JP5172904B2 - ワイドギャップ半導体基板及びこれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

ワイドギャップ半導体基板及びこれを用いた半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、アラインメントマーク付き半導体基板および半導体装置の製造方法に関し、特に透明な半導体基板に加工時の位置検出に用いるアラインメントマークを付与したアランメントマーク付き半導体基板および半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置において、高出力、高耐圧、低オン抵抗を実現するには、高い臨界電界を有する材料を用いるのが有効であることから、ワイドギャップ半導体が用いられる。ワイドギャップ半導体としては、窒化物半導体、炭化珪素、ダイヤモンドなどが知られており、これらの半導体を用いることにより、高出力、高耐圧、低オン抵抗を有する半導体装置が得られる。窒化物半導体の場合、各種の基板材料の上に、窒化物半導体層をエピタキシャル成長させることが可能であり、Si基板材料上に窒化物半導体層のエピタキシャル成長を行うことにより、Si基板上に大面積で低コストな窒化物半導体基板を形成できる。
半導体装置を製造するには、露光装置を用いたリソグラフィーが必要であるが、近年微細化が進み、精度の高い位置合わせが要求されている。微細化および高精度のウェハーの位置合わせには、露光用、ウェハー検出用光源それぞれに波長の短い光を用いることが重要になる。波長の長い光を用いた場合は、光の広がりが増えるため、微細化も高精度のウェハーの位置合わせも困難となる。従って、露光工程等で必要なパターンの位置合せに使用する半導体製造装置は、位置合せ用の光源としては、赤外光より波長のより短い可視光の光源を用いることが望ましい。位置合わせには、半導体ウェハー上に形成されたアライメントマークに対して、検出光を照射し、アライメントマークからの反射光を検出することにより、ウェハー位置を検出し、位置合わせを行う。
特に電力素子や高周波素子を形成する場合には、例えば透明なサファイア基板上やSiC基板上に窒化ガリウムや窒化アルミニウムガリウムといった、赤外光に対してのみならず可視光に対しても透明なワイドギャップ半導体層をエピタキシャル成長により積層した基板を用いる。またGaN層をSi基板上にエピタキシャル成長させる場合は、大面積で低コストな窒化物半導体基板を得ることができるが、いずれの場合も、それぞれ図6(a)および(b)に示すように、表面層であるGaNエピタキシャル層に彫り込みマーク62を形成しこれをアラインメントマークとして基板の位置合わせを行う。
しかしながら、検出光はGaN等のワイドギャップ半導体層の彫り込みマークを透過するため、彫り込みマークのエッジでの反射光を検出して、ウェハーの位置合わせを行うこととなるが、その反射光の強度は弱いため、彫り込みの形状を2段の凹形状にすることにより反射光の強度を上げようとする提案もなされている(特許文献1)。
すなわち基板検出器側で十分な反射光を得ることができなければ、半導体基板の位置、基板上の所定位置を精度よく検出し特定することができないという課題があった。また、透明な半導体基板に対しては、上述したような彫り込みマーク62ではなく、図6(c)に示すように、金属膜で形成した、いわゆるメタルマーク63を用いて検出光を反射させることもできる。しかし、メタルマーク63を用いる場合、別途の専用の工程を必要とするため、製造工程が増加し、またその際に用いたメタルによる絶縁層の汚染の問題が生じる可能性もあり、製造工程の複雑化および信頼性低下の要因となっていた。
特開2007−123781 特開平8−55770
ワイドギャップ半導体は可視光を透過するために、半導体製造装置である露光装置でのウェハー位置検出を行う場合、ワイドギャップ半導体を彫り込むことで形成された彫り込みマークからなるアライメントマークで反射する検出光の反射強度は弱く、位置検出が困難となる。また、ワイドギャップ半導体上に金属やその他の材料でアライメントマークを形成した場合、その後半導体装置製造過程において、アライメントマークを形成した材料により、汚染が発生する。例えば、アライメントマークとして基板上に金属マークを作製し、その後、層間絶縁膜等の作製を行うと、アライメントマーク形成に使った金属が絶縁体成膜装置に付着し、素子破壊耐圧を低下させる等、絶縁膜の信頼性の問題が発生する。
