JP5176214B2 - 電球の着脱交換器具 - Google Patents

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Description

本発明は、天井等の比較的高所に備え付けられる電球を着脱交換するに用いられる電球の着脱交換器具に関するものである。
従来、電球のガラス球の縦方向曲面に相応する曲線形状を有する四本のはさみ板と、各はさみ板を下端側で支軸ピンにより軸承枢着する台座を備え、各はさみ板を台座の略90°間隔毎に四方から相対させて台座に立付け装着すると共に、引張りバネを隣り合うはさみ板の上端寄り間に掛け渡し、各はさみ板を引張りバネで拡開乃至は近接変位可能にバネ支持することから、ガラス球をはさみ板で把持し乃至は解放するチャック具を、作業者が手で持って電球の口金を天井等に設けられたソケットに対してねじ込み乃至はねじ戻しを行うに軸回し操作する長尺な取手棒の先端側に取り付けた、電球の着脱交換器具が知られている(日本特許出願公開番号:特開平7−6741号)。
そのチャック具のはさみ板は、ガラス球の縦方向曲面と接する面が薄い板厚を有するものでなる。引張りバネは、はさみ板の先端寄り間で四辺を呈するよう掛け渡されている。
このチャック具により、既設の電球を取り外すべく、ガラス球を各はさみ板の相対間に受け入れる際には、引張りバネがガラス球と摺接しながら伸びてガラス球をはさみ板の相対間に受け入れることになるから、引張りバネが邪魔となってガラス球をはさみ板の相対間に容易に入れ込みづらい。
それに加えて、引張りバネがはさみ板の上端寄り間でガラス球よりも相対的に径の小さい口金側に位置するため、径の大きなガラス球を受け入れる際には、各引張りバネを長く均等に引き伸ばすようチャック具をガラス球の頂部面に押し当てることが必要となる。また、電球を取り替えて天井等にソケットに装着後、チャック具をガラス球より取り外すときにも引張りバネを同様に引き伸ばすようチャック具を引っ張ることが必要となる。
最たる問題は、チャック具により着脱交換する電球のガラス球がはさみ板の間に受け入れられる一つの大きさのものに限られ、ガラス球の径が大小異なる電球に対応できないことである。
本発明は、作業者が手で持って電球の口金を天井等にソケットに対してねじ込み乃至はねじ戻しを行うに軸回し操作する取手棒により、電球を着脱交換するに、ガラス球を安定よく受け入れて確実に把持し乃至はガラス球を解放可能で容易に外し出せるチャック具を備える電球の着脱交換器具を提供することを課題とする。
それに加えて、ガラス球の径が大小異なる複数種の電球でも着脱交換可能なチャック具を備える電球の着脱交換器具を提供することを課題とする。
更に、径の大きなガラス球でも、各把持アームの先端側による無理のない拡開乃至は近接変位により、ガラス球を安定よく受け入れて確実に把持し乃至はガラス球を解放可能で容易に外し出せるチャック具を備える電球の着脱交換器具を提供することを課題とする。
本発明に係る電球の着脱交換器具によれば、少なくとも三本の縦長な把持アームと、円筒状のアームホルダーとを備え、各把持アームを下端側でアームホルダーに支軸ピンで軸承枢着させて円周方向の等間隔毎に立付け装着すると共に、引張バネを相隣り合う把持アームの間で支軸ピンによる軸承部位に近い上方位置に掛け渡し、更に、ガラス球を頂部面で受止め支持する受け台をアームホルダーの上端側に設け、受け台をアームホルダーの筒内に備える伸長スプリングでアームホルダーの上端側より突出乃至は退却変位可能に組み付けたチャック具を備え、各把持アームを上方に向けてチャック具をアームホルダーで長尺な取手棒の上端側に連結させて一体に備え付けることにより構成されている。
各把持アームは、帯平板状のアーム主体と、アーム主体の両側より直角に折れ曲がって相対する側壁フランジとから形成されている。アーム主体の上端側は、幅方向をガラス球の円周面と相応する向きにやや湾曲させて形成されている。また、円形状の抜き穴を上端寄り板面に設けると共に、その抜き穴を覆って弾性を有する緩衝兼滑止めパッドを弯曲した内側面に貼付け装着することから、アーム主体の上端側がガラス球の球面と接触する部位として形成されている。側壁フランジは、アーム主体の上端側を除き、アーム主体の下端側に至ってアームホルダーの周面向に折り曲げることにより設けられている。
アームホルダーの側面周回りには、把持アームと同数のブラケットが取り付けられている。各ブラケットは、アームホルダーの周側面に取付け固定する円弧状のあてがい板と、あてがい板の両側より外方に折れ曲がって相対する軸受け片とから形成されている。
把持アームは、ブラケットを側壁フランジの下端寄り間に組み付け、支軸ピンを側壁フランジ、軸受け片の板面に挿通することから、アームホルダーの円周方向で等間隔毎に立て付けて軸承装着されている。支軸ピンによる軸承部位より下端側にあっては、把持アームの側壁フランジ、軸受け片の板面が互いに干渉し合わないよう各々斜めに切り欠いて形成されている。
把持アームの相互は、引張りバネを相隣り合う側壁フランジの間で支軸ピンによる軸承部位に近い上方に掛け渡すことにより、アーム主体の上端側をガラス球の取囲み方向に向けてバネ偏倚するよう引張支持されている。
アームホルダーには、ガラス球を頂部面で受止め支持する受け台が把持アームに対する引張バネの掛渡し位置よりも上方の上端側に設けられている。受け台はアームホルダーと同径の円筒状のものでなり、アームホルダーの上端側より筒内に挿置するスライド管の上部側に嵌合せ固定されている。スライド管は、受け台を上方に突出するようアームホルダーの内部に組み付けられた伸長スプリングにより弾圧支持されている。
スライド管には、アームホルダーの筒内側に突出するガイドピンと係合する縦方向のガイド溝が筒外面に設けられている。また、スライド管を伸長スプリングに抗してアームホルダーの筒内における退却状態に支持するようガイドピンと係合する横方向のガイド溝が縦方向のガイド溝より分岐させて筒外面に設けられている。
スライド管,伸長スプリングによる受け台の突出死点は、各把持アームの先端側によるガラス球の口金寄り側面における把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法に合わせて当該ガラス球の小さいものに応ずるよう設定されている。一方、アームホルダーの筒内におけるスライド筒の退却状態ではガラス球の大きなものに合わせられるよう保たれることから、受け台はガラス球の頂部面に圧接される。受け台の上端面には、Oリング状の弾性を有する緩衝兼滑止めパッドが取付け固定されている。
各把持アームには、先端側をアームホルダーの筒外面と係合させて各把持アームを拡開方向に支持する支え棒を設けるようにできる。
支え棒は、各把持アームからアームホルダーの筒外面に亘るよう引張りバネの掛渡し位置に近い側壁フランジの上方位置で揺動可能に設けられている。
支え棒は、先端側をアームホルダーの筒外面で円周方向に設ける係止溝に係合するときは径の大きなガラス球に応じて各把持アームの先端側による開きを大きく保つ。また、先端側を支え棒の取付け位置より下方で把持アームの側壁フランジに設けられる切欠に揺動位置させてアームホルダーの筒外面と当接しないよう逃がすときは径の小さなガラス球に応じて各把持アームの先端側による開きを小さく保つ。更に、先端側を係止溝より上方に揺動させて把持アームの側壁フランジとアームホルダーの筒外面との間に挟み込むときは径の中間的な大きさのガラス球に応じて各把持アームの先端側による中間的な開き状態を保つものとして備え付けられている。
いずれの場合の各把持アームの先端側による開き状態は、当該ガラス球の径よりも相対的に小さく、ガラス球を各把持アームの先端内に受け入れたときはガラス球を口金寄り側面で把持可能に設定されている。
このように構成する電球の着脱交換器においては、既設の電球を取り外す場合で説明すると、スライド筒をアームホルダーの筒内で退却状態に係止するガイドピンを横方向のガイド溝から縦方向のガイド溝に位置替えするよう受け台によりスライド筒をアームホルダーの筒内で回転操作する。これにより、電球の受け台を伸長スプリングでスライド筒と共に上方の突出状態になる。
また、上述したいずれかのガラス球の径に合わせて各把持アームの上端側による開き状態を必要に応じて選択するよう支え棒を旋回操作する。
各把持アームの上端側による開きを取り外す電球のガラス球と同じガラス球の径に合わせて所定状態に保ったチャック具を取手棒で既設の交換する電球の直下まで持ち運び、各把持アームの上端側をガラス球の頂面にあてがい、具全体をガラス球に押し当てるよう取手棒で押上げ操作する。この押上げ操作に伴っては、各把持アームの上端側が引張りバネに抗して拡開しつつ、ガラス球を各把持アームの上端間に受け入れる。
そのガラス球の受入れにより、各把持アームの先端側が電球を口金寄り側面で把持すると共に、受け台がガラス球の頂面を受け止める。
ガラス球の受入れは、各把持アームの先端側による初期の開き状態が当該ガラス球の径よりも相対的に小さく保たれていても、各把持アームの上端側による拡開乃至は近接変位がガラス球を口金寄り側面で把持する小さな偏倚量に設定されていること、引張りバネが把持アームを軸承支持する支軸ピンによる軸承部位に近い上方位置で把持アームの下端寄りに掛渡し装着されていることから、各把持アームの先端側による無理のない拡開乃至は近接変位により容易に行える。また、各把持アームの先端側によるガラス球の口金寄り側面での把持は引張りバネにより確実に行える。
受け台の圧接状態は、各把持アームの先端側によるガラス球の把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法に応じ、伸長スプリングの伸び,縮みによる受け台の突出乃至は退却で適度に保たれる。
ガラス球を把持アームで保持したならば、チャック具を操作棒により口金のネジ戻し方向に回転すれば、各把持アームの先端側によるガラス球の口金寄り側面での把持と、ガラス球の頂面に対する受け台の圧接により、既設の電球を確実且つ容易に取り外すことができる。
新たな電球を取り付ける場合を説明すると、上述したと同様に、ガラス球の受け台を伸長スプリングによりスライド筒と共に上方に突出させる。また、各把持アームの上端側による開き状態を必要に応じて支え棒によりガラス球の径に合わせて設定するから、新たな電球のガラス球を開き状態にある各把持アームの上端側に入れ込んで新たな電球をチャック具で保持する。次に、当該チャック具を取手棒で取付け位置のソケットまで持ち運び、新たな電球の上方に向いている口金をソケットのねじ孔に合わせて操作棒を口金のねじ込み方向に回転させることにより口金をソケットに螺着する。その後に、取手棒を引下げ操作し、チャック具をソケットに取り付けた電球から外す。
この操作過程では、各把持アームの先端側によるガラス球の口金寄り側面での把持と、ガラス球の頂部面に対する受け台の圧接により、新たな電球でも確実且つ容易に取り付けることができる。また、チャック具をガラス球より取り外すにも、各把持アームの先端側による無理のない拡開乃至は近接変位により容易に行える。
図1は、本発明に係る電球の着脱交換器具を、取手棒の中間部を省略して全体的に示す正面図である。
図2は、図1の器具に備えられるチャック具を示す正面図である。
図3aは、図2のチャック具を構成する把持アームを示す外面図である。
図3bは、図3aの把持アームを示す平面図である。
図3cは、図3aの把持アームを示す側面図である。
図3dは、図3aの把持アームを示す内面図である。
図4は、図2のチャック具を構成するアームホルダーを下部側の部分省略で示す正面図である。
図5は、図2のチャック具を示す平面図である。
図6は、図2のチャック具を示す断面図である。
図7は、図4のアームホルダーを受け台の突出状態で示す側面図である。
図8は、図2のチャック具を構成する把持アームの支え棒を示す平面図である。
図9は、図2のチャック具によるガラス球の小さな電球の保持状態を示す説明図である。
図10は、図2のチャック具によるガラス球の中間的な大きさの電球の保持状態を示す説明図である。
図11は、図2のチャック具によるガラス球の大きな電球の保持状態を示す説明図である。
図示の電球交換器具は、比較的高所に備え付けられる電球を着脱交換するものとして構成されている。特に、ガラス球の径が大小異なる数種の電球でも取り付けまたは外し出せるよう構成されている。
この電球の着脱交換器具は、図1で示すように作業者が手で持って電球の口金を天井等にソケットに対してねじ込み乃至はねじ戻しを行うに軸回し操作する取手棒Pと、電球のガラス球を把持するチャック具Cとを備えて構成されている。取手棒Pはステンレス等の金属製丸パイプでなり、一本の長尺棒または伸縮可能な複数本の繋ぎ棒を備え付けるようにできる。
チャック具Cは、図2で示すようにステンレス等の金属薄板から形成された少なくとも三本の縦長な把持アーム1a,1b,1c(図5参照)と、プラスチック成形された円筒状のアームホルダー2を備えて組み立てられている。
各把持アーム1a,1b,1cは同じ形状,構造に構成されていて、把持アーム1aを例示した図3a〜3dで示すように、帯平板状のアーム主体10と、アーム主体10の両側より直角に折れ曲がって相対する側壁フランジ11a,11bとから形成されている。アーム主体10の上端側は、幅方向をガラス球の円周面と相応する向きにやや湾曲させて形成されている。また、アーム主体10の上端寄り板面を円形状に刳り抜いて抜き穴12を設けると共に、抜き穴12を覆って弾性を有する緩衝兼滑止めパッド13を弯曲した内側面に貼付け装着することから、アーム主体10の上端側がガラス球の球面と接触する部位として形成されている。このパッド13は、例えばゴム等の弾性材にて形成されている。側壁フランジ11a,11bは、アーム主体10の上端側を除き、アーム主体10の下端側に至ってアームホルダー2の周面向きに直角に折り曲げて設けられている。
その他に、後述する支軸ピンの挿通孔14、引張バネの掛止め孔15、支え棒の係止孔16が側壁フランジ11a,11bの同位置に各々設けられている。側壁フランジ11a,11bの下辺側17は、後述するブラケットの軸受け片と干渉し合わないよう斜めに切り欠いて形成されている。また、後述する支え棒の取付け位置より下方には支え棒を逃がす切欠18が側壁フランジ11a,11bの同位置に設けられている。
アームホルダー2の周側面には、図4及び図5で示すように把持アーム1a,1b,1cと同数のブラケット2a,2b,2cが取り付けられている。各ブラケット2a,2b,2cは同じ形状,構造に構成されていて、ブラケット2aについてのみ図4中に参照符号を付けたが、各ブラケットはアームホルダー2の周側面にリベット等で取付け固定する円弧状のあてがい板20aと、あてがい板20aの両側より直角に折れ曲がって相対する軸受け片20b,20cとから形成されている。軸受け片20b,20cには、対応の把持アームの支軸ピンを挿通する軸受け孔21a,21bが設けられている。
軸受け片20b,20cの下辺側22a,22bは、対応の把持アームの側壁フランジ11a,11bと干渉し合わないよう斜めに切り欠いて形成されている。この両者の切欠により、把持アーム1a,1b,1cの側壁フランジ11a,11bと軸受け片20b,20cの下辺側22a,22bとが干渉し合わないことから、把持アーム1a,1b,1cは大きく拡開方向に変位できる。
把持アーム1a,1b,1cは、図5で示すようにブラケット2a,2b,2cを側壁フランジ11a,11bの下端寄り間に組み付け、支軸ピン3a,3b,3cを側壁フランジ11a,11b、軸受け片20b,20cの板面に挿通することから、アームホルダー2の円周方向で等間隔毎に立て付けて軸承装着されている。
把持アーム1a,1b,1cの相互は、コイルバネである引張りバネ4a,4b,4cを相隣り合う側壁フランジ11a,11bの間で支軸ピン3a,3b,3cによる軸承部位に近い上方に掛け渡すことにより、把持アーム1a,1b,1cの上端側がガラス球の取囲み方向に向けてバネ偏倚するよう引張支持されている。
アームホルダー2には、ガラス球を頂部面で受止め支持する受け台5が把持アーム1a,1b,1cに対する引張バネ4a,4b,4cの掛渡し位置よりも上方に位置する上端側に設けられている。受け台5はアームホルダー2と同径の円筒状のものでなり、図6で示すようにアームホルダー2の上端側より筒内に挿置するスライド管50の上部側に嵌合せ固定されている。
スライド管50は、受け台5を上方に突出させるようアームホルダー2の内部に組み付けられたコイルバネである伸長スプリング51(図6中、伸長スプリング51は圧縮状態で示されている。)により弾圧支持されている。伸長スプリング51は、スライド管50の筒内と、アームホルダー2の筒内に夫々嵌込み固定された上下のバネ受け51a,51bで支持されている。また、この伸長スプリング51は、上側のバネ受け51aより下方に伸びる支軸51cの外周回りに嵌装させて伸縮可能に組み付けられている。
スライド管50には、図7で示すようにアームホルダー2の筒内側に突出するガイドピン52と係合する縦方向のガイド溝53aが筒外面に設けられている。また、スライド管50を伸長スプリング51に抗してアームホルダー2の筒内における退却状態に支持するようガイドピン52と係合する横方向のガイド溝53bが縦方向のガイド溝53aより分岐させて筒外面に設けられている。それに加えて、一般的に多用される電球のガラス球に応じて受け台5を位置決め保持可能に構成するため、横方向のガイド溝53cを縦方向のガイド溝53より分岐させて筒外面に設けるようにもできる。
スライド管50,伸長スプリング51による受け台5の突出死点は、各把持アーム1a,1b,1cの先端側によるガラス球の口金寄り側面における把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法に合わせてガラス球の小さいものに応ずるよう設定されている。一方、アームホルダー2の筒内におけるスライド筒50の退却状態ではガラス球の大きなものに合わせられるよう保たれることから、受け台5はガラス球の頂部面に常時圧接される。
受け台5の上端面には、Oリング状の弾性を有する緩衝兼滑止めパッド54(図6参照)が取付け固定されている。このパッド5は、例えばゴム等の弾性材にて形成されている。また、弾性を有するOリング55が受け台5との当たりを緩衝するようアームホルダー2の上端面に取付け固定されている。このパッド5も、例えばゴム等の弾性材にて形成されている。
各把持アーム1a,1b,1cには、アームホルダー2の筒外面との間に亘る支え棒6(把持アーム1aの支え棒は図面上隠れて見えない。)が引張りバネ4a,4b,4cの掛渡し位置に近い側壁フランジ11a,11bの上方位置で揺動可能に設けられている。
支え棒6は、図8で示すように先端軸60、横辺軸61,62、掛止め軸63,64から略C字状を呈するよう金属線材を折り曲げて形成されている。その支え棒6に対し、先端軸60と係合するよう少なくとも一つの係止溝23(図7参照)がアームホルダー2の筒外面で円周方向に設けられている。
支え棒6が、先端軸60を係止溝23に係合するときは径の大きなガラス球に応じて各把持アーム1a,1b,1cの先端側による開きを大きく保つ。また、先端軸60を支え棒6の取付け位置より下方で把持アーム1a,1b,1cの側壁フランジ11a,11bに設けた切欠18(図3参照)に揺動位置させてアームホルダー2の筒外面と当接しないよう逃がすときは、径の小さなガラス球に応じて各把持アーム1a,1b,1cの先端側による開きを小さく保つ。更に、支え棒6の先端軸60を係止溝23(図7参照)より上方に揺動させて把持アーム1a,1b,1cの側壁フランジ11a,11bとアームホルダー2の筒外面との間に挟み込むときは、径の中間的な大きさのガラス球に応じて各把持アーム1a,1b,1cの先端側による中間的な開きを保つものとして備え付けられている。なお、係止溝23は一つに限らず、間隔を上下に隔てて複数設けるようにもできる。
いずれの場合の各把持アーム1a,1b,1cの先端側による開き状態は、当該ガラス球の径よりも相対的に小さく、ガラス球を各把持アーム1a,1b,1cの先端内に受け入れたときはガラス球を口金寄り側面で把持可能に設定されている。
本発明に係る電球の着脱交換器具においては、既設の電球を取り外す場合で説明すると、スライド筒50をアームホルダー2の筒内で退却状態に係止するガイドピン52を横方向のガイド溝53bから縦方向のガイド溝53aに位置替えするよう受け台5によりスライド筒50をアームホルダー2の筒内で回転操作する。これにより、電球の受け台5を伸長スプリング51でスライド筒50と共に上方の突出状態に保てる(図7参照)。
また、上述したいずれかのガラス球の径に合わせて各把持アーム1a,1b,1cの上端側による開き状態を必要に応じて選択するよう支え棒6を旋回操作する。
各把持アーム1a,1b,1cの上端側による開き状態を取り外すガラス球の径に合わせたチャック具Cを取手棒Pで取り外す電球の直下まで持ち運び、当該電球のガラス球と同じガラス球の径に合わせて開き状態にある各把持アーム1a,1b,1cの上端側をガラス球の頂面にあてがい、チャック具全体をガラス球に押し当てるよう取手棒Pで押上げ操作する。この押上げ操作に伴っては、各把持アーム1a,1b,1cの上端側が引張りバネ4a,4b,4cに抗して拡開しつつ、ガラス球を各把持アーム1a,1b,1cの上端間に受け入れる。
そのガラス球の受入れにより、各把持アーム1a,1b,1cの先端側が電球を口金寄り側面で把持すると共に、ガラス球の頂部面が受け台5で受け止められる。
