JP5144413B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明は、半導体装置、さらにはそれに含まれる不揮発性メモリのレーザアタックに対するセキュリティレベルの向上を図るための技術に関する。
特許文献1には、光フラッシュ等の不正アクセスから機密データを保護する方法、すなわちスマートカードチップ上の複数箇所のグルー論理回路に電圧降下センサを配置して、そのうちの一つでも電圧降下を検出したら以降エラー状態とする技術が記載されている(図1,2参照)。
特許文献2には、チャージポンプ回路1により昇圧した電圧を分圧した電圧と基準電圧Vrefとをコンパレータ13により比較し、この結果として書き込みあるいは消去に必要な電圧が得られていない場合には、CPU4の動作を禁止するようにした技術が記載されている。この場合において、動作を禁止する禁止信号を出すタイミングは、電圧Vppが所望の電圧(例えば、20V)まで完全に昇圧されるべきタイミングとされる(図1,2参照)。ICカードを不正に使用しようとして、書き込みあるいは消去に必要な電圧の半導体記憶装置への供給を禁止するように細工した場合にも適応可能とされる(第0043段落)。
特開2003−233790号公報 特開2000−20411号公報
セキュリティ情報を含むメモリに於いて誤動作を誘発しセキュリティ情報を引き出す攻撃が盛んに成されている。最近の傾向としてレーザ光を用いた攻撃(「レーザアタック」という)を実施し、一部回路の不具合を起こさせる手法が取り上げられている。
半導体装置にレーザ光が照射された場合、拡散層と基板間との間にリーク電流が発生することが知られている。例えば図16に示されるように、pチャネル型MOSトランジスタ(P−MOS)とnチャネル型MOSトランジスタ(N−MOS)とが直列接続されてなるインバータにレーザ光が照射された場合には、Pウエル(pwell)とそれに隣接するNウエル(nwell)との間にリーク電流が流れる。上記インバータは半導体装置において随所に形成されているため、上記PウエルとNウエルとの間のリーク電流発生は、チップ全体では大きな電流変化となる。これが負電圧VPPのレベル変動を招来する。尚、レーザアタックに起因するレベル変動は負電圧のみならず、正電圧でも起こり得る。このように電圧レベルの変動を生じた結果、その直後にメモリからデータ読み出しを行った場合に誤動作を発生することが、本願発明者によって確認されている。
レーザアタックの有無を精度良く判定するには、通常のリーク電流による電位変動とレーザアタックによる異常な電位変動とを区別する必要がある。また、電源投入直後のように、電源電圧が不安定な状態では、レーザアタックの有無を精度良く判定するのが困難とされる。
本発明の目的は、内部電源回路においてレーザアタックの有無を精度良く判定するための技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものについて簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、半導体装置は不揮発性メモリを含み、上記不揮発性メモリは内部電源回路を含む。上記内部電源回路は、電圧生成回路と、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧する分圧回路と、上記分圧回路における第1タップからの出力電圧と基準電圧とを比較する第1コンパレータと、第2タップからの出力電圧と上記基準電圧とを比較する第2コンパレータと、上記第2コンパレータの出力信号に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路とを含む。上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定する。このことが、電源電圧が不安定な状態での判定を排除し、レーザアタックの有無を精度向上を達成する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、内部電源回路においてレーザアタックの有無を精度良く判定するための技術を提供することができる。
1.代表的な実施の形態
