JP5160173B2 - 作業機ブーム - Google Patents

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本発明は作業機ブームに関する。
油圧ショベル等の作業車両は、互いに回動可能に接続されるブーム、アーム、バケットなどから構成される作業機を有しており、ブーム、アーム、バケットが油圧シリンダ等の駆動装置によって駆動されて揺動することによって、各種の作業を行うことができる。
上記の作業機ブームは、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、上面部と、下面部とを有し、これらの部材が接合されて構成されている(特許文献1参照)。これらの部材は、板材から切り出されることによって製造されるが、一枚の板材から同形状の複数の部材を効率よく製造するためにネスティング(素材から歩留まりよく複数の部材を切り出せるように素材における部材の配置を決定すること)が行われる。例えば、図16に示すように、一枚の板材200から作業機ブームの側面部201が複数切り出される場合、複数の側面部201ができるだけ密に配置されるようにネスティングが行われる。
特開平6−313325号公報(図11および図12)
しかし、上記の作業機ブームは、通常、長手方向の中間部において湾曲した形状を有しており、側面部も同様に湾曲した形状となっている。このため、ネスティングの際に、部材同士の間に隙間が生じ易く、板材から側面部を切り出す際の歩留まりを向上させることは困難である。
一方、側面部が、複数の部材が接合されることにより構成される場合があるが、この場合、部材の大きさが小さくなることにより、ある程度は歩留まりを向上させることができる。しかし、湾曲した部分を含む部材は、上記と同様に隙間が生じやすく、歩留まりを向上させることは困難である。
本発明の課題は、構成部材の製造時の歩留まりを向上させることができる作業機ブームを提供することにある。
第1発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状である。また、前ブラケットには、アームを取り付けるためのピンが通される第1孔が設けられている。また、後ブラケットには、作業機ブームを作業車両に取り付けるためのピンが通される第2孔が設けられている。側面部の上端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有する。また、側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、側面視において第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ仮想線に垂直であり且つ上湾曲部の中心または下湾曲部の中心を通る基準仮想線に平行である。
この作業機ブームでは、側面部の構成部材であり湾曲した形状を有する第2部材の前端部と後端部とが、互いに平行な直線状の形状となっている。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材間の隙間を小さくして第2部材を配置することができ、歩留まりを向上させることができる。
また、第2部材の前端部と後端部とを上記のような基準仮想線に平行な形状とすることにより、ネスティングの際に、第2部材をより密に配置可能な形状にすることができる。これにより、第2部材の歩留まりをより向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状である。側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、下湾曲部と第1下直線部との境界点と、下湾曲部と前記第2下直線部との境界点とを結ぶ仮想線分に垂直であり且つ仮想線分の中心を通る基準仮想線に平行である。
この作業機ブームでは、側面部の構成部材であり湾曲した形状を有する第2部材の前端部と後端部とが、互いに平行な直線状の形状となっている。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材間の隙間を小さくして第2部材を配置することができ、歩留まりを向上させることができる。
また、第2部材の前端部と後端部とを上記のような基準仮想線に平行な形状とすることにより、ネスティングの際に、第2部材をより密に配置可能な形状にすることができる。これにより、第2部材の歩留まりをより向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状である。側面部の上端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有する。また、側面部の下端部は、中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、第1上直線部を延長した仮想線と第2上直線部を延長した仮想線との交点と、第1下直線部を延長した仮想線と第2下直線部を延長した仮想線との交点とを通る基準仮想線に平行である。
この作業機ブームでは、側面部の構成部材であり湾曲した形状を有する第2部材の前端部と後端部とが、互いに平行な直線状の形状となっている。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材間の隙間を小さくして第2部材を配置することができ、歩留まりを向上させることができる。
また、第2部材の前端部と後端部とを上記のような基準仮想線に平行な形状とすることにより、ネスティングの際に、第2部材をより密に配置可能な形状にすることができる。これにより、第2部材の歩留まりをより向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状である。側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、第1下直線部を延長した仮想線と、第2下直線部を延長した仮想線とのなす角を2等分する基準仮想線に平行である。
