仮腕金102の方に転換する。すると、腕金101には両方の架線100,100からストラップ112,112を介してテンションが加えられなくなる。
次に、図10に示すように、ナット116をボルト116から外すことにより、両ストラップ112,112を腕金101から外し、この腕金101を電柱103から外す。このとき、各ストラップ112を連結している各耐張碍子111aが碍子保持部材60に保持され、各碍子保持部材60が各バー50に取り付けられ、各バー50が各揺動部材20と各支持部材70の支柱部71とに支持されていることから、各耐張碍子111a,111bは垂れ下がった姿勢となることなく、腕金101の方を向いた姿勢を維持している。
続いて、新しい腕金101を電柱103に取り付ける。新しい腕金101に両ストラップ112,112を取り付ける(図9と同じ状態となる。)。各ストラップ112は、耐張碍子111aに連結され、耐張碍子111aが腕金101の方を向いた姿勢を維持し、さらに、テンションが加えられていないことから、ストラップ112を新しい腕金101に容易に取り付けることができる。
次に、図11に示すように、両方の操作手段30を操作して、ピストンロッド32を伸長させることにより、揺動部材20を傾倒姿勢とする。すると、架線100から揺動部材20、固定部材10を介して仮腕金102に加えられていたテンションが耐張碍子111a,111b、ストラップ112を介して交換された新しい腕金101に転換される。
次に、碍子保持部材60を耐張碍子111aから外し、バー50及び支持部材70の支柱部71を取り外す。続いて、操作手段30を固定部材10及び揺動部材20から取り外すとともに、連結部材40の吊り手部43を揺動部材20に取り付けられている掛け具42から外す。
次に、この本体部材10を仮腕金102から取り外すとともに、仮腕金102を電柱103から外す。そして、架線100を把持していた連結部材40の把持部41を架線100から外し、最後に図12に示すように、露出した心線100aを絶縁テープなどの被覆体100bによって被覆することにより、一連の作業が終了する。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定することなく、種々変更することができる。例えば、操作手段30は、固定部材10及び揺動部材20から着脱自在とすることなく、取り付けられたままのものとしてもよい。
また、支持部材70は、バー50を安定した状態に支承するためのものであるため、耐張碍子111a,111bに向かって突出させる固定位置、又は電柱103から離間する方向の固定位置のいずれかのみ調整することができるようにしてもよいし、あるいは、揺動部材20がステー(図示せず)などによってバー50を安定した状態に、かつ、任意の姿勢で支承できるようにすることにより、備えないものとしてもよい。
また、本発明の腕金交換装置は、停電とすることなく、腕金101を交換することができるが、状況に応じて、停電として腕金101を交換してもよい。
10………固定部材
20………揺動部材
21………二股部
30………操作手段
40………連結部材
50………バー
60………碍子保持部材
70………支持部材
100……架線
101……腕金
103……電柱
111a…耐張碍子
112……ストラップ

Claims (5)

  1. 電柱に固定され、かつ、1個又は直列に連結された複数個の横向きの耐張碍子を備えている引留具が取り付けられた腕金を交換するための腕金交換装置であって、
    架線に沿う方向に電柱に仮固定される固定部材と、傾倒姿勢と起立姿勢とに姿勢が転換するように前記固定部材の先端側に立設された揺動部材と、前記固定部材と揺動部材とに架け渡され、揺動部材の姿勢を転換させる操作手段と、揺動部材と架線とを連結する連結部材と、一端部側が前記揺動部材にスライド自在に支持され、他端部側が耐張碍子の方に向けられるバーと、該バーの他端部に取り付けられ、前記耐張碍子を保持する碍子保持部材とが備えられていることを特徴とする腕金交換装置。
  2. 前記バーの他端部側をスライド自在に支持する支持部材が前記固定部材の基端側から耐張碍子の方に向けて立設されていることを特徴とする請求項1に記載の腕金交換装置。
  3. 前記支持部材は、固定部材から耐張碍子に向かって突出させる固定位置、及び/又は電柱から離間する方向の固定位置を調整することができるように固定部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の腕金交換装置。
  4. 前記揺動部材の先端には、架線が脱落しないようにガイドする二股部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の腕金交換装置。
  5. 前記操作手段は、固定部材及び揺動部材から着脱自在とされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の腕金交換装置。
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