JP5243302B2 - ファンクションブロック図作成装置、作成方法及び作成プログラム - Google Patents

ファンクションブロック図作成装置、作成方法及び作成プログラム Download PDF

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本発明は、ファンクションブロックダイアグラム(Function Block Diagram:以下、FBDという。)で表記した制御図(以下、FB図という。)を作成する装置に関し、特に、フィードバック信号を含むFB図作成装置、作成方法及び作成プログラムに関する。
FBDは、国際電気標準会議によるIEC61131−3規格にて規定されたグラフィックプログラミング言語である。FB図は、所定の制御を実現するためにFBDで表記され、関数(ファンクションブロック:FB)、変数、線、分岐等の各要素を組み合わせることにより、関数同士を互いに接続した一連の制御図として表される。それぞれのFBは、一般に四角のボックスにより表され、その左側に関数入力端子を、右側に関数出力端子をそれぞれ備えており、FB同士は、これらの関数入力端子及び関数出力端子を介して結線される。そして、関数出力端子から出力変数の値が出力され、関数入力端子へ入力変数の値が入力される。
このようなFB間を結線することにより作成されるFB図は、例えば、PLC、モーションコントローラ等のプログラミングに用いられ、所定の制御を実現するために、FBの関数入力端子にフィードバック信号が入力されることがある(特許文献1の図2〜図4を参照)。FB図における1シート内において、フィードバック信号は、シート内の右側に配置されたFBの関数出力端子と左側に配置されたFBの関数入力端子との間の結線の、関数出力端子から関数入力端子へ向かって流れる信号をいう。言い換えると、FBの関数入力端子に入力される入力変数が、以後の制御の実行によって、同一のFBまたは他のFBの関数出力端子から出力される出力変数により上書きされる関係にある信号をいう。ここで、シートとは、FB図が表される単位をいい、シートによって、所定範囲のFB図が表される。また、複数のシートに跨ったフィードバック信号もある。以下、1シート内にフィードバック信号が存在する場合のフィードバックを、シート内フィードバックといい、複数のシートによってタスク(プログラム)が構成され、複数のシートに跨ってフィードバック信号が存在する場合のフィードバックを、タスク内フィードバックという。
図8は、従来の、シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示例を説明するFB図である。このシート内フィードバックのFB図は、3つのFB1〜FB3により構成されている。FB1は、入力変数Aを入力する関数入力端子と、入力変数Fを入力する関数入力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Bを出力する関数出力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Cを出力する関数出力端子とを備えている。同様に、FB2は、入力変数Bを入力する関数入力端子と、入力変数Cを入力する関数入力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Dを出力する関数出力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Eを出力する関数出力端子とを備えている。また、FB3は、入力変数Dを入力する関数入力端子と、入力変数Eを入力する関数入力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Fを出力する関数出力端子とを備えている。
また、入力変数Aのシンボル(菱形形状のシンボル)とFB1の関数入力端子とが線により接続され、FB1の関数出力端子とFB2の関数入力端子とが、変数Bを出入力することを示す線により直接接続されている。他の関数入力端子及び関数出力端子の接続についての説明は省略する。フィードバック信号は、FB3の関数出力端子からFB1の関数入力端子へ、変数Fが出入力される信号である。
このFB図は、FB1,FB2,FB3の順に、左から右へ向けて制御が行われ、制御の実行順番(以下、優先順位という。)は、FB番号=1のFB1が1、FB番号=2のFB2が2、FB番号=3のFB3が3となる。シート内において、優先順位の高いFBから順にプログラム(ルーチン)が実行される。
図9は、従来の、タスク内フィードバックにおける入力変数の表示例を説明するFB図である。このタスク内フィードバックのFB図は、3つのシート1〜シート3のFBにより構成されている。(1)のシート1(シート番号1のシート)に示すFB1は、入力変数Aを入力する関数入力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Bを出力する関数出力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Cを出力する関数出力端子とを備えている。FB2は、入力変数Bを入力する関数入力端子と、入力変数Cを入力する関数入力端子と、所定の関数を実行して得られた出力変数Dを出力する関数出力端子とを備えている。(2)のシート2(シート番号2のシート)に示すFB1,FB2及び(3)のシート3(シート番号3のシート)に示すFB1,FB2についての説明は省略する。
また、(1)のシート1において、入力変数Aのシンボル(菱形形状のシンボル)とFB1の関数入力端子とが線により接続され、FB1の関数出力端子とFB2の関数入力端子とが、変数Bを出入力することを示す線、及び変数Cを出入力することを示す線により直接接続されている。菱形形状の変数シンボルは、入出力変数を入出力する関数入力端子と関数出力端子とが、シートを跨いで接続されていることを示している。他の入力変数のシンボル、関数入力端子及び関数出力端子の接続についての説明は省略する。フィードバック信号は、シート3におけるFB2の関数出力端子から、シート3の出力変数Aのシンボル及びシート1の入力変数Aのシンボルを介して、FB1の関数入力端子へ、変数Aとして出入力される信号であり、シートを跨いだ信号になっている。尚、入力変数のシンボル及び出力変数のシンボルは、シート間で関数出力端子と関数入力端子とを接続するために用いられることに加え、同一シート内におけるFB同士の接続及び外部入出力のためにも用いられる。
このFB図は、同一シート内において、FB1,FB2の順に、左から右へ向けて制御が行われ、優先順位は、FB1が1、FB2が2となる。つまり、シート内において、優先順位の高いFBから順にシート内のプログラム(ルーチン)が実行される。また、シート1〜シート3により構成されたタスク内において、シート1,シート2,シート3の順に制御が行われ、制御の優先順位は、シート1が1、シート2が2、シート3が3となる。一つのタスクを構成する複数のシートにおいて、優先順位の高いシートから順にプログラム(ルーチン)が実行される。
特表2002−500397号公報
図8及び図9に示したように、FBの入力信号は、それがフィードバック信号であるか否かに関わらず、同じ表記になっている。具体的には、図8において、FB1の入力変数Aが入力される(入力変数Aはフィードバック信号として入力されるのではない)関数入力端子の表記と、FB1の入力変数Fがフィードバック信号として入力される関数入力端子の表記とは同一である。また、図9において、シート1におけるFB1の入力変数Aの表記(入力変数Aはフィードバック信号として入力される)と、シート2におけるFB1の入力変数Dの表記(入力変数Dはフィードバック信号として入力されるのではない)とは同一である。このため、従来のFB図作成装置を操作する設計者は、FB図から、FBの入力信号がフィードバック信号であるか否かを、一見して認識することができなかった。
また、従来のFB図作成装置を操作する設計者は、FB図作成装置により作成されたFB図に対し、入力変数及び出力変数の繋がりを優先順位に従って追っていくことによりフィードバック信号を認識していた。フィードバック信号は、1サンプリング時間遅れてFBに入力され、クリティカルな制御に影響を与えるものであるが、このような手法ではフィードバック信号の認識を誤ってしまうことがあり得る。このため、制御設計の誤りの発見が困難になり、FB図の動作確認等に多大な時間を要していた。このような課題が存在することから、フィードバック信号を視覚的に容易に認識できるようにするため、フィードバック信号は他の信号と区別して表記されることが望まれていた。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、FBの入力信号がフィードバック信号であるか否かを一見して認識することができ、設計者による制御設計の誤りの発見を容易にすることが可能なFB図作成装置、作成方法及び作成プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によるFB図作成装置は、入力変数が入力される関数入力端子、及び出力変数が出力される関数出力端子を備えたFBを複数組み合わせてシート毎のFB図を作成し、制御プログラムのタスクを構成するFB図作成装置において、1シート内で、検査対象のFBに備えた関数入力端子と、前記FBに備えた関数出力端子、または制御プログラムのタスクが実行されるときの順番が前記FBよりも遅い他のFBに備えた関数出力端子との間で、前記関数入力端子に入力される入力変数と、前記関数出力端子から出力される出力変数とが一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に、前記検査対象のFBに備えた関数入力端子を、前記関数出力端子から前記関数入力端子へのフィードバック信号を入力する関数入力端子として特定する第1の特定手段と、フィードバック信号が前記特定された関数入力端子に入力されることを示す表示を行う第1の表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明によるFB図作成装置は、さらに、一つのタスクを構成する複数のシート内で、検査対象の入力変数が使用されているシートと、制御プログラムのタスクが実行される際に、その実行の順番が前記シートよりも遅い他のシートとの間で、前記検査対象の入力変数と同じ変数が、前記他のシートにおいて出力変数として使用されているか否かを判定し、使用されていると判定した場合に、前記シートにおいて使用されている検査対象の入力変数を、フィードバック信号として入力される入力変数に特定する第2の特定手段と、前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を行う第2の表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明によるFB図作成装置は、前記第2の表示手段が、前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を、前記第1の表示手段による表示と異なる形態で行う、ことを特徴とする。
また、本発明によるFB図作成方法は、入力変数が入力される関数入力端子、及び出力変数が出力される関数出力端子を備えたFBを複数組み合わせてシート毎のFB図を作成し、制御プログラムのタスクを構成するFB図作成方法において、1シート内で、検査対象のFBに備えた関数入力端子と、前記FBに備えた関数出力端子、または制御プログラムのタスクが実行されるときの順番が前記FBよりも遅い他のFBの関数出力端子との間で、前記関数入力端子に入力される入力変数と、前記関数出力端子から出力される出力変数とが一致するか否かを判定するステップと、前記一致すると判定した場合に、前記検査対象のFBに備えた関数入力端子を、前記関数出力端子から前記関数入力端子へのフィードバック信号を入力する関数入力端子として特定するステップと、フィードバック信号が前記特定された関数入力端子に入力されることを示す表示を行う第1の表示ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明によるFB図作成方法は、さらに、一つのタスクを構成する複数のシート内で、検査対象の入力変数が使用されているシートと、制御プログラムのタスクが実行されるときの順番が前記シートよりも遅い他のシートとの間で、前記検査対象の入力変数と同じ変数が、前記他のシートにおいて出力変数として使用されているか否かを判定するステップと、前記使用されていると判定した場合に、前記シートにおいて使用されている検査対象の入力変数を、フィードバック信号として入力される入力変数として特定するステップと、前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を行う第2の表示ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明によるFB図作成方法は、前記第2の表示ステップが、前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を、前記第1の表示ステップによる表示と異なる形態で行う、ことを特徴とする。
また、本発明によるFB図作成プログラムは、前記FB図作成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、表示されたFB図により、設計者は、FBの入力信号がフィードバック信号であるか否かを一見して認識することができる。これにより、制御設計の誤りの発見が従来に比べて容易になり、FB図の動作確認等の時間を短縮することが可能となる。
本発明の実施形態によるFB図作成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 フィードバック表示変更手段の機能構成を示すブロック図である。 シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示変更例を説明するFB図である。 タスク内フィードバックにおける入力変数の表示変更例を説明するFB図である。 シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示変更処理を説明するフローチャートである。 フィードバック検査処理を説明するフローチャートである。 タスク内フィードバックにおける入力変数の表示変更処理を説明するフローチャートである。 従来の、シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示例を説明するFB図である。 従来の、タスク内フィードバックにおける入力変数の表示例を説明するFB図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
本発明は、1シート内にフィードバック信号が存在するシート内フィードバックを含むFB図に対し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合の関数入力端子を特定し、その関数入力端子のシンボルを、フィードバック信号であることを示す表記とすることを特徴とする。また、本発明は、複数のシートによってタスクが構成され、複数のシートに跨ってフィードバック信号が存在するタスク内フィードバックを含むFB図に対し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合の入力変数を特定し、その入力変数のシンボルを、フィードバック信号であることを示す表記とすることを特徴とする。
〔FB図作成装置の構成〕
次に、本発明の実施形態によるFB図作成装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態によるFB図作成装置のハードウェア構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示す制御部がフィードバック表示変更手段として機能する場合の機能構成を示すブロック図である。
図1を参照して、このFB図作成装置1は、オペレータである設計者の操作によってFB図を作成し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合に、その関数入力端子及び入力変数のシンボルを、フィードバック信号であることを示す所定の表記にて表示する装置である。
このFB図作成装置1は、例えばパーソナルコンピュータであり、CPU10、RAM11、ROM12、HD(ハードディスク)13、通信インタフェース14、表示インタフェース15及び操作インタフェース16を備えている。CPU10は、RAM11及びROM12を含めて制御部30を構成し、RAM11、ROM12、HD13等の各構成要素にシステムバス17を介して接続される。制御部30は、FB図作成装置1全体を統括制御する。RAM11は、各種プログラムやデータ等を一時的に記憶する書き換え可能な記憶部であり、ROM12は、CPU10による基本的な処理を実行するためのプログラム及びデータ等が予め記憶されている記憶部である。
通信インタフェース14は、図示しないインターネット等の通信ネットワークを介してPLC等の制御装置40に接続され、当該FB図作成装置1により作成されたFB図の制御プログラムが制御装置40にダウンロードされる。また、通信インタフェース14は、他のコンピュータやサーバ等との間で通信を行う。表示インタフェース15は、画面表示用のデータを制御部30から入力し、シート毎のFB図を表示装置2に出力する。操作インタフェース16は、オペレータによるキーボード3及びマウス4の操作に従って、FB図を作成したり表示したりするための操作データを制御部30に出力する。
HD13は、OS(オペレーティングシステム)20、画面制御プログラム21、FB図作成プログラム22、FB図23等を記憶する記憶部である。
OS20は、FB図作成装置1をコンピュータとして動作させるための基本的な機能を提供するプログラムである。画面制御プログラム21は、FB図作成プログラム22により作成されたFB図を表示装置2に表示したり、HD13からFB図23を読み出して表示装置2に表示したり等、オペレータによるキーボード3及びマウス4の操作に従って、必要なデータを表示装置2に表示するための表示インタフェース15を制御するプログラムである。
FB図作成プログラム22は、設計者によるキーボード3及びマウス4の操作に従って、所望のFB図を作成して表示装置2に表示し、FB図23としてHD13に格納するプログラムである。このFB図作成プログラム22には、シート内フィードバックを含むFB図に対し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合の関数入力端子のシンボルを、フィードバック信号であることを示す表記にて表示するプログラム、及び、タスク内フィードバックを含むFB図に対し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合の入力変数のシンボルを、フィードバック信号であることを示す表記にて表示するプログラムも含まれる。
また、OS20は、CPU10によって読み出されて実行されることにより、コンピュータの基本的な機能として、RAM11、ROM12及びHD13のメモリ管理に関する機能、通信インタフェース14の通信制御に関する機能、表示インタフェース15の表示制御に関する機能、操作インタフェース16の操作入力制御に関する機能等を実現する。そして、このOS20がCPU10によって実行された状態で、FB図作成プログラム22等が実行される。
尚、OS20、画面制御プログラム21、FB図作成プログラム22等は、例えば、図示しない通信ネットワークに接続されたサーバ等からネットワークケーブルにより通信インタフェース14を介してHD13にダウンロードされるようにしてもよく、また、CD−ROM等の記憶媒体に記憶してから当該記憶媒体を介して、HD13に読み込まれるようにしてもよい。
制御部30は、前述したとおり、CPU10、RAM11及びROM12により構成され、CPU10がHD13に記憶されたFB図作成プログラム22をRAM11に読み出して実行することにより、図2に示すフィードバック表示変更手段50を含む機能構成となる。
図2を参照して、図1に示したCPU10がFB図作成プログラム22をRAM11に読み出して実行することにより、制御部30は、FB図を作成する手段として機能し、フィードバック信号の表記を行う場合には、フィードバック表示変更手段50として機能する。このフィードバック表示変更手段50は、シート内フィードバック表示変更手段51、タスク内フィードバック表示変更手段52及び記憶手段53を備えている。
記憶手段53には、FB図作成プログラム22を実行する制御部30によって作成されたFB図が格納される。FB図は、タスクを構成する1つ以上のシート毎に、FB、FBの関数入力端子及び関数出力端子、入力変数、出力変数、関数入力端子に入力される入力変数、関数出力端子から出力される出力変数、関数入力端子と関数出力端子との間の接続関係等の各種情報により構成される。シート内フィードバック表示変更手段51は、記憶手段53からFB図を読み出し、シート内フィードバックを含むFB図に対し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合の関数入力端子のシンボルを、フィードバック信号であることを示す表記に変更し、フィードバック信号の表記がされたFB図を表示装置2に出力する。また、タスク内フィードバック表示変更手段52は、記憶手段53からFB図を読み出し、タスク内フィードバックを含むFB図に対し、FBの入力信号がフィードバック信号である場合の入力変数のシンボルを、フィードバック信号であることを示す表記に変更し、フィードバック信号の表記がされたFB図を表示装置2に出力する。
