JP5261509B2 - 建設機械 - Google Patents
建設機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5261509B2 JP5261509B2 JP2011006332A JP2011006332A JP5261509B2 JP 5261509 B2 JP5261509 B2 JP 5261509B2 JP 2011006332 A JP2011006332 A JP 2011006332A JP 2011006332 A JP2011006332 A JP 2011006332A JP 5261509 B2 JP5261509 B2 JP 5261509B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- rotational speed
- mode
- air conditioner
- dependent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 110
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 123
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 16
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
特許文献1に記載の建設機械は、空調装置の冷房動作を検知すると、冷房を行わない場合に比べて高い回転数で冷却ファンを回転することで、空調装置の熱交換器の冷却に必要な風量を確保するように構成されている。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
〔ダンプトラックの全体構成〕
本実施形態に係る建設機械としてのダンプトラック1を模式的に示す図1において、ダンプトラック1は、エンジン2、作業機駆動部3、ファン駆動部4、第1熱交換器としてのコンデンサ51を含む空調装置5、第2熱交換器としてのラジエータ6、第2熱交換器としてのオイルクーラ7、およびコントローラ8を備え、エンジン2により駆動される図示しない走行手段によって自走可能に構成されている。
油圧ポンプ42は、可変容量型であり、エンジン2を動力源として駆動することにより油圧モータ43に作動油を供給する。この油圧ポンプ42は、ポンプ容量を変化させる斜板等の容量可変部421と、容量可変部421を駆動する電磁弁等のレギュレータ部422とを備えている。レギュレータ部422は、コントローラ8からの制御指令により容量可変部421を駆動し、容量可変部421がポンプ容量を変えることで油圧ポンプ42の吐出量が変化する。これら容量可変部421およびレギュレータ部422により、本実施形態における流量調節手段が構成される。
次に、図2から図4を参照して、コントローラ8の制御構造について説明する。
図2に示すように、コントローラ8は、互いにアクセス可能に構成されたメモリ等の記憶装置81および演算処理装置82を備えている。
記憶装置81は、ファン41の温度依存回転数マップやモード依存回転数マップ、目標回転数に対応する制御指令マップを記憶している。また、記憶装置81は、その他制御に必要なマップ、パラメータ等を記憶している。
基準温度選択手段83は、各油温センサ10,11から得られる作動油温を、温度依存回転数マップに記憶されている水温と各作動油温との対応関係に従って水温に換算し、各作動油温の換算後の水温と冷却水温センサ9から得られる水温とのうち、最も高い温度を基準温度として選択する。
次に、図5から図7を参照しつつ、コントローラ8の作用について説明する。
図5のフローチャートに示すように、先ず、コントローラ8は、空調装置5および各センサ9〜14からの信号を読み込んだ後(ステップST1)、基準温度選択手段83が、各作動油温をそれぞれ水温に換算し、各作動油温の換算後の水温と冷却水温センサ9から得られる水温とのうち、最も高い温度を基準温度として選択する(ステップST2)。
前記第1実施形態では、コントローラ8の温度状態判定手段843は、空調装置5の設定温度の状態や外気温の状態について判定していた。
これに対して、第2実施形態に係る温度状態判定手段843は、空調装置5の設定温度とキャブの室内温度との関係について判定する点が相違する。
例えば、前記各実施形態では、ファン41でコンデンサ51、ラジエータ6、およびオイルクーラ7を冷却していたが、ファン41で冷却する対象の組み合わせとしてはこれに限られない。要するに、空調装置5と空調装置以外の装置との間で冷却ファンを共有していればよく、例えば、コンデンサ51およびラジエータ6間のみでファン41を共用したり、コンデンサ51およびオイルクーラ7間のみでファン41を共用したりしてもよい。
Claims (2)
- 空調装置の第1熱交換器と、
前記空調装置以外の装置の第2熱交換器と、
前記第2熱交換器で熱交換が行われる冷却流体の温度を検出する温度センサと、
前記第1熱交換器および前記第2熱交換器を冷却する冷却ファンと、
前記冷却ファンを駆動する油圧モータと、
前記油圧モータへの作動油の流入量を調節する流量調節手段と、
前記温度センサの検出値および前記空調装置の冷房時の作動モードに基づいて、前記冷却ファンの目標回転数を設定する目標回転数設定手段と、
前記目標回転数設定手段により設定された目標回転数に対応する制御指令を生成して前記流量調節手段に出力する制御指令生成手段と、
外気温を検出する外気温センサと、
前記空調装置の設定温度および外気温の状態を判定する温度状態判定手段とを備え、
前記空調装置の冷房時の作動モードには、少なくとも通常モードと、当該通常モードよりも冷却能力を抑えたエコノミーモードとがあり、
前記目標回転数設定手段は、
前記温度センサの検出値に基づいて温度依存目標回転数を設定する温度依存回転数設定手段と、
前記空調装置の作動モードに応じてモード依存目標回転数を設定するモード依存回転数設定手段と、
前記温度依存回転数設定手段により設定された温度依存目標回転数と、前記モード依存回転数設定手段により設定されたモード依存目標回転数との大きい方を前記冷却ファンの目標回転数として選択する目標回転数選択手段とを備え、
前記モード依存回転数設定手段は、前記空調装置の作動モードがエコノミーモードである場合に、
前記温度状態判定手段により外気温が第1閾値未満であり、かつ前記空調装置の設定温度が第2閾値を超えていると判定されたときは、通常モード時よりも低い目標回転数となるエコノミーモードに応じたモード依存目標回転数を設定し、
前記温度状態判定手段により外気温が前記第1閾値以上か、または前記空調装置の設定温度が前記第2閾値以下であると判定されたときは、通常モードに応じたモード依存目標回転数を設定する
ことを特徴とする建設機械。 - 空調装置の第1熱交換器と、
前記空調装置以外の装置の第2熱交換器と、
前記第2熱交換器で熱交換が行われる冷却流体の温度を検出する温度センサと、
前記第1熱交換器および前記第2熱交換器を冷却する冷却ファンと、
前記冷却ファンを駆動する油圧モータと、
前記油圧モータへの作動油の流入量を調節する流量調節手段と、
前記温度センサの検出値および前記空調装置の冷房時の作動モードに基づいて、前記冷却ファンの目標回転数を設定する目標回転数設定手段と、
前記目標回転数設定手段により設定された目標回転数に対応する制御指令を生成して前記流量調節手段に出力する制御指令生成手段と、
前記建設機械のキャブの室内温度を検出する室温センサと、
前記室内温度が前記空調装置の設定温度に所定値を加えた温度以上であるか否かを判定する温度状態判定手段とを備え、
前記空調装置の冷房時の作動モードには、少なくとも通常モードと、当該通常モードよりも冷却能力を抑えたエコノミーモードとがあり、
前記目標回転数設定手段は、
前記温度センサの検出値に基づいて温度依存目標回転数を設定する温度依存回転数設定手段と、
前記空調装置の作動モードに応じてモード依存目標回転数を設定するモード依存回転数設定手段と、
前記温度依存回転数設定手段により設定された温度依存目標回転数と、前記モード依存回転数設定手段により設定されたモード依存目標回転数との大きい方を前記冷却ファンの目標回転数として選択する目標回転数選択手段とを備え、
前記モード依存回転数設定手段は、前記空調装置の作動モードがエコノミーモードである場合に、
前記温度状態判定手段により前記室内温度が前記空調装置の設定温度に所定値を加えた温度よりも低いと判定されたときは、通常モード時よりも低い目標回転数となるエコノミーモードに応じたモード依存目標回転数を設定し、
前記温度状態判定手段により前記室内温度が前記空調装置の設定温度に所定値を加えた温度以上であると判定されたときは、通常モードに応じたモード依存目標回転数を設定する
ことを特徴とする建設機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006332A JP5261509B2 (ja) | 2011-01-14 | 2011-01-14 | 建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006332A JP5261509B2 (ja) | 2011-01-14 | 2011-01-14 | 建設機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012144231A JP2012144231A (ja) | 2012-08-02 |
JP5261509B2 true JP5261509B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=46788260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006332A Active JP5261509B2 (ja) | 2011-01-14 | 2011-01-14 | 建設機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5261509B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014054931A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP5834147B2 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-16 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
KR101755480B1 (ko) * | 2015-12-10 | 2017-07-10 | 현대자동차 주식회사 | 차량용 쿨링팬 제어방법 |
CN105972927B (zh) * | 2016-05-23 | 2018-03-30 | 海信容声(广东)冰箱有限公司 | 一种冰箱及其风扇转速的控制方法 |
JP7079428B2 (ja) * | 2018-12-25 | 2022-06-02 | マツダ株式会社 | 過給機付圧縮着火式エンジン |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3695333B2 (ja) * | 2001-01-15 | 2005-09-14 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関制御装置 |
JP2002337543A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の冷却装置 |
JP2003056345A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用冷却ファン制御装置 |
JP2007106289A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Komatsu Ltd | 建設機械の冷却装置 |
JP4985726B2 (ja) * | 2009-08-03 | 2012-07-25 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両 |
-
2011
- 2011-01-14 JP JP2011006332A patent/JP5261509B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012144231A (ja) | 2012-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5527896B2 (ja) | ハイブリッド式作業機の冷却システム | |
US8966918B2 (en) | Construction machine and control method for cooling fan | |
WO2009119407A1 (ja) | ファン駆動制御装置および建設機械 | |
JP5788774B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP5261509B2 (ja) | 建設機械 | |
JP6402124B2 (ja) | 建設機械の冷却装置 | |
KR101754544B1 (ko) | 건설 기계의 냉각 팬 제어 장치 | |
JP4664246B2 (ja) | 作業車両のエンジン制御装置 | |
EP2792796A2 (en) | Work vehicle with improved hydraulic fluid warm-up using hydraulic fan reversal | |
JP2012002161A (ja) | 作業機械 | |
KR101594272B1 (ko) | 작업 차량 | |
JP2007106289A (ja) | 建設機械の冷却装置 | |
WO2019188415A1 (ja) | 作業車両 | |
JP2013245457A (ja) | ハイブリッド式建設機械 | |
JP2005351286A (ja) | 入出力回転数比可変型クラッチの制御装置 | |
JP4745202B2 (ja) | 冷却ファン駆動制御装置 | |
JP6097549B2 (ja) | 油圧駆動冷却ファン制御システム、油圧駆動冷却ファンの制御方法、及び産業用車両 | |
KR100849502B1 (ko) | 굴삭기의 냉각팬 회전수 제어방법 | |
JP5274722B1 (ja) | 建設機械及び冷却ファンの制御方法 | |
JP2000303838A (ja) | エンジン負荷制御装置 | |
JP6077365B2 (ja) | エンジン制御装置及びこれを備えたハイブリッド建設機械 | |
JP2008128039A (ja) | 冷却ファン駆動制御装置 | |
JP2004197681A (ja) | 建設機械 | |
WO2011111338A1 (ja) | 冷却ファンの駆動回路 | |
JP2023168306A (ja) | 熱交換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130426 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5261509 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |