JP5134001B2 - 下層のフィルタリングを備えたスケーラブルビデオ符号化 - Google Patents

下層のフィルタリングを備えたスケーラブルビデオ符号化 Download PDF

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Description

本発明は、ビデオデコーダに関し、特に、改良されたマルチレイヤビデオデコーダに関する。
ビデオ符号化は、一般的に、動画情報を、帯域幅の制限されたチャネルを介して伝送するために符号化することを指す。様々なビデオ符号化技術が知られている。最も一般的な技術(ITU HシリーズおよびMPEGシリーズの符号化規格において規格化されている技術など)は、動き補償予測を用いて、チャネル帯域幅を低減する。動き補償されたビデオのコーダは、以前に復号化された他のフレームのビデオコンテンツを参照して、現在復号化されている新たなフレームのビデオコンテンツを予測することによって、ビデオシーケンスのフレーム間の時間冗長性を活用する。デコーダで、最初のいくつかのフレームの受信および復号化が完了すると、ビデオデコーダは、以前に復号化されたフレームの復号化されたビデオコンテンツを利用して、他のフレームのコンテンツを生成することができる。
階層化ビデオ符号化システムは、幅広い用途のためにビデオ符号化/復号化動作および符号化ビデオデータを構築する。符号化ビデオデータは、第1のセットのビデオデータ(本明細書では「ベースレイヤ」と呼ぶ)を含んでよく、そのデータからは、ソースビデオデータを第1のレベルの画質で復元することができる。符号化ビデオデータは、他のセットのビデオデータ(本明細書では「エンハンスメントレイヤ」と呼ぶ)を含んでよく、そのデータからは、ベースレイヤデータと共に復号化すると、ベースレイヤデータだけを復号化した場合よりも高レベルの画質でソースビデオデータを復元することができる。
階層化ビデオ符号化システムは、多くの符号化環境で応用される。例えば、階層符号化システムは、様々な異なるビデオデコーダのためのビデオデータを符号化する際に有利であり、それらのデコーダは、比較的少ない処理資源を有する場合もあるし、より多くの処理資源を有する場合もある。シンプルデコーダが、ベースレイヤデータだけを復号化して表示することによって、ソースビデオの基本表現を復元してよい。しかしながら、よりロバストなデコーダが、ベースレイヤデータだけでなく1または複数のエンハンスメントレイヤからのデータをも復号化することによって、よりよい画質を復元してもよい。別の用途においては、階層符号化スキームは、チャネル帯域幅を事前に決定することができない伝送環境において有利な場合がある。利用できるチャネル帯域幅が制限されている場合、符号化データのトランスミッタは、チャネルを通してベースレイヤデータのみを送信してよく、これにより、ビデオデコーダは、少なくともソースビデオの基本表現を表示することが可能になる。トランスミッタは、より大きなチャネルを通して複数レイヤの符号化データを送信してよく、それにより、より良好な画質が実現される。
本願の発明者は、本明細書に記載するように、マルチレイヤビデオ符号化システムに対するいくつかの符号化の改良を提案する。
本発明の一実施形態に従って、マルチレイヤビデオデコーダを示す簡略化したブロック図。 本発明の一実施形態に従って、ベースレイヤ符号化およびエンハンスメントレイヤ符号化のピクセルブロックの分割を示す図。 本発明の一実施形態に従って、ベースレイヤ符号化およびエンハンスメントレイヤ符号化のピクセルブロックの分割を示す図。 本発明の一実施形態に従って、ベースレイヤ符号化およびエンハンスメントレイヤ符号化のピクセルブロックの分割を示す図。 本発明の一実施形態に従って、エンハンスメントレイヤビデオデコーダのための動きベクトル予測方法を示す図。 本発明の別の実施形態に従って、マルチレイヤビデオデコーダを示す簡略化したブロック図。 マルチレイヤビデオデコーダのフロー図。 マルチレイヤビデオデコーダのフロー図。
エンハンスメントレイヤデータのためのビデオデータの予測に用いられる動きベクトルの予測のために、第1の改良がなされている。ベースレイヤデータおよびエンハンスメントレイヤデータの間での任意のピクセルブロックの分割が、エンハンスメントレイヤの動きベクトルの予測ソースとして用いられるベースレイヤの動きベクトルを識別する際に問題になる。発明者は、ベースレイヤのビデオ画像とエンハンスメントレイヤのビデオ画像との間のサイズ差に従ってベースレイヤピクセルブロックの分割マップをスケーリングした後に、そのスケーリングされたマップから、動きベクトル予測が行われるエンハンスメントレイヤのピクセルブロックと同位置の(co-located)スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックを識別することにより、動きベクトルを生成することを提案する。スケーリングされた同位置のベースレイヤピクセルブロックからの動きベクトルは、スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックとエンハンスメントレイヤピクセルブロックとの間の重複の程度に従って重み付けして平均化される。エンハンスメントレイヤデコーダに供給される前に、復元ベースレイヤ画像データに対してフィルタ処理を施す(フィルタリングする)ことで、別の改良がなされる。特定のフィルタが、ベースレイヤデコーダから利用できる予測領域の外側の画像データを必要とする場合には、予測領域データは、予測領域の境界において、エンハンスメントレイヤからの以前に復号化されたデータで補完されてよい。予測領域画像データおよび境界領域画像データのマージによって得られた合成画像に対して、フィルタリングが実行されてもよい。
動きベクトル予測
図1は、本発明の一実施形態に従って、階層化ビデオデコーダ100を示す簡略化したブロック図である。図に示したように、ビデオデコーダ100は、ベースレイヤデコーダ120およびエンハンスメントレイヤデコーダ150を備えてよく、各デコーダは、チャネル180から受信した符号化ビデオデータを受信する。チャネル180は、符号化ビデオデータの物理的な伝送を行うものであり、通例、チャネルは、電気的、磁気的、または、光学的なメモリデバイスなどの記憶媒体、または、有線通信回線(光学または電気ケーブル)などの物理的な伝送媒体である。チャネルデータは、ベースレイヤデコーダ120による復号化を意図された符号化データを、エンハンスメントレイヤデコーダ150による復号化を意図された符号化データから区別する識別子を符号化信号内に備える。特定の実装例において、複数のエンハンスメントレイヤデコーダ(図1では、1つだけが図示されている)を提供することが有利な場合があり、かかる場合、チャネルデータは、受信するデコーダ100が適切なエンハンスメントレイヤデコーダにデータをルーティングすることを可能にする識別子を備える。
図1に示したように、ベースレイヤデコーダ120は、エントロピデコーダ122、逆量子化部124、逆変換部126、動き補償予測部128、加算部130、および、フレームストア132を備えてよい。符号化ビデオデータは、例えば、ランレングス符号化によってエントロピ符号化されたシリアルデータストリームとしてビデオ情報を表すことが多い。エントロピデコーダ122は、この符号化処理の逆処理を行い、ベースレイヤデコーダ120によるさらなる処理のためにピクセルブロック配列の係数データを構築してよい。逆量子化部124は、通例、エンコーダ(図示せず)によって実行された量子化処理の逆処理を行うために、係数データに量子化パラメータを乗じる。デコーダ120は、チャネルデータから明示的に、または、チャネルに供給されたデータからの導出によって、量子化パラメータを受信するが、かかる処理は周知である。逆変換部126は、離散コサイン変換、ウェーブレット符号化、または、その他の周知の変換などの変換によって、ピクセルブロック係数をピクセル値に変換してよい。逆変換部126によって生成されたピクセルデータは、加算部130の第1の入力に出力される。
最近のビデオコーダは、しばしば、予測符号化技術を用いて、符号化された信号の帯域幅を低減している。フレームストア132は、ベースレイヤデコーダ120によって以前に復号化されたピクセルブロックのピクセルデータを格納してよい。ピクセルデータは、現在復号化されているビデオフレームのピクセルブロックに属していてよい。さらに、以前に復号化されたフレーム(しばしば、「参照フレーム」と呼ばれる)のピクセルブロックに属するピクセルデータが、新たに受信したピクセルブロックのビデオデータの予測に利用できてよい。かかる場合には、チャネルデータは、新たに受信したピクセルブロックの動きベクトル134を含んでおり、それらの動きベクトルは、新しいピクセルブロックの予測ソースとして用いられる参照フレームからのピクセルデータを識別する。与えられたピクセルブロックに対して、動きベクトル134は、チャネルで直接的に供給されてもよいし、ビデオシーケンスの他のピクセルブロックの動きベクトルから導出されてもよい。
動き補償予測部128は、動きベクトルデータをレビューしてよく、対応するピクセルブロックのための予測ソースとしてフレームストア132からデータを読み出させてよい。用いられる予測モードに応じて、ピクセルデータは、1または2の参照フレームから読み出されてよい。単一の参照フレームから読み出されたピクセルデータが、加算部に直接提供されることが多い(ライン136)。一対の参照フレームから読み出されたピクセルデータが、加算部130に提供される前に、処理(例えば、平均化)されてもよい。加算部130は、ピクセルブロック単位で復元画像データ138を生成してよく、そのデータは、出力データとしてベースレイヤデコーダ120から出力されてよい。ビデオフレームがビデオシーケンス内の参照フレームとして識別された場合、復元画像データ138は、その後の復号化動作に用いるためにフレームストア132に格納されてよい。ベースレイヤデコーダからの復元画像データ138は、ディスプレイに出力されてもよいし、必要に応じて後で利用するために格納されてもよい。
