JP5164294B1 - ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。 - Google Patents

ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。 Download PDF

Info

Publication number
JP5164294B1
JP5164294B1 JP2012127629A JP2012127629A JP5164294B1 JP 5164294 B1 JP5164294 B1 JP 5164294B1 JP 2012127629 A JP2012127629 A JP 2012127629A JP 2012127629 A JP2012127629 A JP 2012127629A JP 5164294 B1 JP5164294 B1 JP 5164294B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
width
vertical wall
appropriate
width determining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012127629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013253368A (ja
Inventor
淳致 萬谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012127629A priority Critical patent/JP5164294B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5164294B1 publication Critical patent/JP5164294B1/ja
Publication of JP2013253368A publication Critical patent/JP2013253368A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Foundations (AREA)

Abstract

【課題】
平板状の生コン堰止板と幅決め板兼支持板とを直角十文字状に交叉結合させて用い、立体的形状の部材を組合せてなるベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットに遜色のない機能を備えた該キットを安価に得る。
【解決手段】
補強鉄筋縦溝貫通孔26を備えたPCaでなる生コン堰止板55と幅決め板兼支持板56とに相互嵌め込縦溝孔57を開溝して十文字状に交叉結合させて生コンの流出を防止すると共に立ち上り部用型枠を支持させ、立ち上り部幅決め板58の高さを内側用型枠支持板59高より僅かに高くして内側用型枠固定縦壁面60を形成させ、立ち上り部幅決め板58の上端面から適宜な深さまで切除して補強鉄筋載置台62面を形成させると共に外側用型枠固定縦壁面61形成させ、内側用型枠固定縦壁面60に内側用型枠70を外側用型枠固定縦壁面61に外側用型枠72を当接させて立ち上り部の必要横幅を確保する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベタ基礎の立ち上り部の形成に関し、詳細にはベタ基礎の立ち上り部とスラブとのL状接続部や逆T状接続部に打ち継ぎ面が生じず、更にベタ基礎の立ち上り部から生コンクリートを打設しても生コンクリートがスラブ内に多量に流出しない、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットに関する。
従来技術に、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットが提案されている。(特許文献1ご参照。)
特許第4868627号
特許文献1の、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットは、ベタ基礎の立ち上り部とスラブとのL状接続部や逆T状接続部に打ち継ぎ面が生じず、更にベタ基礎の立ち上り部から生コンクリートを打設しても生コンクリートがスラブ内に多量に流出せず、作業効率高くベタ基礎が得られる特長がある。
しかしながら、特許文献1のベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットは、高額となる不経済性の問題点を有している。
即ち、該キットの構成は、異なる立体的形状の複数のPCaでなる部材を組み合わせてなる構成であり、PCaで立体的形状の部材を形成させるには、複雑な複数の成形型を必要とするため高額となり、その上に手作業工程を多く必要とするため成形の生産効率が悪く、PCa材料の使用量を多く必要とし、更に立体的形状のため製品容積が大きく、保管容積及び運送費が増加する。従って、該キットは高額となる不経済性の問題点を有している。
