JP5262395B2 - 電子メール送受信装置及び電子メール送受信方法 - Google Patents

電子メール送受信装置及び電子メール送受信方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子メールの送受信装置及び送受信方法に関する。さらにいえば本発明は、携帯電話などの携帯端末において、送受信される電子メールの内容の漏洩を防止する技術に関する。
携帯電話等の、無線通信機能を有する移動端末にて送受信されているテキストベースの電子メールは、無線回線を通じて送信先の移動端末に転送される。WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式の無線回線は、非常に高いセキュリティレベルを有する伝送路であり、無線回線上において電子メールの内容が漏洩することは考えられない仕様となっている。
下記引用文献1には、受信メール及び送信メールの内容を他人に見られないようにする機能及びそれを解除する機能を備えた携帯電話機及びメール表示制御方法が開示されている。
特開平2005−251213号公報
近年の移動端末では、WCDMA方式のようなセキュリティの高い無線回線を使用して電子メールを送受信するものに加えて、簡易なIPベースのセキュリティだけを持つ無線回線を使って電子メールの送受信を行うものも現れてきた。この場合には、電子メールアプリケーションなどのプログラムが動作するプログラムレベルにおいてセキュリティ機能を実施することが必要となる。
しかしながら、一般に携帯電話などの移動端末は、CPU処理能力やバッテリー電力に制限があるため、移動端末において複雑な暗号化処理を行うことは、処理時間や電池消費の観点からみて望ましくない。
上記問題点に鑑み、開示の装置及び方法は、複雑な暗号化処理を使わずに、伝送路上での電子メールの内容の漏洩を防止する装置及び方法を提供する。
開示の装置及び方法では、電子メール送信装置において電子メールの内容を作成する際に複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを電子メールに含めて送信する。第1の文字列から第2の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先度を記憶する辞書を、電子メール送信装置又は電子メール受信装置の何れか一方において学習させておき、学習済み辞書を共通辞書としてこれら電子メール送信装置及び電子メール受信装置の間で共有する。電子メール受信装置では、受信した電子メールに含まれるキー入力シーケンスから生成される第1の文字列を共通辞書を用いて第2の文字列に変換することにより、電子メールの内容を再生する。
開示される電子メール送受信装置は、複数のキーと、複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを取得するキー入力シーケンス取得部と、キー入力シーケンス取得部により得られたキー入力シーケンスから第1種類の文字列を生成する入力文字列生成部と、第1種類の文字列から第2種類の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先順位を記憶する辞書を記憶する辞書記憶部と、辞書記憶部に記憶される辞書の優先順位を第2種類の文字列への変換頻度に応じて変更することにより辞書を学習させる辞書学習部と、
辞書学習部により学習した辞書を共通辞書として相手側の電子メール送受信装置と共有するための辞書入出力部と、共通辞書を用いて第1種類の文字列を第2種類の文字列に変換する文字列変換部と、入力文字列生成部により生成された第1種類の文字列を文字列変換部によって変換した第2種類の文字列を含むテキストを作成するとともに、該テキストの作成の際に該キー入力シーケンス取得部により取得されたキー入力シーケンスを含んだ電子メールを作成するメール作成部と、メール送受信部と、受信した電子メールに含まれるキー入力シーケンスから第1種類の文字列を生成するメール文字列生成部と、メール文字列生成部によって生成された第1種類の文字列を文字列変換部により第2種類の文字列に変換することにより受信した電子メールのテキストを再生するメール再生部、を備える。
