JP5178076B2 - 下着 - Google Patents

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Description

本発明は、肌との密着性が良好で保形性にも優れた下着に関する。
従来、極細繊維など各種の繊維を用いて下着を得ることが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。しかしながら、これらの下着は肌との密着性が悪くずれ易いという問題があった。
他方、繊維製品と肌との間のすべりを防ぐ方法としては、ゴムのような伸縮性糸条やスプリング状の捲縮性糸条を用いる方法、繊維製品の表面に起毛加工や樹脂加工などの付帯加工を施すことが知られている。
しかしながら、伸縮性糸条や捲縮性糸条を用いる方法では、すべり止め効果を得るためには、十分な締め付けが必要となり、肌の血行障害を起こしたり、場合によっては、肌を傷つけるという問題があった。他方、付帯加工を施す方法では、コストアップとなったり、摩耗によって表面形態や剤が脱落するとすべり止め効果が低下するという問題があった。また、発汗や降雨により付着した水分によりすべり止め効果が低下するという問題があった。
なお、ナノファイバーと称せられる超極細繊維を用いた布帛は知られている。(例えば、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8参照)。
特開昭58−180208号公報 特開平3−40830号公報 特開2001−262407号公報 特開2001−303308号公報 特開2003−41432号公報 特開2004−162244号公報 特開2005−23466号公報 特開2007−2364号公報
本発明は上記の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、肌との密着性が良好であり保形性にも優れた下着を提供することにある。
本発明者は上記の課題を達成するため鋭意検討した結果、超極細繊維と太繊度繊維とを用いて、肌に接触する面に超極細繊維が露出するよう下着を得ると、下着と肌との密着性が良くなるため下着がずれにくく、しかも下着の保形性が良好となることを見出し、さらに鋭意検討を重ねることにより本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば「織物組織または編物組織を有する生地を含む下着であって、単繊維径が10〜1000nmの長繊維からなるポリエステルフィラメント糸Aと単繊維径が1000nmより大のフィラメント糸Bとを含み、かつ肌に接触する面に前記ポリエステルフィラメント糸Aが露出しており、かつ肌に接触する面において、摩擦抵抗値が200〜600grであることを特徴とする下着。」が提供される。
ただし、摩擦抵抗値は下記の方法で測定した抵抗値(gr)である。すなわち、平滑な台の上にシリコンゴムを敷き、該シリコンゴムの上に、大きさが底面5cm×8cm、高さ3cm、重さが100gr(0.98N)であり、下面に試料を貼り付けたヘッドを置き、引張り試験機により該ヘッドを100mm/分の速度で引っ張った時の抵抗値(gr)である。
その際、前記の肌に接触する面において、前記ポリエステルフィラメント糸Aのみが露出していることが好ましい。また、前記ポリエステルフィラメント糸Aのフィラメント数が500本以上であることが好ましい。また、前記フィラメント糸Bのフィラメント数が1〜300本の範囲内であることが好ましい。また、生地が、前記ポリエステルフィラメント糸Aと前記フィラメントBとの交編により得られた編物であることが好ましい。前記ポリエステルフィラメント糸Aとフィラメント糸Bとの重量比としては前者:後者で95:5〜5:95の範囲内であることが好ましい。
また、下着が、ブラジャー、ショーツ、ランジェリー、ガードル、アンダーシャツ、紳士用パンツ、および婦人用パンツからなる群より選択されるいずれかの下着であることが好ましい。
本発明によれば、肌との密着性が良好であり保形性にも優れた下着が得られる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の下着には、単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aと単繊維径が1000nmより大のフィラメント糸Bとが含まれる。