この作業機ブームでは、側面部の構成部材であり湾曲した形状を有する第2部材の前端部と後端部とが、互いに平行な直線状の形状となっている。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材間の隙間を小さくして第2部材を配置することができ、歩留まりを向上させることができる。
また、第2部材の前端部と後端部とを上記のような基準仮想線に平行な形状とすることにより、ネスティングの際に、第2部材をより密に配置可能な形状にすることができる。これにより、第2部材の歩留まりをより向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、第発明から第発明のいずれかの作業機ブームであって、第2部材の前端部と後端部とは、基準仮想線から等距離に位置する。
この作業機ブームでは、第2部材の前端部と後端部とが、基準仮想線から等距離に位置することにより、第2部材が、基準仮想線を基準とした対称性の高い形状となる。これにより、ネスティングの際に、第2部材をより密に配置することができ、第2部材の歩留まりをさらに向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるためのピンが通される第1孔が設けられている。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるためのピンが通される第2孔が設けられている。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合され湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。側面部の上端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有する。また、側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されている。また、第1孔の中心と第2孔の中心とを結ぶ仮想線に垂直であり且つ上湾曲部の中心または下湾曲部の中心を通る基準仮想線と第2部材の前端部とがなす角と、この基準仮想線と第2部材の後端部とがなす角とは等しい。
この作業機ブームでは、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、且つ、第2部材の前端部と上記のような基準仮想線とがなす角と、第2部材の後端部と基準仮想線とがなす角とは等しい。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材を180度回転させて配置することにより、ある第2部材の前端部と、この第2部材の隣接する第2部材の前端部とを隣接させて平行に配置することができる。また、ある第2部材の後端部と、この第2部材の隣接する第2部材の後端部とを隣接させて平行に配置することができる。このため、ネスティングの際に、隣接する部材間の隙間を小さくすることができ、歩留まりを向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されている。また、下湾曲部と第1下直線部との境界点と、下湾曲部と第2下直線部との境界点とを結ぶ仮想線分に垂直であり且つこの仮想線分の中心を通る基準仮想線と前端部とがなす角と、この基準仮想線と後端部とがなす角とが等しい。
この作業機ブームでは、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、且つ、第2部材の前端部と上記の基準仮想線とがなす角と、第2部材の後端部と基準仮想線とがなす角とは等しい。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材を180度回転させて配置することにより、ある第2部材の前端部と、この第2部材の隣接する第2部材の前端部とを隣接させて平行に配置することができる。また、ある第2部材の後端部と、この第2部材の隣接する第2部材の後端部とを隣接させて平行に配置することができる。このため、ネスティングの際に、隣接する部材間の隙間を小さくすることができ、歩留まりを向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。側面部の上端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有する。また、側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されている。また、第1上直線部を延長した仮想線と第2上直線部を延長した仮想線との交点と、第1下直線部を延長した仮想線と第2下直線部を延長した仮想線との交点とを通る基準仮想線と前端部とがなす角と、この基準仮想線と後端部とがなす角とが等しい。
この作業機ブームでは、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、且つ、第2部材の前端部と上記の基準仮想線とがなす角と、第2部材の後端部と基準仮想線とがなす角とは等しい。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材を180度回転させて配置することにより、ある第2部材の前端部と、この第2部材の隣接する第2部材の前端部とを隣接させて平行に配置することができる。また、ある第2部材の後端部と、この第2部材の隣接する第2部材の後端部とを隣接させて平行に配置することができる。このため、ネスティングの際に、隣接する部材間の隙間を小さくすることができ、歩留まりを向上させることができる。
