JP5240765B2 - 駐車システム - Google Patents

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Description

本発明は、駐車システムにかかり、特に複数の駐車スペースを有し、それら各駐車スペースに駐車された車両に対して充電を行う充電管理機能を備える駐車システムに関する。
近年、電動機(モータ)を動力源として走行する電気自動車やハイブリッド自動車が普及しつつある。また、こうした電気自動車又はハイブリッド自動車において、商用電力など一般の家庭用電力を用いての車載バッテリの充電を可能とする、いわゆるプラグイン方式の実用化が検討されている。
車載バッテリの充電設備に関する技術としては、例えば特許文献1の充電管理システムがある。この充電管理システムでは、利用者が充電設備を利用した時の設備使用データを充電設備から通信回線を介して受信して格納するホストコンピュータと、このホストコンピュータにアクセスして格納された設備使用データから定期的に設備所有者ごとに充電設備の使用に係る売り上げを集計する業務管理コンピュータとを備える構成が開示されている。そして、この管理システムによれば、充電設備の管理運営を容易に行うことができ、労力が軽減できるとしていた。
特開2003−331021号公報
しかしながら、上記特許文献1の充電管理システムでは、充電設備の管理者側にとって労力軽減などの効果が期待できるものの、ユーザ側に生じる問題が依然残されている。すなわち、現状では電気自動車やハイブリッド自動車のバッテリ充電に数時間程度の時間を要するため、順番待ちをしているユーザにとっては煩わしさが生じる。また、車載バッテリに対して電力を供給する電源装置の給電能力が有限である場合等では、例えば、複数の自動車の車載バッテリに対して同時に電力供給を行うなど、供給電力が過多になると、バッテリ充電の所要時間が当初の予定よりも長引いてしまったり、電源装置による電力供給が予期せず停止してしまったりする事態が想定される。さらに、長時間の順番待ちをした後に、結局は望みとおりにバッテリ充電が行えないといった事態も想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の車両を充電対象として車載バッテリの充電を行う場合において、各ユーザの要求に応えつつ車載バッテリの充電を好適に行うことができる駐車システムを提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決するために、第1の発明では、複数の駐車スペースを有し、該駐車スペースに駐車された車両に対して充電を行う充電手段を駐車スペースごとに備える駐車システムであって、複数の充電手段に対して共通に設けられ、各充電手段に給電経路を介して接続される電源装置と、前記車両への充電を前記複数の充電手段のうちいずれにより行うかを管理する充電管理装置と、を備える。そして、前記充電管理装置は、前記駐車スペースごとにユーザ側からの充電要求を取得する要求取得手段と、少なくとも供給可能電力量を含む前記電源装置側の充電条件を設定する充電条件設定手段と、前記要求取得手段による充電要求の取得時に、前記充電要求と前記充電条件とに基づいて前記充電手段による充電の実施態様を設定する実施態様設定手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成よれば、各駐車スペースには充電手段が設けられており、電源装置から都度の充電対象となる車両に対して充電手段を経由して電力が供給される。これにより、電源装置から複数の車両に対して電力の供給を行うことができる。かかる場合、充電管理装置は、複数の充電手段のうちいずれにより車両への充電を行うかを管理する。
また特に、充電管理装置は、ユーザが車両の充電を望む際に、駐車スペースごとにユーザ側からの充電要求を取得するとともに、少なくとも供給可能電力量を含む電源装置側の充電条件を設定する。また、充電要求の取得時に、充電要求と充電条件とに基づいて充電手段による充電の実施態様を設定する。つまり、充電要求はユーザの都合(ユーザ要求)に応じたもの、充電条件は電源装置側の都合に応じたものであり、これら双方の都合に基づいて、充電要求の取得時に充電の実施態様が設定される。これにより、充電要求を出した時点で、ユーザは充電の所要時間がどの程度であるか等を把握することが可能になる。これにより、車両への充電が当初予定よりも長引いてしまうことを抑制できる。また、充電条件には都度の供給可能電力量が含まれるため、車両への充電が予期せず停止してしまうことを抑制できる。その結果、複数の自動車を充電対象として車載バッテリの充電を行う場合において、各ユーザの要求に応えつつ車載バッテリの充電を好適に行うことができる。
第2の発明では、前記充電管理装置は、前記要求取得手段により取得した複数の充電要求を時系列の充電予約情報として記憶する記憶手段を備え、前記充電条件設定手段は、前記記憶手段により記憶されている充電予約情報の充電空き時間を前記充電条件として設定することを特徴とする。
本発明によれば、複数の充電要求を時系列の充電予約情報として管理できるようになり、その充電予約情報の充電空き時間を考慮して充電の実施態様を設定できる。これにより、充電空き時間を使って効率的に車両の充電を行うことができる。また、充電の実行時期を把握できるため、ユーザにとって利便性が高められる。
第3の発明では、前記要求取得手段は、前記充電要求として、充電対象となる車両への要求充電量及び要求充電時間の少なくともいずれかを含む充電要求パラメータを取得し、前記記憶手段は、前記充電要求パラメータを前記充電予約情報として記憶することを特徴とする。
本発明によれば、車両への要求充電量及び要求充電時間の少なくともいずれかを含む充電要求パラメータが充電予約情報として記憶されるため、ユーザが望む充電量又は充電時間に合わせて車両への充電を行わせることができる。また、要求充電量又は要求充電時間が充電予約情報として記憶されることにより、後続の他ユーザの充電要求に際し、供給可能電力量や充電開始時間などを適正に設定できるようになる。
