JP5205614B2 - 第一の部品と最低1個のさらなる部品の間のねじ連結を行うための装置および方法 - Google Patents

第一の部品と最低1個のさらなる部品の間のねじ連結を行うための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前提部分による、第一の部品と最低1個のさらなる部品の間のねじ連結(Sehraubverbindung)を行うための装置、ならびに、請求項18の前提部分によるこの種の連結を行う方法に関する。
従来の方法においては、部品および固定ねじあるいは固定ナットの固定時に接続されるべき部品が相互に集成または結合されかつ固定される。それは、適用されるトルクから生じる締付力が、集成に際して生じる摩擦力(一方でねじ部の摩擦、および他方で頭部の摩擦)分だけ減少されることを意味している。これらの摩擦力は十分に定量され得ない。既に集成の間に生じる頭部の摩擦は、破壊まで行き得る部品表面の変化までさらに進む。それにより、ねじ連結の摩擦係数は制御不可能に変化しうる。生じる締付力は、それゆえに、十分に決定され得ず、しかし単に推定されうる。
その理由から、ねじ連結は、安全上の理由から、疑わしい場合は本当に必要であるより大きい寸法にしなければならない(例えば乗物構造において、必要な締付力に確実に到達するため)。ねじ連結は、そのためまた必要なよりも重くなり、それにより重量の欠点が不利と感じられる。
包括的装置、あるいは、包括的方法は、未公開の独国特許出願第103 55 684.2号から既知である。該包括的方法は、2個の部品の集成のためにねじ連結により適用されるべき結合力、および、該部品の固定のために適用されるべき締付力が、時間的に相次いで効果的となることを意図している。結合力の適用の際に、固定ねじあるいは固定ナットは、頭部の摩擦が排除されかつ集成の間の部品表面が損傷若しくはそれどころか破壊されないように、部品に隣接しない。該摩擦係数は、それゆえに、より良好に制御可能であり、そして、理想的な場合は本質的に不変のままである。これゆえに、実際の固定の間の締付力の大きさを、より良好に推定し得る。
包括的装置は、それが、その中で固定ナットあるいは固定ねじが捻り不可能かつ第一の部品への該部品の集成の間に間隔を空けられて(beabstandet)保持される、捻り可能な配置された工具を示すことを特徴とする。双方の部品が相互に隣接する場合のみ、ねじ連結が固定される。
しかし、締付力の大きさがなお推定され得るのみの場合に、不確定因子が存在するままである。部品の集成過程の終了はさらに正確に定義し得ない。集成が終わる場合、トルクは上昇するが、しかし該点は識別が困難である。その上、包括的工具を用いるねじ連結では、実際のねじ込み過程を一度中断しなければならないため、自動化可能でない。
本発明の目的は、従って、該不確定因子を少なくともさらに減少しかつねじ込み過程の自動化を可能にする、前述の技術の方法あるいは装置を利用可能にすることに存する。
該解決策は、請求項1の特徴をもつ装置あるいは請求項18の特徴をもつ方法に存する。本発明により、工具と第一の部品の間にエネルギー蓄積装置が設けられることを意図している。本発明の方法は、少なくとも、固定ナットあるいは固定ねじと第一の部品の間の結合力が、エネルギー蓄積装置を用いて予め決定されることを特徴とする。本発明の主題は、さらに、本発明の装置のための固定ナット、あるいは、請求項23の特徴を持つ本発明の方法である。
固定ナットの捻りによる部品の集成の際に、対応する固定要素がナット中に引き込まれる。同等の方法で、固定ねじの捻りに際して、対応する固定要素が固定ねじに引き上げられる。いずれの場合も、固定ナット若しくは固定ねじは、工具に関して、および部品に関して、軸方向に動かされない。固定ナット、あるいは固定ねじの頭部は、むしろ、ある間隔で、第一の部品に保持される。該間隔は本質的に一定であるが、しかし、明らかに、部品の集成の間に、例えば外からの衝撃により、若しくは条件付きでエネルギー蓄積装置の構造的影響により、けれどもゼロに減少することなく、どうしてもまた変動し得る。該間隔の大きさは、その際に、本発明の装置あるいは集成部分の寸法決定に依存しうる。模範的値は約0.2ないし1.5mmである。