図1に示したように、エンハンスメントレイヤデコーダ150も、エントロピデコーダ152、逆量子化部154、逆変換部156、動き予測部158、加算部160、および、フレームストア162を備えてよい。エントロピデコーダ152は、チャネルから受信した符号化エンハンスメントレイヤデータに用いられたエントロピ符号化処理の逆処理を行ってよく、さらなる処理のためにピクセルブロック配列の係数データを構築してよい。逆量子化部154は、通例、エンコーダ(図示せず)によってエンハンスメントレイヤデータに実行された量子化処理の逆処理を行うために、係数データに量子化パラメータを乗じてよい。エンハンスメントレイヤデコーダ150は、エンハンスメントレイヤチャネルデータから明示的に、または、チャネルに提供されたデータからの導出によって、量子化パラメータを受信するが、かかる処理は周知である。逆変換部156は、離散コサイン変換、ウェーブレット符号化、または、その他の周知の変換などの変換によって、ピクセルブロック係数をピクセル値に変換してよい。逆変換部156によって生成されたピクセルデータは、加算部160の第1の入力に出力される。
フレームストア162は、エンハンスメントデコーダ150によって以前に復号化されたピクセルブロックのピクセルデータ164を格納してよい。ピクセルデータ164は、現在復号化されているビデオフレームのピクセルブロックに属していてよい。さらに、エンハンスメントレイヤデコーダ150によって以前に復号化された参照フレームのピクセルブロックに属するピクセルデータが、新たに受信されたピクセルブロックのビデオデータの予測に利用できてよい。本発明の一実施形態によると、エンハンスメントレイヤデコーダ150のための動きベクトルは、ベースレイヤデコーダ120に用いられる動きベクトルから予測されてよい。エンハンスメントレイヤデコーダは、動きベクトル予測の向上を助ける動きベクトル残差166(「Δmv」と示されている)を受信する。
一実施形態において、動き補償予測部158は、ベースレイヤチャネルデータから動きベクトル134を、エンハンスメントレイヤチャネルデータからΔmv166を受信する。分割マッピング部172は、ベースレイヤ復号化処理とエンハンスメントレイヤ復号化処理の両方のためのピクセルブロック定義を受信してよい。各復号化レイヤは、符号化ビデオに対して、異なるピクセルブロック分割が適用されたものであってよい。動き補償予測部158は、本明細書に記載するように、2つのピクセルブロック分割処理の導出として、エンハンスメントレイヤピクセルブロックのための動きベクトルを予測してよい。動き補償予測部158は、マルチプレクサ168および制御ライン170を通して、チャネル180に供給された復号化命令によって指示されたように、フレームストア132に格納されたベースレイヤ参照フレームから、および/または、フレームストア162に格納されたエンハンスメントレイヤ参照フレームから、ビデオデータを予測してよい。エンハンスメントレイヤデコーダからの復元画像データは、ディスプレイに出力されてもよいし、必要に応じて後で利用するために格納されてもよい。
図1は、ビデオデコーダ100の機能ブロック図である。実際には、コンピュータシステム上で実行されるソフトウエアプログラムとして、または、ハードウエアにおける回路システムとして、ビデオデコーダを提供することが一般的である。本発明の原理は、かかる用途のすべてに適用できる。
図2は、ビデオデータのフレームに適用された2つの代表的なピクセルブロック分割スキームを示した図である。1つの一般的な用途では、符号化ベースレイヤデータは、ある特定の表示サイズのビデオデータを表すが、符号化エンハンスメントレイヤデータは、より大きなサイズの同じビデオデータを表す。図2は、符号化ベースレイヤデータが、4×12ピクセルのピクセルブロックを用いて112×96ピクセルサイズのビデオフレームを表している一例である(図2(a))。この例において、符号化エンハンスメントレイヤデータは、64×64ピクセルのピクセルブロックを用いて448×384ピクセルサイズの同じビデオを表している(図2(b))。したがって、符号化エンハンスメントレイヤが復号化されると、復元ビデオは、符号化ベースレイヤデータだけが復号化された場合に復元されたビデオの4倍のサイズを有する。
チャネル180からの符号化ビデオデータは、ベースレイヤとエンハンスメントレイヤの両方に対するピクセルブロックサイズを定義する管理データを含んでいてよい。かかるデータは、エンハンスメントレイヤの動き補償部158が利用するために、分割マッピング部172によって読み出されてよい(図1)。
図3は、本発明の一実施形態に従って、エンハンスメントレイヤ復号化処理で利用される動きベクトルを予測する方法300を示す図である。方法300は、ベースレイヤピクセルブロックおよびそれらの動きベクトルをスケーリングするステップから始まってよい(ステップ310)。エンハンスメントレイヤピクセルブロックの動きベクトルを予測するために、方法300は、それぞれのエンハンスメントレイヤピクセルブロックと同位置のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックを識別してよい(ステップ320)。複数のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックが、この処理によって識別されてよい。かかるスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックの各々に対して、方法300は、エンハンスメントレイヤピクセルブロックとスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックとの重複の程度に応じて重み付けして、スケーリングされたピクセルブロックに対応するスケーリングされた動きベクトルを平均化してよい(ステップ330)。一実施形態においては、スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックが、それに関連する動きベクトルを有していない場合(ステップ340)、隣接するベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルから、動きベクトルが補間されてよい(ステップ350)。
図2(c)は、図2の代表的なベースレイヤおよびエンハンスメントレイヤのピクセルブロック分割との関連で、図3の方法の動作を示す図である。上述のように、復元されたエンハンスメントレイヤビデオは、復元されたベースレイヤビデオの4倍のサイズを有する。ベースレイヤピクセルブロックは、4ピクセル×12ピクセルであり、エンハンスメントレイヤピクセルブロックは、64ピクセル×64ピクセルである。ビデオサイズの差によってスケーリングされると、スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックは、16ピクセル×48ピクセルである。図2(c)は、3つの64×64のエンハンスメントレイヤピクセルブロック210.1―210.3(点線で示されている)、および、2つのレイヤの間のサイズ差(4倍)に従ってスケーリングされた12のベースレイヤピクセルブロックBPBlk(0、0)−BPBlk(3、3)の配列を示す図である。図に示したように、スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックの間の境界は、エンハンスメントレイヤピクセルブロックの間の境界とそろっていない。例えば、スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックBPBlk(0、0)、BPBlk(0、1)、BPBlk(0、2)、および、BPBlk(0、3)は、エンハンスメントレイヤピクセルブロック210.1内に完全に含まれているが、スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックBPBlk(1、0)、BPBlk(1、1)、BPBlk(1、2)、および、BPBlk(1、3)の各々は、3分の1の領域だけエンハンスメントレイヤピクセルブロック210.1と重複している。これらのベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルの寄与を平均化する時に、ベースレイヤピクセルブロックBPBlk(1、0)、BPBlk(1、1)、BPBlk(1、2)、および、BPBlk(1、3)からのスケーリングされた動きベクトルには、ベースレイヤピクセルブロックBPBlk(0、0)、BPBlk(0、1)、BPBlk(0、2)、および、BPBlk(0、3)のスケーリングされた動きベクトルよりも小さい重み付けが与えられてよい。
エンハンスメントレイヤ210.2に関しては、その領域内に完全に収まっているスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックはない。ベースレイヤピクセルブロックBPBlk(1、0)、BPBlk(1、1)、BPBlk(1、2)、BPBlk(1、3)、BPBlk(2、0)、BPBlk(2、1)、BPBlk(2、2)、および、BPBlk(2、3)はそれぞれ、ピクセルブロック210.2と3分の2重複している。各ベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルの寄与を平均化する時に、動きベクトルは、重複の程度に対応した重み付けを割り当てられてよい。この例では、重複の程度がたまたま同じ3分の2であるという理由だけで、すべての同位置のベースレイヤピクセルブロックの重み付けが同じになる。
上述のように、本発明の実施形態は、ベースレイヤビデオデータおよびエンハンスメントレイヤビデオデータが符号化の前に任意のピクセルブロック分割を受けるマルチレイヤビデオデコーダのためのエンハンスメントレイヤ動きベクトルを予測する方法を提供する。
合成画像の生成およびフィルタリング
本発明の別の実施形態によると、復号化画像データが復号化レイヤの間で交換される時に、マルチレイヤデコーダが、合成画像の生成およびフィルタリングを提供してよい。発明者は、エンハンスメントレイヤ復号化がビデオフレームの特定の領域(本明細書では「予測領域」と呼ぶ)で実行される符号化環境への応用を想定している。レイヤ間フィルタリングは、ベースレイヤデコーダから得られる予測領域に対応する復元画像データに対して実行されてよい。マルチピクセルフィルタリング動作が、復元ベースレイヤデータに適用される場合、フィルタリング動作は、予測領域の境界において十分に効果的でない場合がある。フィルタリング動作の性能を向上させるために、予測領域データは、エンハンスメントレイヤデコーダのフレームストア内にある利用可能な以前に復号化されたフレームから得られた境界データで補完されてよい。
図4は、本発明の一実施形態に従って、階層化ビデオデコーダ400を示す簡略化したブロック図である。図に示したように、ビデオデコーダ400は、ベースレイヤデコーダ420およびエンハンスメントレイヤデコーダ450を備えてよく、各デコーダは、チャネル480から受信した符号化ビデオデータを受信する。チャネル480は、符号化ビデオデータの物理的な伝送を行うものであり、一般的に、チャネルは、電気的、磁気的、または、光学的なメモリデバイスなどの記憶媒体、または、有線通信回線(光学または電気ケーブル)などの物理的な伝送媒体である。チャネルデータは、ベースレイヤデコーダ420による復号化を意図された符号化データを、エンハンスメントレイヤデコーダ450による復号化を意図された符号化データから区別する識別子を符号化信号内に備える。特定の実装例において、複数のエンハンスメントレイヤデコーダ(図4では、1つだけが図示されている)を提供することが有利な場合があり、かかる場合、チャネルデータは、受信するデコーダ400が適切なエンハンスメントレイヤデコーダにデータをルーティングすることを可能にする識別子を備える。
図4に示したように、ベースレイヤデコーダは、エントロピデコーダ422、逆量子化部424、逆変換部426、動き予測部428、加算部430、および、フレームストア432を備えてよい。符号化ビデオデータは、しばしば、例えば、ランレングス符号化などのエントロピ符号化スキームに従って圧縮されたシリアルデータストリームとしてビデオ情報を表す。エントロピデコーダ422は、この符号化処理の逆処理を行い、ベースレイヤデコーダ420によるさらなる処理のためにピクセルブロック配列の係数データを構築してよい。逆量子化部424は、通例、エンコーダ(図示せず)によって実行された量子化処理の逆処理を行うために、係数データに量子化パラメータを乗じる。デコーダは、チャネルデータから明示的に、または、チャネルに提供されたデータからの導出によって、量子化パラメータを受信するが、かかる処理は周知である。逆変換部426は、離散コサイン変換、ウェーブレット符号化、または、その他の周知の変換などの変換によって、ピクセルブロック係数をピクセル値に変換する。逆変換部426によって生成されたピクセルデータは、加算部430の第1の入力に出力される。
フレームストア432は、ベースレイヤデコーダ420によって以前に復号化されたピクセルブロックのピクセルデータを格納してよい。ピクセルデータは、現在復号化されているビデオフレームのピクセルブロックに属していてよい。さらに、参照フレームのピクセルブロックに属するピクセルデータは、新たに受信したピクセルブロックのビデオデータの予測に利用できてよい。かかる場合には、チャネルデータは、新たに受信したピクセルブロックの動きベクトル434を含んでおり、それらの動きベクトルは、新たに受信したピクセルブロックの予測ソースとして用いられるピクセルデータを識別する。与えられたピクセルブロックに対して、動きベクトル434は、チャネルで直接的に供給されてもよいし、ビデオシーケンスの他のピクセルブロックの動きベクトルから導出されてもよい。
動き補償予測部428は、動きベクトルデータをレビューしてよく、対応するピクセルブロックのための予測ソースとしてフレームストア432からデータを読み出させてよい。用いられる予測モードに応じて、ピクセルデータは、1または2の参照フレームから読み出されてよい。単一の参照フレームから読み出されたピクセルデータが、加算部に直接提供されることが多い(ライン436)。一対の参照フレームから読み出されたピクセルデータが、加算部に提供される前に、処理(例えば、平均化)されてもよい。加算部430は、ピクセルブロック単位で復元画像データ438を生成してよく、そのデータは、出力データとしてベースレイヤデコーダから出力されてよい。ビデオフレームがビデオシーケンス内の参照フレームとして識別された場合、復元ビデオデータは、その後の復号化動作に用いるためにフレームストア432に格納されてよい。ベースレイヤデコーダ420からの復元画像データは、ディスプレイに出力されてもよいし、必要に応じて後で利用するために格納されてもよい。
一実施形態によると、ビデオデコーダ400は、合成画像生成・フィルタリング(「CIG」)部440とフレームストア442とを備えてよい。CIG部440は、予測領域において復元されたベースレイヤビデオデータ438を受信してよい。それは、さらに、エンハンスメントレイヤデコーダ450から、復号化された画像データを受信してよい。CIG部440は、図5および6に示すように、予測領域データと、予測領域を縁取る空間領域で生じる復元エンハンスメントレイヤデータとの間のマージによって合成画像データを生成してよい。なお、予測領域は、復元ベースレイヤデータと復元エンハンスメントレイヤデータとの間の画像サイズ決定の差を克服するために必要に応じてスケーリングされている。予測領域データと境界領域データは、ビデオシーケンス内の異なるフレームに由来する。
図4に示したように、エンハンスメントレイヤデコーダ450も、エントロピデコーダ452、逆量子化部454、逆変換部456、動き予測部458、加算部460、および、フレームストア462を備えてよい。エントロピデコーダ452は、チャネルから受信したエンハンスメントレイヤデータに用いられたエントロピ符号化処理の逆処理を行ってよく、さらなる処理のためにピクセルブロック配列の係数データを構築してよい。逆量子化部454は、通例、エンコーダ(図示せず)によってエンハンスメントレイヤデータに実行された量子化処理の逆処理を行うために、係数データに量子化パラメータを乗じてよい。エンハンスメントレイヤデコーダ450は、エンハンスメントレイヤチャネルデータから明示的に、または、チャネルに供給されたデータからの導出によって、量子化パラメータを受信するが、かかる処理は周知である。逆変換部456は、離散コサイン変換、ウェーブレット符号化、または、その他の周知の変換などの変換によって、ピクセルブロック係数をピクセル値に変換する。逆変換部456によって生成されたピクセルデータは、加算部460の第1の入力に出力される。
フレームストア462は、ベースレイヤデコーダ450によって以前に復号化されたピクセルブロックのピクセルデータ464を格納してよい。ピクセルデータ464は、現在復号化されているビデオフレームのピクセルブロックに属していてよい。さらに、エンハンスメントレイヤデコーダ450によって以前に復号化された参照フレームのピクセルブロックに属するピクセルデータが、新たに受信されたピクセルブロックのビデオデータの予測に利用できてよい。本発明の一実施形態によると、エンハンスメントレイヤデコーダ450のための動きベクトルは、ベースレイヤデコーダ420に用いられる動きベクトルから予測されてよい。エンハンスメントレイヤデコーダは、動きベクトル予測の向上を助ける動きベクトル残差466(「Δmv」と示されている)を受信する。
一実施形態において、動き補償予測部458は、ベースレイヤチャネルデータから動きベクトル434を、エンハンスメントレイヤチャネルデータからΔmv466を受信する。動き補償予測部458は、マルチプレクサ468および制御ラインを通して、チャネル480に供給された復号化命令によって指示されたように、フレームストア442内の予測データから、および/または、フレームストア462に格納されたエンハンスメントレイヤ参照フレームから、ビデオデータを予測してよい。随意的に、図1ないし3に示された処理に従って、動きベクトル予測が実行されてよい。エンハンスメントレイヤデコーダからの復元画像データは、ディスプレイに出力されてもよいし、必要に応じて後で利用するために格納されてもよい。
図5は、マルチレイヤデコーダの合成画像生成・フィルタリング処理の動作を示す図である。図5(a)は、チャネルデータ(図示せず)から復元ベースレイヤ画像データ522を生成するベースレイヤデコーダ520の動作を示している。ベースレイヤ画像データ522は、図5(b)に示された予測領域の範囲内に制限される。エンハンスメントレイヤデコーダ550は、以前に復号化されたフレームの画像データを(フレームストア552内に)格納しており、そのデータから境界領域データが抽出されてよい(図5(b))。図5(b)において、予測領域データは、境界領域と画像サイズが一致するようにスケーリングされていることが示されている。
CIG部530は、予測領域データおよびエンハンスメントレイヤフレームストア552内の利用可能な画像データから合成画像を生成する画像マージ部532を備える。具体的には、どのフィルタリング動作が実行されるかを決定すると、画像マージ部532は、予測領域内の各ピクセル位置に対して完全にフィルタリング動作を実行するために取得される必要がある境界領域データの量を決定してよい。画像マージ部532は、対応する量のデータをフレームストア532から取り出して、予測領域画像データ522と統合してよい。その後、フィルタリング534が、従来の方法で合成画像データに適用されてよい。フィルタリングされた画像データは、その後の復号化動作でエンハンスメントレイヤデコーダ550が利用できるように、フレームストア540に格納されてよい。
レイヤ間合成画像の生成およびフィルタリング処理は、例えば、デブロックフィルタ、リンギングフィルタ、エッジ検出フィルタなどを含む、様々な周知のフィルタリング動作と共に利用されてよい。フィルタリング動作の種類は、チャネルに供給された管理信号536、または、その信号から導出された信号(図4にモード信号444として示されている)によって、合成画像生成・フィルタリング部530に対して指定されてよい。
一実施形態においては、マージおよびフィルタリング動作は、それぞれのデコーダ420、450によって出力された復元データよりも早い復号化段階で得られたデータに対して実行されてよい。したがって、CIG部440は、ライン438の代わりに、逆変換部426、逆量子化部424、および、エントロピデコーダ422からの入力(点線)を受けることが図示されている。CIG部440は、エンハンスメントレイヤデコーダから同様のデータを取得してもよい(図4には示されていない)。かかる場合には、CIG部440は、それぞれのデコーダ420、450から取得される複数の種類のデータに対して複数のフィルタリング部(図5、530)を備えてよい。
本明細書では、本発明のいくつかの実施形態について詳細に図示および記載している。しかしながら、上述の教示により、本発明の趣旨および意図された範囲を逸脱することなく添付の特許請求の範囲内で、本発明の変形例および変更例が網羅されていることを理解されたい。

Claims (10)

  1. マルチレイヤビデオ復号化処理において動きベクトルを予測する方法であって、
    ベースレイヤ復号化処理だけによって得られた復元ビデオデータとエンハンスメントレイヤ復号化処理から得られた復元ビデオデータのサイズ差を決定することと、
    前記決定されたサイズ差に従ってベースレイヤピクセルブロック分割マップをスケーリングすることと、
    前記サイズ差に従ってスケーリングされた時に、どのベースレイヤピクセルブロックが、エンハンスメントレイヤピクセルブロックと同位置にあるかを決定し、
    前記サイズ差に従って前記同位置にあるベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルをスケーリングし、
    記同位置にあるベースレイヤピクセルブロックの前記スケーリングされた動きベクトルを平均化すること
    に従ってエンハンスメントレイヤピクセルブロックの動きベクトルを予測することと、
    を備え
    前記平均化することは、面積加重平均化であって、前記エンハンスメントレイヤピクセルブロックと、それぞれの前記スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックとの重複の程度に従って、前記スケーリングされた動きベクトル各々の重み付け寄与を決定するものであり、同じスケーリングサイズを持つが前記エンハンスメントレイヤピクセルブロックとの重複の程度が異なる第1及び第2のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックに関して、相対的に大きな重複面積を持つ前記第1のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックに対応する第1のスケーリングされた動きベクトルに対しては、相対的に小さな重複面積を持つ前記第2のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックに対応する第2のスケーリングされた動きベクトルに対するよりも大きな重み付けが与えられるものである、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、さらに、同位置にあるベースレイヤピクセルブロックが、それに関連する動きベクトルを有していない場合に、隣接するベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルから、それぞれの前記同位置にあるベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルを補間することを備える、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、さらに、通信チャネルから受信したエンハンスメントレイヤピクセルブロック定義およびベースレイヤピクセルブロックから分割マップを生成することを備える、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、さらに、前記予測された動きベクトルに従って、格納された復号化ベースレイヤ画像データから前記エンハンスメントレイヤピクセルブロックのエンハンスメントレイヤ画像データを予測することを備える、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、さらに、前記予測された動きベクトルに従って、格納された復号化エンハンスメントレイヤ画像データから前記エンハンスメントレイヤピクセルブロックのエンハンスメントレイヤ画像データを予測することを備える、方法。
  6. マルチレイヤビデオデコーダであって、
    ャネル内に供給されたベースレイヤ符号化ビデオから復元ベースレイヤ画像データを生成するためのベースレイヤデコーダであって、前記復元ベースレイヤ画像データは時間予測技術に従って生成される、ベースレイヤデコーダと、
    ャネル内に供給されたエンハンスメントレイヤ符号化ビデオから復元エンハンスメントレイヤ画像データを生成するためのエンハンスメントレイヤデコーダであって、前記復元エンハンスメントレイヤ画像データは時間予測技術に従って生成される、エンハンスメントレイヤデコーダと、を備え、
    前記エンハンスメントレイヤデコーダは、
    ースレイヤ画像データおよびエンハンスメントレイヤ画像データのピクセルブロック分割を表す情報を格納する分割マップと、
    動きベクトルに従って、以前に復号化された画像データから復元エンハンスメントレイヤ画像データを予測する動き補償予測部とを備え、
    少なくとも1つのエンハンスメントレイヤピクセルブロックの動きベクトルは、
    ベースレイヤピクセルブロックとエンハンスメントレイヤピクセルブロックとの間のサイズ差に従ってスケーリングされた時に、どのベースレイヤピクセルブロックが、少なくとも1つの前記エンハンスメントレイヤピクセルブロックと同位置にあるかを決定し、
    前記サイズ差に従って前記同位置にあるベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルをスケーリングし、
    記同位置にあるベースレイヤピクセルブロックの前記スケーリングされた動きベクトルを平均化すること、
    に従って予測され
    前記平均化することは、面積加重平均化であって、前記少なくとも1つのエンハンスメントレイヤピクセルブロックと、それぞれの前記スケーリングされたベースレイヤピクセルブロックとの重複の程度に従って、前記スケーリングされた動きベクトル各々の重み付け寄与を決定するものであり、同じスケーリングサイズを持つが前記少なくとも1つのエンハンスメントレイヤピクセルブロックとの重複の程度が異なる第1及び第2のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックに関して、相対的に大きな重複面積を持つ前記第1のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックに対応する第1のスケーリングされた動きベクトルに対しては、相対的に小さな重複面積を持つ前記第2のスケーリングされたベースレイヤピクセルブロックに対応する第2のスケーリングされた動きベクトルに対するよりも大きな重み付けが与えられるものである、マルチレイヤビデオデコーダ。
  7. 請求項6に記載のマルチレイヤビデオデコーダであって、同位置にあるベースレイヤピクセルブロックが、それに関連する動きベクトルを有していない場合に、前記動き補償予測部は、隣接するベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルから、それぞれの前記同位置にあるベースレイヤピクセルブロックの動きベクトルを補間する、マルチレイヤビデオデコーダ。
  8. 請求項6に記載のマルチレイヤビデオデコーダであって、前記分割マップは、通信チャネルから受信したエンハンスメントレイヤピクセルブロック定義およびベースレイヤピクセルブロックから分割情報を導出する、マルチレイヤビデオデコーダ。
  9. 請求項6に記載のマルチレイヤビデオデコーダであって、前記以前に復号化された画像データは、格納された復号化ベースレイヤ画像データである、マルチレイヤビデオデコーダ。
  10. 請求項6に記載のマルチレイヤビデオデコーダであって、前記以前に復号化された画像データは、格納された復号化エンハンスメントレイヤ画像データである、マルチレイヤビデオデコーダ。
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