ガラス球の受入れは、各把持アーム1a,1b,1cの先端側による初期の開き状態が当該ガラス球の径よりも相対的に小さく保たれていても、各把持アーム1a,1b,1cの上端側による拡開乃至は近接変位がガラス球を口金寄り側面で把持する小さな偏倚量に設定されていること、引張りバネ4a,4b,4cが把持アーム1a,1b,1cを軸承支持する支軸ピン3a,3b,3cによる軸承部位に近い上方で把持アーム1a,1b,1cの下端寄りに掛渡し装着されている(引張りバネ4a,4b,4cが電球のガラス球に接触することがない。)ことから、各把持アーム1a,1b,1cの先端側による無理のない拡開乃至は近接変位により容易に行える。また、各把持アーム1a,1b,1cの先端側によるガラス球の口金寄り側面での把持は引張りバネ4a,4b,4cにより確実に行える。
受け台5のガラス球に対する圧接状態は、各把持アーム1a,1b,1cの先端側によるガラス球の口金寄り側面における把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法に応じ、伸長スプリング51の伸び,縮みによるアームホルダー2よりの受け台5の突出乃至は退却で適度に保たれる。
図9で示すようにガラス球Gの径が小さい電球を取り扱うときは、各把持アーム(符号1bのみ図示、以下同じ)の先端側によるガラス球の口金寄り側面における把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法gに応じ、伸長スプリング51が伸び、受け台5がアームホルダー2より上方Lに突出する。
図10で示すようにガラス球Gの径が中間的な電球を取り扱うときは、各把持アーム1bの先端側によるガラス球の口金寄り側面における把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法gに応じ、伸長スプリング51が伸び、受け台5がアームホルダー2より上方Lに突出する。
図11で示すようにガラス球Gの径が大きい電球を取り扱うときは、各把持アーム1bの先端側によるガラス球の口金寄り側面における把持位置よりガラス球の頂部面に至る縦寸法gに応じ、伸長スプリング51が伸び、受け台5がアームホルダー2より上方Lに突出する。
受け台5の上面側には、Oリング状の緩衝兼滑止めパッド54が取り付けられているため、受け台5がガラス球G、G、Gの頂部面を受け止める際に、ガラス球G、G、Gの頂部面を部分的に受け入れることから、ガラス球G、G、Gは安定よく支持できる。
ガラス球G、G、Gを把持アーム1a,1b,1cで保持したならば、チャック具Cを操作棒Pにより口金のネジ戻し方向に回転すれば、各把持アーム1a,1b,1cの先端側による電球の口金寄り側面での把持と、電球の頂面に対する受け台5の圧接により、既設の電球を確実且つ容易に取り外すことができる。
新たな電球を取り付ける場合を説明すると、上述したと同様に、ガラス球の受け台5を伸長スプリング51によりスライド筒50と共に上方に突出させる。また、各把持アーム1a,1b,1cの上端側による開き状態を必要に応じて支え棒6によりガラス球の径に合わせて設定するから、新たな電球のガラス球を開き状態にある各把持アーム1a,1b,1cの上端側に入れ込んで新たな電球をチャック具Cで保持する。次に、当該チャック具Cを取手棒Pで取付け位置のソケットまで持ち運び、新たな電球の上方に向いている口金をソケットのねじ孔に合わせて操作棒Pを口金のねじ込み方向に回転させることにより口金をソケットに螺着する。その後に、取手棒Pを引下げ操作し、チャック具Cをソケットに取り付けられた電球から外す。
この操作過程では、各把持アーム1a,1b,1cの先端側によるガラス球の口金寄り側面での把持と、ガラス球の頂部面に対する受け台5の圧接により、新たな電球をソケットに確実且つ容易に取り付けることができる。また、チャック具Cをガラス球より取り外すにも、各把持アーム1a,1b,1cの先端側による無理のない拡開乃至は近接変位により容易に行える。
把持アームは三本以上を備えてもよいが、構造的には三本備えるものがよい。
電球の形状としては、図9〜図11で示すものに限らず、ガラス球が側面から見て略横楕円形,略縦楕円形等の形状を呈するものにも、本器具を適用することができる。
本明細書中で用いた用語及び表現は、本発明の説明上便宜的に用いたに過ぎないものであって、本発明の内容を何ら制限するものではない。そのような用語及び表現を用いたからと言って、そのことにより、本明細書に記載した発明の好ましい実施例と均等なもの又はその一部を排除する意図はない。従って、権利が請求されている本発明の範囲内で種々の変更又は修正を加えることが可能であると認められる。

Claims (10)

  1. 各把持アームを上方に向けてチャック具を長尺な取手棒の上端側に一体に備え付ける電球の着脱交換器具において、
    少なくとも三本の縦長な把持アームと、円筒状のアームホルダーを備え、各把持アームを下端側でアームホルダーに支軸ピンで軸承枢着させて円周方向の等間隔毎に立付け装着すると共に、引張バネを相隣り合う把持アームの間で支軸ピンによる軸承部位に近い上方位置に掛け渡し、更に、ガラス球を頂部面で受止め支持する受け台をアームホルダーの上端側に設け、受け台をアームホルダーの筒内に備える伸長スプリングでアームホルダーの上端側より突出乃至は退却変位可能に組み付けたチャック具を備え、各把持アームを上方に向けてチャック具をアームホルダーで長尺な取手棒の上端側に連結させて一体に備え付けたことを特徴とする電球の着脱交換器具。
  2. 上記各把持アームは、帯平板状のアーム主体と、アーム主体の両側より直角に折れ曲がって相対する側壁フランジとから形成し、把持アームと同数のブラケットをアームホルダーの側面周回りに設け、各ブラケットを側壁フランジの下端寄り間に組み付けて側壁フランジ、ブラケットの板面に挿通する支軸ピンで軸承装着したことを特徴とする請求項1に記載の電球の着脱交換器具。
  3. 上記各把持アームは、円形状の抜き穴をアーム主体の上端寄り板面に設けると共に、その抜き穴を覆って弾性を有する緩衝兼滑止めパッドを弯曲した内側面に貼付け装着し、アーム主体の上端側をガラス球の球面と接触する部位として形成したことを特徴とする請求項2に記載の電球の着脱交換器具。
  4. 上記各把持アームは、アーム主体の上端側幅方向をガラス球の円周面と相応する向きにやや湾曲させて形成したことを特徴とする請求項2または3に記載の電球の着脱交換器具。
  5. 上記各把持アームには、先端側をアームホルダーの筒外面と係合させて各把持アームを拡開方向に支持する支え棒を引張バネの掛渡し位置より上方で揺動可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の電球の着脱交換器具。
  6. 上記支え棒は、各把持アームからアームホルダーの筒外面に亘るよう引張りバネの掛渡し位置に近い側壁フランジの上方位置で揺動可能に設け、先端側をアームホルダーの筒外面で円周方向に設ける係止溝に係合するときは径の大きなガラス球に応じて各把持アームの先端側による開きを大きく保ち、先端側を支え棒の取付け位置より下方で把持アームの側壁フランジに設けられる切欠に揺動位置させてアームホルダーの筒外面と当接しないよう逃がすときは径の小さなガラス球に応じて各把持アームの先端側による開きを小さく保ち、更に、先端側を係止溝より上方に揺動させて把持アームの側壁フランジとアームホルダーの筒外面との間に挟み込むときは径の中間的な大きさのガラス球に応じて各把持アームの先端側による中間的な開き状態を保つものとして備え付けたことを特徴とする請求項5に記載の電球の着脱交換器具。
  7. 上記アームホルダーには、ガラス球を頂部面で受止め支持する受け台を把持アームに対する引張バネの掛渡し位置よりも上方に位置する上端側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の電球の着脱交換器具。
  8. 上記受け台は、アームホルダーと同径の円筒状のものでなり、アームホルダーの上端側より筒内に挿置したスライド管の上部側に嵌合せ固定すると共に、スライド管をアームホルダーの内部に組み付ける伸長スプリングにより弾圧支持し、アームホルダーの上端側より突出乃至は退却変位可能に備え付けたことを特徴とする請求項1に記載の電球の着脱交換器具。
  9. 上記受け台には、Oリング状の弾性を有する緩衝兼滑止めパッドを上端面に取付け固定したことを特徴とする請求項8に記載の電球の着脱交換器具。
  10. スライド管には、アームホルダーの筒内側に突出するガイドピンと係合する縦方向のガイド溝を筒外面に設けると共に、スライド管を伸長スプリングに抗してアームホルダーの筒内における退却状態に支持可能にガイドピンと係合する横方向のガイド溝を縦方向のガイド溝より分岐させて筒外面に設けたことを特徴とする請求項8に記載の電球の着脱交換器具。
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