JP5258076B2 - 歯科用ハンドピースの制御装置 - Google Patents
歯科用ハンドピースの制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5258076B2 JP5258076B2 JP2013509365A JP2013509365A JP5258076B2 JP 5258076 B2 JP5258076 B2 JP 5258076B2 JP 2013509365 A JP2013509365 A JP 2013509365A JP 2013509365 A JP2013509365 A JP 2013509365A JP 5258076 B2 JP5258076 B2 JP 5258076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- voltage
- dental handpiece
- rate
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 62
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 17
- 210000004262 dental pulp cavity Anatomy 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000008859 change Effects 0.000 description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 208000031481 Pathologic Constriction Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000036262 stenosis Effects 0.000 description 1
- 208000037804 stenosis Diseases 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/0007—Control devices or systems
- A61C1/0015—Electrical systems
- A61C1/003—Control of rotation of instrument
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/0007—Control devices or systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/0007—Control devices or systems
- A61C1/0015—Electrical systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/02—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
- A61C1/06—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with electric drive
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/04—Measuring instruments specially adapted for dentistry
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C3/00—Dental tools or instruments
- A61C3/02—Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/12—Angle hand-pieces
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
ここで、歯の根管を切削する切削工具は細長い形態を有している。歯の根管の切削時に、切削工具が歯に食い込んでしまうと、切削工具にはねじり方向の力が作用し、その結果、切削工具が折れやすいと言う問題がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、歯科用ハンドピースを持っている術者と、治療対象の患者にショックを与えるのを防ぐことができ、モータへの負荷を軽減して、その発熱を抑えることができる歯科用ハンドピースの制御装置を提供することを目的とする。
このように、回転方向切替部が行う電圧極性の切り替えに先立ち、モータ印加電圧を傾斜して低下させ、その後、回転方向切替部で、モータ印加電圧の極性を切り替えると、モータに対しては、低い電圧が印加される。これにより、切り替え直後のモータの回転速度が抑えられる。
この効果をより顕著にするために、上記した電圧極性の切り替え後に、モータ印加電圧を傾斜して増加させることが好ましい。
また、本発明の歯科用ハンドピースの制御装置は、モータの回転角度を検出するセンサをさらに備えることができる。この場合、制御部は、センサで検出されるモータの回転角度が予め定めた一定角度に到達すると、回転方向切替部が上記した電圧極性の切り替えを行うように制御することもできる。
この可変制御は少なくとも以下の形態a〜形態dを含んでいる。
形態a:モータの回転速度に応じて、レートRTを可変制御する。
形態aは、モータに負荷がかかっていないか、かかっていたとしても微小な場合であって、定常期間における回転速度を可変する場合に有効である。なお、定常期間とは、回転の向きの切り替えに係る期間を除き、モータが一方向に回転している期間をいう。
形態b:モータに加わる負荷トルクに応じて、レートRTを可変制御する。
形態bは、負荷トルクによりモータの回転速度が低下するのを避け、設定回転速度を維持しながらモータを回転させるのに有効である。