第4の発明では、前記電源装置は、電力単価の異なる複数の電力のうちいずれかを供給可能であり、前記充電管理装置は、前記複数の電力のうちいずれの電力を前記充電手段に供給するかを切り替える切替手段を備え、かつ前記車両の充電に際し、電力単価の低い電力を優先的に前記充電手段に供給することを特徴とする。
本発明によれば、電力単価の異なる複数の電力のうちいずれかが電源装置から車両に供給される場合に、電力単価の低い電力が優先的に用いられるため、ユーザの経済的負担を少なくすることができる。
第5の発明では、前記電源装置は、電力単価の異なる複数の電力のうちいずれかを供給可能であり、前記充電管理装置は、前記複数の電力のうちいずれの電力を前記充電手段に供給するかを切り替える切替手段を備える。また、前記要求取得手段は、前記充電要求として、前記電源装置において前記電力単価の異なる複数の電力のうちいずれを用いるかを示す情報を取得することを特徴とする。
本発明によれば、電力単価の異なる複数の電力のうちいずれを用いるかを、ユーザの意向に合わせて切り替えることができる。例えば、電力消費量の都合などから電力単価が比較的高い電力のみが使用可能である場合に、充電を中止又は延期することができる。
第6の発明では、集合住宅に付随して設けられる駐車システムであり、前記電源装置は、前記集合住宅の各入居者により共用される共用電源手段であることを特徴とする。
一般に集合住宅ではエントランス灯や通路灯、エレベータなど、入居者により共用される各種電気設備を作動させるための共用電源手段を備えている。この点、本発明は、共用電源手段を用いて各駐車車両の充電を行う構成であるため、既存の集合住宅への適用が容易となる。
第7の発明では、集合住宅に付随して設けられ、前記充電管理装置が集合住宅の住宅管理装置との間で通信可能である駐車システムであり、前記充電管理装置によりいずれかの駐車スペースの車両に充電が行われた場合に、その充電量又は充電料金に関する情報を前記住宅管理装置に対して送信する手段を備えることを特徴とする。
本発明の駐車システムでは、充電管理装置と住宅管理装置との間で通信が可能となっており、いずれかの駐車スペースの車両に充電が行われると、その充電量又は充電料金に関する情報が住宅管理装置に対して送信される。これにより、住宅を管理する管理会社は、住宅管理装置により充電量又は充電料金に関する情報を確認することができるため、ユーザに対して充電料金を家賃や駐車料金等と一括して請求することができる。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、アパートやマンション等の集合住宅に隣接して設けられた駐車場に対して本発明の駐車システムを適用したものである。なお、図1は本実施形態における駐車システムの概略を示す全体構成図であり、図2は駐車場周辺の構成を示す図である。
図1に示すように、集合住宅10には敷地内に受電設備11が設けられており、受電設備11には、商用電力が送電線12を介して高電圧(例えばAC6000V)で供給される。受電設備11に供給される高電圧の電力は、図示しない変圧器により低電圧(AC100V)に変換された後、電力線13を介して家庭用電力として各世帯の分電盤Lに供給されるとともに、集合住宅10の共用部分で用いられる電力(以下、共用電力という)として共用分電盤14に供給される。
共用分電盤14には、集合住宅10のエントランス照明15や、通路照明、エレベータ(図示略)等、入居者により共用される各種電気設備が接続されている。これにより、共用分電盤14から集合住宅10における各種共用電気設備に共用電力が供給されるようになっている。
共用分電盤14には、さらに電力線17を介して蓄電装置21と充電管理装置22とが接続されている。つまり、電力線17は二方に分岐されており、一方には蓄電装置21が接続され、他方には充電管理装置22が接続されている。この場合、電力線17を介して、共用分電盤14から蓄電装置21及び充電管理装置22に対して共用電力が供給されるようになっている。
蓄電装置21は、共用分電盤14から供給される共用電力を蓄える共用バッテリ21aを備えている。本実施形態では、電力単価が昼間と比べて低く設定されている夜間の電力(以下、夜間電力という)を用いて共用バッテリ21aが充電されるようになっている。また、集合住宅10の屋上24には、太陽光が照射されることにより太陽光発電を行うソーラパネル25が設けられており、ソーラパネル25により発電された電力は電力線26を介して蓄電装置21に供給され、共用バッテリ21aが充電されるようになっている。
蓄電装置21と充電管理装置22とは電力線27により接続されており、蓄電装置21のバッテリ21aに蓄えられている電力(蓄電電力)が必要に応じて充電管理装置22に対して供給されるようになっている。したがって、充電管理装置22には2系統の電力が供給されることとなり、共用分電盤14からは共用電力が供給され、蓄電装置21からはバッテリ蓄電電力が供給される。
集合住宅10の敷地内には駐車場28が設けられている。駐車場28は、集合住宅10の各世帯の入居者が所有する自動車40を駐車するための駐車スペース29を複数備えている。駐車場28内又は駐車場28の隣接スペースに充電管理装置22が設けられている。図2に示すように、駐車場28には、駐車スペース29ごとに充電装置31が設けられている。充電管理装置22と複数の充電装置31とは電力線32により接続されており、電力線32を介して充電管理装置22から各充電装置31への電力供給が行われるようになっている。つまり、各充電装置31は、各駐車スペース29に駐車された自動車40に対して充電を行う充電手段に相当する。そして、充電管理装置22は、複数の充電装置31のうちいずれにより自動車40への充電を行うかを管理する。
充電管理装置22には、複数の充電装置31が電力線32により直列に接続されている。複数の充電装置31を直列接続することにより、各充電装置31を並列接続する構成と比較して、電力線32を構成する電力ケーブルの削減や配線作業の負荷低減を図ることができる。ただし、充電管理装置22に対して各充電装置31を個別に、すなわち各充電装置31を並列に接続することも可能である。なお、電力線32は、地中に埋設されて設けられることが望ましい。
各充電装置31にはそれぞれ充電ケーブル33が設けられている。各充電ケーブル33の先端部には接続プラグ34が設けられており、接続プラグ34を自動車40側に差しこむことにより充電装置31と自動車40とが電気的に接続されるようになっている。各充電装置31には、それぞれ接続検知センサ35が設けられている。接続検知センサ35は、充電装置31と駐車スペース29に駐車された自動車40とが充電ケーブル33を介して電気的に接続されたことを検知する接続検知手段である。また、各充電装置31には表示灯36が設けられている。表示灯36は、自動車40への充電状況に応じて点灯又は点滅等がなされる発光表示装置であり、例えば、充電待機中、充電実行中、充電完了で各々異なる態様で点灯する。又は、表示灯36は、充電待機中、充電実行中、充電完了で各々異なる発光色で点灯する。これにより、ユーザは自動車40の充電状況を容易に知ることができる。
自動車40は、いわゆるプラグインハイブリッド自動車(PHV)であり、動力源としてのエンジン及び電動発電機(いずれも図示略)等を備えるとともに、高圧二次電池からなる車載バッテリ41を備えている。また、自動車40には、外部から電力を取り込むための電力入力端子42が設けられている。したがって、車載バッテリ41は、車両走行中において電動発電機の回生電力により適宜充電されるととともに、車両停止中において電力入力端子42を介して供給される外部電源からの電力により充電されるようになっている。例えば、駐車スペース29での車両駐車状態で電力入力端子42に充電ケーブル33の接続プラグ34が差しこまれると、充電装置31から充電ケーブル33を介して自動車40に共用電力等が供給され、車載バッテリ41が充電される。
自動車40には、車載バッテリ41の蓄電状態を管理するECU(電子制御ユニット、以下、車載ECUという)43と、外部装置との間で無線通信を行う通信装置44とが設けられている。車載ECU43は、車載バッテリ41の残存容量(SOC)を逐次算出するとともに、その残存容量情報を外部装置からの要求に応じて通信装置44により送信する。
なお、自動車40は動力源として電動機を備える電気自動車(EV)であってもよい。電気自動車はやはりプラグイン方式のものであり、上記のとおり車載バッテリ41、電力入力端子42、車載ECU43及び通信装置44を備える。
次に、駐車システムの電気的構成について図3に基づいて説明する。特にここでは、充電管理装置22を中枢として行われる充電管理制御に関する構成を説明する。
充電管理装置22は、CPU等を有する周知のマイクロコンピュータを備えてなるコントローラ51と、文字入力用キーボードや入力ボタン等からなる操作装置52と、液晶ディスプレイ等からなる表示装置53と、外部装置との間で無線通信を行う通信装置54とを備えており、コントローラ51に対して操作装置52、表示装置53及び通信装置54が接続されている。また、コントローラ51は、車載バッテリへの充電管理に関する各種データを記憶するRAM等からなる記憶装置51aを備えている。
コントローラ51は、駐車スペース29(充電装置31)ごとにユーザ側の充電要求を取得する要求取得機能や、供給可能電力量を含む給電側の充電条件を設定する充電条件設定機能、充電要求の取得時に充電要求と充電条件とに基づいて充電の実施態様を設定する実施態様設定機能などを具備している。その詳細を説明する。
操作装置52に対してユーザ(入居者等)により充電予約等の入力操作が行われると、そのユーザ操作情報がコントローラ51に入力される。充電予約に関するユーザ操作情報としては、駐車位置番号、暗証番号、充電希望日時、充電量(又は充電時間)などが含まれる。このユーザ操作情報が「充電要求」に相当する。コントローラ51では、操作装置52からのユーザ操作情報を取得すると、そのユーザ操作情報に基づいて充電予約データ(充電予約情報に相当)を作成する。この充電予約データは、複数のユーザからのユーザ操作情報(充電要求)を時系列的にまとめたスケジュールデータであり、蓄電装置21(共用バッテリ21a)や共用分電盤14から供給可能な電力量(供給可能電力量)等を含む都度の充電条件に合わせて作成されている。充電予約データは、作成される都度、記憶装置51aに記憶される。
記憶装置51aに記憶されている充電予約データのうち、少なくとも予約済みの時間帯に関する情報は、ユーザからの要求に応じて読み出されて表示装置53に表示される。これにより、ユーザは、充電予約の混み具合等を確認しながら操作装置52の操作、すなわち充電予約を行えるようになっている。なお、記憶装置51aに一旦記憶された充電予約データであっても、ユーザの書き換え要求に応じて変更可能となっている。
また、通信装置54は、集合住宅10の各世帯で所有するパソコン等の端末装置18との間で無線通信が可能となっており、端末装置18による充電予約も可能となっている。すなわち、端末装置18を使ってユーザ(入居者等)により充電予約等の入力操作が行われると、そのユーザ操作情報がコントローラ51に入力され、同ユーザ操作情報に基づいて充電予約データが作成される。また、端末装置18では、記憶済みの充電予約データを記憶装置51aから読み出してディスプレイに表示することが可能となっている。
蓄電装置21には、共用バッテリ21aにおける蓄電量を検知する蓄電量検知センサ21bが設けられており、その蓄電量検知センサ21bの検知結果はコントローラ51に入力される。コントローラ51は、蓄電量検知センサ21bの検知結果に基づいて共用バッテリ21aの蓄電量を算出する。例えば、コントローラ51は、充電予約データの作成に際し、共用バッテリ21aの蓄電量に基づいて都度の給電能力(供給可能電力量)を把握し、その給電能力の範囲内で充電予約データを作成する。