本発明は、上記の特許文献1のベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットが、高額となる不経済性の問題点に鑑みてなされたもので、該キットの有する特長に遜色なく機能する、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットを、より安価に提供することを目的とするものである。
本発明の第1の解決手段は、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAcにおいて、
一方の縦溝壁に補強鉄筋縦溝貫通孔を開孔し、他方の縦溝壁を短縮した下側溝外形体を用いるのに代えて、必要とする適宜な長さと高と厚みを有するPCaでなる横長の平板状の生コン堰止板を用い、生コン堰止板の長さ方向に、生コン堰止板の高さ方向の上端側を開放溝孔とした縦長状の適宜な縦溝高と溝幅の補強鉄筋縦溝貫通孔を、所定の寸法内の適宜な間隔を用いて複数孔を開溝する。
更に逆T形状でなる開口幅固定大溝付上蓋支持台と上側蓋溝外形体とを用いるのに代えて、必要とする適宜な厚みと幅を有し、生コン堰止板と同板高とする平板状のPCaでなる幅決め板兼支持板を適宜な複数枚を用い、生コン堰止板の長さ方向の適宜な複数位置と幅決め板兼支持板の幅方向の適宜な中間辺とに、適宜な深さで縦長状の相互嵌め込縦溝孔を、生コン堰止板と複数枚の幅決め板兼支持板とがそれぞれ垂直で直角十文字状に強固に交叉結合できる幅で、対向する該双方板の上下端面側を開放溝孔として開溝する。
該双方の相互嵌め込縦溝孔を対向させ直角十文字状に咬み合うよう相互に挿入し、該双方板の上下端面側が水平状に揃うよう強固に交叉結合させて立設し、幅決め板兼支持板の中間辺の相互嵌め込縦溝孔を境にして左右何れかの一面側を、立ち上り部幅決め板とし、他面側を内側用型枠支持板となし、立ち上り部幅決め板の上端面高を内側用型枠支持板の上端面高より僅かに高くし、相互嵌め込縦溝孔側の立ち上り部幅決め板の垂直壁面を内側用型枠固定縦壁面とし、更に内側用型枠固定縦壁面線から、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、他方側の垂直壁面を外側用型枠固定縦壁面とする。
尚更に内側用型枠固定縦壁面線から外側用型枠固定縦壁面方向に、立ち上り部幅決め板の約三分の一程度の幅の立ち上り部幅決め板面を残して、残余の三分の二程度の幅の立ち上り部幅決め板を、上端面から必要とする適宜な深さまで切除して補強鉄筋載置台面を形成させ、補強鉄筋載置台下の立ち上り部幅決め板高に所定の鉄筋かぶり厚値を確保して立ち上り部幅決め板下端とする。
内側用型枠固定縦壁面線から内側用型枠支持板の上端面上に、必要とする適宜な幅の内側用型枠載置面部を確保し、更に上端面上に適宜な内側用型枠下端固定具を備え、尚更に補強鉄筋載置台下の立ち上り部幅決め板下端側に、適宜な外側用型枠下端固定具を備えた、ベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットの構成である。
本発明の第2の解決手段は、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAaにおいて、左右の縦溝壁に補強鉄筋縦溝貫通孔を開孔した凹溝状の下側溝外形体と開口幅固定大溝付上蓋支持台と更に上側蓋溝外形体とを用いるのに代えて、第1の解決手段のベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット二組を用い、該キットの立ち上り部幅決め板の外側用型枠固定縦壁面を左右に対向させて立設し、対向させる内側用型枠固定縦壁面線間の値に、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、該双方の外側用型枠固定縦壁面側を均等幅に垂直切除し、切除した該双方の外側用型枠固定縦壁面を一体的に結合させて、補強鉄筋載置台を形成させて合併幅決め板兼支持板となした、ベタ基礎のスラブ内の立ち上り部に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットの構成である。
上記及び以下に記載のPCaとは、プレキャストコンクリートの略称である。所定の寸法とは、建築基準法及びそれに基づく告示等、更に建設関係団体等の規定に基づく寸法である。
第1の解決手段では、該キットの生コン堰止板の現場での配設位置は、構築するベタ基礎の立ち上り部のそれぞれの1辺の内側縦壁線と同一位置であり、用いる複数の生コン堰止板の総長さは立ち上り部の内側の1辺長と同長となる。生コン堰止板の1枚単位の長さに適宜な長さが用いられるが、取り扱いが容易で、その上に、複数の生コン堰止板を左右に連続させて配設するとき、連続する生コン堰止板相互間に、所定の寸法内の適宜な等間隔に補強鉄筋を挿入することができる間隔の補強鉄筋縦溝貫通孔を開孔できる長さを用いるとよい。
なお、連続する生コン堰止板相互間に、所定の寸法内の適宜な等間隔に補強鉄筋を挿入することができる間隔の補強鉄筋縦溝貫通孔を開孔するに限定されることなく、スラブ補強鉄筋の所定の寸法は5センチの倍数の格子間隔が用いられており、縦溝幅中心線間隔に5センチまたは5センチの適宜な倍数の補強鉄筋縦溝貫通孔を開孔して用いることができる。
また、補強鉄筋を挿入して用いるための補強鉄筋縦溝貫通孔は、必ずしも該縦溝貫通孔に限定して用いるものではなく、生コンクリートが多量に流出しない適宜な孔径の補強鉄筋貫通孔を開孔して用いることができる。
生コン堰止板の厚みは適宜に用いられるが、立ち上り部から打設される生コンクリートを生コン堰止板堰止板が確実に堰止することができる厚みを必要とし、また幅決め板兼支持板の厚みは、該生コン堰止板を確実に支持できる厚みを必要とし、更に外側用型枠及び内側用型枠を確実に支持できる厚みを必要とする。
生コン堰止板の適宜な高さは、ベタ基礎のスラブの所定の寸法の厚さを満たし、所定の根入れ深さを考慮した高さを用いる。
生コン堰止板の適宜な複数位置に適宜な径の補助貫通孔を開孔して用いることができる。補助貫通孔に補強鉄筋を挿入して用いたり、固定用孔として、生コン堰止板を捨てコンクリートに双方間を鋼線で結線して固定させたり、立ち上り部用補強鉄筋を生コン堰止板に固定させるのに用いられる。更に、幅決め板兼支持板にも同様に開孔して、上記同様に用いられる。
生コン堰止板に開溝する相互嵌め込縦溝孔の適宜な複数位置とは、ベタ基礎の立ち上り部から打設される生コンクリートを生コン堰止板が堰止し、堰止した生コン堰止板を幅決め板兼支持板が直角十文字状に強固に交叉結合して確実に支持することができる適宜な間隔の複数位置であると共に、内側用型枠と外側用型枠とを確実に支持する上に、内側用型枠が内側用型枠固定縦壁に、外側用型枠が外側用型枠固定縦壁に当接して、形成される立ち上り部のコンクリート横幅が、全長にわたり必要とする幅で直線状に得られる間隔の複数位置である。
相互嵌め込縦溝孔の開放溝孔側は、生コン堰止板及び幅決め板兼支持板の何れの側の下端側や上端側でもよく、相手側の板厚に見合った開溝幅の相互嵌め込縦溝孔を双方に開溝し、双方の上下端面側が水平状に揃うよう溝底同士を当接させるよう挿入することで、該双方板を強固に直角十文字状に咬み合せ、交叉結合させることができる。
なお、相互嵌め込縦溝孔の開溝幅は、相手側の板厚に見合った開溝幅に限定されるものではなく、幅決め板兼支持板側の開溝幅を適宜に広く開溝することで該双方を容易に十文字状に交叉させることができ、開溝内の間隙に適宜な固定補助材等を挿入することで双方を強固に交叉結合させることができる。
また、生コン堰止板と幅決め板兼支持板との双方に相互嵌め込縦溝孔を開溝し、交叉結合させて用いるに限定して用いるものではなく、生コン堰止板の両側垂直面に、それぞれ独立した立ち上り部幅決め板及び内側用型枠支持板を垂直で直角十文字状になるよう当接させ、双方を適宜な部材を用いて螺子止着や強固に接着等、適宜な方法で連結させて、立設して用いることができる。
第2の解決手段では、第1の解決手段のベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット二組を用い、該キットの立ち上り部幅決め板の外側用型枠固定縦壁面を左右に対向させて立設し、対向させる内側用型枠固定縦壁面線間の値に、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、該双方の外側用型枠固定縦壁面側を均等幅に垂直切除し、切除した該双方の外側用型枠固定縦壁面を一体的に結合させて、補強鉄筋載置台を形成させて合併幅決め板兼支持板となしたことにより、二枚の生コン堰止板と二枚の合併幅決め板兼支持板とが井桁状に強固に交叉結合する。
第1の解決手段では、平板状の生コン堰止板と平板状の幅決め板兼支持板とを用い、双方を直角十文字状に立体的に交叉結合させて用いることにより、立体的形状の部材を組み合わせてなる、ベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットと遜色のない機能を備えた該キットが得られる。
該双方板が平板状であるため、平板状のPCaでなる部材を形成させるには安価な成形型で容易に形成させることができる上に、PCa材料の使用量を少なく、しかも成形に熟練した手作業工程を多く必要とせず、更に平板状であるため製品容積が小さく、その上に分解保管が可能であり保管容積が小さく、運送費が小額で済む。
第2の解決手段では、第1の解決手段に用いる該生コン堰止板を共通部材として用いられることにより専用の成形型を必要とせず、更に合併幅決め板兼支持板は、第1の解決手段に用いると幅決め板兼支持板の成形型を一部改良することで容易に転用して用いられる。
