JP5249277B2 - 車両充電装置 - Google Patents

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Description

この発明は車両駆動用の電動モータに電力を供給する蓄電デバイスを充電するための車両充電装置に関するものである。
電気自動車には電動モータのみを駆動源とする車両と、駆動源として電動モータとエンジンとを有するハイブリッド車両とがある。いずれのタイプの電気自動車においても、電動モータに電力を供給するために蓄電デバイスとしてのバッテリを有しており、バッテリの残存容量が低下した場合には外部からバッテリを充電する必要がある。また、駆動源として電動モータとエンジンとを有するハイブリッド車両においては、通常では、エンジンを駆動してバッテリを充電することになるが、エンジンを駆動させることなく、外部電源から電力を供給してバッテリを充電することもある。このように、ハイブリッド車両を含めて電動モータを有する電気自動車においては、バッテリを外部から充電するときには、蓄電デバイスに対する充電を家庭用の商用電源により行い得るようにするために、電気自動車には商用電源を昇圧して直流電力に変換する車載充電器が搭載されることになる。
車両に設けられたバッテリに対しては、車両に車載充電器を搭載して、車載充電器により充電するタイプと、車外に設置された専用の充電器から充電するタイプとが提案されており、車載充電器によりバッテリに充電するタイプにあっては外部の商用電源に接続されたレセプタつまりコネクタが車両に取り付けられることになる。一方、車外に設置された専用の充電器によりバッテリに充電するタイプにあっては、充電器に給電ケーブルに設けられた充電ガンが接続されるレセプタが車両に取り付けられることになる。車載充電器と車外の専用の充電器とのいずれによってもバッテリに充電し得るようにするには、電源側のプラグが接続されるレセプタつまりコネクタと給電ケーブルの充電ガンが接続されるレセプタとが車両に設けられることになる。
従来のこのような車両充電装置において、商用電源AC200Vを整流して整流電力を出力する据え置き型の電源装置と、商用電源AC100Vを整流して整流電力を出力する携帯充電装置とを有し、携帯充電装置と据え置き型の電源装置との合体時に、商用AC100V電源を用いて携帯充電装置によってバッテリを充電するローパワーモードと、商用AC200V電源を用いて据え置き型の電源装置によってバッテリを充電するハイパワーモードのどちらか一方を選択して、電気自動車に搭載されているバッテリを充電するようにした充電装置が知られている。(特許文献1参照)
特開2000−4542号公報
AC100Vの商用電源は、一般に広く普及しているため、どこでも使用することができ、充電には便利であるが、単位時間あたりの電力の供給量が限られており、大電力の供給が必要な急速充電には適していない。バッテリを急速に充電するには、単位時間あたり大電力が供給可能な送電線から直接充電する、またはAC200Vの商用電源等から充電する必要がある。
しかし、急速充電はバッテリに大量の電流を流してしまい、バッテリの寿命を縮めてしまう。さらに、ユーザーは、充電時は携帯充電装置によるローパワーモードと、据え置き
型の電源装置によるハイパワーモードのどちらか一方の充電モードしか選択できない。
この発明は、電気自動車の蓄電デバイスであるバッテリの充電時に、急速充電用プラグと通常充電用プラグの両方が車体に接続されているとき、状況に応じた多様な充電方法を提供する車両充電装置を得ることを目的とするものである。
この発明の車両充電装置は、外部電源から供給される電力を車載充電器を介して車両駆動用の電動モータに電力を供給する蓄電デバイスに充電する第1の充電回路と、外部充電器から供給される電力を車載充電器を介さずに蓄電デバイスに充電する第2の充電回路と、蓄電デバイスを充電する充電モードとして、時間指定モードと充電最速モードとバッテリ寿命優先モードと料金節約モードの中から複数の充電モードを有し、この複数の充電モードのうち、1つの充電モードを選択する充電モード選択手段と、充電モード選択手段の選択結果に基づいて第1の充電回路と第2の充電回路を制御する制御手段とを備え、制御手段は、時間指定モードが選択された場合は、指定した充電時間に従って第1の充電回路と第2の充電回路の使用割合を決定して制御し、充電最速モードが選択された場合は、第1の充電回路と第2の充電回路からの充電を同時に行うよう制御し、バッテリ寿命優先モードが選択された場合は、第1の充電回路または第2の充電回路から蓄電デバイスに流れる電流量を所定値に抑えるよう制御し、料金節約モードが選択された場合は、蓄電デバイスを充電するために必要な電気料金を計算して電気料金が最も安くなる充電方法を選択し、この選択結果に基づいて第1の充電回路と第2の充電回路を制御するようにしたものである。
この発明によれば、第1の充電回路と第2の充電回路にそれぞれ通常充電用プラグ、急速充電用プラグが接続されているとき、状況に応じた多様な充電モードを切り替えることができる。また、多様な充電モードを切り替える充電モード選択手段を車両に設けて、ユーザーは複数の充電モードのうち、いずれか1つの充電モードを選択し、この選択結果に基づいて第1の充電回路と第2の充電回路を制御することにより、ユーザーは充電方法を選択することができる。
この発明の実施の形態1である車両充電装置の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態1において、時間指定モード選択時における切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 急速充電と通常充電によりバッテリを所定時間充電した場合の充電電流および充電深度の変化を示した一例である。 この発明の実施の形態1において、バッテリ寿命優先モードによる充電を行うときの、充電制御ユニットの一例を示す構成図である。 この発明の実施の形態1において、バッテリ寿命優先モード選択時における切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1において、バッッテリ寿命優先モードによりバッテリの充電が実行された場合における電流変化を示す図である。 この発明の実施の形態1において、料金節約モード選択時における切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1において、料金節約モードによりバッテリの充電が実行された場合における実行結果のイメージ図である。 この発明の実施の形態2において、バッテリ寿命優先モード選択時における切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2において、温度情報による充電の切り替えが実行された場合のイメージ図である。 