また、アライメントマークが形成されたSi基板に対して、Siをエピタキシャル成長すると、アライメントマークが変形する。このため、位置合わせ精度が著しく低下する。これを防ぐ方法としては、(特許文献2)に記されている方法があるが、この手法は1μm以上の波長をもつ検出光で位置検出を行う必要があるため、高精度の位置合わせを行うには限界があった。
より波長の短い可視光を検出光として高精度の位置合わせを行うことが出来ないと、製造されるワイドギャップ半導体装置のオン抵抗を下げること、及びオン抵抗のバラツキを抑制するには限界があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ワイドギャップ半導体層を有する基板(以後、「ワイドギャップ半導体基板」という)に対して、高精度の位置検出を行うための彫り込み型アライメントマークが埋め込まれたワイドギャップ半導体基板及び、ワイドギャップ半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様のワイドギャップ半導体基板は、主面の所定の位置に彫り込み型のアライメントマークが形成された面方位(111)のナローギャップSi基板の前記主面上にワイドギャップ窒化物半導体層をエピタキシャル成長したことにより、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれ、前記Si基板における前記彫り込み型のアライメントマークの彫り込みマークの深さをdとするとき、前記アライメントマークが形成されていない前記Si基板上における前記ワイドギャップ半導体層の厚さが2d以上である
更に、本発明の他態様の前記ワイドギャップ半導体基板を用いた半導体装置の製造方法は前記ワイドギャップ半導体基板上にレジスト層を形成し、前記レジスト層リソグラフィーを行う際に、前記ワイドギャップ半導体基板に埋め込まれた前記アライメントマークに可視光を照射し、前記アライメントマークからの反射光を検出することにより、前記ワイドギャップ半導体基板の位置決めを行う
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアライメントマーク付き半導体基板を示す平面図である。 図2は、アライメントマーク付きワイドギャップ半導体基板1に埋め込まれたアライメントマークの断面をモデル化して示す断面図である。 図3は、凹状の彫り込み型アラインメントマークの製造方法の一実施例を工程順に示す断面図である。 図4は、GaN層の膜厚がSi基板におけるアラインメントマークを構成する彫り込みマークの深さdよりも薄い場合および2d以上の場合を模式的に示す図である。 図5−1は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板の主半導体層であるGaN層上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法の初期の工程を示す図である。 図5−2は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板の主半導体層であるGaN層上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法におけるゲート形成の初期の工程を示す図である。 図5−3は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板の主半導体層であるGaN層上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法におけるリセス構造のゲート形成の工程を示す図である。 図5−4は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板の主半導体層であるGaN層上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法におけるソースとドレインの形成工程を示す図である。 図5−5は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板の主半導体層であるGaN層上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法におけるソースとドレインの形成後にゲート電極を形成する工程を示す図である。 図5−6は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板の主半導体層であるGaN層上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法によって形成した電界効果型トランジスタを示す図である。 図6は、従来技術に係るワイドギャップ半導体基板に形成されたアラインメントマークを示す図である。
