JP5218772B2 - リアクトル、リアクトル用コイル、及びコンバータ - Google Patents
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Description
以下、図1を参照して、実施形態1のリアクトル1を説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。図1(I)では、分かり易いように、巻返し部を省略すると共に、分岐部を構成する巻線片の位置を図1(II)と異ならせて示す。リアクトル1は、環状の磁性コア10と、このコア10の外周に配置される一対のコイル素子11a,11bを有するコイル11とを具える。リアクトル1の特徴とするところは、一つのコイル11に二つの機能を有するように構成されている点、及びこれら二つの機能を有するコイル11に対して一つの磁性コア10を共通に具える点にある。以下、各構成をより詳細に説明する。
磁性コア10は、コイル11のコイル素子11a,11bがそれぞれ配置される一対の直方体状のコイル巻回部10ca,10cbと、コイル11が実質的に配置されない一対の端部コア10eとを有し、離間して並列されるコイル巻回部10ca,10cbを挟むように一対の端部コア10eが離間して配置されて閉ループ状(環状)に形成される。この磁性コア10は、鉄や鋼などの鉄を含有する軟磁性材料からなる磁性体部10mとアルミナなどの非磁性材料からなるギャップ材10gとからなる。コイル巻回部10cは、磁性体部10mからなるコア片とギャップ材10gとを交互に積層して構成され、端部コア10eは、磁性体部10mからなるコア片である。各コア片は、軟磁性粉末の圧粉成形体や、複数の電磁鋼板を積層した積層体が利用できる。ギャップ材10gは、インダクタンスの調整のためにコア片間に設けられる隙間に配置される部材である(エアギャップの場合もある)。これらコア片及びギャップ材は、接着剤などで一体に接合される。コア片の分割数やギャップ材の個数は、コイル11がそれぞれ所望のインダクタンスとなるように適宜選択することができる。
コイル11は、1本の連続する巻線11wを螺旋状に巻回してなる一対のコイル素子11a,11bを有する。両コイル素子11a,11bは、各軸方向が平行するように横並びに形成されている。ここでは、巻線11wとして、銅製の平角線からなる導体の外周にエナメル樹脂からなる絶縁被覆層を具える被覆平角線を利用している。両コイル素子11a,11bは、この被覆平角線をエッジワイズ巻きにして形成されたエッジワイズコイルであり、巻線11wの一部を折り返してなる巻返し部11rにより連結されている。
(インシュレータ)
磁性コア10とコイル11との間には、絶縁性材料からなるインシュレータ(図示せず)を設けると、磁性コア10とコイル11との間の絶縁性を高められる。インシュレータは、コイル巻回部10cの外周を覆う筒状ボビンと、コイル11の端面に当接される一対の鍔部とを具えるものが挙げられる。筒状ボビンは、半割れの角筒片同士を係合する構成とすると、コイル巻回部10cの外周を容易に覆うことができる。各鍔部は、筒状ボビンの一端側に配置される矩形枠である。上記絶縁性材料には、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂、液晶ポリマー(LCP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂などの絶縁性樹脂が利用できる。
磁性コア10とコイル11との組合体は、そのまま利用してもよいが、例えば、アルミニウムといった金属製のケース(図示せず)に収納し、更にケース内に図示しない絶縁性樹脂(ポッティング樹脂)を充填した構成とすることができる。
或いは、上記組合体をケースに収納せず、絶縁性樹脂により被覆し、外側樹脂部(図示せず)を具える構成としてもよい。上記絶縁性樹脂には、エポキシ樹脂やウレタン樹脂、PPS樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン(ABS)樹脂などが利用できる。ケースを省略することで、リアクトルを小型にできる。また、磁性コアの一部やコイルの一部を外側樹脂部から露出させた構成とすると、磁性コアやコイルの熱を放出し易く、放熱性を高められる。例えば、磁性コアの端部コアの一面をコイル巻回部よりも突出した形状とし、この面をリアクトルを設置するときの設置側の面とするとき、この設置側の面を外側樹脂部から露出させ、冷却ベースに接触させて設置することで、放熱性を更に高められる。また、ケースを省略して外側樹脂部を具える構成とする場合、巻線の端部や分岐部の端部を任意の箇所に引き出し易く、端子部材が接続される箇所の設計の自由度を大きくすることができる。更に、外側樹脂部の構成樹脂により、分岐部を構成する巻線の一部と巻線片との接続箇所近傍を覆うことで、絶縁被覆層が剥がされた箇所及びその近傍の絶縁性を高められる。