この発明の実施の形態3において、バッテリ寿命優先モード選択時における切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3において、バッテリの使用時間に応じて、急速充電と通常充電の使用割合を変更した実行結果のイメージ図である。 この発明の実施の形態4において、バッテリ寿命優先モード選択時における充電制御ユニットの制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4において、バッテリの使用時間に応じたバッテリ充電電流の実行結果のイメージ図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1における車両充電装置について、図1〜図8に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1である車両充電装置を搭載した電気自動車を示す概略図である。この電気自動車の車体10には、駆動輪側の前輪11と従動輪側の後輪12とを有しており、前輪11を駆動する駆動軸20には変速比が一定の歯車対21を介して車両駆動用の電動モータとしてのモータジェネレータ22が連結されている。モータジェネレータ22は、例えば三相交流式の同期発電機であり、これに電力を供給するための高電圧バッテリ27が蓄電デバイスとして車体10に搭載されている。高電圧バッテリ27は、二次電池であるリチウムイオン電池が使用されており、例えば400Vの直流電力を出力する。
高電圧バッテリ27は給電ケーブル31a、31bを介してインバータ23に接続されており、インバータ23は高電圧バッテリ27からの直流電流を三相の交流電流に変換してモータジェネレータ22を回転駆動する。モータジェネレータ22は、車両の制動時に発電して高電圧バッテリ27に充電し、回生エネルギーを回収する機能を有している。車体10に搭載されるオーディオ機器やエアコンの送風機等の低電圧機器に対して、例えば直流12Vの電力を供給するために、車体10には低電圧バッテリ29が搭載されている。低電圧バッテリ29は高電圧バッテリ27によりDC/DCコンバータ28により降圧されて充電されるようになっている。
給電ケーブル31a、31bには、高電圧バッテリ27とインバータ23とを接続する状態と遮断する状態とに切り替えるために、リレー25が設けられており、リレー25は車両制御ユニット(EV−ECU)24からの駆動信号により切り替え動作が行われる。
商用電源などの外部電源により高電圧バッテリ27を充電するために、車体10には車載充電器30が搭載されており、車載充電器30の出力端子には出力ケーブル34a、34bに接続されている。出力ケーブル34aは充電制御ユニット70を介して給電ケーブル31aに接続され、出力ケーブル34bは給電ケーブル31bに接続されている。したがって、車載充電器30の出力端子は充電制御ユニット70、給電ケーブル31a、31bを介して高電圧バッテリ27に接続されている。車載充電器30は例えばAC100VまたはAC200Vの外部電源電圧を昇圧して、例えば400Vの直流電圧に変換して、高電圧バッテリ27を充電する。
高電圧バッテリ27にはバッテリ制御ユニット(BCU)26が接続され、このバッテリ制御ユニット26、車載充電器30、充電制御ユニット70、インバータ23、車両制御ユニット24およびDC/DCコンバータ28は、通信ネットワーク32、つまりCAN(カーエリアネットワーク)により接続されており、相互に情報通信が出来るようになっている。この通信ネットワーク32によって、例えば高電圧バッテリ27の電圧、残存容量、または高電圧バッテリ27に流れる電流量などの情報が車両制御ユニット24に送信される。図示していないが、車両制御ユニット24、バッテリ制御ユニット26および充電制御ユニット70には、制御信号を演算するCPUを備えるとともに、制御プログラム、演算式、マップ等を格納するROMや一時的にデータを格納するRAMを備えている。
車体10の後部側一方の側面には、第1の接続端子40を有するコネクタ41が設けられており、コネクタ41の接続端子40はそれぞれ給電ケーブル33により車載充電器30に接続されている。コネクタ41には電源プラグ42が装着されるようになっており、
電源プラグ42は給電ケーブル43を介して接続プラグ44に接続されている。したがって、電源プラグ42をコネクタ41に接続するとともに接続プラグ44を外部の電源端子つまり通常充電用電源に接続することにより、外部の電源端子が車載充電器30に電気的に接続されると、車載充電器30からは通信ネットワーク32により車両制御ユニット24および充電制御ユニット70に信号が送られるとともに高電圧バッテリ27に充電が行われる。
このように、コネクタ41から給電ケーブル33、車載充電器30、出力ケーブル34a、34b、充電制御ユニット70、および給電ケーブル31a、31bを介して高電圧バッテリ27に充電する第1の充電回路61を構成しており、電源プラグ42がコネクタ41に接続されると、第1の充電回路61および充電制御ユニット70を介して車載充電器30により通常充電モードにより高電圧バッテリ27に充電が行われる。
車体10の後部側の他方の側面には、第2の接続端子50を有するコネクタ51が設けられており、コネクタ51の接続端子50はそれぞれ給電ケーブル35a、35bに接続されており、それぞれ給電ケーブル35aは充電制御ユニット70、給電35bは給電ケーブル31bに接続されている。コネクタ51には、第2の接続端子50に接続される給電端子53を有する給電プラグ54が着脱自在に装着されるようになっている。この給電プラグ54の給電端子53は、外部充電器としての急速充電器56の出力端子に給電ケーブル55a、55bを介して接続されており、急速充電器56は外部電源から供給される交流電圧を昇圧するとともに例えば400Vの直流電圧に変換する昇圧コンバータ58を有している。
コネクタ51には通信線により車両制御ユニット24および充電制御ユニット70に接続された信号端子52aが設けられ、給電プラグ54にはコネクタ51に給電プラグ54を装着すると信号端子52aに接続される信号端子52bが設けられている。信号端子52a、52bが接続されると、昇圧コンバータ58から信号線59を介して車両制御ユニット24および充電制御ユニット70に信号が送られるとともに、車両制御ユニット24からの信号により昇圧コンバータ58の出力線57a、57bに設けられたリレー60が駆動されて高電圧バッテリ27に対する充電が急速充電器56により行われる。
このように、コネクタ51から給電ケーブル35a、35b、充電制御ユニット70、給電ケーブル31a、31bを介して高電圧バッテリ27に接続される回路部は外部充電器としての急速充電器56から供給される電力により、車載充電器30を介さずに高電圧バッテリ27に充電する第2の充電回路62を構成しており、給電プラグ54がコネクタ51に装着されると、第2の充電回路62を介して外部の急速充電器56により急速充電モードにより高電圧バッテリ27に充電が行われる。