開示される電子メール送受信方法では、第1の文字列から第2の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先順位を記憶する辞書を所定の辞書記憶部に記憶し、辞書記憶部に記憶される辞書の優先順位を第2の文字列への変換頻度に応じて変更することにより辞書を学習させ、学習済み辞書を共通辞書として電子メール送信装置と電子メール受信装置との間で共有させ、電子メール送信装置の複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを取得し、取得されたキー入力シーケンスから第1の文字列を生成し、共通辞書を用いて第1の文字列を変換することによりテキストを作成するとともに、該テキストの作成の際に取得されたキー入力シーケンスを含む電子メールを電子メール送信装置から送信し、電子メール受信装置にて電子メールを受信し、受信した電子メールに含まれるキー入力シーケンスから第1の文字列を生成し、電子メール受信装置にて共通辞書を用いて第1の文字列を第2の文字列に変換する。
開示の装置及び方法によれば、複雑な暗号化処理を使わずに、伝送路上での電子メールの内容の漏洩を防止することが可能となる。
以下、添付する図面を参照して実施例を説明する。図1は、開示のメール送受信装置の実施例である携帯電話の概略構成を示すブロック図である。なお、本明細書では携帯電話に関する実施例について説明するが、開示のメール送受信装置は電子メールを送受信する装置であれば様々なタイプの装置に適用することが可能である。
携帯電話1は、アンテナ10と、アンテナ10を介した基地局(図示せず)との無線信号の送受信を制御する無線制御部11と、基地局と携帯電話1との間の呼の制御を行う呼制御部12と、無線制御部11及び呼制御部12により確立された無線回線上において電子メール(以下、単に「メール」と記す)の送受信処理を行うメール送受信部30を備えている。
また携帯電話1は、電話をする相手先の電話番号の指定を行うほかメールの宛先やメール内容のテキストを入力するための入力キー13と、入力キーを制御するためのキー制御部14と、着信した電話の相手先に関する情報(名前や電話番号)のほか受信メールや編集中の送信メールのメール内容が表示される表示部15と、表示部15を制御して上記情報を表示部15上に表示する画面制御部16とを備えている。
入力キー13を操作した際のキーの操作内容は、キー制御部14を介して、キー入力シーケンス取得部21によって検出され、キーを操作した順序がキー入力シーケンス取得部21により取得される。
図2は、図1に示す入力キー13のキー配置の例を示す図である。入力キー13は、テンキー部分71とカーソルキー部分72とを備えている。
テンキー部分71は「0」〜「9」のキーを含みアラビア数字を入力できるほか、既存の「5タッチ入力方法」(又は「かな方法」)、「2タッチ入力方法」又は「T9入力方法」などにより日本語文字の入力に使用することができる。
カーソルキー部分72は、上方向キー81、下方向キー82、右方向キー83、左方向キー84及び決定キー85を有しており、表示部15上に表示される携帯電話1のグラフィカルユーザインタフェースの操作のほかに、携帯電話1上で作成するメールの編集に使用することができる。
入力キー13による日本語の入力方法の例を以下に説明する。例えば、かな漢字まじりの文字列「夕日に」を5タッチ入力方法によって入力する場合には以下の通りとなる。かな文字列「ゆうひ」をかな漢字まじり文字列「夕日」に変換する際の文字列「夕日」の優先順位が5番目だった場合、例えばかな文字「ゆ」を入力するために「8」キーを2回、かな文字「う」を入力するために「1」キーを3回、かな文字「ひ」を入力するために「6」キーを2回押した後に、下方向キー82を1回押すことによりカーソルを文字列入力領域から変換候補表示領域へ移動させ、5番目のかな漢字まじり文字列の候補「夕日」を選択するために右方向キー83を4回押して決定キー85を押す。そして、かな文字「に」を入力するために「5」キーを2回を押してから決定キー85を押す。
このような入力キー13に設けられた複数のキーを操作する順序のことを、本明細書及び特許請求の範囲において「キー入力シーケンス」と示すこととする。
以下の説明では、例えば上述のような、「8」キーを2回押し、「1」キーを3回押し、「6」キーを2回押し、下方向キー82を1回押し、右方向キー83を4回押し、決定キー85を1回押し、「5」キーを2回押し、決定キー85を1回押すような、一連のキー操作のキー入力シーケンスを「8811166下右右右右決定55決定」のように表現する。
図1に戻り、携帯電話1は、キー入力シーケンス取得部21により取得されたキー入力シーケンスを、かな文字列に変換するフロントエンドプロセッサ23(FEP)を備える。FEP23は特許請求の範囲に記載された入力文字列生成部に対応し、かな文字列は特許請求の範囲に記載された第1種類の文字列及び第1の文字列に対応する。上記の例では、5タッチ入力方法による文字列の入力例を示したが、FEP23は、5タッチ入力方法のほか、「2タッチ入力方法」又は「T9入力方法」など他の入力方法によってキー入力シーケンスをかな文字又はかな文字列に変換するものであってよい。
