JP5110933B2 - パック電池 - Google Patents

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Description

本発明は、主として大電流の放電に適しているパック電池に関し、ケースに内蔵する電池を効果的に冷却できるパック電池に関する。
多数の電池を内蔵するパック電池は、隣接する電池をリード板で並列や直列に接続している。このパック電池は、電池を並列に接続する個数で出力電流を大きくでき、また、直列に接続する個数で出力電圧を高くできる。この構造のパック電池は、多数の電池を内蔵することから、大きな出力が要求される用途、たとえば、電動自転車、電動工具、電動バイク、自動車等に使用される。このパック電池は、大きな電流で充放電されて電池が発熱することから、ケース内の電池を効率よく放熱することが大切である。ケースに収納する電池を金属板からなるリード板を介して放熱するパック電池は開発されている。(特許文献1参照)
特開2005−317456号公報
特許文献1のパック電池は、電池の熱をリード板に伝導して放熱する。このパック電池は、リード板をケースに内蔵する状態で効率よく外部に放熱するのが難しい欠点がある。とくに、パック電池のケースは、ほとんど例外なくプラスチックで成形される。プラスチック製のケースは、熱伝導が小さく、電池の熱を外部に効率よく放熱するのが難しい。とくに、電池の発熱量が大きい状態で、電池を効率よく冷却して温度上昇を制限するのが難しい。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の大切な目的は、電池の発熱を効率よくケースの外部に放熱できるパック電池を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、ケースを閉鎖構造としながら、電池の発熱を効率よくケース外に放熱できるパック電池を提供することにある。
本発明の請求項1のパック電池は、互いに平行な姿勢に配置してなる複数の電池11、31の端部電極にリード板13、33を接続してなる電池ブロック10、30と、この電池ブロック10、30を収納してなるケース12、32とを備える。ケース12、32は、電池ブロック10、30のリード板13、33に対向する姿勢であって、ケース12、32外に露出する金属板の放熱プレート14、34を備える。ケース12、32が、この放熱プレート14、34を外部に露出する放熱窓36を開口すると共に、この放熱窓36は、空気を通過できる格子39を設けている。さらに、この放熱プレート14、34は、複数の止ネジ40を介してケース内面に固定されており、放熱プレートは、放熱窓を水密に閉塞して、この放熱プレート14、34とリード板13、33との間に絶縁熱伝導材15、35を配設して、電池11、31の熱をリード板13、33と絶縁熱伝導材15、35を介して放熱プレート14、34から外部に放熱している。
さらに、本発明の請求項のパック電池は、互いに平行な姿勢に配置してなる複数の電池11、31の端部電極にリード板13、33を接続してなる電池ブロック10、30と、この電池ブロック10、30を収納してなるケース12、32とを備える。ケース12、32は、電池ブロック10、30のリード板13、33に対向する姿勢であって、ケース12、32外に露出する金属板の放熱プレート14、34を備える。ケース12、32が、この放熱プレート14、34を外部に露出する放熱窓36を開口すると共に、この放熱窓36は、空気を通過できる格子39を設けている。さらに、この放熱プレート14、34は、複数の止ネジ40を介してケース内面に固定されており、放熱プレートは、放熱窓を水密に閉塞して、この放熱プレート14、34とリード板13、33との間に絶縁熱伝導材15、35を配設して、電池11、31の熱をリード板13、33と絶縁熱伝導材15、35を介して放熱プレート14、34から外部に放熱しており、電池31を定位置に配置するホルダー42をケース32に内蔵しており、このホルダー42が隣接するリード板33の間に突出する凸条43を有し、この凸条43で隣接するリード板33を絶縁している。