充電制御ユニット70の入力端子にはそれぞれ車載充電器30の出力ケーブル34aと給電ケーブル35aが接続されており、充電制御ユニット70の出力端子には給電ケーブル31aが接続されている。充電制御ユニット70には出力ケーブル34aと給電ケーブル31a、また給電ケーブル35aと給電ケーブル31aとをそれぞれ接続する状態と遮断する状態とに切り替えるために、リレー72が設けられており、リレー72の切り替え
を行う充電切り替えユニット71を有している。
このように、充電制御ユニット70は、充電切り替えユニット71、リレー72により、第1の充電回路61による高電圧バッテリ27への充電と、第2の充電回路62による高電圧バッテリ27への充電を切り替えることが出来る制御手段として機能する。
操作パネル73は外部からユーザーが操作できる箇所、例えばハンドルの横に設置され
ている。操作パネル73と充電制御ユニット70は通信線74により接続されており、ユーザーが操作パネル73からの情報に基づいて、充電制御ユニット70は充電の切り替えを行う。ユーザーは操作パネル73を操作することによって、複数の充電モードの中から1つの充電モードを選択することが出来、この意味で操作パネル73は充電モード選択手段として機能する。複数の充電モードには、時間指定モード、充電最速モード、バッテリ寿命優先モード、料金節約モードがある。操作パネル73により選択された充電モードに基づいて充電切り替えユニット71は、第1の充電回路61と第2の充電回路62の切り替えを行う。また、操作パネル73から充電モードの選択をしない場合は自動切換えモードとなる。
図1に示したように、2つのコネクタ41、51は相互に離れた位置に設けられており、コネクタ41に電源プラグ42を装着するとともに、コネクタ51に給電プラグ54を装着することは可能である。コネクタ41に電源プラグ42が装着されると、車載充電器30からは通信ネットワーク32により車両制御ユニット24、および充電制御ユニット70に情報が送信され、同様にコネクタ51に給電プラグ54が装着されると、急速充電器56からは信号線59および通信ネットワーク32により車両制御ユニット24および充電制御ユニット70に情報が送信される。
それぞれの情報に基づいて、コネクタ41に電源プラグ42が装着され、コネクタ51に給電プラグ54が装着されていない場合は、充電切り替えユニット71は車載充電器30の出力ケーブル34aと給電ケーブル31aとを接続して第1の充電回路61を有効(接続)状態とし、給電ケーブル35aと給電ケーブル31aとの接続を遮断して第2の充電回路62を無効(遮断)状態となるようリレー72を切り替える。
また、コネクタ51に給電プラグ54が装着され、コネクタ41には電源プラグ42が装着されていない場合は、車載充電器34aと給電ケーブル31aとの接続を遮断して第1の充電回路61を無効(遮断)状態とし、給電ケーブル35aと給電ケーブル31aとを接続して第2の充電回路62を有効(接続)状態となるようリレー72を切り替える。
両方のコネクタ41、51に電源プラグ42と給電プラグ54とが装着された場合は、充電切り替えユニット71は操作パネル73により指定された充電モードに従ってリレー72の切り替えを行う。
次に、操作パネル73により時間指定モードが選択されたときの充電切り替えユニット71の切り替え動作について説明する。
時間指定モードでは、ユーザーは充電時間を操作パネル73から指定して設定すると、充電切り替えユニット71は指定した充電時間に従って第1の充電回路61と第2の充電回路62の使用割合を決定した充電モードに切り替え動作を行う。時間指定モードは設定した充電時間を過ぎると、充電切り替えユニット71は第1の充電回路61と第2の充電回路62をそれぞれ無効(遮断)の状態となるようリレー72を切り替え、充電を終了する。
図2は、時間指定モード選択時における切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。時間指定モードが実行されると切り替え判定アルゴリズムは、まず、ステップS10でユーザーが設定した設定充電時間を読み込む。次に、ステップS20において、高電圧バッテリ27の残存容量を算出し、ステップS30において、急速充電時間と通常充電時間をそれぞれ算出する。ステップS40において、設定充電時間が急速充電時間より短いか否かを判定する。ステップS40において、設定充電時間が急速充電時間より短いと判定されたとき(Yes)には、ステップS41において、急速充電が有効、通常充電が無効と設定され、ステップS42において、充電開始フラグがオン、充電継続時間がカウントされ、急速充電器56による第2の充電回路62からの充電が開始される。急速充電器56による充電は充電終了フラグがオンされるまで継続される。
ステップS43において、充電継続時間が設定充電時間より長いか否かを判定し、充電継続時間が設定充電時間より長いと判定された場合(Yes)は、ステップS44において、充電終了フラグがオンされ、ステップS45において、充電が停止され、急速充電が無効とされるとともに通常充電も無効であることが設定される。一方、ステップS43において、充電継続時間が設定充電時間より短いと判定された場合(No)は、ステップS43の動作を繰り返す。
一方、ステップS40において、設定充電時間が急速充電時間より短くないと判定した場合(No)には、ステップS50において、設定充電時間が通常充電時間より長いか否かを判定する。ステップS50において、設定充電時間が通常充電時間より長いと判定された場合(Yes)には、ステップS51において、通常充電が有効、急速充電が無効と設定され、ステップS52において、充電開始フラグがオン、充電継続時間がカウントされ、車載充電器30による第1の充電回路61からの通常充電が開始される。車載充電器30による充電は充電終了フラグがオンされるまで継続される。ステップS53において、充電継続時間が通常充電時間より長いか否かを判定し、充電継続時間が通常充電時間より長いと判定された場合(Yes)は、ステップS54において、充電終了フラグがオンされ、ステップS55において、充電が停止され、通常充電が無効とされるとともに急速充電も無効であることが設定される。一方、ステップS53において、充電継続時間が設定充電時間より短いと判定された場合(No)は、ステップS53の動作を繰り返す。