充電管理装置22には電力切替装置56が設けられている。電力切替装置56は、充電管理装置22に供給される2系統の電力(すなわち、共用分電盤14からの共用電力と、蓄電装置21からのバッテリ蓄電電力)のうちいずれを車載バッテリ41の充電に用いるかを切り替えるものであり、電力線17を介して共用分電盤14に接続されるとともに、電力線27を介して蓄電装置21の共用バッテリ21aに接続されている。つまり、電力切替装置56が切替操作されることにより、共用分電盤14からの共用電力と蓄電装置21からのバッテリ蓄電電力とのうちいずれかが電力線32を介して各充電装置31、ひいては各自動車40の車載バッテリ41に供給される。なお、共用分電盤14からの共用電力と蓄電装置21からのバッテリ蓄電電力との両方が同時に各充電装置31に供給される構成とすることも可能である。
ここで、充電管理装置22に供給される2系統の電力、すなわち、
(1)共用分電盤14から供給される共用電力、
(2)蓄電装置21から供給されるバッテリ蓄電電力
は電力単価が異なり、上記(2)の方が電力単価が低い。これは、上記(2)の電力が、電力単価が低い夜間電力、又はソーラパネル25の太陽光発電により蓄えられたものであるためである(ここでは上記(1)は昼間電力を想定している)。本実施形態では、基本的に上記(2)の電力により車載バッテリ41の充電を行い、上記(2)の電力が不足する場合に、上記(1)の電力による車載バッテリ41の充電を行う構成としている。つまり、車載バッテリ41への充電時において、蓄電装置21から供給されるバッテリ蓄電電力を優先的に使用する構成となっている。その供給電力の切替を行うのが、上述した電力切替装置56である。
また、コントローラ51は各充電装置31に電気的に接続されており、各充電装置31に設けられた接続検知センサ35から検知結果が入力される。コントローラ51は、接続検知センサ35の検知結果に基づいて充電対象となる車両の有無及び同車両との接続を判定する。そして、充電対象となる車両が存在しかつ同車両との接続がなされている場合に、記憶装置51aに記憶されている充電予約データに基づいて車載バッテリ41の充電を実行する。
車載バッテリ41の充電実行時において、コントローラ51は、車載バッテリ41の残存容量(SOC)をモニタしつつ、充電装置31による充電(車載バッテリ41への給電)を実行する。より具体的には、コントローラ51は、車載バッテリ41の充電実行時において、通信装置54により車載ECU43に対して所定の周期でリクエスト信号を送信し、車載ECU43はそのリクエスト信号の応答として車載バッテリ41の残存容量情報を送信する。そして、コントローラ51は、車載ECU43から送信される残存容量情報を受信し、車載バッテリ41の残存容量を取得する。
なお、車載バッテリ41の充電実行時には、ユーザが不在であっても車載ECU43が一時的に起動され、残存容量の演算等が実施できるようになっている。また、充電管理装置22と車載ECU43とを有線通信可能な構成とし、有線通信により残存容量情報の通信を行うようにしてもよい。例えば、充電管理装置22と充電装置31とを接続する電力線32や、充電装置31と自動車40とを接続する充電ケーブル33を用いて残存容量情報の通信を行うようにする。ただし、車載ECU43から充電管理装置22に対して残存容量情報が送信されない構成とすることも可能である。
また、コントローラ51は、充電予約が行われた駐車スペースの充電装置31について、表示灯36の点灯制御を実施する。このとき、コントローラ51は、例えば充電待機中(予約完了〜充電実行まで)、充電実行中(充電開始〜充電終了まで)、充電完了のいずれであるかに応じて、異なる態様で表示灯36を点灯させる。なお、充電実行中及び充電完了時のみに表示灯36を点灯させる構成であってもよい。
さらに、コントローラ51は、インターネット61を介して、集合住宅10を管理する管理会社の管理コンピュータ62に接続されている。コントローラ51は、自動車40の充電が終了した後、記憶装置51aに記憶された充電情報に基づいて充電料金を算出し、その算出された充電料金の情報を管理会社の管理コンピュータ62に送信する。
次に、充電管理装置22のコントローラ51によって実行される制御処理について説明する。ここでは、ユーザが充電予約をする場合における予約制御処理と、充電予約された予約情報に基づいて車載バッテリ41を充電する場合における充電制御処理について説明する。
まず、予約制御処理について図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、本処理は、ユーザによる操作装置52の操作開始(例えば、予約開始ボタンを操作する等)をトリガとしてコントローラ51により実行される。
最初にステップS11では、ユーザにより駐車位置番号(例えば、駐車スペース29の番号)及び暗証番号が入力されたか否かを判定する。駐車位置番号及び暗証番号が入力された場合にはステップS12に進み、駐車位置番号及び暗証番号が入力されていない場合には、ステップS11に戻り、それらが入力されるまで繰り返し入力されたか否かの判定する。
ステップS12では、ステップS11において入力された暗証番号がコントローラ51(例えば記憶装置51a)にあらかじめ登録されている暗証番号と一致しているか否かを判定する。入力された暗証番号と登録されている暗証番号とが一致している場合には、ステップS13に進み、一致していない場合には本処理を終了する。これにより、集合住宅10の入居者以外の者により充電予約が行われるのを防止することができる。
ステップS13では、記憶装置51aに記憶されている充電予約データを読み出す。具体的には、現(予約)時点において既に充電予約されているすべての自動車40の充電予約データを読み出す。
ステップS14では、蓄電量検知センサ21bの検知結果に基づいて、現時点における蓄電装置21(共用バッテリ21a)の蓄電量(現蓄電量Q1)を算出する。
ステップS15では、ステップS13,S14において取得した充電予約データ及び現蓄電量Q1に基づいて、今後、電力供給可能となる供給可能電力量として蓄電装置21の予想蓄電量(推定蓄電量Q2)を日時ごとに算出する。推定蓄電量Q2が共用バッテリ21aの供給可能電力量に相当し、本実施形態では、共用バッテリ21aにおける電力量の収支により推定蓄電量Q2を算出する。より具体的には、α日後の推定蓄電量Q2を、以下の(1)式に基づいて算出する。