形態cは、ユーザである術者の意思により当該レートRTを変えたい、という要請に応える。
形態d:治療対象の根尖から切削工具までの距離に応じて、レートRTを可変制御する。
形態cは治療の進行状況に合せて当該レートRTを変更する際に治療を中断する必要がある。これに対して形態dは、治療の進行状況に合せて当該レートRTを自動的に変更できる利点を有している。
T=Tcw+Tstop+Tccw…式2
モータの往復時間T:モータが正転及び逆転に要する時間
Tcw:モータが正転に要する時間
Tccw:モータが逆転に要する時間
Tstop:正転から逆転に回転方向を切り替えるときに要するモータの停止時間
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1に示すように、歯科用ハンドピース(以下、単にハンドピース)の制御装置10は、ハンドピースに内蔵されたモータ20の作動を制御するためのものであり、制御部11、表示部12、設定部13、電源14、駆動部(電圧印加部)15、センサ16、リレー(回転方向切替部)17、電流検出抵抗18を備えている。
表示部12は、モータ20の作動状況として、回転速度や発生トルク等を示す情報や、制御部11でモータ20の作動設定等を行うための情報等を表示するモニター、インジケータランプ等である。
設定部13は、制御部11に対し、モータ20の回転速度、トルク、回転角度等の作動条件を設定するための、操作ボタン、タッチパネル、スイッチ等により構成される。
駆動部15は、制御部11からの指令に基づき、モータ20に印加する電圧値を調整する。
リレー17は、モータ20への電圧印加極性の切り替えを行う。
電流検出抵抗18は、リレー17を経た電流を検出するもので、モータ20に流れた電流(モータ電流)を電圧に変換し、制御部11にフィードバックする。DCモータは、モータ電流と負荷トルクが比例関係にあるので、制御部11はフィードバックされた電圧値により、負荷トルクを検知することができる。
モータ20の種類は問わないが、以下ではブラシレス直流モータを用いるものとして説明する。
ハンドピースを作動させるスイッチ等が操作されると、制御装置10においては、予め設定されたコンピュータプログラムに基づき、以下のような制御を自動的に実行する。
まず、制御部11からの指令により、モータ20に電圧の印加を開始する(ステップS201)。
そして、制御部11では、駆動部15により、予め定められたステップ量で印加する電圧を傾斜して増加させていく(ステップS202)。そうすると、モータ20は印加される電圧に応じた比率で回転速度が増加される。この回転速度の増加比率を、加速レートという。この加速レート(印加電圧が増加する際のステップ量)は本発明において任意である。つまり、モータ20の作動中に固定値で制御することもできるし、作動中に可変制御することもできる。またハンドピースを用いて治療を始める度に、術者の意思に基づいて加速レートを較正することもできる。この加速レートの制御、設定の具体例は、第2実施形態以降で説明する。
その結果、設定速度に達していない場合には、ステップS202に戻り、モータ20の回転速度が設定速度に到達するまで、モータ20に印加する電圧を増加させていく。
この後は、ステップS202に戻り、上記の処理を、ハンドピースの作動を停止させる操作がスイッチ等によりなされるまで、自動的に繰り返す。
このとき、リレー17を切り替えてモータ20の回転方向を切り替える前に、つまり、モータ20に印加する電圧の極性を切り替えるに先立ち、モータ20に印加する電圧を低減させている。これにより、リレー17を切り替えたときにモータ20に突入電流が流れ込むのを防ぐことができ、モータ20によって回転作動される切削工具に大きな回転トルクがかかるのを防ぐ。その結果、ハンドピースを持っている術者と、治療対象の患者にショックを与えるのを防ぐことができる。また、モータ20への負荷を軽減でき、モータ20の発熱を抑えることができる。
また、上記実施形態では、モータ20に印加する電圧の極性を切り替え、モータ20の回転方向を切り替えて逆転した後に、印加する電圧を傾斜して増加させている。これは本発明の好ましい形態であるが、垂直に立ち上がるように印加する電圧を増加させることを許容する。
またハンドピースの制御装置10についても、そのハードウェア的な構成や、ソフトウェアによる制御内容等、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
ハンドピースの制御装置10において、加速レート及び減速レートを固定値とすることもできることは、第1実施形態で述べた通りである。しかし、例えばモータ20に個体差があり、この個体差も制御装置10、モータ20の使用期間により変動する。したがって、固定値である加速レート及び減速レートを用いていると、正転から逆転(又はその逆)に切り替える反転動作時に切削工具に大きな回転トルクがかかるのを防ぐことができる、という本発明の効果を十分に享受できなくなるおそれがある。一方で、加速レート及び減速レートを小さくすれば切削工具に大きな回転トルクがかかるのを防ぐことができるが、それは切削効率を低下させることを意味する。そこで、第2実施形態では、好ましい加速レート及び減速レートを設定するための較正(キャリブレーション;calibration)の例を、図4、図5を参照しながら説明する。
ここで、加速レート又は減速レートは、図5(a)、(b)に示される、加速完了角度γ、減速開始角度α、反転時回転速度β及び設定回転速度から導き出される。したがって、これら加速完了角度γ等のパラメータを調整することで電流値Itwを変動させ、制御装置10の較正を行なう。この較正の手順は、制御部11の指示に基づいてなされる。
Itw≦Ir・K … 式1
式1のKは制御部11に設定されている定数であり、電流値Irを基準にして電流値Itwを所定の範囲内に規制するために設定されるものである。Kは、通常、1を超える値が与えられるが、Kが1に近いほど突入電流を小さく抑えることができるが切削効率は低下する傾向にある。逆にKが1から遠ざかるほど突入電流は大きくなるが、切削効率は向上する傾向にある。制御部11において、Kは変動させることもできる。