また、ステップS50において、設定充電時間が通常充電時間より長くないと判定した場合(No)には、ステップS60において、急速充電が有効、通常充電が無効と設定され、ステップS61において、充電開始フラグがオン、充電継続時間がカウントされ、急速充電器56による充電が開始される。ステップS62において、高電圧バッテリ27の残存容量を算出し、ステップS63において、通常充電時間を算出し、更新する。ステップS64において、更新された通常充電時間が設定充電時間と充電継続時間の差より長いか否かを判定し、通常充電時間が設定充電時間と充電継続時間の差より長いと判定された場合(Yes)には、ステップS65において、通常充電が有効、急速充電が無効と設定され、急速充電器56による充電から車載充電器30による充電に切り替わる。
一方、ステップS64において、通常充電時間が設定充電時間と充電継続時間の差よりより短いと判定された場合(No)は、ステップS64の動作を繰り返す。車載充電器30による充電は充電終了フラグがオンされるまで継続される。ステップS66において、充電継続時間が設定充電時間より長いか否かを判定する。ステップS66において、充電継続時間が設定充電時間より長いと判定された場合(Yes)は、ステップS67において充電終了フラグがオンされ、ステップS68において、充電が停止され、通常充電が無効とされるとともに急速充電も無効であることが設定される。一方、ステップS66において、充電継続時間が設定充電時間より短いと判定された場合(No)は、ステップS66の動作を繰り返す。
次に、操作パネル73により充電最速モードが選択されたときの充電切り替えユニット71の切り替え動作について説明する。操作パネル73から充電最速モードが選択されたときの充電切り替えユニット71は、出力ケーブル34aと給電ケーブル31a、また給電ケーブル35aと給電ケーブル31aとをそれぞれ接続する状態となるようリレー72を動作させる。こうして充電最速モードが選択された場合は、第1の充電回路と第2の充電回路からの充電を同時に行う充電モードとなる。
図3は急速充電器56による充電、車載充電器30による充電により高電圧バッテリ27を所定時間充電した場合の充電電流(Charge current)および充電深度SOC(State
of charge)の変化を示した一例である。
図3において、Charge current1、SOC1は急速充電器56で充電した場合の充電電流、高電圧バッテリ27のSOCであり、Charge current2、SOC2は車載充電器30で充電した場合の充電電流、高電圧バッテリ27のSOCをそれぞれ表している。
図3より100A以上の電流で充電した場合には、約30分程度で80%の充電が可能であることがわかる。また、10A程度の電流では、6時間で満充電できることがわかる。しかし、高電圧バッテリ27に大量の電流を流すことは好ましくない。これは、高電圧バッテリ27は大量の電流を流すと劣化しやすい特性を持つリチウム二次電池により構成されているためである。つまり、急速充電器56からの充電を行うと高電圧バッテリ27の劣化を早めるデメリットがある。
バッテリ寿命優先モードはこの問題を解決するため、充電制御ユニット70は急速充電器56で高電圧バッテリ27を充電した場合の高電圧バッテリ27に流れる電流量を抑えることで、高電圧バッテリ27に大量の電流が流れ込むことによる寿命の劣化を抑制する。
また、急速充電器56で高電圧バッテリ27を充電する場合、SOC1が大きくなるにつれて高電圧バッテリ27に流れる電流は急激に減少する。図3のΔI/Δtは急速充電器56の充電電流の変化率を表している。バッテリ寿命優先モードはこの変化率ΔI/Δtが所定の値を超えたときは、充電制御ユニット70の充電切り替えユニット71は、出力ケーブル34aと給電ケーブル31aを接続して第1の充電回路61を有効(接続)状態、給電ケーブル35aと給電ケーブル31aとの接続を遮断して第2の充電回路を無効(遮断)状態となるようリレー72を動作させる。
図4はバッテリ寿命優先モードによる充電を行うときの、充電制御ユニット70の一例を示す構成図である。充電制御ユニット70は内部に第2の充電回路による電圧を降圧する降圧コンバータ75および電流制御ユニット76を有しており、電流制御ユニット76は第2の充電回路62に流れる充電電流を測定し、高電圧バッテリ27に流れる電流量が所定値を超えた場合に、降圧コンバータ75を介して第2の充電回路の出力電流を下げるように制御する。
図5は操作パネル73によりバッテリ寿命優先モードが選択された場合において、高電圧バッテリ27を充電するときの、切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。
まず、ステップS100で高電圧バッテリ27の残存容量を算出し、ステップS110において、高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Shi1未満か否かを判定する。ステップS110で高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Shi1未満と判定された場合(Yes)においては、ステップS120で急速充電を有効、通常充電を無効とし、ステップS130で充電開始フラグがオン、充電時間がカウントされ、急速充電器56による充電が開始される。急速充電器56による充電は充電終了フラグがオンされるまで継続される。
ステップS140で高電圧バッテリ27を充電する充電電流量を取得し、ステップS150で、高電圧バッテリ27を充電する充電電流量が閾値Shi2以上か否かを判定する。ステップS150にて高電圧バッテリ27を充電する充電電流量が閾値Shi2以上と判定された場合(Yes)は、ステップ160で、高電圧バッテリ27に流れる充電電流量が閾値Shi2となるよう、電流制御ユニット76は降圧コンバータ75を制御する。次に、ステップS170で高電圧バッテリ27を充電する充電電流の変化率を算出し、ステップS180で、高電圧バッテリ27を充電する充電電流の変化率が閾値Shi3以上か否かを判定する。ステップS180で高電圧バッテリ27を充電する充電電流の変化率が閾値Shi3以上と判定された場合(Yes)は、ステップS190で通常充電を有効
、急速充電を無効とされ、急速充電器56による急速充電から車載充電器30による通常充電に切り替わる。
ステップS180において、充電電流の変化率が閾値Shi3未満と判定された場合(No)はステップS160、ステップS170の動作を繰り返す。ステップS200で高電圧バッテリ27の残存容量を算出し、ステップS210で高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Sfull以上か否かを判定する。ステップS210で高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Sfull以上と判定された場合(Yes)は、ステップS220で充電終了フラグがオンされ、ステップS230において、充電が停止され、急速充電が無効とされるとともに通常充電も無効であることが設定される。また、ステップS210において、高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Sfull未満と判定された場合(No)は、ステップS200、ステップS210の動作を繰り返す。
一方、ステップS110において、高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Shi1以上と判定された場合(No)、すなわち高電圧バッテリ27のSOC(State of charge)
が所定の値を超えた場合は、ステップS300で、通常充電が有効、急速充電が無効とし、ステップS310で充電開始フラグがONされ、車載充電器30による充電が開始される。車載充電器30による充電は充電終了フラグがオンされるまで継続される。ステップS320で高電圧バッテリ27の残存容量を算出し、ステップS330で高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Sfull以上か否かを判定する。ステップS330で高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Sfull以上と判定された場合は、ステップS340で充電終了フラグがオンされ、ステップS350において、充電が停止され、急速充電が無効とされるとともに通常充電も無効であることが設定される。一方、ステップS330で高電圧バッテリ27の残存容量が閾値Sfull未満と判定された場合(No)は、ステップS320、ステップS330を繰り返す。
以上のアルゴリズムにより、バッテリ寿命優先モードによって高電圧バッテリ27の充電が実行された場合における、充電電流の変化の一例を図6に示す。図6において、黒太い実線がバッテリ寿命優先モードによって充電が実行された場合の充電電流を示し、高電圧バッテリ27への充電電流が抑制されており、また通常充電のみによる充電よりも早い時間で充電が行なわれている。
次に、操作パネル73により料金節約モードが選択された場合において、高電圧バッテリ27を充電する充電制御ユニット70の充電動作について説明する。
図示していないが、充電制御ユニット70には、第1の充電回路61により蓄電デバイス27を充電するために必要な電気料金と、第2の充電回路62により蓄電デバイス27を充電するために必要な電気料金と、第1の充電回路61と第2の充電回路62をそれぞれ使用して蓄電デバイス27を充電するために必要な電気料金を計算する機能と、電気料金が最も安い充電方法を選択する機能を有し、電気料金が最も安くなる充電方法に基づいて充電切り替えユニット71を切り替える。
図7は操作パネル73により料金節約モードが選択された場合において、高電圧バッテリ27を充電するときの、充電制御ユニット70の制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1で、電力会社から供給される電力が深夜電力となる深夜の時間帯であるかどうか判定する。ステップS1により、深夜電力と判定された場合(Yes)は、ステップS2において、高電圧バッテリ70の残存容量を算出する。次に、ステップS3において、急速充電器56による充電時間、車載充電器30による充電時間、または、車載充電器30と急速充電器56をそれぞれ組み合わせた場合の充電時間を計算する。次に、ステップS4において、それぞれの充電にかかる電気料金を計算する。次に、ステップ
S5で電気料金が最も安くなる、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電との使用割合を算出する(車載充電器30による充電のみのときは10:0となる)。最後に、ステップS6において、算出結果に基づいて急速充電器56を使用した第2の充電回路62による充電と、車載充電器30を使用した第1の充電回路61による充電を、使用割合に応じて使い分けて充電を行う。一方、ステップS1において、深夜時間帯ではないと判定された場合(No)は、充電を開始せずステップS1の動作を繰り返す。
以上の料金節約モードを実行した時のイメージを図8に示す。図8には通常充電のみで充電した場合、急速充電のみで充電した場合、通常充電と急速充電を時間で分けて充電し場合、通常充電と急速充電を同時に充電した場合の4つのケースにおける、充電時間と電気料金を示している。この図8において、通常充電と急速充電を時間で分けて充電した場合が、電気料金が最も安くなる充電方法なので、この充電方法を選択して充電する。
なお、以上の説明では、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電との使用割合を算出するようにしたが、外部電源から供給される電力が深夜電力である場合、第1の充電回路61による通常充電と第2の充電回路62による急速充電を有効とし、第1の充電回路61と第2の充電回路62からの充電を同時に行うようにしてもよい。
また、外部電源から供給される電力が深夜電力でない場合、第1の充電回路61および第2の充電回路62を無効とし、蓄電デバイス27の充電を禁止するようにしてもよい。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2における車両充電装置について、図9〜図10に基づいて説明する。実施の形態2における車両充電装置は、バッテリ寿命優先モードの他の例を示すもので、車両充電装置を搭載した電気自動車を示す概略図は図1とほぼ同じであるが、この図1に図示していない高電圧バッテリ27の温度を検出する温度センサを設けている。温度センサからの温度情報は、バッテリ制御ユニット(BCU)26を介して通信ネットワーク32により充電制御ユニット70に送られるようになっている。
高電圧バッテリ27に充電を行うと、高電圧バッテリ27は充電する電流量に応じて温度が上昇する。しかし、高電圧バッテリ27の温度を上昇させることは寿命の面で好ましくない。これは、高電圧バッテリ27は保存温度が高いほど劣化しやすい特性を持つリチウムイオン電池により構成されているためである。そこで、バッテリ寿命優先モードでは、この問題を解決するため、充電制御ユニット70は急速充電器56で高電圧バッテリ27を充電した場合において、温度上昇にともない、急速充電器56による充電から車載充電器30による充電に切り替えることで、高電圧バッテリ27の温度上昇による寿命の劣化を抑制する。
図9はバッテリ寿命優先モードにおいて、、高電圧バッテリ27の温度に基づいて、高電圧バッテリ27を充電するときの、切り替え判定アルゴリズムを示すフローチャートである。
高電圧バッテリ27の充電時において、まず、ステップS01で急速充電器56による充電か否かを判定する。ステップS01で急速充電器56による充電と判定した場合(Yes)には、ステップS02で高電圧バッテリ27の温度情報を取得する。次に、ステップS03で高電圧バッテリ27の温度が閾値T1以上か否かを判定する。ステップS03で高電圧バッテリ27の温度がT1以上と判定した場合(Yes)は、ステップS04において、急速充電器56による充電から車載充電器30による充電に切り替わる。