なお、図2に示すとおり、入力キー13のキーの数は、入力キー13により入力する文字種であるかな文字の種類よりも少ない。このため、例えば、「5タッチ入力方法」及び「2タッチ入力方法」では、FEP23は複数回のキー操作を含むキー入力の組み合わせを1つのかな文字へ変換する。
また「T9入力方法」においては、FEP23は、複数回のキー操作を含むキー入力シーケンスを、変換頻度に基づく優先順位を用いる予測変換によってかな文字列若しくはかな漢字まじり文字列へ変換する。
またFEP23は、キー入力シーケンスに含まれるカーソルキー部分72の操作内容にしたがって、変換用辞書記憶部24に記憶されている変換用辞書を参照して、キー入力シーケンスから変換したかな文字列を、かな漢字まじり文字列へ変換する。FEP23は、特許請求の範囲に記載された文字列変換部にも対応し、かな漢字まじり文字列は特許請求の範囲に記載された第2種類の文字列及び第2の文字列に対応する。
図3の(A)〜図3の(C)は変換用辞書記憶部24に記憶される変換用辞書の構造の第1例〜第3例をそれぞれ示す図である。変換用辞書は、変換元の文字列であるかな文字を記憶する領域91と、変換後の文字列であるかな漢字まじり文字列の候補を記憶する領域92を有している。
変換用辞書はまた各変換候補毎の優先順位を記憶する。例えば図3の(A)に示す変換辞書の例では、変換候補となる文字列の格納順位によって優先順位が表現される。
図3の(B)に示す変換辞書の例では、変換用辞書は、各変換候補毎の優先順位を記憶する領域93が設けられる。図3の(C)に示す変換用辞書の例では、変換用辞書は、各変換候補毎の使用回数や使用頻度を記憶する領域94が設けられ、使用回数や使用頻度が多い順に各変換候補の優先順位が高く設定される。
FEP23は、キー入力シーケンスから変換したかな文字列をかな漢字まじり文字列へ変換するたびに、各変換候補の使用回数や使用頻度にしたがって、各変換候補について変換用辞書記憶部24に記憶される辞書の優先順位を変更することによって、辞書を学習させる。
図3の(A)〜図3の(C)に示すように、変換用辞書は、変換先候補と、当該変換先候補のよみ仮名の一部分のかな文字列とを対応付け、変換先候補のよみ仮名の一部分から変換先候補全体への変換を行う予測変換辞書であってよい。またFEP23は予測変換機能を有していてよい。
図1に示すように携帯電話1は、メール編集部22とメール作成部25を備える。メール編集部22は、メールを作成するユーザに対して、メールの編集画面を含むユーザインタフェースを表示部15上に提供する。ユーザがメールを編集する間、メールの編集画面には、FEP23により変換されたかな漢字まじり文字列を含むメール本文のテキストが表示される。
メール作成部25は、メール編集部22を用いてユーザがメールのテキストを編集する間にキー入力シーケンス取得部21が取得したキー入力シーケンスを入力し、メールの編集画面に表示されたテキストに代えて、入力したキー入力シーケンスをメール本文に含むメールを作成する。メール作成部25によって作成されたメールはメール送受信部30によって、メールの送信相手となる携帯電話に送信される。
携帯電話1は、他の携帯電話から送信されたメールから、メール本文として含まれるキー入力シーケンスを読み出すキー入力シーケンス再生部40と、キー入力シーケンス再生部40により読み出されたキー入力シーケンスをFEP23に引き渡してかな漢字まじり文字列に変換させ、テキストとしてのメール本文を再生するメール再生部41を備える。
図1に示すとおり、携帯電話1は、暗号化用辞書記憶部50と、辞書管理部51と、辞書入出力部60と、赤外通信部61と、データ入出力部62を備える。
暗号化用辞書記憶部50には、ある時点までの間にFEP23によって学習された変換用辞書が、送信側装置におけるメールの作成、及び受信側装置におけるメールの再生の際に共通して使用するべき暗号化用辞書として記憶される。
辞書管理部51は、ある時点までの間にFEP23によって学習された変換用辞書を変換用辞書記憶部24から読み出して、暗号化用辞書として暗号化用辞書記憶部50に記憶する。また、辞書管理部51は、送信側装置におけるメールの作成、及び受信側装置におけるメールの再生の際にFEP23が暗号化用辞書を変換用辞書として使用できるようにするために、暗号化用辞書記憶部50から暗号化用辞書を読み出して変換用辞書記憶部24に格納する。
