JP5063123B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、消耗部品である交換ユニットを接続可能な電子装置に関する。
従来、電子装置の消耗部品は、電子装置に対して着脱可能な交換ユニットとして提供されることが多い。例えば、プリンタ等の画像形成装置では、プロセスカートリッジ、定着器、転写ベルト等の消耗部品が交換ユニットとして提供されている。未使用品の交換ユニットが電子装置に装着されると、電子装置は次の交換時期を検出するため、交換ユニットの使用履歴を初期化する。これにより、電子装置は、再び初期状態から交換ユニットの稼動量や稼働時間を積算してゆくことで、交換時期を算出する。なお、装着された交換ユニットが未使用品でなければ、使用履歴の初期化は不要である。したがって、電子装置は、装着された交換ユニットが未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを判定しなければならない。さらに、電子装置は、動作するにあたりこれらの交換ユニットが必要不可欠な要素であるため、動作させる前に当該交換ユニットが装着されているか否かを判定しなければならない。
特許文献1は、定着器から伝達される熱によって溶断される温度ヒューズと抵抗器とを用いて、定着器が接続されていない場合と、ヒューズが導通している場合と、ヒューズが溶断されている場合とで、それぞれ異なる電気抵抗値となる電気回路を示している。この電気回路に所定の電圧を印加することで、上述した3つのパターンで異なる電圧値が検出される。これにより、特許文献1に記載の電気回路は、交換ユニットが装着されているか否かと、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかとを判定する。また、特許文献2は、所定の電流を流すことにより溶断されるヒューズ抵抗を用いて、特許文献1と同様の電気回路を実現している。
特許文献3は、交換ユニットを稼働不可能な状態から稼働可能な状態へ遷移させる処理の際に、交換ユニットが未使用品の場合と、使用履歴がある場合とにおいて、処理に要する時間を異ならせる機構を設けている。これにより、稼働不可能な状態と稼働可能な状態とを区別するための判別処理によって動作に要する時間を測定することにより未使用品の検知を行い、動作中に状態が変化しなければ交換ユニットが装着されていないと判定する方法を示している。
特許文献4は、現像器を画像形成装置内で回転して位置決めを行う方式の画像形成装置において、現像器を所定の位置で停止させて画像形成装置に設けた光学式のセンサで現像器が装着されているか否かを検知する。さらに、特許文献4に記載の画像形成装置は、現像器を移動して異なる位置で停止させて現像器内の廃トナーの有無を同じ光学式センサで検出する。これにより、特許文献4に記載の画像形成装置は、廃トナーが存在しない場合に現像器が未使用品であると判定している。
特開2002−040847号公報 特開2002−258688号公報 特開2003−090783号公報 特開2001−056607号公報
しかしながら、上述した従来技術には、以下に示す問題がある。特許文献1及び特許文献2に示される方法では、交換ユニットが装着されていないとき、交換ユニットが未使用品であるとき及び交換ユニットが未使用品でないときにおいて、それぞれ異なる電圧値となるように回路を構成する必要がある。また、3段階の電圧値を検出しなければならないため、電圧判別部としてアナログ入力ポートを備えるか、或いは複数の汎用デジタル入力ポートを備える必要がある。複数の汎用デジタル入力ポートを使用する場合には、ラダー抵抗を追加して分圧を行う必要もある。このように、3段階の電圧値を検出する構成は、コストを押し上げる要因となる。
また、特許文献3に示される方法では、交換ユニットが未使用品である場合と、未使用品でない場合で異なる動作をするような機構を追加する必要がある。これも、コストを押し上げる要因となる。また、動作させる際の負荷の違いなどによって動作時間が一定でない場合があり、正確に検知できない可能性もある。さらに、特許文献4に示される方法では、廃トナーの有無により現像器が未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを判定するため、廃トナーの量が非常に少ない場合、正確な判定が困難である。