図3は、シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示変更例を説明するFB図である。シート内フィードバック表示変更手段51は、記憶手段53から読み出したFB図のうちの、図8に示したシート内フィードバックのFB図に対し、FB1における入力変数Fの入力信号がフィードバック信号であることを判定し、FB1のその関数入力端子のシンボルを、線(−)から矢印(→:図3のα)に変更する。そして、シート内フィードバック表示変更手段51は、フィードバック信号であることを示す関数入力端子のシンボルを含むFB図を、表示装置2に出力する。図3が、表示装置2に表示されたFB図である。
図4は、タスク内フィードバックにおける入力変数の表示変更例を説明するFB図である。タスク内フィードバック表示変更手段52は、記憶手段53から読み出したFB図のうちの、図9に示した、複数のシート1〜シート3に跨ったタスク内フィードバックのFB図に対し、FB1における入力変数Aの入力信号がフィードバック信号であることを判定し、FB1のその入力変数Aのシンボルを、菱形から矢印(>>:図4のβ)に変更する。そして、タスク内フィードバック表示変更手段52は、フィードバック信号であることを示す入力変数Aのシンボルを含むFB図を、表示装置2に出力する。図4が、表示装置2に表示されたFB図である。
〔FB図作成装置によるフィードバック表示変更処理〕
次に、FB図作成装置1のフィードバック表示変更手段50によるフィードバック表示変更処理について説明する。
(シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示変更処理)
まず、フィードバック表示変更手段50のシート内フィードバック表示変更手段51による、シート内フィードバックにおける関数入力端子の表示変更処理について説明する。図5は、その表示変更処理を説明するフローチャートである。
シート内フィードバック表示変更手段51は、一つのシートのFB図を構成するFBのうち、検査対象のFB(に関する情報)をFunc1に代入することにより、検査対象のFBを指定する(ステップS501)。図8の例では、FBの優先順位に従って、まず、FB1が指定される。また、FB1について処理が終了したときは、FB2が指定される。そして、シート内フィードバック表示変更手段51は、i=0に設定してiを初期化する(ステップS502)。
シート内フィードバック表示変更手段51は、検査対象であるFunc1のFBにおける関数入力端子の数を、FB図の各種情報から算出し、iが関数入力端子の数よりも小さいか否かを判定する(ステップS503)。iが関数入力端子の数よりも小さくないと判定した場合(ステップS503:No)、検査対象のFBにおける全ての関数入力端子に対し、その入力信号がフィードバック信号であるか否かの判定が完了したとして、処理を終了する。そして、ステップS501において、次の検査対象のFBについて処理が行われ、全てのシートのFBについて処理が行われる。
シート内フィードバック表示変更手段51は、ステップS503において、iが関数入力端子の数よりも小さいと判定した場合(ステップS503:Yes)、Port1にFunc1のi番目の関数入力端子(に関する情報)を代入することにより、検査対象の関数入力端子を指定する(ステップS504)。図8の例では、入力変数Aが入力されるFB1の関数入力端子が指定される。この関数入力端子の処理が完了した後に、入力変数Fが入力される関数入力端子が指定される。
シート内フィードバック表示変更手段51は、検査対象であるFunc1のFBにおけるi番目の関数入力端子について、フィードバックの検査を行う(ステップS505)。詳細については後述する。そして、シート内フィードバック表示変更手段51は、次の関数入力端子について検査するためにiをインクリメントし(ステップS506)、ステップS503へ移行する。
次に、図5に示したフィードバック検査処理(ステップS505)について詳細に説明する。図6は、フィードバック検査処理を説明するフローチャートである。このフィードバック検査処理は、Func1に代入されたFB(検査対象のFB)におけるi番目の関数入力端子(検査対象の関数入力端子)に対し、その入力信号がフィードバック信号であるか否かの判定を行い、フィードバック信号であることを示す表記を行うものである。
シート内フィードバック表示変更手段51は、jにFunc1の優先順位を代入することにより、jをFunc1の優先順位によって初期化する(ステップS601)。図8の例では、Func1にFB1が代入されている場合、FB1の優先順位は1であるから、j=1となる。
シート内フィードバック表示変更手段51は、シート内のFBの数を、シート内のFB図の各種情報から特定し、jがシート内のFB数以下であるか否かを判定する(ステップS602)。jがシート内のFB数以下でないと判定した場合(ステップS602:No)、検査対象の関数入力端子に対し、その入力信号がフィードバック信号であるか否かの判定が完了したとして、フィードバック検査処理を終了し、図5に示したステップS506へ移行する。
