JP5244604B2 - ベンゾチアゾール化合物の製造方法 - Google Patents
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Description
で表される芳香族アミン化合物と、ジチオ炭酸O−アルキル塩とを反応させて、下記式(II)
で表されるベンゾチアゾール化合物(2−メルカプトベンゾチアゾール化合物)を生成させ、このベンゾチアゾール化合物(II)を、さらに還元性金属成分との反応に供して、下記式(III)
で表されるベンゾチアゾール化合物(2−ヒドロベンゾチアゾール化合物)を生成させる。
で表されるアミノチオフェノール化合物又はその塩を製造する方法も包含される。ベンゾチアゾール化合物(III)(2−ヒドロベンゾチアゾール化合物)と塩基との反応において、前記塩基として、無機塩基を用いてもよい。また、下記式(Ia)
で表される芳香族アミン化合物と、ジチオ炭酸O−アルキル塩とを反応させて、下記式(IIa)
で表される2−メルカプトベンゾチアゾール化合物を生成させ、この2−メルカプトベンゾチアゾール化合物と、遷移金属単体、周期表第14属金属単体、及びこれらの金属の還元体から選択された少なくとも一種の金属単体とを反応させて、下記式(IIIa)
で表されるベンゾチアゾール化合物(2−ヒドロベンゾチアゾール化合物)を生成させ、このベンゾチアゾール化合物(IIIa)と無機塩基とを反応させて、下記式(IVa)
で表されるアミノチオフェノール化合物又はその塩を製造してもよい。
前記式において、X2〜X4の全てがハロゲン原子であってもよい。
上記各式(I)〜(IV)において、X又はR1〜R4で表されるハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、及びヨウ素原子などが挙げられる。
反応工程Iでは、芳香族アミン化合物(I)とジチオ炭酸O−アルキル塩(キサントゲン酸塩など)との反応により、ジチオ炭酸O−アルキル塩のアルキル−O−基(すなわちアルコキシ基)(キサントゲン酸塩のエトキシ基など)及び塩形成部分の脱離を伴って、アミン化合物(I)のアミノ基及び基Xの部位で閉環反応が起こり、基Xの位置にジチオ炭酸O−アルキル塩中のイオウ原子が導入されて、ベンゼン環に縮合したチアゾール環が形成される。この反応では、芳香族アミン化合物(I)から化学量論的にベンゾチアゾール化合物(II)が生成する。
なお、式(Ia)において、基X1、X2、X3及びX4は、それぞれ順に、前記式(I)における基X、R1、R3及びR4に対応する。前記式(Ia)において、基X2〜X4に関して、ハロゲン原子は基X2〜X4のいずれであってもよく、基X2〜X4のうちの2つ又は全てがハロゲン原子であってもよい。なお、基X1〜X4のハロゲン原子の種類は同一であってもよく、それぞれ異なっていてもよい。基X1〜X4で表されるハロゲン原子は、フッ素、塩素原子などが好ましく、特にフッ素原子であるのが好ましい。
反応工程IIでは、前記式(II)で表されるベンゾチアゾール化合物(以下、2−メルカプトベンゾチアゾール化合物と称する場合がある)を還元性金属成分と反応させることにより、2−メルカプトベンゾチアゾール化合物の2−位のメルカプト基が脱離して、前記式(III)で表される2−ヒドロベンゾチアゾール化合物(2−位に水素原子を有するベンゾチアゾール化合物)が生成する。
化合物(IIa)の具体例としては、例えば、4−フルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、5−フルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、7−フルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、4,5−ジフルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、4,7−ジフルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、5,7−ジフルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプト−4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールなどのフルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール;これらのフルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾールに対応するクロロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、ブロモ−2−メルカプトベンゾチアゾール、ヨード−2−メルカプトベンゾチアゾールなどが挙げられる。
反応工程IIIでは、ベンゾチアゾール化合物(III)に塩基を作用させて、チアゾール環を開環させることにより、2−アミノチオフェノール化合物(IV)を生成させる。
