JP5206860B2 - コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生方法 - Google Patents
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Description
前記記録媒体に記録されている複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数の閲覧用画像を所定順に並べた画像列を表示する表示部と、
前記画像列を構成する複数の閲覧用画像の内の一部であって所定複数個の閲覧用画像を強調表示するとともに、当該強調表示される所定複数個の閲覧用画像以外の閲覧用画像を通常表示する画像表示制御手段と、
前記画像表示制御手段により強調表示される所定複数個の閲覧用画像を、当該所定複数個ずつ順に切り替える画像列表示切替制御手段と、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像のそれぞれに対応する操作を受付ける受付手段と、
前記受付手段が操作を受付けた閲覧用画像に対応したコンテンツを再生する再生制御手段とを備えることを特徴とする。
前記受付手段は前記強調表示される閲覧用画像に対応するコンテンツの再生を制御する操作部を含むことを特徴とする。
前記操作部と、前記強調して表示される閲覧用画像とは、それぞれ対応付けられていることを特徴とする。
前記強調表示とは、拡大表示であることを特徴とする。
前記複数のコンテンツに関する所定の条件に当て嵌まるコンテンツに対応する閲覧用画像を、前記強調表示とも前記通常表示とも異なる表示形態である識別表示する条件別表示手段を有することを特徴とする。
前記条件別表示手段は、前記画像表示制御手段が強調表示する閲覧用画像に対しても、通常表示する閲覧用画像に対しても、前記識別表示することが可能であることを特徴とする。
前記画像表示制御手段が閲覧用画像に対して施す前記強調表示も、前記条件別表示手段が閲覧用画像に対して施す前記識別表示も、いずれも拡大表示であり、その拡大の度合いが異なることにより、前記強調表示と前記識別表示とが異なる表示形態として認識可能であることを特徴とする。
前記記録媒体に記録されている複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数の閲覧用画像を所定順に並べた画像列を表示部に表示する際に、前記画像列を構成する複数の閲覧用画像の内の一部であって所定複数個の閲覧用画像を強調表示するとともに、当該強調表示される所定複数個の閲覧用画像以外の閲覧用画像を通常表示し、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像を、当該所定複数個ずつ順に切り替えて表示し、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像のそれぞれに対応する操作を受付け、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像のそれぞれに対応する操作がなされた場合に当該閲覧用画像に対応付けられているコンテンツを再生することを特徴とする。
つまり、このコンテンツ再生装置によれば、より好適にコンテンツを選択することができ、ユーザが所望するコンテンツを再生することができる。
特に、液晶モニタ1には、HDD4に記録されている複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数の閲覧用画像としてのサムネイル画像が所定順に並べられて表示される。具体的には、液晶モニタ1は、HDD4に記録されている複数のコンテンツの中からユーザが所望するコンテンツを選択するための操作画面において、複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数のサムネイル画像を所定順に並べて表示するようになっている。
コンテンツ選択キー3aは、コンテンツ選択操作部として機能する操作キーであり、例えば、図2に示すように、液晶モニタ1に近接した位置であって、その液晶モニタ1の画面下に沿うように4つ設けられている。
十字キー3bは、その上下左右方向あるいは中央部分を押下することに応じた操作入力を可能としており、例えば、ユーザが所望するコンテンツを選択するための操作画面において、複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数のサムネイル画像の画像列の表示を切り替える際に画像列表示切替制御手段の一部として機能する。
なお、HDD4は、複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数のサムネイル画像に関する画像データも記録している。ここで、サムネイル画像とは、ユーザが、複数のコンテンツの内容をそれぞれ識別して認識することを可能にするように、コンテンツの内容を閲覧するための画像である。例えば、コンテンツが音楽情報である場合、そのサムネイル画像は、CDジャケットやミュージシャン(アーティスト)の写真などであり、また、コンテンツが映像(映画)情報である場合、そのサムネイル画像は、DVDジャケットやその映像コンテンツに関する代表的な写真や画像などである。
そして、制御部10は、システムバスなどを介して、液晶モニタ1、音声出力部2、操作部3、HDD4、USB5等と接続している。
つまり、サムネイル画像列表示プログラム131を実行するCPU11は、サムネイル画像列表示制御手段として機能し、HDD4に記録されているコンテンツに対応付けられているサムネイル画像の画像データを読み出し、複数のコンテンツに対応付けられている複数のサムネイル画像が所定順に並べられた画像列を液晶モニタ1に表示する。
具体的には、サムネイル画像列表示制御手段としてのCPU11は、ユーザが所望するコンテンツを再生しようと、その所望するコンテンツを選択するための所定の操作(例えば、操作部3の十字キー3bの中央部分を押下する操作)に応じて、複数のサムネイル画像からなる画像列を、例えば、図2(a)に示すように、液晶モニタ1の画面縁側を沿うように表示する。
