JP5088831B2 - ばね端面研削装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮コイルばねの端部を平面研削するばね端面研削装置に関する。
従来、この種のばね端面研削装置として、1対の砥石の間に圧縮コイルばねを挟み、砥石を回転駆動しつつ一方の砥石を直動させて砥石同士を接近させることで、圧縮コイルばねの両端部を平面研削するものが知られている。このばね端面研削装置では、砥石を回転駆動する砥石回転モータの負荷電流値(即ち、研削抵抗)を監視し、その負荷電流値が予め設定された上限値に達したときには砥石の直動を停止する一方、負荷電流値が予め設定された下限値に到達したときに砥石を再度接近させる動作を繰り返す構成になっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−201752号公報(請求項1、第1図)
しかしながら、上記した砥石回転モータの負荷電流値(即ち、研削抵抗)は、平面研削の実行中の電気的なノイズや、砥石表面の砥粒の剥離によってばらつく。これに対し、上記した従来のばね端面研削装置では、砥石回転モータの負荷電流値に対する砥石の直動の追従性を高くすると、直動動作が不安定になって研削品質が低下し得るので、砥石の直動の追従性が抑えられていた。このため、ばね端面研削装置の研削能力が十分発揮されず、研削時間が長くなっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より研削時間を短縮することが可能なばね端面研削装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るばね端面研削装置は、砥石の端面を圧縮コイルばねの巻回軸に直交させた状態にして備え、圧縮コイルばねを構成する線材の端面外縁部のうち圧縮コイルばねの巻回軸方向に最も突出した頂点から予め定められた基準研削位置まで、砥石を圧縮コイルばねに対して相対的に直動させて、圧縮コイルばねの端部を平面研削するばね端面研削装置において、砥石の直動位置に拘わらず圧縮コイルばねの単位時間当たりの研削量を予め定められた一定の基準単位研削量にするための砥石の目標直動速度を、砥石の直動位置に応じて演算する目標直動速度決定手段と、その目標直動速度で砥石を直動させる直動制御手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のばね端面研削装置において、目標直動速度決定手段は、線材の頂点から研削平面までの距離を砥石の直動位置として、砥石の直動位置に応じて研削平面の面積を演算する面積演算手段と、基準単位研削量を研削平面の面積で除して砥石の直動位置に応じた目標直動速度を演算する除算手段とを備えてなるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のばね端面研削装置において、圧縮コイルばねのコイル径をD、線材の線径をd、砥石の直動位置をX、直動位置X毎の研削平面の面積をS(X)とした場合、面積演算手段は、
Figure 0005088831
、の式により、面積S(X)を演算するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2に記載のばね端面研削装置において、面積演算手段は、砥石の直動位置と研削平面の面積とを対応させて記憶した面積データテーブルを備え、砥石の直動位置に応じて面積データテーブルから研削平面の面積を求めるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1に記載のばね端面研削装置において、目標直動速度決定手段は、線材の頂点から研削平面までの距離を砥石の直動位置とし、砥石の直動位置毎に、その直動位置で基準単位研削量分を研削することでシフトする研削平面のシフト量をもとに目標直動速度を演算するように構成されたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1又は5に記載のばね端面研削装置において、圧縮コイルばねのコイル径をD、線材の線径をd、基準単位研削量をQa、砥石の直動位置をX、直動位置X毎の目標直動速度をV(X)とした場合、目標直動速度決定手段は、
Figure 0005088831
、の式により、目標直動速度V(X)を演算するところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1に記載のばね端面研削装置において、目標直動速度決定手段は、砥石の直動位置と目標直動速度とを対応させて記憶した速度データテーブルを備え、砥石の直動位置に応じて速度データテーブルから目標直動速度を決定するところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載のばね端面研削装置において、直動制御手段は、砥石を圧縮コイルばねに接近させて、砥石の端面と圧縮コイルばねとが接触した位置を砥石の直動位置の原点とし、その原点からの砥石の直動距離を砥石の直動位置として、直動位置毎に対応した目標直動速度で砥石を直動させるところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載のばね端面研削装置において、直動制御手段は、砥石が圧縮コイルばねを押圧して所定量圧縮変形させた位置を砥石の直動位置の原点とし、その原点からの砥石の直動距離を砥石の直動位置として、直動位置毎に対応した目標直動速度で砥石を直動させるところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項3又は請求項6に記載のばね端面研削装置において、圧縮コイルばねのコイル径、線材の線径及び基準単位研削量を記憶したメモリと、メモリの記憶内容を変更するためのデータ設定手段を備えたところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載のばね端面研削装置において、砥石は、圧縮コイルばねを軸方向で挟むように対にして設けられたところに特徴を有する。
請求項1のばね端面研削装置では、圧縮コイルばねを構成する線材の端面外縁部のうち巻回軸方向に最も突出した頂点から基準研削位置まで砥石を直動させて、圧縮コイルばねの端部を平面研削する。このとき、平面研削が進むに従って、研削平面は徐々に広くなっていく。その研削平面の理論上の面積は、線材の頂点から研削平面までの距離、即ち、砥石の直動位置から演算することができる。また、単位時間当たりの研削量と研削平面の面積とから、砥石の理論上の直動速度を演算することができる。そして、本発明では、単位時間当たりの研削量を一定の基準単位研削量に定め、研削量を一定の基準単位研削量にするための理論上の砥石の目標直動速度を演算して、その目標直動速度で砥石を直動させるので、研削抵抗がばらついても、そのばらつきに対して従来のように過剰に反応することはなくなる。これにより、ばね端面研削装置が研削能力を十分に発揮した状態を維持することができ、従来より研削時間の短縮を図ることが可能になる。
ここで、目標直動速度を決定するためには、請求項2の発明のように、線材の頂点から研削平面までの距離を砥石の直動位置として、砥石の直動位置に応じて研削平面の面積を演算してから、基準単位研削量を研削平面の面積で除して目標直動速度を演算してもよい。この場合、研削平面の面積は、請求項3の発明のように数式に砥石の直動位置を代入して演算してもよいし、請求項4の発明のように、砥石の直動位置と研削平面の面積とを対応させて記憶した面積データテーブルから求めてもよい。
また、請求項5の発明のように、線材の頂点から研削平面までの距離を砥石の直動位置とし、砥石の直動位置毎に、その直動位置で基準単位研削量分を研削することでシフトする研削平面のシフト量をもとに目標直動速度を演算してもよい。この場合、砥石の目標直動速度は、請求項6の発明のように数式に砥石の直動位置を代入して演算してもよいし、請求項7の発明のように、砥石の直動位置と研削の目標直動速度とを対応させて記憶した速度データテーブルから求めてもよい。
さらに、平面研削中の圧縮コイルばねの圧縮変形量が十分無視できる大きさの場合には、請求項8の発明のように、砥石を圧縮コイルばねに接近させて、砥石の端面と圧縮コイルばねとが接触した位置を砥石の直動位置の原点とし、その原点からの砥石の直動距離を砥石の直動位置として、直動位置毎に対応した目標直動速度で砥石を直動させればよい。
また、平面研削中の圧縮コイルばねの圧縮変形量が無視できない大きさの場合には、請求項9の発明のように、砥石が圧縮コイルばねを押圧して所定量圧縮変形させた位置を砥石の直動位置の原点とし、その原点からの砥石の直動距離を砥石の直動位置として、直動位置毎に対応した目標直動速度で砥石を直動させればよい。
また、請求項10のばね端面研削装置のように、圧縮コイルばねのコイル径、線材の線径及び基準単位研削量をメモリに記憶しておき、その記憶内容を変更可能とすることで、諸元が異なる圧縮コイルばねに容易に対応することができる。
さらに、請求項11のばね端面研削装置のように、圧縮コイルばねを挟むように砥石を対にして設ければ、研削時間の短縮が図られる。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように本実施形態のばね端面研削装置10は、床上に設置されたフレーム12に1対の可動ベース部13A,13Bを上下に並べて備えている。上側の可動ベース部13Aには、鉛直下方に延びた駆動シャフト14Aが備えられ、その駆動シャフト14Aの下端部には円盤状の砥石20が取り付けられている。そして、可動ベース部13Aに組み付けられた砥石回転用サーボモータ15Aによって砥石20が回転駆動される。また、上側の可動ベース部13Aは、フレーム12との間に直動機構16K(例えば、ラックアンドピニオン機構又はボールねじ機構等)を備えている。そして、直動機構16Kが直動用サーボモータ16によって駆動されて、砥石20が可動ベース部13Aと共に上下方向に直動する。
一方、下側の可動ベース部13Bには、鉛直上方に延びた駆動シャフト14Bが備えられ、その駆動シャフト14Bの上端部に円盤状の砥石21が取り付けられている。そして、可動ベース部13Bに組み付けられた砥石回転用サーボモータ15Bにて、砥石21が回転駆動される。なお、下側の可動ベース部13Bは、フレーム12に上下微調整可能に固定されている。
上記した1対の砥石20,21の回転中心(即ち、駆動シャフト14A,14Bの軸心)は一致し、砥石20,21の互いの端面20A,21Aは、平坦かつ互いに平行になっている。また、これら砥石20,21は、同じ研削性能を有し、同じ回転速度で回転駆動される。なお、砥石20,21の回転方向は、それら砥石20,21を回転軸方向で重ねて見た場合に、例えば互いに逆向きになっている。
ばね端面研削装置10には、ワークフィーダー30が備えられている。ワークフィーダー30は、フレーム12に固定された固定テーブル31と、固定テーブル31の上方で回転する回転テーブル32とを上下同軸上に並べて備えている。固定テーブル31は、水平な円板状をなし、その上面は図2に示すように下側の砥石21における上側の端面21Aと面一になっている。また、固定テーブル31には、下側の砥石21との干渉を避けるためにその砥石21と同心かつ砥石21より僅かに径が大きな円弧状の切欠部31Aが備えられている。
固定テーブル31の下方には、テーブル駆動用サーボモータ33が設けられている。そして、テーブル駆動用サーボモータ33のロータシャフト33Rに連結された中継シャフト34が、固定テーブル31の中心に貫通形成された貫通孔31Bを通して固定テーブル31の上方に突出し、その中継シャフト34の上端部に回転テーブル32が固定されている。回転テーブル32は、固定テーブル31と同じ外径になっていて、固定テーブル31の切欠部31Aにおいて、回転テーブル32の一部が砥石20,21の間の砥石間領域R1に配置されている。
図3に示すように、回転テーブル32の外縁寄り位置には、複数のばねホルダ35が設けられている。これらばねホルダ35は、回転テーブル32のうち砥石20,21と上下方向で重なる略紡錘形の領域内に分散配置された所定個数のばねホルダ35毎にグループ分けされている。そして、何れかのグループG1,G2,G3,・・の全てのばねホルダ35群が、砥石間領域R1に配置されるように、回転テーブル32が所定角度ずつ間欠的に回転する。
図4に示すように、ばねホルダ35は円筒状をなし、内部に圧縮コイルばね90を収容して、両端部から圧縮コイルばね90の両端部が突出するようになっている。また、ばねホルダ35は、回転テーブル32を上下に貫通した状態に固定(例えば、溶接)され、固定テーブル31の上面から僅かに上方に離れた位置に配置されている。そして、圧縮コイルばね90を収容したばねホルダ35が、砥石20,21の間に配置された状態で砥石20,21が回転駆動されると共に、上下の砥石20,21同士が接近して、圧縮コイルばね90の両端部が平面研削される。
図7には、ばね端面研削装置10にて平面研削可能な圧縮コイルばね90の一例が示されている。この圧縮コイルばね90は、断面円形の線材95を図示しないばね成形機にてコイル状(螺旋状)に成形してなる。また、圧縮コイルばね90は、両端部を除く全体において、巻回軸方向(圧縮コイルばね90の中心軸)で隣り合った線材95,95同士が互いに離されている。一方、圧縮コイルばね90の両端部においては、巻回軸方向で隣り合った線材95,95同士が当接している。
より具体的には、線材95の端部には、線材95の線材軸と直交した円形の端面95Aが備えられ、その端面95Aにおける外縁部の一部(図7における点T1)が隣の線材95に当接している。そして、圧縮コイルばね90の両端部において線材95の端面95Aと隣の線材95との当接部分から各端面95Aまでの一巻き分の線材95が、圧縮コイルばね90の座巻部91を構成している。
また、図5に示すように、各座巻部91では、線材95の各端面95Aにおける外縁部の一部が、圧縮コイルばね90の巻回軸方向で最も突出している。そして、図6に示すように、各座巻部91において巻回軸方向に最も突出した線材95の頂点P1から予め定められた基準研削位置P2までをばね端面研削装置10(図1参照)が平面研削する。これにより、図8に示すように、各座巻部91に、巻回軸と直交した平坦な研削平面92が成形される。
図10には、ばね端面研削装置10に備えたコントローラ40が示されている。このコントローラ40には、上記した各サーボモータ15A,15B,16,33を駆動するためのサーボアンプ41A〜41Dとメイン制御回路43とデータ入力装置53とを備えている。
各サーボアンプ41A〜41Dは、メイン制御回路43からの指令値に応じて、前記した各サーボモータ15A,15B,16,33にモータ駆動電流を出力すると共に、各サーボモータ15A,15B,16,33に備えた回転位置センサ42A〜42Dの検出データを取り込み、指令値通りに各サーボモータ15A,15B,16,33が駆動されるように制御している。
メイン制御回路43は、メモリ52と図示しないCPUとを有し、メモリ52に記憶された研削処理プログラムを実行することで、メイン制御回路43が図10に示した回転速度指令部44、回転位置指令部45、直動位置・速度指令部46、目標直動速度決定部47、データ更新部51として機能する。
メモリ52は、上記した研削処理プログラム以外に、圧縮コイルばね90のコイル径及び線径、後述する基準単位研削量、さらには、頂点P1から基準研削位置P2までの基準切り込み量を記憶している。また、メモリ52に記憶されているコイル径等のデータは、データ入力装置53(本発明の「データ設定手段」に相当する)の操作によって更新可能になっている。
回転速度指令部44は、メモリ52に記憶された一定の回転速度で砥石回転用サーボモータ15A,15Bを回転させるための指令値を生成して、サーボアンプ41A,41Bに付与する。これにより、砥石20,21が研削抵抗に拘わらず一定速度で連続回転する。
目標直動速度決定部47は、本発明の「目標直動速度決定手段」に相当し、砥石20の直動位置に拘わらず単位時間当たりの研削量を一定の基準単位研削量にするための砥石20の目標直動速度を砥石20の直動位置から演算する。具体的には、図5に示した圧縮コイルばね90の線材95を頂点P1から徐々に平面研削していくと、研削平面92の面積は徐々に増加していく。その研削平面92の理論上の面積は、線材95の頂点P1から研削平面92までの距離、即ち、砥石20の直動位置から演算することができる。また、単位時間当たりの研削量と研削平面92の面積とから、砥石20の理論上の直動速度を演算することができる。そして、本実施形態では、単位時間当たりの研削量を一定の基準単位研削量に定め、研削量を一定の基準単位研削量にするための理論上の砥石20の目標直動速度を目標直動速度決定部47で演算している。そのために、目標直動速度決定部47は、面積演算部48と除算部49とを備えている。
面積演算部48は、本発明の「面積演算手段」に相当し、線材95の頂点P1から研削平面92までの距離を砥石20の直動位置として、砥石20の直動位置に応じて研削平面92の面積を演算する。具体的には、圧縮コイルばね90のコイル径をD、線材95の線径をd、圧縮コイルばね90の頂点P1から研削平面92までの距離を砥石20の直動位置Xとすると、面積演算部48は、直動位置Xに対する研削平面92の面積S(X)を、次式(1),(2)にて演算して除算部49に付与する。ここで、圧縮コイルばね90の頂点P1から研削平面92までの距離は、例えば、圧縮コイルばね90の頂点P1に固定されかつ頂点P1を原点として巻回軸方向に延びたばね固定座標軸上における距離である。
Figure 0005088831
なお、図9(A)に示すように、座巻部91を構成する一巻き分の線材95を直線状に展開すると、研削平面92は楕円形又は楕円の一部の形状になる。上記次式(1),(2)は、図9(B)に示した頂点P1から研削平面92までの距離である直動位置Xから研削平面92の上記楕円形の面積を求める式である。
除算部49は、本発明の「除算手段」に相当する。ここで、基準単位研削量をQaとすると、除算部49は、基準単位研削量Qaを研削平面92の面積S(X)で除して、砥石20の直動距離X毎、目標直動速度V(X)を演算する。そして、その目標直動速度V(X)を、直動位置・速度指令部46に付与する。
直動位置・速度指令部46は、本発明の「直動制御手段」に相当し、目標直動速度決定部47(詳細には、目標直動速度決定部47の除算部49)から取得した目標直動速度V(X)に基づいて砥石20の直動速度を制御する。具体的には、直動位置・速度指令部46は、フレーム12(図1参照)に固定されかつ砥石20の直動方向に延びたフレーム固定座標上で砥石20の位置を制御している。そして、直動位置・速度指令部46は、砥石間領域R1に配置された圧縮コイルばね90群の平面研削が開始される前は、砥石20を圧縮コイルばね90から上方に離間させた位置に待避させる。また、直動位置・速度指令部46は、フレーム固定座標上の砥石直動原点位置をデータとして有している。そして、圧縮コイルばね90群の平面研削を開始するときに、砥石20を砥石直動原点位置まで急降下させる。すると、両砥石20,21の間隔が、未研削の圧縮コイルばね90の自然長より基準圧縮量δだけ小さくなって砥石20が砥石直動原点位置に配置される。この基準圧縮量δは、砥石20,21が「目つぶれ」を発生させず、基準単位研削量Qaで圧縮コイルばね90を研削し続けるための弾発力を圧縮コイルばね90が発生させる大きさに設定されている。そして、この基準圧縮量δは前もって試験することにより求めることができる。
そして、直動位置・速度指令部46は、砥石20が砥石直動原点位置に移動したときに線材95の頂点P1が砥石直動原点位置に配置されたとして、それ以降、前述した頂点P1に固定されかつ巻回軸方向に延びるばね固定座標軸とフレーム固定座標軸との間で、砥石20の直動位置X、目標直動速度V(X)の変換及び逆変換を行う。具体的には、本実施形態のばね端面研削装置10は、上記したように、砥石20をフレーム固定座標軸の原点である砥石直動原点位置まで砥石20を急降下させてから実質的な平面研削が開始されるので、平面研削開始時には、ばね固定座標軸とフレーム固定座標軸の原点同士が一致している。また、圧縮コイルばね90は、両端部が同時に平面研削されるので、フレーム固定座標軸上の砥石20の直動位置、直動速度は、ばね固定座標軸上における砥石20の直動位置及び直動速度の2倍になっている。この関係に基づいて、直動位置・速度指令部46は、ばね固定座標軸とフレーム固定座標軸との間で砥石20の直動位置、直動速度を変換する。
そして、フレーム固定座標軸における砥石20の現在の直動位置Yを、直動用サーボモータ16に備えた回転位置センサ42Cの検出結果に基づいて算出し、これをばね固定座標軸上の砥石20の直動位置Xに変換して目標直動速度決定部47に付与する。これに対し、目標直動速度決定部47が、砥石20の直動位置Xに対する目標直動速度V(X)を演算して直動位置・速度指令部46に付与する。すると、直動位置・速度指令部46が、その目標直動速度V(X)を、フレーム固定座標軸における砥石20の目標直動速度V(Y)に変換する。そして、フレーム固定座標軸における砥石20の目標直動速度V(Y)で砥石20が直動するように直動用サーボモータ16を制御する。
なお、直動位置・速度指令部46は、砥石20を目標直動速度で直動させるために、例えば、砥石20が現在位置Yから目標直動速度V(Y)で直動したとすると、単位時間後に到達している位置を移動目標位置として演算する。そして、単位時間後に移動目標位置に砥石20が移動するように位置決め制御する。これにより、結果的に、砥石20が目標直動速度で直動する。
直動位置・速度指令部46は、メモリ52に記憶された基準切り込み量に相当する直動距離を砥石20が直動したら、砥石20を上昇させると共に研削完了信号を回転位置指令部45に付与する。
これに対し、回転位置指令部45は、直動位置・速度指令部46から研削完了信号を受け取ると、回転テーブル32を回転駆動して次のグループの圧縮コイルばね90群を砥石間領域R1内に配置し、準備完了信号を直動位置・速度指令部46に付与する。すると、直動位置・速度指令部46は、上記したように砥石20を降下させて圧縮コイルばね90の平面研削を開始する。
なお、未研削の圧縮コイルばね90のばねホルダ35への収容と研削済みの圧縮コイルばね90のばねホルダ35からの取り出しは、図示しないロボット等によって行われるようになっている。
本実施形態のばね端面研削装置10の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態のばね端面研削装置10の作用効果について説明する。ばね端面研削装置10のコントローラ40に備えた図示しない起動ボタンをオン操作すると、砥石20,21が回転駆動されると共に、図示しないロボットが、ワークフィーダー30における回転テーブル32のうちの砥石20,21から離れた位置のばねホルダ35に圧縮コイルばね90を挿入する。
回転テーブル32のうち1つのグループのばねホルダ35群に圧縮コイルばね90が収容されたら、回転テーブル32が所定角度回転する。そして、次のグループのばねホルダ35群に圧縮コイルばね90を収容する。このような圧縮コイルばね90の収容動作が所定回数繰り返されると、最初に圧縮コイルばね90が収容されたグループのばねホルダ35が砥石20,21の間に配置される。すると、砥石20が圧縮コイルばね90の上側の離間した位置から砥石直動原点位置に急降下する。これにより、圧縮コイルばね90が砥石20,21に挟まれて圧縮変形し、その弾発力によって圧縮コイルばね90の両端部が、回転している砥石20,21の端面20A,21Aに押し付けられる。これにより、圧縮コイルばね90の平面研削が開始される。
この平面研削の開始時には、図5に示すように、圧縮コイルばね90を構成する線材95の端面95Aにおける外縁部のうち圧縮コイルばね90の頂点P1,P1が砥石20,21の端面20A,21Aに押し付けられ、その頂点P1から徐々に線材95の一部が切除されて研削平面92が頂点P1から離れていく。そして、頂点P1から研削平面92の距離Xが大きくなるに従って、即ち、砥石20の直動位置Xが砥石直動原点位置から離れるに従って研削平面92の面積S(X)は徐々に大きくなっていく。
これに対し、本実施形態のばね端面研削装置10では、単位時間当たりの研削量が、予め定められた一定の基準単位研削量Qaになるように目標直動速度V(X)が演算され、その目標直動速度V(X)で砥石20が直動するように制御される。即ち、圧縮コイルばね90の頂点P1,P1に砥石20,21の端面20A,21Aが当接して平面研削が開始された直後は、砥石20の直動速度V(X)は大きく、砥石20の直動位置Xが砥石直動原点位置から離れるに従って、砥石20の直動速度V(X)は小さくなっていく。
このようにして、本実施形態のばね端面研削装置10では、単位時間当たりの研削量を一定の基準単位研削量Qaにするための理論上の砥石20の目標直動速度V(X)を演算し、その目標直動速度V(X)で砥石を直動させるので、研削抵抗がばらついても、そのばらつきに対して従来のように過剰に反応することはなくなる。これにより、ばね端面研削装置10が研削能力を十分に発揮した状態を維持することができ、従来より研削時間の短縮を図ることが可能になる。また、ばね端面研削装置10に好適な負荷が付与された状態が継続するので、砥石20,21の「目つぶれ」も生じ難くなる。
[第2実施形態]
前記第1実施形態のコントローラ40では、研削平面92の面積S(X)を求め、その面積S(X)から目標直動速度V(X)を演算していたが、本実施形態のコントローラ(図示せず)は、下記式(3),(4)を用いて砥石20の直動位置Xから目標直動速度V(X)を演算する速度演算部(本発明の「速度演算手段」に相当する。図示せず)を備えている。この構成によっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
Figure 0005088831
[第3実施形態]
本実施形態のばね端面研削装置10Vは、図11及び図12に示されている。図11に示すように、このばね端面研削装置10Vの回転テーブル32Vの外縁寄り位置には、同一円上に複数のばねホルダ35Vが等間隔に並べて設けられている。また、回転テーブル32Vは、前記第1実施形態の回転テーブル32より厚くなっており、図12に示すように、ばねホルダ35Vは、回転テーブル32に貫通形成された孔構造になっている。さらに、ばね端面研削装置10Vには、上側の砥石20と共に上下に直動するガイド56が備えられている。このガイド56の下面には、砥石20の端面20Aと面一の水平面56Aが備えられると共に、その水平面56Aに連続しかつ砥石20から離れるに従って上方に向かった傾斜面56Bとが備えられている。そして、ばねホルダ35Vが傾斜面56Bから水平面56A、そして砥石20,21の間へと移動するように回転テーブル32Vが回転する。
本実施形態のばね端面研削装置10Vで平面研削を行う場合には、各ばねホルダ35Vに圧縮コイルばね90を収容し、回転テーブル32Vを一定回転速度で連続回転させた状態を維持し、砥石20を降下させていく。このとき、砥石20,21の間から外れて自然長に戻った圧縮コイルばね90は、ガイド56の傾斜面56Bと固定テーブル31との間を移動する間に押し縮められる。また、ガイド56の水平面56Aと固定テーブル31との間を移動する際に、砥石20,21同士の間隔と同じ全長になり、それら砥石20,21の間に進入する。そして、砥石20,21の間を通過する間に圧縮コイルばね90の両端部が平面研削される。具体的には、回転テーブル32Vは30[rpm]で回転し、各圧縮コイルばね90を砥石20,21の間に150回通過させて平面研削を行う。そして、予め定められた基準切り込み量に相当する距離を砥石20が直動する間における目標直動速度を第1実施形態と同様にして演算して、砥石20の直動を制御する。この構成によっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1実施形態の直動位置・速度指令部46は、両砥石20,21の間隔が未研削の圧縮コイルばね90の自然長より基準圧縮量δだけ小さくなったときの砥石20の位置を砥石直動原点位置としたが、基準圧縮量δが十分無視できる大きさの場合には、砥石20の端面20Aと圧縮コイルばね90とが接触した位置を砥石直動原点位置としてもよい。
(2)前記第1実施形態の目標直動速度決定部47は、上記式(1)(2)を用いて研削平面92の面積S(X)を演算していたが、例えば、砥石20が採りうる複数の直動位置Xに対し、予め目標直動速度決定部47が研削平面92の面積S(X)を演算しておき、複数の直動位置Xと複数の面積S(X)とを対応させた面積データテーブルをメモリ52に記憶しておいてもよい。そして、直動位置Xに基づいて面積データテーブルから研削平面92の面積S(X)を求めてもよい。
(3)また、上記した面積データテーブルは、コントローラ40以外の他の装置(例えば、CAD、パソコン)で砥石20の直動位置Xに対する研削平面92の面積S(X)を演算して作成してもよい。
(4)第1実施形態の目標直動速度決定部47において、その目標直動速度決定部47が取得し得る砥石20の複数の直動位置Xに対し、予め目標直動速度決定部47が目標直動速度V(X)を演算しておき、複数の直動位置Xと複数の目標直動速度V(X)とを対応させた速度データテーブルをメモリ52に記憶しておいてもよい。
(5)この速度データテーブルも、上記面積データテーブルと同様に、コントローラ40以外の他の装置で砥石20の直動位置Xに対する目標直動速度V(X)を演算して作成してもよい。
(6)前記実施形態の圧縮コイルばね90における線材95の断面形状は円形であったが、楕円形又は四角形であってもよい。
本発明の第1実施形態に係るばね端面研削装置の側面図 ワークフィーダーの側断面図 ワークフィーダーの平面図 ワークフィーダーの一部を拡大した側断面図 平面研削の開始時の圧縮コイルばね及びばねホルダの側断面図 平面研削の完了時の圧縮コイルばね及びばねホルダの側断面図 平面研削前の圧縮コイルばねの斜視図 平面研削完了後の圧縮コイルばねの斜視図 (A)座巻部を展開した状態の平面図、(B)その側面図 コントローラの概念図 第3実施形態のばね端面研削装置の平面図 そのばね端面研削装置の側断面図
符号の説明
10,10V ばね端面研削装置
20,21 砥石
20A,21A 端面
46 直動位置・速度指令部(直動制御手段)
47 目標直動速度決定部(目標直動速度決定手段)
48 面積演算部(面積演算手段)
49 除算部(除算手段)
52 メモリ
90 圧縮コイルばね
91 座巻部
92 研削平面
95 線材
95A 端面
P1 頂点

Claims (11)

  1. 砥石の端面を圧縮コイルばねの巻回軸に直交させた状態にして備え、前記圧縮コイルばねを構成する線材の端面外縁部のうち前記圧縮コイルばねの巻回軸方向に最も突出した頂点から予め定められた基準研削位置まで、前記砥石を前記圧縮コイルばねに対して相対的に直動させて、前記圧縮コイルばねの端部を平面研削するばね端面研削装置において、
    前記砥石の直動位置に拘わらず前記圧縮コイルばねの単位時間当たりの研削量を予め定められた一定の基準単位研削量にするための前記砥石の目標直動速度を、前記砥石の直動位置に応じて演算する目標直動速度決定手段と、その目標直動速度で前記砥石を直動させる直動制御手段とを備えたことを特徴とするばね端面研削装置。
  2. 前記目標直動速度決定手段は、
    前記線材の前記頂点から研削平面までの距離を前記砥石の直動位置として、前記砥石の直動位置に応じて前記研削平面の面積を演算する面積演算手段と、
    前記基準単位研削量を前記研削平面の面積で除して前記砥石の直動位置に応じた前記目標直動速度を演算する除算手段とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載のばね端面研削装置。
  3. 前記圧縮コイルばねのコイル径をD、前記線材の線径をd、前記砥石の直動位置をX、前記直動位置X毎の前記研削平面の面積をS(X)とした場合、前記面積演算手段は、
    Figure 0005088831
    、の式により、前記面積S(X)を演算することを特徴とする請求項2に記載のばね端面研削装置。
  4. 前記面積演算手段は、前記砥石の直動位置と前記研削平面の面積とを対応させて記憶した前記面積データテーブルを備え、前記砥石の直動位置に応じて前記面積データテーブルから前記研削平面の面積を求めることを特徴とする請求項2に記載のばね端面研削装置。
  5. 前記目標直動速度決定手段は、前記線材の前記頂点から研削平面までの距離を前記砥石の直動位置とし、前記砥石の直動位置毎に、その直動位置で前記基準単位研削量分を研削することでシフトする前記研削平面のシフト量をもとに前記目標直動速度を演算するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のばね端面研削装置。
  6. 前記圧縮コイルばねのコイル径をD、前記線材の線径をd、前記基準単位研削量をQa、前記砥石の直動位置をX、前記直動位置X毎の前記目標直動速度をV(X)とした場合、前記目標直動速度決定手段は、
    Figure 0005088831
    、の式により、前記目標直動速度V(X)を演算することを特徴とする請求項1又は5に記載のばね端面研削装置。
  7. 前記目標直動速度決定手段は、前記砥石の直動位置と前記目標直動速度とを対応させて記憶した前記速度データテーブルを備え、前記砥石の直動位置に応じて前記速度データテーブルから前記目標直動速度を決定することを特徴とする請求項1に記載のばね端面研削装置。
  8. 前記直動制御手段は、前記砥石を前記圧縮コイルばねに接近させて、前記砥石の端面と前記圧縮コイルばねとが接触した位置を前記砥石の直動位置の原点とし、その原点からの前記砥石の直動距離を前記砥石の直動位置として、前記直動位置毎に対応した前記目標直動速度で前記砥石を直動させることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のばね端面研削装置。
  9. 前記直動制御手段は、前記砥石が前記圧縮コイルばねを押圧して所定量圧縮変形させた位置を前記砥石の直動位置の原点とし、その原点からの前記砥石の直動距離を前記砥石の直動位置として、前記直動位置毎に対応した前記目標直動速度で前記砥石を直動させることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のばね端面研削装置。
  10. 前記圧縮コイルばねのコイル径、前記線材の線径及び前記基準単位研削量を記憶したメモリと、
    前記メモリの記憶内容を変更するためのデータ設定手段を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項6に記載のばね端面研削装置。
  11. 前記砥石は、前記圧縮コイルばねを軸方向で挟むように対にして設けられたことを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載のばね端面研削装置。
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