化合物(IIIa)の具体例としては、例えば、4−フルオロベンゾチアゾール、5−フルオロベンゾチアゾール、7−フルオロベンゾチアゾール、4,5−ジフルオロベンゾチアゾール、4,7−ジフルオロベンゾチアゾール、5,7−ジフルオロベンゾチアゾール、4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールなどのフルオロベンゾチアゾール;これらのフルオロベンゾチアゾールに対応するクロロベンゾチアゾール、ブロモベンゾチアゾール、ヨードベンゾチアゾールなどが挙げられる。
2−アミノチオフェノール化合物(IVa)の具体例としては、例えば、6−フルオロ−チオフェノール、2−アミノ−4−フルオロチオフェノール、2−アミノ−3−フルオロチオフェノール、2−アミノ−4,6−ジフルオロチオフェノール、2−アミノ−3,6−ジフルオロチオフェノール、2−アミノ−3,4−ジフルオロチオフェノール、2−アミノ−3,4,6−トリフルオロチオフェノールなどのフルオロ−2−アミノチオフェノール;これらのフルオロ−2−アミノチオフェノールに対応するクロロ−2−アミノチオフェノール、ブロモ−2−アミノチオフェノール、ヨード−2−アミノチオフェノールなどが挙げられる。
(反応工程IV)
反応工程IVにおいては、前記2−アミノチオフェノール化合物(IV)(上記反応工程式では、化合物(IV)の塩酸塩を記載している)と前記式(Va)で表される1,3−ジ(シアノメチル)−5−メチルベンゼンとを、加熱することにより、閉環反応が起こり、2−アミノチオフェノール化合物のアミノ基及びメルカプト基と、ニトリル化合物(V)のニトリル基との間でチアゾール環が形成されることにより、2−(3’−シアノメチル−5’−メチルベンジル)ベンゾイミダール化合物(VI)が得られる。
反応工程IVにより得られた化合物(VI)が、分子中にシアノ基(−CN)を有する場合、反応工程Vにおいて化合物(VI)に酸を作用させることにより、シアノ基をさらにカルボキシル基に変換することができる。
上記の式(VIIa)において、X2〜X4がいずれもフッ素原子である化合物は、3−[(4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾール−2−イル)メチル]インドール−N−酢酸であり、リドレスタットとして、アルドースリダクターゼ阻害剤として有用であることが知られている。また、X2〜X4がいずれもフッ素原子である式(VIIa)の化合物と、前記化合物(Va)に代えて、化合物(V)のうち、1,3−ジ(シアノメチル)−1,4−ベンゾチアジンとを用い、上記反応工程式に準じて反応を行うと、1−[(4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾール−2−イル)メチル]−3−カルボキシ−1,4−ベンゾチアジンが得られ、この化合物もアルドースリダクターゼ阻害剤として有用であることが知られている。
なお、この式では、X2〜X4のうち少なくとも1つがハロゲン原子である。このような化合物としては、前記2−メルカプトベンゾチアゾール化合物(IIa)の項で例示したフルオロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、クロロ−2−メルカプトベンゾチアゾール、ブロモ−2−メルカプトベンゾチアゾール、ヨード−2−メルカプトベンゾチアゾール;前記2−ヒドロベンゾチアゾール化合物(IIIa)の項で例示したフルオロベンゾチアゾール、クロロベンゾチアゾール、ブロモベンゾチアゾール、ヨードベンゾチアゾールなどが挙げられる。これらのうち、特に、X2〜X4のうち複数個がハロゲン原子である化合物、特に、X2〜X4の全てがハロゲン原子である化合物などが好ましい。前記ハロゲン原子は、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などであってもよいが、特にX2〜X4のうち少なくとも1つがフッ素原子を含むのが好ましく、さらにX2〜X4のうち複数個がフッ素原子であるのが好ましく、特にX2〜X4の全てがフッ素原子であるのが好ましい。
(1)反応工程I:2−メルカプト−4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールの製造
2,3,5,6−テトラフルオロアニリン(10.0g,60.6mmol)及びジチオ炭酸O−エチルカリウム(キサントゲン酸カリウム,29.15g,131.8mmol)を、DMF(100ml)に添加して、加熱し、還流下、2時間反応させた。得られた反応混合物を、室温まで冷却し、反応混合物に水(400ml)を加えて希釈した。この希釈物に、さらに濃塩酸(20ml)を添加し、析出した沈殿物を濾取した。濾取した沈殿物を水洗(200ml)した後、吸引濾過により水分を除き、2−メルカプト−4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールを得た。なお、生成物の薄層クロマトグラフィー(TLC)におけるRf値は、展開溶媒(CH2Cl2:CH3OH(容積比)=9:1)を用いたとき、0.51であった。
1H−NMR(CDCl3):δ 6.69−6.79(1H,m),12.36(1H,br)。