一方、ステップS03で高電圧バッテリ27の温度が閾値T1未満と判定された場合(No)は、ステップS02、ステップS03の動作を繰り返す。
以上、高電圧バッテリ27の温度情報による充電の切り替えが実行された場合のイメージを図10に示す。図10において、第2の充電回路62の急速充電による充電で高電圧
バッテリ27の温度がT1になった時点で、第1の充電回路61の通常通電に切り替わったことが分かる。
なお、切り替え判定に用いた温度情報は、高電圧バッテリ27の温度としたが、車体10の内部雰囲気温度、車載充電器30の素子の温度、気温等でもよい。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3における車両充電装置について、図11〜図12に基づいて説明する。実施の形態3における車両充電装置は、バッテリ寿命優先モードの他の例を示すもので、車両充電装置を搭載した電気自動車を示す概略図は図1とほぼ同じであるが、この図1に図示していない、高電圧バッテリ26の使用時間を積算する機能、または高電圧バッテリ26の充放電回数を積算する機能を充電制御ユニット70に設置している。使用時間は、例えば出荷時の時間を記憶させておき、高電圧バッテリ27を充電するたび、出荷時の時間と現在の時間とを比較し、高電圧バッテリ27の使用時間を算出する。
なお、高電圧バッテリ26の使用時間積算機能または高電圧バッテリ26の充放電回数積算機能はバッテリ制御ユニット(BCU)26に設置してもよい。もし、バッテリ制御ユニット(BCU)26に設置される場合、使用時間情報または充放電回数情報は、バッテリ制御ユニット(BCU)26を介して通信ネットワーク32により充電制御ユニット70に送られるようになっている。
高電圧バッテリ27は使用時間、充放電回数に応じて劣化していく。このため、高電圧バッテリ27の寿命の劣化を抑制するためには、高電圧バッテリ27の使用時間が長くなるにつれて、また、充放電回数が多くなるにつれて、急速充電器56による充電は避けたい。
そこで、バッテリ寿命優先モードでは、高電圧バッテリ27の使用時間、充放電回数に応じて、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電の切り替えタイミング(使用割合)を変更する。
図11は高電圧バッテリ27の使用時間に応じて、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電の使用割合を変更する切り替え判定アルゴリズムをあらわしたフローチャートである。
まず、ステップS001において、高電圧バッテリ27の使用時間を読み出す。次に、ステップS002において、高電圧バッテリ27の残存容量を算出し、ステップS003において急速充電器56による充電か否かを判定する。ステップS003において、急速充電器56による充電と判定された場合(Yes)は、ステップS004に置いて、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電の切り替えポイントP1を算出する。次に、ステップS005において、高電圧バッテリ27の使用時間が閾値t1より長いか否かを判定する。ステップS005において、高電圧バッテリ27の使用時間が閾値t1より長いと判定された場合(Yes)は、ステップS006において、算出した切り替えポイントP1より、急速充電器56による充電時間が短い切り替えポイントP2を算出し、P1に代入する。次に、ステップS007において、切り替えポイントP1で車載充電器30による充電に切り替わる。一方、ステップS005において、高電圧バッテリ27の使用時間が閾値t1より短いと判定された場合(No)は、ステップS007を実行する。
一方、ステップS003において、車載充電器30による充電と判定された場合(No)は、ステップS014において、車載充電器30による充電と急速充電器56による充電の切り替えポイントP3を算出する。次に、ステップS015において、高電圧バッテリ27の使用時間が閾値t1より長いか否かを判定する。ステップS015において、高電圧バッテリ27の使用時間が閾値t1より長いと判定された場合(Yes)は、ステップS016において、算出した切り替えポイントP3より、車載充電器30による充電時
間が長い切り替えポイントP4を算出し、P3に代入する。次に、ステップS017において、切り替えポイントP3で車載充電器30による充電に切り替わる。一方、ステップS015において、高電圧バッテリ27の使用時間が閾値t1より短いと判定された場合(No)は、ステップS017を実行する。
以上の高電圧バッテリ27の使用時間情報による充電の切り替えが実行された場合の実行結果のイメージを図12に示す。図12(a)は高電圧バッテリ27の使用時間が長い場合に、急速充電による充電を短くし、通常充電による充電を長くして、高電圧バッテリ27の寿命を長くした例を示す。また図12(b)は高電圧バッテリ27の使用時間が長い場合に、通常充電による充電を長く、急速充電による充電を短くして、高電圧バッテリ27の寿命を長くした例を示す。
なお、今回、充電切り替えユニット71よる切り替え判定情報は、高電圧バッテリ27の使用時間としたが、前述したように、高電圧バッテリ27の充放電回数としても良い。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4における車両充電装置について、図13〜図14に基づいて説明する。実施の形態4における車両充電装置は、バッテリ寿命優先モードの他の例を示すもので、実施の形態3では高電圧バッテリ70の使用時間または充放電回数に応じて、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電の使用割合を変更するようにしたが、実施の形態4の発明は高電圧バッテリ70の使用時間または充放電回数に応じて、
高電圧バッテリ70に流れ込む電流量を制限するようにしたものである。
車両充電装置を搭載した電気自動車を示す概略図は図1とほぼ同じであるが、この図1に図示していない、高電圧バッテリ26の使用時間を積算する機能、または高電圧バッテリ26の充放電回数を積算する機能を充電制御ユニット70に設置している。なお、高電圧バッテリ26の使用時間積算機能または高電圧バッテリ26の充放電回数積算機能はバッテリ制御ユニット(BCU)26に設置してもよい。更に、充電制御ユニット70は図4に示すような充電電流の制限機能を有している。
高電圧バッテリ27に大量の電流を流すことは、高電圧バッテリ27を劣化させる原因となる。そこで、高電圧バッテリ27の使用時間が長く、また、充放電を多数繰り返し、劣化していく中で、急速充電器56による充電を行い、高圧バッテリ27に大量の電流を流すことは劣化を早める。そこで、高電圧バッテリ27の寿命劣化を抑制するために、高電圧バッテリ27の使用時間または充放電回数に応じて、高電圧バッテリ27に流れ込む電流量を制限する。