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る半導体装置(500)は、不揮発性メモリ(503)を含む。上記不揮発性メモリは、上記不揮発性メモリの内部回路に供給される電圧を生成可能な内部電源回路(701)を含む。上記内部電源回路は、伝達された電圧検知信号に基づいて出力電圧レベルを制御可能な電圧生成回路(107,207)と、複数の抵抗が直列接続されることで複数のタップが形成され、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧して上記複数のタップから出力可能な分圧回路(100,200)とを含む。また、上記内部電源回路は、上記分圧回路における第1タップからの出力電圧と、基準電圧とを比較することで上記電圧検知信号を形成する第1コンパレータ(105,205)と、上記第1タップよりも上記電圧生成回路の出力側に近いところに位置する第2タップからの出力電圧と、上記基準電圧とを比較する第2コンパレータ(104,204)とを含む。さらに、上記内部電源回路は、上記第2コンパレータの出力信号に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路(106,206)を含む。上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定する。
上記の構成によれば、分圧回路におけるタップの出力電圧が基準電圧を越えると、第1コンパレータでの比較結果(C)が反転され、それにより、判定回路での判定動作が開始される。このようにレーザアタックの有無の判定タイミングを決定することができるので、正電圧のレベルが安定した後に、判定回路での判定動作を開始することができ、それによって、レーザアタックの有無の判定精度を向上させることができる。
上記電圧生成回路はチャージポンプ(107,207)を含む。
〔2〕上記〔1〕において、上記判定回路は、マスク信号を取り込み、上記マスク信号がアサートされている期間中は、上記第1コンパレータからの電圧検知信号にかかわらず、レーザアタックの有無を判定しないように構成することができる。
〔3〕上記〔2〕において、上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に上記マスク信号をアサートするシーケンサ(601)を設けることができる。これにより、上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中の上記判定回路での誤判定を防止することができる。
〔4〕また、上記内部電源回路は、伝達された電圧検知信号に基づいて出力電圧レベルを制御可能な電圧生成回路(207)と、複数の抵抗が直列接続されることでタップが形成され、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧して上記タップから出力可能な分圧回路(200)とは別に、以下の回路を設けることができる。上記分圧回路におけるタップからの出力電圧と、基準電圧とを比較することで上記電圧検知信号を形成するコンパレータ(205)と、上記電圧検知信号をトリガとして、上記分圧回路におけるタップからの出力電圧が上記基準電圧に満たない期間を計測するタイマ(301)と、上記タイマでの計測結果に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路(206)とを設ける。上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定する。
〔5〕上記〔4〕において、上記判定回路は、マスク信号を取り込み、上記マスク信号がアサートされている期間中は、上記コンパレータからの電圧検知信号にかかわらず、レーザアタックの有無を判定しないように構成することができる。
〔6〕上記〔5〕において、上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に上記マスク信号をアサートするシーケンサ(601)を設けることができる。
〔7〕さらに、上記内部電源回路は、伝達された電圧検知信号に基づいて出力電圧レベルを制御可能な電圧生成回路(107)と、それぞれ分離領域によって互いに分離された複数のトランジスタが直列接続されることで複数のタップが形成され、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧して上記複数のタップから出力可能な分圧回路(100)とは別に以下の回路を設けることができる。すなわち、上記分圧回路における第1タップからの出力電圧と基準電圧とを比較することで上記電圧検知信号を形成する第1コンパレータ(105)と、上記第1タップよりも上記電圧生成回路の出力側に近いところに位置する第2タップからの出力電圧と上記基準電圧とを比較する第2コンパレータ(104)と、上記第2コンパレータの出力信号に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路(106)とを設ける。上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定する。
〔8〕上記〔7〕において、上記判定回路は、マスク信号を取り込み、上記マスク信号がアサートされている期間中は、上記第1コンパレータからの電圧検知信号にかかわらず、レーザアタックの有無を判定しないように構成することができる。
〔9〕上記〔8〕において、上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に上記マスク信号をアサートするシーケンサ(601)を設けることができる。
〔10〕上記〔7〕において、上記分離領域には、上記電圧生成回路によって生成された電圧が供給される。
2.実施の形態の説明
次に、実施の形態について更に詳述する。
図5には、本発明にかかる半導体装置の一例とされるマイクロコンピュータが示される。図5に示されるマイクロコンピュータ500は、特に制限されないが、ICカード等に搭載されるもので、公知の半導体集積回路製造技術により、単結晶シリコン基板などのひとつの半導体基板に形成される。図5示されるマイクロコンピュータ500は、特に制限されないが、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)501、ROM(リード・オンリー・メモリ)502、不揮発性メモリ(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory;EEP)503、CPU(中央処理装置)504とを含む。CPU504は、所定のプログラムに従って演算処理を行う。不揮発性メモリ503には、CPU504によって実行されるプログラムや各種データが格納される。ROM502には、上記CPU504で実行されるプログラムが格納されている。RAM501は、上記CPU504で演算処理が行われる際の作業領域などに利用される。上記RAM501、ROM502、不揮発性メモリ503及びCPU504は、アドレスバスA−BUS及びデータバスD−BUSを介して互いに信号のやり取り可能に結合されている。また、CPU504からRAM501に対してRAM501の動作を制御するためのRAM制御信号が供給され、CPU504からROM502に対してROM502の動作を制御するためのROM制御信号が供給され、CPU504から不揮発性メモリ503に対して不揮発性メモリ503の動作を制御するためのEEP制御信号が供給されるようになっている。さらに、不揮発性メモリ503からCPU504に対してエラー信号ERRが供給される。このエラー信号ERRは、不揮発性メモリ503に対してレーザアタックがなされ、それが不揮発性メモリ503において検出された場合にハイレベルにアサートされる。エラー信号ERRがハイレベルにアサートされた場合、CPU504は、機密保護のため、一切のコマンドを受け付けない状態に遷移される。この状態は、システムのパワーオンリセットによって復帰される。
図6には、上記不揮発性メモリ503の構成例が示される。
上記不揮発性メモリ503は、図6に示されるように、シーケンサ601、内部電源回路602、メモリセルアレイ603、ロウ系回路604、カラム系回路605、及びCPUとのインタフェース論理606とを含んで成る。上記メモリセルアレイ603は、複数の不揮発性メモリセルがアレイ状に配列されて成る。特に制限されないが、不揮発性メモリセルは、絶縁膜に電荷を蓄積する「絶縁膜電荷トラップ型不揮発性メモリセル」とされる。ロウ系回路604によってロウ系アドレスがデコードされる。このロウ系アドレスのデコード結果に従って、メモリセルアレイ603におけるワード線の選択が行われる。カラム系回路によってカラム系アドレスがデコードされる。カラム系アドレスがデコード結果に従って、データ線の選択が行われる。内部電源回路602は、不揮発性メモリ503の内部回路で使用される各種電圧を生成する。内部電源回路602で生成された電圧は、上記メモリセルアレイ603、上記ロウ系回路604、及び上記カラム系回路605に供給される。シーケンサ601は、この不揮発性メモリ503におけるライト(書込み)、イレーズ(消去)、リード(読み出し)の各動作をシーケンシャルに制御する。
図7には、上記内部電源回路602の構成例が示される。