(a) PCaでなる平板状の生コン堰止板の斜視図。(b)PCaでなる平板状の幅決め板兼支持板2枚を並べた斜視図。(c)PCaでなる平板状の生コン堰止板と平板状の幅決め板兼支持板とを交叉結合させてなる、外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAdの斜視図。 (a) 外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAdの縦断面図。 (a)PCaでなる2枚の平板状の幅決め板兼支持板の、双方の外側用型枠固定縦壁面を対向させた立面図。(b)対向させた2枚の平板状の幅決め板兼支持板が一体化してなる合併幅決め板兼支持板の立面図。(c)PCaでなる平板状の生コン堰止板の立面図。(d)2枚のPCaでなる平板状の生コン堰止板と2枚の平板状の合併幅決め板兼支持板とを井桁状に交叉結合させてなる、ベタ基礎のスラブ内に用に用いる、立ち上り部形成用PCaでなるキットAeの平面図。(e)ベタ基礎のスラブ内の立ち上り部形成用PCaでなるキットAeの縦断面図。 (a)外周縁用に用いる該キットAdとスラブ内に用いる該キットAeとの配設状態を説明する平面図。図中の実線円形内は生コン堰止板間に空間隔を空け、延長堰止用鋼板で接続する状態を示す。(b)延長堰止用鋼板の斜視図。
以下、図を用いて本発明の実施形態を説明する。図中の一点鎖線枠内の点線山形状線は立ち上り部用型枠の配設位置を示し、点線斜線はコンクリートの形成位置を示し、点直線は補強鉄筋を示す。白抜き矢印は結合することを示す。
図1と図2更に図4に基づいて外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAdを説明すれば、必要とする適宜な長さと高と厚みを有するPCaでなる横長の平板状の生コン堰止板55を用い、生コン堰止板55の長さ方向に、生コン堰止板55の高さ方向の上端側を開放溝孔とした、縦長状の適宜な縦溝高と溝幅の補強鉄筋縦溝貫通孔26を、所定の寸法内の適宜な間隔を用いて複数孔を開溝する。
更に、必要とする適宜な厚みと幅を有し、生コン堰止板55と同板高とする平板状のPCaでなる幅決め板兼支持板56を適宜な複数枚として2枚を用い、生コン堰止板55の長さ方向の適宜な複数位置と幅決め板兼支持板56の幅方向の適宜な中間辺とに、適宜な深さで縦長状の相互嵌め込縦溝孔57を、生コン堰止板55と2枚の幅決め板兼支持板56とがそれぞれ垂直で直角十文字状に強固に交叉結合できる幅で、対向する該双方板の上下端面側を開放溝孔として開溝する。
該双方の相互嵌め込縦溝孔57を対向させ直角十文字状に咬み合うよう相互に挿入し、該双方板の上下端面側が水平状に揃うよう強固に交叉結合させて立設し、幅決め板兼支持板56の中間辺の相互嵌め込縦溝孔57を境にして左右何れかの一面側を、立ち上り部幅決め板58とし、他面側を内側用型枠支持板59となし、立ち上り部幅決め板58の上端面高を内側用型枠支持板59の上端面高より僅かに高くし、高くしてなる相互嵌め込縦溝孔57側の立ち上り部幅決め板58の垂直壁面を内側用型枠固定縦壁面60とし、更に内側用型枠固定縦壁面線60から、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、他方側の垂直壁面を外側用型枠固定縦壁面61とする。
尚更に内側用型枠固定縦壁面線60から外側用型枠固定縦壁面61方向に、立ち上り部幅決め板58の約三分の一程度の幅の立ち上り部幅決め板面58を残して、残余の三分の二程度の幅の立ち上り部幅決め板58を、上端面から必要とする適宜な深さまで切除して補強鉄筋載置台62面を形成させ、補強鉄筋載置台62下の立ち上り部幅決め板58高に所定の鉄筋かぶり厚値を確保して立ち上り部幅決め板58下端とする。
内側用型枠固定縦壁面線60から内側用型枠支持板59の上端面上に、必要とする適宜な幅の内側用型枠載置面部63を確保し、更に上端面上に適宜な内側用型枠下端固定具64を備え、尚更に補強鉄筋載置台62下の立ち上り部幅決め板58下端側に、適宜な外側用型枠下端固定具65を備える。
図4aの外周縁用に用いるキットAdとスラブ内に用いるキットAeとの配設状態説明平面図で示すように、該キットの生コン堰止板55の現場での配設位置は、構築するベタ基礎の立ち上り部66のそれぞれの1辺の内側縦壁線67と同一位置であり、用いる複数の生コン堰止板55の総長さは立ち上り部66の内側の1辺長と同長となる。生コン堰止板55の1枚単位の長さに適宜な長さが用いられるが、取り扱いが容易で、その上に、複数の生コン堰止板55を左右に連続させて配設するとき、連続する生コン堰止板55相互間に、所定の寸法内の適宜な等間隔にスラブ用補強鉄筋27を挿入することができる間隔の補強鉄筋縦溝貫通孔26を開孔できる長さを用いるとよい。