Q2=Q1+α・D−S …(1)
Dは1日の間(詳細には、夜間時間帯)に夜間電力を用いて共用バッテリ21aに蓄電される蓄電量(既定値)であり、Sは現時点からα日後までの間に充電予約されている全自動車40の車載バッテリ41に対して共用バッテリ21aから供給される蓄電電力の総量(予測値)である。
なおここでは、車載バッテリ41への充電が共用バッテリ21aからの電力供給により行われることを前提としている。ソーラパネル25の太陽光発電により共用バッテリ21aが充電されることも加味して推定蓄電量Q2を算出することも可能である。
ステップS16では、ステップS15において算出された推定蓄電量Q2に基づいて各日時における充電価格を算出する。上述したように、共用分電盤14から供給される共用電力(昼間電力)と蓄電装置21から供給されるバッテリ蓄電電力とは電力単価が異なるため、いずれを使うかで充電価格が相違し、後者の方(比較的安価な電力)を優先的に使用することとしている。そこで本実施形態では、α日後の推定蓄電量Q2に基づいて、
(a)共用バッテリ21aの蓄電電力(比較的安価な電力)により車載バッテリ41の充電を行うことになる期間、
(b)共用分電盤14から供給される共用電力(比較的高価な電力)により車載バッテリ41の充電を行うことになる期間、
(c)それら両方の電力により車載バッテリ41の充電を行うことになる期間
をそれぞれ算出する。そしてこれら(a)〜(c)により、各日時における充電価格を算出する。
その後、ステップS17では、ステップS13において取得した充電予約データ、ステップS15において算出した推定蓄電量Q2、及びステップS16において算出した充電価格に基づいて、現時点における充電予約の状況と、各日時における充電価格及び推定蓄電量Q2とを表示装置53に表示する。これにより、ユーザは充電予約の状況や充電価格、推定蓄電量Q2を参照して充電予約をすることが可能となる。
こうして充電予約に関する各種情報(充電予約の状況、各日時における充電価格及び推定蓄電量Q2)が表示装置53に表示されると、ユーザはその表示装置53を見ながら、充電予約の入力操作を実行する。このとき、操作装置52の操作により、充電希望日時の入力、満充電/時間指定充電のモード選択、割安充電の限定付加が行われる(これらも充電要求に相当)。ここで、充電モードとして満充電が選択された場合には車載バッテリ41が満充電されるまで充電が行われ、充電モードとして時間指定充電が選択された場合にはユーザが指定した時間分だけ充電が行われる。なお、ユーザが時間指定充電を選択した場合には、充電指定時間(要求給電パラメータとしての要求給電時間)の入力も併せて行われる。
また、割安充電の限定付加がなされた場合には、電力単価の低い共用バッテリ21aの蓄電電力のみを用いて車載バッテリ41の充電が行われ、共用バッテリ21aの蓄電電力がなくなると充電が終了されることとなる。これに対し、仮に割安充電の限定付加がなされていない場合には、充電管理装置22に供給される2系統の電力の両方を用いて車載バッテリ41の充電が行われる(ただし、共用バッテリ21aが優先されることは前述の通り)。
そして、ステップS18では、ステップS17の表示後においてユーザにより充電予約の入力がされたか否かを判定する。充電予約の入力がされた場合にはステップS19に進み、充電予約の入力がされていない場合には充電予約の入力がされるまで繰り返し充電予約の入力がされたか否かの判定をする。
ステップS19では、ユーザが充電希望した日時において充電空き時間があり、車載バッテリ41の充電が可能であるか否かを判定する(充電空き時間判定)。本実施形態では、給電能力(供給可能電力量)の関係上同時に充電することができる自動車40の台数が3台以下に制限されており、ユーザが充電希望した日時においてすでに3台以上の充電予約がされているか否かを判定する。希望日時での車載バッテリ41の充電が不可能であれば、ステップS22に進み、充電予約が不可であることを表示装置53に表示する。これにより、ユーザによる再度の予約入力が促される。そして、ステップS18では、ユーザにより充電予約が再入力されたか否かを判定する。一方、ユーザが充電希望した日時での車載バッテリ41の充電が可能であれば、ステップS20に進む。
ステップS20では、割安充電の限定付加が行われているか否かを判定する。割安充電の限定付加が行われている場合にはステップS23に進み、ステップS15において算出した推定蓄電量Q2等を参照して、ユーザが充電希望した日時において割安充電が可能であるか否かを判定する。そして、割安充電が不可能であれば、ステップS22に進み、充電予約が不可であることを表示装置53に表示する。これにより、ユーザによる再度の予約入力が促される。一方、割安充電が可能であれば、ステップS21に進む。
ステップS21では、ユーザにより入力された充電予約の各種情報を記憶装置51aに記憶する。なお、この処理が充電実施態様の設定処理である。これにより、充電予約データが更新される。また、ユーザが希望した予約内容(充電日時、満充電/時間指定充電の選択、割安充電の限定付加等)を表示装置53に表示する。これにより、ユーザは自らが行った充電予約の内容を確認することができる。
なお、本駐車システムは、充電予約をした後においても、操作装置52や端末装置18の入力操作により、予約内容(充電日時、満充電/時間指定充電の選択、割安充電の限定付加等)を変更したり、予約をキャンセルしたりすることができるようになっている。
次に、充電制御処理について図5に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、本処理は、記憶装置51aに記憶されている充電予約日時になったことをトリガとしてコントローラ51により実行される。
まずステップS31では、接続検知センサ35の検知結果に基づいて、今回の充電対象である自動車40に充電装置31の充電ケーブル33が接続されているか否かを判定する。充電対象の自動車40に充電ケーブル33が接続されていれば後続のステップS32に進み、接続されていなければそのまま待機する。