つまり、拡大画像表示プログラム132を実行するCPU11は、拡大画像表示制御手段として機能し、液晶モニタ1に表示される複数のサムネイル画像のうち、液晶モニタ1の画面近くに設けられているコンテンツ選択キー3aに隣接する配置となるサムネイル画像を拡大して表示する。
具体的には、拡大画像表示制御手段としてのCPU11は、例えば、図2(a)に示すように、液晶モニタ1の画面下に設けられている4つのコンテンツ選択キー3aに隣接する配置となる、液晶モニタ1の画面の下縁側に配される4つのサムネイル画像(G1〜G4)を拡大して表示する。
つまり、画像列表示切替プログラム133を実行するCPU11は、画像列表示切替制御手段として機能し、液晶モニタ1に表示されている複数のサムネイル画像において拡大表示されるサムネイル画像を、コンテンツ選択キー3aの数である4つずつ順に切り替える。
具体的には、画像列表示切替制御手段としてのCPU11は、例えば、図2(a)に示すコンテンツ選択再生装置100において、操作部3の十字キー3bの右方向部分が押下されたことに伴い、複数のサムネイル画像からなる画像列を液晶モニタ1の画面の縁に沿って反時計回りに移動させるようにずらして、図2(b)に示すように、次の4つのサムネイル画像を4つのコンテンツ選択キー3aに対応付けるように切り替えて、その4つのサムネイル画像(G5〜G8)を拡大するように切り替える。
つまり、コンテンツ選択再生プログラム135を実行するCPU11は、選択再生制御手段として機能し、複数のコンテンツ選択キー3aの何れかが操作されたことに伴い、その操作されたコンテンツ選択キー3aに隣接する配置のサムネイル画像に対応するコンテンツをHDD4より選択して再生し、液晶モニタ1や音声出力部2から再生情報を出力する。
具体的には、選択再生制御手段としてのCPU11は、4つのコンテンツ選択キー3aの何れかが押下された操作に伴い、そのコンテンツ選択キー3aと上下に対応して隣接する配置のサムネイル画像(図2(a)の場合G1〜G4、図2(b)の場合G5〜G8)に対応付けられているコンテンツをHDD4より選択して再生して、再生されたコンテンツの表示信号を液晶モニタ1に出力して映像や画像の表示を行ったり、再生されたコンテンツの音声信号を音声出力部2に出力して音声としての再生情報を出力したりする。
ここで、画像列を成す複数のサムネイル画像は、例えば、図2(a)に示すように、G1からG16の16個のサムネイル画像であり、4つのコンテンツ選択キー3aに対応する配置にあって拡大表示されているサムネイル画像G1〜G4と、通常表示されているサムネイル画像G5〜G16とが、液晶モニタ1に表示されている。
つまり、HDD4には、16種類(16個)のコンテンツが記憶され格納されている。
CPU11が、コンテンツ選択キー3aが押下される操作がなされたと判断すると(ステップS102;Yes)、ステップS105へ進む。
一方、CPU11が、コンテンツ選択キー3aが押下される操作がなされていないと判断すると(ステップS102;No)、ステップS103へ進む。
CPU11が、十字キー3bが押下される操作がなされていないと判断すると(ステップS103;No)、ステップS102に戻る。
ここで、図2(a)に示すコンテンツ選択再生装置100において、十字キー3bの右方向部分が押下された場合、複数のサムネイル画像(G1〜G16)からなる画像列を液晶モニタ1の画面の縁に沿って反時計回りに回転移動させるようにずらして、図2(b)に示すように、4つのコンテンツ選択キー3aに対応する配置にあるサムネイル画像G5〜G8を拡大表示し、サムネイル画像G1〜G4、G9〜G16を通常表示とする。
なお、十字キー3bの左方向部分が押下された場合には、複数のサムネイル画像(G1〜G16)からなる画像列を液晶モニタ1の画面の縁に沿って時計回りに回転させるように移動させて、サムネイル画像の拡大表示を切り替える。
例えば、図2(a)における、右から2番目のコンテンツ選択キー3aが操作された場合、サムネイル画像G2に対応するコンテンツが再生され、例えば、ロックミュージックが音声出力部2から再生される。また、図2(b)における、右から2番目のコンテンツ選択キー3aが操作された場合、サムネイル画像G6に対応するコンテンツが再生され、例えば、童謡音楽が音声出力部2から再生される。
そして、コンテンツの再生完了後に、コンテンツ選択再生処理を終了する。
特に、このコンテンツ選択再生装置100は、ユーザが所望するコンテンツを選択して再生するための操作を行うコンテンツ選択キー3aを複数(本実施形態では4つ)備えており、HDD4に記憶されている複数のコンテンツ(例えば、16個)の中から、コンテンツ選択キー3aの数(4つ)に応じてピックアップするように絞り込んだコンテンツ(例えば、4個)に対応付けられている4つのサムネイル画像(例えば、図2(a)におけるサムネイル画像G1〜G4)を参照するようにして、サムネイル画像に対応するコンテンツ選択キー3aを操作し、そのコンテンツ選択キー3aにサムネイル画像に基づいて関連付けられたコンテンツであって、ユーザが所望するコンテンツを選択することができるので、従来技術のように、サムネイル画像を一つずつ参照してコンテンツを選択する操作に比べて、より速やかに短時間で所望するコンテンツを選択することができる。
また、コンテンツ選択再生装置100は、コンテンツ選択キー3aに対応するサムネイル画像を拡大して表示するので、ユーザは、サムネイル画像を参照して、そのサムネイル画像に対応付けられているコンテンツを把握しやすくなり、より的確に所望するコンテンツを選択することができる。
例えば、図1に示すように、コンテンツ選択再生装置100における制御部10のROM13は、条件別表示プログラム134を記憶し格納している。
つまり、条件別表示プログラム134を実行するCPU11は、条件別表示制御手段として機能し、コンテンツに関する所定の条件(例えば、コンテンツの再生頻度が閾値より高い、コンテンツがHDD4へ記録されてから所定期間内であり新しい、などの条件)に当て嵌まるコンテンツに対応するサムネイル画像を、他のサムネイル画像とは異なる表示形態(例えば、異なる大きさ、異なる表示色、異なる表示形状など)で表示する。
そして、十字キー3bの操作などによって、画像列の切り替えがなされて拡大表示されるサムネイル画像が切り替えられた場合にも、図4(b)に示すように、所定の条件である再生頻度が高いコンテンツに対応するサムネイル画像G6とG11を、他のサムネイル画像より大き目に表示する。
そして、ユーザは、予め設定するなどした所定の条件に当て嵌まるコンテンツを選択しやすくなって、再生しやすくなる。
2 音声出力部
3 操作部
3a コンテンツ選択キー(コンテンツ選択操作部)
3b 十字キー(画像列表示切替制御手段)
4 HDD(記録媒体)
5 USB
10 制御部
11 CPU(拡大画像表示制御手段、画像列表示切替制御手段、条件別表示制御手段、選択再生制御手段)
12 RAM
13 ROM
131 サムネイル画像列表示プログラム
132 拡大画像表示プログラム
133 画像列表示切替プログラム
134 条件別表示プログラム
135 コンテンツ選択再生プログラム
100 コンテンツ選択再生装置
G1〜G16 サムネイル画像(閲覧用画像)
Claims (8)
- 所定の記録媒体に記録されている複数のコンテンツから、いずれかのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって、
前記記録媒体に記録されている複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数の閲覧用画像を所定順に並べた画像列を表示する表示部と、
前記画像列を構成する複数の閲覧用画像の内の一部であって所定複数個の閲覧用画像を強調表示するとともに、当該強調表示される所定複数個の閲覧用画像以外の閲覧用画像を通常表示する画像表示制御手段と、
前記画像表示制御手段により強調表示される所定複数個の閲覧用画像を、当該所定複数個ずつ順に切り替える画像列表示切替制御手段と、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像のそれぞれに対応する操作を受付ける受付手段と、
前記受付手段が操作を受付けた閲覧用画像に対応したコンテンツを再生する再生制御手段とを備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 請求項1記載のコンテンツ再生装置であって、
前記受付手段は前記強調表示される閲覧用画像に対応するコンテンツの再生を制御する操作部を含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 請求項2に記載のコンテンツ再生装置であって、
前記操作部と、前記強調して表示される閲覧用画像とは、それぞれ対応付けられていることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載のコンテンツ再生装置であって、
前記強調表示とは、拡大表示であることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツ再生装置であって、
前記複数のコンテンツに関する所定の条件に当て嵌まるコンテンツに対応する閲覧用画像を、前記強調表示とも前記通常表示とも異なる表示形態である識別表示する条件別表示手段を有することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 請求項5に記載のコンテンツ再生装置であって、
前記条件別表示手段は、前記画像表示制御手段が強調表示する閲覧用画像に対しても、通常表示する閲覧用画像に対しても、前記識別表示することが可能であることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 請求項6に記載のコンテンツ再生装置であって、
前記画像表示制御手段が閲覧用画像に対して施す前記強調表示も、前記条件別表示手段が閲覧用画像に対して施す前記識別表示も、いずれも拡大表示であり、その拡大の度合いが異なることにより、前記強調表示と前記識別表示とが異なる表示形態として認識可能であることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 所定の記録媒体に記録されている複数のコンテンツから、いずれかのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置が実行するコンテンツ再生方法であって、
前記記録媒体に記録されている複数のコンテンツにそれぞれ対応付けられている複数の閲覧用画像を所定順に並べた画像列を表示部に表示する際に、前記画像列を構成する複数の閲覧用画像の内の一部であって所定複数個の閲覧用画像を強調表示するとともに、当該強調表示される所定複数個の閲覧用画像以外の閲覧用画像を通常表示し、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像を、当該所定複数個ずつ順に切り替えて表示し、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像のそれぞれに対応する操作を受付け、
前記強調表示される所定複数個の閲覧用画像のそれぞれに対応する操作がなされた場合に当該閲覧用画像に対応付けられているコンテンツを再生することを特徴とするコンテンツ再生方法。
Priority Applications (1)
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JP2011281549A JP5206860B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生方法 |
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JP2011281549A Active JP5206860B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4340528B2 (ja) * | 2003-12-16 | 2009-10-07 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置、情報再生方法及び情報再生用プログラム並びに情報記録媒体 |
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