上記構成を具えるリアクトル1は、以下のようにして形成することができる。
上記構成を具えるリアクトル1において主コイル部11Aと磁性コア10とは、例えば、コンバータに具えるスイッチング素子のON/OFFのスイッチング動作により発生する電流を平滑化する平滑用リアクトルとして機能し、副コイル部11Bと磁性コア10とは、上記スイッチング動作の際にソフトスイッチングを行うための共振用リアクトルとして機能する。
リアクトル1は、双方向DC-DCコンバータの構成部品として組み付けられた場合、主コイル部11Aを具えることで、昇圧動作や降圧動作を行え、かつ副コイル部11Bを具えることで、上記動作にあたり、ソフトスイッチングを行えるため、スイッチング動作に伴う損失を低減することができる。特に、リアクトル1は、主コイル部11Aと副コイル部11Bとが一纏まりのコイル11により構成され、かつ、主コイル部11Aと副コイル部11Bとに共通に磁性コア10を利用する構成である。この構成により、リアクトル1は、共振用リアクトルを別途設けた場合と比較して、小型である。例えば、従来の平滑用リアクトルからせいぜい副コイル部の巻線分だけ大きいリアクトルとすることができる。かつ、リアクトル1は、共振用リアクトルを別途設けた場合と比較して、巻回工程を低減できる上に、磁性コアとコイルとを具える従来の平滑用リアクトルとほぼ同様の組立工程で作製できるため、生産性に優れる。また、リアクトル1では、突出ターン11tを具えるコイル11を利用することで、ターンを突出させていない場合と比較して、巻線片12を接合し易く、この点からも生産性に優れる。
上記実施形態1では、磁性コア10の両コイル巻回部10ca,10cbの双方にコイル素子11a,11bが配置される構成を説明した。その他、磁性コアのいずれか一方のコイル巻回部にのみコイル素子が存在する構成、即ち、コイルとしてコイル素子を一つのみ具える構成とすることができる。このコイル素子を構成する複数のターンのうち、一つのターンを突出ターンとし、実施形態1のリアクトル1と同様にこの突出ターンに導電性部材を接合することで分岐部を形成することができる。そして、上記突出ターンを具えるコイル素子において、一方の端部から分岐部までに存在するターンを主コイル部とし、分岐部から他方の端部までに存在するターンを副コイル部とするとよい。この構成は、巻返し部が不要であり、コイルの成形性に優れる。
上記実施形態1では、一方のコイル素子11aを構成する複数のターンのうちの、一つのターンに分岐部を具える構成を説明した。その他、両コイル素子を繋ぐ巻返し部に分岐部を具える構成とすることができる。巻返し部に導電性部材を接合する構成とすると、コイルを構成する全てのターンを一様に形成することができるため、コイルの形成が容易である。また、図1(II)に示すように巻返し部11rをコイル11のターン形成部分から引き上げた形状とすると、導電性部材を接合し易く、リアクトルの生産性に優れる。巻返し部に分岐部を形成する場合、各コイル素子のターン数を異ならせてもよい。
上記実施形態1では、コイル11をそのまま利用する構成を説明した。その他、コイルの外周を樹脂で覆い、この樹脂(以下、内側樹脂部と呼ぶ)により、コイルの形状が保持されるコイル成形体としてもよい。コイル成形体を利用することで、磁性コアとコイルとを組み付ける際、コイルの形状が保持されて伸縮などしないため、コイルを取り扱い易く、リアクトルの生産性に更に優れる。また、コイルの内周も内側樹脂部の構成樹脂により覆い、磁性コアのコイル巻回部がコイルの内周の所定の位置に配置されるように当該構成樹脂の厚さ及び形状を調整することで、磁性コアとコイルとの間の絶縁を確保して、インシュレータを不要にできる。従って、部品点数や組み付け工程の低減により、リアクトルの生産性を更に高められる。特に、内側樹脂部の構成樹脂により、コイルをその自由長よりも圧縮した状態に保持されるようにコイル成形体を構成することで、コイルを小型にできる。内側樹脂部の構成樹脂には、上記外側樹脂部の構成樹脂を利用できる。その他、窒化珪素、アルミナ、窒化アルミニウム、窒化ほう素、及び炭化珪素から選択される少なくとも1種のセラミックスからなるフィラーを混合した樹脂を利用すると、放熱性を高められる。
上記実施形態1では、巻線として被覆平角線を利用する構成を説明した。その他、断面が円形状の丸線からなる導体と、この導体の外周にエナメル樹脂などからなる絶縁被覆層とを具える被覆丸線、複数の素線を撚り合わせた撚り線導体と、この撚り線導体の外周に設けられた絶縁被覆層とを具える被覆電線、断面が多角形状の導体を具える巻線など、種々の巻線を利用することができる。被覆丸線や被覆電線は、被覆平角線と比較して曲げ易く、巻回作業を行い易い。被覆電線の絶縁被覆層には、例えば、テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)樹脂、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、シリコンゴムなどの絶縁性に優れる材料が利用できる。
10e 端部コア 10m 磁性体部 10g ギャップ材 11 コイル
11a,11b コイル素子 11w 巻線 11r 巻返し部 11A 主コイル部
11B 副コイル部 11t 突出ターン 11eA,11eB 巻線の端部 12 巻線片
Claims (9)
- 巻線を巻回してなるコイルと、このコイルが配置される磁性コアとを具えるリアクトルであって、
このリアクトルは、双方向のソフトスイッチングコンバータの構成部品であり、
前記コイルを構成する巻線の途中に分岐部が設けられており、
前記コイルは、前記巻線の一方の端部から前記分岐部までに存在するコイルのターンにより形成される主コイル部と、前記分岐部から前記巻線の他方の端部までに存在するコイルのターンにより形成される副コイル部とを具え、
前記主コイル部は、昇圧動作及び降圧動作の少なくとも一方に用いられ、
前記副コイル部は、ソフトスイッチングに用いられることを特徴とするリアクトル。 - 前記コイルは、一対のコイル素子と、両コイル素子を連結する連結部分とを具え、
前記分岐部は、前記連結部分に設けられており、
前記副コイル部のターン数と前記主コイル部のターン数とが異なることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。 - 前記副コイル部のターン数は、前記主コイル部のターン数よりも少ないことを特徴とする請求項2に記載のリアクトル。
- 前記連結部分は、前記コイルのターン形成部分から引き上げられた形状であることを特徴とする請求項2又は3に記載のリアクトル。
- 前記巻線は、平角線からなる導体と、この導体の外周に設けられた絶縁被覆層とを具える被覆平角線であり、
前記主コイル部及び副コイル部は、前記被覆平角線をエッジワイズ巻きして形成されたエッジワイズコイルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のリアクトル。 - 前記分岐部は、前記巻線の一部と、この巻線の一部に溶接により接合される導電性部材とを具えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記分岐部は、前記巻線の一部と、この巻線の一部に圧接により接合される導電性部材とを具えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 巻線を巻回してなり、磁性コアの外周に配置されてリアクトルに利用されるリアクトル用コイルであって、
このリアクトル用コイルは、双方向のソフトスイッチングコンバータの構成部品であり、
このコイルを構成する巻線の途中に分岐部が設けられており、
前記巻線の一方の端部から前記分岐部までに存在するコイルのターンにより形成される主コイル部と、前記分岐部から前記巻線の他方の端部までに存在するコイルのターンにより形成される副コイル部とを具え、
前記主コイル部は、昇圧動作及び降圧動作の少なくとも一方に用いられ、
前記副コイル部は、ソフトスイッチングに用いられることを特徴とするリアクトル用コイル。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のリアクトルを具えるコンバータ。
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