本発明の請求項1のパック電池は、電池の発熱を効率よくケースの外部に放熱して、電池の温度上昇を少なくし、電池が高温になって劣化するのを有効に防止できる特徴がある。本発明の請求項1のパック電池は、電池ブロックのリード板に対向する放熱プレートをケースに設け、この放熱プレートをケースの外部に露出させると共に、放熱プレートとリード板との間に絶縁熱伝導材を配設し、電池の熱をリード板に伝導し、さらにリード板の熱を絶縁熱伝導材を介して放熱プレートに伝導し、放熱プレートで外部に効率よく放熱する。とくに、この構造のパック電池は、電池を熱を効率よく伝導するリード板と対向して放熱プレートを配設し、この放熱プレートとリード板との間に絶縁熱伝導材を配設する。この構造は、リード板と放熱プレートとを絶縁熱伝導材を介して広い面積で熱結合状態とする。このため、リード板の熱を効率よく放熱プレートに伝導して、放熱プレートから外部に放熱する。したがって、本発明の請求項1のパック電池は、電池で加熱されるリード板を放熱プレートで効率よく冷却することで、電池の温度上昇を有効に制限し、電池の温度上昇による弊害を効果的に阻止できる。
さらに、本発明のパック電池は、ケースの閉鎖構造を実現しながら、電池の発熱を効率よくケース外に放熱できる特徴がある。それは、放熱プレートをケースの外部に露出させながら、放熱プレートでケースを閉鎖構造にでき、この放熱プレートに絶縁熱伝導材を介して電池の熱を伝導して、ケースの外部に放熱できるからである。本発明のパック電池は、ケースを閉鎖構造としながら、電池の熱を効率よく外部に放熱できることから、大電流大出力が要求される種々の用途に最適な状態で使用できる。
また、本発明の請求項のパック電池は、ケースが、放熱プレートを外部に露出する放
熱窓を開口すると共に、この放熱窓を放熱プレートで水密に閉塞している。この構造は、放熱プレートを効率よく放熱できる構造としながら、ケースを水密構造にできる。
また、本発明の請求項のパック電池は、電池を定位置に配置するホルダーをケースに内蔵すると共に、このホルダーには、隣接して配設されるリード板の間に突出する凸条を設けてあり、この凸条で隣接するリード板を絶縁している。この構造のパック電池は、リード板の間をホルダーの凸条で絶縁することから、リード板と放熱プレートとを確実に安定して絶縁できる。それは、絶縁熱伝導材が破損しても、リード板が放熱プレートにショートしないからである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1に、本発明の一実施の形態に係るパック電池の概略断面図を示す。この図のパック電池は、電池ブロック10をケース12に収納している。電池ブロック10は、複数の電池11を互いに平行な姿勢に配置して、各々の電池11の端部電極にリード板13を接続して、リード板13で電池11を並列や直列に接続している。ケース12は、図において上側にある第1のケース12Aと、下側にある第2のケース12Bからなる。第1のケース12Aは、放熱窓16を設けてここに放熱プレート14を設けている。放熱プレート14はアルミニウム等の金属板で、ケース12の放熱窓16を水密に閉塞して、ケース12の放熱窓16からケース12の外部に露出している。放熱プレート14で放熱窓16を水密に閉塞するために、第1のケース12Aは内面に突出する周壁リブ17を一体的に成形して設けている。周壁リブ17と放熱プレート14との間には、Oリング18やパッキンなどを設けて、周壁リブ17と放熱プレート14との間を水密に連結している。さらに、放熱プレート14は電池ブロック10のリード板13に対向する姿勢に配設されて、放熱プレート14とリード板13との間には絶縁熱伝導材15を配設している。このパック電池は、電池11の熱をリード板13と絶縁熱伝導材15を介して放熱プレート14から外部に放熱する。
さらに、図のパック電池は、ケース12を貫通するように放熱筒24を固定している。放熱筒24は、ケース12に収納される電池ブロック10を貫通して、ケース12の対向面に貫通するように固定している。放熱筒24と電池ブロック10との間には絶縁熱伝導材25を配設している。このパック電池は、電池ブロック10の熱を絶縁熱伝導材25を介して放熱筒24からケース12の外部に放熱して、電池ブロック10を冷却する。放熱筒24は、第1のケース12Aと第2のケース12Bを連結する状態でケース12に設けられる放熱窓(図示せず)を水密に閉塞している。このことを実現するために、放熱筒24は、その両端部の外周面を放熱窓の内面に、Oリングやパッキンを介して水密に密着している。
以上の冷却構造を有するパック電池の具体例を、図2ないし図9に基づいて以下に詳述する。図2ないし図7は、ケースに放熱プレートを設けて電池ブロックを連結する第1の実施例のパック電池であって、図2はパック電池の正面図、図3は第1のケースの分解斜視図、図4はパック電池の水平断面図、図5はケースに収納する1組の電池ブロックの斜視図であって、リード板に絶縁熱伝導材を積層する状態を示し、図6は図5の電池ブロックに放熱プレートを積層する状態を示す斜視図であり、図7は図6に示す電池ブロックのA−A線断面図をそれぞれ示している。さらに、図8ないし図10は、ケースを貫通するように放熱筒を設けて、この放熱筒で電池ブロックを連結する第2の参考例のパック電池を示しており、図8は分解斜視図を、図9は断面図を、図19は断面斜視図をそれぞれ示している。
これらの図に示すパック電池は、内部に複数の電池31、51を連結している電池ブロック30、50を内蔵し、外部をケース32、52で覆っている。ケース32、52は、ABS樹脂などのプラスチックで成形されており、2以上の部材に分割されてネジ止めや嵌め込み式などの連結方法により水密構造に固定している。ケース32、52は、パック電池の用途や目的、使用状況に応じた様々な形状に設計できる。ケース32、52は、第1のケース32A、52Aと第2のケース32B、52Bに分割されている。
図2のパック電池は、図3の分解斜視図と図4の断面図に示すように、第1のケース32Aに放熱窓36を開口して、この開口部を放熱プレート34で閉塞している。図のケース32は、放熱窓36の開口部に、空気を通過できる格子39を設けている。このケース32は、ユーザーが加熱された放熱プレート34に接触するのを格子39で阻止できるので、安全に使用できる。ケース32は、放熱窓36の開口部周縁に沿って、内面に突出する周壁リブ37を一体的に成形して設けている。周壁リブ37は、突出面を放熱プレート34に水密に密着させて、ケース32の放熱窓36を水密構造に閉塞する。図3と図4の第1のケース32Aは、周壁リブ37と放熱プレート34との間にパッキン38を挟着して、放熱プレート34を周壁リブ37に水密構造に密着している。この構造は、放熱窓36を確実に水密に閉塞できる。
放熱プレート34は、アルミニウム製で、止ネジ40を介して第1のケース32Aに固定される。図の放熱プレート34は内面に突出する突出部34Aを設けている。この放熱プレート34は、絶縁熱伝導材35を介して突出部34Aを電池ブロック30のリード板33に接近させて理想的な状態に熱結合して、リード板33の熱を効率よく伝導できる。図3に示す第1のケース32Aは、上部と下部の2カ所に放熱窓36を開口して、各々の放熱窓36を2枚の放熱プレート34で閉塞している。
各々の放熱プレート34の内側には、図5に示す電池ブロック30が収納される。電池ブロック30は、リード板33の表面に絶縁熱伝導材35を積層し、この絶縁熱伝導材35がリード板33と放熱プレート34に挟着されるように、ケース32A内に収納される。図3のケース32Aは、図5に示す電池ブロック30を2組上下に並べて、1枚の放熱プレート34の内側に1組の電池ブロック30を配設する。各々の電池ブロック30は、リード板33の表面が、絶縁熱伝導材35を介して放熱プレート34の内側に接触して熱結合される。したがって、電池ブロック30の発熱、すなわち電池31の熱はリード板33に伝導され、リード板33の熱は絶縁熱伝導材35を介して放熱プレート34に伝導され、放熱プレート34がケース32の外部に放熱する。

図7は、金属板のリード板33と放熱プレート34とを確実に絶縁する構造を示す。この電池ブロック30は、隣接して配設されるリード板33の間にプラスチック製の凸条43を配置して、凸条43で隣接するリード板33を絶縁している。凸条43は、電池31を定位置に配置する絶縁材からなるプラスチック製のホルダー42に一体的に成形して設けられる。図7の放熱プレート34は、リード板33の表面から突出する凸条43を案内するための挿入溝34Bを設けている。挿入溝34Bには、リード板33に積層される絶縁熱伝導材35を介して凸条43が案内される。絶縁熱伝導材35は、シリコン樹脂系の可撓性シートからなる絶縁熱伝導シートである。この絶縁熱伝導シートは、放熱プレート34の挿入溝34Bと凸条43との間に挟着される形状に変形される。この構造のパック電池は、リード板33を絶縁材からなるプラスチック製のホルダー42で絶縁するので、絶縁熱伝導シートがリード板33で破損されても、リード板33のショートを凸条43で確実に阻止できる。
さらに、図8ないし図10に示すパック電池は、ケース52を上下に貫通するように、すなわちケース52の対向面である上下面に貫通して、ケース内に放熱筒54を配設している。放熱筒54は、アルミニウムを四角筒状に加工している。図のパック電池は、放熱筒54をほぼ中央に配設して、その両側に電池ブロック50を収納している。放熱筒54は、ケース50の上面と下面に開口している放熱窓56を水密に閉塞する。したがって、放熱筒54の外側と放熱窓56の内側には、図示しないがOリングやパッキンを配設している。
アルミニウム等の金属板からなる放熱筒54を電池ブロック50から絶縁しながら、電池ブロック50の発熱を放熱筒に伝導するために、放熱筒54と電池ブロック50との間には絶縁熱伝導材55を配設している。したがって、電池ブロック50は、絶縁熱伝導材55を介して放熱筒54に接触して熱結合される。図のパック電池は、放熱筒54の左右に各々3組の電池ブロック50を配設して、全体で6組の電池ブロック50をケース32内に収納している。
図5ないし図10に示す電池ブロック30、50は、プラスチック製のホルダー42、62で複数の電池31、51を平行な姿勢で定位置に配置している。ホルダー42、62は、電池両端の端部電極を外部に露出させて定位置に配置する。ホルダー42、62から外部に露出する端部電極にリード板33、53がスポット溶接等の方法で溶接されて、電池31、51は直列や並列に接続される。電池31、51は、複数のリード板33、53を介して直列や並列に接続される。電池31、51を接続するリード板33、53は、同一面にあって、平行に配設している電池31、51を直列や並列に接続している。電池31、51は、両端に端部電極があるので、電池ブロック30、50は対向する両面にリード板33、53が配設される。
図4に示すパック電池は、電池ブロック30の片面のリード板33を第1のケース32Aの放熱プレート34に熱結合して放熱している。ただ、パック電池は、図示しないが、第1のケースと第2のケースの両方に放熱窓を設けて、各々の放熱窓を放熱プレートで水密に閉塞し、電池ブロックの両面に配設されるリード板を各々の放熱プレートに絶縁熱伝導材を介して積層して熱結合することができる。このパック電池は、電池ブロックの両面にあるリード板を放熱プレートで効果的に放熱できる。
さらに、図8ないし図10のパック電池は、ケース50にひとつの放熱筒54を貫通するように設けているが、ケースに複数の放熱筒を配設し、複数の放熱筒をケースに収納する複数の電池ブロックに絶縁熱伝導材を介して熱結合して、効率よく冷却することもできる。
電池ブロック30、50の電池31、51は、充電可能な二次電池である。図5ないし図10のパック電池は、電池31、51を円筒型電池としている。ただ、電池には角型電池や薄型電池も使用できる。本実施の形態においては、電池として円筒型のリチウムイオン電池を使用する。リチウムイオン電池は、複数個を並列に接続して、これを直列に接続するパック電池の二次電池として適している。それは、複数のリチウムイオン電池を並列に接続して、内部抵抗を小さくして出力電流を大きくできるからである。また、リチウムイオン電池は、充電容量も大きいので、大電流を必要とする用途の場合でも、容量不足を招かずに十分な使用時間を確保できる。ただし、本発明のパック電池は電池をリチウムイオン電池に特定せず、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の二次電池も使用できる。
本発明のパック電池は、自転車、工具、自動車等、複数の電池を並列に接続し、かつこれらを直列に接続して出力を大きくしたパック電池に好適に適用できる。
本発明の一実施の形態にかかるパック電池の概略断面図である。 本発明の第1の実施例のパック電池の正面図である。 図2に示すパック電池の第1のケースの分解斜視図である。 図2に示すパック電池の水平断面図である。 リード板に絶縁熱伝導材を積層する状態を示す電池ブロックの斜視図である。 図5の電池ブロックに放熱プレートを積層する状態を示す斜視図である。 図6に示す電池ブロックのA−A線断面図である。 本発明の参考例のパック電池の分解斜視図である。 図8に示すパック電池の断面図である。 図8に示すパック電池の断面斜視図である。
符号の説明
10…電池ブロック
11…電池
12…ケース 12A…第1のケース
12B…第2のケース
13…リード板
14…放熱プレート
15…絶縁熱伝導材
16…放熱窓
17…周壁リブ
18…Oリング
24…放熱筒
25…絶縁熱伝導材
30…電池ブロック
31…電池
32…ケース 32A…第1のケース
32B…第2のケース
33…リード板
34…放熱プレート 34A…突出部
34B…挿入溝
35…絶縁熱伝導材
36…放熱窓
37…周壁リブ
38…パッキン
39…格子
40…止ネジ
42…ホルダー
43…凸条
50…電池ブロック
51…電池
52…ケース 52A…第1のケース
52B…第2のケース
53…リード板
54…放熱筒
55…絶縁熱伝導材
56…放熱窓
62…ホルダー

Claims (2)

  1. 互いに平行な姿勢に配置してなる複数の電池の端部電極にリード板を接続してなる電池ブロックと、この電池ブロックを収納してなるケースとを備えるパック電池であって、
    ケースは、電池ブロックのリード板に対向する姿勢であって、ケース外に露出する金属板の放熱プレートを備え、ケースが、この放熱プレートを外部に露出する放熱窓を開口すると共に、この放熱窓は、空気を通過できる格子を設けており、
    さらに、この放熱プレートは、複数の止ネジを介してケース内面に固定されており、放熱プレートは、放熱窓を水密に閉塞して、この放熱プレートとリード板との間に絶縁熱伝導材を配設して、電池の熱をリード板と絶縁熱伝導材を介して放熱プレートから外部に放熱するようにしてなるパック電池。
  2. 互いに平行な姿勢に配置してなる複数の電池の端部電極にリード板を接続してなる電池ブロックと、この電池ブロックを収納してなるケースとを備えるパック電池であって、
    ケースは、電池ブロックのリード板に対向する姿勢であって、ケース外に露出する金属板の放熱プレートを備え、ケースが、この放熱プレートを外部に露出する放熱窓を開口すると共に、この放熱窓は、空気を通過できる格子を設けており、
    さらに、この放熱プレートは、複数の止ネジを介してケース内面に固定されており、この放熱プレートとリード板との間に絶縁熱伝導材を配設して、電池の熱をリード板と絶縁熱伝導材を介して放熱プレートから外部に放熱するようにしており、
    また、電池を定位置に配置するホルダーをケースに内蔵しており、このホルダーが隣接するリード板の間に突出する凸条を有し、この凸条で隣接するリード板を絶縁しているパック電池。
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