本発明は、上述した問題に鑑みて成されたものであり、コストの増大を招くことなく、簡易な構成で装着される交換ユニットの状態を判定する電子装置を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、交換ユニットが着脱可能な電子装置であって、前記交換ユニットの状態を検知するための1本の信号線と、前記1本の信号線を介して得られる交換ユニットからの信号が入力される信号入力部と、前記1本の信号線を介して前記交換ユニットに設けられたヒューズを溶断する溶断信号を出力するための信号出力部と、を有し、前記交換ユニットの状態を検知する際に、前記信号入力部の信号のレベルに応じて前記交換ユニットが使用済みか否かを判定し、前記交換ユニットが使用済みでないと判定した場合は、前記信号出力部から前記溶断信号を出力し、前記溶断信号の出力後に前記信号入力部の信号のレベルを確認し、確認結果に基づいて前記交換ユニットが非装着か未使用かを判定することを特徴とする。
本発明は、コストの増大を招くことなく、簡易な構成で装着される交換ユニットの状態を判定する電子装置を提供できる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に記載された発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、ここでは、電子装置として画像形成装置であるプリンタを用いて説明を記載する。しなかしながら、本発明における電子装置は、複合機、コピー機、FAXなどの画像形成装置や、交換ユニットであるバッテリが装着されるビデオカメラなどの消耗品を装着する電子装置であればよい。
[第1の実施形態]
以下では、図1乃至図3を参照して第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るプリンタの一例を示す断面図である。ここでは、本発明に関する主要な要素についてのみ説明を記載する。以下では、電子装置の一適用例として画像形成装置である電子写真方式のプリンタを用いて説明を行う。
プリンタ100は、転写ベルト109に沿ってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(Cy)、ブラック(Bk)の各色ごとに感光体ドラム105を有するタンデム方式のカラープリンタである。プリンタ100は、記録材カセット101、手差しトレイ102、露光ユニット103a、b、c、d、画像形成部104a、b、c、d、転写ベルト109及び定着器110を含む。また、プリンタ100は、各構成要素を交換ユニットとして装着可能に構成されている。
記録材カセット101及び手差しトレイ102は、記録材が載置され、プリンタ100内に載置された記録材を給送する。各露光ユニット103(103a〜103d)は、各画像形成部104(104a〜104d)にそれぞれ含まれる感光体ドラム105に露光して静電潜像を形成する。以下では、各画像形成部104が同様の構成であるため、画像形成部104aを一例に説明する。画像形成部104は、感光体ドラム105、一次帯電器106、現像ユニット107及びクリーニングユニット108を含む。また、画像形成部104は、プリンタ100に対して着脱可能な交換ユニットであるプロセスカートリッジとして構成されてもよい。感光体ドラム105は、一次帯電器106により一様に帯電され、露光ユニット103aによって静電潜像が形成される。感光体ドラム105に形成された静電潜像は、現像ユニット107によって現像化される。現像ユニット107は、それぞれの画像形成部104で異なる色のトナーを有する。感光体ドラム105に形成されたトナー像は、転写ベルト109上に搬送されてくる記録材に転写される。記録材に転写された後に、感光体ドラム105に残留するトナーは、クリーニングユニット108に含まれるブレードによって掻き落とされて廃棄される。記録材には、画像形成部104aから画像形成部104dの順番でトナー像が重ねて転写される。その後、転写されたトナー像は、定着器110によって記録材に定着される。
本実施形態によれば、消耗部品である各画像形成部104、転写ベルト109及び定着器110は、交換ユニットとしてプリンタ100に対して着脱可能に構成される。プリンタ100は、これらの交換ユニットが装着されたときに、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを判定する。これは、未使用品が装着された場合に、プリンタ100が保持している交換ユニットの使用履歴を初期化するために行われる。交換ユニットでは、使用期間に適した制御パラメータを用いて制御される必要がある。一例として、転写ベルト109の場合の制御パラメータとは、駆動ローラの回転速度がある。これは、例えば、初期使用時と、所定期間使用された後とで、磨耗によりその表面性が異なるため、回転速度を調整する必要がある。
さらに、プリンタ100は、交換ユニットが装着されているか否かを判定する。これは、装着されていない交換ユニットがあれば、画像形成を行うことができないため、画像形成を行う前に確認される。具体的に、プリンタ100では、当該プリンタ100の電源が投入された後や、プロセスカートリッジ220の着脱を行うためにカバーの開閉が行われた後に、プロセスカートリッジ220が装着されているか否かを判定する。
図2は、第1の実施形態に係る電子装置の概略構成の一例を示す図である。ここでは、プリンタ100に対して画像形成部104であるプロセスカートリッジ220が接続された場合の制御について説明する。また、ここでは、本発明に関する制御ブロック及び回路構成についてのみ説明を記載する。したがって、本発明は、他の制御ブロックを含んでもよく、また、他の回路構成で実現されてもよい。
プリンタ100は、制御部201及びプロセスカートリッジ220を含む。この制御部201とプロセスカートリッジ220とは、それぞれコネクタ214とコネクタ223とで電気的に接続される。制御部201は、図1で示した各コンポーネントを統括的に制御するためCPU202を含む。CPU202には、プロセスカートリッジ220と信号線で接続された出力ポート203及び入力ポート204が配置され、さらに、NVRAM210が接続されている。NVRAM210は、CPU202からの情報の書き込み及び読み出しが可能である。NVRAM210に書き込んだ情報は、プリンタ100の電源を切断しても保持される。さらに、CPU202は、検出部205、状態変更部206、判定部207及び初期化部215を含む。
検出部205は、交換ユニットから未使用状態であることを表す信号(以下では、第1信号と称す。)又は使用開始済みであることを表す信号(以下では、第2信号と称す。)を検出する。また、検出部205は、交換ユニットに対して、第1信号又は第2信号を検出するための基準電圧を印可する印可部208を含む。状態変更部206は、第1信号が検出されたときに、交換ユニットの状態を使用開始済みの状態に変更する。そのため、状態変更部206は、交換ユニットの状態を切替えるために、ヒューズを溶断するための溶断電流を通電する溶断部を含む。ここで、検出部205は、状態変更部206によって、交換ユニットの状態変更された後に、再度、信号を検出する。判定部207は、検出部205によって状態変更前後の双方で第1信号が検出された場合に交換ユニットがプリンタ100に対して装着されていないと判定する。また、判定部207は、検出部205によって状態変更前に第1信号が検出されたものの、状態変更後に第1信号が検出されなかった場合に未使用状態の交換ユニットが装着されたと判定する。さらに、判定部207は、検出部205によって状態変更前に第1信号が検出されなかった場合に交換ユニットを使用開始済みの状態と判定する。初期化部215は、判定部207によって未使用状態の交換ユニットが装着されたと判定されると、NVRAM210に保持される交換ユニットの使用履歴を初期化する。また、第1信号の信号レベルは、交換ユニットが未装着の時に検出部205によって検出される信号レベルと同等である。
ここで、制御部201及びプロセスカートリッジ220の回路構成について説明する。CPU202の入力ポート204は、抵抗器211によりプルダウンされており、コネクタ214、コネクタ223を通じてプロセスカートリッジ220に搭載されたヒューズ抵抗器221に接続されている。また、ヒューズ抵抗器221は、抵抗器222によってプルアップされている。ここでは、一例として、抵抗器211の抵抗値を500kΩ、抵抗器222の抵抗値を100kΩとする。これにより、プリンタ100は、基準電圧をプロセスカートリッジ220に印可することで、当該プロセスカートリッジ220から出力される信号を検出して、ヒューズ抵抗器221が溶断されているか否かを判定する。ヒューズ抵抗器221は、溶断されている状態で、プロセスカートリッジが未使用状態であることを示し、溶断されていない状態で、プロセスカートリッジが使用開始済みの状態であることを示す。具体的に、プロセスカートリッジ220が装着され、かつ、ヒューズ抵抗器221が溶断されていない場合、入力ポート204の論理は”Low”となる。一方、ヒューズ抵抗器221が溶断されている場合、入力ポート204の論理は”High”となる。また、プロセスカートリッジ220が装着されていない場合、コネクタ214とコネクタ223との間で回路が切断されるため、入力ポート204の論理は、”Low”となる。
即ち、プロセスカートリッジ220が装着され、かつ、ヒューズ抵抗器221が溶断されていない場合と、プロセスカートリッジ220が装着されていない場合とは、入力ポート204の論理が”Low”となる。一方、プロセスカートリッジ220が装着され、かつ、ヒューズ抵抗器221が溶断されている場合のみ、入力ポート204の論理が”High”となる。
また、CPU202の出力ポート203には、トランジスタ212のベース端子が接続され、トランジスタ212のエミッタ端子は、コネクタ214及びコネクタ223を通じてヒューズ抵抗器221に接続されている。出力ポート203を”High”にすると、トランジスタ212がオン状態となることによって、トランジスタ212を介してヒューズ抵抗器221に電流が流れ、当該ヒューズ抵抗器221を溶断する。図2に示すように、トランジスタ212のコレクタ側に電流制限部として機能する抵抗器213が直列に接続されている。これは、ヒューズ抵抗器221へ溶断電流を流したときに、内部回路に配置されたトランジスタ212に最大定格を超える電流が流れないように制限することで、トランジスタ212を保護するものである。抵抗器213によりトランジスタ212の過電流破壊又は劣化を防ぐことができる。この抵抗器213は、トランジスタ212のエミッタ側に接続されてもよい。
次に、図3を参照して、プロセスカートリッジ220の使用履歴を消去する方法について説明する。図3は、第1の実施形態に係るプリンタに接続される交換ユニットの状態を判定する手順を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、プリンタ100の電源が投入されたとき、或いは、プロセスカートリッジ220を交換するためのカバーが閉じられたことをプリンタ100が検出したときに実行される。
ステップS301において、検出部205は、印可部208によってプロセスカートリッジ220へ基準電圧を印可した後に、入力ポート204の論理を確認する。ここで、入力ポート204の論理が”High”の場合には、ステップS308において、判定部207は、使用開始済みのプロセスカートリッジ220が装着されていると判定する。その後、CPU202は、処理を終了する。
一方、S301で入力ポート204の論理が”Low”の場合、ステップS302において、状態変更部206は、出力ポート203を”High”に設定する。具体的に、状態変更部206は、プロセスカートリッジ220のヒューズ抵抗器221を溶断することで、交換ユニットの状態を使用開始済みの状態に切替えるために、出力ポート203の設定を変更する。これは、入力ポート204の論理が”Low”の場合、未使用品のプロセスカートリッジ220が装着されたと想定されて行われる。
続いて、ステップS303において、CPU202は、ヒューズ抵抗器221を溶断するために十分な時間が経過するまで待機する。予め定められた時間が経過すると、ステップS304において、状態変更部206は、出力ポート203を”Low”に設定する。
その後、ステップS305において、検出部205は、再び印可部208によってプロセスカートリッジ220へ基準電圧を印可した後に、入力ポート204の論理を確認する。ここで、入力ポート204の論理が”Low”であった場合、ステップS306において、判定部207は、プロセスカートリッジ220が装着されていないと判定する。その後、CPU202は、処理を終了する。
一方、入力ポート204の論理が”High”に変わっていた場合、ステップS307において、判定部207は、未使用状態のプロセスカートリッジ220が装着されたと判定する。プロセスカートリッジ220が未使用品であると判定した場合、ステップS309において、初期化部215は、NVRAM210に保持されたプロセスカートリッジ220の使用履歴を初期化する。
以上説明したように、本実施形態に係るプリンタ100は、交換ユニットが未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかの検出を、未使用品の状態から使用開始済みの状態に切替える状態変更処理の前後で2回行う。これにより、プリンタ100は、プロセスカートリッジ220が保持している未使用であるか否かの情報から、装着されているか否かと、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかとを簡易な構成で判定することができる。したがって、本実施形態に係るプリンタ100は、コストの増大を招くことなく、交換ユニットの状態を判定しうる。
また、本実施形態に係るプリンタ100は、未使用品のプロセスカートリッジ220が装着されている場合や、プロセスカートリッジ220が装着されていない場合には、ヒューズ抵抗器221を溶断するのに十分な時間が経過するまで待機する必要がある。一方、プリンタ100は、未使用品でないプロセスカートリッジ220が装着されている場合には、待ち時間を確保する必要がない。通常の使用状態において、未使用品でないプロセスカートリッジ220が装着されている場面が最も多いため、本実施形態に係るプリンタ100は、通常、使用する上でスループットが低下することはない。
[第2の実施形態]
次に、図4及び図5を用いて第2の実施形態について説明する。本実施形態は、交換ユニットとして定着器110が接続された場合の構成例を示す。また、本実施形態では、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを保持するための定着器110に含まれるヒューズが熱によって溶断する温度ヒューズであることを特徴とする。
本実施形態に係るプリンタ100は、交換ユニットとして記録材に転写されたトナー像を定着させる定着器が装着される。定着器110は、ヒータ、金属フィルム及び加圧ローラを含む。ヒータは、トナー及び記録材を加熱するための熱を発生させる。金属フィルムは、ヒータによって発生された熱をトナー及び記録材へ伝達する。加圧ローラは、トナー及び記録材を加圧する。加圧ローラは、均一な圧力を記録材に加えるため、金属円筒に弾性体をコーティングしたものが用いられる。また、加圧ローラは、金属フィルムと記録材を押圧するためのばねを含む。また、金属フィルムは、円筒状に加工され、加圧ローラからの圧力を受けながら、記録材の進行とともに回転する。
加圧ローラの弾性体及び金属フィルムは、熱と圧力を受けながら回転するため、使用することにより徐々に劣化してゆき、限度を超えて使用すると破損する恐れがある。そのため、プリンタ100は、使用限度に到達する前に定着器110の交換時期が近づいていることを使用者に伝達することが望ましい。そのため、プリンタ100は、定着器110の使用状況に応じて使用履歴を蓄積する必要があり、また、定着器110が未使用品に交換された場合には、蓄積した使用履歴を消去しなければならない。
図4は、第2の実施形態に係る電子装置の概略構成の一例を示す図である。ここでは、第1の実施形態と同様の構成について、同一の番号を付し説明を省略する。定着器110は、未使用であるか否かの状態を示すため温度ヒューズ401、抵抗器402及びヒータとして機能する加熱部403を含む。温度ヒューズ401は、予め定められた温度以上の熱が加えられると溶断する。本実施形態によれば、この温度ヒューズ401を溶断するための熱は、定着器110に含まれる加熱部403によって発せされる。したがって、本実施形態に係るプリンタ100は、第1の実施形態と異なり、温度ヒューズ401を溶断するための溶断部を含む必要がない。そのため、制御部201の回路構成は、定着器110の状態を変更するため、即ち、温度ヒューズ401を溶断するための出力ポート及びトランジスタを含む必要がない。つまり、制御部201は、印可部208によって定着器110へ基準電圧を印可した後に、定着器110から出力される信号を読み取る回路構成であればよい。
図4に示すように、CPU202の入力ポート204は、抵抗器211によりプルダウンされており、コネクタ214、コネクタ223を通じて定着器110に搭載された温度ヒューズ401に接続されている。温度ヒューズ401は、抵抗器222によってプルアップされている。抵抗器211の抵抗値は500kΩ、抵抗器222の抵抗値は100kΩである。このため、定着器110が装着され、かつ、温度ヒューズ401が溶断されていない場合、入力ポート204の論理は”Low”となる。一方、温度ヒューズ401が溶断されている場合、入力ポート204の論理は”High”となる。また、定着器110が装着されていない状態の場合、コネクタ214とコネクタ223の間で回路が切断されるため、入力ポート204の論理は、”Low”となる。
即ち、定着器110が装着され、かつ、温度ヒューズ401が溶断されていない場合と、定着器110が装着されていない場合とは、入力ポート204の論理が”Low”となる。一方、定着器110が装着され、かつ、温度ヒューズ401が溶断されている場合のみ、入力ポート204の論理が”High”となる。
次に、図5を参照して、定着器110の使用履歴を消去する方法について説明する。図5は、第2の実施形態に係るプリンタに接続される交換ユニットの状態を判定する手順を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、プリンタ100の電源が投入されたとき、或いは、定着器110を交換するためのカバーが閉じられたことをプリンタ100が検出したときに実行される。
ステップS501において、検出部205は、印可部208によって定着器110へ基準電圧を印可した後に、入力ポート204の論理を確認する。ここで、入力ポート204の論理が”High”の場合には、ステップS507において、判定部207は、使用開始済みの定着器110が装着されていると判定する。その後、CPU202は、処理を終了する。
一方、S501で入力ポート204の論理が”Low”の場合、ステップS502において、状態変更部206は、定着器110の加熱部403を駆動して、温度ヒューズ401を加熱する。具体的に、状態変更部206は、定着器110の温度ヒューズ401を溶断することで、交換ユニットの状態を使用開始済みの状態に切替えるために、加熱を行わせる。これは、入力ポート204の論理が”Low”の場合、未使用品の定着器110が装着されたと想定されて行われる。
続いて、ステップS503において、CPU202は、温度ヒューズ401を溶断するために十分な時間が経過するまで待機する。予め定められた時間が経過すると、ステップS504において、検出部205は、再び印可部208によって定着器110へ基準電圧を印可した後に、入力ポート204の論理を確認する。ここで、入力ポート204の論理が”Low”であった場合、ステップS505において、判定部207は、定着器110が装着されていないと判定する。その後、CPU202は、処理を終了する。
一方、入力ポート204の論理が”High”に変わっていた場合、ステップS506において、判定部207は、未使用状態の定着器110が装着されたと判定する。定着器110が未使用品であると判定した場合、ステップS508において、初期化部215は、NVRAM210に保持された定着器110の使用履歴を初期化する。
以上説明したように、本実施形態に係る交換ユニットは、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを保持するための温度ヒューズ401を含む。また、温度ヒューズ401を溶断させるための構成として、交換ユニットである定着器110に含まれるヒータを利用する。これにより、本実施形態に係るプリンタ100は、第1の実施形態と異なり、ヒューズを溶断するための構成を新たに追加する必要がない。したがって、本実施形態に係るプリンタ100は、より簡略化された構成で、交換ユニットが装着されているか否かと、装着された交換ユニットが未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを判定することができる。よって、本実施形態に係るプリンタ100は、コストの増大を招くことなく、交換ユニットの状態を判定しうる。
[第3の実施形態]
次に、図6及び図7を用いて第3の実施形態について説明する。本実施形態は、交換ユニットとして転写ベルト109が接続された場合の構成例を示す。また、本実施形態では、転写ベルト109に含まれるフラグ部材の位置によって、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを保持することを特徴とする。
