JP5250462B2 - ごみ処理施設のクレーン制御装置とその制御方法並びにガス化溶融システムとその運転方法 - Google Patents
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Description
ごみ処理施設のクレーン制御装置であって、
搬入ごみと破砕ごみが区別されて貯留されたごみピットからクレーン先端のバケットで掴んだごみの位置を検出するための位置検出手段と、
この位置検出手段で検出されたごみの位置情報に基づき、前記掴んだごみの位置がごみピット内の搬入ごみ側であるのかそれとも破砕ごみ側であるのかを判別するためのごみ位置判別部と、
ホッパへごみを投入する指令(以下、「ごみホッパ投入指令」という)を受信するごみホッパ投入指令受信部と、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記掴んだごみを搬入ごみ投入ホッパへ投入する指令(以下、「搬入ごみ投入ホッパ投入指令」という)に変換し、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記掴んだごみを破砕ごみ投入ホッパへ投入する指令(以下、「破砕ごみ投入ホッパ投入指令」という)に変換するごみホッパ投入指令処理部と、
を有したことを特徴とするごみ処理施設のクレーン制御装置である。
前記ごみホッパ投入指令が、搬入ごみ投入ホッパ投入指令又は破砕ごみ投入ホッパ投入指令のいずれかであり、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を無効とし、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を有効とするように構成されたことを特徴とする。
前記掴んだごみの重量を検知するための重量検知手段が前記クレーンに設けられたことを特徴とする。
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のごみ処理施設のクレーン制御装置のごみホッパ投入指令処理部で、前記ごみホッパ投入指令が前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換されるか、または、前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が有効とされる時に、破砕ごみが破砕ごみ投入ホッパへ投入され、この破砕ごみ投入ホッパへ投入された破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパの下部を介して受け入れる破砕ごみの受け入れ供給装置と、
前記破砕ごみの受け入れ供給装置で供給した前記破砕ごみを熱分解してガスと灰分を生成するガス化炉と、
このガス化炉で生成したガスと灰分を燃焼することにより前記灰分を溶融する溶融炉と、を有したことを特徴とするガス化溶融システムである。
ごみ処理施設のクレーン制御方法であって、
搬入ごみと破砕ごみが区別されて貯留されたごみピットからクレーン先端のバケットで掴んだごみの位置を検出するための位置検出工程と、
この位置検出工程で検出されたごみの位置情報に基づき、前記掴んだごみの位置がごみピット内の搬入ごみ側であるのかそれとも破砕ごみ側であるのかを判別するためのごみ位置判別工程と、
ごみホッパ投入指令を受信するごみホッパ投入指令受信工程と、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記搬入ごみ投入ホッパ投入指令に変換し、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換するごみホッパ投入指令処理工程と、
を有したことを特徴とするごみ処理施設のクレーン制御方法である。
前記ごみホッパ投入指令が、搬入ごみ投入ホッパ投入指令又は破砕ごみ投入ホッパ投入指令のいずれかであり、
前記ごみホッパ投入指令受信工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別工程で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を無効とし、
前記ごみホッパ投入指令受信工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別工程で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を有効とするように構成されたことを特徴とする。
前記掴んだごみの重量を検知するためのごみ重量検知工程を有したことを特徴とする。
請求項5乃至7のいずれか1項に記載のごみ処理施設のクレーン制御方法のごみホッパ投入指令処理工程で、前記ごみホッパ投入指令が前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換されるか、または、前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が有効とされる時に、破砕ごみが破砕ごみ投入ホッパへ投入され、この破砕ごみ投入ホッパへ投入された破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパの下部を介して破砕ごみの受け入れ供給装置で受け入れる工程と、
前記破砕ごみの受け入れ供給装置で受け入れた前記破砕ごみを前記破砕ごみの受け入れ供給装置でガス化炉へ供給し、前記破砕ごみを熱分解してガスと灰分を生成するガス化工程と、
前記ガス化工程で生成したガスと灰分を溶融炉で燃焼することにより前記灰分を溶融する溶融工程と、を有したことを特徴とするガス化溶融システムの運転方法である。
搬入ごみと破砕ごみが区別されて貯留されたごみピットからクレーン先端のバケットで掴んだごみの位置を検出するための位置検出手段と、
この位置検出手段で検出されたごみの位置情報に基づき、前記掴んだごみの位置がごみピット内の搬入ごみ側であるのかそれとも破砕ごみ側であるのかを判別するためのごみ位置判別部と、
ごみホッパ投入指令を受信するごみホッパ投入指令受信部と、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を搬入ごみ投入ホッパ投入指令に変換し、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換するごみホッパ投入指令処理部と、を有しているため、以下のような作用効果を奏する。
