JP5146377B2 - 通信装置および監視パケット転送方法 - Google Patents
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Description
図15では、ルータ101にルータ111が接続され、ルータ111にネットワークアドレスA,B,Cのネットワークが接続されている。また、ルータ102にルータ112が接続され、ネットワークアドレスD,E,Fのネットワークが接続されている。
なお、従来、スイッチ装置の冗長を行うことができ、資源の有効活用を行うことができるネットワークの冗長方法およびその中位装置と上位装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
情報格納部1bは、監視パケットを通信装置1のどの物理回線によって転送したかを示す転送情報と、通信装置1の物理回線の障害情報とを監視パケットに格納する。
ここで、通信装置1と通信装置3は、複数の物理回線で形成された論理回線で接続されており、監視パケットを転送していた物理回線に障害が発生したとする。この場合、監視パケットは、通信装置1,3を結ぶ論理回線の別の物理回線により、通信装置3へ転送される。
図3に示すユーザパケットP1,P2は、ネットワークアドレスA〜Cのネットワークから、通信装置11に送られるユーザパケットを示している。拡張監視パケットP3,P4は、通信装置11が生成する拡張監視パケットを示している。ユーザパケットP5,P6は、通信装置11から通信装置12に送信されるユーザパケットを示してある。拡張監視パケットP7,P8は、通信装置11から通信装置12に送信される拡張監視パケットを示している。ユーザパケットP9,P10は、通信装置12から通信装置13に送信されるユーザパケットを示している。拡張監視パケットP11,P12は、通信装置12から通信装置13に送信される拡張監視パケットを示している。
送信元の欄には、通信装置11が転送するユーザパケットの送信元アドレスが格納される。宛先の欄には、通信装置11が転送するユーザパケットの宛先アドレスが格納される。ハッシュ値の欄には、送信元アドレスと宛先アドレスによって算出されたハッシュ値が格納される。ハッシュ値は、例えば、0〜15の値をとる。なお、図4に示す送信元の欄の送信元アドレスおよび宛先の欄の宛先アドレスは、図2に示したネットワークアドレスA〜Fに対応していない。
図5に示すBFD ED(BFD Extend Discriminator)には、当該拡張監視パケットがBFDの拡張監視パケットであることを示す拡張識別子が格納される。例えば、‘00000000’が格納される。Lengthには、拡張情報の長さが格納される。
図6には、通信装置11で生成された拡張監視パケットP21が示してある。また、通信装置12を通過した拡張監視パケットP22が示してある。また、通信装置13を通過した拡張監視パケットが示してある。
なお、図9では、通信装置11を例に説明したが、他の通信装置12〜14も同様のブロックを有する。
自宛て判断部43は、受信部41によって受信された拡張監視パケットが自分宛の拡張監視パケットであるか否か判断する。自宛て判断部43は、拡張監視パケットの拡張情報に含まれるRouter IDに基づいて、自分宛の拡張監視パケットであるか否か判断する。
なお、図10では、通信装置14を例に説明したが、他の通信装置11〜13も同様のブロックを有する。
ステップS1において、TB生成部31は、ネットワークからユーザパケットを受信する。
ステップS3において、TB生成部31は、取得した送信元アドレスおよび宛先アドレスが拡張監視パケット生成TB32に記憶されているか否か判断する。TB生成部31は、取得した送信元アドレスおよび宛先アドレスが拡張監視パケット生成TB32に記憶されていない場合、ステップS5へ進む。TB生成部31は、取得した送信元アドレスおよび宛先アドレスが拡張監視パケット生成TB32に記憶されている場合、ステップS4へ進む。
ステップS5において、TB生成部31は、取得した送信元アドレスと宛先アドレスを拡張監視パケット生成TB32に格納する。また、TB生成部31は、取得した送信元アドレスと宛先アドレスよりハッシュ値を算出し、拡張監視パケット生成TB32に格納する。
ステップS8において、TB生成部31は、一定期間受信されなかったユーザパケットの送信元アドレス、宛先アドレス、およびハッシュ値を拡張監視パケット生成TB32から削除する。
ステップS21において、受信部41は、BFDの監視パケットを受信する。
ステップS22において、受信部41は、受信したBFDの監視パケットが拡張監視パケットであるか否か判断する。受信部41は、受信したBFDの監視パケットが拡張監視パケットである場合、ステップS24へ進む。受信部41は、受信したBFDの監視パケットが拡張監視パケットでない場合、ステップS23へ進む。
ステップS27において、ルーティング部47は、ネットワークから受信されるユーザパケットをPRに従って転送するように処理する。
ステップS31において、終端部45は、受信された拡張監視パケットを終端する。終端部45は、受信された拡張監視パケットのFault-infoが障害発生を示していない場合、拡張監視パケットの拡張情報を記憶部46に記憶する。また、終端部45は、受信された拡張監視パケットのFault-infoが障害発生を示している場合、受信した拡張監視パケットの拡張情報と記憶部46に記憶された拡張情報と比較し、どの物理回線で障害が発生したかを認識する。
他の通信装置から物理回線の障害を検出するための監視パケットを受信する受信部と、
前記監視パケットを当該通信装置のどの前記物理回線によって転送したかを示す転送情報と当該通信装置の前記物理回線の障害情報とを前記監視パケットに格納する情報格納部と、
前記監視パケットを別の通信装置に転送する転送部と、
を有することを特徴とする通信装置。
受信された前記ユーザパケットの前記宛先アドレスが前記監視パケット生成テーブルに記憶された前記宛先アドレスと同じで前記ハッシュ値が同じ場合、前記監視パケット生成テーブルに記憶されている最新の前記送信元アドレスと前記宛先アドレスとを用いて前記監視パケットを生成する監視パケット生成部と、
をさらに有することを特徴とする付記1記載の通信装置。
(付記7) 前記物理回線の障害を検出する障害検出部をさらに有し、
前記障害検出部によって、前記物理回線に障害が検出された場合、前記物理回線で転送されるユーザパケットを迂回させるルーティング部を有することを特徴とする付記1記載の通信装置。
他の通信装置から物理回線の障害を検出するための監視パケットを受信し、
前記監視パケットを前記通信装置のどの前記物理回線によって転送したかを示す転送情報と前記通信装置の前記物理回線の障害情報とを前記監視パケットに格納し、
前記監視パケットを別の通信装置に転送する、
ことを特徴とする監視パケット転送方法。
1a 受信部
1b 情報格納部
1c 転送部
Claims (6)
- パケットを転送する通信装置において、
他の通信装置から物理回線の障害を検出するための監視パケットを受信する受信部と、
前記監視パケットを当該通信装置のどの前記物理回線によって転送したかを示す転送情報と当該通信装置の前記物理回線の障害情報とを前記監視パケットに格納する情報格納部と、
前記監視パケットを別の通信装置に転送する転送部と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 受信されたユーザパケットの送信元アドレス、宛先アドレス、および前記送信元アドレスと前記宛先アドレスとにより算出されたハッシュ値を記憶した監視パケット生成テーブルと、
受信された前記ユーザパケットの前記宛先アドレスが前記監視パケット生成テーブルに記憶された前記宛先アドレスと同じで前記ハッシュ値が同じ場合、前記監視パケット生成テーブルに記憶されている最新の前記送信元アドレスと前記宛先アドレスとを用いて前記監視パケットを生成する監視パケット生成部と、
をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 一定時間、前記監視パケット生成テーブルに記憶された前記送信元アドレスと前記宛先アドレスとの前記ユーザパケットが受信されなかった場合、前記監視パケット生成テーブルに記憶された前記送信元アドレス、前記宛先アドレス、および前記ハッシュ値は、削除されることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
- 前記監視パケットが当該通信装置宛であり、前記障害情報が前記物理回線に障害が発生していないことを示している場合、前記転送情報を記憶する記憶部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 前記監視パケットが当該通信装置宛であり、前記障害情報が前記物理回線に障害が発生していることを示している場合、前記記憶部に記憶されている前記転送情報と受信した前記監視パケットの前記転送情報と比較する比較部とをさらに有することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
- パケットを転送する通信装置の監視パケット転送方法において、
他の通信装置から物理回線の障害を検出するための監視パケットを受信し、
前記監視パケットを前記通信装置のどの前記物理回線によって転送したかを示す転送情報と前記通信装置の前記物理回線の障害情報とを前記監視パケットに格納し、
前記監視パケットを別の通信装置に転送する、
ことを特徴とする監視パケット転送方法。
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