JP5165215B2 - ページバッファとそれを含む不揮発性メモリ装置 - Google Patents

ページバッファとそれを含む不揮発性メモリ装置 Download PDF

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Description

本発明は半導体メモリ装置に係り、さらに具体的には不揮発性メモリ装置及び不揮発性メモリ装置の動作方法に関する。
最近電気的にプログラム及び消去が可能な不揮発性メモリ装置に対する需要が増加している。このような装置は電源の無い状態でさえデータを貯蔵することができるということを少なくとも部分的に特徴としている。いわゆるフラッシュメモリは、デジタルカメラや、携帯電話、PDA及びラップトップコンピュータなどの携帯用電子装置に特に広く使われている。ナンドフラッシュメモリのようなフラッシュメモリは相対的に少ない領域に多い量のデータを貯蔵することができる。
従来技術として、フラッシュメモリセルとフラッシュメモリ装置に対する基本的な動作原理が以下で紹介される。しかし、以下の説明は単に例示に過ぎなく、本発明の範囲を規定する、または制限することと理解されない。
フラッシュメモリセルの動作原理は図1A乃至図1Cを参照して説明する。図1Aはワードラインとビットラインとの間に連結されたフラッシュメモリセルトランジスタを示す図面である。図1Bはフラッシュメモリセルトランジスタの回路記号を示す図面であり、図1Cはフラッシュメモリセルトランジスタの閾値電圧特性を示す図面である。
図1A乃至1Cを参照すると、フラッシュメモリセルトランジスタは基板3の表面に形成されたソース領域4とドレイン領域5を含む。この場合に、基板はPタイプであり、ソース及びドレイン領域4、5はN+タイプである。ゲートの構造はソースとドレイン領域4、5の間に限定されたチャンネル領域の上部に整列される。ゲート構造はフローティングゲート1と制御ゲート2を含む。図示しないが、トンネリング絶縁膜がフローティングゲート1及び基板P‐subの表面との間に挿入される。また、他の薄い酸化膜(図は制御絶縁物質)がフローティングゲート1及び制御ゲート2との間に挿入される。図面に図示したように、ドレイン電圧VdはビットラインBLから供給され、制御ゲート電圧VcgはワードラインWLから供給され、ソース電圧Vsは接地電圧のようなリファレンス電位に連結される。
フラッシュメモリセルトランジスタの閾値電圧(または電圧)はロジック値を決める。すなわち、単一レベルセル(Single‐level cell:SLC)トランジスタの実施形態で、フラッシュメモリセルトランジスタが初期状態(いわゆる、“消去”状態)にある時、閾値電圧Vthは図1Cに図示されたように相対的に低い。この状態で、セルトランジスタはロジック値“1”を有し、これは一般的なトランジスタ装置でオン状態に該当する。他の一方、セルトランジスタが“プログラム”状態PGMにあれば、閾値電圧Vthは相対的に高い。このような高い閾値電圧の状態はロジック値“0”を有し、一般的なトランジスタのオフ状態に対応する。
セルトランジスタが初期状態からプログラム状態に変化(プログラム)されるためには、よく知られたF−N(Fowler−nordheim)トンネリング過程が使われる。簡単に説明すれば、制御ゲート2と基板P‐subとの間に相対的に大きい正の電位差が発生し、基板の表面に位置したチャンネル内部の励起電子に力を加えてフローティングゲート1内部に捕獲されるようにする。これらの負に荷電された電子は基板上の制御ゲート2とチャンネルとの間の障壁として作用し、従って図1Cに図示されたようにセルトランジスタの閾値電圧が増加するようになる。セルトランジスタは制御ゲート2と基板P‐subの間に大きい陰の電位差が形成され、F‐Nトンネリングが起き、捕獲された電子がまたフローティングゲート1と基板との間の薄い酸化膜を通過したら、電子障壁が除去され、閾値電圧Vthが減少する。従って、セルトランジスタはまた初めの状態に帰ることができる。
マルチ-レベルセルMLC不揮発性メモリは2ビット以上のデータを同時に貯蔵するようそれぞれのセルトランジスタを用いることを特徴とする。図2は2-ビットの不揮発性セルメモリの動作を説明するための図面である。多い数のフラッシュセルトランジスタの閾値電圧Vthは一般的に鐘模様の曲線分布を示す。図2に図示された例で、セルトランジスタは第1乃至第4状態の四つの互いに異なる閾値電圧分布の中でいずれか一つの分布を示すことができる。四つの状態の中で一つの分布を示す閾値電圧を有するセルトランジスタは対応する2-ビットロジック値に割り当てられる。例えば、2-ビットロジック値は図2に図示されたように“11”、“10”、“00”、“01”である。図2に図示された特定ビット割り当て(assignments)は一般的に“グレイーコーディング”と知られている。
上述したように、セルトランジスタの閾値電圧が普通のオン状態(すなわち、消去状態)でもっと高い状態の閾値電圧に増加した時、セルトランジスタが“プログラム”されたという。図2で、図表の最も左側に位置した閾値電圧分布(“11”)は消去状態である。セルトランジスタの2-ビットプログラム動作では、二つの連続的なプログラム動作が進行される。すなわち、最下位ビットLSBプログラムモードと最上位ビットMSBプログラムモードである。
このようなLSB及びMSBプログラムモードは以下図3-5を参照して説明する。
まず、セルトランジスタが初期に消去状態にある時を見れば、初期ロジック値は“11”である(図2参照)。この実施例で、貯蔵されるデータの最下位ビットが“0”であれば、プログラム動作はセルトランジスタの閾値電圧を第1状態から第2状態に増加させるように進行される(図3参照)。一方に、貯蔵されるデータの最下位ビットが“1”であれば、LSBプログラムモードである間にはどんなプログラムド進行されない。LSBプログラムモード以後に、セルトランジスタは第1状態または第2状態にある。
次に、MSBプログラムモードでは貯蔵されるデータの最上位ビットが動作を指示する。図4はグレイ‐コーディングが適用される場合を示す。セルトランジスタが第1状態または第2状態にあるのか否かに関係なく、貯蔵されるデータの最上位ビットが“1”である場合にはMSBプログラムモードでプログラム動作が行われない。一方に、貯蔵されるデータの最上位ビットが“0”の場合には、LSBプログラムモード以後にセルトランジスタが第1状態または第2状態にあるのか否かによってプログラム動作が行われる。これは図4の点線で表示されている。もし、貯蔵されるデータの最上位ビットが“0”である場合に、LSBプログラムモード以後にセルトランジスタが第1状態にあったら、セルトランジスタの閾値電圧を第1状態から第4状態に移すためのプログラム動作が実行される。一方に、貯蔵データの最上位ビットが“0”である場合に、セルトランジスタがLSBプログラムモード以後に第2状態に存在したら、セルトランジスタの閾値電圧を第2状態から第3状態に移すためのプログラム動作が実行される。
図5は2進コーディングが適用された点を除外しては4と類似である。この場合に、第 1乃至第4閾値電圧状態はこのビット値である“11”、“10”、“01”そして“00”を示す。即ち、セルトランジスタがLSBプログラムモード以後に第1状態または第2状態であるのか否かに関係なく、貯蔵されるデータの最上位ビットが“1”であれば、どんなプログラム動作も実行されない。一方に、貯蔵されるデータの最上位ビットが“0”であれば、LSBプログラムモード以後にセルトランジスタが第1状態または第2状態であるのか否かによってプログラム動作が行われる。これは図5に点線に表示されている。貯蔵されるデータの最上位ビットが“0”である場合に、セルトランジスタがLSBプログラムモード以後に第1状態に存在したら、セルトランジスタの閾値電圧を第1状態から第3状態に移すためのプログラム動作が実行される。一方に、貯蔵されるデータの最上位ビットが“0”である場合に、セルトランジスタがLSBプログラムモード以後に第2 状態に存在したら、セルトランジスタの閾値電圧を第2状態から第4状態に移すためのプログラムが進行される。
マルチ-ビットの不揮発性メモリの読み出し動作が次の図6及び7を参照して説明される。特に、図6はLSB読み出しモードで貯蔵されるデータの最下位ビットのロジック値が決まることを示す。LSB読み出しモードは第1LSB読み出し動作と条件部の第2LSB読み出し動作を含む。第1LSB読み出し動作で第1読み出し電圧Vreadがセルトランジスタのワードラインに印加される。その結果、セルトランジスタがターンオンされたら、セルトランジスタは第1状態“11”に存在する。セルトランジスタがオフ状態で残っていたら、第2読み出し電圧Vread2をセルトランジスタのワードラインに印加する第2LSB読み出し動作が実行される。ここで、第2LSB読み出し動作でもセルトランジスタがオフ状態にあれば、セルトランジスタは第4状態(“01”)に存在するのが確実になる。一方に、セルトランジスタが第2LSB読み出し動作でオン状態になれば、貯蔵されるデータの最下位ビットは“0”である。しかし、貯蔵されるデータの最上位ビットはまだ知ることができない。
グレイ-コーディングの場合に、貯蔵されるデータの最上位ビットは一度の読み出し動作(a single read operation)によって分かる。これはセルトランジスタのワードラインに第3読み出し電圧Vread3を印加する読み出し動作を示す図7に図示されている。もし、セルトランジスタがオンになれば、貯蔵されるデータの最上ビットは“1”である。セルトランジスタがオフ状態に止まっていたら、貯蔵されるデータの最上位ビットは“0”である。
上述したで分かるように、マルチ-ビット不揮発性メモリの多重ビット判別(detection)は単一-ビット不揮発性メモリの判別に比べて多少複雑である。個別的なセルトランジスタに多重ビットをプログラムし、読み出すための回路を開発してデザインすることに多くの努力が続いている。
本発明の目的は、個別的なセルトランジスタに多重ビットをプログラムして読み出す不揮発性メモリ装置及び不揮発性メモリ装置の動作方法を提供することにある。
上述したような本発明の目的を果たすための本発明の特徴によると、不揮発性メモリ装置はメモリセルアレイとページバッファを含む。ページバッファは前記メモリセルアレイのビットラインに選択的に連結される感知ノードと、前記感知ノードに選択的に連結される第1メインラッチと、第2メインラッチを含むメインラッチ回路と、前記第1及び第2 メインラッチノードに選択的に連結されるラッチ入力ノードを含む。ページバッファ回路はまた、第1及び第2キャッシュラッチノードを含むキャッシュラッチ回路と、前記ラッチ入力ノードに前記第2キャッシュラッチノードを選択的に連結するスィッチ回路と、前記ラッチ入力ノードと参照電位との間に連結された共有感知回路を含む。ここで、前記共有感知回路は前記感知ノードの電圧及び前記第1キャッシュラッチノードの電圧に回答して、前記ラッチ入力ノードを前記参照電位に選択的に連結する。
