JP5175613B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/143Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by means to fix, clamp, or connect water pipes or evaporation trays

Description

この発明は、圧縮機の上方に除霜水蒸発のための蒸発皿を有する冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫としては、機械室を有する冷蔵庫本体と、機械室に配置された圧縮機と、機械室で圧縮機の上部に配置されると共に除霜水を受ける蒸発皿とを備えたものがある(実開平5−19887号公報:特許文献1参照)。蒸発皿は、圧縮機に接近して配置され、除霜水の蒸発処理を確実に実施する。
実開平5−19887号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、蒸発皿は、常に、圧縮機に接近して配置されているので、蒸発皿内の除霜水が少なくて蒸発促進の必要がない場合、圧縮機の温度は上昇し、冷凍サイクルの冷却効率が悪化して、省エネ性能は悪化する。
また、圧縮機内のモーターコイルの巻線温度を上昇させる原因となる。圧縮機には巻線温度の許容上限温度があるため、蒸発皿が圧縮機に接近して配置され、圧縮機の放熱条件が悪いと、圧縮機に対する要求は厳しくなり、圧縮機の選択範囲が狭くなり、コスト面で不利になるという課題がある。
そこで、この発明の課題は、蒸発性能を維持しつつ、省エネ性能を向上すると共にコストダウンを図ることができる冷蔵庫を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の冷蔵庫は、
後方下部に機械室を有する冷蔵庫本体と、
上記機械室に配置された圧縮機と、
上記機械室で上記圧縮機の上部に配置されると共に除霜水を受ける蒸発皿と、
上記蒸発皿を上記冷蔵庫本体に取り付けると共に上記蒸発皿を上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢する弾性体と
を備え
上記冷蔵庫本体に、支持部が設けられ、
上記蒸発皿の前部に、上記冷蔵庫本体の上記支持部に支持される被支持部が設けられ、
上記蒸発皿の後部に、上記弾性体が取り付けられ、
上記蒸発皿の後部は、上記被支持部を中心として、上下方向に揺動可能となり、
上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機から離隔するに従って、大きくなることを特徴としている。
この発明の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿は、上記弾性体を介して、上記冷蔵庫本体に取り付けられ、上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢されるので、蒸発皿と圧縮機との距離が、蒸発皿内の除霜水の水量(重量)によって変化する。
つまり、蒸発皿内の除霜水の水量が多いほど、蒸発皿が圧縮機に接近するため、蒸発皿は圧縮機の熱を受けやすく、除霜水を迅速に蒸発できる。一方、蒸発皿内の除霜水の水量が少ないほど、蒸発皿が圧縮機から離隔するため、圧縮機の温度の上昇を抑制できて、冷凍サイクルの冷却効率を向上して省エネ性能を向上できると共に、圧縮機内のモーターコイルの巻線温度の上昇を低減して圧縮機の選択の幅が広がって圧縮機のコストダウンを図ることができる。
また、上記蒸発皿の前部は、上記冷蔵庫本体に支持され、上記蒸発皿の後部は、上記被支持部を中心として、上下方向に揺動可能となるので、弾性体にかかる蒸発皿および除霜水の重量の負荷を軽減できる。
また、上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機から離隔するに従って、大きくなるので、蒸発皿の除霜水の水量が少ないとき、蒸発皿の底部は、後方ほど、圧縮機から離隔する。このため、圧縮機の周辺で熱せられた空気が、蒸発皿の底部の傾斜によって、冷蔵庫本体の後方外側に流れやすくなる。したがって、圧縮機の放熱状態がよく、圧縮機の温度を一層低くできて、冷凍サイクルの冷却効率を一層向上できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
後方下部に機械室を有する冷蔵庫本体と、
上記機械室に配置された圧縮機と、
上記機械室で上記圧縮機の上部に配置されると共に除霜水を受ける蒸発皿と、
上記蒸発皿を上記冷蔵庫本体に取り付けると共に上記蒸発皿を上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢する弾性体と
を備え、
上記冷蔵庫本体に、支持部が設けられ、
上記蒸発皿の前部に、上記冷蔵庫本体の上記支持部に支持される被支持部が設けられ、
上記蒸発皿の後部に、上記弾性体が取り付けられ、
上記蒸発皿の後部は、上記被支持部を中心として、上下方向に揺動可能となり、
上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機に接近するに従って、小さくなる。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿は、上記弾性体を介して、上記冷蔵庫本体に取り付けられ、上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢されるので、蒸発皿と圧縮機との距離が、蒸発皿内の除霜水の水量(重量)によって変化する。
つまり、蒸発皿内の除霜水の水量が多いほど、蒸発皿が圧縮機に接近するため、蒸発皿は圧縮機の熱を受けやすく、除霜水を迅速に蒸発できる。一方、蒸発皿内の除霜水の水量が少ないほど、蒸発皿が圧縮機から離隔するため、圧縮機の温度の上昇を抑制できて、冷凍サイクルの冷却効率を向上して省エネ性能を向上できると共に、圧縮機内のモーターコイルの巻線温度の上昇を低減して圧縮機の選択の幅が広がって圧縮機のコストダウンを図ることができる。
また、上記蒸発皿の前部は、上記冷蔵庫本体に支持され、上記蒸発皿の後部は、上記被支持部を中心として、上下方向に揺動可能となるので、弾性体にかかる蒸発皿および除霜水の重量の負荷を軽減できる。
また、上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機に接近するに従って、小さくなるので、蒸発皿の除霜水の水量が多いとき、蒸発皿の底部は、水平面に近づく。このため、除霜水を蒸発皿の底部の全体に行き渡らせることができると共に、圧縮機の周辺で熱せられた空気を蒸発皿の底部に長時間滞留できる。したがって、除霜水を一層迅速に蒸発できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機から離隔するに従って、大きくなる。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機から離隔するに従って、大きくなるので、蒸発皿の除霜水の水量が少ないとき、蒸発皿の底部は、後方ほど、圧縮機から離隔する。このため、圧縮機の周辺で熱せられた空気が、蒸発皿の底部の傾斜によって、冷蔵庫本体の後方外側に流れやすくなる。したがって、圧縮機の放熱状態がよく、圧縮機の温度を一層低くできて、冷凍サイクルの冷却効率を一層向上できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記弾性体は、上記冷蔵庫本体に固定され、
上記弾性体に、係止部が設けられ、
上記蒸発皿の後部に、上記弾性体の上記係止部に離脱自在に係止される被係止部が設けられている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿の後部に、上記弾性体の上記係止部に離脱自在に係止される被係止部が設けられているので、弾性体が蒸発皿に一体となっておらず、蒸発皿の清掃が容易となる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記蒸発皿の底部における上記圧縮機に対向する面に、熱伝導材が設けられている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿の底部における上記圧縮機に対向する面に、熱伝導材が設けられているので、圧縮機から蒸発皿への熱伝導が向上し、一層良好な蒸発性能を得ることができる。
この発明の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿は、上記弾性体を介して、上記冷蔵庫本体に取り付けられ、上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢されるので、蒸発性能を維持しつつ、省エネ性能を向上すると共にコストダウンを図ることができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の冷蔵庫の一実施形態である背面図を示している。図2は、冷蔵庫の側面断面図を示している。図1と図2に示すように、この冷蔵庫は、冷蔵庫本体1と、圧縮機2と、蒸発皿3とを有する。
上記冷蔵庫本体1は、後方下部に機械室10を有する。なお、前方とは、冷蔵庫の扉側(正面側)をいい、後方とは、冷蔵庫の背面側をいう。
上記圧縮機2は、上記機械室10に配置されている。上記蒸発皿3は、除霜水を受ける容器であり、上記機械室10で上記圧縮機2の上部に配置されている。
上記蒸発皿3は、弾性体4を介して、上記冷蔵庫本体1に取り付けられる。この弾性体4は、上記蒸発皿3の上側に配置され、上記蒸発皿3の左右外側にて上記蒸発皿3を上記冷蔵庫本体1に取り付ける。
上記蒸発皿3の底部31の下面は、上記圧縮機2の上面の形状に沿って、凹状に形成されている。上記蒸発皿3の底部31における上記圧縮機2の上面に対向する面(下面)に、熱伝導材5が設けられている。
図3に示すように、上記弾性体4は、U字状に形成された板バネである。上記弾性体4は、上記蒸発皿3を上記圧縮機2に対して離隔する方向に弾性付勢する。そして、上記蒸発皿3と上記圧縮機2との距離は、上記蒸発皿3内の除霜水の水量(重量)によって変化する。つまり、上記弾性体4は、上記蒸発皿3の上下の位置を調整する。
例えば、上記蒸発皿3内の除霜水の水量が少ないほど、上記蒸発皿3(底部31)は、実線に示すように、上記圧縮機2から離隔する一方、上記蒸発皿3内の除霜水の水量が多いほど、上記蒸発皿3(底部31)は、仮想線に示すように、上記圧縮機2に接近する。
上記冷蔵庫本体1の上記機械室10に、支持部11が設けられ、上記蒸発皿3の前部に、被支持部32が設けられ、上記蒸発皿3の上記被支持部32は、上記冷蔵庫本体1の上記支持部11に支持される。
上記蒸発皿3の後部に、上記弾性体4が取り付けられ、上記蒸発皿3は、上記弾性体4に吊り持ちされている。上記蒸発皿3の後部は、上記被支持部32を中心として、上下方向に揺動可能となる。
上記蒸発皿3の底部31の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿3の後部が上記圧縮機2から離隔するに従って、大きくなる。上記蒸発皿3の底部31の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿3の後部が上記圧縮機2に接近するに従って、小さくなる。
上記弾性体4は、上記蒸発皿3に固定されている。上記弾性体4は、上記蒸発皿3に一体に形成されている。なお、上記弾性体4は、金属等の別部品で構成されていてもかまわない。
上記弾性体4に、取付突部41が設けられ、上記冷蔵庫本体1に、取付穴部12が設けられ、上記弾性体4の取付突部41は、上記冷蔵庫本体1の取付穴部12に離脱自在に係止される。
次に、上記蒸発皿3を上記冷蔵庫本体1に取り付ける方法を示す。図4に示すように、上記蒸発皿3を、上記冷蔵庫本体1の後方側から上記機械室10に、挿入する。このとき、上記弾性体4の取付突部41を、上記冷蔵庫本体1の取付穴部12に、差し込むと共に、上記蒸発皿3の被支持部32を、上記冷蔵庫本体1の支持部11に、載置する。
上記構成の冷蔵庫によれば、上記蒸発皿3は、上記弾性体4を介して、上記冷蔵庫本体1に取り付けられ、上記圧縮機2に対して離隔する方向に弾性付勢されるので、蒸発皿3内の除霜水の水量が多いほど、蒸発皿3が圧縮機2に接近するため、蒸発皿3は圧縮機2の熱を受けやすく、除霜水を迅速に蒸発できる。一方、蒸発皿3内の除霜水の水量が少ないほど、蒸発皿3が圧縮機2から離隔するため、圧縮機2の温度の上昇を抑制できて、冷凍サイクルの冷却効率を向上して省エネ性能を向上できると共に、圧縮機2内のモーターコイルの巻線温度の上昇を低減して圧縮機2の選択の幅が広がって圧縮機2のコストダウンを図ることができる。
また、上記蒸発皿3の前部は、上記冷蔵庫本体1に支持され、上記蒸発皿3の後部は、上記被支持部32を中心として、上下方向に揺動可能となるので、弾性体4にかかる蒸発皿3および除霜水の重量の負荷を軽減できる。
また、上記蒸発皿3の底部31の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿3の後部が上記圧縮機2から離隔するに従って、大きくなるので、蒸発皿3の除霜水の水量が少ないとき、蒸発皿3の底部31は、後方ほど、圧縮機2から離隔する。このため、圧縮機2の周辺で熱せられた空気が、図3の矢印に示すように、蒸発皿3の底部31の傾斜によって、冷蔵庫本体1の後方外側に流れやすくなる。したがって、圧縮機2の放熱状態がよく、圧縮機2の温度を一層低くできて、冷凍サイクルの冷却効率を一層向上できる。
また、上記蒸発皿3の底部31の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿3の後部が上記圧縮機2に接近するに従って、小さくなるので、蒸発皿3の除霜水の水量が多いとき、蒸発皿3の底部31は、水平面に近づく。このため、除霜水を蒸発皿3の底部31の全体に行き渡らせることができると共に、圧縮機2の周辺で熱せられた空気を蒸発皿3の底部31に長時間滞留できる。したがって、除霜水を一層迅速に蒸発できる。
また、上記蒸発皿3の底部31における上記圧縮機2に対向する面に、熱伝導材5が設けられているので、圧縮機2から蒸発皿3への熱伝導が向上し、一層良好な蒸発性能を得ることができる。上記熱伝導材5としては、例えば、シリコン樹脂、シリコンゴム、エラストマー、ソルボセイン、ブチルゴムを用いる。なお、ブチルゴムを使用する場合、ブチルゴムの圧縮機側の表面に、耐熱性の別のシートを貼って、圧縮機への粘着を防ぐ。
なお、上記熱伝導材5を、蒸発皿3の底部31における圧縮機2外面に対向する全面の少なくとも一部に設けても、その効果はある程度得られると共に、蒸発皿3の底部31の高い部分(位置)から低い部分(位置)にまで、熱伝導材5を設けると、除霜水が、少なくて、底部31の低い位置にのみ存在していても、この除霜水を効率よく確実に蒸発させることができる。
(第2の実施形態)
図5は、この発明の冷蔵庫の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、蒸発皿および弾性体の構成が相違する。なお、この第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の部分には、同一の参照番号を付して、詳細な説明を省略する。
図5に示すように、弾性体4Aは、U字状の板バネ部分のみから構成されている。上記弾性体4Aは、ビスなどの固定部材42を介して、冷蔵庫本体1に固定されている。上記弾性体4Aの後部に、係止部43が設けられている。
蒸発皿3Aの後部に、被係止部33が設けられている。この被係止部33は、蒸発皿3Aの左右側面に、左右外側に突出するように、設けられている。この被係止部33は、上記弾性体4Aの上記係止部43に離脱自在に係止される。
上記蒸発皿3Aは、上記弾性体4Aに吊り持ちされると共に、上記冷蔵庫本体1の支持部11に支持される。
したがって、上記蒸発皿3Aの後部に、上記弾性体4Aの上記係止部43に離脱自在に係止される被係止部33が設けられているので、弾性体4Aが蒸発皿3Aに一体となっておらず、蒸発皿3Aの清掃が容易となる。
(第3の実施形態)
図6は、この発明の冷蔵庫の第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、蒸発皿および弾性体の構成が相違する。なお、この第3の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の部分には、同一の参照番号を付して、詳細な説明を省略する。
図6に示すように、弾性体4Bは、ビスなどの固定部材42を介して、冷蔵庫本体1に固定されている。上記弾性体4Bの前部および後部のそれぞれに、係止部43が設けられている。
蒸発皿3Bの前部および後部のそれぞれに、被係止部33が設けられている。この被係止部33は、蒸発皿3Bの左右側面に、左右外側に突出するように、設けられている。
上記蒸発皿3Bの前部の被係止部33は、上記弾性体4Bの前部の係止部43に離脱自在に係止される。上記蒸発皿3Bの後部の被係止部33は、上記弾性体4Bの後部の係止部43に離脱自在に係止される。上記蒸発皿3Bは、上記弾性体4Bのみに、吊り持ちされる。
したがって、上記蒸発皿3Bの前部に、上記弾性体4Bの前部の上記係止部43に離脱自在に係止される被係止部33が設けられ、上記蒸発皿3Bの後部に、上記弾性体4Bの後部の上記係止部43に離脱自在に係止される被係止部33が設けられているので、蒸発皿3Bの底部31を前後に渡って均一に圧縮機2に接近および離隔できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、弾性体としては、板バネ以外に、ゴムやその他のバネを用いてもよい。また、弾性体を、蒸発皿の下側に配置して、弾性体にて蒸発皿を支持するようにしてもよい。また、弾性体の数量の増減は自由である。また、熱伝導材を省略してもよい。
本発明の冷蔵庫の第1実施形態を示す背面図である。 冷蔵庫の側面断面図である。 冷蔵庫の要部拡大図である。 冷蔵庫の作用説明図である。 本発明の冷蔵庫の第2実施形態を示す側面断面図である。 本発明の冷蔵庫の第3実施形態を示す側面断面図である。
1 冷蔵庫本体
10 機械室
11 支持部
12 取付穴部
2 圧縮機
3,3A,3B 蒸発皿
31 底部
32 被支持部
33 被係止部
4,4A,4B 弾性体
41 取付突部
42 固定部材
43 係止部
5 熱伝導材

Claims (5)

  1. 後方下部に機械室を有する冷蔵庫本体と、
    上記機械室に配置された圧縮機と、
    上記機械室で上記圧縮機の上部に配置されると共に除霜水を受ける蒸発皿と、
    上記蒸発皿を上記冷蔵庫本体に取り付けると共に上記蒸発皿を上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢する弾性体と
    を備え
    上記冷蔵庫本体に、支持部が設けられ、
    上記蒸発皿の前部に、上記冷蔵庫本体の上記支持部に支持される被支持部が設けられ、
    上記蒸発皿の後部に、上記弾性体が取り付けられ、
    上記蒸発皿の後部は、上記被支持部を中心として、上下方向に揺動可能となり、
    上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機から離隔するに従って、大きくなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 後方下部に機械室を有する冷蔵庫本体と、
    上記機械室に配置された圧縮機と、
    上記機械室で上記圧縮機の上部に配置されると共に除霜水を受ける蒸発皿と、
    上記蒸発皿を上記冷蔵庫本体に取り付けると共に上記蒸発皿を上記圧縮機に対して離隔する方向に弾性付勢する弾性体と
    を備え
    上記冷蔵庫本体に、支持部が設けられ、
    上記蒸発皿の前部に、上記冷蔵庫本体の上記支持部に支持される被支持部が設けられ、
    上記蒸発皿の後部に、上記弾性体が取り付けられ、
    上記蒸発皿の後部は、上記被支持部を中心として、上下方向に揺動可能となり、
    上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機に接近するに従って、小さくなることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項2に記載の冷蔵庫において、
    上記蒸発皿の底部の水平面に対する傾斜角度は、上記蒸発皿の後部が上記圧縮機から離隔するに従って、大きくなることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項からの何れか一つに記載の冷蔵庫において、
    上記弾性体は、上記冷蔵庫本体に固定され、
    上記弾性体に、係止部が設けられ、
    上記蒸発皿の後部に、上記弾性体の上記係止部に離脱自在に係止される被係止部が設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1からの何れか一つに記載の冷蔵庫において、
    上記蒸発皿の底部における上記圧縮機に対向する面に、熱伝導材が設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
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