上記内部電源回路602は、特に制限されないが、図7に示されるように、正電圧発生回路701、正電圧発生回路702、正電圧発生回路703、及び負電圧発生回路704を含んで成る。正電圧発生回路701は、制御信号や基準電圧が入力されることによって、正電圧VDD3Xを生成する。正電圧発生回路702は、制御信号や基準電圧が入力されることによって、正電圧VEEを生成する。正電圧発生回路703は、制御信号や基準電圧が入力されることによって、正電圧VD45を生成する。負電圧発生回路704は、制御信号や基準電圧が入力されることによって、所定の負電圧VPPを生成する。上記各種電圧VDD3X、VEE、VD45、VPPのレベルは、リード、イレーズ、ライトの各動作において、例えば図8に示されるように制御される。すなわち、リード動作において、VPP=−2V、VDD3X=4V、VEE=VDD、VD45=VDDとされ、イレーズ動作において、VPP=−4V、VDD3X=VDD、VEE=6V、VD45=VDDとされ、ライト動作において、VPP=−6V、VDD3X=VDD、VEE=6V、VD45=4.5Vとされる。上記正電圧発生回路701〜703は、出力電圧レベルが異なるが、基本的には同一構成のものを適用することができる。そこで、上記正電圧発生回路701及び上記負電圧発生回路704について詳細に説明し、上記正電圧発生回路702,703についての詳細な説明を省略する。
図1には、正電圧発生回路701の構成例が示される。
正電圧発生回路701は、分圧回路100、コンパレータ104,105、判定回路106、及びチャージポンプ107を含んで成る。分圧回路100は、複数の抵抗101,102,103が直列接続されて成る。抵抗101,102の直列接続箇所はタップ108とされ、抵抗102,103の直列接続箇所はタップ109とされる。
チャージポンプ107は、スイッチング動作により正電圧VDD3Xを生成する。この正電圧VDD3Xは、分圧回路100の一端に供給される。分圧回路100の他端は、グランド(GND)レベルとされる。これにより、タップ108,109から抵抗比に応じた分圧出力が得られる。分圧回路100のタップ108はコンパレータ104の反転入力端子(−)に結合され、分圧回路100のタップ109はコンパレータ105の反転入力端子(−)に結合される。コンパレータ104,105の非反転入力端子(+)には所定の基準電圧VREF1が供給される。コンパレータ105は、分圧回路100のタップ109の出力電圧と基準電圧VREF1との比較を行う。この比較結果(C)は、後段のチャージポンプ107及び判定回路106に伝達される。コンパレータ104は、分圧回路100のタップ108の出力電圧と基準電圧VREF1との比較を行う。この比較結果(D)は、後段の判定回路106に伝達される。チャージポンプ107では、コンパレータ105での比較結果(C)に応じて、スイッチング動作の速度が制御されることで、正電圧VDD3Xの安定化が図られる。判定回路106は、コンパレータ104での比較結果(D)に基づいてレーザアタックの有無を判定する。また、判定回路106は、コンパレータ105での比較結果(C)に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定する。さらに、判定回路106は、マスク信号MASKを取り込み、このマスク信号MASKがアサートされている期間中は、レーザアタックの有無の判定を行わない。マスク信号MASKは、上記不揮発性メモリ503のイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に、上記シーケンサ601によってアサートされる。
図10には、上記正電圧発生回路701における主要部の動作タイミングが示される。
マイクロコンピュータ500の外部から電源電圧VCCが供給され、内部電源回路602において、正電圧VDD,VDD3Xが形成される。特に制限されないが、電源電圧VCCが5V又は3Vとされるとき、正電圧VDDは1.5Vとされ、正電圧VDD3Xは4Vとされる。電源電圧VCCの供給によりチャージポンプ107のスイッチング動作が開始される。チャージポンプ107のスイッチング動作の開始直後は、分圧回路100におけるタップ109の出力電圧は、基準電圧VREF1よりも低いため、コンパレータ105での比較結果(C)はローレベルとされる。それにより、チャージポンプ107のスイッチング動作速度が早められ、正電圧VDD3Xのレベルが上昇される。正電圧VDD3Xのレベル上昇に伴い、分圧回路100におけるタップ109の出力電圧レベルも上昇される。そして、分圧回路100におけるタップ109の出力電圧が基準電圧VREF1を越えると、コンパレータ105での比較結果(C)が、それまでのローレベルからハイレベルに反転される。それにより、判定回路106での判定動作が開始される。正電圧VDD3Xは、コンパレータ105での比較結果(C)に基づくフィードバック制御により4Vに安定化される。負荷変動などにより正電圧VDD3Xのレベル変動(リップル)を生ずることがあるが、そのレベル変動が許容範囲であれば、コンパレータ104での判定結果(D)はハイレベルの状態が維持される。しかし、レーザアタックに起因して正電圧VDD3Xのレベルが大幅に低下された場合には、コンパレータ104での判定結果(D)が、それまでのハイレベルからローレベルに遷移されることで、正電圧VDD3Xのレベル低下が検知される。正電圧VDD3Xのレベル低下が検知されることにより、判定回路106は、エラー信号ERRをハイレベルにアサートする。
図2には、負電圧発生回路704の構成例が示される。
負電圧発生回路704は、分圧回路200、コンパレータ204,205、判定回路206、及びチャージポンプ207を含んで成る。分圧回路200は、複数の抵抗201,202,203が直列接続されて成る。抵抗201,202の直列接続箇所はタップ208とされ、抵抗202,203の直列接続箇所はタップ209とされる。
チャージポンプ207は、スイッチング動作により負電圧VPPを生成する。この負電圧VPPは、分圧回路200の一端に供給される。分圧回路200の他端には、正電圧VDDが供給される。これにより、タップ208,209から抵抗比に応じた分圧出力が得られる。分圧回路200のタップ208はコンパレータ204の非反転入力端子(+)に結合され、分圧回路200のタップ209はコンパレータ205の非反転入力端子(+)に結合される。コンパレータ204,205の反転入力端子(−)には所定の基準電圧VREF2が供給される。コンパレータ205は、分圧回路200のタップ209の出力電圧と基準電圧VREF2との比較を行う。この比較結果(C)は、後段のチャージポンプ207及び判定回路206に伝達される。コンパレータ204は、分圧回路200のタップ208の出力電圧と基準電圧VREF2との比較を行う。この比較結果(D)は、後段の判定回路206に伝達される。チャージポンプ207では、コンパレータ205での比較結果(C)に応じて、スイッチング動作の速度が制御されることで、正電圧VDD3Xの安定化が図られる。判定回路206は、コンパレータ204での比較結果(D)に基づいてレーザアタックの有無を判定する。また、判定回路206は、コンパレータ205での比較結果(C)に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定する。さらに、判定回路206は、マスク信号MASKを取り込み、このマスク信号MASKがアサートされている期間中は、レーザアタックの有無の判定を行わない。
図11には、上記負電圧発生回路704における主要部の動作タイミングが示される。
マイクロコンピュータ500の外部から電源電圧VCCが供給されることにより、負電圧発生回路704により負電圧VPPが形成される。特に制限されないが、負電圧VPPは−2Vとされる。電源電圧VCCの供給によりチャージポンプ207のスイッチング動作が開始される。チャージポンプ207のスイッチング動作の開始直後は、分圧回路200におけるタップ209の出力電圧は、基準電圧VREF2よりも高いため、コンパレータ205での比較結果(C)はローレベルとされる。それにより、チャージポンプ207のスイッチング動作速度が早められ、負電圧VPPのレベルが低下される。負電圧VPPのレベル低下に伴い、分圧回路200におけるタップ209の出力電圧レベルも低下される。そして、分圧回路200におけるタップ209の出力電圧が基準電圧VREF2を下回ると、コンパレータ205での比較結果(C)が、それまでのローレベルからハイレベルに反転される。それにより、判定回路206での判定動作が開始される。負電圧VPPは、コンパレータ205での比較結果(C)に基づくフィードバック制御により−2Vに安定化される。負荷変動などにより負電圧VPPのレベル変動(リップル)を生ずることがあるが、そのレベル変動が許容範囲であれば、コンパレータ204での判定結果(D)はハイレベルの状態が維持される。しかし、レーザアタックに起因して負電圧VPPのレベルが大幅に上昇された場合には、コンパレータ204での判定結果(D)が、それまでのハイレベルからローレベルに遷移されることで、負電圧VPPのレベル上昇が検知される。負電圧VPPのレベル上昇が検知されることにより、判定回路206は、エラー信号ERRをハイレベルにアサートする。
図15には、上記CPU504の動作例が示される。
CPU504の通常動作状態において、上記正電圧発生回路701又は上記負電圧発生回路704によって、エラー信号ERRがハイ(High)レベルにアサートされた場合には(1502)、CPU504は、機密保護のため、直ちに内部の各モジュールの動作を停止、若しくは初期化し(1503)、一切の外部入力を受け付けない状態に遷移する(1504)。この状態は電源遮断まで維持され、パワーオンリセット処理が行われることで通常状態に復帰される。
図12には、判定回路206でのマスク処理に関する動作タイミングが示される。
シーケンサ601によりマスク信号MASKがハイレベルにアサートされた期間においては、コンパレータ205での比較結果(C)にかかわらず、レーザアタックの有無の判定を行わない。メモリセルアレイ603へのイレーズ動作期間やライト動作期間には、シーケンサ601によりマスク信号MASKがハイレベルにアサートされる。メモリセルアレイ603へのイレーズ動作期間やライト動作期間においては、例えば図12に示されるように、負電圧VPPのレベルが0Vから−6Vの範囲で大きく変動されるため、この変動をレーザアタックに起因するものと誤判定する虞がある。そこで、メモリセルアレイ603へのイレーズ動作期間やライト動作期間においては、シーケンサ601によりマスク信号MASKがハイレベルにアサートされることで、レーザアタックの有無の判定を行わないようにしている。レーザアタックの有無の判定は、マスク信号MASKがシーケンサ601によってネゲートされた後に再開される。
尚、正電圧発生回路701における判定回路106でのマスク処理も、上記負電圧発生回路704における判定回路206でのマスク処理と同様に行われることで、判定回路106での誤判定を排除することができる。
上記の例によれば、以下の作用効果を得ることができる。
(1)図1に示される構成によれば、チャージポンプ107のスイッチング動作の開始直後は、分圧回路100におけるタップ109の出力電圧は、基準電圧VREF1よりも低いため、コンパレータ105での比較結果(C)はローレベルとされる。それにより、チャージポンプ107のスイッチング動作速度が早められ、正電圧VDD3Xのレベルが上昇される。正電圧VDD3Xのレベル上昇に伴い、分圧回路100におけるタップ109の出力電圧レベルも上昇される。そして、分圧回路100におけるタップ109の出力電圧が基準電圧VREF1を越えると、コンパレータ105での比較結果(C)が、それまでのローレベルからハイレベルに反転される。それにより、判定回路106での判定動作が開始される。また、図2に示される構成によれば、分圧回路200におけるタップ209の出力電圧が基準電圧VREF2を下回ると、コンパレータ205での比較結果(C)が、それまでのローレベルからハイレベルに反転される。それにより、判定回路206での判定動作が開始される。このように、正電圧VDD3Xや負電圧VPPのレベルが安定した後に、判定回路106,206での判定動作が開始されるようにすることで、レーザアタックの有無の判定精度を向上させることができる。
(2)メモリセルアレイ603へのイレーズ動作期間やライト動作期間においては、シーケンサ601によりマスク信号MASKがハイレベルにアサートされることで、レーザアタックの有無の判定を行わないようにすることで、判定回路206での誤判定を排除することができる。また、正電圧発生回路701における判定回路106でのマスク処理も、上記負電圧発生回路704における判定回路206でのマスク処理と同様に行われることで、判定回路106での誤判定を排除することができる。これにより、レーザアタックの有無の判定精度をさらに高めることができる。
以上本発明者によってなされた発明を具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、負電圧発生回路704は、図3に示されるように、コンパレータ204(図2参照)に代えて、タイマ301を設けることができる。タイマ301は、コンパレータ205での比較結果(C)をトリガとして、分圧回路200におけるタップ209からの出力電圧が基準電圧VREF2に満たない期間を計測する。このタイマ301での計測結果は、後段の判定回路301に伝達される。判定回路206は、タイマ301での計測結果に基づいてレーザアタックの有無を判定する。図13には、この場合の動作タイミングが示される。コンパレータ205での比較結果(C)のローレベル期間(131参照)がタイマ301で計測され、そのローレベル期間が所定時間を越えた場合、判定回路206は、レーザアタックを生じたものと判断し、エラー信号ERRをハイレベルにアサートする。尚、図3は、負電圧発生回路704についての構成であるが、正電圧発生回路701においても、コンパレータ104(図1参照)に代えてタイマを設けることで、レーザアタックの有無を判定することができる。
また、上記の例において分圧回路100,200は、複数の抵抗を直列接続して構成したが、例えば図4に示されるように、分圧回路100として、nチャネル型MOSトランジスタ401,402,403,404が直列接続して成るものを適用することができる。図9には、図4における分圧回路100を構成するnチャネル型MOSトランジスタ401〜404のレイアウトの様子が示される。
図4に示されるように、nチャネル型MOSトランジスタ401〜404は、それぞれnチャンネル分離領域(Niso)によって分離されている。分離領域(Niso)には、正電圧VDD3Xが供給される。また、nチャネル型MOSトランジスタ404は基準電圧VREFによりバイアスされている。かかる構成によれば、分離領域(Niso)に供給されている正電圧VDD3Xのレベルがレーザアタックにより低下された場合に、カップリングノイズが発生され、それがウエル電位(Vpwell)に重畳されることで、分割回路100の出力電圧(タップ電圧)をさらに低下させる。つまり、図14に示されるように、分割回路100の出力電圧C0は、nチャネル型MOSトランジスタ401,402,403,404の抵抗比による分圧(DCレベル)に、上記カップリングノイズ成分が重畳されることで、より大きく変動されるので、分圧回路100,200を複数の抵抗で構成する場合(図1、図2、図3)に比べて、レーザアタックによる電圧変動を高感度で検出することができる。
さらに、上記の例では、マスク信号MASKの論理をシーケンサ601によって制御したが、これとは別に、CPU504によって上記マスク信号MASKの論理を制御するようにしても良い。この場合、シーケンサ601からのマスク信号MASKと、CPU504からのマスク信号MASKとのオア論理を求め、それを判定回路106,206に供給すれば良い。マイクロコンピュータ500の使用環境によって判定回路106,206による判定結果が不要とされる場合には、CPU504からのマスク信号MASKによって判定回路106,206での判定機能を停止させることができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野であるマイクロコンピュータに適用した場合について説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、各種半導体装置に適用することができる。
本発明にかかる半導体装置の一例とされるマイクロコンピュータに含まれる不揮発性メモリにおける正電圧発生回路の構成例回路図である。 上記マイクロコンピュータに含まれる不揮発性メモリにおける負電圧発生回路の構成例回路図である。 上記負電圧発生回路の別の構成例回路図である。 上記正電圧発生回路の別の構成例回路図である。 上記マイクロコンピュータの全体的な構成例ブロック図である。 上記マイクロコンピュータに含まれる不揮発性メモリの構成例ブロック図である。 上記不揮発性メモリにおける内部電源回路の構成例ブロック図である。 上記内部電源回路で発生される各種電圧の説明図である。 図4に示される分圧回路における主要部のレイアウト説明図である。 図1に示される正電圧発生回路の動作タイミング図である。 図2に示される負電圧発生回路の動作タイミング図である。 図2に示される負電圧発生回路に含まれる判定回路でのマスク処理に関する動作タイミング図でる。 図3に示される負電圧発生回路の動作タイミング図である。 図4に示される正電圧発生回路の動作説明図である。 上記マイクロコンピュータにおけるCPUの動作を示すフローチャートである。 レーザアタックによる負電圧VPPレベル低下の説明図である。
符号の説明
100,200 分圧回路
101〜103,201〜203 抵抗
104,204 コンパレータ
105,205 コンパレータ
106,206 判定回路
107,207 チャージポンプ
500 マイクロコンピュータ
501 RAM
502 ROM
503 不揮発性メモリ
504 CPU
601 シーケンサ
602 内部電源回路
603 メモリセルアレイ
604 ロウ系回路
605 カラム系回路
606 CPUとのインタフェース論理
701,702,703 正電圧発生回路
704 負電圧発生回路

Claims (10)

  1. 不揮発性メモリを含む半導体装置であって、
    上記不揮発性メモリは、上記不揮発性メモリの内部回路に供給される電圧を生成可能な内部電源回路を含み、
    上記内部電源回路は、伝達された電圧検知信号に基づいて出力電圧レベルを制御可能な電圧生成回路と、
    複数の抵抗が直列接続されることで複数のタップが形成され、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧して上記複数のタップから出力可能な分圧回路と、
    上記分圧回路における第1タップからの出力電圧と、基準電圧とを比較することで上記電圧検知信号を形成する第1コンパレータと、
    上記第1タップよりも上記電圧生成回路の出力側に近いところに位置する第2タップからの出力電圧と、上記基準電圧とを比較する第2コンパレータと、
    上記第2コンパレータの出力信号に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路と、を含み、
    上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定することを特徴とする半導体装置。
  2. 上記判定回路は、マスク信号を取り込み、上記マスク信号がアサートされている期間中は、上記第1コンパレータからの電圧検知信号にかかわらず、レーザアタックの有無を判定しない請求項1記載の半導体装置。
  3. 上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に上記マスク信号をアサートするシーケンサを含む請求項2記載の半導体装置。
  4. 不揮発性メモリを含む半導体装置であって、
    上記不揮発性メモリは、上記不揮発性メモリの内部回路に供給される電圧を生成可能な内部電源回路を含み、
    上記内部電源回路は、伝達された電圧検知信号に基づいて出力電圧レベルを制御可能な電圧生成回路と、
    複数の抵抗が直列接続されることでタップが形成され、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧して上記タップから出力可能な分圧回路と、
    上記分圧回路におけるタップからの出力電圧と、基準電圧とを比較することで上記電圧検知信号を形成するコンパレータと、
    上記電圧検知信号をトリガとして、上記分圧回路におけるタップからの出力電圧が上記基準電圧に満たない期間を計測するタイマと、
    上記タイマでの計測結果に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路と、を含み、
    上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定することを特徴とする半導体装置。
  5. 上記判定回路は、マスク信号を取り込み、上記マスク信号がアサートされている期間中は、上記コンパレータからの電圧検知信号にかかわらず、レーザアタックの有無を判定しない請求項4記載の半導体装置。
  6. 上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に上記マスク信号をアサートするシーケンサを含む請求項5記載の半導体装置。
  7. 不揮発性メモリを含む半導体装置であって、
    上記不揮発性メモリは、上記不揮発性メモリの内部回路に供給される電圧を生成可能な内部電源回路を含み、
    上記内部電源回路は、伝達された電圧検知信号に基づいて出力電圧レベルを制御可能な電圧生成回路と、
    それぞれ分離領域によって互いに分離された複数のトランジスタが直列接続されることで複数のタップが形成され、上記電圧生成回路の出力電圧を分圧して上記複数のタップから出力可能な分圧回路と、
    上記分圧回路における第1タップからの出力電圧と、基準電圧とを比較することで上記電圧検知信号を形成する第1コンパレータと、
    上記第1タップよりも上記電圧生成回路の出力側に近いところに位置する第2タップからの出力電圧と、上記基準電圧とを比較する第2コンパレータと、
    上記第2コンパレータの出力信号に基づいてレーザアタックの有無を判定可能な判定回路と、を含み、
    上記判定回路は、上記電圧検知信号に基づいて、上記レーザアタックの有無の判定開始タイミングを決定することを特徴とする半導体装置。
  8. 上記判定回路は、マスク信号を取り込み、上記マスク信号がアサートされている期間中は、上記第1コンパレータからの電圧検知信号にかかわらず、レーザアタックの有無を判定しない請求項7記載の半導体装置。
  9. 上記不揮発性メモリのイレーズ動作期間中又はライト動作期間中に上記マスク信号をアサートするシーケンサを含む請求項8記載の半導体装置。
  10. 上記分離領域には、上記電圧生成回路によって生成された電圧が供給される請求項7記載の半導体装置。
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