シート内フィードバック表示変更手段51は、ステップS602において、jがシート内のFB数以下であると判定した場合(ステップS602:Yes)、Func2に優先順位jのFB(に関する情報)を代入し、Func2のFBを指定する(ステップS603)。そして、シート内フィードバック表示変更手段51は、k=0に設定してkを初期化する(ステップS604)。
シート内フィードバック表示変更手段51は、Func2のFBにおける関数出力端子の数を、FB図の各種情報から特定し、kが関数出力端子の数よりも小さいか否かを判定する(ステップS605)。kが関数出力端子の数よりも小さくないと判定した場合(ステップS605:No)、Func1のFB(検査対象のFB)におけるi番目の関数入力端子(検査対象の関数入力端子)とFunc2のFBにおける全ての関数出力端子との間について、フィードバック信号であるか否かの判定が完了したとして、jをインクリメントし(ステップS606)、ステップS602へ移行する。そして、次の優先順位のFBにおける関数出力端子との間で、フィードバック信号であるか否かが判定される。
シート内フィードバック表示変更手段51は、ステップS605において、kが関数出力端子の数よりも小さいと判定した場合(ステップS605:Yes)、Port2にFunc2のk番目の関数出力端子(に関する情報)を代入することにより、検査対象の関数出力端子を指定する(ステップS607)。
シート内フィードバック表示変更手段51は、Port1の関数入力端子に入力される入力変数と、Port2の関数出力端子から出力される出力変数とが一致しているか否かを判定する(ステップS608)。すなわち、Func1のFB(検査対象のFB)における関数入力端子(検査対象の関数入力端子)と、Func2のFB(検査対象のFB)における関数出力端子(検査対象の関数出力端子)との間の信号が、フィードバック信号であるか否か(一致している場合はフィードバック信号であり、一致していない場合はフィードバック信号ではない)を判定する。関数入力端子に入力される入力変数及び関数出力端子から出力される出力変数は、FB図の各種情報から得ることができる。一致していないと判定した場合(ステップS608:No)、kをインクリメントし(ステップS609)、ステップS605へ移行する。そして、次の関数出力端子との間で、フィードバック信号であるか否かが判定される。
シート内フィードバック表示変更手段51は、ステップS608において、Port1の関数入力端子に入力される入力変数と、Port2の関数出力端子から出力される出力変数とが一致していると判定した場合(ステップS608:Yes)、Func1のFB(検査対象のFB)における関数入力端子(検査対象の関数入力端子)のシンボルを矢印(→)に変更する(ステップS610)。そして、検査対象の関数入力端子に対し、その入力信号がフィードバック信号であるか否かの判定が完了したとして、フィードバック検査処理を終了し、図5に示したステップS506へ移行する。
図8の例では、Func1のFBがFB1、検査対象の関数入力端子が入力変数Fを入力する端子であり、Func2のFBがFB3、検査対象の関数出力端子が出力変数Fを出力する端子である場合に、ステップS608において、Port1の関数入力端子における入力変数Fと、Port2の関数出力端子における出力変数Fとが一致していると判定される。そして、FB1の関数入力端子(入力変数Fが入力される端子)と、FB3の関数出力端子(出力変数Fが出力される端子)との間の結線に流れる信号が、フィードバック信号であると判定される。そして、ステップS610において、図3に示すように、FB1の関数入力端子(入力変数Fが入力される端子)のシンボルが、線(−)から矢印(→)に変更される。
(タスク内フィードバックにおける入力変数の表示変更処理)
次に、フィードバック表示変更手段50のタスク内フィードバック表示変更手段52による、タスク内フィードバックにおける入力変数の表示変更処理について説明する。図7は、その表示変更処理を説明するフローチャートである。
タスク内フィードバック表示変更手段52は、FB図の各種情報から入力変数を選定し、その入力変数(に関する情報)を検査対象としてVarに代入することにより、検査対象の入力変数を指定する(ステップS701)。そして、Varが使用されているシート番号をNに代入することにより、シート番号を指定し(ステップS702)、Nをインクリメントしてiを初期化する(ステップS703)。図9の例では、まず、入力変数Aが指定され、入力変数Aが使用されているシートはシート1であるから、シート番号1が指定される。
タスク内フィードバック表示変更手段52は、タスク内のシート数を、FB図の各種情報から算出し、iがタスク内のシート数以下であるか否かを判定する(ステップS704)。iがタスク内のシート数以下でないと判定した場合(ステップS704:No)、検査対象の入力変数に対し、その入力信号がフィードバック信号であるか否かの判定が完了したとして、処理を終了する。そして、ステップS701において、次の検査対象の入力変数について処理を行い、全ての入力変数について処理を行う。
タスク内フィードバック表示変更手段52は、ステップS704において、iがタスク内のシート数以下であると判定した場合(ステップS704:Yes)、シートi(シート番号iのシート)に、Varと同じ変数が出力変数として存在するか否かを、FB図の各種情報によって判定する(ステップS705)。すなわち、検査対象の入力変数が使用されているシートよりも優先順位の低いシートに、その入力変数と同じ出力変数が存在するか否かを判定する。シートiに、Varと同じ変数が出力変数として存在しないと判定した場合(ステップS705:No)、iをインクリメントし(ステップS706)、次に優先順位の低いシートについて検査する。
タスク内フィードバック表示変更手段52は、ステップS705において、シートiに、Varと同じ変数が出力変数として存在すると判定した場合(ステップS705:Yes)、シートNにおけるVarの入力変数(検査対象の入力変数)のシンボルを矢印(>>)に変更する(ステップS707)。そして、検査対象の入力変数に対し、その入力信号がフィードバック信号であるか否かの判定が完了したとして、処理を終了する。そして、ステップS701において、次の検査対象の入力変数について処理を行い、全ての入力変数について処理を行う。
図9の例では、検査対象が入力変数Aの場合、入力変数Aが使用されているシート番号が1であるから、入力変数Aと同じ出力変数Aが存在するか否かは、シート1よりも優先順位が低いシート2及びシート3に対して行われる。また、シート3に、入力変数Aと同じ出力変数Aが存在するから、ステップS707において、図4に示すように、シート1の入力変数Aのシンボルが、菱形から矢印(>>)に変更される。
以上のように、本発明の実施形態によるFB図作成装置1によれば、シート内フィードバック表示変更手段51は、1シート内において、検査対象のFBにおける関数入力端子と、そのFBよりも優先順位が同じかまたはそれよりも低いFBにおける関数出力端子との間で、その関数入力端子に入力される入力変数と、その関数出力端子から出力される出力変数とが一致する場合に、その関数入力端子を、フィードバック信号を入力する関数入力端子として特定するようにした。そして、その関数入力端子の表記を、通常の信号を入力する関数入力端子の表記と異なるように変更するようにした。これにより、シート内フィードバック表示変更手段51は、単に、入力変数と出力変数とを比較すれば、フィードバック信号を入力する関数入力端子を特定することができるから、フィードバック信号の判別を容易に行うことができる。
また、本発明の実施形態によるFB図作成装置1によれば、タスク内フィードバック表示変更手段52は、タスク内において、検査対象の入力変数が使用されているシートよりも優先順位が低いシートにおいて、その入力変数と同じ変数が出力変数として使用されている場合に、その入力変数を、フィードバック信号により入力される入力変数として特定するようにした。そして、その入力変数の表記を、通常の入力変数の表記と異なるように変更するようにした。これにより、タスク内フィードバック表示変更手段52は、単に、入力変数と出力変数とを比較すれば、フィードバック信号として入力される入力変数を特定することができるから、フィードバック信号の判別を容易に行うことができる。
また、本発明の実施形態によるFB図作成装置1によれば、表示装置2におけるFB図の表示において、フィードバック信号を入力する関数入力端子の表記と、フィードバック信号でない通常の信号を入力する関数入力端子の表記とが同一表示にならないようにし、また、フィードバック信号としてFBに入力される入力変数の表記と、フィードバック信号でない通常の信号としてFBに入力される入力変数の表記とが同一表示にならないようにした。これにより、設計者は、FB図の入力信号がフィードバック信号であるか否かを、一見して認識することができる。したがって、フィードバック信号の判別を誤ることがなく、制御設計の誤りの発見が容易になり、結果として、FB図の動作確認が容易になる。
また、本発明の実施形態によるFB図作成装置1によれば、シート内フィードバック表示変更手段51は、シート内フィードバックを判定した場合に、フィードバック信号を入力する関数入力端子の表記を矢印(→)に変更し、タスク内フィードバック表示変更手段52は、タスク内フィードバックを判定した場合に、フィードバック信号として入力される入力変数の表記を矢印(>>)に変更するようにした。これにより、シート内フィードバックの表記とタスク内フィードバックの表記とを異なるようにしたから、同じシートのルーチンによるフィードバック信号であるか、または、異なるシートのルーチンからのフィードバック信号であるかを区別することができる。これにより、タスクの構成が一層理解し易くなる。また、制御設計の誤りの発見が容易になり、結果として、FB図の動作確認が容易になる。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。図3では、シート内フィードバック表示変更手段51は、フィードバック信号を入力するFB1の関数入力端子のシンボルを矢印(→)で表記するようにしたが、本発明はこのような表記に限定されるものではない。例えば、FB3の関数出力端子からFB1の関数入力端子への結線上またはその付近に、フィードバック信号であることを示す表記を行えばよい。また、タスク内フィードバック表示変更手段52は、シート1における入力変数Aのシンボルを矢印(>>)で表記するようにしたが、本発明はこのような表記に限定されるものではなく、例えば、シート3におけるFB2の関数出力端子からシート1におけるFB1の関数入力端子への結線上またはその付近に、フィードバック信号であることを示す表記を行えばよい。
1 FB図作成装置
2 表示装置
3 キーボード
4 マウス
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 HD
14 通信インタフェース
15 表示インタフェース
16 操作インタフェース
17 システムバス
20 OS
21 画面制御プログラム
22 FB図作成プログラム
23 FB図
30 制御部
40 制御装置
50 フィードバック表示変更手段
51 シート内フィードバック表示変更手段
52 タスク内フィードバック表示変更手段
53 記憶手段

Claims (7)

  1. 入力変数が入力される関数入力端子、及び出力変数が出力される関数出力端子を備えたFBを複数組み合わせてシート毎のFB図を作成し、制御プログラムのタスクを構成するFB図作成装置において、
    1シート内で、検査対象のFBに備えた関数入力端子と、前記FBに備えた関数出力端子、または制御プログラムのタスクが実行されるときの順番が前記FBよりも遅い他のFBに備えた関数出力端子との間で、前記関数入力端子に入力される入力変数と、前記関数出力端子から出力される出力変数とが一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合に、前記検査対象のFBに備えた関数入力端子を、前記関数出力端子から前記関数入力端子へのフィードバック信号を入力する関数入力端子として特定する第1の特定手段と、
    フィードバック信号が前記特定された関数入力端子に入力されることを示す表示を行う第1の表示手段と、
    を備えたことを特徴とするFB図作成装置。
  2. 請求項1に記載のFB図作成装置において、
    さらに、一つのタスクを構成する複数のシート内で、検査対象の入力変数が使用されているシートと、制御プログラムのタスクが実行される際に、その実行の順番が前記シートよりも遅い他のシートとの間で、前記検査対象の入力変数と同じ変数が、前記他のシートにおいて出力変数として使用されているか否かを判定し、使用されていると判定した場合に、前記シートにおいて使用されている検査対象の入力変数を、フィードバック信号として入力される入力変数に特定する第2の特定手段と、
    前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を行う第2の表示手段と、
    を備えたことを特徴とするFB図作成装置。
  3. 請求項2に記載のFB図作成装置において、
    前記第2の表示手段は、前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を、前記第1の表示手段による表示と異なる形態で行う、ことを特徴とするFB図作成装置。
  4. 入力変数が入力される関数入力端子、及び出力変数が出力される関数出力端子を備えたFBを複数組み合わせてシート毎のFB図を作成し、制御プログラムのタスクを構成するFB図作成方法において、
    1シート内で、検査対象のFBに備えた関数入力端子と、前記FBに備えた関数出力端子、または制御プログラムのタスクが実行されるときの順番が前記FBよりも遅い他のFBの関数出力端子との間で、前記関数入力端子に入力される入力変数と、前記関数出力端子から出力される出力変数とが一致するか否かを判定するステップと、
    前記一致すると判定した場合に、前記検査対象のFBに備えた関数入力端子を、前記関数出力端子から前記関数入力端子へのフィードバック信号を入力する関数入力端子として特定するステップと、
    フィードバック信号が前記特定された関数入力端子に入力されることを示す表示を行う第1の表示ステップと、
    を有することを特徴とするFB図作成方法。
  5. 請求項4に記載のFB図作成方法において、
    さらに、一つのタスクを構成する複数のシート内で、検査対象の入力変数が使用されているシートと、制御プログラムのタスクが実行されるときの順番が前記シートよりも遅い他のシートとの間で、前記検査対象の入力変数と同じ変数が、前記他のシートにおいて出力変数として使用されているか否かを判定するステップと、
    前記使用されていると判定した場合に、前記シートにおいて使用されている検査対象の入力変数を、フィードバック信号として入力される入力変数として特定するステップと、
    前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を行う第2の表示ステップと、
    を有することを特徴とするFB図作成方法。
  6. 請求項5に記載のFB図作成方法において、
    前記第2の表示ステップは、前記特定された入力変数がフィードバック信号として入力されることを示す表示を、前記第1の表示ステップによる表示と異なる形態で行う、ことを特徴とするFB図作成方法。
  7. 請求項4から6までのいずれか一項に記載のFB図作成方法をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするFB図作成プログラム。
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