辞書入出力部60は、暗号化用辞書記憶部50に記憶される暗号化用辞書を、メールの送受信相手の携帯電話へ送信、又は送受信相手の携帯電話から受信することにより、送受信相手の携帯電話と暗号化用辞書を共有する。辞書入出力部60による暗号化用辞書の送受信は、例えば無線制御部11及び呼制御部12により提供される無線通信回線上で行ってもよく、または赤外通信部61により提供される赤外線通信によって行ってもよく、メモリカードなどの記憶メディアを読み書きできるデータ入出力部62によって、記憶メディアを介して行ってもよい。
図4は、開示のメール送受信方法の第1実施例を示すフローチャートである。以下の説明において、メールの送受を行う一対の開示の携帯電話1のうち、メールの送信動作を行う方を「送信側端末」と示し、メールの受信動作を行う方を「受信側端末」と示すことがある。
ステップS10及びS11において、送信側端末及び受信側端末では、それぞれの端末の使用に伴うFEP23の動作によって、各々の変換用辞書記憶部24に記憶された変換用辞書が学習される。学習によって、変換用辞書に記憶されるかな漢字変換の変換候補の優先順位は、工場出荷時に予め設定されたものと異なる、下記装置に固有の優先順位となり、また、ユーザによって新たに設定された変換候補が追加される。
ステップS12において送信側端末の辞書管理部51は、ある時点までの間に送信側端末において学習された変換用辞書を、暗号化用辞書として暗号化用辞書記憶部50に記憶する。そしてステップS13において送信側端末の辞書入出力部60は、暗号化用辞書を受信側端末に送信し、ステップS14において受信側端末の辞書入出力部60が暗号化用辞書を受信して暗号化用辞書記憶部50に記憶する。ステップS12〜S14によって、送信側端末及び受信側端末は同一の暗号化用辞書を共有する。
なおステップS12において、受信側端末の辞書管理部51が、ある時点までの間に受信側端末において学習された変換用辞書を、暗号化用辞書として暗号化用辞書記憶部50に記憶し、ステップS13において受信側端末の辞書入出力部60が暗号化用辞書を送信側端末に送信し、ステップS14において送信側端末の辞書入出力部60が暗号化用辞書を受信して暗号化用辞書記憶部50に記憶してもよい。
ステップS15及びS16において、送信側端末及び受信側端末の辞書管理部51は、暗号化用辞書記憶部50に記憶された共通の暗号化用辞書を変換用辞書記憶部24に記憶することにより、変換用辞書を共通の暗号化用辞書に変更し、ステップS17及びS18において、送信側端末及び受信側端末のFEP23は変換用辞書の学習を停止する。
ステップS19では、送信側端末においてメール本文としてメールに含まれるキー入力シーケンスを作成する。メール編集部22は、メールの編集画面を表示部15上に表示し、ユーザによるメールの編集操作の入力を受け付ける。メール作成部25は、メール編集部22を用いてユーザがメールのテキストを編集する間にキー入力シーケンス取得部21が取得したキー入力シーケンスを入力し、メールの編集画面に表示されたテキストに代えて、入力したキー入力シーケンスをメール本文に含むメールを作成する。
ステップS20では、メール作成部25によって作成されたメールは、送信側端末のメール送受信部30によって受信側端末に送信され、ステップS21において受信側端末のメール送受信部30に受信される。
ステップS22では、受信側端末のキー入力シーケンス再生部40は、受信したメール本文からキー入力シーケンスを抽出し、メール再生部41は、キー入力シーケンス再生部40により読み出されたキー入力シーケンスをFEP23に引き渡してかな漢字まじり文字列に変換させる。
ステップS23では、受信側端末のメール再生部41は、かな漢字まじり文字列に変換されたメール本文を受信側端末の表示部15に表示する。
上述の通り、開示の携帯電話1は、メール本文に代えて、メールを作成する際に入力したキー操作順序を送信し、送信側端末及び受信側端末において共通の学習済み辞書を用いて文字列に変換する。このため、共通の学習済み辞書を有しない第三者の端末が不正に電子メールを入手しても、正常にメール本文のテキストを再生することは困難である。
特に変換用辞書として予測変換辞書を採用し、またはFEP23に予測変換機能を搭載することによって第三者による不正なメール解読はさらに困難になる。
図5の(A)及び図5の(B)は共通する暗号化用辞書を共有する2つの携帯電話におけるキー入力シーケンスの変換結果を説明する図である。図5の(A)及び図5の(B)は、送信側端末の表示部15に表示されるメール編集画面100を示し、メール編集画面100は、編集中のメール本文のテキストが表示される文字列入力領域110と、変換中のかな文字列120の変換候補を表示する変換候補表示領域111と、を含んでいる。