本発明の他の特徴によると、不揮発性メモリ装置のページバッファはメインラッチ回路、キャッシュラッチ回路と、共有感知回路を含む。共有感知回路は感知ノードとキャッシュラッチ回路の電圧に回答してメインラッチ回路を参照電位に選択的に連結する。
本発明のまた他の特徴によると、不揮発性メモリ装置の動作方法が提供される。前記不揮発性メモリ装置は不揮発性メモリセルアレイ及びページバッファを含み、前記ページバッファは、(a)前記メモリセルアレイのビットラインに選択的に連結される感知ノードと、(b)前記感知ノードに選択的に連結されるメインラッチノードと第2メインラッチノードと、(c)前記第1及び第2メインラッチノードに選択的に連結されるラッチ入力ノード、(d)第1及び第2キャッシュラッチノードを含むキャッシュラッチ回路と、(e)前記ラッチ入力ノードに前記第2キャッシュラッチノードを選択的に連結するスィッチ回路と、(f)前記ラッチ入力回路と参照電位を間に連結された共有感知回路を含む。前記不揮発性メモリ装置の動作方法はLSBプログラム過程及び後に従うMSBプログラム過程を含むマルチレベルセルMLCプログラム動作を実行する段階を含む。ここで、前記MSBプログラム過程は(a)スィッチ回路が初期感知制御信号に回答して前記第2開示ラッチノードを前記ラッチ入力ノードに選択的に連結し、(b)前記共有感知回路が前記感知ノードの電圧に回答して前記ラッチ入力ノードを前記参照電位に選択的に連結する初期の読み出し動作を含む。
本発明の他の特徴によると、不揮発性メモリ装置の動作方法は感知ノード及びキャッシュラッチ回路の電圧に回答してメインラッチ回路を参照電位に選択的に連結する共有感知回路を使う段階を含む。
上述したように本発明によると、一つのページバッファ構造を利用して多様な機能を実行することができる。
以下本発明による実施形態を添付する図面を参照して詳しく説明する。しかし、本発明の実施形態は色々な形態で変形されることができ、本発明の範囲が下で詳述する実施形態によって限定されることと解釈されない。本発明の実施形態は当業者で平均的な知識を有する者に本発明をさらに完全に説明するために誇張されたことであり、図面上で同一な符号に表示された要素は同一な要素を意味する。
図8を参照すると、不揮発性半導体メモリ装置はメモリセルアレイMCARR、ページバッファブロックPBB<63:0>、第1及び第2グローバル入力ラインGDI、nGDI、グローバル出力ラインGDOUT、yアドレス信号ラインYp<7:0>、Yq<7:0>、ラッチ信号ラインLCH<7:0>、そしてページバッファデコーダDECB<63:0>を含む。
メモリセルアレイMCARRはマトリックス形態のメモリセルと、ワードラインWL及びビットラインBLを含む。この実施形態で、メモリセルはナンドフラッシュメモリセルトランジスタである。
内部入力ラインIDI<63:0>及びnIDI<63:0>、そして内部出力ラインIDOUT<63:0>は、dlのページバッファデコーダDECB<63:0>と、対応するページバッファブロックPBB<63:0>との間に連結される。
読み出しモード、プログラムモード、消去モードのような所定の動作区間の間、第1グローバル入力ラインGDIと第2グローバル入力ラインnGDIは反対のロジック状態を有する入力及び制御データを伝送する。後に詳述するように、それぞれのページバッファデコーダDECB<63:0>はデータGDI、nGDIをyアドレスデータYp<7:0>、Yq<7:0>と共にデコーディングして内部入力ラインIDI<63:0>及び nIDI<63:0>のデータを出力する。
また、ページバッファデコーダDECB<63:0>それぞれは内部出力ラインIDOUT<63:0>のデータに対応するデータをグローバル出力ラインGDOUTに提供する。
図9は図8のマルチ-ビット不揮発性メモリ装置の単一ビットラインBLに連結された回路の概略的なブロック図である。図11にはメモリセルアレイ100(図8のメモリセルアレイMCARRの位置に対応する)と行デコーダ600(図8に図示しない)が図示されている。
ナンドフラッシュメモリは直列連結されたフラッシュメモリセルトランジスタのストリングと複数の平行するストリングがフラッシュメモリのメモリブロックを形成する特徴を有する。それぞれのストリングはメモリブロックのビットラインBLに直列で連結された複数のフラッシュメモリセルトランジスタとメモリブロック内のセルトランジスタの行のそれぞれの制御ゲートに連結されたワードラインを含む。例えば、フラッシュメモリ装置はそれぞれのストリング内に16または32個のセルトランジスタを含み、それぞれのメモリブロックに4224個のストリング(B/L0 … B/L4223)を含む。
図9はそれぞれが偶数ビットラインBLeまたは奇数ビットラインBLoを通じてデータを貯蔵または出力する揃いのメモリセルMCストリングを示す。すなわち、本発明の一実施形態によると、それぞれのビットラインBLは偶数ビットラインBLe及び奇数ビットラインBLoで構成される。このような偶数または奇数ビットラインに接続することに対しては以下で詳しく説明する。
個別的なストリングの両側の最後端にはストリング選択信号SSLとグラウンド選択信号GSLを入力される制御ゲートを有するストリング選択トランジスタが連結されている。一般的に、選択信号SSLとGSLはセルトランジスタの読み出し及びプログラム動作に利用される。さらに、個別的なストリング両側の最後端にはそれぞれのメモリブロックのセルトランジスタストリングのソースライン電圧を設定するコモンソースラインCSLが位置する。図示されたように、ワードライン信号WL<n:1>及び選択信号SSL、GSLは行アドレス信号RADDをデコーディングする行デコーダ600から供給される。