発明に係る作業機ブームは、ブーム本体と、前ブラケットと、後ブラケットとを備える。ブーム本体は、互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、これら側面部の上端部に接合される上面部と、これら側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有する。前ブラケットは、ブーム本体の前端に設けられ、アームを取り付けるための部材である。後ブラケットは、ブーム本体の後端に設けられ、作業機ブームを作業車両に取り付けるための部材である。ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、第1部材の前端部に接合されブーム本体の湾曲した中間部の側面を構成する第2部材と、第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有する。側面部の下端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有する。そして、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されている。また、第1下直線部を延長した仮想線と第2下直線部を延長した仮想線とのなす角を2等分する基準仮想線と前端部とがなす角と、この基準仮想線と後端部とがなす角とが等しい。
この作業機ブームでは、第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、且つ、第2部材の前端部と上記の基準仮想線とがなす角と、第2部材の後端部と基準仮想線とがなす角とは等しい。このため、ネスティングの際に、隣接する第2部材を180度回転させて配置することにより、ある第2部材の前端部と、この第2部材の隣接する第2部材の前端部とを隣接させて平行に配置することができる。また、ある第2部材の後端部と、この第2部材の隣接する第2部材の後端部とを隣接させて平行に配置することができる。このため、ネスティングの際に、隣接する部材間の隙間を小さくすることができ、歩留まりを向上させることができる。
10発明に係る作業機ブームは、第発明から第発明のいずれかに記載の作業機ブームであって、基準仮想線は、第2部材の前端部を延長した仮想線と第2部材の後端部を延長した仮想線とのなす角を2等分する。
この作業機ブームでは、第2部材が、第2部材の前端部を延長した仮想線と第2部材の後端部を延長した仮想線とのなす角を仮想基準線が2等分するような形状になっている。このため、第2部材が、基準仮想線を基準とした対称性の高い形状となる。これにより、ネスティングの際に、第2部材をより密に配置することができ、第2部材の歩留まりをさらに向上させることができる。
本発明に係る作業機ブームでは、ネスティングの際に、隣接する部材間の隙間を小さくすることができ、部材の製造時における歩留まりを向上させることができる。
<第1実施形態>
〈構成〉
本発明の第1実施形態に係る作業機ブーム1を図1に示す。この作業機ブーム1は、図示しないアームやバケットと共に、油圧ショベルなどの作業車両に備えられる作業機を構成するものである。作業機ブーム1は、湾曲した外形を有しており、作業機ブーム1の一端は、作業車両に回転可能に取り付けられる。また、作業機ブーム1の他端は、アームに回転可能に取り付けられる。作業機ブーム1は、ブーム本体2と、第1ブラケット3と、第2ブラケット4と、前ブラケット5と、後ブラケット6とを備える。
〔ブーム本体2〕
ブーム本体2は、長手方向の中間部において上下方向に湾曲した形状を有し、図2に示すように、複数の板材が溶接により接合されることにより形成されたものである。なお、図2は、図1におけるブーム本体2のII−II断面図である。ブーム本体2は、上面部7と、下面部8と、一対の側面部9,10とを有する。ブーム本体2は、上面部7と、下面部8と、一対の側面部9,10とが四角形断面を形成するように組み合わされ、4つの角部に沿って溶接されることにより形成されている。
上面部7は、板状部材であり、互いに距離を隔てて配置された一対の側面部9,10の上端部に接合される。上面部7は、側面部9,10の湾曲に合わせて長手方向の中間部において上方に凸に湾曲した形状となっている。
下面部8は、板状部材であり、一対の側面部9,10の下端部に接合される。下面部8も上面部7と同様に、側面部9,10の湾曲に合わせて長手方向の中間部において上方に凸に湾曲した形状となっている。
一対の側面部9,10は、水平方向に互いに間隔を隔てて配置される板状の部材である。以下、一対の側面部9,10のうちの一方の側面部9を第1側面部9、他方の側面部10を第2側面部10と呼ぶ。
第1側面部9は、図3に示すように、上方に凸に湾曲した形状となっており、第1側面部9の上端部は、ブーム本体の中間部の湾曲に対応して上方に凸に湾曲した形状を有する上湾曲部21と、上湾曲部21の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部22と、上湾曲部21の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部23と、を有する。また、第1側面部9の下端部は、ブーム本体2の中間部の湾曲に対応して上方に凸に湾曲した形状を有する下湾曲部24と、下湾曲部24の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部25と、下湾曲部24の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部26と、を有する。
また、第1側面部9は、第1部材11と、第2部材12と、第3部材13とを有し、これらが接合されることによって上記のような形状に形成されている。
第1部材11は、平坦な板状の部材であり、第2部材12の後端部27に溶接により接合されている。第1部材11は、上端部11aおよび下端部11bが直線状の形状であり、後側(作業車両に取り付けられる後ブラケット6側)ほど上端部11aと下端部11bとの間の距離が小さくなる先細りの形状を有する。
第2部材12は、平坦な板状の部材であり、第1部材11と第3部材13との間に位置している。第2部材12は、上端部12aおよび下端部12bが上方に凸に湾曲した形状となっており、作業機ブーム1の湾曲した中間部の側面を構成している。図4に示すように、第2部材12の後端部27は、第1側面部9の上端部における上湾曲部21と第1上直線部22との境界点P1、および、第1側面部9の下端部における下湾曲部24と第1下直線部25との境界点P2よりも後側に位置する。また、第2部材12の前端部28は、上湾曲部21と第2上直線部23との境界点P3、および、下湾曲部24と第2下直線部26との境界点P4よりも前側に位置する。このため、上湾曲部21および下湾曲部24は、第2部材12から第1部材11および第3部材13までに亘って設けられているのではなく、第2部材12のみによって構成されている。また、第2部材12の前端部28と後端部27とは、互いに平行な直線状の形状となっており、基準仮想線L1に平行である。この基準仮想線L1は、後述する前ブラケット5の第1孔5aの中心と、後ブラケット6の第2孔6aの中心とを結ぶ仮想線に垂直であり、且つ、下湾曲部24の中心P5を通る直線である。また、第2部材12の前端部28と後端部27とは、基準仮想線L1を間に挟んで基準仮想線L1から等距離に位置している。
第3部材13は、平坦な板状の部材であり、第2部材12の前端部28に溶接により接合されている。第3部材13は、第1部材11と概ね対称な形状を有する。図3に示すように、第3部材13は、上端部13aおよび下端部13bが直線状の形状であり、前側(アームが取り付けられる前ブラケット5側)ほど上端部13aと下端部13bとの間の距離が小さくなる先細りの形状を有する。
なお、第2側面部10は、第1側面部9と同様の構成である。
〔第1ブラケット3、第2ブラケット4、前ブラケット5、後ブラケット6〕
第1ブラケット3は、アームを駆動するための油圧シリンダを取り付けるためのものであり、上面部7すなわちブーム本体2の上面に溶接により固定されている。第1ブラケット3には、第1ブラケット3を水平方向に貫通する孔が設けられている。この孔には、作業機ブーム1に油圧シリンダを取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。
第2ブラケット4は、作業機ブーム1を駆動するための油圧シリンダを取り付けるためのものであり、下面部8すなわちブーム本体2の下面に溶接により固定されている。第2ブラケット4には、第2ブラケット4を水平方向に貫通する孔が設けられている。この孔には、作業機ブーム1に油圧シリンダを取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。
前ブラケット5は、作業機ブーム1にアームを取り付けるためのものであり、ブーム本体2の前端部に取り付けられている。前ブラケット5には、水平方向に貫通する第1孔5aが設けられており、この第1孔5aには、作業機ブーム1にアームを取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。
後ブラケット6は、作業機ブーム1を作業車両に取り付けるためのものであり、ブーム本体2の後端部に取り付けられている。後ブラケット6には水平方向に後ブラケット6を貫通する第2孔6aが設けられている。この第2孔6aには、作業機ブーム1を作業車両に取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。
〈特徴〉
この作業機ブーム1では、上記のように側面部9,10の湾曲した部分を構成する第2部材12の前端部28および後端部27が互いに平行であり且つ上述した基準仮想線L1に平行な形状となっている。このため、図5に示すように、ネスティングの際に、複数の第2部材12を同方向に配置し、各第2部材12の上端部12aと下端部12b、および、前端部28と後端部27が隣接するように配置することによって、第2部材12間の隙間を小さくして、第2部材12を密に配置することができる。これにより、1つの板材100から切り出すことができる第2部材12の数を増大させることができ、第2部材12の歩留まりを向上させることができる。なお、図5では、1つの第2部材12にのみ符号を付して他は省略している。
また、この作業機ブーム1では、第1部材11と第3部材13とが側面部9,10の上湾曲部21および下湾曲部24を構成しておらず直線状の形状となっている。このため、図6に示すように、ネスティングの際に、隣接する第1部材11を180度回転させ、各第1部材11の上端部11a同士および下端部11b同士が隣接するように配置することによって、第1部材11間の隙間を小さくして、第1部材11を密に配置することができる。なお、前端部11cおよび後端部11dにおいて互いに隣接する第1部材11については同方向に配置して、各第1部材11の前端部11cと後端部11dとが隣接するように配置する。これにより、1つの板材101から切り出すことができる第1部材11の数を増大させることができ、第1部材11の歩留まりを向上させることができる。第3部材13についても第1部材11と同様である。なお、図6では、一部の第1部材11にのみ符号を付して他は省略している。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る作業機ブーム1を図7に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と後端部27とは、基準仮想線L2に平行である。この基準仮想線L2は、下湾曲部24と第1下直線部25との境界点P2と、下湾曲部24と第2下直線部26との境界点P4とを結ぶ仮想線分に垂直であり、且つ、この仮想線分の中心P5を通る直線である。
他の構成については第1実施形態と同様である。
第2部材12、第1部材11、第3部材13がこのような形状である場合も、第1実施形態と同様に、第1部材11、第2部材12、第3部材13の歩留まりを向上させることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る作業機ブーム1を図8に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と後端部27とは、基準仮想線L3に平行である。この基準仮想線L3は、第1上直線部22を延長した仮想線と第2上直線部23を延長した仮想線との交点P6と、第1下直線部25を延長した仮想線と第2下直線部26を延長した仮想線との交点P7とを通る直線である。
他の構成については第1実施形態と同様である。
第2部材12、第1部材11、第3部材13がこのような形状である場合も、第1実施形態と同様に、第1部材11、第2部材12、第3部材13の歩留まりを向上させることができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態に係る作業機ブーム1を図9に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と後端部27とは、基準仮想線L4に平行である。この基準仮想線L4は、第1下直線部25を延長した仮想線と、第2下直線部26を延長した仮想線とのなす角を2等分する直線である。
他の構成については第1実施形態と同様である。
第2部材12、第1部材11、第3部材13がこのような形状である場合も、第1実施形態と同様に、第1部材11、第2部材12、第3部材13の歩留まりを向上させることができる。
<第5実施形態>
本発明の第5実施形態に係る作業機ブーム1を図10に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と後端部27とは、前端部28と後端部27との各延長線が交差するように互いに傾斜して配置されている。また、第2部材12の前端部28と基準仮想線L5とがなす角と、第2部材12の後端部27と基準仮想線L5とがなす角とは等しい。この基準仮想線L5は、第1孔5aの中心と第2孔6aの中心とを結ぶ仮想線に垂直であり、且つ、下湾曲部24の中心P5を通る直線である。さらに、基準仮想線L5は、第2部材12の前端部28を延長した仮想線と第2部材12の後端部27を延長した仮想線とのなす角を2等分する直線である。
他の構成については第1実施形態と同様である。
第2部材12がこのような形状である場合、図11に示すように、ネスティングの際に、隣接する第2部材12を180度回転させ、各第2部材12の前端部28同士および後端部27同士が平行に隣接するように配置することによって、第2部材12間の隙間を小さくして、第2部材12を密に配置することができる。なお、上端部12aおよび下端部12bにおいて隣接する第2部材12については、同方向に配置して、各第2部材12の上端部12aと下端部12bとが隣接するように配置する。これにより、各第2部材12間の隙間を小さくすることができる。また、図10に示すように、基準仮想線L5は、第2部材12の前端部28を延長した仮想線と第2部材12の後端部27を延長した仮想線とのなす角を2等分する直線であるため、第2部材12は基準仮想線L5を基準とした対称性が高い形状となっている。このため、ネスティングの際に各第2部材12間の隙間をさらに小さくすることができる。これにより、この作業機ブーム1では、1つの板材102から切り出すことができる第2部材12の数を増大させることができ、第2部材12の歩留まりを向上させることができる。なお、図11では、一部の第2部材12にのみ符号を付して他は省略している。
また、第1部材11については、図12に示すように、ネスティングの際に、隣接する第1部材11を180度回転させ、各第1部材11の上端部11a同士および下端部11b同士が隣接するように配置することによって、第1部材11間の隙間を小さくして、第1部材11を密に配置することができる。なお、前端部11cおよび後端部11dにおいて隣接する第1部材11については、同方向に配置して、各第1部材11の前端部11cと後端部11dとが隣接するように配置する。第1実施形態と比べて、第1部材11の後端部11dと前端部11cとが平行に近くなるため、隣接した第1部材11の上端部11cと下端部11dとが概ね一直線上に並ぶように第1部材11を配置することができる。このため、第1部材11については、第1実施形態よりも密に配置することができ、1つの板材103から切り出すことができる第1部材11の数を増大させることができる。これにより、第1部材11の歩留まりをさらに向上させることができる。第3部材13についても第1部材11と同様である。なお、図12では、一部の第1部材11にのみ符号を付して他は省略している。
<第6実施形態>
本発明の第6実施形態に係る作業機ブーム1を図13に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と基準仮想線L6とがなす角と、第2部材12の後端部27と基準仮想線L6とがなす角とは等しい。この基準仮想線L6は、下湾曲部24と第1下直線部25との境界点P2と、下湾曲部24と第2下直線部26との境界点P4とを結ぶ仮想線分に垂直であり、且つ、この仮想線分の中心P5を通る直線である。
他の構成については第5実施形態と同様である。
第2部材12、第1部材11、第3部材13がこのような形状である場合も、第5実施形態と同様に、第1部材11、第2部材12、第3部材13の歩留まりを向上させることができる。
<第7実施形態>
本発明の第7実施形態に係る作業機ブーム1を図14に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と基準仮想線L7とがなす角と、第2部材12の後端部27と基準仮想線L7とがなす角とは等しい。この基準仮想線L7は、第1上直線部22を延長した仮想線と第2上直線部23を延長した仮想線との交点P6と、第1下直線部25を延長した仮想線と第2下直線部26を延長した仮想線との交点P7とを通る直線である。
他の構成については第5実施形態と同様である。
第2部材12、第1部材11、第3部材13がこのような形状である場合も、第5実施形態と同様に、第1部材11、第2部材12、第3部材13の歩留まりを向上させることができる。
<第8実施形態>
本発明の第7実施形態に係る作業機ブーム1を図15に示す。この作業機ブーム1では、第2部材12の前端部28と基準仮想線L8とがなす角と、第2部材12の後端部27と基準仮想線L8とがなす角とは等しい。この基準仮想線L8は、第1下直線部25を延長した仮想線と第2下直線部26を延長した仮想線とのなす角を2等分する直線である。
他の構成については第5実施形態と同様である。
第2部材12、第1部材11、第3部材13がこのような形状である場合も、第5実施形態と同様に、第1部材11、第2部材12、第3部材13の歩留まりを向上させることができる。
<他の実施形態>
(a)
上記の第1〜第4実施形態では、第2部材12の前端部28と後端部27とが基準仮想線L1〜L4に平行であるが、基準仮想線L1〜L4に平行ではなくても第2部材12の前端部28と後端部27とが平行であることによって、第2部材12の歩留まりを向上させることは可能である。
また、上記の第1〜第4実施形態では、第2部材12の前端部28と後端部27とが基準仮想線L1〜L4から等距離の位置に配置されているが、第2部材12の前端部28と後端部27とが基準仮想線L1〜L4から等距離の位置に配置されていなくても、第2部材12の前端部28と後端部27とが平行であることによって、第2部材12の歩留まりを向上させることは可能である。
ただし、第2部材12の歩留まりをより向上させる観点からは、第2部材12を上記の第1〜第4実施形態のような形状とすることが望ましい。
(b)
上記の第1実施形態および第5実施形態においては、基準仮想線L1は、下湾曲部24の中心P5を通っているが、上湾曲部21の中心を通るものであってもよい。
(c)
上記の第5〜第8実施形態では、基準仮想線L5〜L8は、第2部材12の前端部28を延長した仮想線と第2部材12の後端部27を延長した仮想線とのなす角を2等分する直線であるが、必ずしもこれに限られるものではなく、第2部材12の前端部28と基準仮想線L5〜L8とがなす角と、第2部材12の後端部27と基準仮想線L5〜L8とがなす角が等しいことによって、第2部材12の歩留まりを向上させることは可能である。
ただし、第2部材12の歩留まりをより向上させる観点からは、第2部材12を上記の第5〜第8実施形態のような形状とすることが望ましい。
本発明は、構成部材の製造時の歩留まりを向上させることができる効果を有し、作業機ブームとして有用である。
作業機ブームの斜視図。 図1におけるブーム本体のII−II断面図。 作業機ブームの側面図。 第1実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第1実施形態におけるネスティングの際の第2部材の配置を示す図。 第1実施形態におけるネスティングの際の第1部材の配置を示す図。 第2実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第3実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第4実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第5実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第5実施形態におけるネスティングの際の第2部材の配置を示す図。 第5実施形態におけるネスティングの際の第1部材の配置を示す図。 第6実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第7実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 第8実施形態における第2部材の形状を示す作業機ブームの側面図。 従来の作業機ブームのネスティングの例。
1 作業機ブーム
2 ブーム本体
5 前ブラケット
5a 第1孔
6 後ブラケット
6a 第2孔
7 上面部
8 下面部
9 第1側面部(側面部)
10 第2側面部(側面部)
11 第1部材
12 第2部材
13 第3部材
21 上湾曲部
22 第1上直線部
23 第2上直線部
24 下湾曲部
25 第1下直線部
26 第2下直線部
L1〜L8 基準仮想線

Claims (10)

  1. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状であり、
    前記前ブラケットには、アームを取り付けるためのピンが通される第1孔が設けられており、
    前記後ブラケットには、作業機ブームを作業車両に取り付けるためのピンが通される第2孔が設けられており、
    前記側面部の上端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、前記上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、前記上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有し、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、側面視において前記第1孔の中心と前記第2孔の中心とを結ぶ仮想線に垂直であり且つ前記上湾曲部の中心または前記下湾曲部の中心を通る基準仮想線に平行である、
    作業機ブーム。
  2. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状であり、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、前記下湾曲部と前記第1下直線部との境界点と、前記下湾曲部と前記第2下直線部との境界点とを結ぶ仮想線分に垂直であり且つ前記仮想線分の中心を通る基準仮想線に平行である
    業機ブーム。
  3. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状であり、
    前記側面部の上端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、前記上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、前記上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有し、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、前記第1上直線部を延長した仮想線と前記第2上直線部を延長した仮想線との交点と、前記第1下直線部を延長した仮想線と前記第2下直線部を延長した仮想線との交点とを通る基準仮想線に平行である
    業機ブーム。
  4. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは互いに平行な直線状の形状であり、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、前記第1下直線部を延長した仮想線と、前記第2下直線部を延長した仮想線とのなす角を2等分する基準仮想線に平行である
    業機ブーム。
  5. 前記第2部材の前端部と後端部とは、前記基準仮想線から等距離に位置する、
    請求項1から4のいずれかに記載の作業機ブーム。
  6. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるためのピンが通される第1孔が設けられた前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるためのピンが通される第2孔が設けられた後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記側面部の上端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、前記上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、前記上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有し、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、
    前記第1孔の中心と前記第2孔の中心とを結ぶ仮想線に垂直であり且つ前記上湾曲部の中心または前記下湾曲部の中心を通る基準仮想線と前記第2部材の前端部とがなす角と、前記基準仮想線と前記第2部材の後端部とがなす角とは等しい、
    作業機ブーム。
  7. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、
    前記下湾曲部と前記第1下直線部との境界点と、前記下湾曲部と前記第2下直線部との境界点とを結ぶ仮想線分に垂直であり且つ前記仮想線分の中心を通る基準仮想線と前記前端部とがなす角と、前記基準仮想線と前記後端部とがなす角とが等しい、
    作業機ブーム。
  8. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記側面部の上端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する上湾曲部と、前記上湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1上直線部と、前記上湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2上直線部と、を有し、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、
    前記第1上直線部を延長した仮想線と前記第2上直線部を延長した仮想線との交点と、前記第1下直線部を延長した仮想線と前記第2下直線部を延長した仮想線との交点とを通る基準仮想線と前記前端部とがなす角と、前記基準仮想線と前記後端部とがなす角とが等しい、
    作業機ブーム。
  9. 互いに距離を隔てて配置される一対の側面部と、前記側面部の上端部に接合される上面部と、前記側面部の下端部に接合される下面部とを有し、長手方向の中間部において湾曲した形状を有するブーム本体と、
    前記ブーム本体の前端に設けられアームを取り付けるための前ブラケットと、
    前記ブーム本体の後端に設けられ作業機ブームを作業車両に取り付けるための後ブラケットと、
    を備え、
    前記ブーム本体の一対の側面部は、第1部材と、前記第1部材の前端部に接合され湾曲した前記中間部の側面を構成する第2部材と、前記第2部材の前端部に接合される第3部材とをそれぞれ有し、
    前記側面部の下端部は、前記中間部の湾曲に対応して湾曲した形状を有する下湾曲部と、前記下湾曲部の後側に連続しており直線状の形状を有する第1下直線部と、前記下湾曲部の前側に連続しており直線状の形状を有する第2下直線部と、を有し、
    前記第2部材の前端部と後端部とは、延長線が交差するように互いに傾斜して配置されており、
    前記第1下直線部を延長した仮想線と前記第2下直線部を延長した仮想線とのなす角を2等分する基準仮想線と前記前端部とがなす角と、前記基準仮想線と前記後端部とがなす角とが等しい、
    作業機ブーム。
  10. 前記基準仮想線は、前記第2部材の前端部を延長した仮想線と前記第2部材の前記後端部を延長した仮想線とのなす角を2等分する、
    請求項6から9のいずれかに記載の作業機ブーム。
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