送信側端末においてメール本文に含まれるかな漢字まじり文字列「秋」を入力しようとしたとする。このため送信側端末において、キー入力シーケンス「122」を入力すると、キー入力シーケンス「122」に対応するかな文字列「あき」が生成され、図5の(A)に示す通り、文字列入力領域110に表示される。
いま送信側端末にて使用される変換用辞書に記憶された、かな文字列「あき」に対するかな漢字まじり文字列の変換候補は、図5の(A)の変換候補表示領域111に示すとおりであり、それぞれの優先順位は、「秋」>「明らか」>「秋葉原」>「秋田」>「商い」の順である。
したがって、キー入力シーケンス「下決定」を入力することにより、メール本文に含まれる文字として変換済文字列「秋」(参照符号121)が入力される。
送信側端末は、変換済文字列121(文字列「秋」)の代わりに、キー入力シーケンス「122下決定」をメール本文に含めて受信側端末に送信する。受信側端末ではキー入力シーケンス「122下決定」を受信メールから抽出し、FEP23でこのキー入力シーケンスをかな漢字まじり文字列へ変換する。図4に示すステップS12〜S16によって、受信側端末は送信側端末と同じ学習済み辞書を変換用辞書として使用するため、変換結果は図5の(B)に示す変換結果と同じになる。
図6の(A)及び図6の(B)は共通する暗号化用辞書を共有しない第3の携帯電話におけるキー入力シーケンスの変換結果を説明する図である。第3の携帯電話において使用される変換用辞書は、送信側端末及び受信側端末にて使用される変換用辞書と異なり、かな文字列「あき」に対して図6の(A)の変換候補表示領域111に示す変換候補が記憶され、それぞれの優先順位は、「晃」>「秋山」>「諦め」>「秋田県」の順である。したがって、図5の(A)及び図5の(B)を参照して説明したキー入力シーケンスの入力例「122下決定」を第3の携帯電話のFEPで変換しても、図6の(B)に示すように異なる変換結果131を生じることになる。
このように開示のメール送受信装置及びメール送受信方法によれば、複雑な暗号化処理を行うことなく、第三者によるメール解読を困難にし、メール内容の漏洩を防止することが可能となる。
図7は、開示のメール送受信方法の第2実施例を示すフローチャートである。
ステップS30において、送信側端末のメール送受信部30は、ユーザがメール作成処理を開始したとき、受信側端末に対して、受信側端末が送信側端末と同一機種であるか否かを照会する。これによって、受信側端末が開示のメール送受信方法をサポートするか否かを確認する。ステップS31において受信側端末のメール送受信部30が機種の照会に応答し、受信側端末と送信側端末とが同一機種でない場合にはステップS32において処理を終了する。
ステップS33において、送信側端末の辞書管理部51は、現時点までの間に送信側端末において学習された変換用辞書を、暗号化用辞書として暗号化用辞書記憶部50に記憶する。そしてステップS34において送信側端末の辞書入出力部60は、無線制御部11及び呼制御部12により提供される無線通信回線を経由して、暗号化用辞書を受信側端末に送信し、ステップS35において受信側端末の辞書入出力部60が暗号化用辞書を受信して暗号化用辞書記憶部50に記憶する。
ステップS36及びS37において、送信側端末及び受信側端末の辞書管理部51は、変換用辞書記憶部24に記憶されたそれぞれの変換用辞書を所定の退避領域にバックアップする。ステップS38及びS39において、送信側端末及び受信側端末の辞書管理部51は、暗号化用辞書記憶部50に記憶された共通の暗号化用辞書を変換用辞書記憶部24に記憶することにより、変換用辞書を共通の暗号化用辞書に変更し、ステップS40及びS41において、送信側端末及び受信側端末のFEP23は変換用辞書の学習を停止する。
ステップS42では、上述の図4に示したステップS19と同様に、送信側端末においてメール本文としてメールに含まれるキー入力シーケンスを作成する。ステップS43では、メール作成部25によって作成されたメールが受信側端末に送信され、ステップS44において受信側端末に受信される。
ステップS45及びS46では、上述の図4に示したステップS22及びS23と同様に、受信したメール本文に含まれるキー入力シーケンスをかな漢字まじり文字列に変換し、メール本文を受信側端末の表示部15に表示する。
ステップS47及びS48において、送信側端末及び受信側端末の辞書管理部51は、所定の退避領域にバックアップした変換用辞書を変換用辞書記憶部24に戻す。