なお、立ち上り部66の内側の1辺長に対し、連続させる生コン堰止板55の総長さが短いときは、図4aの図中の実線円形内に示すように、連続させる生コン堰止板55の適宜な単数または複数位置の相互間に、不足する長さ分と同等幅の空間隔68を設け、図4bに示す延長堰止用鋼板69を別途に用意し、該空間隔68を延長堰止用鋼板69で塞ぐことで、容易に立ち上り部の内側の1辺長に合致させることができ、生コンの流出を防止する。また、左右に連続して用いる複数の生コン堰止板55相互間の間隔を、生コンが多量に流出しない範囲内で拡げて用いることにより容易に合致させて用いることができる。尚更に生コン堰止板55は容易に切断可能であり、切断して合致させて用いることができる。
連続する生コン堰止板55相互間に、所定の寸法内の適宜な等間隔にスラブ用補強鉄筋27を挿入することができる間隔の補強鉄筋縦溝貫通孔26を開孔するに限定されることなく、スラブ用補強鉄筋27の所定の寸法は5センチの倍数の格子間隔が用いられており、縦溝幅中心線間隔に5センチまたは5センチの適宜な倍数の補強鉄筋縦溝貫通孔26を開孔して用いることができる。
また、スラブ用補強鉄筋27を挿入して用いるための補強鉄筋縦溝貫通孔26は、必ずしも該縦溝貫通孔26に限定して用いるものではなく、生コンクリートが多量に流出しない適宜な孔径の補強鉄筋貫通孔を開孔して用いることができる。
生コン堰止板55の厚みは適宜に用いられるが、立ち上り部から打設される生コンクリートを生コン堰止板堰止板55が確実に堰止することができる厚みを必要とし、また幅決め板兼支持板56の厚みは、該生コン堰止板55を確実に支持できる厚みを必要とし、更に外側用型枠72及び内側用型枠70を確実に支持できる厚みを必要とする。
生コン堰止板55の適宜な高さは、ベタ基礎のスラブの所定の寸法の厚さを満たし、所定の根入れ深さを考慮した高さを用いる。
なお、生コン堰止板55の適宜な複数位置に適宜な径の補助貫通孔71を開孔して用いることができる。補助貫通孔71にスラブ用補強鉄筋27を挿入して用いたり、固定用孔として、生コン堰止板55を捨てコンクリートに双方間を鋼線で結線して固定させたり、立ち上り部用補強鉄筋33を生コン堰止板55に同様に固定させるのに用いる。更に、幅決め板兼支持板56にも同様に開孔して、上記同様に用いられる。
生コン堰止板55に開溝する相互嵌め込縦溝孔57の適宜な複数位置としての二箇所の位置は、立ち上り部66から打設された生コンクリートを生コン堰止板55が堰止し、堰止した生コン堰止板55を幅決め板兼支持板56が直角十文字状に交叉結合して確実に支持することができる、適宜な間隔の二箇所位置であると共に、内側用型枠70と外側用型枠72とを確実に支持する上に、内側用型枠70が内側用型枠固定縦壁60に、外側用型枠72が外側用型枠固定縦壁61に当接して、形成される立ち上り部のコンクリート横幅が、全長にわたり必要とする横幅で直線状に得られる間隔の二箇所位置である。
相互嵌め込縦溝孔57の開放溝孔側は、生コン堰止板55及び幅決め板兼支持板56の何れの側の下端側や上端側でもよく、相手側の板厚に見合った開溝幅の相互嵌め込縦溝孔57を双方に開溝し、双方の上下端面側が水平状に揃うよう溝底同士を当接させるよう挿入することで、該双方板を強固に直角十文字状に咬み合せ、交叉結合させることができる。
なお、相互嵌め込縦溝孔57の開溝幅は、相手側の板厚に見合った開溝幅に限定されるものではなく、幅決め板兼支持板56側の開溝幅を適宜に広く開溝することで該双方を容易に十文字状に交叉させることができ、開溝内の間隙に適宜な固定補助材等を挿入することで双方を強固に交叉結合させることができる。
内側用型枠固定縦壁面線60から内側用型枠支持板59の上端面上に、必要とする適宜な幅の内側用型枠載置面部63を確保し、更に上端面上に適宜な内側用型枠下端固定具64を備える。
なお、適宜な内側用型枠下端固定具64として、適宜な幅と厚みの平板鋼板をほぼN字状に折曲げて内側用型枠下端固定具64とし、幅決め板兼支持板56側の相互嵌め込縦溝孔57の開溝幅を適宜に広く開溝し、内側用型枠下端固定具64の下方側の折曲げ端を相互嵌め込縦溝孔57に挿入し、生コン堰止板55の上端上と内側用型枠下端固定具64上に、必要とする適宜な幅の内側用型枠載置面部63を確保し、内側用型枠下端固定具64の上方側の折曲げ端を折曲げ等することにより、該双方を強固に交叉結合させて用いることができると共に、内側用型枠下端固定具64の一端側が強固に固定され、内側用型枠70の下端を強固に固定することができる。
尚更に補強鉄筋載置台62下の立ち上り部幅決め板58下端側に、適宜な外側用型枠下端固定具65として、適宜な幅と厚みの平板鋼板を適宜なコの字状に折曲げて外側用型枠下端固定具65とし、外側用型枠固定縦壁面61面端から長さ方向に外側用型枠72の必要とする厚み幅値を確保して板端側を上方側に折曲げることにより、外側用型枠72の下端側を強固に固定し、他板端側を補強鉄筋載置台62下の立ち上り部幅決め板58下端側に適宜な切込み溝を開溝して挿入することで外側用型枠下端固定具65は固定される。外側用型枠下端固定具65の平板面上に固定穴73を開穴することにより、コンクリート釘で捨てコンクリート上の基準線合わせて外側用型枠下端固定具65を固定させることで幅決め板兼支持板56を定位置に配設固定することができる。
