JP5086950B2 - ピストンとコンロッドとの球面連結構造 - Google Patents

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本発明は、ピストンとコネクティングロッド(以下、コンロッドと略記する。)との連結構造の改良に関するものである。
従来、ピストンとコンロッドとの連結構造について、各種の構造が提案されてきた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−274861公報(図3)
特許文献1の図3に示されるように、コンロッド(16)(括弧付き符号は、特許文献1に記載されている符号を示す。以下同様)の小端部(24)は、上凹半球面を有する上部保持部材(56)と下凹半球面を有する下部保持部材(57)とで保持される。例えば、排気時には、ピストン(13)の上向き方向の慣性力が、小端部(24)の下面に作用することで、小端部(24)の下面と下部保持部材(57)の下凹半球面が当接する。この当接の形態を、次図で詳しく説明する。
図8は従来のピストンとコンロッドとの球面連結構造を説明する図である。なお、符号は振り直した。
分解図である(a)に示すように、コンロッドの小端部201は、半径rの球面体を有する。一方、下部保持部材202の下凹半球面203は、半径Rの球面を有する。また、上部保持部材204の上凹半球面205も、半径Rの球面を有している。組立を考慮すると、加工公差を見込む必要があり、そのためにはr<Rにする必要がある。
すると、組立図である(b)に示すように、小端部201は、下部保持部材202の開放端部206近傍の点Aで下部保持部材202に当接する。小端部201の中心を通る軸線207から点Aまでの距離をL1とすると、小端部201と下部保持部材202の間における接触長さは、2π・L1で表される。点Aが軸線207に近いため、接触長さ(2π・L1)は小さく、そのために、点Aにおける面圧(ピストンに加わる力を接触長さで割った値)は大きくなる。
次に、上部保持部材204について検討する。r<Rであるため、小端部201は、上部保持部材204の上凹半球面205の中央点Bで、上部保持部材204に点接触する。点接触であるから、面圧は大きくなる。
面圧が大きい場合に、通常の材料を使用すると、摩耗や焼付きが発生し、部品交換の頻度が高くなる。
対策として、材料を高強度材料に変更する方法があるが、そうすると、ピストン及びコンロッドの調達コストが嵩み、好ましくない。
そこで、ピストンとコンロッドとの連結構造において、面圧を下げることができる構造が求められる。
本発明は、ピストンとコンロッドとの連結構造において、面圧を下げることができる構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ピストン13の冠部50の裏面53に突出部54を設け、この突出部54の底に凹状の第1球面85を有し、この第1球面85にコンロッド16に設けた球状の小端部24の先端側を滑り可能に嵌合させ、前記小端部24の大端部側に、保持部材57に設けた凹状の第2球面91を滑り可能に嵌合させ、前記小端部24を前記第1球面85と前記第2球面91とで保持する、ピストンとコンロッドとの球面連結構造であって、第1球面85の中央に、前記小端部24の半径rより小さな半径R4で球状凹部121を設け、前記第2球面91の開放端122側に、クラウニング加工を施すことで前記小端部24に当接しない非接触面123を設けることを特徴とする。
なお、クラウニング加工は湾曲面(球面を含む。)を形成する加工の総称であり、加工具の種類は問わない。
請求項2に係る発明は、第1球面85と前記球状凹部121とが交差する部位に、面取り仕上げを施したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、第1球面85の中央に、小端部24の半径rより小さな半径R4で球状凹部121を設け、第2球面91の開放端側に、小端部24に当接しない非接触面123を設ける。
従来は点接触であった第1球面と小端部は、本発明により、第1球面85の中央に球状凹部121を設けることで、リング状の線接触に変更することができ、接触面圧を大幅に低減させることができる。
及び/又は、第2球面91の開放端側に、小端部24に当接しない非接触面123を設けることで、第2球面91と小端部24との当接点位置を軸線118から、より離すことができ、この結果、接触面圧を低減させることができる。
すなわち、ピストンとコンロッドとの連結構造において、面圧を下げることができる構造を提供することができる。
また本発明では、非接触面123は、第2球面91の一般半径Rと異なる単一の第2の半径R2で形成する。単一の半径につき、加工が容易になり、加工コストの削減が期待できる。
さらに本発明では、第2球面91と非接触面123とが交差する部位に、面取り仕上げを施したので、小端部24に摺り傷が付くことを、より確実に防止することができる。
請求項2に係る発明では、第1球面85と前記球状凹部121とが交差する部位に、面取り仕上げを施した。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るピストンとコンロッドとの球面連結構造を採用した内燃機関の断面図であり、内燃機関10は、シリンダブロック11と、このシリンダブロック11に設けたシリンダボア12に移動自在に挿入したピストン13と、このピストン13に球面継手14を介して連結したコンロッド16と、シリンダブロック11の下部に回転自在に取付けるとともに中空のクランクピン17でコンロッド16をスイング自在に支持する組立式のクランクシャフト18とを備える。
シリンダブロック11は、上部に設けたシリンダ部21と、このシリンダ部21の内側に嵌合させるとともにシリンダボア12を形成した筒状のスリーブ22と、シリンダ部21の下部に取付けたアッパークランクケース23とからなる。
コンロッド16は、ピストン13に連結した球形状の小端部24と、クランクピン17に連結した大端部25と、これらの小端部24及び大端部25のそれぞれを連結するロッド部26とを一体成形した部材であり、大端部25をクランクピン17に滑り軸受31を介して連結したものである。
ここで、32はクランクシャフト18に設けたカウンタウエイト、33はシリンダブロック11の上部にヘッドガスケット(不図示)を介して取付けたシリンダヘッド、34は吸気バルブ、36は排気バルブ、37は燃焼室、38はアッパークランクケース23とでクランクケースを形成するためにアッパークランクケース23の下部に複数のボルト41で取付けたロワークランクケース、42はロワークランクケース38の下部に複数のボルト44で取付けたオイルパンである。
図2は本発明に係るピストン、コンロッド及びクランクシャフトの組立状態を示す斜視図であり、ピストン13にコンロッド16をスイング自在に取付け、クランクシャフト18にコンロッド16をスイング自在に取付けたことを示す。
ピストン16は、例えば、材質AC8A[JIS H 5202]の素材を鋳造にて製造し、熱処理としてT6処理を施した後に機械加工を施した部材である。
コンロッド16としては、クロム鋼、クロムモリブデン鋼、又はチタン合金製が好適である。
図3は本発明に係るピストン及びコンロッドの断面図であり、ピストン13は、燃焼室37(図1参照)の底面を形成する冠部50を備える上部ピストン51と、コンロッド16の小端部24の上半球部24aを滑り可能に保持するために上部ピストン51の冠部50の裏面53から突出させた突出部54内に配置した上部保持部材56と、コンロッド16の小端部24の下半球部24bを滑り可能に保持する下部保持部材57と、この下部保持部材57を保持するために上部ピストン51にねじ結合した下部ピストン58とからなる。
上部ピストン51は、円板状とした冠部50と、この冠部50の縁から下方に延ばした筒状で厚肉としたランド部61と、このランド部61から更に下方に延ばした筒状でランド部61よりも薄肉とした上部スカート部62と、前述の突出部54とを一体成形した部材である。
冠部50は、燃焼室37(図1参照)に臨む冠面64を備える。
ランド部61は、冠面64側から順に、トップランド66、トップリング溝67、セカンドランド68、セカンドリング溝71、サードランド72及びオイルリング溝73を設けた部分であり、トップリング溝67にトップリング(不図示)を嵌め、セカンドリング溝71にセカンドリング(不図示)を嵌め、オイルリング溝73にオイルリング(不図示)を嵌める。
突出部54は、上部保持部材56をピストン13の半径方向に移動可能に収納する凹部75と、この凹部75の開口部76側の外周面77に形成したおねじ78とを備え、凹部75は、底部81に小凹部82を形成した部分である。
上部保持部材56は、耐熱性、耐摩耗性に優れた窒化ケイ素系セラミックス製であり、コンロッド16の小端部24の上半球部24aに滑り可能に嵌合する凹状の球面としての第1球面85と、上部ピストン51の小凹部82内に位置する小凸部86とを備え、凹部75の内周面87と上部保持部材56の外周面88とは片側にそれぞれ隙間Cを有し、同様に、小凹部82と小凸部86との間にも片側にそれぞれ隙間C(不図示)を有する。この隙間Cは凹部75の内周面87とコンロッド16の小端部24との間にも片側にそれぞれ有する。
上記の窒化ケイ素系セラミックスとしては、Si(窒化ケイ素)、BN(窒化ホウ素)、AlN(窒化アルミニウム)、TiN(窒化チタン)が好適である。
下部保持部材57は、コンロッド16の小端部24の下半球部24bに滑り可能に嵌合する凹状の球面としての第2球面91と、下部ピストン58に嵌合する外周面92及びおすテーパ部93と、上部ピストン51の突出部54の端面54aに当接する当接面94とを備える4分割とした窒化ケイ素系セラミックス(上に上げた材料が好適である。)製の部材であり、回り止め用ピン(不図示)で上部ピストン51の突出部54に対して回転しないようにするとともに、コンロッド16のロッド部26に当てる被案内面を設けることでピストン13をコンロッド16に対して回転しないようにする部材でもある。なお、57a〜57d(57c,57dは不図示)は、下部保持部材57を構成する4つの分割体である。
下部ピストン58は、上部ピストン51の突出部54の下部及び下部保持部材57を囲むように配置した筒部95と、この筒部95から放射状に延ばした複数のリブ96と、これらのリブ96の各先端に連結した円筒状の下部スカート部97とを一体成形した部材であり、全周に備える下部スカート部97の上端面97aを上部ピストン51の上部スカート部62の下端面62aに当てた部材である。
筒部95は、穴部98に、下部保持部材57のおすテーパ部93に密着させためすテーパ部101と、下部保持部材57の外周面92に所定の隙間を有して嵌合する内周面102と、上部ピストン51のおねじ78にねじ結合するために内周面102の上部に形成しためねじ103とを備える。
おすテーパ部93とめすテーパ部101とは、嵌合させることにより筒部95の軸線に対して下部保持部材57の軸線を一致させることが可能な部分である。
上記した上部ピストン51のおねじ78及び下部ピストン58のめねじ103とは、ねじ結合部104を構成する部分である。
上部ピストン51と下部ピストン58とは、それらの質量をほぼ同一とした部材であり、上部保持部材56と下部保持部材57との質量をほぼ同一としているから、上部ピストン51及び上部保持部材56からなる上部ピストン半体105Aの質量と、下部ピストン58及び下部保持部材57からなる下部ピストン半体105Bの質量とはほぼ同一となる。
コンロッド16は、ロッド部26の内部に軽量化のための中空部106,107,108,110を設け、小端部24の内部に軽量のための中空部110を設けた部材であり、大端部25(図1参照)側から球面継手14の滑り面にオイルを供給するためにオイル穴114,115を設けたものである。
上記した突出部54、上部保持部材56、下部保持部材57、筒部95及び小端部24は、上記した球面継手14を構成する部分である。
117は球状の小端部24の中心を示す中心点であり、ピストン13の重心でもあるが、中心点117をピストン13の重心にほぼ一致させてもよい。
118はピストン13の軸線である。119は中心点117を通り且つ軸線118に直交する平面に含まれる直線である。
図4は本発明に係る下部保持部材及び上部保持部材の分解図であり、上部保持部材56では、第1球面85の中央に、小端部24の半径rより小さな半径R4で形成した球状凹部121が設けられている。
また、下部保持部材57aでは、第2球面91が半径R(一般半径Rと呼ぶ。)で仕上げられているが、加えて、開放端122側に、クラウニング加工を施すことで小端部24に当接しない非接触面123が設けられている。この非接触面123は、一般半径Rより小さな半径R2で形成することが望ましい。下部保持部材57bは下部保持部材57aと同様であるため、説明を省略する。
図5は本発明に係る下部保持部材及び上部保持部材の組立図であり、第1球面85は中央に球状凹部121が存在するため、小端部24は、点D、Dで接触する。すなわち、従来、小端部24と第1球面85とは点接触であったものが、本発明によればリング状の線で接触する。これで、接触時の面圧を大幅に減少させることができる。
また、第2球面91に非接触面123が加えられたので、小端部24との接触点Cは、図で斜め上へ移動する。この結果、軸線118から接触点Cまでの距離L2は十分に大きくなる。接触長さ(2π・L2)が大きくなると、点Cにおける面圧(ピストンに加わる力を接触長さで割った値)は小さくなる。
図6は本発明の下部保持部材の別実施例図であり、(a)に図4の下部保持部材57aを抜き描きした。第2球面91と非接触面123との間に形成される接触点Cは、必然的に凸になる。この凸は使用に伴って摩耗し平坦化するが、希に小端部に擦り傷を発生させることがある。対策として、(b)に示すように半径R3の面取り124を施す。面取り124は、交差する2つの面91、123の境界に現れるコーナー部を丸めるアール面取りが好ましい。
図7は本発明の上部保持部材の別実施例図であり、(a)に図4の上部保持部材56を抜き描きした。第1球面85と球面凹部121との間に形成される接触点D、Dは、必然的に凸になる。この凸は使用に伴って平坦化するが、希に小端部に擦り傷を発生させることがある。対策として、(b)に示すように半径R3の面取り125、125を施す。面取り125、125もコーナー部を丸めるアール面取りが好ましい。
尚、実施の形態では、図4で説明したように、上部保持部材56の第1球面85に球状凹部121を設けると共に、下部保持部材57a、57bに非接触面123を設けたが、球状凹部121と非接触面123との一方を設けることでも、本発明の目的は達成される。すなわち、球状凹部121及び/又は非接触面123をピストンに設ければよい。
本発明のピストンとコンロッドとの球面連結構造は、二輪車、四輪車の内燃機関に好適である。
本発明に係るピストンとコンロッドとの球面連結構造を採用した内燃機関の断面図である。 本発明に係るピストン、コンロッド及びクランクシャフトの組立状態を示す斜視図である。 本発明に係るピストン及びコンロッドの断面図である。 本発明に係る下部保持部材及び上部保持部材の分解図である。 本発明に係る下部保持部材及び上部保持部材の組立図である。 本発明の下部保持部材の別実施例図である。 本発明の上部保持部材の別実施例図である。 従来のピストンとコンロッドとの球面連結構造を説明する図である。
符号の説明
10…内燃機関、13…ピストン、16…コンロッド、24…小端部、25…大端部、50…冠部、53…裏面、54…突出部、57…保持部材(下部保持部材)、85…第1球面、91…第2球面、121…球状凹部、122…開放端、123…非接触面、124、125…面取り。

Claims (2)

  1. ピストン(13)の冠部(50)の裏面に突出部(54)を設け、この突出部(54)の底に凹状の第1球面(85)を有し、この第1球面(85)にコンロッド(16)に設けた球状の小端部(24)の先端側を滑り可能に嵌合させ、前記小端部(24)の大端部側に、保持部材(57)に設けた凹状の第2球面(91)を滑り可能に嵌合させ、前記小端部(24)を前記第1球面(85)と前記第2球面(91)とで保持する、ピストンとコンロッドとの球面連結構造であって、
    前記第1球面(85)の中央に、前記小端部(24)の半径(r)より小さな半径(R4)の球状凹部(121)を設け、前記第2球面(91)の開放端側に、クラウニング加工を施すことで前記小端部(24)に当接しない非接触面(123)設け、
    前記非接触面(123)は、前記第2球面(91)の一般半径(R)と異なる単一の第2の半径(R2)で形成され、更に前記第2球面(91)と前記非接触面(123)とが交差する部位に面取り仕上げを施した、
    ことを特徴とするピストンとコンロッドとの球面連結構造。
  2. 前記第1球面(85)と前記球状凹部(121)とが交差する部位に、面取り仕上げを施したことを特徴とする請求項1記載のピストンとコンロッドとの球面連結構造。
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