ステップS32では、車載バッテリ41の残存容量情報を取得する。具体的には、通信装置54によりリクエスト信号を送信するとともに、その応答として車載ECU43から送信される情報を受信する。そして、その受信情報を残存容量情報として取得する。
ステップS33では、充電モードとして満充電が選択されているか否かを判定する。満充電が選択されている場合にはステップS34に進み、満充電処理を実行する。一方、満充電が選択されていない場合にはステップS35に進み、時間指定充電処理を実行する。
以下に、ステップS34,S35の各充電処理を図6及び図7のフローチャートに基づいて説明する。まず、ステップS34における満充電処理について図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
最初にステップS41では、蓄電量検知センサ21bからの蓄電量情報に基づいて共用バッテリ21aの蓄電量(現蓄電量)を算出し、続くステップS42では、その現蓄電量が所定の判定値Kよりも多いか否かを判定する。判定値Kは、現蓄電量の減少を判定するためのしきい値であり、例えばK=0である。なお、判定値Kは0以外でもよく、0付近の所定値、又はあらかじめ定めた所定値であってもよい(ただしK>0)。そして、現蓄電量>KであればステップS43に進み、共用バッテリ21aの蓄電電力による車載バッテリ41の充電を実行する。このとき、充電対象の自動車40に対応する充電装置31に対して共用バッテリ21aの蓄電電力が供給されるようにして電力切替装置56での切替操作が行われる。
また、現蓄電量≦KであればステップS44に進む。ステップS44では、割安充電の限定が付加されているか否かを判定する。この場合、割安充電の限定があれば、ステップS47に進み、充電装置31を操作して充電装置31から車載バッテリ41への電力供給を停止させる。これにより、車載バッテリ41の充電が終了される。そしてその後、本処理を終了する。
これに対し、割安充電の限定がなければステップS45に進む。ステップS45では、共用分電盤14からの共用電力(商用電力)による車載バッテリ41の充電を実行する。このとき、充電対象の自動車40に対応する充電装置31に対して共用分電盤14から共用電力(商用電力)が供給されるようにして電力切替装置56での切替操作が行われる。
その後、ステップS43又はS45に続くステップS46では、車載ECU43から送信される車載バッテリ41の残存容量情報に基づいて、車載バッテリ41が満充電になったか否かを判定する。このとき、バッテリ残存容量情報に基づく満充電の判定以外に、満充電に要する充電時間をあらかじめ定めておき、その充電時間が経過したタイミングで満充電になったと判定することも可能である。
そして、車載バッテリ41が満充電になっていればステップS47に進み、充電装置31を操作して充電装置31から車載バッテリ41への電力供給を停止させる。これにより、車載バッテリ41の充電が終了される。また、車載バッテリ41が満充電になっていなければステップS41に戻り、上述したステップS41〜S46の処理を再度実行する。
次に、ステップS35(図5参照)における時間指定充電処理について図7に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、本処理におけるステップS51〜S56は、満充電処理におけるステップS41〜S46(図6参照)と同一の処理であるのでここでは説明を省略する。
ステップS56で車載バッテリ41が満充電になっていない旨判定された場合、ステップS57では、充電予約時に入力した充電指定時間が経過したか否かを判定する。充電指定時間が経過していればステップS58に進み、車載バッテリ41の充電を終了する(図6のステップS47と同様)。一方、充電指定時間が経過していなければ、ステップS51に戻り、ステップS51〜S57の処理を再度実行する。
なお、充電予約時に充電指定時間を設定し、その充電指定時間に基づいて充電処理(時間指定充電処理)を実施する構成に代えて、充電予約時に充電指定量を設定し、その充電指定量に基づいて充電処理を実施する構成であってもよい。
図5の説明に戻り、ステップS34,S35における各充電処理が終了してステップS36に進むと、充電完了の旨を通知する。具体的には、充電装置31の表示灯36を点灯させたり、図示しない音声装置によるアナウンスを実行したりする。又は、各ユーザの端末装置18に対して充電完了通知を送信する。これにより、ユーザは車載バッテリ41の充電が完了したことを知ることができる。
続くステップS37では、今回の充電で供給された供給電力量を算出する。このとき、例えば、充電装置31に設けられた図示しない電力メータ等の計測結果により供給電力量が算出される。
最後にステップS38では、今回の供給電力量と、使用した電力の単価とに基づいて充電料金(給電料金)を算出し、その充電料金の情報をインターネット61を介して管理会社の管理コンピュータ62に送信する。そしてその後、本処理を終了する。これにより、管理コンピュータ62では、各入居者の充電料金を確認することができ、各入居者に対して家賃や駐車料金等とともに充電料金を一括請求することができる。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
充電管理装置22は、ユーザが充電予約を行う際に、駐車スペース29ごとにユーザ充電要求(駐車位置番号、暗証番号、充電希望日時、充電時間など)を取得するとともに、蓄電装置21(共用バッテリ21a)側の充電条件(推定蓄電量Q2、充電価格)を設定する。また、これらユーザ充電要求と充電条件とに基づいて充電の実施態様を設定(充電予約データを更新)するようにした。本構成によれば、ユーザ側と蓄電装置21側との双方の都合に基づいて充電の実施態様が設定されるため、充電要求を出した時点で、ユーザは充電の所要時間がどの程度であるか等を把握することが可能になる。これにより、車載バッテリ41への充電が当初予定よりも長引いてしまうことを抑制できる。また、車載バッテリ41への充電が予期せず途中で停止してしまうことを抑制できる。その結果、複数の自動車40を充電対象として車載バッテリ41の充電を行う場合において、各ユーザの要求に応えつつ車載バッテリ41の充電を好適に行うことができる。