図13は高電圧バッテリ27の使用時間に応じて、高電圧バッテリ27に流れ込む電流を抑制する、充電制御ユニット70の制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
まずステップS0010で高電圧バッテリ27の使用時間を読み出し、ステップS0011において、高電圧バッテリ27の使用時間に基づいて、高電圧バッテリ27に流れ込む許容電流量を算出する。次に、ステップS0012において、急速充電器56による充電か否かを判定する。ステップS0012において、急速充電器56による充電と判定した場合(Yes)は、ステップS0013において、高電圧バッテリ27を充電する電流量を検出する。次に、ステップS0014において、検出した電流量が算出した許容電流より大きいか否かを判定する。ステップS0014において、検出した電流量が算出した許容電流より大きいと判定した場合(Yes)は、ステップS0015において、高電圧バッテリ27に流れる電流量を算出した許容電流量に抑える。
以上の高電圧バッテリ27の使用時間情報による充電電流の制限が実行された場合の実
行結果のイメージを図14に示す。図14は高電圧バッテリ27の使用時間が長い場合に、急速充電による充電電流値を破線から実線に下げて充電することにより、高電圧バッテリ27の寿命を長くした例を示す。
なお、今回、高電圧バッテリ27の使用時間に基づいて、許容電流量を算出したが、高電圧バッテリ27の充放電回数で許容電流量を算出しても良い。
なお、上記説明した実施の形態2〜4のバッテリ寿命優先モードの発明は、それぞれ単独の充電モードとして使用しても、また実施の形態1で説明したバッテリ寿命優先モードと併用した充電モードとして使用してもよい。
また、複数の充電モードとして、時間指定モードと充電最速モードとバッテリ寿命優先モードと料金節約モードを有する場合について説明したが、前記した複数のモードの中から少なくとも2つ以上の充電モードを有するものでもよい。その場合はバッテリ寿命優先モードは必須とするのが望ましい。
この発明によれば、第1の充電回路61と第2の充電回路62にそれぞれ通常充電用プラグとしてのコネクタ41、急速充電用プラグとしてのコネクタ51が接続されているとき、状況に応じた多様な充電方法を切り替えることができる。
また、複数の充電モードとして、ユーザーが指定した時間通りに高電圧バッテリ27を充電する時間指定モードを備えることによって、充電時間に多様性を持たすことができる。
複数の充電モードとして、急速充電器56による高電圧バッテリ27への充電と車載充電器30による高電圧バッテリ27への充電を同時に行う充電最速モードを備えることによって、急速充電と通常充電を同時に行うことで、高電圧バッテリ27の満充電までの充電時間を短縮できる。
また、複数の充電モードとして、高電圧バッテリ27に流れる電流量を抑え、また高電圧バッテリ27の温度上昇、使用時間等により、通常充電と急速充電を切り替えるバッテリ寿命優先モードを備えることによって、高電圧バッテリ27の寿命の劣化を抑制することができる。
複数の充電モードとして、充電に使用する電気料金が深夜料金のときに充電する、または、急速充電器56による充電と車載充電器30による充電、急速充電器56と車載充電器30を組み合わせた充電とそれぞれにかかる電気料金を比較し、もっとも安い充電方法を選択する料金節約モードを備えることによって、高電圧バッテリ27を充電する電気料金を節約することができる。
以上、この発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、この発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。例えば、図示する電気自動車は前輪11が駆動輪となっているが後輪12を駆動輪としてよい、また、高電圧バッテリ27としてはリチウムイオン電池が使用されているが、二次電池であれば、電気二重層キャパシタ等の電気化学キャパシタを使用しても良い。さらに、実施の形態では、電動モータのみを駆動源とした電気自動車を示すが、電動モータに加えてエンジンを有するハイブリッドタイプの電気自動車に対してもこの発明を適用することができる。
10:車体 22:モータジェネレータ(電動モータ)
23:インバータ 24:車両制御ユニット(EV−ECU)
25:リレー 26:バッテリ制御ユニット(BCU)
27:高電圧バッテリ(蓄電デバイス) 28:DC/DCコンバータ
29:低電圧バッテリ 30:車載充電器
31a、31b:給電ケーブル 32:通信ネットワーク
33:給電ケーブル 34a、34b:出力ケーブル
35a、35b:給電ケーブル
40:接続端子 41:コネクタ
42:電源プラグ 43:給電ケーブル
44:接続プラグ
50:接続端子 51:コネクタ
52a、52b:信号端子 53:給電端子
54:給電プラグ 55a、55b:給電ケーブル
56:急速充電器 57a、57b:
58:昇圧コンバータ 59:信号線
60:リレー
61:第1の充電回路 62:第2の充電回路
70:充電制御ユニット(制御回路) 71:充電切り替えユニット
72:リレー 73:操作パネル
74:信号線 75:降圧コンバータ
76:電流制御ユニット

Claims (14)

  1. 外部電源から供給される電力を車載充電器を介して車両駆動用の電動モータに電力を供給する蓄電デバイスに充電する第1の充電回路と、外部充電器から供給される電力を前記車載充電器を介さずに前記蓄電デバイスに充電する第2の充電回路と、前記蓄電デバイスを充電する充電モードとして、時間指定モードと充電最速モードとバッテリ寿命優先モードと料金節約モードの中から複数の充電モードを有し、この複数の充電モードのうち、1つの充電モードを選択する充電モード選択手段と、前記充電モード選択手段の選択結果に基づいて前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記時間指定モードが選択された場合は、指定した充電時間に従って前記第1の充電回路と前記第2の充電回路の使用割合を決定して制御し、前記充電最速モードが選択された場合は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路からの充電を同時に行うよう制御し、前記バッテリ寿命優先モードが選択された場合は、前記第1の充電回路または前記第2の充電回路から前記蓄電デバイスに流れる電流量を所定値に抑えるよう制御し、前記料金節約モードが選択された場合は、前記蓄電デバイスを充電するために必要な電気料金を計算して電気料金が最も安くなる充電方法を選択し、この選択結果に基づいて前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