他の実施形態として、図示しないが、生コン堰止板55と幅決め板兼支持板56との双方に相互嵌め込縦溝孔57を開溝し、交叉結合させて用いるに限定して用いるものではなく、生コン堰止板55の両側垂直面に、それぞれ独立した立ち上り部幅決め板58及び内側用型枠支持板59を垂直で直角十文字状になるよう当接させ、双方を適宜な部材を用いて螺子止着や強固に接着等、適宜な方法で連結させて、立設して用いることができる。
上述の、平板状の生コン堰止板55と平板状の幅決め板兼支持板56とを交叉結合させて立体的形状に形成させた、ベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAd複数を、捨てコンクリート上の基準線に合わせ、必要とする複数台の該キットの生コン堰止板55を現場で連続させて立設し、補強鉄筋載置台62面上に立ち上り部用の補強鉄筋33を載置し、補強鉄筋縦溝貫通孔26を通してベタ基礎のスラブ用の補強鉄筋27と連結させ、内側用型枠70が内側用型枠固定縦壁60に、外側用型枠72が外側用型枠固定縦壁61に当接して立ち上り部66の横幅が確保され、内側用型枠下端固定具64と外側用型枠下端固定具65とでそれぞれの該型枠の下端側を固定し、双方の型枠上端側を適宜な立ち上り部横幅上端固定具74で固定する。
立ち上り部66の上端口から生コンクリートを打設すると、生コン堰止板55により生コンクリートがベタ基礎のスラブ側に、多量流出することを阻止され、しかも立ち上り部66とスラブとのL状接続部に打ち継ぎ面が生じることなく、ベタ基礎の外周縁の立ち上り部を形成させることができる。
図3及び図4に基づいてベタ基礎のスラブ内の立ち上り部形成用PCaでなるキットAe を説明すれば、2枚の幅決め板兼支持板56の、立ち上り部幅決め板58の外側用型枠固定縦壁面61を左右に対向させて立設し、対向する内側用型枠固定縦壁面線61間の値に、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、該双方の外側用型枠固定縦壁面61側を均等幅に垂直切除し、切除した該双方の外側用型枠固定縦壁61面を一体的に結合させて、連結した補強鉄筋載置台62を形成させて合併幅決め板兼支持板75を形成させる。
2枚の生コン堰止板55を対向させ、生コン堰止板55の対向するそれぞれの相互嵌め込縦溝孔57に、2枚の合併幅決め板兼支持板75のそれぞれの相互嵌め込縦溝孔57を直角十文字状に咬み合せ、交叉結合させることで1組の該キットAeが形成される。
必要とする複数の該キットAeを捨てコンクリート上の基準線に合わせ、生コン堰止板55を現場で連続させて立設し、補強鉄筋載置台62面上に立ち上り部用の補強鉄筋33を載置し、補強鉄筋縦溝貫通孔26を通して左右のベタ基礎のスラブ用の補強鉄筋27と連結させ、それぞれの内側用型枠固定縦壁60に内側用型枠70を当接することで立ち上り部66の横幅が確保され、内側用型枠下端固定具64でそれぞれの該型枠70の下端側を固定し、双方の型枠上端側を適宜な立ち上り部横幅上端固定具74で固定する。
なお、合併幅決め板兼支持板75の下端側に適宜な下端固定具76を備えることで、合併幅決め板兼支持板75を捨てコンクリート上の基準線に合わせて固定させることができる。
立ち上り部66の上端口から生コンクリートを打設すると、生コン堰止板55により生コンクリートがベタ基礎のスラブ側に、多量に流出することを阻止され、しかも立ち上り部66とスラブとの逆T状接続部に打ち継ぎ面が生じることなく、ベタ基礎のスラブ内の立ち上り部を形成させることができる。
上述以外でも、本発明の主旨を逸脱しない範囲内であれば、他の構成等を用いることができる。
Ad PCaでなる平板状の生コン堰止板と平板状の幅決め板兼支持板とを交叉結合させてなる、外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。
Ae PCaでなる平板状の生コン堰止板と平板状の合併幅決め板兼支持板とを交叉結合させてなる、ベタ基礎のスラブ内用に用いる、立ち上り部形成用PCaでなるキット。
26 補強鉄筋縦溝貫通孔。
27 スラブ用補強鉄筋。
33 立ち上り部用補強鉄筋。
55 生コン堰止板。
56 幅決め板兼支持板。
57 相互嵌め込縦溝孔。
58 立ち上り部幅決め板。
59 内側用型枠支持板。
60 内側用型枠固定縦壁。
61 外側用型枠固定縦壁。
62 補強鉄筋載置台。
63 内側用型枠載置面部。
64 内側用型枠下端固定具。
65 外側用型枠下端固定具。
66 立ち上り部。
67 内側縦壁線。
68 不足する長さ分と同等幅の空間隔。
69 延長堰止用鋼板。
70 内側用型枠。
71 補助貫通孔。
72 外側用型枠。
73 固定穴。
74 立ち上り部横幅上端固定具。
75 合併幅決め板兼支持板。
76 下端固定具。


















Claims (2)

  1. ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAcにおいて、必要とする適宜な長さと高と厚みを有するPCaでなる横長の平板状の生コン堰止板を用い、生コン堰止板の長さ方向に、生コン堰止板の高さ方向の上端側を開放溝孔とした縦長状の適宜な縦溝高と溝幅の補強鉄筋縦溝貫通孔を、所定の寸法内の適宜な間隔を用いて複数孔を開溝し、更に、必要とする適宜な厚みと幅を有し、生コン堰止板と同板高とする平板状のPCaでなる幅決め板兼支持板を適宜な複数枚を用い、生コン堰止板の長さ方向の適宜な複数位置と幅決め板兼支持板の幅方向の適宜な中間辺とに、適宜な深さで縦長状の相互嵌め込縦溝孔を、生コン堰止板と複数枚の幅決め板兼支持板とがそれぞれ垂直で直角十文字状に強固に交叉結合できる幅で、対向する該双方板の上下端面側を開放溝孔として開溝し、該双方の嵌め込縦溝孔を対向させ直角十文字状に咬み合うよう相互に挿入し、該双方板の上下端面側が水平状に揃うよう強固に交叉結合させて立設し、幅決め板兼支持板の中間辺の相互嵌め込縦溝孔を境にして左右何れかの一面側を、立ち上り部幅決め板とし、他面側を内側用型枠支持板となし、立ち上り部幅決め板の上端面高を内側用型枠支持板の上端面高より僅かに高くし、相互嵌め込縦溝孔側の立ち上り部幅決め板の垂直壁面を内側用型枠固定縦壁面とし、更に内側用型枠固定縦壁面線から、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、他方側の垂直壁面を外側用型枠固定縦壁面とし、尚更に内側用型枠固定縦壁面線から外側用型枠固定縦壁面方向に、立ち上り部幅決め板の約三分の一程度の幅の立ち上り部幅決め板面を残して、残余の三分の二程度の幅の立ち上り部幅決め板を、上端面から必要とする適宜な深さまで切除して補強鉄筋載置台面を形成させ、補強鉄筋載置台下の立ち上り部幅決め板高に所定の鉄筋かぶり厚値を確保して立ち上り部幅決め板下端とし、内側用型枠固定縦壁面線から内側用型枠支持板の上端面上に、必要とする適宜な幅の内側用型枠載置面部を確保し、更に上端面上に適宜な内側用型枠下端固定具を備え、尚更に補強鉄筋載置台下の立ち上り部幅決め板下端側に、適宜な外側用型枠下端固定具を備えたことを特長とする、ベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。
  2. ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットAaにおいて、請求項1記載のベタ基礎の外周縁用に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット二組を用い、該キットの立ち上り部幅決め板の外側用型枠固定縦壁面を左右に対向させて立設し、対向させる内側用型枠固定縦壁面線間の値に、立ち上り部の所定の寸法内の必要とする横幅値を確保して、該双方の外側用型枠固定縦壁面側を均等幅に垂直切除し、切除した該双方の外側用型枠固定縦壁面を一体的に結合させて、補強鉄筋載置台を形成させて合併幅決め板兼支持板となしたことを特長とする、ベタ基礎のスラブ内の立ち上り部に用いる、請求項1記載のベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。









