記憶された電流値Ir及び電流値Itwが式1を満たさないと制御部11が判断すると、制御部11は、初期設定されている減速開始角度α、反転時回転速度β及び加速完了角度γの各々を再設定する(図4 ステップS305(No)、ステップS306、ステップS307、ステップS308)。
また、第2実施形態によると、突入電流を効果的に抑えることができる。また、正逆回転時のモータ20のトルク制御に電流値Itwを用いることにより、トルク制御の精度を向上することができる。
制御部11は加速レート及び減速レートの一方又は双方を可変制御することができる。第3実施形態では、加速レート及び減速レートを可変制御する例を説明する。
図6はその一例であり、モータ20の設定回転速度をR1〜R2の間で可変できることを前提にしており、この設定回転速度に応じて設定印加電圧をV1〜V2の間で可変制御する。この場合の制御部11は、モータ20の回転速度と印加電圧の関係を記憶しておく。例えば、図7(a)に示すように、回転速度R1、R2と、モータ印加電圧V1、V2が比例関係(モータ印加電圧V=a×回転速度R,a:比例定数)にあるものとする。なお、この関係式は、モータ20を無負荷で一方向に回転させることで求められる。
ここで、加速レート(UR)及び減速レート(DR)を固定値にして、モータ20の設定回転速度を変更(設定回転速度が可変)すると、図7(b)に示すように、回転速度が設定回転速度R2に到達しないことがある。これに対して、加速レート(UR)及び減速レート(UR)を可変制御することにより、設定回転速度がR2に変更されたとしても、回転速度を設定回転速度R2に到達させることができる。なお、ここでは設定回転速度が可変である場合について言及したが、1サイクルに要する正転(又は逆転)の角度、つまり設定回転角度を可変制御する場合についても同様である。
ここで、モータ20の加速時及び減速時に設定回転速度に到達するまでの時間を上述したモータ20が無負荷の場合と同様に設定することで、加速レート及び減速レートが可変制御される。加速と減速に挟まれる定常回転においては、制御部11はモータ印加電圧を設定モータ印加電圧に維持することで、モータ20が無負荷時と同様の回転速度R2となることを実現する。
術者の意思により加速レート及び減速レートを可変したいときがある。例えば、根管の浅い部分を施術する場合には切削効率を重視した加速レート、減速レートを採用し、作業長(根管形成の際の、基準点から根尖狭窄部までの距離)付近の深い部分を施術する場合にはショックを和らげることを重視した加速レート、減速レートを採用する。そこで、第4実施形態では、このような術者の要望に応える例について図10を参照して説明する。
第4実施形態は、術者が加速レート、減速レートをモードX(図10(a))、モードY(図10(b))及びモードZ(図10(c))の3段階から選択することができる。モードX、モードY及びモードZは、以下の基準により、制御部11に設定される。そして、例えば、設定部13にて、モードX、モードY及びモードZのいずれかを選択できるように、表示部12に表示させる。術者は設定部13から当該施術に応じたモードを選択する。制御部11は、設定部13で選択されたモードX、モードY及びモードZのいずれかに基づいて、モータ20の作動を制御する。
モードX:根管の浅い部分を施術
モードY:モードXとモードZの中間
モードZ:作業長付近の根管の深い部分を施術
加速、減速も含めた正転の一周期(時間)をTcwとすると、このTcwの中で、加速、減速に費やされる時間の比率(%)を定める。この比率が小さいほど加速、減速が急峻となり切削効率を向上でき、この比率が大きいほど加速、減速が緩やかとなりショックを和らげることができる。例えば、モードXについては10%、モードYについては20%、モードZについては30%、という値に設定することができる。設定部13にて、この「10%」などの値を術者が選択できるように表示部12に表示させることもできる。逆転についても、正転と同様にモードX、モードY及びモードZを設定することができる。
また、根管の深い部分のように、慎重な施術が必要なために、従来手で切削工具を回転させ切削していた部分であっても、歯科用ハンドピースを使用し切削することができる。
また、以上では、正転と逆転の両者にモードX、モードY及びモードZを用いることにしているが、正転と逆転に異なるモードを設けることもできる。
さらに、以上では、モードX、モードY及びモードZの各々の正転の一周期(Tcw)、逆転の一周期(Tccw)を一定にしているが、モードX、モードY及びモードZの各々について正転の一周期、逆転の一周期を変えることもできる。以上では、正転と逆転の間のモータ20の停止時間(Tstop)も、モードX、モードY及びモードZの各々で一致させているが、モードX、モードY及びモードZの各々の停止時間(Tstop)を変えることもできる。
第4実施形態ではユーザが加速レート、減速レートを設定するようにしているが、この場合、治療の進行状況に合せて加速レート、減速レートを変更する際に治療を中断することになる。そこで、第5実施形態では、治療の進行状況に合せて加速レート、減速レートを自動的に変更することのできる例を示す。
第5実施形態にかかる制御装置210は、図12に示すように、根尖位置検出部21を備える。なお、制御装置210は、根尖位置検出部21を備えることを除いて第1実施形態の制御装置10と同じ構成要素を備えている。
モードX:L2〜L3(根管の浅い部分)
モードY:L1〜L2(モードXとモードZの中間)
モードZ:L0〜L1(根尖近傍)
そして、第4実施形態と同様に、モードXについては10%、モードYについては20%、モードZについては30%、という値に加速レート、減速レートを設定する。そうすることで、制御装置210は、根管の浅い部分では切削効率を重視した加速レート、減速レートでモータ20を作動させ、切削工具が根尖に近づくと、反転によるショックを和らげることを重視した加減速レートでモータ20を作動させる。このように、制御装置210では、切削工具の位置に応じて加速レート、減速レートを自動的に変更させるので、術者は治療の途中に加速レート、減速レートの設定変更のための中断をする必要がないので、効率的な治療を行なうことができる。