図7に示す実施例では、暗号化用辞書がメール送信の時期と近い時期に送信されるため、暗号化用辞書とメールの両方を第三者に入手されてしまう恐れが大きい。そこで以下の実施例では、暗号化用辞書とメールを、異なる時期及び/又は異なる情報伝達手段によって送受信することによって、第三者が暗号化用辞書とメールの両方を入手する可能性を低減する。図8は、暗号化用辞書の送受信処理を示すフローチャートである。なお、図8において、メールの送受を行う一対の携帯電話1を「端末A」及び「端末B」と示し、これら端末A及び端末Bのどちらが、後述の図9に示すフローチャートにおける送信側端末であってもよく、端末A及び端末Bのどちらが図9に示すフローチャートにおける受信側端末であってもよい。
ステップS50及びS51において、端末A及び端末Bでは、それぞれの端末の使用に伴うFEP23の動作によって、各々の変換用辞書記憶部24に記憶された変換用辞書が学習される。
ステップS52において端末Aの辞書管理部51は、その時点までの間に端末Aにおいて学習された変換用辞書を、暗号化用辞書として暗号化用辞書記憶部50に記憶する。このとき辞書管理部51は、当該変換用辞書を識別する辞書識別子を変換用辞書に付して暗号化用辞書記憶部50に記憶する。辞書識別子としては、当該辞書を作成した作成日時や、端末Aが発行する一連のシリアル番号など様々な識別子を使用することができる。
ステップS53において端末Aの辞書入出力部60は、暗号化用辞書を端末Bに送信し、ステップS54において端末Bの辞書入出力部60が暗号化用辞書を受信して暗号化用辞書記憶部50に記憶する(ステップS55)。ステップS52〜S55によって端末A及び端末Bは同一の暗号化用辞書を共有する。
ステップS53における暗号化用辞書の送信は、メールの送信に先だって、メール送信時期と異なる時期に、無線制御部11及び呼制御部12により提供される無線通信回線を介して行ってよい。またはステップS53における暗号化用辞書の送信は、赤外通信部61により提供される赤外線通信によって行ってもよく、データ入出力部62によって記憶メディアを介して行ってもよい。このように暗号化用辞書を送信する時期をメール送信時期と異ならせ、及び/又は暗号化用辞書を送信する媒体をメール送信媒体と異ならせることにより、メール内容がより漏洩しにくくなる。
なお、端末A及び端末Bは、異なる時刻において保存された複数の暗号化用辞書を同時に暗号化用辞書記憶部50に記憶してよい。また端末A及び端末Bは、端末A、及び端末B並びにこれらと異なる他の端末によって作成された複数の異なる端末において学習した複数の暗号化用辞書を同時に暗号化用辞書記憶部50に記憶してよい。そして後述するように、これら複数の暗号化用辞書のうちメールの送信側端末と受信側端末にて共通して記憶している暗号化用辞書を用いて、メールとして送受されるキー入力シーケンスをテキストに変換してよい。
図8に示すフローチャートにより送信側端末と受信側端末との間で暗号化用辞書を共有した後における、開示のメール送受信方法の第3実施例を示すフローチャートを図9に示す。
ステップS60において、送信側端末のメール送受信部30は、ユーザがメール作成処理を開始したとき、受信側端末に対して、受信側端末が送信側端末と同一機種か否かを照会する。ステップS61において受信側端末のメール送受信部30が機種の照会に応答し、受信側端末と送信側端末とが同一機種でない場合にはステップS62において処理を終了する。
ステップS63において、送信側端末の辞書管理部51は、暗号化用辞書記憶部50に記憶されている1つ以上の暗号化用辞書のうちから、受信側端末へ送信するメールを作成する際におけるかな漢字変換に使用する辞書を選択する。
ステップS64において、送信側端末の辞書管理部51は、選択した辞書の辞書識別子を受信側端末へ送信し、メール作成に使用する辞書を通知する。
通知された辞書識別子に対応する暗号化用辞書が受信側端末の暗号化用辞書記憶部50に記憶されている場合には、受信側端末の辞書管理部51は、ステップS65において変換用辞書記憶部24に記憶された変換用辞書を所定の退避領域にバックアップし、ステップS66において、辞書識別子に対応する暗号化用辞書を変換用辞書記憶部24に記憶することにより変換用辞書を共通の暗号化用辞書に変更し、ステップS67において、変換用辞書を、通知された辞書識別子に対応する暗号化用辞書を正常に変更したことを送信側端末に通知する。
送信側端末の辞書管理部51は、受信端末における変換用辞書の変更が正常に行われなかった場合には、ステップS68において処理を終了する。
送信側端末の辞書管理部51は、ステップS69において変換用辞書記憶部24に記憶された変換用辞書を所定の退避領域にバックアップし、ステップS70において、辞書識別子に対応する暗号化用辞書を変換用辞書記憶部24に記憶することにより変換用辞書を共通の暗号化用辞書に変更する。
ステップS71及びS72において、送信側端末及び受信側端末のFEP23は変換用辞書の学習を停止する。
ステップS73では、上述の図4に示したステップS19と同様に、送信側端末においてメール本文としてメールに含まれるキー入力シーケンスを作成する。ステップS74では、メール作成部25によって作成されたメールが受信側端末に送信され、ステップS75において受信側端末に受信される。
ステップS76及びS77では、上述の図4に示したステップS22及びS23と同様に、受信したメール本文に含まれるキー入力シーケンスをかな漢字まじり文字列に変換し、メール本文を受信側端末の表示部15に表示する。
ステップS78及びS79において、送信側端末及び受信側端末の辞書管理部51は、所定の退避領域にバックアップした変換用辞書を変換用辞書記憶部24に戻す。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
電子メール送受信装置であって、
複数のキーと、
前記複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを取得するキー入力シーケンス取得部と、
前記キー入力シーケンス取得部により得られたキー入力シーケンスから第1種類の文字列を生成する入力文字列生成部と、
前記第1種類の文字列から第2種類の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先順位を記憶する辞書を記憶する辞書記憶部と、
前記辞書記憶部に記憶される前記辞書の前記優先順位を前記第2種類の文字列への変換頻度に応じて変更することにより前記辞書を学習させる辞書学習部と、
前記辞書学習部により学習した辞書を共通辞書として相手側の前記電子メール送受信装置と共有するための辞書入出力部と、
前記共通辞書を用いて前記第1種類の文字列を前記第2種類の文字列に変換する文字列変換部と、
前記入力文字列生成部により生成された前記第1種類の文字列を前記文字列変換部によって変換した前記第2種類の文字列を含むテキストを作成するとともに、該テキストの作成の際に該キー入力シーケンス取得部により取得されたキー入力シーケンスを含んだ電子メールを作成するメール作成部と、
メール送受信部と、
受信した電子メールに含まれるキー入力シーケンスから前記第1種類の文字列を生成するメール文字列生成部と、
前記メール文字列生成部によって生成された前記第1種類の文字列を前記文字列変換部により第2種類の文字列に変換することにより受信した電子メールのテキストを再生するメール再生部と、
を備える電子メール送受信装置。
(付記2)
前記共通辞書は予測変換辞書である付記1に記載の電子メール送受信装置。
(付記3)
前記複数のキーの数は前記第1種類の文字列に使用される文字種の数より少ない付記1又は2に記載の電子メール送受信装置。
(付記4)
第1の文字列から第2の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先順位を記憶する辞書を所定の辞書記憶部に記憶し、
前記辞書記憶部に記憶される前記辞書の前記優先順位を前記第2の文字列への変換頻度に応じて変更することにより前記辞書を学習させ、
学習済みの前記辞書を共通辞書として電子メール送信装置と電子メール受信装置との間で共有させ、
前記電子メール送信装置の複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを取得し、
取得された前記キー入力シーケンスから前記第1の文字列を生成し、
前記共通辞書を用いて前記第1の文字列を変換することによりテキストを作成するとともに、該テキストの作成の際に取得された前記キー入力シーケンスを含む電子メールを前記電子メール送信装置から送信し、
前記電子メール受信装置にて前記電子メールを受信し、
受信した前記電子メールに含まれる前記キー入力シーケンスから前記第1の文字列を生成し、
前記電子メール受信装置にて前記共通辞書を用いて前記第1の文字列を第2の文字列に変換する、電子メール送受信方法。
(付記5)
前記共通辞書は予測変換辞書である付記4に記載の電子メール送受信方法。
(付記6)
前記複数のキーの数は前記第1種類の文字列に使用される文字種の数より少ない付記4又は5に記載の電子メール送受信方法。
開示のメール送受信装置の実施例である携帯電話の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す入力キーのキー配置の例を示す図である。 (A)〜(C)は図1に示す携帯電話に使用される変換用辞書の構造の第1例〜第3例を示す図である。 開示のメール送受信方法の第1実施例を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は共通する暗号化用辞書を共有する2つの携帯電話におけるキー入力シーケンスの変換結果を説明する図である。 (A)及び(B)は共通する暗号化用辞書を共有しない第3の携帯電話におけるキー入力シーケンスの変換結果を説明する図である。 開示のメール送受信方法の第2実施例を示すフローチャートである。 暗号化用辞書の送受信処理を示すフローチャートである。 開示のメール送受信方法の第3実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話
21 キー入力シーケンス取得部
22 メール編集部
23 FEP
24 変換用辞書記憶部
40 キー入力シーケンス再生部
41 メール再生部
51 暗号化用辞書記憶部
60 辞書入出力部

Claims (4)

  1. 電子メール送受信装置であって、
    複数のキーと、
    前記複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを取得するキー入力シーケンス取得部と、
    前記キー入力シーケンス取得部により得られたキー入力シーケンスから第1種類の文字列を生成する入力文字列生成部と、
    前記第1種類の文字列から第2種類の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先順位を記憶するための複数の辞書を記憶する辞書記憶部と、
    前記辞書記憶部に記憶される前記辞書の前記優先順位を前記第2種類の文字列への変換頻度に応じて変更することにより前記辞書を学習させる辞書学習部と、
    前記辞書学習部により学習した前記辞書を共通辞書として相手側の前記電子メール送受信装置と共有するための辞書入出力部と、
    前記複数の辞書のうち前記電子メール送受信装置と共有される辞書を選択し、選択された辞書の識別子を前記電子メール送受信装置へ送信する選択部と、
    前記識別子で識別される辞書を用いて前記第1種類の文字列を前記第2種類の文字列に変換する文字列変換部と、
    前記入力文字列生成部により生成された前記第1種類の文字列を前記文字列変換部によって変換した前記第2種類の文字列を含むテキストを作成するとともに、該テキストの作成の際に該キー入力シーケンス取得部により取得されたキー入力シーケンスを含んだ電子メールを作成するメール作成部と、
    メール送受信部と、
    受信した電子メールに含まれるキー入力シーケンスから前記第1種類の文字列を生成するメール文字列生成部と、
    前記メール文字列生成部によって生成された前記第1種類の文字列を前記文字列変換部により第2種類の文字列に変換することにより受信した電子メールのテキストを再生するメール再生部と、
    を備える電子メール送受信装置。
  2. 前記辞書は予測変換辞書である請求項1に記載の電子メール送受信装置。
  3. 前記複数のキーの数は前記第1種類の文字列に使用される文字種の数より少ない請求項1又は2に記載の電子メール送受信装置。
  4. 第1の文字列から第2の文字列へ変換する候補となる文字列と各候補毎の優先順位を記憶するための複数の辞書を所定の辞書記憶部に記憶し、
    前記辞書記憶部に記憶される前記辞書の前記優先順位を前記第2の文字列への変換頻度に応じて変更することにより前記辞書を学習させ、
    学習済みの前記辞書を共通辞書として電子メール送信装置と電子メール受信装置との間で共有させ、
    前記複数の辞書のうち前記電子メール送信装置と前記電子メール送受信装置と共有される辞書を選択し、選択された辞書の識別子を前記電子メール送信装置から前記電子メール送受信装置へ送信し、
    前記電子メール送信装置の複数のキーを操作した順序であるキー入力シーケンスを取得し、
    取得された前記キー入力シーケンスから前記第1の文字列を生成し、
    前記識別子で識別される辞書を用いて前記第1の文字列を変換することによりテキストを作成するとともに、該テキストの作成の際に取得された前記キー入力シーケンスを含む電子メールを前記電子メール送信装置から送信し、
    前記電子メール受信装置にて前記識別子と前記電子メールを受信し、
    受信した前記電子メールに含まれる前記キー入力シーケンスから前記第1の文字列を生成し、
    前記電子メール受信装置にて前記識別子で識別される辞書を用いて前記第1の文字列を第2の文字列に変換する、電子メール送受信方法。
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