1)搬入ごみを間違えて破砕ごみ投入ホッパへ投入してしまうことがないごみ処理施設のクレーン制御装置を実現できる。
2)また、作業者は、1つのごみホッパ投入指令を与える(例えば、操作盤上のボタンを押す)だけで、破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパへ自動的に投入させることができる。
ごみ処理施設のクレーン制御装置のごみホッパ投入指令処理部で、前記ごみホッパ投入指令が前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換されるか、または、前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が有効とされる時に、破砕ごみが破砕ごみ投入ホッパへ投入され、この破砕ごみ投入ホッパへ投入された破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパの下部を介して受け入れる破砕ごみの受け入れ供給装置と、
前記破砕ごみの受け入れ供給装置で供給した前記破砕ごみを熱分解してガスと灰分を生成するガス化炉と、
このガス化炉で生成したガスと灰分を燃焼することにより前記灰分を溶融する溶融炉と、を有した構成であり、破砕ごみのみがガス化炉へ供給されるため、不安定な燃焼が発生せずに安定した操業が可能なガス化溶融システムを実現できるという作用効果を奏する。
搬入ごみと破砕ごみが区別されて貯留されたごみピットからクレーン先端のバケットで掴んだごみの位置を検出するための位置検出工程と、
この位置検出工程で検出されたごみの位置情報に基づき、前記掴んだごみの位置がごみピット内の搬入ごみ側であるのかそれとも破砕ごみ側であるのかを判別するためのごみ位置判別工程と、
ごみホッパ投入指令を受信するごみホッパ投入指令受信工程と、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記搬入ごみ投入ホッパ投入指令に変換し、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換するごみホッパ投入指令処理工程と、
を有しているため、以下のような作用効果を奏する。
1)搬入ごみを間違えて破砕ごみ投入ホッパへ投入してしまうことがないごみ処理施設のクレーン制御方法を実現できる。
2)また、作業者は、1つのごみホッパ投入指令を与える(例えば、操作盤上のボタンを押す)だけで、破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパへ自動的に投入させることができる。
ごみ処理施設のクレーン制御方法のごみホッパ投入指令処理工程で、前記ごみホッパ投入指令が前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換されるか、または、前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が有効とされる時に、破砕ごみが破砕ごみ投入ホッパへ投入され、この破砕ごみ投入ホッパへ投入された破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパの下部を介して破砕ごみの受け入れ供給装置で受け入れる工程と、
前記破砕ごみの受け入れ供給装置で受け入れた前記破砕ごみを前記破砕ごみの受け入れ供給装置でガス化炉へ供給し、前記破砕ごみを熱分解してガスと灰分を生成するガス化工程と、
前記ガス化工程で生成したガスと灰分を溶融炉で燃焼することにより前記灰分を溶融する溶融工程と、を有しており、破砕ごみのみがガス化炉へ供給されるため、不安定な燃焼が発生せずに安定した操業が可能なガス化溶融システムの運転方法を実現できる。
図1は本発明の実施の形態1のガス化溶融システムを説明する模式図であり、(a)はその全体構成図、(b)はクレーン制御装置を説明するための説明図である。図2(a)は同ガス化溶融システムのごみピットの平面図、(b)はごみピットに対応したバケットの位置情報を説明するための説明図である。
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記搬入ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記搬入ごみ投入ホッパ投入指令を無効または有効とし、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を無効とし、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を有効とするように構成されている。
図3は本発明の実施の形態2のガス化溶融システムを説明する模式図であり、(a)はその全体構成図、(b)はクレーン制御装置を説明するための説明図である。本実施の形態において、実施の形態1と同一の構成要素については、同一の番号を付与して詳細な説明は省略し、異なる部分のみ詳述する。
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が破砕ごみ12側であると判別された場合には、ごみホッパ投入指令処理部で前記ごみホッパ投入指令を破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換するように構成されている。
10a 搬入ごみピット
10b 破砕ごみピット
11 搬入ごみ
12 破砕ごみ
13 仕切り壁
16 プラットフォーム
20 クレーン
21 バケット
22 クレーン梁
23 自走式駆動機
31 搬入ごみ投入ホッパ
32 破砕機
61 破砕ごみ投入ホッパ
62 給塵機
63 供給フィーダ
80 ガス化炉
90 溶融炉
92 廃熱ボイラ
100 ガス化溶融炉
200、201 クレーン制御装置
300、400 操作盤
300a、400a クレーン始動ボタン
300b 搬入ごみ投入ホッパ投入指令ボタン
300c 破砕ごみ投入ホッパ投入指令ボタン
300d、400c 非常停止ボタン
400b ごみホッパ投入指令ボタン
Claims (8)