工具と第一の部品の間のエネルギー蓄積装置は、最初に、該間隔を維持するのに使用される。エネルギー蓄積装置は、該間隔が、エネルギー蓄積装置の蓄積力を越えることなく、少なくとも、双方の部品が集成されるだけ長く維持されるように、調節あるいは計量される。むしろ、部品の集成のために必要とされる蓄積力は、少なくとも結合力に等しい。集成後の固定ナットあるいは固定ねじのさらなる捻りに際して、もたらされる力は蓄積力より大きい。その場合、エネルギー蓄積装置は、固定ナット、あるいは固定ねじの頭部が第一の部品と隣接するまで圧縮される。引き続いてねじ連結を固定する。その後、一方固定ナットあるいは固定ねじと、他方工具との間の結合が解消される。
言い換えれば、少なくとも、ねじ連結の所望の結合力は、エネルギー蓄積装置の適切な寸法決定あるいは調節により予め決定し得る。これゆえに、引き続いての固定に際して適用されるねじ連結の締付力もより良好に推定し得る。これは従来可能でなかった。結合力の前調節で、集成過程の終了を識別するという問題も回避される。この終了が結合力の前調節により予め定義されるためである。最終的に、実際のねじ込み過程を、ねじ連結の固定まで中断なしに実施し得る。本発明の方法は、これゆえに、原則として自動化可能である。
さらなる一利点は、集成の間に第一の部品と固定ナットあるいは固定ねじの間隔を空けることにより、部品が平滑化効果をもはや生じないことに存する。言い換えれば、開放モーメントが上昇され、そして、第一の部品の表面および/または固定ナットあるいは固定ねじの頭部の加工(例えば、粗面若しくは畝状の支持面の配置)により意図をもってなお高められ得る。その際に、ねじ連結の意図されない開放が予防される。
多角形、および該外多角形に隣接した締付肩をもつ、本発明の固定ナットは、例えば環状のプレス若しくはねじ込みにより比較的簡単に製造され、そして、本発明の装置中で生じる負荷に耐えうる。
従属請求項から、有利な発展が明らかである。
最低1個のエネルギー蓄積装置は、とりわけ、部品のねじ込み方向に、間隔Sをもって、圧縮可能かつ膨張可能な装置として構成される。こうしたエネルギー蓄積装置は、従って、それらの長さが可変性である。この長さ変化は、結合されるべき部品も相互に動く方向になされる。最低1個のエネルギー蓄積装置は、機械、油圧若しくは空気圧で作動する装置として構成され得る。機械式で作動する装置の例は、ばね式若しくは摩擦蓄積装置であり、ここで、ばね式蓄積装置は、とりわけ最低1個のばね要素、例えば最低1個の圧縮ばねを示す。もちろん、多様な蓄積装置の組合せも考えられる。
エネルギー蓄積装置の造形あるいは形成により、少なくとも結合力、最大の場合で完成したねじ連結の望ましい全体締付力を予め決定し得る。この後者の場合には、エネルギー蓄積装置中に蓄積された力が、締付力として、完成したねじ連結に伝達される。
とりわけ、締付力の前決定は、ねじ連結を需要に即した寸法にすること、および、同時に全部の安全の要件を確実に満たすことを可能にする。安全性の理由からのねじ連結の過大の大きさ設定はもはや必要でない。
該最低1個のエネルギー蓄積装置を、例えば油圧若しくは空気圧で作動する装置として造形する場合、本発明の装置は、力測定装置としても利用し得る。この際に、圧力によってもたらされる力を測定する。これは外的測定値である。すなわち、それは例えばねじ連結の中でロードセルは必要でない。この方法で、測定値の改竄が回避される。
本発明の実施例は、以下で、付随する図面に基づき、より詳細に記述される。
図1は、図解での本発明の装置10の第一の実施例を示す。装置10は工具11を備えそこでは保持区域23中で固定ねじ12(若しくはここでは描かれない固定ナット)捻り不可能に把持し、かつ、軸方向に固定して保持する。これは、任意の適切な方法で、例えば、クランプ(締付体、締付はさみなど)により、油圧若しくは空気圧で作動する装置により、または例えば磁気により実施し得る。多角形(Mehrkant)13は工具11へのトルクの導入のため設けられる。このために、別の適切な、例えば油圧若しくは空気圧で作動する装置もまた自明に設けられ得る。固定ねじ12(あるいは固定ナット)は、第一の部品14と第二の部品15の間でねじ連結を行うために使用される。これには、内的ねじ山を伴う、例えば描かれるナット16若しくは任意の固定要素のような対応する固定要素を設けている。工具11は、実施例において、第一の部品14上で軸方向軸受17、軸受フランジ22、エネルギー蓄積装置18および支持フランジ21で支持する。軸受フランジ22は工具11上の軸受24の上に据付けられる。エネルギー蓄積装置18は、ばねとして、すなわち機械的エネルギー蓄積装置として示唆される。任意の別の適切な、例えば油圧若しくは空気圧で作動するエネルギー蓄積装置も明らかに適切である。
固定ねじ12およびナット16を用いて行われるねじ連結は、決定された締付力で双方の部品14、15を一緒に保持する
工具11、およびそれと同時に固定ねじ12の捻りによる部品14、15の集成により、対応するナット16がスクリュー軸19の上に引き上げられる。固定ねじ12は、これゆえに軸方向に動かされない。固定ねじ12の頭部20はむしろ、第一の部品14に対し一定の間隔Sで保持される。工具11と第一の部品14の間のエネルギー蓄積装置18は、最初にこの間隔Sを維持するために使用される。それに際して、工具11の捻りにより、エネルギー蓄積装置18から取り入れられる締付力が生じる。エネルギー蓄積装置18から取り入れられる力の大きさは予め設定し得る。この方法で、完成したねじ連結の所望の締付力を予め決定し得る。
間隔Sは、エネルギー蓄積装置中に最終的な締付力が蓄積されるほど長く維持される。工具11中にある固定ねじ12のさらなる捻りにより、その蓄積力が越えられるため、エネルギー蓄積装置18が圧縮される。それにより、第一の部品14上の固定ねじ12の頭部20が第1の部品に到達する。引き続いて、固定ねじ12と工具11の間の結合が解消される。それにより、エネルギー蓄積装置18中に蓄積された力が、締付力として、完成したねじ連結に伝播される。
図2から図8は、本発明の装置30のさらなる一実施例を示す。この実施例において、ハブ60は、自動車の描かれない駆動軸のジャーナル70(示唆されるのみ)と結合される。ハブ60はハブカラー61とともに軸受62中にある。ハブカラー61は、軸方向の内部嵌合66を伴うボア65を示す。ハブ60は、さらに、いくつかの軸方向のボア64を伴うハブフランジ63を有する。ジャーナル70は、軸方向の外部嵌合72を伴うボルト71を供給される。ボルト71の軸方向の伸長において、スピゴット73が後に続く。スピゴット73を伴うボルト71は、ハブカラー61のボア65中で捻り不可能にある。ただ、スピゴット73の自由端がボア65から突出する。この配列に際して、それは圧力嵌めの問題(すなわち、スピゴットの締付のために結合力が適用されるはずであること)である。
ハブ60とジャーナル70の間で強固な結合を生じるために、固定ナット55がスピゴット73の上にねじで取り付けられかつハブ(70)の上に固定される一方で、ねじ連結は、双方の部品60、70の間に生じなければならない。このために、本発明の装置30が使用される。
本発明の装置30は、ボックススパナ32、球状締付スリーブ33およびロックナット34から構成される工具31を有する。ロックナット34はグリップ34aを伴い提供され、そして、ねじを用いて球状締付スリーブ33とともにしっかりと結合され、また、実施例においてアクメねじ36によって本質的に筒状ボックススパナ上で軸方向に可動性である。球状締付スリーブ33のこの軸方向の動きは、例えば、油圧若しくは空気圧の手段からも起こり得る。ロックナットの軸方向の動きで、それゆえに、球状締付スリーブ33も、ボックススパナ32に対して軸方向すべり軸受け35の上を軸方向に動かされる。ボックススパナ32は、その上に、その自由突出端に外多角形32aを示す。
ボックススパナ32の自由端は、その中で固定ナット55の受容のための開口部38が取付けられている、軸方向のくぼみ37を備えている。開口部38は固定ナット55の外多角形56に対応する内多角形として構成されている。それゆえに、固定ナット55はボックススパナ中に捻り不可能に保持される。
それと同時に、固定ナット55はボックススパナ32から外に落下しないように、締付体、この場合は締付球40をもつ締付装置39を備えている。締付装置39は、ボックススパナ32の自由端および球状締付スリーブ39の自由端から構成される。球状締付スリーブの自由端は、横断面がほぼ四分円形の切り欠き41を示す(図8を参照されたい)。
固定ナット55の一実施例は、構成要素として図9aないし図9cにある。それは外多角形56、締付肩59、支持フランジ57、およびその間に生じる環状58を提供される。ボックススパナの自由端の開口部38中に固定ナット55を挿入する場合、締付球40がこの環状58に嵌合し、そして、締付肩59上で支持され、それにより球状締付スリーブ33の自由端が該球を覆う。この方法で固定ナット55が締付けられ、そして従ってボックススパナ32中に軸方向に移動不可能に保持される。締付装置39の動作は、例えば固定ナット55の使用に際しても自動的に起動され得る。
図10は、同様に1個の外多角形51および1個の締付肩52を示す固定ナット50の第二の実施例を示す。締付肩52に、環状の代わりにアンダーカットが生じるように、締付肩52に、締付肩の軸方向の伸長中で、伸長されたバンド53が接続する。今や締付要素が締付肩を裏で嵌合し得る。こうした固定ナット50は、それが単純な方法でプレスにより製造され得るという利点を有する。環状のねじ込みは省略される。
締付球若しくは例えば鉤のような別の締付体をもつ締付機構の代わりに、固定ナット50、55は別の適切な装置、例えば磁気でも保持され得る。固定ナット50、55の取付用支持具は任意に造形し得るため、固定ナット50、55の形状は、固定ナット50、55を非常に変動性に造形し得るように、その時々の取付用支持具に合わせられる。また、外多角形51、56から向きを変えた固定ナット50、55の領域の造形は、個々の場合に利用される部品(本実施例で支持フランジ57あるいはバンド53のような)の構成に適合させる。
球状締付スリーブ33に、軸受フランジ42が、溝付球軸受43によって据付けられる。軸受フランジ42のハブ60が面する端に、ハブフランジ63のボア64に嵌合されかつハブ60の上の装置30全体を取り外し可能に保持する、軸方向に配置されたガイドボルト44が固定される。軸方向軸受45の上に、球状締付スリーブ33が、軸受フランジ42によって支持される
支持フランジ46は、ガイドボルト44上で、軸受フランジ42とハブ60の間に軸方向に可動性に配置される。軸受フランジ42中で、ボルト47はきつくねじ固定される。支持フランジ46はボルト47上を軸方向に可動性である。支持フランジ46と軸受フランジ42の間に、本実施例においてボルト47を環状に囲む圧縮ばねとして詳述されるエネルギー蓄積装置48が配置される。該エネルギー蓄積装置は、もちろん、油圧若しくは空気圧式のエネルギー蓄積装置としても構成され得る。支持フランジ46に、ハブ60が面する面上に、スペーサー49が間隔保持体として中央に配置される(図7を参照されたい)。
今や、図2ないし図6に基づく本発明の方法の経過をより詳細に記述する。
第一の図2に描かれる段階において、ボックススパナ32の自由端の開口部38に固定ナット55が挿入される。
ロックナット34の捻りにより、球状締付スリーブ33は、ボックススパナ32に沿って軸方向に押して動かされる。開放された位置で、締付球40は切り欠き41中に伸長し、そしてこれにより放射状移動のための遊びを有する。今や、固定ナット55を開口部38に挿入し得る。ハブ60の方向への球状締付スリーブ33の移動に際して、球状締付スリーブの内壁が、締付球40を切り欠き41から上に、そして固定ナットの環状溝58中に押す。固定ナット55は今や捻り不可能であり、そして軸方向に不動性に保持される。
第二段階で、図3により、本発明の装置30がハブフランジ63上に取付けられている。この際、軸受フランジ42中のガイドボルト44がハブフランジ63のボア64に挿入されている。その上、固定ナット55は、ジャーナル70のボルト71のスピゴット73のボア65から外へ突出した自由端に、それがスピゴット73の自由端と接触するまで接近し、そして少しずつ正しい位置に進む。取付過程は、支持フランジ46上に配置されたスペーサー49がハブフランジ63上に固定して置かれる場合に完了する。この場合、固定ナット55とハブ60の間に間隔が依然として存在する。すなわち固定ナット55はハブ60上に載らない。
図4による第三段階は締付過程の開始で始まる。ボックススパナ32の捻り(外多角形32aへの工具の適用)により工具31が捻れる。つまり、ボックススパナ32、球状締付スリーブ33およびロックナット34が、等しい角速度で捻れる。それに際して、固定ナット55もハブ60に接触することなく捻れる。それにより、ジャーナル70のボルト71が、ジャーナル70が軸受62上で支持されるまで、ハブ60中に引き込まれる。間隔Sは実施例で約0.5mmになる。
工具31の捻りは、例えば油圧若しくは空気圧機構によっても生じさせ得る。
ジャーナル70が完全に引き込まれかつ軸受62上に隣接するや否や、図5により、集成過程が終了する。ボックススパナ32の捻りは今や中断なしに続行され、それに際して、トルクおよび締付力が高まる。締付力がエネルギー蓄積装置48の蓄積力(実施例で40kN)より大きくなるや否や、固定ナット55は、エネルギー蓄積装置48の圧縮により、ハブ60上で設置される。間隔S(実施例において約1/2mm)が埋められる。エネルギー蓄積装置48の蓄積力は、従って結合力より大きくなり、そして、極端な場合は、完成したねじ連結の所望の締付力に一致する(図1を参照されたい)。
この点まで、摩擦喪失は、単に、固定ナット55とスピゴット73の間のねじ込み摩擦の形態で生じる。固定ナット55は、頭部摩擦が生じないようにハブ60上にない。ハブ60の表面は、支持領域で損傷されない。摩擦係数の制御不可能な変化が減少される。
今や、ジャーナル70は軸受62に接触し、そして固定ナット55はハブ60に接触している。すなわち、構成中には軸方向の動きのための自由な道がもはやない。ジャーナル70の進入過程は終了するとは言え固定ナット55の実際の固定はまだ実行されない。進入過程および固定過程は別個の過程でありその結果として本構成への力の導入が制御された態様、すなわち、頭部摩擦に影響しないで起こり得る
今や、実際の固定過程は、軸方向の動きのための自由な道がもはやないにもかかわらず、ボックススパナ32がなおさらに捻られることにより開始する。ボックススパナ32は、通常、完全な回転をもはや実施しない。固定ナット55は今や、ハブ60の表面上の小さな角度範囲の周囲しか回転しない。この小さな角度範囲にわたってのみ、この領域のハブ60の表面が実際に損傷されないままであるように、今やまだ頭部摩擦が生じる。角度領域の大きさは、個々の場合に寸法決定に依存しうるが、しかし典型的には100°ないし220°であり得る。
図6による最後の段階において、固定ナット55の締付が、球状締付スリーブ33がロックナット34の捻りにより引き戻されることにより解除される。それと同時に締付装置49が解除される。固定ナットは工具31から開放される。今や工具を取り去る。集成過程が終了する。
本発明の方法により生じられる力およびモーメントは、明らかに、度量衡でとらえ、評価しかつ蓄積され得る。それらはそれゆえに、いずれの集成過程についても個々に自由に使用できる。
本発明の装置および本発明の方法は、最低1種の予め定義された結合力すなわち最大限に所望の全体締付力のねじ連結への適用を可能にする。この際に、第一から最後の段階までの捻り過程は、該方法が原則として自動化可能であるように、中断なしに続行され得る。所望の全体締付力が摩擦なしに適用される場合(図1を参照されたい)、頭部摩擦は完全に解消しうる。それは、少なくとも部品の集成について、図1による実施例においては固定についても、実際のねじ工具はより小さい寸法にし得ることを意味している。従来より少ないトルクを適用しなければならないためである。
本発明の装置および本発明の方法は、明らかに、乗物の車軸集成に適するだけではない。それらはむしろ、部品の全部のねじ連結、例えば、風力装置、若しくは化学工業での環状フランジパイプに応用が利く。
正確な縮尺の描写でない、図解の断面の本発明の装置の第一の実施例。 本発明の方法の一段階の本発明の装置のさらなる実施例の断面図。 本発明の方法の他の段階の本発明の装置のさらなる実施例の断面図。 本発明の方法の他の段階の本発明の装置のさらなる実施例の断面図。 本発明の方法の他の段階の本発明の装置のさらなる実施例の断面図。 本発明の方法の他の段階の本発明の装置のさらなる実施例の断面図。 図2ないし図6からのエネルギー蓄積装置の拡大詳細図。 図2ないし図6からの工具中の固定ナットの拡大詳細図。 固定ナットの第一の実施例の透視図。 上面から見た図9aからの固定ナット。 部分的に薄切りにした描写での図9aからの固定ナット。 部分的に薄切りにした図での固定ナットのさらなる実施例。

Claims (23)

  1. 1個の固定ねじ(12)若しくは1個の固定ナット(50、55)および1個の対応する固定要素(16、73)を用いる、第一の部品(14、60)と最低1個のさらなる部品(15、70)の間のねじ連結を行うための装置(10、30)であって、該装置(10、30)は捻り可能な据付けられた工具(11、13)を有し、該工具において、固定ねじ(12)あるいは固定ナット(50、55)は捻り不可能でありかつ軸方向に固定して保持され、また、ここで、固定ねじ(12)の頭部(20)あるいは固定ナット(50、55)は、第一の部品(14、60)までのある間隔Sを伴い、双方の部品(14、60;15、70)が集成されるまで、保持されており、前記工具(11、31)と第一の部品(14、60)の間に最低1個のエネルギー蓄積装置(18、48)を設けることを特徴とする、ねじ連結を行うための装置。
  2. 工具(11、31)が軸受フランジ(22、42)上の軸方向軸受(17、45)によって支持されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 軸受フランジ(22、42)が工具(11、31)上の軸受(24)の上に据付けられることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. エネルギー蓄積装置(18、48)が、間隔Sで力によって部品(14、60;15、70)の結合方向に圧縮可能かつ膨張可能な装置として構成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 最低1個のエネルギー蓄積装置(18、48)が機械で作動する装置として構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 最低1個のエネルギー蓄積装置(18、48)が油圧若しくは空気圧で作動する装置として構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  7. 最低1個のエネルギー蓄積装置(18、48)が、工具(11、31)上に据付けられた軸受フランジ(22、42)と、軸受フランジ(22、42)と第一の部品の間に配置された支持フランジ(21、46)の間に設けられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載の装置。
  8. 軸受フランジ(42)上に固定されたガイドボルト(44)上を支持フランジ(46)が軸方向に動かされることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 最低1個のエネルギー蓄積装置(48)が最低1個の据付ボルト(47)の周囲に配置され、また、支持フランジ(46)が最低1個の据付ボルト(47)上を軸方向に動かされることを特徴とする、請求項7若しくは請求項8の1つに記載の装置。
  10. 支持フランジ(46)が、その第一の部品(60)に面する面上に最低1個のスペーサー(49)を有することを特徴とする、請求項7ないし請求項9の1つに記載の装置。
  11. 工具(31)が、1個のボックススパナ(32)、1個の球状締付スリーブ(33)および1個のロックナット(34)から構成されることを特徴とする、請求項1から10のいずれか1つに記載の装置。
  12. 工具(31)がボックススパナ(32)の捻りにより捻り可能であることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. ロックナット(34)の捻りにより、球状締付スリーブ(33)がボックススパナ(32)に沿って軸方向に可動性であることを特徴とする、請求項11若しくは請求項12の1つに記載の装置。
  14. ボックススパナ(32)の自由端が、固定ナット(50、55)の受容のための開口部(38)をもつ軸方向のくぼみ(37)を有することを特徴とする、請求項11ないし請求項13の1つに記載の装置。
  15. ボックススパナ(32)の自由端および球状締付スリーブ(33)の自由端が、固定ねじ(12)若しくは固定ナット(50、55)のための締付装置(39)を形成することを特徴とする、請求項11ないし請求項14の1つに記載の装置。
  16. 締付装置(39)が締付体(40)を提供されることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 球状締付スリーブ(33)の自由端が切り欠き(41)を有すること、および、軸方向にずらされた球状締付スリーブ(33)によりある方向に締付体(40)が固定され、かつ、固定ねじ(12)若しくは固定ナット(55)が締付られて保持されること、ならびに、締付体(40)の反対方向の軸方向にずらされた球状締付スリーブ(33)が切り欠き(41)中にあり、そして固定ねじ(12)若しくは固定ナット(50、55)が開放されることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 固定ねじ(12)若しくは固定ナット(50、55)および対応する固定要素(16、73)による、第一の部品(14、60)と最低1個のさらなる部品(15、70)の間のねじ連結を行う方法であって、
    ・固定ねじ(12)あるいは固定ナット(50、55)の捻りにより、双方の部品(14、60;15、70)が集成されるまで、固定要素(16、73)が固定ねじ(12)上に引き上げられるかあるいは固定ナット(55)中に嵌合され、その際に固定ねじ(12)の頭部(20)あるいは固定ナット(50、55)が第一の部品(14、60)から間隔Sを伴い保持され、
    ・固定ねじ(12)あるいは固定ナット(50、55)が、第一の部品上とそれらが接触するまで引き続いて締付けられ、
    少なくとも、完成したねじ連結の結合力がエネルギー蓄積装置(18、48)によって予め決定されることを特徴とする、ねじ連結を行う方法。
  19. 完成したねじ連結の所望の全体締付力が、エネルギー蓄積装置(18、48)により予め決定されることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 固定ねじ(12)あるいは固定ナット(50、55)の捻りにより本構成中にもたらされる力がエネルギー蓄積装置(18、48)に受容かつ蓄積されることを特徴とする、請求項18若しくは請求項19の1つに記載の方法。
  21. 該本構成にもたらされる力がエネルギー蓄積装置(18、48)の蓄積力を越えるや否や、固定ねじ(19)の頭部(20)あるいは固定ナット(50、55)が、第一の部品(15、60)の上の方向に動かされることを特徴とする、請求項18ないし請求項20の1つに記載の方法。
  22. 固定ねじ(12)あるいは固定ナット(50、55)の固定後に、エネルギー蓄積装置(18、48)中に蓄積された力が完成したねじ連結に伝播されることを特徴とする、請求項18ないし請求項21の1つに記載の方法。
  23. エネルギー蓄積装置(18、48)から完成したねじ連結に伝播される力が、ねじ連結の所望の締付力と一致することを特徴とする、請求項22に記載の方法。
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