上記(1)の工程で得られた生成物(全量)を用いて、4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールを製造した。すなわち、前記2−メルカプト−4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールに、酢酸(120ml)、エタノール(30ml)、水(30ml)及び還元鉄(13.4g)を加えて、油浴上(油浴温度120℃)で加熱し、還流下、還流開始から2時間半かけて反応を行った。得られた反応混合物を、水(400ml)で希釈し、さらに塩化メチレン(200ml)を加えて混合し、セライト(珪藻土)上で吸引濾過した。濾過物をさらに塩化メチレンで洗浄し、塩化メチレン相を集めて、さらに水洗した。得られた有機相を、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥させ、さらに溶媒を除去し、無色粉末の4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾール(収量10.0g,2,3,5,6−テトラフルオロアニリンからの収率88%)を得た。なお、この化合物は、昇華性を有するため、減圧には注意を要する。また、4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾールのTLCにおけるRf値は、展開溶媒(ヘキサン:酢酸エチル(容積比)=85:15)を用いたとき、0.33であった。
1H−NMR(CDCl3):δ 7.08−7.17(1H,m)、9.06(1H,s)
MS m/z:190[M+1]+,179
融点:120〜124℃。
実施例1で得られた4,5,7−トリフルオロベンゾチアゾール(9.5g,50mmol)に、エタノール(150ml)及び2規定(2mol/l)水酸化ナトリウム(50ml)を加え、加熱し、還流下で100分間反応を行った。得られた反応液を、約3分の1の容積になるまで減圧濃縮し、この濃縮物に水を添加して希釈し、さらに濃塩酸(50ml)を添加して酸性にした。この酸性混合物に、塩化メチレンを用いて抽出処理を行い(50ml×4回)、得られた有機相を合わせて、水洗し、さらに無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。得られた有機相を容積が約4分の1になるまで減圧濃縮し、この濃縮物に10重量%塩化水素−メタノール溶液(40ml)を加えて混合し、さらに溶媒を除去して淡黄色粉末の2−アミノ−3,4,6−トリフルオロチオフェノール塩酸塩(10.4g,収率95%(全工程収率84%))を得た。なお、この化合物も昇華性を有していた。2−アミノ−3,4,6−トリフルオロチオフェノール塩酸塩のTLCにおけるRf値は、展開溶媒(ヘキサン:酢酸エチル(容積比)=7:3)を用いたとき、0.61であった。
1H−NMR(CDCl3−D2O):δ 6.31−6.42(1H,m)
融点:125〜126℃。
Claims (6)
- 下記式(I)
で表される芳香族アミン化合物と、ジチオ炭酸O−アルキル塩とを反応させて、下記式(II)
で表される2−メルカプトベンゾチアゾール化合物を生成させ、この2−メルカプトベンゾチアゾール化合物(II)を、さらに酢酸の存在下、還元鉄との反応に供して、下記式(III)
で表される2−ヒドロベンゾチアゾール化合物を生成させるベンゾチアゾール化合物の製造方法。 - Xがハロゲン原子である芳香族アミン化合物(I)と、ジチオ炭酸O−アルキル塩とを反応させる請求項1記載の製造方法。
- 芳香族アミン化合物(I)として、R2が水素原子であり、R1、R3及びR4がフッ素原子である化合物を用いる請求項1又は2記載の製造方法。
- 下記式(I)
で表される芳香族アミン化合物と、ジチオ炭酸O−アルキル塩とを反応させて、下記式(II)
で表される2−メルカプトベンゾチアゾール化合物を生成させ、この2−メルカプトベンゾチアゾール化合物(II)をさらに酢酸の存在下、還元鉄との反応に供して、下記式(III)
で表される2−ヒドロベンゾチアゾール化合物を生成させ、この2−ヒドロベンゾチアゾール化合物(III)をさらに塩基と反応させて、下記式(IV)
で表されるアミノチオフェノール化合物又はその塩を製造する方法。 - 2−ヒドロベンゾチアゾール化合物(III)と塩基との反応において、前記塩基として、無機塩基を用いる請求項4記載の製造方法。
- 下記式(Ia)
で表される芳香族アミン化合物と、ジチオ炭酸O−アルキル塩とを反応させて、下記式(IIa)
で表される2−メルカプトベンゾチアゾール化合物を生成させ、この2−メルカプトベンゾチアゾール化合物と、還元鉄とを酢酸の存在下、反応させて、下記式(IIIa)
で表される2−ヒドロベンゾチアゾール化合物を生成させ、この2−ヒドロベンゾチアゾール化合物(IIIa)と無機塩基とを反応させて、下記式(IVa)
で表されるアミノチオフェノール化合物又はその塩を製造する請求項4記載の製造方法。
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