- ごみ処理施設のクレーン制御装置であって、
搬入ごみと破砕ごみが区別されて貯留されたごみピットからクレーン先端のバケットで掴んだごみの位置を検出するための位置検出手段と、
この位置検出手段で検出されたごみの位置情報に基づき、前記掴んだごみの位置がごみピット内の搬入ごみ側であるのかそれとも破砕ごみ側であるのかを判別するためのごみ位置判別部と、
ホッパへごみを投入する指令(以下、「ごみホッパ投入指令」という)を受信するごみホッパ投入指令受信部と、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記掴んだごみを搬入ごみ投入ホッパへ投入する指令(以下、「搬入ごみ投入ホッパ投入指令」という)に変換し、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記掴んだごみを破砕ごみ投入ホッパへ投入する指令(以下、「破砕ごみ投入ホッパ投入指令」という)に変換するごみホッパ投入指令処理部と、
を有したことを特徴とするごみ処理施設のクレーン制御装置。 - 前記ごみホッパ投入指令が、搬入ごみ投入ホッパ投入指令又は破砕ごみ投入ホッパ投入指令のいずれかであり、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を無効とし、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理部で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を有効とするように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のごみ処理施設のクレーン制御装置。 - 前記掴んだごみの重量を検知するための重量検知手段が前記クレーンに設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載のごみ処理施設のクレーン制御装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のごみ処理施設のクレーン制御装置のごみホッパ投入指令処理部で、前記ごみホッパ投入指令が前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換されるか、または、前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が有効とされる時に、破砕ごみが破砕ごみ投入ホッパへ投入され、この破砕ごみ投入ホッパへ投入された破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパの下部を介して受け入れる破砕ごみの受け入れ供給装置と、
前記破砕ごみの受け入れ供給装置で供給した前記破砕ごみを熱分解してガスと灰分を生成するガス化炉と、
このガス化炉で生成したガスと灰分を燃焼することにより前記灰分を溶融する溶融炉と、を有したことを特徴とするガス化溶融システム。 - ごみ処理施設のクレーン制御方法であって、
搬入ごみと破砕ごみが区別されて貯留されたごみピットからクレーン先端のバケットで掴んだごみの位置を検出するための位置検出工程と、
この位置検出工程で検出されたごみの位置情報に基づき、前記掴んだごみの位置がごみピット内の搬入ごみ側であるのかそれとも破砕ごみ側であるのかを判別するためのごみ位置判別工程と、
ごみホッパ投入指令を受信するごみホッパ投入指令受信工程と、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記搬入ごみ投入ホッパ投入指令に変換し、
前記ごみホッパ投入指令受信部で前記ごみホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別部で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令を前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換するごみホッパ投入指令処理工程と、
を有したことを特徴とするごみ処理施設のクレーン制御方法。 - 前記ごみホッパ投入指令が、搬入ごみ投入ホッパ投入指令又は破砕ごみ投入ホッパ投入指令のいずれかであり、
前記ごみホッパ投入指令受信工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別工程で前記掴んだごみの位置が前記搬入ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を無効とし、
前記ごみホッパ投入指令受信工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が受信され、前記ごみ位置判別工程で前記掴んだごみの位置が前記破砕ごみ側であると判別された場合には、前記ごみホッパ投入指令処理工程で前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令を有効とするように構成されたことを特徴とする請求項5に記載のごみ処理施設のクレーン制御方法。 - 前記掴んだごみの重量を検知するためのごみ重量検知工程を有したことを特徴とする請求項5または6に記載のごみ処理施設のクレーン制御方法。
- 請求項5乃至7のいずれか1項に記載のごみ処理施設のクレーン制御方法のごみホッパ投入指令処理工程で、前記ごみホッパ投入指令が前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換されるか、または、前記破砕ごみ投入ホッパ投入指令が有効とされる時に、破砕ごみが破砕ごみ投入ホッパへ投入され、この破砕ごみ投入ホッパへ投入された破砕ごみを破砕ごみ投入ホッパの下部を介して破砕ごみの受け入れ供給装置で受け入れる工程と、
前記破砕ごみの受け入れ供給装置で受け入れた前記破砕ごみを前記破砕ごみの受け入れ供給装置でガス化炉へ供給し、前記破砕ごみを熱分解してガスと灰分を生成するガス化工程と、
前記ガス化工程で生成したガスと灰分を溶融炉で燃焼することにより前記灰分を溶融する溶融工程と、を有したことを特徴とするガス化溶融システムの運転方法。
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