複数の充電要求を時系列の充電予約データとして記憶装置51aに記憶し、その充電予約データにより充電空き時間の有無を判定する構成としたため、充電空き時間の有効利用し、車載バッテリ41の充電を効率よく行うことができる。また、充電の実行時期を容易に把握できるため、ユーザにとって利便性が高められる。
充電予約に際し、満充電/時間指定充電のモード選択、及び充電指定時間の入力が行われる構成としたため、ユーザが望む充電量又は充電時間に合わせて車載バッテリ41への充電を行わせることができる。また、これらの充電量情報が充電予約データとして記憶装置51aに記憶されることにより、後続の他ユーザの充電予約に際し、充電の実施態様を適正に設定できるようになる。
充電予約の際には、予約入力をする前に充電予約情報や充電価格を表示装置53に表示する構成としたため、ユーザは都度の予約状況や充電価格を確認しながら予約内容を決定することができる。
電力単価の異なる複数の電力を供給可能とし、充電管理装置22は、車載バッテリ41の充電に際して電力単価の低い電力を優先的に充電装置31に供給する構成としたため、ユーザの経済的負担を少なくすることができる。
充電予約に際し、割安充電の限定付加の入力が行われる構成としたため、比較的安価な電力のみを使用するのか否か、換言すれば電力単価の異なる複数の電力のうちいずれを用いるかを、ユーザの意向に合わせて選択することができる。
共用分電盤14から供給される共用部分の電力を利用して自動車40の充電を行うようにした。ここで、各世帯の専用回路と各充電装置31とを別個に配線し、専用回路から供給される電力を利用して自動車40の充電を行う構成とすることも可能ではあるが、そのような構成とすると配線量が膨大になるとともにコストも著しく増大するおそれがある。この点、本実施形態の構成によれば配線の簡素化等を図ることができる。つまり、本駐車システムの設置施工時において作業負荷の軽減とともに配線コストの低減を図ることが期待できる。
蓄電装置21の共用バッテリ21aに夜間電力及びソーラパネル25による発電電力を蓄え、その蓄電電力を車載バッテリ41の充電に利用する構成とした。これにより、夜間時間帯でなくても、比較的安価な夜間電力の利用が可能となる。また、ソーラパネル25による発電電力を併用したことで、より一層のコスト低減を図ることができる。ゆえに、ユーザの経済的な負担を軽減できる。
各駐車スペース29に充電装置31を設置したため、駐車スペース29に自動車40を駐車させたまま充電を受けることができる。すなわち、自動車40の充電を行うために自動車40を別の場所(充電場所)に移動させる必要がないため、入居者にとっては利便性がよい。また、充電専用の駐車スペースを別途設置する必要がないため、集合住宅10の敷地面積を狭めることもない。
充電管理装置22によりいずれかの駐車スペース29の車両に対して充電が行われた場合に、その充電量又は充電料金に関する情報を管理会社の管理コンピュータ62に対して送信する構成とした。この場合、住宅を管理する管理会社は、管理コンピュータ62により充電量又は充電料金に関する情報を確認することができるため、ユーザに対して充電料金を家賃や駐車料金等と一括して請求することができる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
上記実施形態では、充電管理装置22に供給される2系統の電力(共用分電盤14からの共用電力、蓄電装置21からのバッテリ蓄電電力)のうち、蓄電装置21からのバッテリ蓄電電力を優先的に使用する構成としたが、これを変更してもよい。例えば、車載バッテリ41への充電実行時において、現時刻が夜間時間帯であるか否かを判定し、夜間時間帯であれば、蓄電装置21からのバッテリ蓄電電力ではなく、共用分電盤14からの共用電力により車載バッテリ41の充電を行う構成とする。この場合、夜間時間帯であれば、共用分電盤14から供給される共用電力が夜間電力(比較的安価な電力)となるため、その夜間電力を用いての車載バッテリ41の充電を実施できる。
充電対象となる自動車の車種によって車載バッテリの電気容量が相違する。それゆえ、充電予約時には操作装置52により車種情報を入力し、その車種情報も加味して充電予約データが作成されるとよい。
上記実施形態では、充電予約時において充電管理装置22の操作装置52や端末装置18を操作することにより充電予約を行う構成としたが、これを変更し、電子キー(いわゆるスマートキー)や携帯電話等からなる携帯型通信デバイスを用いて充電予約を行う構成としてもよい。例えば、携帯型通信デバイスのメモリにあらかじめユーザの駐車位置番号や暗証番号等を記憶させておく。そして、充電予約時には携帯型通信デバイスを充電管理装置22に近づけることにより携帯型通信デバイスからコントローラ51に各情報を送信し、その送信された情報をコントローラ51が取得するようにしてもよい。本構成では、充電予約時におけるユーザの入力操作が簡素化できるため、ユーザにとっての利便性の向上を図ることができる。
ユーザ又は自動車の認証方法として、暗証番号に代えて他の認証手段を用いてもよい。例えば、指紋、網膜、虹彩パターン、血管の静脈パターン、音声(声紋)など、ユーザの生体情報に基づいて認証を行う方法が考えられる。また、自動車に、認証情報の発信器を設け、同発信器からの認証情報に基づいて認証を行うことも可能である。
また、充電完了時に、携帯型通信デバイスに対して充電完了の通知を送信するようにしてもよい。これにより、ユーザが外出中であっても自動車40の充電が完了したことを知ることができる。
上記実施形態では、蓄電装置21の共用バッテリ21aにソーラパネル25の太陽光発電による電力を蓄える構成としたが、この構成を変更し、太陽光発電による蓄電を行わない構成としてもよい。
上記実施形態では、蓄電装置21(共用バッテリ21a)に夜間電力や太陽光発電電力を蓄え、その蓄電電力を用いて車載バッテリ41の充電を行う構成としたが、蓄電装置21を具備しない構成であってもよい。例えば、共用分電盤14から供給される商用電力(共用電力)により、車載バッテリの充電を行う構成とする。この場合、充電時間帯が夜間(電力が安価となる時間帯)であることを条件に安価な電力による車載バッテリの充電を行うことが可能となる。
上記実施形態では、充電管理装置22のコントローラ51と管理会社の管理コンピュータ62とをインターネット61を介して接続する構成としたが、これを変更してもよい。例えば、コントローラ51とクレジットカード会社の管理コンピュータ等とをインターネット61を介して接続する構成としてもよい。本構成では、クレジットカード会社に充電料金の情報を送信することにより、クレジットカード会社から充電料金を請求させることができる。
上記実施形態では、集合住宅10における駐車場28に対して本発明の駐車システムを適用したが、月極め駐車場や時間貸し駐車場等の有料駐車場に対して本発明の駐車システムを適用してもよい。この場合、駐車場からの自動車の出庫時に駐車料金とともに充電料金を一括徴収するようにするとよい。
充電対象となる車両は、乗用自動車以外でもよく、輸送用トラックや、産業車両、二輪車であってもよい。
上記実施形態では、充電管理装置22の操作装置52を操作することにより充電予約を行う構成としたが、これを変更してもよい。例えば、自動車40に車載端末を設け、車載端末から充電操作を行えるようにしてもよい。つまり、操作装置52に代えて、車載端末を使用する。この場合、ユーザ操作情報は、車載端末から充電管理装置22に無線通信又は有線通信により送信される。これにより、ユーザは自動車40の中に居ながら充電操作を行うことができる。
また、充電管理装置22のコントローラ51をインターネットを介してカーディーラと接続する構成としてもよい。この場合、自動車40にオイル検知器や故障検知器等を設け、これらの検知器からカーディーラへ検知信号が送信されるようにするとよい。そうすれば、カーディーラはユーザの自動車40の故障情報やオイル量情報等を取得することができるため、ユーザの自動車40に対して適切な時期に適切なメンテナンスを行うこと可能となる。
駐車システムの概略を示す全体構成図。 駐車場周辺の構成を示す図。 駐車システムの電気的構成を示す図。 予約制御処理を示すフローチャート。 充電制御処理を示すフローチャート。 満充電処理を示すフローチャート。 時間指定充電処理を示すフローチャート。
符号の説明
10…集合住宅、14…電源装置としての共用分電盤、17…給電経路としての電力線、21…電源装置としての蓄電装置、21a…共用バッテリ、22…充電管理装置、25…ソーラパネル、27…給電経路としての電力線、28…駐車場、29…駐車スペース、31…充電手段としての充電装置、32…給電経路としての電力線、40…車両としての自動車、41…車載バッテリ、43…車載ECU、51…要求取得手段、充電条件設定手段及び実施態様設定手段としてのコントローラ、51a…記憶手段としての記憶装置、56…切替手段としての電力切替装置、62…住宅管理装置としての管理コンピュータ。

Claims (6)

  1. 複数の駐車スペースを有し、該駐車スペースに駐車された車両に対して充電を行う充電手段を駐車スペースごとに備える駐車システムであって、
    複数の充電手段に対して共通に設けられ、各充電手段に給電経路を介して接続される電源装置と、
    前記車両への充電を前記複数の充電手段のうちいずれにより行うかを管理する充電管理装置と、
    を備え、
    前記充電管理装置は、
    前記駐車スペースごとにユーザ側からの充電要求を取得する要求取得手段と、
    少なくとも供給可能電力量を含む前記電源装置側の充電条件を設定する充電条件設定手段と、
    前記要求取得手段による充電要求の取得時に、前記充電要求と前記充電条件とに基づいて前記充電手段による充電の実施態様を設定する実施態様設定手段と、
    を備え
    前記電源装置は、電力単価の異なる複数の電力のうちいずれかを供給可能であり、
    前記充電管理装置は、前記複数の電力のうちいずれの電力を前記充電手段に供給するかを切り替える切替手段を備え、
    前記要求取得手段は、前記充電要求として、前記電源装置において前記電力単価の異なる複数の電力のうちいずれを用いるかを示す情報を取得することを特徴とする駐車システム。
  2. 前記充電管理装置は、前記要求取得手段により取得した複数の充電要求を時系列の充電予約情報として記憶する記憶手段を備え、
    前記充電条件設定手段は、前記記憶手段により記憶されている充電予約情報の充電空き時間を前記充電条件として設定することを特徴とする請求項1に記載の駐車システム。
  3. 前記要求取得手段は、前記充電要求として、充電対象となる車両への要求充電量及び要求充電時間の少なくともいずれかを含む充電要求パラメータを取得し、
    前記記憶手段は、前記充電要求パラメータを前記充電予約情報として記憶することを特徴とする請求項2に記載の駐車システム。
  4. 記充電管理装置は、前記車両の充電に際し、電力単価の低い電力を優先的に前記充電手段に供給することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の駐車システム。
  5. 集合住宅に付随して設けられる駐車システムであり、
    前記電源装置は、前記集合住宅の各入居者により共用される共用電源手段であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の駐車システム。
  6. 集合住宅に付随して設けられ、前記充電管理装置が集合住宅の住宅管理装置との間で通信可能である駐車システムであり、
    前記充電管理装置によりいずれかの駐車スペースの車両に充電が行われた場合に、その充電量又は充電料金に関する情報を前記住宅管理装置に対して送信する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の駐車システム。
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