図10を見れば、本発明の一実施形態によるマルチ-ビットの不揮発性メモリの多様な状態を形成するセルトランジスタ閾値電圧分布が現われている。図10に図示された電圧値はただし例示的なものである。
本発明の実施形態によると、それぞれのセルトランジスタに貯蔵されたロジック値は四つの閾値電圧分布の中で少なくとも一つに対応される。すなわち、図10に図示されたように、本発明の一実施形態は四つの連続的な閾値電圧分布(すなわち、四つの他のデータ状態)に基づいて個別的に表示された11、10、00、01 のような2-ビットロジック値に対するグレイ-コーディング方法を採択する。
この実施形態で、閾値電圧値は表1のようにそれぞれのデータ状態と関連される。
それぞれのデータ状態は第1データビット値と第2データビット値の組合で表現される。第1データビット値は最下位ビットLSBデータ値であり、第2データビット値は最上位ビットMSBデータ値である。このような表現は下の表2に記述されたことのようである。
表2に記述されたように、第1及び第4データ状態は同一な第1ビットデータ値(すなわち、“1”)を有し、第2及び第3データ状態は同一な第1ビットデータ値(すなわち、“0”)を有する。また、第1及び第2データ状態は同一な第2ビットデータ値(すなわち、“1”)を有し、第3及び第4データ状態は同一な第2ビットデータ値(すなわち、“0”)を有する。
また図10を参照すると、第1、2、3読み出し電圧VR1、VR2、VR3はワードラインWLに印加されてセルトランジスタのデータ状態を決める。すなわち、2-ビット値の中でいずれかがセルトランジスタに貯蔵されるかを決める。読み出し電圧はデータ状態の閾値電圧分布の間の区間に設定される。本発明の実施形態で、読み出し電圧VR1、VR2、VR3はそれぞれ0V、1V、2Vである。
例えば、第3読み出し電圧VR3が選択されたメモリセルMCselに連結されたワードラインWL1に印加される場合の読み出し動作を仮定する。この場合に、選択されたメモリセルMCselが“11”、“10”、または“00”のデータ状態でプログラムされたら、メモリセルMCselは第3読み出し電圧VR3に回答してターンオンされ、対応するビットラインBLは接地電圧VSSで駆動される。逆に、メモリセルMCsel“01”のデータ状態でプログラムされたら、メモリセルMCselはターンオフ状態を維持し、対応するビットラインBLは初期電圧状態を維持する。後にさらに詳しく説明するが、選択されたメモリセルMCselに貯蔵されたデータ状態を決めるための読み出し動作モードで、読み出し電圧VR1、VR2、VR3は選択されたワードラインWL1に選択的に印加される。
図10には第1、2、3検証読み出し電圧(verify read voltage)VF1、VF2、VF3が図示されている。後に上述するが、第1及び第2ビットデータ値が選択されたメモリセルMCselに正確にプログラムされたか否かを確認するための検証読み出し動作で、このような検証電圧が使われる。検証読み出し電圧VF1、VF2、VF3それぞれは第2乃至第4閾値電圧分布で最小閾値電圧値と類似の値で設定される。検証読み出し電圧VF1、VF2、VF3それぞれは約0.3V、1.3V、2.3Vである。
図11は本発明の一実施形態によるマルチ-ビット不揮発性メモリ装置を示すブロック図である。マルチ-ビット不揮発性メモリ装置はマルチ-レベルセルMLCモード及び単一-レベルセルSLCモードでそれぞれ動作が可能である。
図11を参照すると、参照符号100及び600はそれぞれメモリセルアレイと行デコーダを示し、図9を参照して説明したことと同一である。
図11にはバイアス及び選択回路400、メインラッチ200、キャッチラッチ300、スィッチ回路SW500、感知部700、プリチャージ800、出力駆動部900、そしてデコーダ1000が図示されている。このような各の構成要素の回路構成が図12に図示されている。
図11及び図12を参照すると、バイアス及び選択回路400偶数ビットラインBLeと奇数ビットラインBLoを選択し、読み出し、プログラム、及び消去動作モードで偶数ビットラインBLeと奇数ビットラインBLoを適切な電圧で設定する役目をする。図12に図示されたように、バイアス及び選択回路400はゲートがハイレベルの偶数シールド制御信号SHLDe_VDD及び奇数シールド制御信号SHLDo_VDDにそれぞれ連結された二つのトランジスタを含み、電源電圧VDDを偶数ビットラインBLe及び奇数ビットラインBLoに選択的に供給する。同様に、ローレベルの偶数シールド制御信号SHLDe_VDD及び奇数シールド制御信号SHLDo_VDDにそれぞれ連結されたゲートを有する二つのトランジスタを含んで接地電圧VSSを偶数及び奇数ビットラインBLe、BLoに選択的に供給する。また、偶数及び奇数ビットラインBLe、BLoを選択するのに使われる二つのトランジスタを含む。すなわち、二つのトランジスタは偶数及び奇数ビットラインBLe、BLoにそれぞれ連結され、それぞれのゲートが偶数ビットライン選択信号BLSLTeと奇数ビットライン選択信号BLSLToに連結される。
また、図12には感知ノード遮断(blocking)信号SOBLKを入力されるトランジスタが図示されている。このトランジスタはバイアス及び選択回路400とメインビットラインBLmの接続を制御する。
前記制御信号SHLDe_VDD、SHLDo_VDD、BLSLTe、BLSLTo、及びSOBLKは電源電圧VDDより高い高電圧ゲート信号である。
偶数ビットラインBLeと奇数ビットラインBLoの中で選択されないビットラインはインターフェースシールドラインの役目をする。しかし、本発明はこのような配列に制限されなく、単一ビットライン(すなわち、偶数及び奇数ビットラインBLe、BLoではなく)環境に適用されることもできる。
図11及び12において、NSENは感知ノードを示し、ビットラインBLmの電圧レベルを反映する。図12に図示されたように、感知ノードNSENはビットライン遮断信号BLSHFに回答して動作する遮断トランジスタを通じてビットラインBLmに選択的に結合される。ビットライン遮断トランジスタは低電圧NMOSトランジスタである。
プリチャージ部800は感知ノードNSENを所定のプリチャージ電圧で充電する。この実施形態で、プリチャージ電圧は電源電圧VDDである。選択されたメモリセル MCselが“オンセル”の場合に、感知ノードNSENの電圧レベルは接地電圧VSSに減少する。一方に、選択されたセルMCselが“オフセル”の場合に、感知ノード NSENはメインラッチ200及びキャッシュラッチ300(後述する予定)によって電源電圧VDDを維持するまたは維持しないこともある。
プリチャージ部800は電源電圧VDDに連結されたソース端及びプリチャージ信号LOADに連結されたゲートを有するPMOSトランジスタを含む。
出力駆動部900はデコーダ100の出力に回答してイネーブルされる。内部出力ラインIDOUTはメインラッチノードNLATMに貯蔵されたメインラッチデータによって所定の出力駆動電圧で駆動される。内部出力ラインIDOUTはメインラッチノードNLATMと内部データ信号DI、nDIから電気的に絶縁されている。従って、意図しなく、メインラッチノードNLATMが内部出力ラインIDOUTにローディングされたデータによって駆動されることを防止する。
出力駆動部900は出力駆動電圧と内部出力ラインIDOUTの間に直列で連結された第1及び第2出力駆動トランジスタ220を含む。第1出力駆動トランジスタのゲートはメインラッチノードNLATMに連結され、第2出力駆動トランジスタのゲートはメインキャッシュ駆動信号DIO_M<7:0>に連結される。この場合に、出力駆動電圧は接地電圧VSSになる。
メインラッチノードNLATMがロジック“H”ある時、内部出力ラインIDOUTはロジック“H”で遷移するデコーダ1000の出力に回答して接地電圧VSSに駆動される。一方に、メインラッチノードNLATMがロジック“L”である時、第1出力駆動トランジスタはオフされる。この場合に、デコーダ1000の出力電圧レベルがロジック“H”に変わるか否かに関係なく、内部出力ラインIDOUTは高電圧状態を維持する。内部出力ラインIDOUTの高電圧状態は電源電圧VDDである。
メインラッチ部200及びキャッシュラッチ300は第1及び第2伝送トランジスタのようなラッチ回路を含む。メインラッチ部200の1及び第3伝送トランジスタはそれぞれのゲートにページバッファセット、リセット信号PBRST<0:7>とPBSET<0:7>をそれぞれ入力される。キャッシュラッチ300の第1及び第2伝送トランジスタはゲートに内部データ信号IDI、nIDIをそれぞれ入力される。また、メインラッチ駆動トランジスタは図12に図示されたように連結され、メインラッチ駆動信号 DIO_M<0:7>に回答してメインラッチ200を駆動する。一方に、キャッチラッチ駆動トランジスタはラッチ駆動信号DIO_C<0:7>に回答してキャッシュラッチ300を駆動する。一般的に、メインラッチ駆動信号DIO_M<0:7>とキャッシュラッチ駆動信号DIO_C<0:7>はy-アドレス信号をデコーディングして生成する。
感知部700はラッチ信号LCH、ダンプ信号DUMP、感知ノードNSEN、そしてキャッシュラッチ700の制御によって動作する。例えば、感知部700は、図示されたように、メインラッチ200及び参照電位(接地電圧)との間に連結された四つのトランジスタを含む。後述するが、この回路はページバッファの共通感知及びダンプ部(common sense and dump unit)の機能をする。
スィッチ部500はメインラッチ部200とキャッシュラッチ部300の間に連結されたトランジスタを含む。このトランジスタは感知信号INIT_Sens<0:7>に回答して動作する。
デコーダ1000はy-アドレス信号Yp<7:0>及びYq<0:7>による二つの基本機能を有する。第一、デコーダ1000は内部出力ラインIDOUTのデータに対応する出力データを外部出力データラインDataLineに伝送することを制御する。このような伝送制御はイネーブル信号nWOREnable及びy-アドレス信号Yp<7:0>及びYq<0:7>によって出力駆動部900に印加されたゲート電圧を発生することによって行われる。第二、ページバッファデコーダ1000は入力データDI、nDIに対応するデータを第1内部入力データIDI及び第2内部入力データnIDIにそれぞれデコーディングする。同様に、このようなデコーディングはアドレス信号Yp<7:0>及びYq<0:7>によって行われる。図12に図示された実施形態で、デコーダ1000は図12に図示されたように連結された二つのNORゲートと二つのNANDゲートを含む。しかし、他のロジック構成要素の組合が可能することは自明である。
図11及び12のマルチ-レベル不揮発性メモリの動作に対する説明を以下続く。
第一で、MLCページバッファ動作モードでのLSB読み出し動作が図13の流れ図及び図14乃至18の回路図、そして図31のタイミング図を参照して説明する。
MLCページバッファ動作モードでのLSB読み出し動作は図10の読み出し電圧VR1の第1感知動作及び後に従う図10の読み出し電圧VR3の第2感知動作によって特徴される。図14乃至18それぞれは閾値電圧分布グラフを含む。ここで、“A”は読み出し電圧VR1に対応し、“B”は読み出し電圧VR2に対応し、“C”は読み出し電圧 VR3に対応する。
図13、14、31を参照すると、1301段階で、(メイン)ビットラインBLは放電され、ページバッファはリセットされる。一般的に、ページバッファリセット信号 PBRST及びメインラッチ駆動信号DIO_Mを活性化してページバッファをリセットする。従って、メインラッチノードNLATMはハイ(HIGH)になる。
次に、1302段階で、ビットラインは図16に現われたように構成される。ここで、制御信号BLSHFは非活性化され、従って、メインビットラインを偶数ビットラインBLeからシールド(遮断)する。
次に、1304段階で、図17に図示されたように、感知及びラッチ動作は読み出し電圧“A”(図10のVR1)によって実行される。制御信号BLSHF、ページバッファセット信号PBSET、そしてラッチ信号LCHは活性化される。従って、感知ノードNLATMの状態によって、メインラッチ200はプリセット状態を維持するまたは論理的にフリップ(flip)される。
1305、1306及び1307段階が上述した1301、1302、1303段階と同様な方法で実行される。しかし、第2プリチャージ段階1305はメインラッチをリセットする動作を含まない。また、1307段階の感知及びラッチ動作は読み出し電圧“C”(図10のVR3)を参照して行われる。1307段階は図18に図示された読み出し電圧“C”の逆感知動作と同じである。制御信号BLSLTe、SOBLK、BLSHF、ページバッファリセット信号PBRST、ラッチ信号LCHは全て活性化される。従って、感知ノードNLATMの状態によって、メインラッチ200はプリセット状態を維持するまたは論理的にフリップされる。
図13の1308段階は1308段階の第2感知動作以後に発生する回復区間を示し、1309はメインラッチノードNLATに現われるデータが外部データラインDataLineに出力されるデータ出力段階を示す。
以下、MLCページバッファ動作モードでのMSB読み出し動作が図19の流れ図、図 20の回路図、図32のタイミング図を参照して説明される。
MLCページバッファ動作モードでのMSB読み出し動作は図10の読み出し電圧VR2での感知動作で特徴される。
図19を参照すると、MLCページバッファ動作モードでのMSB読み出し動作はビットラインディスチャージ及びページバッファリセット段階1901、ビットラインプリチャージ段階1902、ビットライン形成(developmemt)段階1303、感知段階1904、回復段階1905、そしてデータ出力段階1906を含む。このような段階は読み出し電圧“B”(VR2)によって実行される感知段階1904を除外しては、図13を参照して説明した同じ名称の段階と同一である。図19に詳しく図示された事項は以下重複された説明であるから以下省略する。図20の回路図は感知段階1904を示す。参照の便宜性のために、図14乃至図18それぞれは閾値電圧分布図を含む。ここで、“A”は読み出し電圧VR1に対応し、“B”は読み出し電圧VR2に対応し、“C”は読み出し電圧VR3に対応する。制御信号BLSLTe、SOBLK、BLSHF、ページバッファリセット信号PBRST、ラッチ信号LCHは全て活性化される。従って、感知ノードNLATMの状態によって、メインラッチ200はプリセット状態を維持するまたは論理的にフリップされる。
以下、MLCペイバッファ動作モードでのプログラム動作が図21、22の流れ図、図 23乃至27の回路図、そして図30のタイミング図を参照して説明される。
不揮発性メモリセルは少なくとも第1、第2、第3及び第4閾値電圧状態の中でいずれか一つで選択的にプログラムされる。第1、第2、第3、第4閾値電圧状態はそれぞれデータ値“11”、“10”、“00”、そして“01”を有する。
MLCプログラム動作はLSBプログラムと後に従うMSBプログラム動作を含む。LSBプログラム動作は図21の流れ図に図示され、MSBプログラム動作は図22の流れ図に図示される。これら流れ図を比較したら、LSB及びMSBプログラム動作はMSBプログラム動作の初期読み出し段階2211及び二重読み出し検証段階2209a及び 2209bを除外しては同一である。
特に、LSBプログラム動作はキャッシュラッチ(2101段階)、データローディング動作(2102段階)、メインラッチセッティング動作(2103段階)、データダンプ動作(2104段階)、そして高電圧(HV)活性化動作(2105段階)を含む。また、LSBプログラム動作はビットラインBLセットアップ動作(2106段階)、プログラム実行動作(2107段階)、回復区間(2108段階)、読み出し検証動作(2109段階)、そしてスキャン区間(2110段階)を含む。
図22の流れ図、図30のタイミング図、そして図23乃至27の回路図を参照してMSBプログラム動作を詳述する。
2201段階で、キャッシュラッチ300は開示ラッチ駆動信号DIO_Cの活性化及びデータ信号DIに回答して設定される。これは図24に図示されている。次に、2202段階で、データがキャッシュラッチ300に図23に図示されたようにロードされる。続いて、図3のタイミングドを参照すると、メインラッチが2103段階で設定され、2104段階でデータダンプ動作が実行される。
次に、2211段階で、初期読み出し動作が実行され、スィッチ装置500が制御信号 INIT_Sensに回答してキャッシュラッチ回路300をメインラッチ回路200の入力ノードに連結する。また、ラッチ制御信号がターンオンされ、ダンプ制御信号がターンオフされる。初期読み出し動作は図25に図示される。
図30を参照して、初期読み出し動作の後に、高電圧活性化動作が2105段階で実行され、ビットラインBLが2106段階でセットアップされ、目標メモリセルが2107 段階でプログラムされる。プログラムは2108段階の回復区間に後に従って実行される。
次に、2209a及び2209b段階で、第1及び第2読み出し検証動作が実行される。この実施形態で、第1読み出し検証動作は“00”検証動作で、ラッチ制御信号LCHがオフされ、ダンプ制御信号DUMPがオンされる。また、スィッチ部500はキャッシュラッチ回路300をメインラッチ回路200の入力ノードから分離する。第2読み出し検証は“01”検証動作で、ラッチ制御信号LCHがオンされ、ダンプ制御信号DUMPがオフされる。また、スィッチ部500はキャッシュラッチ回路300をメインラッチ回路 200の入力ノードから分離する。第1及び第2読み出し検証動作は図26及び27にそれぞれ図示される。
2210段階はスキャン区間を現わし、第1及び第2読み出し検証動作の結果に基づいて目標メモリセルが適合にプログラムされたか否かを判断する。もし目標メモリセルが適切にプログラムされない場合には、プログラム動作はビットラインセット-アップ段階2206に戻って目標メモリセルが適切にプログラムされたことで検証される時が連続的なプロセスを進行する。
シングル-レベルセル(SLC)モード動作が以下図28及び29を参照して詳述される。
図28はSLC動作モードの読み出し動作を図示する。SLCモードの読み出し動作は上述したMLC動作モードのMSB読み出し動作と同一な方法で実行される。従って、SLCモードの読み出し動作に対する詳細な技術は省略される。
図29はSLC動作モードのプログラム動作を示す。SLCプログラム動作はプログラムデータをキャッシュラッチ回路300にあらかじめローディングする(事前ローディング)動作を進行することが特徴である。ロードパス(the load path)は図29に図示されたように共有された感知回路700及びメインラッチ回路200を通じて拡張される。プログラムデータをキャッシュラッチ300にあらかじめローディングする動作はSLCプログラム動作の動作速度を増加させる。
本発明は本発明の実施形態を通じて説明されたが、多様な変更及び変化が可能するのは当業者に自明である。また、本発明が上述した実施形態によって制限されなく、本発明の思想及び範囲は上の請求範囲によって決まる。
不揮発性メモリセルの閾値電圧特性を示す概略図である。 不揮発性メモリセルの回路記号の閾値電圧特性を示す概略図である。 不揮発性メモリセルの閾値電圧特性を示す概略図である。 マルチ-ビット不揮発性メモリセルの閾値電圧分布状態を示す図面である。 マルチ-ビット不揮発性メモリセルのフローグラム動作を説明するための閾値電圧分布図である。 マルチ-ビット不揮発性メモリセルのフローグラム動作を説明するための閾値電圧分布図である。 マルチ-ビット不揮発性メモリセルのフローグラム動作を説明するための閾値電圧分布図である。 マルチ-ビット不揮発性メモリセルの読み出し動作を説明するための閾値電圧分布図である。 マルチ-ビット不揮発性メモリセルの読み出し動作を説明するための閾値電圧分布図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置を示す概路図である。 本発明の一実施形態によって行デコーダとメモリアレイを示す概路図である。 本発明の一実施形態によるマルチ-ビット不揮発性メモリ装置の閾値電圧分布図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によってページバッファと関連回路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSB読み出し動作を説明するための流れ図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSB読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSB読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSB読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSB読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSB読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでMSB読み出し動作を説明するための流れ図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでMSB読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSBプログラム動作とMSBプログラム動作をそれぞれ説明するための流れ図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでLSBプログラム動作とMSBプログラム動作をそれぞれ説明するための流れ図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでプログラム動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでプログラム動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでプログラム動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでプログラム動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のMLCモードでプログラム動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のSLCモードで読み出し動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置のSLCモードでプログラム動作を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の一実施形態によってマルチ-ビット不揮発性メモリ装置の動作を説明するためのタイミング図である。
符号の説明
100 メモリセルアレイ
200 メインラッチ
300 キャッチラッチ
400 バイアス及び選択回路
500 スィッチ回路
600 行デコーダ
700 感知部
800 プリチャージ
900 出力駆動部
1000 デコーダ

Claims (10)

  1. メインラッチ回路と、
    キャッシュラッチ回路と、
    感知ノード及び前記キャッシュラッチ回路の電圧に回答して前記メインラッチ回路を参照電位に選択的に連結する共有感知回路と、
    初期感知制御信号に応答して、前記メインラッチ回路を前記キャッシュラッチ回路に選択的に連結するスイッチ回路と、を含む
    ことを特徴とする不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  2. 前記メモリ装置は単一レベルセルSLCモードとマルチレベルセルMLCモードの両方で動作する
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  3. 前記SLCモードはプログラムデータが前記キャッシュラッチ回路にあらかじめローディング(事前ロード)されるSLCプログラム過程を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  4. 前記MLCモードはLSBプログラム過程と後に従うMSBプログラム過程を含むMLCプログラム動作を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  5. 前記MSBプログラム過程は初期読み出し動作を含み、
    前記初期読み出し動作は、前記スイッチ回路が制御信号に回答して前記キャッシュラッチ回路を前記メインラッチ回路に連結し、前記共有感知回路が前記感知ノードの電圧に回答して前記メインラッチ回路を前記参照電位に選択的に連結する
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  6. 前記MSBプログラム過程は前記初期の読み出し動作以後に、メモリセルがプログラムされるMSBプログラム動作及び前記プログラムされたメモリセルを検証する少なくとも一度のMSB検証動作をさらに含む
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  7. 前記MLCモードで、前記不揮発性メモリセルは第1、第2、第3、第4閾値電圧の状態の中で少なくとも一つの状態で選択的にプログラムされ、
    前記第1、第2、第3、第4閾値電圧状態はデータ値“11”、“10”、“00”、そして“01”をそれぞれ規定する
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  8. 前記少なくとも一度のMSB検証動作は“00”検証動作を含み、
    前記“00”検証動作は前記スイッチ回路が制御信号に回答して前記キャッシュラッチ回路と前記メインラッチ回路を遮断し、前記共有感知回路が前記感知ノード及び前記キャッシュラッチ回路の電圧に回答して前記メインラッチ回路を前記参照電位に選択的に連結する
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  9. 前記少なくとも一度のMSB検証動作は、前記スイッチ回路が前記キャッシュラッチ回路と前記メインラッチ回路を遮断する“01”検証動作を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
  10. 前記不揮発性メモリ装置はナンドタイプフラッシュメモリセルを含む
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性メモリ装置のページバッファ。
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