JP5268027B2 - エネルギー吸収ステアリングコラム - Google Patents
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Description
1b,110 ロアシャフト
1a,120 アッパシャフト
10 インナチューブ(第1筒状部材)
20 アウタチューブ(第2筒状部材)
11,111 外径段部
12,112 小径部
13,113 大径部
14,114 環状突起
16,116 環状溝
23,25,123,125 内径段部
24,124 環状溝
30,40,50,130,140 カラー部材
31,131 環状突起
33,133 鍔部
CL クリアランス
Claims (9)
- 車両のステアリングシャフトを収容し軸を中心に回転可能に支持する第1筒状部材と、該第1筒状部材を収容し常時は当該第1筒状部材を所定位置に保持する第2筒状部材と、前記ステアリングシャフトに対し所定値以上の荷重が印加されたときには前記第2筒状部材に対する前記第1筒状部材の軸方向相対移動を許容するように構成されたエネルギー吸収ステアリングコラムにおいて、前記第1筒状部材が、車両後方の開口端から所定距離離隔した位置に外径段部を有し、該外径段部から車両前方に向かって相対的に小径に形成した小径部と、該小径部に対し前記外径段部を介して隣接し、車両後方に向かって相対的に大径に形成した大径部を有すると共に、前記第2筒状部材が、車両後方の開口端部に前記第1筒状部材の大径部の外径より大の内周面の内径段部を有して成り、該内径段部に嵌合する合成樹脂製でC字状のカラー部材を備え、前記第2筒状部材の内径段部の内周面及び前記第1筒状部材の小径部の外周面の何れか一方側に環状溝を形成すると共に、前記カラー部材の外周面及び内周面の何れか一方側に環状突起を形成し、該環状突起が前記環状溝に係合すると前記カラー部材が前記第2筒状部材及び前記第1筒状部材の一方に係止され、前記第1筒状部材の前記第2筒状部材に対する相対的な移動時には、前記第1筒状部材の少なくとも外径段部の外周面と前記カラー部材の内周面とが摩擦係合するように配置したことを特徴とするエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記カラー部材の外周面に環状突起を形成すると共に、前記第2筒状部材の内径段部の内周面に環状溝を形成し、該環状溝に前記カラー部材の環状突起を係止した状態で、前記カラー部材の後端面と前記第1筒状部材の外径段部との間に所定の間隙を保持することを特徴とする請求項1記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記カラー部材は、車両後方側の端部に、前記第2筒状部材の内径段部の内周面より大径の鍔部を有し、該鍔部が前記第2筒状部材の後端面に当接するように配置したことを特徴とする請求項2記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記カラー部材の内周面に環状突起を形成すると共に、前記第1筒状部材の外周面に環状溝を形成し、該環状溝に前記カラー部材の環状突起を係止した状態で、前記カラー部材の後端面と前記第1筒状部材の外径段部との間に所定の間隙を保持すると共に、前記カラー部材の前端面と前記第2筒状部材の内径段部の前端面との間に所定の間隔を隔てて配置することを特徴とする請求項1記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記第2筒状部材が、車両後方の開口端部に前記カラー部材の外径より大の内径の環状壁部を有し、前記第1筒状部材の前記第2筒状部材に対する相対的な移動時には、前記カラー部材が前記環状壁部を通過して前記第2筒状部材の内径段部内に収容された後、前記第1筒状部材の外径段部の外周面と前記カラー部材の内周面とが摩擦係合することを特徴とする請求項4記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 車両のステアリングシャフトが、ロアシャフトと該ロアシャフトを収容し軸を中心に回転可能に支持するアッパシャフトとを備え、該アッパシャフトに対し所定値以上の荷重が印加されたときには前記ロアシャフトに対する前記アッパシャフトの軸方向相対移動を許容するように構成されたエネルギー吸収ステアリングコラムにおいて、前記ロアシャフトが、車両後方端から所定距離離隔した位置に外径段部を有し、該外径段部から車両後方に向かって相対的に小径に形成した小径部と、該小径部に対し前記外径段部を介して隣接し、車両前方に向かって相対的に大径に形成した大径部を有すると共に、前記アッパシャフトが、車両前方側の開口端部に前記ロアシャフトの大径部の外径より大の内周面の内径段部を有して成り、該内径段部に嵌合する合成樹脂製でC字状のカラー部材を備え、前記アッパシャフトの内径段部の内周面及び前記ロアシャフトの小径部の外周面の何れか一方に環状溝を形成すると共に、前記カラー部材の外周面及び内周面の何れか一方に環状突起を形成し、該環状突起が前記環状溝に係合すると前記カラー部材が前記アッパシャフト及び前記ロアシャフトの一方に係止され、前記アッパシャフトの前記ロアシャフトに対する相対的な移動時には、前記ロアシャフトの少なくとも外径段部の外周面と前記カラー部材の内周面とが摩擦係合するように配置したことを特徴とするエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記カラー部材の外周面に環状突起を形成すると共に、前記アッパシャフトの内径段部の内周面に環状溝を形成し、該環状溝に前記カラー部材の環状突起を係止した状態で、前記カラー部材の前端面と前記ロアシャフトの外径段部との間を所定の間隔に保持することを特徴とする請求項6記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記カラー部材は、車両後方側の端部に、前記アッパシャフトの内径段部の内周面より大径の鍔部を有し、該鍔部が前記アッパシャフトの前端面に当接するように配置したことを特徴とする請求項7記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
- 前記カラー部材の内周面に環状突起を形成すると共に、前記ロアシャフトの外周面に環状溝を形成し、該環状溝に前記カラー部材の環状突起を係止した状態で、前記カラー部材の前端面と前記ロアシャフトの外径段部との間に所定の間隙を保持すると共に、前記カラー部材の後端面と前記アッパシャフトの内径段部の後端面との間に所定の間隔を隔てて配置することを特徴とする請求項6記載のエネルギー吸収ステアリングコラム。
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