以上の第1実施形態〜第5実施形態によると、切削工具に大きな回転トルクがかかるのを防ぐことができる結果、モータ20への負荷が軽減されてその発熱を抑えることができる。以下に示す第6実施形態では、この発熱抑制の効果をより顕著にできる。
モータ20が正転及び逆転を行なう一周期に要する時間(往復時間)Tは、下記の式2で示すように、正転(一周期)に要する時間Tcw、回転方向の切り替えに要するモータ20の停止時間Tstop及び逆転(一周期)に要する時間Tccwの和で求めることができる。
T=Tcw+Tstop+Tccw…式2
T1=T1cw+T1stop+T1ccw(モードI)
T2=T2cw+T2stop+T2ccw(モードII)
T1<T2,T1cw<T2cw,T1stop<T2stop,T1ccw<T2ccw
また、制御部11は、モータ20の発熱の程度を得る。この発熱の程度は、種々の方法で得ることができる。より直接的な方法として、ハンドピース内のモータ20の近傍に例えばサーミスタを備える温度センサを設け、測定された温度を発熱の程度として用いることができる。測定されたハンドピースの温度がしきい値th以下では制御部11はモードI(T1)によりモータ20を制御し、ハンドピースの温度がしきい値th超になると制御部11はモードII(T2)によりモータ20を制御する。ハンドピースの温度がしきい値th超になった後にモータ20をモードII(T2)により制御し、その後にハンドピースの温度がしきい値th以下に下がると、制御部11はモードI(T1)によりモータ20を制御する。そうすることで、モータ20の異常発熱を防止することができる。
以上では、T1cw、T1stop、T1ccwの全てを増加させる例を示したが、本発明はこれに限るものではなく、T1cw、T1stop、T1ccwのいずれか1つを増加させることを許容する。
11 制御部
12 表示部
13 設定部
14 電源
15 駆動部(電圧印加部)
16 センサ
17 リレー(回転方向切替部)
18 電流検出抵抗
19 電圧検出線
20 モータ
21 根尖位置検出部
Claims (11)
- 歯科用ハンドピースに内蔵され、当該歯科用ハンドピースに装着される切削工具を回転させるためのモータに電圧を印加する電圧印加部と、
前記電圧印加部により前記モータに印加する電圧の極性を切り替えることで前記モータの回転方向を切り替える回転方向切替部と、
前記電圧印加部で印加する前記電圧の大きさを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記回転方向切替部が行う電圧極性の切り替えに先立ち、前記電圧印加部から前記モータに印加する電圧を傾斜して低下させる、
ことを特徴とする歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記電圧極性の切り替え後に、前記電圧印加部から前記モータに印加する電圧を傾斜して増加させる、
請求項1に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
予め定めた一定時間が経過する毎に前記回転方向切替部が前記電圧極性の切り替えを行うように制御する、
請求項1又は2に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記モータの回転角度を検出するセンサをさらに備え、
前記制御部は、
前記センサで検出される前記モータの回転角度が予め定めた一定角度に到達すると、前記回転方向切替部が前記電圧極性の切り替えを行うように制御する、
請求項1又は2に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
前記電圧印加部から前記モータに印加する電圧を低下又は増加させるレートRTを較正する機能を備える、請求項2に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
前記レートRTを可変制御する、
請求項5に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
前記モータの回転速度に応じて、前記レートRTを可変制御する、
請求項6に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
前記モータに加わる負荷トルクに応じて、前記レートRTを可変制御する、
請求項6に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記電圧印加部から前記モータに印加する電圧を低下又は増加させる複数のレートが予め設定されており、
前記制御部は、
前記複数のレートの中から選択されるレートに応じて、前記レートRTを可変制御する、
請求項6に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
治療対象の根尖から前記切削工具までの距離に応じて、前記レートRTを可変制御する、
請求項6に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。 - 前記制御部は、
前記モータの発熱の程度に応じて、
下記式2で特定される前記モータの往復時間Tを可変制御する、
請求項1に記載の歯科用ハンドピースの制御装置。
T=Tcw+Tstop+Tccw…式2
モータの往復時間T:モータが正転及び逆転に要する時間
Tcw:モータが正転に要する時間
Tccw:モータが逆転に要する時間
Tstop:正転から逆転に回転方向を切り替えるときに要するモータの停止時間
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013509365A JP5258076B2 (ja) | 2011-05-27 | 2012-05-23 | 歯科用ハンドピースの制御装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011119079 | 2011-05-27 | ||
JP2011119079 | 2011-05-27 | ||
PCT/JP2012/003370 WO2012164875A1 (ja) | 2011-05-27 | 2012-05-23 | 歯科用ハンドピースの制御装置 |
JP2013509365A JP5258076B2 (ja) | 2011-05-27 | 2012-05-23 | 歯科用ハンドピースの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5258076B2 true JP5258076B2 (ja) | 2013-08-07 |
JPWO2012164875A1 JPWO2012164875A1 (ja) | 2015-02-23 |
Family
ID=47258752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013509365A Active JP5258076B2 (ja) | 2011-05-27 | 2012-05-23 | 歯科用ハンドピースの制御装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9186226B2 (ja) |
EP (1) | EP2716254B1 (ja) |
JP (1) | JP5258076B2 (ja) |
KR (1) | KR101452148B1 (ja) |
CN (1) | CN103379875B (ja) |
TW (1) | TWI486152B (ja) |
WO (1) | WO2012164875A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5925881B2 (ja) | 2011-05-19 | 2016-05-25 | ヴェー ウント ハー デンタルヴェルク ビュールモース ゲーエムベーハー | 温度測定手段を備えた医療用の、特に歯科医療用のハンドピース |
US9186226B2 (en) * | 2011-05-27 | 2015-11-17 | Hakanishi Inc. | Control device of dental handpiece |
US9827069B2 (en) | 2012-01-16 | 2017-11-28 | Nakanishi Inc. | Dental handpiece control apparatus |
JP5802149B2 (ja) * | 2012-02-24 | 2015-10-28 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置 |
DE102012111200B4 (de) * | 2012-11-21 | 2015-06-03 | Medtronic Gmbh | Verfahren zur Steuerung der Leistung eines Zahnbehandlungsgeräts sowie zugehöriges System |
JP6193697B2 (ja) | 2013-09-20 | 2017-09-06 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置 |
CN104739525B (zh) * | 2014-01-01 | 2018-02-23 | 上海埃蒙迪材料科技股份有限公司 | 往复式左旋刃根管锉 |
KR20160000320A (ko) * | 2014-06-24 | 2016-01-04 | 주식회사 세양 | 파일 회전 모드의 선택이 가능한 신경 치료용 핸드피스 |
JP6420073B2 (ja) * | 2014-06-25 | 2018-11-07 | 株式会社ナカニシ | 歯科用ハンドピースのチェック装置及び方法並びに駆動モータ制御プログラム |
JP6936838B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2021-09-22 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置、およびその駆動方法 |
JP6757122B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2020-09-16 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置、およびその駆動方法、歯科用治療制御装置 |
KR101821562B1 (ko) * | 2016-09-01 | 2018-01-25 | 최성숙 | 자동 스위칭 치과 진료 장치 |
IT201600129093A1 (it) * | 2016-12-21 | 2018-06-21 | Cefla Soc Cooperativa | Manipolo per endodonzia |
CN106725916A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 佛山科学技术学院 | 一种防止断针的反转方法 |
CN106580486A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-04-26 | 佛山科学技术学院 | 一种根管连续扩大方法 |
IT201700032045A1 (it) * | 2017-03-23 | 2018-09-23 | Pedulla Eugenio | Dispositivo e metodo di controllo di un motore endodontico |
US10886020B2 (en) * | 2017-04-21 | 2021-01-05 | Kavo Dental Technologies, Llc | Predictive maintenance system and method for 1-wire handpiece |
US11801118B2 (en) | 2017-08-28 | 2023-10-31 | J. Morita Mfg. Corp. | Dental treatment apparatus and method of driving the same |
KR102122659B1 (ko) * | 2018-10-12 | 2020-06-15 | (주)마이크로엔엑스 | 치과용 핸드피스의 모터 제어 방법 및 장치 |
JP7032340B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2022-03-08 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置およびその駆動方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6333865B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1988-07-07 | Morita Mfg | |
JPH0938108A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-10 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科用ハンドピースのモータ制御装置 |
JP2002345845A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-03 | Osada Res Inst Ltd | 歯科インプラント手術装置 |
JP2003504113A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド | 歯内治療器具類用の回転ハンドピース |
JP2007229110A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科用根管治療装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR9906430A (pt) * | 1998-05-08 | 2000-07-11 | Heribert Schmid | Aparelho de trabalho para brocas, instrumentos de corte e chaves de parafuso para finalidades médicas |
JP3676753B2 (ja) * | 2001-05-02 | 2005-07-27 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用診療装置 |
FR2876898B1 (fr) * | 2004-10-25 | 2006-12-22 | Xelyx Sarl | Appareil de traitement dentaire a lime rotative |
GB0601361D0 (en) * | 2006-01-24 | 2006-03-01 | Shuster David M | Dental apparatus |
JP4787768B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2011-10-05 | 日東工器株式会社 | ドリル装置 |
IT1396742B1 (it) * | 2009-12-04 | 2012-12-14 | By Dental S R L | Dispositivo endodontico. |
CN101947137B (zh) * | 2010-09-25 | 2012-05-30 | 刘兴刚 | 一种设有蓄电模组的风光牙科手机 |
EP2438884B1 (en) * | 2010-10-06 | 2013-02-13 | VDW GmbH | Endodontic system |
US9186226B2 (en) * | 2011-05-27 | 2015-11-17 | Hakanishi Inc. | Control device of dental handpiece |
DE102011105958B4 (de) * | 2011-06-29 | 2014-12-04 | Gebr. Brasseler Gmbh & Co. Kg | Rotierendes Handstück zur Wurzelkanalaufbereitung |
US9827069B2 (en) * | 2012-01-16 | 2017-11-28 | Nakanishi Inc. | Dental handpiece control apparatus |
US9041323B2 (en) * | 2012-03-09 | 2015-05-26 | Ormco Corporation | Apparatus and method for asymmetrical coast control of an endodontic motor |
JP5870154B2 (ja) * | 2013-09-20 | 2016-02-24 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置、およびその駆動方法 |
JP6193697B2 (ja) * | 2013-09-20 | 2017-09-06 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置 |
-
2012
- 2012-05-23 US US14/119,993 patent/US9186226B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2012-05-23 CN CN201280009775.4A patent/CN103379875B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2012-05-23 WO PCT/JP2012/003370 patent/WO2012164875A1/ja active Application Filing
- 2012-05-23 EP EP12792892.7A patent/EP2716254B1/en active Active
- 2012-05-23 KR KR1020137022138A patent/KR101452148B1/ko active IP Right Grant
- 2012-05-23 JP JP2013509365A patent/JP5258076B2/ja active Active
- 2012-05-25 TW TW101118778A patent/TWI486152B/zh not_active IP Right Cessation
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6333865B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1988-07-07 | Morita Mfg | |
JPH0938108A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-10 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科用ハンドピースのモータ制御装置 |
JP2003504113A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド | 歯内治療器具類用の回転ハンドピース |
JP2002345845A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-03 | Osada Res Inst Ltd | 歯科インプラント手術装置 |
JP2007229110A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科用根管治療装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101452148B1 (ko) | 2014-10-16 |
WO2012164875A1 (ja) | 2012-12-06 |
EP2716254A1 (en) | 2014-04-09 |
EP2716254B1 (en) | 2016-02-10 |
US9186226B2 (en) | 2015-11-17 |
CN103379875B (zh) | 2015-05-13 |
US20140134565A1 (en) | 2014-05-15 |
JPWO2012164875A1 (ja) | 2015-02-23 |
KR20130128452A (ko) | 2013-11-26 |
EP2716254A4 (en) | 2015-01-14 |
TW201306807A (zh) | 2013-02-16 |
TWI486152B (zh) | 2015-06-01 |
CN103379875A (zh) | 2013-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5258076B2 (ja) | 歯科用ハンドピースの制御装置 | |
WO2013108602A1 (ja) | 歯科用ハンドピースの制御装置 | |
CN110248619B (zh) | 根管治疗装置 | |
JP3264607B2 (ja) | 歯科用ハンドピースのモータ制御装置 | |
WO2012001869A1 (ja) | 歯科用ハンドピースのモータ制御方法及び制御装置 | |
JP5859470B2 (ja) | 歯内治療用モータの非対称的な惰走を制御する装置および方法 | |
JP6193697B2 (ja) | 歯科用治療装置 | |
EP2851035B1 (en) | Dental treating apparatus | |
RU2610544C2 (ru) | Стоматологический наконечник | |
JP6420073B2 (ja) | 歯科用ハンドピースのチェック装置及び方法並びに駆動モータ制御プログラム | |
JP2012011068A5 (ja) | ||
JP6757122B2 (ja) | 歯科用治療装置、およびその駆動方法、歯科用治療制御装置 | |
JP6936838B2 (ja) | 歯科用治療装置、およびその駆動方法 | |
CN110461272A (zh) | 用于控制牙髓马达的设备和方法 | |
KR100969500B1 (ko) | 임플란트 시스템의 모터제어방법 및 이를 이용한 장치 | |
JP2020081085A (ja) | 歯科用治療装置、およびその駆動方法 | |
TWI444174B (zh) | Motor control method and control device for dental drill | |
JP2023182143A (ja) | 歯科用治療装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130417 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130419 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5258076 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |