JP5134318B2 - 燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための混合孔配列及び方法 - Google Patents

燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための混合孔配列及び方法 Download PDF

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Description

本開示事項は、全体的に燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための混合孔の配列及び方法に関し、より詳細には、混合域への流体流れを妨げることにより、燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための混合孔の配列及び方法に関する。
ガスタービンは、空気を加圧するための圧縮器、該圧縮器によって生成される加圧空気の存在下で燃料を燃焼することによって高温ガスを生成する燃焼器、及び燃焼器によって生成した膨張高温ガスから仕事を引き出すタービンを含む。ガスタービンは、望ましくない窒素酸化物(NOx)及び一酸化炭素(CO)を排出することが知られている。既存のドライ式低NOx燃焼器(DLN燃焼器)は、NOx、一酸化炭素、及び他の汚染物質の生成を最小にする。これらのDLN燃焼器は、火炎ゾーン空気の一部分が低負荷で燃料と混合可能にすることによって、不安定な火炎の存在及び火炎の失火の可能性を回避しながら、燃料希薄混合気に対応する。しかしながら、NOxエミッション要件がより厳しくなっており、従って、当該技術分野では低NOxエミッション燃焼器の必要性がある。
米国特許第6,038,861号公報
燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための混合孔配列が開示され、該混合孔配列がライナーによって定められた複数の混合孔を含み、該複数の混合孔の少なくとも1つは、燃焼器のヘッド側に位置する一次混合域への流体流の進入を妨げるような大きさにされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
また、燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための方法が開示され、本方法は、燃焼器の燃料流及び一次混合域の少なくとも1つへの流体流の進入を妨げる段階を含む。
燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための方法が更に開示され、本方法は、複数の混合孔の少なくとも1つから燃焼器のヘッド側の燃料流及び一次混合域への流体流の進入を妨げる段階を含み、該複数の混合孔は、燃焼器内に含まれるライナーによって定められ、妨げる段階は、所定の孔直径を含むように複数の混合孔をサイジングし、所定の位置及び所定の数の少なくとも1つでライナーに沿って複数の混合孔を配置することによって実施される。
本発明の上述及び他の特徴並びに利点は、幾つかの図において同じ要素に同じ番号が付けられている添付図面を参照しながら例示的な実施形態の以下の詳細な説明からより完全に理解されるはずである。
図1及び図2を参照すると、ドライ式低NOx燃焼器14のヘッド側13を含むライナー12(図2に部分的に示すが、図1に示すフロースリーブ16はない)が図示されている。燃焼器14は、一次ノズルエンド15及びベンチュリスロート17を含み、その間にヘッド側13が配置される。燃焼器14のヘッド側13に含まれるライナー12は、ライナー12の周りに円周方向に配置された複数の混合孔18を定める。穴間隔は、燃焼器14の長手方向中心軸19に対する角度(すなわち2つの穴18の間の24度)で測定される。穴18は、フロースリーブ16を貫流する空気が、長手方向中心軸19が伸びる一次混合域20に進入することを可能にする。一次混合域20に入ると、空気は燃料と混合して、燃焼を促進する。図2に示すように、一次混合域20は、燃焼器14内で、ライナー12と中心本体管22との間で半径方向に且つ一次ノズルエンド15とベンチュリスロート17との間で軸方向に配置される。
上述のライナー12は、様々な量のパワーを生成する燃焼器内で見ることができる。図3を参照すると、35メガワット燃焼タービンの燃焼器14用のライナー12が示され(図では平坦であるが、本出願において混合孔18は、円筒型構造状態にあるライナー12の周囲に半径方向に配置される)、一次混合域20への空気流を可能にするような大きさにされ位置付けられた混合孔18の配列26を含む。これらの混合孔18は、10の混合孔18各々について2つの行(第1の行28a及び第2の行28b)で配置される。第1の行28aは、図1に示す一次ノズルエンド15から典型的には4.9インチに配置され、直径0.77インチで、円筒型ライナー12の周りに互いに24度及び48度の距離で交互に位置決めされた(すなわち混合孔18は、ライナー12の周りに互いから24−48−24−48度のパターンで位置決めされる)混合孔18を含む。第2の行28bは、一次ノズルエンド15から6.15インチに配置され、直径1.04インチで、ライナー12の周りに互いに36度の距離で位置決めされた混合孔18を含む。2つのクロスファイア管29a−bはまた、第1の行28aと一次ノズルエンド15との間に示されている。
図4を参照すると、80メガワット燃焼タービンの燃焼器14用のライナー12が示され(図では平坦であるが、本出願において混合孔18は、円筒型構造状態にあるライナー12の周囲に円周方向に配置される)、一次混合域20への空気流を可能にするような大きさにされ位置付けられた混合孔18の配列32を含む。これらの混合孔18は、12(34a)及び6(34b)つの混合孔18それぞれについて2つの行(第1の行34a及び第2の行34b)で配置される。第1の行34aは、図1に示す一次ノズルエンド15から6.39インチに配置され、直径1.125インチであり、円筒型ライナー12の周りに互いに20度及び40度の距離で交互に位置付けされる(すなわち混合孔18は、ライナー12の周りに互いに20−40−20−40度のパターンで位置付けされる)混合孔18を含む。第2の行34bは、一次ノズルエンド15から7.64インチに配置され、同様に直径1.125インチである混合孔18を含む。しかしながら、第2の行34bの混合孔18は、ライナー12の周りに互いに60度の距離で一貫して位置付けされる。上述のような2つのクロスファイア管29a−bは、第1の行34aの左に付加的に示されている。
配列26及び32のような混合孔18配列は、図5に示すように典型的にはフロースリーブ16から混合孔18を通って一次混合域20に半径方向に流れる流体流24(空気であってもよい)を生じることになる。流体流24は、混合域20に導入された燃料流30の方向にほぼ直角な一次混合域20に入る。流体流24の速度のために、この流れ24は、中心本体管22に衝突するのに十分な深さまで燃料流30を進入させる。中央本体22に対する流体流24の衝突に起因して、この流体流24は、中心本体管22から「飛散し」、結果として図6に示すようなポケット状の不均質な空気燃料混合気38を生じる。図6では、より濃い領域は、飛散流体流24によって中心本体管22から押しのけられた燃料のポケット40a−bを表す。
ここで図7を参照すると、不均質が少ない空気燃料混合気42が示される。図7では、燃料ポケッティングは、図6の燃料ポケッティングと比較して小さくなっている。この不均質の少ない混合気42は、図1及び2に部分的に示したような、ドライ式低NOx燃焼器などの燃焼器内のNOxエミッションの改良を達成する。この均質性は、図8に示すように燃焼器運転中に一次混合域20への流体流24の進入を妨げることによって達成することができる。図8では、燃料流30への流体流24の進入は、中心本体管22からの流体流24の飛散を減少させる、図5の混合(孔配列26及び32から生じる)と比較して低減(妨げられ)される。一次混合域30への流体流24の進入は、ライナー12と中央本体22との間の距離の百分率として表すことができる。100%を超えるものはいずれも、流体流が例えば125%よりもはるかに強力な飛散を表す200%で中央本体から飛散する状態となるであろう。進入は、クロスフローへのジェット(流体流24)進入の標準相関を用いて計算される。すなわち、
標準相関Ymax/D=√(ジェットの運動量/クロスフローの運動量)*C
(式中、Ymax=最大ジェット進入、D=ジェット直径、ジェットの運動量=0.5*ρ*V 、クロスフローの運動量=0.5*ρcf*Vcf 、これらの計算ではC=1.15、ρ=ジェット流体の密度、ρcf=クロスフロー流体の密度、V=ジェット速度、及びVcf=クロスフロー速度)。
一次混合域20に約195%又はそれ以上進入する流体流24は、望ましくない高エミッションを生成する不均質な空気燃料混合気を生じる可能性がある。図8では、流体流24は、一次混合域20に約165%以下で進入し、約100%から165%までの例示的な範囲を有する。この例示的範囲は、エミッション低減と安定性維持との間の均衡を最適化する。
図9を参照すると、図7に示す不均質の少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列100の例示的な実施形態が示されている。この配列100は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げ、均質な混合気24を可能にする。図8に示すように、この配列100を介した流体流24の阻止により、流体流24を上述のように約150%から165%の例示的な範囲で一次混合域20に約165%以下で進入させるようにする。配列100は、ヘッド側106のライナー104によって定められた複数の混合孔102を含む(図では平坦であるが、本出願では混合孔102は、構造上円筒型であるライナー104の周りに半径方向に配置される)。この複数の混合孔102の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、35メガワット種類のタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔102は、第1の行110a、第2の行110b、及び第3の行110cとして図示した3つの行で配列される。3つの行の少なくとも1つにおける混合孔102は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。例示的な実施形態では、第1の行110a内の混合孔102は、一次ノズルエンド15(図1に示した)から3.65インチの距離で、ライナー104の周りの各混合孔102間に24及び36度の交互する距離を含むように位置付けされる(すなわち混合孔102は、ライナー104の周りで24度、60度、84度、120度、及びその他である)。これらの混合孔102はまた、0.59インチの直径112aを有する。第2の行110b内の混合孔102(例示的な実施形態における)は、一次ノズルエンド15から4.9インチの距離で、ライナー104の周りに12、60、90、126、168、192、234、270、312、及び348度で102に位置付けされる。これらの混合孔102は、0.71インチの直径112bを有する。第3の行110c内の混合孔102(同様に例示的な実施形態における)は、一次ノズルエンド15から6.15インチの距離で、ライナー104の周りに互いから36度で位置付けされる。これらの混合孔102は、0.98インチの直径112cを有する。
3つの行、混合孔102の直径112a−cの全体的な縮小、及び混合孔102の位置付けは、図8に示すように流体流24の進入を妨げることができる配列100の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。これらの3つの行110a−cは各々、同じ数の混合孔102(10)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔102を含むことができる点を理解すべきである。配列100は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列100は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔102の一部だけが一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図10を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列200の例示的な実施形態が示される。図10は、図9のライナー104のようなライナー内の混合孔配列200の位置付けを表す表201を示している。この配列200は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げ、均質な混合気42を可能にする。配列200は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表201に表した複数の混合孔を含む。配列200のこの複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、35メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。配列200の混合孔は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表201に示した3つの行で配列される。3つの行の少なくとも1つ内の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。この実施形態では、混合孔直径は、図9に示すように増大するのとは対照的に、行が一次ノズルエンド15(図1)から離れるにつれて縮小する。第3の行(表201の第3の列で表した)に配置される配列200の混合孔は、一次ノズルエンド15(図1に示される)から6.15インチの距離で、円形ライナーの周りの各混合孔の間に24、36、及び48度の交互する距離を含むように位置付けされる(すなわち混合孔102は、ライナー104の周りで24度、48度、84度、132度、156度及びその他である)。これらの混合孔はまた、0.59インチの直径を有する。第2の行内の配列200の混合孔(表201の第2の列で表した)は、一次ノズルエンド15から4.9インチの距離で、ライナーの周りに12、60、90、126、168、192、234、270、312、及び348度で位置付けされる。これらの混合孔は、0.71インチの直径を有する。第1の行内の配列200の混合孔(表201の第3の列で表した)は、一次ノズルエンド15から3.65インチの距離で(図1に示されたものと同様)、ライナーの周りに互いから36度で位置付けされる。これらの混合孔は、0.98インチの直径を有する。
3つの行、混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、一次混合域20の種々のレベルまで流体流24の進入を妨げることができる配列200の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。この配列200を介した流体流24の阻止により、流れが第1の行か第2の行か又は第3の行の穴からのものかに応じて、流体流24を様々に進入させる。第1の行からの流体流24は最大進入を有し、約250%から280%までの例示的な範囲で一次混合域20に約250%以上で進入する。第2の行からの流体流は、約130%から175%までの例示的な範囲で一次混合域20に約175%以下で進入し、第3の行は、約80%から100%の例示的な範囲で一次混合域20に約100%以下で進入する。配列200の3つの行は各々、同じ数の混合孔(10)を含み、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列200は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列200は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔の一部だけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図11を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列300の例示的な実施形態が示される。図11は、図9のライナー104のようなライナー内の混合孔配列300の位置付けを表す表301を示している。配列300は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表301に表した複数の混合孔を含む。配列300の複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、35メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表301に示した3つの行で配列される。3つの行の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにされ、第1の列及び第2の列が、空気流の進入を妨げて不均質が少ない空気燃料混合気42(図7)を可能にするように位置付けされた行を示している。この実施形態では、混合孔直径は、3つの行全てにわたって一定のままであり、配列300の混合孔の各々は0.777インチの直径を有する。第1の行内の混合孔(表301の第1の列に表されている)は、一次ノズルエンド15から3.65インチの距離で(図1に示すように)、24、48、84、132、156、204、228、276、300、及び336度に位置付けされる。第2の行内の混合孔(表301の第2の列に表された)は、一次ノズルエンド15から4.9インチの距離で、円形ライナーの周りに12、60、90、126、168、192、234、270、312、及び348度に位置付けされる。第3の行内の混合孔302(表301の第3の列で表した)は、一次ノズルエンド15から6.15インチの距離で、ライナーの周りに互いに36度に位置付けされる。
3つの行、配列300の混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、流体流24の進入を妨げることができる配列300の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。この配列300を介した流体流24の阻止により、第1の行からの流体流24を約200%から220%の例示的な範囲で一次混合域20に約200%以下で進入させ、第2の行からの流体流24を約150%から165%の例示的な範囲で一次混合域20に約165%以下で進入させ、第3の行からの流体流24を約115%から130%の例示的な範囲で一次混合域20に約130%以下で進入させる。これらの3つの行は各々、同じ数の混合孔(10)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列300は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列300は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔の一部だけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図12を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列400の例示的な実施形態が示される。図12は、図9のライナー104のようなライナー内の混合孔配列400の位置付けを表す表401を示している。配列400は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表401に表した複数の混合孔を含む。配列400の複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への空気流の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、35メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表401に示した3つの行で配列される。この実施形態400の第1の行及び第2の行(表401のそれぞれ第1の列及び第2の列で表した)の配列400の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにされるが、第3の行(表401の第3の列で表した)の一部だけが必然的に燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにされる。このような状況であるので、この実施形態では第3の行内の混合孔がこれら自体種々の大きさのものであり、一部は進入を妨げることになる大きさのものではない可能性がある。この実施形態における位置付けに関して、第1の行及び第2の行は、空気流の進入を妨げ、不均質が少ない空気燃料混合気42(図7)を可能にするように位置付けされる。第1の行内の混合孔は、一次ノズルエンド15から3.65インチの距離で(図1に示すように)、ライナーの周りに24、48、84、132、156、204、228、276、300、及び336度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.59の直径を有する。第2の行内の混合孔は、一次ノズルエンド15から4.9インチの距離で、ライナーの周りに12、60、90、126、168、192、234、270、312、及び348度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.71インチの直径412bを有する。第3の行内の混合孔は、一次ノズルエンド15から3.65インチの距離で、ライナーの周りに互いから36度にある。これらの混合孔は、この実施形態では0.71インチの直径と1.39インチの直径とを有する間を交互にする。
3つの行、配列400の混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、流体流24の進入を妨げることができる配列400の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。この配列400を介した流体流24の阻止により、流体流24を第1及び第2の行に対して約150%から165%の例示的な範囲で一次混合域20に約165%以下で進入させる。0.71の直径を有する第3の行の穴からの流体流24は、約100%から120%の例示的な範囲で一次混合域20に約120%以下で進入するが、1.39インチの直径を有する第3の行の穴からの流体流24は、約200%から220%の例示的な範囲で一次混合域20に約200%以下で進入する。配列400の3つの行は各々、同じ数の混合孔(10)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列400は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列400は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔402の幾つかだけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。この特定の実施形態では、0.71及び1.39の直径を有する第3の行内の混合孔は、安定性とエミッションとの間の均衡を維持するために特に局所不均質性を引き起こすように異なる大きさにされる。
図13を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列500の例示的な実施形態が示される。図13は、図9のライナー104のようなライナー内の混合孔配列400の位置付けを表す表501を示している。この配列500を介した流体流24の阻止により、上述され且つ図8に示されるように、流体流24を約150%から165%の例示的な範囲で一次混合域20に約165%以下で進入させる。配列500は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表501に表した複数の混合孔を含む。配列500の複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への空気流の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、80メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。配列500の混合孔は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表501に示した3つの行で配列される。3つの行の少なくとも1つ内の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。第1の行(表501の第1の列で表した)の混合孔は、一次ノズルエンド15から5.14インチの距離で(図1に示すように)、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.784インチの直径を有する。第2の行(表501の第2の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から6.39インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.85インチの直径を有する。第3の行(表501の第3の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から7.64インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度で位置付けされる。これらの混合孔502は、0.912インチの直径を有する。
3つの行、配列500の混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、流体流24の進入を妨げることができる配列500の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。これらの3つの行は各々、同じ数の混合孔(12)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列500は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列500は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔の一部だけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図14を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列600の例示的な実施形態が示される。図14は、図9のライナー104のようなライナー内の混合孔配列600の位置付けを表す表601を示している。配列600は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表601に表した複数の混合孔を含む。配列600の複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、80メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表601に示した3つの行で配列される。3つの行の少なくとも1つ内の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。この実施形態では、混合孔直径は、図13に示すように増加するのとは対照的に、行が一次ノズルエンド15(図1)から離れるにつれて縮小する。第1の行(表601の第1の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から5.14インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.912インチの直径を有する。第2の行(表601の第2の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から6.39インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.85インチの直径を有する。第3の行(表601の第3の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から7.64インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。これらの混合孔602は、0.784インチの直径を有する。
3つの行、配列600の混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、流体流24の進入を妨げることができる配列600の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。この配列600を介した流体流24の阻止により、流れが第1の行か第2の行か又は第3の行内の穴からのものであるかに応じて流体流24を様々に進入させる。第1の行からの流体流24は最大進入を有し、約250%から280%の例示的な範囲で一次混合域20に約250%以下で進入する。第2の行からの流体流は、約130%から175%の例示的な範囲で一次混合域20に約175%以下で進入し、第3の行は、約80%から100%の例示的な範囲で一次混合域20に約100%以下で進入する。これら3つの行は各々、同じ数の混合孔(12)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列600は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列600は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔の一部だけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図15を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列700の例示的な実施形態が示される。図15は、図9のライナー104のようなライナー内の混合孔配列700の位置付けを表す表701を示している。この配列700を介した流体流24の阻止により、上述され且つ図8に示されるように、流体流24を約110%から138%の例示的な範囲で一次混合域20に約138%以下で進入させる。配列700は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表701に表した複数の混合孔を含む。配列700のこの複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、80メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表701に示した3つの行で配列される。3つの行の少なくとも1つ内の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。この配列700では、混合孔の大きさは、各混合孔を有する3つの行全て(それぞれ表701の第1の列、第2の列、及び第3の列に表される)にわたって一定のままであり、各混合孔は0.85インチの直径を有する。第1の行(表701の第1の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から5.14インチの距離で(図1に示すように)、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。第2の行(表701の第2の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から6.39インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。第3の行(表701の第3の列で表した)内の混合孔は、一次ノズルエンド15から7.64インチの距離で、ライナーの周りに互いに30度に位置付けされる。
3つの行、配列の混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、流体流24の進入を妨げることができる配列700の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。これらの3つの行の各々は、同じ数の混合孔(12)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列700は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列700は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔の一部だけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図16を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を可能にする混合孔配列800の例示的な実施形態が示される。この配列800は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げ、均質混合気42を可能にする。この配列800を介した流体流24の阻止により、上述され且つ図8に例示されるように流体流24を約90%から110%の例示的な範囲で一次混合域20に約110%以下で進入させる。配列800は、ヘッド側806のライナー804によって定められた複数の混合孔802を含む(図では平坦であるが、本出願において混合孔802は、構造上円筒型であるライナー804の周囲に円周方向に配置される)。この複数の混合孔802の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、80メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔802は、第1の行810a、第2の行810b、第3の行810c、及び第4の行810dとして図示した4つの行で配列される。4つの行810a−dの少なくとも1つ内の混合孔802は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。この実施形態では、混合孔802の大きさは、4つの行810a−d全てにわたって一定のままであり、各混合孔802が0.655インチの直径812を有する。第1の行810a内の混合孔802は、一次ノズルエンド15から5.14インチの距離で(図1に示すように)、ライナー804の周りに互いに24度に位置付けされる。第2の行810b内の混合孔802は、一次ノズルエンド15から6.39インチの距離で、ライナー804の周りに互いに24度に位置付けされる。第3の行810c内の混合孔802は、一次ノズルエンド15から7.64インチの距離で、ライナー804の周りに互いに24度に位置付けされる。第4の行810d内の混合孔802は、一次ノズルエンド15から8.89インチの距離で、ライナー804の周りに互いに24度に位置付けされる。
4つの行、混合孔802の直径812の全体的な縮小、混合孔802の位置付け、及び各行810a−d内の混合孔の数(15)は、流体流24の進入を妨げることができる配列800の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。これらの4つの行810a−dは各々、同じ数の混合孔802(15)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔802を含むことができる点を理解されたい。配列800は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列800は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔802の一部だけが一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
図17及び図18を参照すると、図7に示す不均質が少ない空気燃料混合気42の改良を各々可能にする混合孔配列900の2つの実施形態が示されている。図17及び図18は、図9のライナー104のようなライナー内に各々混合孔配列900の2つの実施形態の位置付けを表す表801及び表901を示している。この配列900は、適切な行及び列で配置した一定量の直径により表801及び901に表した複数の混合孔を含む。配列900のこの複数の混合孔の少なくとも1つは、図8に示す一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けされたうちの少なくとも1つである。
この実施形態の燃焼器14は、80メガワットタービン用とすることができるドライ式低NOx燃焼器である(図1に示されたものと同様)。混合孔902は、第1の列、第2の列、及び第3の列として表701及び801に示した3つの行で配列される。3つの行の少なくとも1つ内の配列900の混合孔は、燃料流30及び一次混合域20への流体流24の空気流進入を妨げるような大きさ(直径)にされ位置付けられる。この配列900では、混合孔直径は、第1の行及び第3の行(表801及び901のそれぞれ第1の列及び第3の列で表した)で異なる。両方の実施形態の第1の行の混合孔は、一次ノズルエンド15から約4.75から5.14インチの距離で(図1に示すように)、ライナーの周りに互いに20度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.784インチの直径と0.912インチの直径とを有する間を交互する。両方の実施形態の第2の行(表801及び901の第2の列で表した)の混合孔902は、一次ノズルエンド15から約6.39インチの距離で、ライナーの周りに互いに20度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.85インチの直径を有する。両方の実施形態の第3の行内の混合孔は、一次ノズルエンド15から7.64から8.15インチまでの距離で、ライナーの周りに互いに20度に位置付けされる。これらの混合孔は、0.784インチの直径と0.912インチの直径とを有する間を交互する。
3つの行、配列900の混合孔の直径の全体的な縮小、及び混合孔の位置付けは、流体流24の進入を妨げることができる配列900の全ての要素であり、結果として図7に示す不均質の少ない混合気42を生じる。この配列900を介した流体流24の阻止により、第2の行内の流体流24を約150%から165%の例示的な範囲で一次混合域20に約165%以下で進入させ、0.74インチの直径の第1及び第3の行の穴からの流体流24を約140%から155%の例示的な範囲で一次混合域20に約155%以下で進入させ、0.912インチの直径の第1及び第3の行の穴からの流体流24を約175%から185%の例示的な範囲を有する約175%以下で進入させる。これらの3つの行は各々、同じ数の混合孔(12)を含むが、各個々の行は、これよりも多少の混合孔を含むことができる点を理解されたい。配列900は、均質性を高めることを意図しているが、流体及び燃料混合気の均質性を最大にすることを意図する訳ではない点を同様に理解されたい。過度に均質である混合気は、NOxエミッションの減少と共に安定性を低下させることになる。配列900は、エミッションと安定性との間の均衡を維持しながらエミッションを減少させる。この均衡をとること(すなわち混合気を過度に均質にすること)は、複数の混合孔の一部だけが、一次混合域20への流体流24の進入を妨げるような大きさにして位置付けることができた理由の1つである。
燃焼器内の空気燃料混合気の均質性を改良するための方法も開示されている点を理解されたい。本方法は、燃焼器14のヘッド側13の燃料流30及び一次混合域20の少なくとも1つへの流体流24の進入を阻止する段階を含む。流体流24の阻止は、燃焼器14のライナー12に沿った混合孔のサイジング及び混合孔の位置付けの少なくとも1つにより達成される。
燃焼器内の空気及び燃焼混合気の均質性を改良するための別の方法が更に開示される点を更に理解されたい。本方法は、燃焼器14のヘッド側13の燃料流30及び一次混合域20への流体流24の進入を阻止する段階を含み、該阻止段階は、所定の直径を含むように複数の混合孔をサイジングする段階と、所定の位置及び所定数の少なくとも1つ内において燃焼器14のライナー12に沿った複数の混合孔を配置する段階とによって実施される。配置段階は、少なくとも3つの行に複数の混合孔を位置付ける段階を更に含むことができる。
本発明を例示的な実施形態を参照しながら説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更を行うことができ、且つ本発明の要素を均等物で置き換えることができる点は当業者には理解されるはずである。加えて、本発明の範囲から逸脱することなく多くの修正を行い、本発明の教示に対して特定の状況又は材料を適合させることができる。従って、本発明は、本発明を実施するために企図される最良の形態として開示された特定の実施形態に限定されず、添付の請求項の範囲内に包含される全ての実施形態を含むことになることは重要である。更に、別途指示しない限り、第1、第2、その他などの用語のいずれの使用もあらゆる順序又は重要性を意味するものではなく、これらは、1つの要素と他の要素を区別するために用いられる。
燃焼器のライナーの側面図。 図1の燃焼器の部分横断図。 実質的に平坦に図示された35メガワット燃焼器のライナーの概略図。 実質的に平坦に図示された80メガワット燃焼器のライナーの概略図。 一次混合チャンバ内へのフローパターンの図である。 一次混合チャンバ内の燃料濃度の図である。 本発明の1つの態様による一次混合チャンバ内の燃料濃度の図である。 本発明の1つの態様による一次混合チャンバ内へのフローパターンの図である。 実質的に平坦に図示された混合孔配列100の例示的な実施形態による、燃焼器のライナーのヘッド側部分の概略図。 燃焼器のライナーのヘッド側部分内の混合孔配列200を表す表である。 実質的に平坦に図示された混合孔配列300の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された混合孔配列400の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された混合孔配列500の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された混合孔配列600の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された混合孔配列700の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された混合孔配列800の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された混合孔配列900の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。 実質的に平坦に図示された同様に混合孔配列900の例示的な実施形態による、燃焼器からのライナーのヘッド側部分の概略図。
符号の説明
12 ライナー
13、106、806 ヘッドエンド
14 燃焼器
15 一次ノズルエンド
16 フロースリーブ
17 ベンチュリスロート
18、102 複数の混合穴
19 中心軸
20 一次混合域
22 中心本体管
24 流体流
26、32、100、200、300、400、500、600、700、800、900 混合穴配列
28a 10の混合穴の第1の行
28b 10の混合穴の第2の行
29a−b クロスファイア管
30 燃料流
34a 12の混合穴の第1の行
34b 6の混合穴の第2の行
38 不均質な空気及燃料混合気
40a−b 燃料ポケット
42 不均質の少ない空気燃料混合気
104、804 ライナー
106 ヘッドエンド
110a、810a 第1の行
110b、810b 第2の行
110c、810c 第3の行
112a−c 3つの行
201、301、401、501、601、701、901 表
302、602、802、902 混合穴
810d 第4の行
812 直径の4つの行の減少
1100 方法
1102 操作ブロック
12 ライナー
18 複数の混合孔
26 混合孔配列
28a 10の混合孔の第1の行
28b 10の混合孔の第2の行
29a−b クロスファイア管

Claims (6)

  1. 燃焼器(14)内の空気燃料混合気(38)の均質性を改良するための混合孔配列(26)であって、
    前記混合孔配列(26)がライナー(12)によって定められた複数の混合孔(18)を含み、前記複数の混合孔(18)が、前記ライナーの周りに円周方向に、複数の列を成して配置され、前記複数の混合孔(18)の少なくとも1つが、前記燃焼器(14)のヘッド側(13)に位置する一次混合域(20)への流体流(24)の進入を妨げるような大きさにされ位置付けされたうちの少なくとも1つであり、
    前記妨げている混合孔により、前記流体流(24)が、少なくとも100%、かつ、最大165%まで半径方向に前記一次混合域(20)に進入でき、
    100%を超えて侵入する流体流は、前記燃焼器の中心本体管から前記ライナーに向かって半径方向外側に進み、
    前記複数の列の少なくとも1つが、前記燃焼器(14)の一次ノズルエンド(15)から12.4cm(4.9インチ)未満に位置付けされ、
    前記進入は、燃料流(30)へ進入する前記流体流(24)に対する標準相関を用いて計算され、
    前記標準相関が、
    Figure 0005134318
    で定義されること
    を特徴とする配列。
  2. 前記複数の混合孔(18)が、前記ライナー(12)の周りに円周方向に少なくとも3列に配置されることを特徴とする請求項1に記載の配列。
  3. 前記妨げている混合孔が、2.64cm(1.04インチ)よりも小さな直径を有することを特徴とする請求項2に記載の配列。
  4. 前記複数の混合孔(18)が、前記ライナーの周りに円周方向に、少なくとも4列を成して配置され、各列に配置した前記複数の混合孔(18)の各々が、前記燃焼器(14)の長手方向中心軸(19)に対して互いから約24度に位置付けられることを特徴とする請求項2に記載の配列。
  5. 前記少なくとも4列に配置された前記複数の混合孔(18)のそれぞれが、最大で1.66cm(0.655インチ)の直径を有することを特徴とする請求項に記載の配列。
  6. 燃焼器(14)内の空気燃料混合気(42)の均質性を改良するための方法(1100)であって、前記方法(1100)が、
    前記燃焼器(14)の燃料流(30)及び一次混合域(20)の少なくとも1つへの流体流(24)の進入を妨げる段階を含み、
    前記妨げている混合孔により、前記流体流(24)が、少なくとも100%、かつ、最大165%まで半径方向に前記一次混合域(20)に進入でき、
    100%を超えて侵入する流体流は、前記燃焼器の中心本体管から前記ライナーに向かって半径方向外側に進み、
    前記ライナーは、ライナーを貫く複数の混合孔(18)を規定し、
    前記混合孔(18)が、前記ライナーの周りに円周方向に、複数の列を成して配置され、
    前記混合孔(18)の少なくとも1つが、前記流体流(24)の進入を妨げるように大きさおよび位置の少なくとも一方が決定され、
    前記複数の列の少なくとも1つが、前記燃焼器(14)の一次ノズルエンド(15)から12.4cm(4.9インチ)未満に位置付けされ、
    前記進入は、燃料流(30)へ進入する前記流体流(24)に対する標準相関を用いて計算され、
    前記標準相関が、
    Figure 0005134318
    で定義されること
    を特徴とする方法。
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