JP5247151B2 - 多種香気拡散機器、モジュラーユニット、カートリッジ、及びこれらを使用した香気拡散方法 - Google Patents
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Description
本発明はとりわけ、1個又は幾つかの香気を拡散させる方法及び電子駆動機器に関する。とりわけ、平均的な大きさのホール、即ちその表面が20から100平方メートルから成る容積を香気で満たすように構成される。
以下のものも知られている。即ち、液体芳香カートリッジが開放させられるのを可能にするために、アームを備えた機器により作動させられ液体芳香カートリッジ、及び芳香分子を閉じ込めるために多孔性又はスポンジ類似材料により構成される香気カートリッジの分子気化(特許文献5)(特許文献6)、香気拡散機器に形成された開口に挿入されるカートリッジ、このカートリッジはゲルによって構成され、或いは香りの良い物質が浸漬される(特許文献7)、嗅覚性物質を受け入れるのに適した四つ割円柱を備えた堅固な構造体により構成される円柱状カートリッジ(特許文献8)である。
【特許文献1】欧州特許第01212104号明細書
【特許文献2】 欧州特許第01054697号明細書
【特許文献3】米国特許第5565148号明細書
【特許文献4】フランス特許第2815294号明細書
【特許文献5】米国特許出願第2002/0158351号明細書
【特許文献6】米国特許第5565148号明細書
【特許文献7】ドイツ特許第10044894号明細書
【特許文献8】米国特許第5178327号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
―空気流発生手段及び出口と、この発生手段及び出口は、それらの間における空気流路を画定し、
―複数の香気拡散モジュールと、モジュールは、
―ハウジング内部において、少なくとも1個の拡散位置及び非芳香位置の間で摺動させることにより移動し得るスライドと、
―スライドに作られ、香気分子源を受け入れることを目的とする少なくとも1個の第1窓と、
―スライドに作られる第2窓と、
―拡散位置において、本第1窓はハウジングに作られる窓と対向し、
―非芳香位置において、本第2窓はハウジングに作られる窓と対向し、
―異なるモジュールのハウジングの窓軸がこの流路と整列させられるように、これらのモジュールは位置決めされ、
―スライドが個々にこれらの位置の一つにもたらされるのを可能にする手段とを含み、
―空気流は、スライドの位置に基づいて、ハウジングの窓並びにスライドの第1及び第2窓を連続的に通り抜ける。
一実施形態において、この流路は、空気の通路を形成する壁を有すると共に、これらモジュールのこれらの窓は、空気通路と整列させられる。従って、本解決策は小型であると思われる:単一の空気入口点及び単一の出口点が、全ての香気について必要とされる。これによりとりわけ、香気の極めて支配的な使用が可能になると共に、使用者が別の香りをかぐために移動するように強いらない。これは特に、ビデオゲーム又はビデオの間において、使用者がソファに着座している時の香気拡散に実用的である。
とりわけ、これらの窓は実質的に、この空気通路の断面寸法(通路断面の少なくとも50パーセント、好適には70から100パーセント)を有すると共に、この通路の軸と実質的に直角に配向される。この構成において、空気流の使用は、最大香気分子量を捕獲す
るために最適化させられる。
異なる実施形態によれば、
―スライドを転位させる手段は、電気制御部品によって作動させられ、
―機器は、スライドの移動を許容する複数の手段を含み、この複数の手段各々は、香気を拡散させるためのこの複数のモジュールの一つと個々に連結される。とりわけ、スライドの移動を許容する手段は、固定子がハウジングと一体化していると共に、回転子がスライドに形成された溝と協働する偏心フィンガと一体化しているサーボモータである。
モジュールの気密性を保証し、ひいてはカートリッジの無用な乾きを低減させるために、カートリッジが見える面上に隣接するものを有さない各モジュールは、第2窓がハウジング窓と対向する位置にスライドがある時に、空気と接触不能なように、源を遮断するのに適した板を含む。
香気の性質に関連する情報が、また時間内における一定の香気を保証するのに必要な空気流を利用し、且つ必要であれば、カートリッジの交換を表示するために、カートリッジの乾燥時期(又はその使用)に関連する情報が表される。それ故、特許出願PCT/FR05/050968の内容のイメージにおける鼻の嗅覚能力の機能のように、香気拡散を精細に制御することが可能である。
大きな空気通路及び必然的な供給損失を補償するために、機器は更に、空気通路に配置されると共に、機器を駆動するための電子カードによって駆動させられる空気流加速手段を含むように設けられる。
―ハウジング内部において、少なくとも1個の拡散位置及び1個の非芳香位置の間で摺動することにより移動し得るスライドと、
―スライドに作られると共に、香気分子源を受け入れるように意図された少なくとも1個の第1窓と、
―スライドに作られる第2窓とを含み、
―拡散位置において、この第1窓はハウジングに作られた窓と対向し、
―非芳香位置において、この第2窓はこの窓と対向し、
―これらのモジュールは、異なるモジュールのハウジングの窓軸が整列させられるように位置決めされ、
この硬質構造体は、これらの窓が本機器に設けられた空気導管と整列させられるように、本機器を受け入れる手段と協働するように構成される。
用者がフィルムを見る前に、適当なモジュールを機器に挿入するように、精密フィルムと結合され得る。従って、操作が簡易化される。
―香気カートリッジをモジュールの窓内部に挿入する工程と、
―空気流を作り出すこれら手段により空気流を形成する工程と、この空気流はハウジングの窓を通り抜け、
―窓を通り抜けた空気流が、もたらされている第1窓に含まれる香気カートリッジをも通り抜けることにより、その香気を拡散させるように、少なくとも第1窓を前記窓の反対側にもたらす工程と
を含む。
一芳香位置において、空気通路に沿った幾つかのスライドの同時配置、
一或いは、駆動手段による、拡散される香気スライドの極めて迅速な往復運動を必要とする。この迅速さは、提案されるテクノロジー、即ちサーボモータの電子駆動により可能である。
一材料をしっかりと保持する一方で、空気流の自由通過を可能にするように構成された2個の対向面と、
一カートリッジがスライドの窓の所定位置にある時を含み、スライドがハウジング内で自由に摺動するのを許容するように、スライドの厚みよりもかなり小さい厚みと、
一窓を通り抜ける空気流全体がカートリッジを通り抜けるように、窓の形状と略一致する形状と、
一カートリッジの弾性を利用することにより、カートリッジが僅かな力で挿入され且つ取り外され得るように、窓の幅寸法よりも僅かに大きい幅寸法と
を有する。
図1及び図2を参照すると、本発明の実施形態によれば、各モジュールはハウジング1から成り、ハウジング1の内部では、スライド2が摺動する。スライド2は略等しい直径を
備え、両方の部分でスライドを通り抜ける2個の円形窓3及び4を含む。窓3は、揮発性香気分子が浸漬された材料を含む取り外し可能なカートリッジ10を受け入れるように意図されている。電気モータ5、例えば固定子がハウジング1と一体化したサーボモータは、スライドが2個の端位置の間で移動させられるのを可能にする。この目的のために、モータ5の回転部分は、スライド2に作られた溝7と協働するフィンガ6を含む。スライド2の2位置の一方は、以下に非芳香位置と称されると共に図1に図示されており、スライド2の窓4が、ハウジング1に作られた略同じ直径を備えた窓8と対向する。スライド2の他方の位置は、芳香位置と称されると共に図2に図示されており、芳香材料10のカートリッジを受け入れる窓3が、ハウジング1の窓8と対向するように配置される。
一実施形態において、ハウジング1は全体としてU字形状を有しており、実現化を容易にすると共に、スライド2がハウジング1に容易に挿入されるのを可能にする。
モジュールの数はまた、香気カートリッジを再浸漬し或いは取り替える必要がある前に
、機器の操作に必要な時間の関数として選択され得る。それ故、一つの香気が他のものよりも長く、例えば2倍長く拡散させられるならば、2倍の数の対応香気のカートリッジを配置できるように、モジュールの数が有利に選択されるように設けられる。
この香気拡散機器によれば、幾つかのモジュラーユニットを並置することにより、駆動され得る香気の数が非常にめざましく増加させられる。
・空気流の自由な通過を可能にする一方で、材料を堅固に保持するように構成される2個の対向面と、
・カートリッジ10がスライド2の窓3の所定位置にある時を含み、スライド2がハウジング1内を自由に摺動するのを許容するように、スライド2よりもかなり小さい厚みと、
・窓3を通り抜ける空気流全体がカートリッジ10を通り抜けるように、窓3の形状と略一致する形状と、
・カートリッジ10の弾性を利用することにより、カートリッジ10が僅かな力で挿入及び取り外され得るように、窓3の幅寸法よりも僅かに大きい幅寸法と
を含む。
詳細な実施形態において、接触により読み取る電子チップが、モジュール又はモジュラーユニットに統合される。モジュールを受け入れる機器は、電子チップの接触式リーダを含み、このリーダは、モジュールが香気拡散機器に導入された時に、モジュールのチップと対向する。
―モジュールが機器に搭載された時のデータ
―モジュール/モジュール(複数)の香気
―モジュールユニット内における香気位置
―耐用年数、継続使用期間。
―搭載データの知識は、使用者のカートリッジが古くなり過ぎることを使用者が阻止するのを可能にする;
―カートリッジの使用時間に関する情報は同時に、(カートリッジの時に分子の枯渇を考慮するために)空気流の利用を可能にすると共に、カートリッジがもはや有効ではない(全使用時間を越えた)という示唆を可能にする;
―作動ソフトウェアは、カートリッジの使用及び非使用の間における香気分子の消費を評価するために、データベースに含まれるノモグラムと共に、モジュールの香気特性及びカートリッジの使用時間を用いる;
―機器が駆動装置、一般的には複数感知活動テーブルに導入された時に、存在する香気の検出及びその香気の配置が自動的に実現化され;情報が作動ソフトウェアに送り戻されて、その情報は確実な方法で、正しいサーボモータを作動させ得る。
Claims (23)
- 空気流(11)を発生させる手段及び出口(30)を含む香気拡散機器であって、該発生手段及び出口は、それらの間に空気流の通路を画定しており、該香気拡散機器は、
―複数の香気拡散モジュールを含み、該香気拡散モジュールは、
―ハウジング(1)の内部において、少なくとも1個の拡散位置及び非芳香位置の間で摺動することにより移動し得るスライド(2)と、
―前記スライド(2)に形成され、香気分子源(10)を受け入れるように意図された少なくとも1個の第1窓(3)と、
―前記スライド(2)に形成された第2窓(4)と、
―前記拡散位置において、該第1窓(3)は前記ハウジング(1)に形成された窓(8)と対向し、
―前記非芳香位置において、該第2窓(4)は前記ハウジング(1)に形成された前記窓(8)と対向し、
―該モジュールは、異なるモジュールのハウジング(1)の窓(8)軸が、前記通路上に整列させられるように位置決めされ、
―前記スライド(2)が個々に前記位置の一方にもたらされるのを許容する手段(5)とを含み、
―前記空気流は、前記スライド(2)の位置に応じて連続的に、前記ハウジング(1)の窓(8)及び該スライド(2)の前記第1及び第2窓(3)又は(4)を通り抜ける
ことを特徴とする香気拡散機器。 - 前記通路は、空気の経路を形成する壁(12)を有すると共に、前記モジュールの窓(8)は、該空気経路と整列させられることを特徴とする請求項1に記載の香気拡散機器。
- 前記窓(3,4,8)は、略前記空気経路の断面寸法を有すると共に、該経路の軸と略直角に配向されることを特徴とする請求項2に記載の香気拡散機器。
- 前記複数の香気拡散モジュールのハウジングは、隣り合うもの同士が相互に接する状態で並置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記スライド(2)の移動を許容する手段(5)は、電気制御部品によって駆動されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記スライド(2)の移動を許容する複数の手段(5)を含むと共に、該複数の手段(5)は各々、香気を拡散させる前記複数のモジュールの1個と夫々結合されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記スライド(2)の移動を許容する手段は、固定子が前記ハウジング(1)と一体化すると共に、回転子が該スライド(2)に形成された溝(7)と協働する偏心フィンガ(6)と一体化しているサーボモータであることを特徴とする請求項6に記載の香気拡散機器。
- 前記ハウジング(1)は各々、U字形状を全体として有し、その内部において、該ハウジングと結合された前記スライド(2)が挿入され且つ摺動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記香気分子源(10)が見える面上において隣接物を有さない各モジュールは、前記第2窓(4)が前記ハウジング(1)の窓(8)と対向する位置に、前記スライド(2)がある時に、空気と接触不能であるように前記源(10)を遮断する板(13)を含む
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の香気拡散機器。 - 前記モジュールの少なくとも1個は取り外し可能であると共に、該モジュールが前記機器に挿入されていない時に、前記スライド(2)を非芳香位置に遮断する手段(25,26,27)を含み、また該機器は、前記取り外し可能なモジュールが該機器に挿入された時に、該遮断手段を取り除く手段(28)を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記モジュールは、少なくとも該モジュールが含有する前記香気分子源(10)に関する情報を表すデジタルデータを含むデータを記憶する手段を含み、前記機器は更に、該データ記憶手段を読み取る手段を含み、該読み取り手段は、該機器を駆動させる電子カードと接続されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記香気分子源(10)は、香気分子が浸漬された取り外し可能なカートリッジであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記カートリッジ(10)は、少なくとも該カートリッジに含有される香気を表すデジタルデータを含むデータ記憶手段を含み、前記機器は更に、該データ記憶手段を読み取る手段を含み、該読み取り手段は該機器を駆動させる電子カードと接続されることを特徴とする請求項12に記載の香気拡散機器。
- 前記空気流(11)を発生させる手段は、換気装置及び空気タービンから選択されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記空気流通路に配置されると共に、前記機器を駆動させる電子カードによって駆動される空気流加速手段を更に含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記空気流通路の出口において、前記空気流の出力を調整する手段を更に含むことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 前記モジュールの少なくとも1個の前記スライド(2)は更に、前記香気分子(10)の第2源を受け入れるように構成された少なくとも第3窓を含み、前記手段(5)は、該スライド(2)が移動させられるのを可能にすると共に、更に該スライドの窓の前記ハウジング(1)窓(8)との整列に対応する少なくとも3位置の一つへ該スライドをもたらすのに適していることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の香気拡散機器。
- 請求項1乃至17のいずれか一項に記載の機器のモジュラーユニットであって、該モジュラーユニットは、硬質構造体(21,22)に配置される2i個の香気拡散モジュール(iは1から3までの自然数)を含み、各モジュールは、
―ハウジング(1)の内部において、少なくとも1個の拡散位置及び1個の非拡散位置の間で摺動することにより移動し得るスライド(2)と、
―前記スライド(2)に形成されると共に、香気分子源(10)を受け入れるように意図された少なくとも1個の第1窓(3)と、
―前記スライド(2)に形成される第2窓(4)と、
―前記拡散位置において、該第1窓(3)は前記ハウジング(1)に形成される窓(8)と対向し、
―前記非拡散位置において、前記第2窓(4)は前記窓(8)と対向し、
―前記モジュールは、異なるモジュールにおける前記ハウジング(1)の窓(8)の軸
が整列させられるように位置決めされ、
前記硬質構造体は、前記窓(8)が前記機器に設けられた空気経路(12)と整列されるように、該機器を受け入れる手段と協働するように構成される
ことを特徴とするモジュラーユニット。 - 前記モジュラーユニットは、該ユニットが前記機器に挿入されていない時に、前記スライドを非芳香位置に遮断すると共に、該スライドが該機器に設けられた非遮断手段(28)と協働する時に、該スライドの遮断を取り除くように構成される遮断手段(25,26,27)を含むことを特徴とする請求項18に記載のモジュラーユニット。
- 請求項1乃至17のいずれか一項に記載の機器、或いは請求項18又は19に記載のモジュラーユニットを用いた香気拡散方法であって、
―香気カートリッジ(10)を前記モジュールの窓(3)の内部へ挿入する工程と、
―空気流(11)を生じさせる手段によって空気流を形成する工程と、該空気流は前記ハウジング(1)の窓(8)組を通り抜け、
―少なくとも第1窓(3)を供給する工程と、該第1窓(3)は、前記窓(8)を通り抜ける空気流が、該第1供給窓(3)に含有される香気カートリッジ(10)も通り抜けることにより、該カートリッジ(10)の香気を拡散させるように、該窓(8)の前方に供給される
ことを特徴とする香気拡散方法。 - 前記方法は更に、前記カートリッジ(10)の使用中に、該カートリッジと結合されると共に、少なくとも該カートリッジ(10)の使用を表すデジタルデータを含む電子チップを更新する工程を含むことを特徴とする請求項20に記載の香気拡散方法。
- 請求項1乃至請求項17のいずれか一項に記載の機器の窓(3)に挿入されるように意図された揮発性香気分子が浸漬された材料のカートリッジであって、
―空気流の自由通過を可能にする一方で材料を堅固に保持するように構成された2個の対向面と、
―前記カートリッジ(10)が前記スライド(2)の窓(3)の所定位置にある時を含み、該スライド(2)が前記ハウジング(1)内を自由に摺動するのを許容するために、該スライド(2)の厚みより小さい厚みと、
―前記窓(3)を通り抜ける空気流全体が、該2つの対向面のうち一方から他方へ材料を通過して前記カートリッジ(10)を通り抜けるように、該窓(3)の形状と一致する形状と、
―前記カートリッジ(10)の弾性を利用することにより、該カートリッジ(10)が圧力で挿入され且つ取り外され得るように、前記窓(3)の幅寸法より大きい幅寸法と
を含むことを特徴とする揮発性香気分子浸漬材料のカートリッジ。 - 前記カートリッジは、浸漬材料を包囲する構造体を備え、同構造体によって励磁され、これによりカートリッジは容易に装着可能となり、且つ窓におけるカートリッジの保持が可能となることを特徴とする請求項22に記載のカートリッジ。
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