JP5139051B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents
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Description
(A)自基地局の設置位置が音声通信を優先すべき地域に含まれている場合
まず、自基地局(つまり基地局CS)の設置位置が音声通信を優先すべき地域、例えば山間部等の人口カバー率が低い地域に含まれている場合において、通信制御部10は、端末PSに音声通信に適した変調方式(例えばBPSK)が割当てられている場合は、その端末PSの送信パワーを上げるように制御し、データ通信に適した変調方式(例えば64QAM)が割当てられている場合は、その端末PSの送信パワーを一定(10mWに維持)にする。
Lp = 46.3 + 33.9logf - 13.82hb - a(hm) + (44.9-6.55loghb)logd + CM
・・・・・・・(1)
なお、上記関係式(1)のLpは伝播損失[dB]、fは周波数[MHz]、hbは基地局アンテナ高[m]、hmは移動局アンテナ高[m]、dは通信距離[km]、a(hm)は移動局アンテナ高に対する補正項、CMは基地局CSの設置位置に応じた補正値(大都市中心部:3dB、中規模都市及び郊外:0dB)である。
Lp = 等価等方放射電力−変調方式に基づく受信感度+受信アンテナ利得 … (2)
変調方式 受信感度(dBuV)
BPSK 12.5
QPSK 16.0
8PSK 20.0
16QAM 22.0
32QAM 26.0
64QAM 28.0
このような変調方式に基づく受信感度をパラメータとして上記関係式(2)より伝搬損失Lpを算出し、この伝搬損失を上記関係式(1)の伝搬損失Lpに入力することにより、通信距離dを算出することが出来る。
また、自基地局の設置位置がデータ通信を優先すべき地域、つまり都市部など災害対策本部が設置され、被災状況や支援要請、救援要請などの各種情報を大容量高速データ通信によって国や他の地方公共団体などの機関に送信する役割を担う地域に含まれている場合において、通信制御部10は、端末PSにデータ通信に適した変調方式が割当てられている場合は、その端末PSの送信パワーを上げるように制御し、音声通信に適した変調方式が割当てられている場合は、その端末PSの送信パワーを一定にするように制御する。このように、都市部では、データ通信に適した高変調クラスのサービスエリアを拡大することにより、被災地における大容量高速データ通信による被災状況や支援要請、救援要請などの発信手段を確保でき、その結果、救援活動や支援活動の促進を図ることができる。
(1)上記実施形態では、震度が閾値以上となった場合にフルレートモードからハーフレートモードに切り替えたが、この他、1スロットの割当てに要するフレーム数を3に増やしたり(3フレーム当たり1スロットを割当てる)、1スロットの割当てに要するフレーム数を4に増やしたり(4フレーム当たり1スロットを割当てる:クオータレートモード)しても良い。このようにすることにより、1基地局CS当たりの収容数をさらに増やすことができる。
Claims (9)
- 時分割多重接続方式を用いて通信相手の通信装置にスロットを割当てると共に当該割当てたスロットを用いて前記通信相手の通信装置との通信を行う通信装置であって、
災害発生情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された災害発生情報を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御する通信制御手段と、
を備え、
前記情報取得手段は、前記災害発生情報として自通信装置の揺れの強度を取得し、
前記通信制御手段は、
前記揺れの強度を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御し、
前記揺れの強度が所定の閾値以上の場合に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を増やし、
前記揺れの強度が所定の閾値以上となってから所定時間が経過した場合、前記通信相手の通信装置に割当てられている変調方式及び自通信装置の設置位置に応じて、前記通信相手の通信装置の送信パワーを制御する
ことを特徴とする通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記自通信装置の設置位置が音声通信を優先すべき地域に含まれている場合において、前記通信相手の通信装置に音声通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置の送信パワーを上げるように制御し、データ通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置の送信パワーを一定にするように制御することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 前記通信制御手段は、前記自通信装置の設置位置がデータ通信を優先すべき地域に含まれていた場合において、前記通信相手の通信装置にデータ通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置の送信パワーを上げるように制御し、音声通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置の送信パワーを一定にするように制御することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 時分割多重接続方式を用いて通信相手の通信装置にスロットを割当てると共に当該割当てたスロットを用いて前記通信相手の通信装置との通信を行う通信装置であって、
災害発生情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された災害発生情報を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御する通信制御手段と、
を備え、
前記情報取得手段は、前記災害発生情報として自通信装置の揺れの強度を取得し、
前記通信制御手段は、
前記揺れの強度を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御し、
前記揺れの強度に加えて前記通信相手の通信装置に割当てられている変調方式を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御する
ことを特徴とする通信装置。 - 前記通信制御手段は、前記揺れの強度が小さい場合において、前記通信相手の通信装置にデータ通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を増やし、音声通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を一定にするように制御することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
- 前記通信制御手段は、前記揺れの強度が大きい場合において、前記通信相手の通信装置に音声通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を増やし、データ通信に適した変調方式が割当てられている場合は、当該通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を一定若しくは増やすように制御することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
- 前記情報取得手段は、前記自通信装置の揺れの強度と相関関係にある加速度信号を出力する加速度センサであることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の通信装置。
- 時分割多重接続方式を用いて通信相手の通信装置にスロットを割当てると共に当該割当てたスロットを用いて前記通信相手の通信装置との通信を行う通信方法であって、
災害発生情報として自通信装置の揺れの強度を取得する第1工程と、
前記第1工程によって取得された災害発生情報を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御し、
前記揺れの強度が所定の閾値以上の場合に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を増やし、
前記揺れの強度が所定の閾値以上となってから所定時間が経過した場合、前記通信相手の通信装置に割当てられている変調方式及び自通信装置の設置位置に応じて、前記通信相手の通信装置の送信パワーを制御する第2工程と、
を有することを特徴とする通信方法。 - 時分割多重接続方式を用いて通信相手の通信装置にスロットを割当てると共に当該割当てたスロットを用いて前記通信相手の通信装置との通信を行う通信方法であって、
災害発生情報として自通信装置の揺れの強度を取得する第1工程と、
前記第1工程によって取得された災害発生情報を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御し、
前記揺れの強度に加えて前記通信相手の通信装置に割当てられている変調方式を基に、前記通信相手の通信装置に対する1スロットの割当てに要するフレーム数を制御する第2工程と、
を有することを特徴とする通信方法。
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