前記ポリエステルフィラメント糸A(以下、「ナノファイバー」と称することもある。)において、その単繊維径(単繊維の直径)が10〜1000nm(好ましくは100〜800nm)の範囲内であることが肝要である。かかる単繊維径を単繊維繊度に換算すると、0.000001〜0.01dtexに相当する。該単繊維径が10nmよりも小さい場合は繊維強度が低下するため実用上好ましくない。逆に、該単繊維径が1000nmよりも大きい場合は、生地が肌との密着性を呈さないおそれがあり好ましくない。ここで、単繊維の断面形状が丸断面以外の異型断面である場合には、外接円の直径を単繊維径とする。なお、単繊維径は、透過型電子顕微鏡で繊維の横断面を撮影することにより測定が可能である。
前記ポリエステルフィラメント糸Aにおいて、フィラメント数は特に限定されないが、超極細繊維特有の風合いを得る上で500本以上(より好ましくは2000〜50000本)であることが好ましい。また、ポリエステルフィラメント糸Aの総繊度(単繊維繊度とフィラメント数との積)としては、5〜150dtexの範囲内であることが好ましい。
前記ポリエステルフィラメント糸Aの繊維形態は特に限定されないが、長繊維(マルチフィラメント糸)であることが好ましい。単繊維の断面形状も特に限定されず、丸、三角、扁平、中空など公知の断面形状でよい。また、通常の空気加工、仮撚捲縮加工が施されていてもさしつかえない。
前記ポリエステルフィラメント糸Aを形成するポリマーの種類としてはポリエステル系ポリマーであれば特に限定されず、ポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、第3成分を共重合させたポリエステルなどが好ましく例示される。かかるポリエステルとしては、マテリアルリサイクルまたはケミカルリサイクルされたポリエステルであってもよい。さらには、特開2004−270097号公報や特開2004−211268号公報に記載されているような、特定のリン化合物およびチタン化合物を含む触媒を用いて得られたポリエステルや、ポリ乳酸、ステレオコンプレックスポリ乳酸でもよい。該ポリマー中には、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン染料可染剤、着色防止剤、熱安定剤、蛍光増白剤、艶消し剤、着色剤、吸湿剤、無機微粒子が1種または2種以上含まれていてもよい。
一方、フィラメント糸Bは、その単繊維径が1000nmより大(好ましくは2〜33μm)であることが肝要である。なお、33μmは繊度に換算する約10dtexである。該単繊維径が1000nm(1μm)以下であると、下着の保形性が損われるおそれがあり好ましくない。ここで、単繊維の断面形状が丸断面以外の異型断面である場合には、外接円の直径を単繊維径とする。なお、単繊維径は、前記と同様、透過型電子顕微鏡で繊維の横断面を撮影することにより測定が可能である。
前記フィラメント糸Bにおいて、フィラメント数は特に限定されないが、1〜300本の範囲内であることが好ましい。また、かかるフィラメント糸Bの繊維形態は特に限定されず紡績糸でもよいが、長繊維(マルチフィラメント糸)であることが好ましい。単繊維の断面形状も特に限定されず、丸、三角、扁平、中空など公知の断面形状でよい。また、通常の空気加工、仮撚捲縮加工が施されていてもさしつかえない。
前記フィラメント糸Bを形成するポリマーの種類としては、ポリエステル系ポリマーであれば特に限定されず、ポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、第3成分を共重合させたポリエステル、ポリエーテルエステル、ウレタンなどが好ましく例示される。かかるポリエステルとしては、マテリアルリサイクルまたはケミカルリサイクルされたポリエステルであってもよい。さらには、特開2004−270097号公報や特開2004−211268号公報に記載されているような、特定のリン化合物およびチタン化合物を含む触媒を用いて得られたポリエステルやポリ乳酸、ステレオコンプレックスポリ乳酸でもよい。特に、下着用生地に弾性を付与する上で、ポリエーテルエステルやポリウレタンなどの弾性樹脂が好ましい。該ポリマー中には、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン染料可染剤、着色防止剤、熱安定剤、蛍光増白剤、艶消し剤、着色剤、吸湿剤、無機微粒子が1種または2種以上含まれていてもよい。
なお、前記ポリエステルフィラメント糸Aおよびフィラメント糸Bにおいて、繊維は1種類であることが好ましいが、複数の組み合わせであってもよい。例えば、ポリウレタン繊維やポリエーテルエステル系繊維などからなる弾性繊維糸条と、ポリエステル系繊維糸条とをインターレース空気ノズルなどにより空気混繊させた複合糸や、弾性繊維糸条のまわりにポリエステル系糸条をカバリングした複合糸などや、紡績糸との複合糸でもよい。
本発明の下着において、肌に接触する面に前記ポリエステルフィラメント糸Aが露出している。このように、ナノファイバーが肌に接触する面に露出することにより肌との優れた密着性が得られる。ここで、電子顕微鏡を用いて50倍の倍率で編地表面(裏面)を撮影し、写真のなかで、ポリエステルフィラメント糸Aが占める面積AAと、フィラメント糸Bが占める面積BAとを計測し、ポリエステルフィラメント糸Aの面積割合(%)(=AA/(AA+BA)×100)の値が50%以上であることが好ましい。特に、前記の肌に接触する面において、前記ポリエステルフィラメント糸Aのみが露出していると肌との優れた密着性が得られ好ましい。
なお、本発明の下着において、肌に接触する面とは反対側の面においては、前記ポリエステルフィラメント糸Aが露出していてもよいし、露出していなくてもよい。
本発明の下着は例えば以下の製造方法により製造することができる。まず、海成分とポリエステルからなりその径が10〜1000nmである島成分とで形成される海島型複合繊維(ポリエステルフィラメント糸A用繊維)を用意する。かかる海島型複合繊維としては、特開2007−2364号公報に開示された海島型複合繊維マルチフィラメント(島数100〜1500)が好ましく用いられる。
すなわち、海成分ポリマーとしては、繊維形成性の良好なポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリエチレンなどが好ましい。例えば、アルカリ水溶液易溶解性ポリマーとしては、ポリ乳酸、超高分子量ポリアルキレンオキサイド縮合系ポリマー、ポリエチレングルコール系化合物共重合ポリエステル、ポリエチレングリコール系化合物と5−ナトリウムスルホン酸イソフタル酸の共重合ポリエステルが好適である。なかでも、5−ナトリウムスルホイソフタル酸6〜12モル%と分子量4000〜12000のポリエチレングルコールを3〜10重量%共重合させた固有粘度が0.4〜0.6のポリエチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが好ましい。
一方、島成分ポリマーは、繊維形成性のポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、第3成分を共重合させたポリエステルなどのポリエステルが好ましい。該ポリマー中には、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン染料可染剤、着色防止剤、熱安定剤、蛍光増白剤、艶消し剤、着色剤、吸湿剤、無機微粒子が1種または2種以上含まれていてもよい。
上記の海成分ポリマーと島成分ポリマーからなる海島型複合繊維は、溶融紡糸時における海成分の溶融粘度が島成分ポリマーの溶融粘度よりも大きいことが好ましい。また、島成分の径は、10〜1000nmの範囲とする必要がある。その際、島成分の形状が真円でない場合は外接円の直径を求める。前記の海島型複合繊維において、その海島複合重量比率(海:島)は、40:60〜5:95の範囲が好ましく、特に30:70〜10:90の範囲が好ましい。
かかる海島型複合繊維マルチフィラメント糸は、例えば以下の方法により容易に製造することができる。すなわち、前記の海成分ポリマーと島成分ポリマーとを用い溶融紡糸する。溶融紡糸に用いられる紡糸口金としては、島成分を形成するための中空ピン群や微細孔群を有するものなど任意のものを用いることができる。吐出された海島型断面複合繊維マルチフィラメント糸は、冷却風によって固化され、好ましくは400〜6000m/分で溶融紡糸された後に巻き取られる。得られた未延伸糸は、別途延伸工程をとおして所望の強度・伸度・熱収縮特性を有する複合繊維とするか、あるいは、一旦巻き取ることなく一定速度でローラーに引き取り、引き続いて延伸工程をとおした後に巻き取る方法のいずれでも構わない。かかる海島型複合繊維マルチフィラメント糸において、単糸繊維繊度、フィラメント数、総繊度としてはそれぞれ単糸繊維繊度0.5〜10.0dtex、フィラメント数5〜75本、総繊30〜170dtexの範囲内であることが好ましい。また、かかる海島型複合繊維マルチフィラメント糸の沸水収縮率としては5〜30%の範囲内であることが好ましい。
一方、単繊維繊度が0.1dtex以上(好ましくは0.1〜50dtex)であるフィラメントBを用意する。最終的に得られる生地内のフィラメント糸Bの単繊維径を1000nmより大とする上で、単繊維繊度を前記の範囲内とすることが好ましい。
かかるフィラメント糸Bにおいて、フィラメント数、総繊度としてはそれぞれフィラメント数1〜300本、総繊度0.1〜50dtexの範囲内であることが好ましい。また、かかるフィラメント糸としては、沸水収縮率10%以上(より好ましくは20〜40%)の範囲内の高収縮ポリエステルか、弾性糸(ポリウレタン弾性糸またはポリエーテルエステル弾性糸)であることが好ましい。なお、前記のような高い沸水収縮率を得るには、共重合ポリエステルを用いて常法により紡糸、延伸するとよい。その際、共重合ポリエステルとしては、共重合ポリエステルの主構成モノマーがテレフタル酸およびエチレングリコールであり、この主構成モノマーに共重合する第三成分が、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ビスフェノールA、およびビスフェノールスルフォンからなる群より選択されるいずれかであることが好ましい。特に、前記の共重合ポリエステルが、酸成分がモル比(テレフタル酸/イソフタル酸)90/5〜85/15のテレフタル酸およびイソフタル酸からなり、グリコール成分がエチレングリコールからなる共重合ポリエステルであることが好ましい。このような共重合ポリエステルを用いることにより高い沸水収縮率が得られる。
次いで、前記海島型複合繊維フィラメント糸とフィラメント糸Bとを用いて、前記海島型複合繊維フィラメント糸が生地の肌と接触する面に露出するよう織編物を織編成する。その際、前記海島型複合繊維フィラメント糸とフィラメント糸Bとが混繊糸として織編物中に含まれていてもよいが、前記ポリエステルフィラメント糸Aと前記フィラメントBとを交編または交織することにより編物または織物を織編成することが好ましい。
前記海島型複合繊維フィラメント糸とフィラメント糸Bとの総繊度比としては、90:10〜50:50の範囲内であることが好ましい。ここで、織物組織および編物組織は特に限定されず、よこ編組織としては、平編、ゴム編、両面編、パール編、タック編、浮き編、片畔編、レース編、添え毛編等が例示され、たて編組織としては、シングルデンビー編、シングルアトラス編、ダブルコード編、ハーフ編、ハーフベース編、サテン編、ハーフトリコット編、裏毛編、ジャガード編等などが例示され、織物組織としては、平織、綾織、朱子織等の三原組織、変化組織、たて二重織、よこ二重織等の片二重組織、たてビロードなどが例示されるがこれらに限定されない。層数も単層でもよいし、2層以上の多層でもよい。
次いで、該生地にアルカリ水溶液処理を施し、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去することにより、海島型複合繊維フィラメント糸を単繊維径が10〜1000nmのポリエステルマルチフィラメント糸Aとすることにより、本発明の下着用生地が得られる。その際、アルカリ水溶液処理の条件としては、濃度3〜4%のNaOH水溶液を使用し55〜65℃の温度で処理するとよい。
また、該アルカリ水溶液による溶解除去の前および/または後に生地に染色加工を施してもよい。カレンダー加工(加熱加圧加工)を施してもよい。さらに、常法の起毛加工、撥水加工、さらには、紫外線遮蔽あるいは制電剤、抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤、マイナスイオン発生剤等の機能を付与する各種加工を付加適用してもよい。
次いで、かかる生地を用いて常法により下着を縫製する。その際、肌に接触する面に前記ポリエステルフィラメント糸A(ナノファイバー)が露出するよう縫製することが肝要である。また、該生地のみで下着を構成してもよいが、該生地を肌側に配し、一方、外気側に例えば通常のポリエステル織編物を配することにより多層構造としてもよい。さらには、パッドやアクセアリーなどの付属品が含まれていても何らさしつかえない。また、下着の種類は特に限定されないが、ブラジャー、ショーツ、ランジェリー、ガードル、アンダーシャツ、紳士用パンツ、および婦人用パンツからなる群より選択されるいずれかの下着であることが好ましい。特に図3に模式的に示すブラジャーが好ましい。
かくして得られた下着において、肌に接触する面に前記ポリエステルフィラメント糸A(ナノファイバー)が露出しているので、生地と肌との密着性が向上する。密着性が向上する理由はまだ明らかにはされていないが、図1に模式的に示すように生地表面がフラットになって肌との接触面積が大きくなるためであろうと推定している。なお、肌に接触する面において、また、肌に接触する面において、摩擦抵抗値がドライ状態(温度20℃、湿度65%RHの環境下)で150gr以上(好ましくは200〜600gr)であることが好ましい。また、ウエット状態でも150gr以上(好ましくは200〜600gr)であることが好ましい。ただし、該摩擦抵抗値は下記の方法で測定した抵抗値(gr)である。すなわち、図3に模式的に示すように、平滑な台の上にシリコンゴムを敷き、該シリコンゴムの上に、大きさが底面5cm×8cm、高さ3cm、重さが100gr(0.98N)であり、下面に試料を貼り付けたヘッドを置き、引張り試験機により該ヘッドを100mm/分の速度で引っ張った時の抵抗値(gr)である。また、ウエット状態とは、試料に水を1.0cc付与した状態である。
また本発明の下着には、1000nmより大のフィラメント糸Bが含まれているので生地としての剛性が高く、優れた保形性を呈する。
次に本発明の実施例及び比較例を詳述するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。なお、実施例中の各測定項目は下記の方法で測定した。
<溶融粘度>乾燥処理後のポリマーを紡糸時のルーダー溶融温度に設定したオリフィスにセットして5分間溶融保持したのち、数水準の荷重をかけて押し出し、そのときのせん断速度と溶融粘度をプロットする。そのプロットをなだらかにつないで、せん断速度−溶融粘度曲線を作成し、せん断速度が1000秒−1の時の溶融粘度を見る。
<溶解速度>海・島成分の各々0.3φ−0.6L×24Hの口金にて1000〜2000m/分の紡糸速度で糸を巻き取り、さらに残留伸度が30〜60%の範囲になるように延伸して、84dtex/24filのマルチフィラメントを作製する。これを各溶剤にて溶解しようとする温度で浴比100にて溶解時間と溶解量から、減量速度を算出した。
<単繊維径>
生地を電子顕微鏡で写真撮影した後、n数5で単繊維径を測定しその平均値を求めた。
<生地の表面(裏面)に露出しているポリエステルフィラメント糸Aの面積割合>
電子顕微鏡を用いて50倍の倍率で編地表面(裏面)を撮影し、写真のなかで、ポリエステルフィラメント糸Aが占める面積AAと、フィラメント糸Bが占める面積BAとを計測し、ポリエステルフィラメント糸Aの面積割合(%)(=AA/(AA+BA)×100)を算出した。
<摩擦抵抗値>
密着性の代用特性として摩擦抵抗値(gr)を下記の方法で測定した。すなわち、図3に模式的に示すように、平滑な台の上にシリコンゴムを敷き、該シリコンゴムの上に、大きさが底面5cm×8cm、高さ3cm、重さが100gr(0.98N)であり、下面に試料を貼り付けたヘッドを置き、引張り試験機により該ヘッドを100mm/分の速度で引っ張った時の抵抗値(gr)を測定した。また、ウエット状態とは、試料に水を1.0cc付与した状態である。
<ポリエステルフィラメント糸Aの露出割合>
電子顕微鏡を用いて50倍の倍率で編地表面(裏面)を撮影し、写真のなかで、ポリエステルフィラメント糸Aが占める面積AAと、フィラメント糸Bが占める面積BAとを計測し、ポリエステルフィラメント糸Aの面積割合(%)(=AA/(AA+BA)×100)を算出した。
<肌との密着性>
実施例1で得られたブラジャーと、比較例1で得られたブラジャーとを、試験者10人が1ケ月間着用テストを行い、日常生活の動作においてブラジャーと胸とのズレ感を以下の3段階に評価した。3級:ほとんどズレず良好である。2級:動作によってはズレることがある。1級:かなりズレて不良である。
<風合いテスト>
上記肌との密着性評価と同時に風合いテストを行い、以下の3段階に評価した。3級:非常に良好であり、これからも着用したい。2級:普通。1級:かなり違和感があり着用したくない。
[実施例1]
島成分としてポリエチレンテレフタレート(280℃における溶融粘度が1200ポイズ、艶消し剤の含有量:0重量%)、海成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸6モル%と数平均分子量4000のポリエチレングリコール6重量%を共重合したポリエチレンテレフタレート(280℃における溶融粘度が1750ポイズ)を用い(溶解速度比(海/島)=230)、海:島=30:70、島数=836の海島型複合未延伸繊維を、紡糸温度280℃、紡糸速度1500m/分で溶融紡糸して一旦巻き取った。
得られた未延伸糸を、延伸温度80℃、延伸倍率2.5倍でローラー延伸し、次いで150℃で熱セットして巻き取った。得られた海島型複合延伸糸(ポリエステルフィラメント糸A用繊維)は56dtex/10filであり、透過型電子顕微鏡TEMによる繊維横断面を観察したところ、島の形状は丸形状でかつ島の径は710nmであった。
他方、フィラメント糸Bとして、市販のポリウレタン弾性糸(繊度22dtex/1fil、旭化成(株)製)を用意した。
次いで、36ゲージの経編トリコット機を使用して、バックに前記ポリウレタン弾性糸を2.0倍で延伸しながらビームに巻き取ったのち給糸し、同時にフロントは前記海島型複合延伸糸をビームに巻き取り給糸して、ハーフ組織(バック:10/12、フロント:23/10)の編地を編成した。次いで、海島型複合延伸糸の海成分を除去するために編地を3.5%NaOH水溶液で、70℃にて30%アルカリ減量した。その後、130℃かつ30分間の高圧染色を行い、最終セットとして170℃の乾熱セットを行い編地(下着用生地)を得た。
得られた編地において、ポリエステルフィラメント糸A(39dtex/8360fil)の単繊維径は710nm、フィラメント糸Bの単繊維径は35μmであった。また、編地の表側表面と裏側表面において、ポリエステルフィラメント糸Aのみが露出していた。編地の摩擦抵抗値は表1に示すように、ドライ状態でもウエット状態でも比較例1で得られた生地の2.5倍以上であった。
また、該編地をブラジャーのカップ裏生地とウイング部の生地、すなわち、製品の肌にあたる箇所に配し、カップ表生地にはフロントに通常のポリエステル延伸糸(56dtex/36fil)とバックに市販のポリウレタン弾性糸(繊度22dtex/1fil、旭化成(株)製)を用いたトリコットハーフ組織の編地を配してブラジャーを縫製し着用テストを行ったところ、表2に示すように、肌との密着性および風合いが優れていた。また、保形性にも優れていた。
[比較例1]
実施例1において、海島型複合延伸糸のかわりに通常のポリエチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸(総繊度33dtex/36fil、帝人ファイバー(株)製)を用いることと、アルカリ減量を施さないこと以外は実施例1と同様にした。得られた編地において、ポリエチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸の単繊維径は10μmであった。
該編地をブラジャーのカップ裏生地とウイング部の生地、すなわち、製品の肌にあたる箇所に配したブラジャーを縫製し着用テストを行ったところ、また、表2に示すように、肌との密着性に劣っていた。
Figure 0005178076
Figure 0005178076
本発明によれば、肌との密着性が良好であり保形性にも優れた下着が提供され、その工業的価値は極めて大である。
本発明の下着に用いられる生地を模式的に示す図である。 従来の下着に用いられる生地を模式的に示す図である。 摩擦抵抗値の測定方法を模式的に示す図である。 ブラジャーを模式的に示す図である。
符号の説明
1:滑車
2:ヘッド
3:試料
4:シリコンゴム
5:ウイング部
6:カップ部
7:肩ひも

Claims (8)

  1. 織物組織または編物組織を有する生地を含む下着であって、単繊維径が10〜1000nmの長繊維からなるポリエステルフィラメント糸Aと単繊維径が1000nmより大のフィラメント糸Bとを含み、かつ肌に接触する面に前記ポリエステルフィラメント糸Aが露出しており、かつ肌に接触する面において、摩擦抵抗値が200〜600grであることを特徴とする下着。
    ただし、摩擦抵抗値は下記の方法で測定した抵抗値(gr)である。すなわち、平滑な台の上にシリコンゴムを敷き、該シリコンゴムの上に、大きさが底面5cm×8cm、高さ3cm、重さが100gr(0.98N)であり、下面に試料を貼り付けたヘッドを置き、引張り試験機により該ヘッドを100mm/分の速度で引っ張った時の抵抗値(gr)である。
  2. 前記の肌に接触する面において、前記ポリエステルフィラメント糸Aのみが露出している、請求項1に記載の下着。
  3. 前記ポリエステルフィラメント糸Aのフィラメント数が500本以上である、請求項1または請求項2に記載の下着。
  4. 前記フィラメント糸Bのフィラメント数が1〜300本の範囲内である、請求項1〜3のいずれかに記載の下着。
  5. 前記生地が、前記ポリエステルフィラメント糸Aと前記フィラメントBとの交編により得られた編物である、請求項1〜4のいずれかに記載の下着。
  6. 前記フィラメント糸Bが弾性糸である、請求項1〜5のいずれかに記載の下着。
  7. 前記ポリエステルフィラメント糸Aとフィラメント糸Bとの重量比が前者:後者で95:5〜5:95の範囲内である、請求項1〜6のいずれかに記載の下着。
  8. 下着が、ブラジャー、ショーツ、ランジェリー、ガードル、アンダーシャツ、紳士用パンツ、および婦人用パンツからなる群より選択されるいずれかである、請求項1〜7のいずれかに記載の下着。
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