JP2012127629A 2012-06-05 2012-06-05 ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。 Expired - Fee Related JP5164294B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012127629A JP5164294B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012127629A JP5164294B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5164294B1 true JP5164294B1 (ja) 2013-03-21
JP2013253368A JP2013253368A (ja) 2013-12-19

Family

ID=48134609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012127629A Expired - Fee Related JP5164294B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5164294B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114809607A (zh) * 2022-03-23 2022-07-29 上海大界智能设备有限公司 一种混凝土浇筑用模具系统

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170314254A1 (en) 2016-05-02 2017-11-02 Mitek Holdings, Inc. Moment resisting bi-axial beam-to-column joint connection
US11236502B2 (en) 2016-10-03 2022-02-01 Mitek Holdings, Inc. Gusset plate and column assembly for moment resisting bi-axial beam-to-column joint connections
US10179991B2 (en) * 2016-10-03 2019-01-15 Mitek Holdings, Inc. Forming column assemblies for moment resisting bi-axial beam-to-column joint connections

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08105060A (ja) * 1994-10-04 1996-04-23 Toshimitsu Funaki 建築物等の打ち放し形コンクリート基礎

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08105060A (ja) * 1994-10-04 1996-04-23 Toshimitsu Funaki 建築物等の打ち放し形コンクリート基礎

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114809607A (zh) * 2022-03-23 2022-07-29 上海大界智能设备有限公司 一种混凝土浇筑用模具系统
CN114809607B (zh) * 2022-03-23 2024-05-28 上海大界智能设备有限公司 一种混凝土浇筑用模具系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013253368A (ja) 2013-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101709858B1 (ko) 기초 일체형 pc 벽체를 이용한 건축물의 시공방법
AU2015278245B2 (en) Formwork
EP1583873B1 (en) Thermal insulated building element
JP5164294B1 (ja) ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。
US8973322B2 (en) Masonry units and structures formed therefrom
CA2810791C (en) Composite masonry block and method of making the same
JP2013159929A (ja) 建築基礎工法およびそれに用いる立ち上がりブロック
JP2017061841A (ja) コンクリート型枠構造体
KR100961795B1 (ko) 거푸집형 블럭
CN103603452B (zh) 组装式齿形叠合楼板
US20140196392A1 (en) Masonry units and structures formed therefrom
KR20170138603A (ko) Pc 조인트 거푸집유닛 및 이를 이용한 기둥 및 거더 간 거푸집 설치공법
KR20080041977A (ko) 거푸집형 블럭
JP4286213B2 (ja) 型枠コンクリートブロック構築体
KR200478204Y1 (ko) 중공슬래브를 위한 중공부재의 부상방지장치
JP2016094814A (ja) 改良された壁パネル
JP2015081407A (ja) ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。
RU142954U1 (ru) Крупногабаритный строительный блок (варианты)
CN109914788A (zh) 一种密肋楼盖现浇混凝土前安装密肋组的方法
CN219825774U (zh) 装配式预制密肋空腔楼板及其构件
CN213268452U (zh) 一种ppvc空间模块c型钢连接件
KR101320697B1 (ko) 거푸집 연결구 및 이를 이용한 거푸집 연결 방법
CN211466816U (zh) 预制板可调节浇筑模具
KR100953989B1 (ko) 슬래브의 개구부용 거푸집
KR200198986Y1 (ko) 콘크리트 타설용 유로폼

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20181228

Year of fee payment: 6

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5164294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees