JP5150190B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
また、本発明の他の目的は、不慮に何らかの外力や内圧による力によりストッパーリングがストッパーリング収容凹溝から外れるのを防止でき、またソケットまたは挿し口体に引き抜き力が加えられたときストッパーリングがストッパーリング収容凹溝内でねじれ変形したり、ストッパーリングが給湯等でストッパーリング収容凹溝内で熱変形するのを抑えることのできる管継手を提供することにある。
ストッパーリング(3)はストッパーリング収容凹溝(11)に取外し可能に嵌め込まれるので、一旦挿し口体(1)とソケット(2)を接続した後においても、人為的にストッパーリング(3)をストッパーリング収容凹溝(11)から取り外すことができ、ストッパーリング(3)の脱着操作により挿し口体(1)とソケット(2)の分離・接続を簡易、迅速に行うことができる。
とくに、ソケットカバーにより、不慮に何らかの外力や内圧による力によりストッパーリングがストッパーリング収容凹溝から外れるのを防止し、またソケットまたは挿し口体に引き抜き力が加えられたときストッパーリングがストッパーリング収容凹溝内でねじれ変形したり、ストッパーリングが給湯等でストッパーリング収容凹溝内で熱変形するのを抑える機能をも発揮することができ、これによりストッパーリングによる挿し口体とソケットの抜止め機能を堅持できて有利である。
そのためには、図1、図3、図4〜図6に示すように、ストッパーリング3の抜止め爪9の先端部9aの一側面にスライド斜面13を形成しておけばよい。これによりストッパーリング3をストッパーリング収容凹溝11に装着した状態下でソケット2の受口部10を挿し口体1の挿入側先端部6に挿入するに伴いストッパーリング3のスライド斜面13が挿入側先端部6を滑って該ストッパーリング3が拡開しながらその挿入を可能にし、挿入後ストッパーリング3が弾性復元作用により縮小して抜止め爪9の先端部9aを抜止め溝8に係合することになる。したがって、挿し口体1とソケット2とをワンタッチで接続することができる。
このようにソケットカバー5をストッパーリング3の外周に被覆嵌合することにより、不慮に何らかの外力や内圧による力によりストッパーリング3がストッパーリング収容凹溝11から外れたり、ソケット2または挿し口体1に加えられる引き抜き力によりストッパーリング3がストッパーリング収容凹溝11内でねじれ変形したり、ストッパーリング3が給湯等でストッパーリング収容凹溝11内で熱変形するのを抑制することができる。また、ソケットカバー5は、ストッパーリング3がストッパーリング収容凹溝11に規定通り嵌め込まれている状態ではじめてソケット2に嵌合することができるのであって、仮にストッパーリング3がストッパーリング収容凹溝11からはみ出る嵌め込み不良が生じていると、ソケットカバー5をソケット2に対し嵌合できないことになり、ソケットカバー5をソケット2に対し嵌合する操作でもってストッパーリング3がストッパーリング収容凹溝11に規定通り嵌め込まれているか否かを簡単に確認することができる。
2 ソケット
2b 小径管部
2c 段部
3 ストッパーリング
3a リング本体
3b,3b 開離両端部
4 シールリング
5 ソケットカバー
5a 内向き鍔
6 挿入側先端部
8 抜止め溝
9 抜止め爪
9a 抜止め爪の先端部
10 受口部
11 ストッパーリング収容凹溝
12 爪挿通孔
13 スライド斜面
14 補強リング
15 切欠
18 環状リブ
Claims (7)
- 少なくとも一端に受口部を有するソケットと、このソケットの受口部に相対回転可能に挿入される挿入側先端部を有する挿し口体と、前記受口部と前記挿入側先端部との重合面間に介在したシールリングと、前記受口部の外周に装着されるストッパーリングとを備えた管継手であって、前記挿し口体は前記挿入側先端部の外周に抜止め溝を円周方向に設けており、前記ストッパーリングは開離両端部を有するC形状に形成されて弾性で拡縮変形自在なリング本体と、このリング本体の内周に内向きに一体に突設した複数個の抜止め爪とを有する形に形成しており、前記ソケットは、前記受口部の外周に、前記ストッパーリングが取外し可能に嵌め込まれるストッパーリング収容凹溝を前記抜止め溝の外周に対応するように設け、該ストッパーリング収容凹溝の溝底に、前記ストッパーリングの抜止め爪を挿通させて該抜止め爪の先端部を前記受口部の内方へ突出させる爪挿通孔を設けており、前記爪挿通孔から突出する前記抜止め爪の先端部は前記抜止め溝に係合されており、前記ソケットの外周に、筒状の合成樹脂製のソケットカバーを少なくとも前記リング本体の外周を覆うように被覆嵌合しており、前記ソケットカバーの軸方向一端の開口端の内周に、前記リング本体の外周を覆う金属製の補強リングを一体にインサート成形するか若しくは嵌合固定していることを特徴とする、管継手。
- 前記ソケットの他端には前記受口部の外径より小さい外径の小径管部を前記受口部に段部を介して連設し、前記リング本体の外周を覆う状態にある前記ソケットカバーの軸方向他端の開口端に、前記ソケットの段部に当接係合する内向き鍔を設けている、請求項1記載の管継手。
- 前記ソケットの小径管部の外周に、前記ソケットの段部に当接係合する内向き鍔が抜止め状に係合する環状リブを設けている、請求項2記載の管継手。
- 前記内向き鍔の内周縁に切欠を形成している、請求項3記載の管継手。
- 前記ソケットカバーは透明もしくは半透明に形成している、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の管継手。
- 前記ストッパーリングの抜止め爪の先端部一側面に、該ストッパーリングの装着状態下で前記受口部に前記挿し口体の挿入側先端部の挿入を許すスライド斜面が形成されている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の管継手。
- 前記ソケットに樹脂管の一端部を接合している、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の管継手。
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