以下に、本発明の実施形態の概略を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図は発明の説明とその理解を促すため模式図である。その形状や寸法比などは実際と異なる場合がある。これらは以下の説明と公知の技術を参酌して適宜、設計変更することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアライメントマーク付き半導体基板を示す平面図である。図1に示した本実施形態では、このアライメントマーク付き半導体基板1上に複数の半導体素子を形成する場合をモデル化して示している。第1の実施形態においては、ワイドギャップ半導体は、窒化物半導体であり、具体的にはGaN(窒化ガリウム)層を主半導体層とする「ワイドギャップ半導体基板」を用いて説明する。
すなわち、図1(a)に示すように、アライメントマーク付きワイドギャップ半導体基板1のベースとなるSi基板2上には、GaN素子を形成するための素子形成領域3が複数設けられている。これら素子形成領域3の所定の位置には、図1(b)に示すように、X方向の位置情報を検出するための彫り込み型のアライメントマーク4、及びY方向の位置情報を検出するための彫り込み型のアライメントマーク5がSi基板2上に形成され、そのSi基板2上にGaN層がエピタキシャル成長により主半導体層(ワイドギャップ半導体装置等を形成する層)として形成されている。これらアライメントマーク4及び5は、方形・凹状の彫り込みマーク6がそれぞれX方向及びY方向に所定の間隔で複数個配列されて成る。
図2は、アライメントマーク付きワイドギャップ半導体基板1に埋め込まれたアライメントマークの断面をモデル化して示す断面図である。図2は、図1(b)におけるアライメントマーク4のII−II線に沿った断面を示している。なお、Y方向のアライメントマーク5も同様の断面を有する。図2に破線で示すように、このアライメントマーク4は、ベースとなるSi基板2を彫りこんで形成した4個の彫り込みマーク6が所定の間隔で配列されている。これらの彫り込みマーク6のそれぞれは、凹状に彫りこまれた角形をなしている。ここで、彫り込みの深さは、例えば、0.2μmから0.5μm程度で、幅は5μm、隣接する彫り込み6の間隔は数十μmである。さらに、このアライメントマーク付きSi基板2上には、バッファ層を介してエピタキシャル成長させたGaN層10が1μmから2μm程度の膜厚で形成されている。
すなわち、ナローギャップ半導体基板(例えばSi基板2)の主面の所定の位置に彫り込み型のアライメントマーク4が形成されたナローギャップ半導体基板のその主面上にワイドギャップ半導体層(例えばGaN層10)をエピタキシャル成長したことにより、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれているワイドギャップ半導体基板である。本実施例では、GaN層10のみ図示しているが、さらにAlGaN層やInAlN層等を単独、もしくは、混合させた層を用いて、種々の層構造を用いて、所望の高周波素子または電力変換素子等を含む半導体装置を形成する。ただし、図2においては、バッファ層は省略され図示されていない。
GaN層を主半導体層として半導体装置を形成する際、上記構造のアライメントマークを有するアライメントマーク付きSi基板2/GaNエピタキシャル成長層10の加工工程中において、例えば、アライメントマーク4に対してアライメント光源からの検出光7を照射し、その反射光8によってその位置情報を検出する。なお、アライメント光源からの照射光としては、例えば波長633nmのレーザ光が検出光8として用いられるので、波長1μm以上の赤外光を検出光とする場合に比べて、ウェハーアラインメントの精度が基本的に高くなる。
また、本実施形態においては、ワイドギャップ半導体層はGaN層10であり、633nm程度の可視光に対しては透明である。図2に示すごとく、検出光7はGaN層10を透過し、Si基板2で反射される。すなわち、Si基板2に予め彫込み型のアラインメントマーク4を形成して、この上にGaN層をエピタキシャル成長により形成するため、検出光7として例えば633nmの可視光を用いた場合には、GaN層10上に彫り込み型のアラインメントマーク4を形成する必要が無い。また、彫り込みの深さと同程度の厚さのGaN層10をこのアライメントマーク付きSi基板2上にエピタキシャル成長させることにより、アラインメントマーク4上のGaN層10はフラットな表面を有することとなる。このため、GaN層10へ入射する検出光7とGaN層10から射出する反射光8は、フラットなSi基板2上で反射する場合、鏡面反射となり、アラインメントマークのエッジの位置検出の精度を低下させることも無い。
次に、本発明に係るアライメントマーク付きワイドギャップ半導体基板1のアライメントマークの製造方法について、図3を参照して説明する。図3は、凹状の彫り込み型アラインメントマークの製造方法の一実施例を工程順に示す断面図である。
このアライメントマーク4は、図3の断面図に例示したように、ベースとなるSi基板2上にGaN層を形成する前に彫り込みマーク6、つまりアランメントマーク4を形成することを特徴としている。まず、図3(a)に示すように、Si基板2上にスピンコーター等によりフォトレジストを塗布し、フォトレジスト層11を形成する。次にSi基板2の上面に、アラインメントマークのマスクパターンを露光後、これを現像処理する。そして、図3(b)に示すように、アライメントマーク形成部13上のレジストは現像液で除去され、アライメントマーク形成部位以外にレジスト膜11がそのまま残される。これに続けて、ドライエッチングにより開口部12からベースとなる半導体基板9をエッチングした後、Si基板2上に残っているレジスト膜11を有機溶剤等により剥離除去すると、図3(c)に示すように、例えば1μmの深さの彫り込み型アラインメントマーク4を有するSi基板2が得られる。
その後、基板を洗浄等した後、さらに、図3(d)に示すように、得られたSi基板2上にGaN層10を周知の気相成長法によりエピタキシャル成長させる訳であるが、GaN層10を堆積する前に、Si基板上にSiとGaNの格子のミスマッチを緩和させるためのバッファ層を形成した後に、GaN層を気相成長法によりエピタキシャル成長させる。またSi基板は(111)Si基板を使用することが好ましい。つまり単結晶(111)Siウェハーを使用することが好ましい。
バッファ層が形成されたSi基板2上に、例えば周知のMOCVD法(Metal Organic Chemical Vapor Deposition: MOCVD法)でGaN層をエピタキシャル成長させる。バッファ層としては、AlN層/GaN層の多層膜を用いることもできる。すなわち、Si基板2にアラインメントマーク4を形成した後、アラインメートマーク4が形成されたSi基板2の主面側にまず第1のサブレイヤーであるAlN層を周知のMOCVD法等のエピタキシャル成長法で形成し、続いて第2のサブレイヤーとしてGaN層を形成し、これら2層が交互に積層された多層構造をバッファ層として主半導体層であるGaN層の間に形成しても良い。ただし、図3においては、バッファ層は図示していない。また以後の図4および図5においてもバッファ層は図示しない。
図3(d)に、GaN層を堆積している途中の状態を模式的に示す。この段階では、GaN層10は彫り込みマーク6の彫り込み深さよりもその膜厚は薄い。アラインメントマーク4上ではGaN層に彫り込みマーク6による凹凸が反映され、フラットな表面とはなっていない。GaN層10をさらに厚くすると、ある膜厚以上になってからは、図3(e)に示すように、GaN層10の表面はアラインメントマーク4の凹凸を反映しなくなりほぼフラットになる。
図3(d)に示す段階でGaN層10の形成を中止し、GaN層10の表面に彫り込みマーク6による凹凸が反映された基板を使って、位置合せを行う場合を、図4を用いて説明する。
図4は、それぞれGaN10層の膜厚がSi基板2におけるアラインメントマークを構成する彫り込みマークの深さdよりも薄い場合および2d以上の厚さを有する場合を模式的に示す図であり、図3(d)と(e)に対応するものである。図4(a)では、GaN層10を通して、垂直に入射した検出光14は、GaN層10に入射すると、GaN層の表面に凹凸があるため、すなわち水平面とはなっていないため、かつGaN層10が可視光に対して高い屈折率を有するため、Si基板2に対しては垂直に入射せず、またSi基板2から反射された検出光14はGaN層10から大気へ出射するときも大きく屈折する。このため、検出光14は四散し、Si基板2上に作製された彫り込みマーク6のエッジを検出することができず、ウェハーアラインメントを行うことは不可能になる。
しかしながら、図3(d)から(e)、詳細には、図4(a)から(b)、に模式的に示したようにGaN層10の表面の「うねり」の程度はGaN層10の堆積量すなわちGaN層10の膜厚の増加とともに減少し平滑になっていく。その理由は次のように推測される。GaN層10のエピタキシャル成長は、基板上に到達したGaN分子が基板上で活発な2次元的な運動を行うことによって、成長初期には島状構造が形成される。GaN層10がその表面積を小さくするように進行するため島状構造が形成される。このような状況下においては、GaN層10はアラインメントマーク4の彫り込みマーク6の凹部の底部の端部から優先的に成長する。すなわちGaN層10は彫り込みマーク6の凹部においてその表面積の増加を抑制しながら成長することができる。
そしてGaN層10の堆積をさらに継続すると、図4(a)に示すが如く、GaN層10がこれら彫り込みマークをほぼ埋め尽くした時点から、GaN層10は2次元的な成長へ移行し、連続膜状のGaN層10が形成される。さらに図4(b)に示すが如く、アラインメントマーク4(彫り込みマーク6)上のGaN層10の膜厚が厚くなり、つまりアラインメントマークの無いフラットなSi基板上のGaN層10の膜厚が埋め込みマーク6の深さd以上になったときに、アラインメントマーク4の直上においてもGaN層はほぼ平滑となる。
換言すれば、アランメントマーク4の彫り込みマーク6の底部9からSi基板2の主面までの距離(深さ)をdとすると、彫り込みマーク6の凹部の底部9から2d程度の膜厚のGaN層10を形成したときに、アランメントマーク4上においてもGaN層10は、図3(e)および図4(b)に示すごとく、ほぼフラットになり、ウェハー位置の高精度な検出に対応可能なほどに平滑な表面となる。すなわち、図2または図3に示した本実施形態によるワイドギャップ半導体基板は、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれた半導体基板となる。このため、この基板上に半導体素子や半導体装置を製造する際に、検出光として可視光を用いる場合は、該基板のGaN層の表面に別途アラインメントマークを形成する必要が無い。また、必要に応じて本実施形態によるワイドギャップ半導体基板にさらに、例えばCMP(化学機械研磨)等のウェハー平坦化処理を施して、当該ワイドギャップ半導体基板の表面の平坦性をさらに向上させることができる。
以上、本発明に係る第1の実施形態によれば、大面積のSi基板上にエピタキシャル成長させた大面積のGaNエピタキシャル層を有する基板であって、可視光によるウェハーのアラインメントが可能なワイドギャップ半導体基板が提供される。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態について、図5−1から図5−6を用いて説明する。図5−1(a)から図5−6(o)は、第1の実施形態による彫り込み型アラインメントマークが内部に埋め込まれたワイドギャップ半導体基板1の主半導体層であるGaN層10上に形成するワイドギャップ半導体装置の製造方法の各工程を示す図である。
図5−1(a)に示すように、Si基板2上にアンドープGaN層10が1.5μm形成されたワイドギャップ半導体基板1(以後「GaN基板1」と呼ぶ)を用意する。このGaN基板1におけるアンドープGaN層10は電子走行層である主半導体層を成す。このGaN層10上に例えば、電子供給層としてSiをドープしたn型のAlGaN層15を形成する。さらに、このn型のAlGaN層15上に、第1の絶縁層16を形成する。第1の絶縁層16は、シリコン窒化物(例えばSiN又はSi又はSiN、xは任意の数値)で形成さている。より詳しく述べると、シリコン窒化物から成る第1の絶縁層16は好ましくはプラズマCVD(化学気相成長法)で、好ましくはおよそ50nmの厚みに形成される。
次に、図5−1(b)に示すように基板全体にレジストをスピンコーターで塗布し、レジスト層17を形成する。次にゲートを形成するゲート形成部位18を露光する。その際、アラインメントマーク4に波長633nmの検出光7を照射して、ワイドギャップ半導体基板1に対して直接位置決めを行う。これにより、素子形成領域3において、ゲートを形成する予定のゲート形成部位18の位置決めを精度よく行うことができる。次に図5−1(c)に示すように、ゲート位置18上のレジストは現像液で剥離除去される。さらに図5−2(d)に示すように、基板1全体をドライエッチングすることによって、ゲート形成部位18をAlGaN層15もしくはGaN層10に達するまでエッチングする。図5−2(d)では、GaN層10に達した場合を示している。その後、レジスト層17を有機溶剤で剥離除去した後、さらに図5−2(d)に示すようなゲート形成部位18がエッチングされた基板1全体から、有機溶剤を用いてレジスト層17を一旦剥離除去する。
続けて、再度新たにレジストを塗布し、レジスト層19を形成する。その後、図5−2(f)に示すように再度ゲート形成部位18を中心として、第1の絶縁層16のエッジ部20が露出するように、ゲート形成部18を中心にして広めの露光を行う際に、図5−2(e)に示すように、アラインメントマーク4に波長633nmの検出光7を照射して、ワイドギャップ半導体基板1に対して直接位置決めを行う。続いて、図5−2(f)に示すように再度ゲート形成部位18を中心として、第1の絶縁層16のエッジ部20が露出するような高い精度で、先のレジスト層17に開けたゲート形成部位18よりも広くレジスト層19を剥離除去することができる。その後、ゲート形成部位18のレジスト層19を一部剥離し、図5−2(f)に示す状態の基板1全体を、ゲート部のリセス構造を形成するため、イオンエッチング装置(図示せず)に装着する。その際、イオンが基板に対して垂直ではなく、基板に対して斜入射するように装着し、基板を回転させながらイオンエッチングを行う。このような斜入射イオンエッチングにより、第1の絶縁層16のゲート形成部位18における第1の絶縁層16のエッジ部20はエッチングされて、図5−3(g)に示すようにゲート形成部18にリセス構造が形成される。その後レジスト層19を剥離除去し、洗浄した後、第2の絶縁層21(ゲート絶縁膜)を基板全体に形成する(図5−3(h))。
第2の絶縁層21は、ゲート絶縁膜及び保護膜としての機能を有し、ゲート形成部18の底面と側面及び第1の絶縁層15の上に配置される。第2の絶縁層21は、SiNまたはSiOまたはAlなどの高誘電体絶縁膜からなる。第2の絶縁層21は例えばマグネトロンスパッタで、好ましくは30nmに形成される。ここで、図5−3(i)に示すように再び基板全体にレジストを塗布し、レジスト層21に対してソースおよびドレインの形成部位23および24に露光する。その際、アラインメントマーク4に波長633nmの検出光7を照射して、ワイドギャップ半導体基板1に対して直接位置決めを行う。この直接位置決めによりソースおよびドレインの形成部位23および24を精度よく露光できる。これにより、特に図1に示すワイドギャップ半導体基板1上の各素子形成領域3において作製したGaN電力素子のソース/ゲート間の距離が均一となり、特性のバラツキが少なくなる。すなわち、本実施形態において作製したGaN系のワイドギャップ半導体装置におけるオン抵抗の低減とバラツキの抑制が可能になる。
図5−4(j)に示すように、ソースおよびドレインの形成部位23および24へ露光した後、これらの部位のレジスト層22を剥離除去する。その後ドライエッチングにより、第1および第2の絶縁層16および21を完全に除去し、n型AlGaN層15にまで達するようにドライエッチングを行う。ソースおよびドレインの形成部位23および24のドライエッチング後、ソース電極23及びドレイン電極24として、チタン(Ti)/アルミニウム(Al)の積層膜を基板全体に形成する(図5−4(k))。ソース電極23及びドレイン電極24はn型AlGaN層15にオーミックに接触させることができる。チタン(Ti)/アルミニウム(Al)の積層膜を形成後、有機溶剤によりレジスト層22を剥離除去する。レジスト層22の剥離除去後の構造を図5−4(l)に示す。ゲート部18には、ゲート絶縁膜に覆われたリセス構造が形成されている。
次に、図5−5(m)に示すように、このリセス構造が形成されたワイドギャップ半導体基板1全体にレジスト層27をスピンコーターにより塗布して形成し、ゲート部18のリセス構造を含む部分に露光する。その際、アラインメントマーク4に波長633nmの検出光7を照射して、ワイドギャップ半導体基板1に対して直接位置決めを行う。この直接位置決めにより、精度よくゲート電極を形成すべき位置を決めることができる。図5−5(n)に示すように、露光後にゲート部18のレジストを剥離除去し、ゲート部のリセス構造を露出させる。この時、アラインメントマーク4により、精度よくゲート電極を形成すべき領域を露出させることができる。続いてゲート電極25用にNi膜25をワイドギャップ半導体基板1上の各素子形成領域3全体に形成する。
ここでワイドギャップ半導体基板1全体からレジスト層27を有機溶剤により剥離除去することにより、図5−6(o)に示すGaNワイドギャップ半導体装置が得られる。
以上説明した如く、
第1の実施形態によるワイドギャップ半導体基板は、主面の所定の位置に彫り込み型のアライメントマークが形成されたナローギャップ半導体基板の前記主面上にワイドギャップ半導体層をエピタキシャル成長したことにより、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれていることを特徴とする。このため、ワイドギャップ半導体基板の位置検出を、可視光を検出光に用いても、アライメントマークで反射する検出光の反射強度が強いため、高精度に行うことができる。
更に、第2の実施形態によるワイドギャップ半導体装置の製造方法は、主面の所定の位置に彫り込み型のアライメントマークが形成されたナローギャップ半導体基板の前記主面上にワイドギャップ半導体層をエピタキシャル成長したことにより、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれたワイドギャップ半導体基板に、レジストを塗布し、前記レジスト層にリソグラフィーを行う際に、前記ワイドギャップ半導体基板に埋め込まれた前記アライメントマークに可視光を照射し、前記アライメントマークからの反射光を検出することにより、前記ワイドギャップ半導体基板の位置決めを行う工程を有することを特徴とする。このため、より波長の短い可視光を検出光として高精度の位置合わせを行うことが出来るため、製造されるワイドギャップ半導体装置のオン抵抗を下げること、及びオン抵抗のバラツキを抑制することができる。
以上において幾つかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、単に例として示したもので、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。実際、ここにおいて述べた新規な方法は、種々の他の形態に具体化されても良いし、さらに、本発明の趣旨又は技術的思想から逸脱することなくここにおいて述べた方法の実施形態における種々の省略、置き換えおよび変更を行っても良い。付随する請求項およびそれらと均等な方法は、本発明の範囲および趣旨又は技術的思想に入るようにそのような形態若しくは変形を含むことを意図している。
1 ワイドギャップ半導体基板
2 Si基板
3 素子形成領域
4、5 アラインメントマーク
6 彫り込みマーク
7 検出光
8 反射光
10 GaN層
11、17、19、22、27 レジスト層
12 開口部
13 アライメントマーク形成部
14 検出光
15 n型AlGaN層
16 第1の絶縁層
18 ゲート形成部位
20 エッジ部
21 ゲート絶縁膜
23 ソース電極
24 ドレイン電極
25 ゲート電極
62 アラインメントマーク
63 メタルマーク

Claims (4)

  1. 主面の所定の位置に彫り込み型のアライメントマークが形成された面方位(111)のナローギャップSi基板の前記主面上にワイドギャップ窒化物半導体層をエピタキシャル成長したことにより、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれ
    前記Si基板における前記彫り込み型のアライメントマークの彫り込みマークの深さをdとするとき、前記アライメントマークが形成されていない前記Si基板上における前記ワイドギャップ半導体層の厚さが2d以上である
    ことを特徴とするワイドギャップ半導体基板。
  2. 主面の所定の位置に彫り込み型のアライメントマークが形成された面方位(111)のナローギャップSi基板の前記主面上にワイドギャップ窒化物半導体層をエピタキシャル成長したことにより、基板位置決め用のアライメントマークが予め埋め込まれ、
    前記Si基板における前記彫り込み型のアライメントマークの彫り込みマークの深さをdとするとき、前記彫り込みマークの底部から前記ワイドギャップ半導体層の表面までの距離が2d以上である
    ことを特徴とするワイドギャップ半導体基板。
  3. 請求項1又は2に記載のワイドギャップ半導体基板を用いた半導体装置の製造方法において、
    前記ワイドギャップ半導体基板上にレジスト層を形成し、
    前記レジスト層リソグラフィーを行う際に、前記ワイドギャップ半導体基板に埋め込まれた前記アライメントマークに可視光を照射し、
    前記アライメントマークからの反射光を検出することにより、前記ワイドギャップ半導体基板の位置決めを行う
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記半導体装置が電界効果型トランジスタを含む場合において
    前記電界効果型トランジスタのソース及びドレインゲートの位置決めを行う際に、前記ワイドギャップ半導体基板に埋め込まれた前記アライメントマークに可視光を照射し、
    前記アライメントマークからの反射光を検出することにより、前記ソース及びドレインと前記ゲートの位置決めを行う
    ことを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方法。
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