を制御するようにした車両充電装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を切り替える充電切り替え手段を有し、前記充電切り替え手段は、時間指定モードが選択された場合に、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路の総充電時間がどちらも指定した充電時間より長い場合は、総充電時間が短い方の充電回路により前記蓄電デバイスを充電することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を切り替える充電切り替え手段を有し、前記充電切り替え手段は、時間指定モードが選択された場合に、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路の総充電時間のどちらか一方が指定した充電時間より短い場合は、総充電時間が短い方の充電回路により前記蓄電デバイスを充電し、総充電時間が長い方の総充電時間が指定した充電時間より短くなった場合は、総充電時間が長い方の充電回路により前記蓄電デバイスを充電することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を切り替える充電切り替え手段を有し、前記充電切り替え手段は、時間指定モードが選択された場合に、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路の総充電時間がどちらも指定した充電時間より短い場合は、総充電時間が長い方の充電回路により前記蓄電デバイスを充電することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  5. 前記制御手段は、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記外部充電器から前記第2の充電回路を介して前記蓄電デバイスに流れる電流量が第1の所定値を超えた場合は、前記第2の充電回路に流れる電流量を前記第1の所定値より小さい第2の所定値に抑え、前記蓄電デバイスに充電することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  6. 前記制御手段は、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記外部充電器から前記第2の充電回路を介して前記蓄電デバイスを充電している場合において、前記蓄電デバイスに流れる電流量を測定し、前記蓄電デバイスに所定以上の電流量を流すことを禁止することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を切り替える充電切り替え手段を有し、前記充電切り替え手段は、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記蓄電デバイスのSOC(State of charge)が所定の値を超えた場合は、前記第1の充電回路を有効、前記第2の充電回路を無効とし、当該有効とされた充電回路により前記蓄電デバイスを充電することを特徴とする請求項または請求項に記載の車両充電装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を切り替える充電切り替え手段を有し、前記充電切り替え手段は、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記第2の充電回路を介して前記蓄電デバイスに流れる電流の変化率が所定の値を超えた場合は、前記第1の充電回路により前記蓄電デバイスを充電することを特徴とする請求項1、5〜7のいずれか1項に記載の車両充電装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を切り替える充電切り替え手段を有し、前記充電切り替え手段は、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記第2の充電回路から前記蓄電デバイスを充電している場合において、車内の温度または前記蓄電デバイスが所定温度を超えた場合は、前記第1の充電回路により前記蓄電デバイスを充電することを特徴とする請求項1、5〜8のいずれか1項に記載の車両充電装置。
  10. 前記蓄電デバイスの使用時間または充放電回数を積算する手段を備え、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記使用時間または充放電回数により前記第1の充電回路による充電と前記第2の充電回路による充電の切り替えタイミングを変更することを特徴とする請求項1、5〜9のいずれか1項に記載の車両充電装置。
  11. 前記蓄電デバイスの使用時間または充放電回数を積算する手段を備え、バッテリ寿命優先モードが選択された場合に、前記第2の充電回路から前記蓄電デバイスを充電している場合において、前記蓄電デバイスの使用時間または充放電回数により、前記蓄電デバイスに流れる電流量を制限することを特徴とする請求項1、5〜9のいずれか1項に記載の車両充電装置。
  12. 前記制御手段は、料金節約モードが選択された場合に、前記第1の充電回路により前記蓄電デバイスを充電するために必要な電気料金と、前記第2の充電回路により前記蓄電デバイスを充電するために必要な電気料金と、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路をそれぞれ使用して前記蓄電デバイスを充電するために必要な電気料金のうち、電気料金が
    最も安いものを選択し、この選択結果に基づいて、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を制御することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  13. 前記制御手段は、料金節約モードが選択された場合に、前記外部電源から供給される電力が深夜電力である場合においては、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路を有効とし、前記第1の充電回路と前記第2の充電回路からの充電を同時に行うことを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
  14. 前記制御手段は、料金節約モードが選択された場合に、前記外部電源から供給される電力が深夜電力でない場合においては、前記第1の充電回路および前記第2の充電回路を無効とし、前記蓄電デバイスの充電を禁止することを特徴とする請求項に記載の車両充電装置。
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