本実施形態に係るプリンタ100は、交換ユニットとして記録材を搬送する転写ベルト109が装着される。転写ベルト109には、ベルトや転写ローラなど、化成材料を形成することにより作られる部品が含まれる。これらの部品は、使用の際に張力やばねによる押圧を受け、変形しながら回転する。また、感光体ドラム105から転写ベルト109上を搬送される記録材へトナーを転写する場合、数百Vから数kVの電圧が印加される。
これらの物理的、電気的作用により、転写ベルト109や転写ローラなどの部品は、使用することにより徐々に特性が変化していく。変化する特性に合わせて画像形成の制御条件を変更するため、プリンタ100は、転写ベルト109の使用履歴を蓄積し、蓄積した使用履歴に基づいて制御条件を変更しなければならない。また、長期にわたり使用を続けると、使用履歴に基づいた制御条件の変更を行ったとしても、良好な画像を得られなくなる。そのため、使用履歴が所定の条件に達した場合には、良好な画像が保証できないことを使用者に伝達し、転写ベルト109の交換を促す必要が生じる。したがって、転写ベルト109を未使用品に交換した場合、交換前に蓄積した使用履歴を消去し、新しい転写ベルト109に関する使用履歴の蓄積を行わなければならない。
図6は、第3の実施形態に係る電子装置の概略構成の一例を示す図である。ここでは、第1の実施形態と同様の構成について、同一の番号を付し説明を省略する。転写ベルト109は、フラグ部材611と回動機構とを含む。フラグ部材611は、配置される位置によって、転写ベルト109が未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを表す。回動機構は、フラグ部材611が第1位置に配置された状態で転写ベルト109が駆動されたことに連動して、フラグ部材611を第1位置とは異なる第2位置に回動させる。フラグ部材611は、第1位置に配置されている状態で、未使用品状態であることを示す。一方、フラグ部材611は、第2位置に配置されている状態で、使用開始済みの状態であることを示す。
検出部205は、フラグ部材611の位置に応じて異なる信号を出力するセンサ602を含む。この、センサは、光学的なセンサであり、発光素子及び受光素子を含み、入力ポート204に接続されている。回動機構は、フラグ部材611を回動させるために、カム部材610、バネ612及び係止部材613を含む。
カム部材610は、図6(a)に示すように、転写ベルト109を駆動するための回転体に接続され、かつ、フラグ部材611の一方の端部に当接することでフラグ部材611を係止している。この状態は、転写ベルト109が未使用品である状態を示す。また、転写ベルト109が駆動されると、カム部材610は、当該転写ベルト109の回転駆動に伴い、図中反時計方向に回転することで、フラグ部材611の係止を解除する。バネ612は、フラグ部材611の他方の端部に接続され、復元力によってフラグ部材を回動させる。また、バネ612は、転写ベルト109に支点を有する。係止部材613は、フラグ部材611がバネ612によって回動された際に、センサ602に含まれる発光素子と受光素子との間の位置でフラグ部材611を係止させる。これにより、図6(b)に示すように、発光素子から発光される光が、フラグ部材611によって遮光されることとなる。
CPU202の入力ポート204には、プリンタ100に配置されたセンサ602が接続されている。センサ602が透過状態のとき、入力ポート204の論理は”High”であり、遮光状態のとき、入力ポート204の論理は”Low”である。
転写ベルト109が未使用である状態では、カム部材610は図6(a)に示す位置に固定され、フラグ部材611はカム部材610により係止されている。この状態において、センサ602の位置にフラグ部材611が無いため、センサ602は透過状態となり、CPU202の入力ポート204の論理は”High”となる。
一方、転写ベルト109が駆動され、カム部材610が回転すると、カム部材610により係止されていたフラグ部材611は解除される。さらに、フラグ部材611は、バネ612の復元力により回転し、図6(b)に示すように係止部材613により係止される位置まで回転して停止する。この状態において、センサ602の位置にフラグ部材611が存在するため、センサ602は遮光状態となり、CPU202の入力ポート204の論理は”Low”となる。一旦この状態になると、カム部材610が回転してもフラグ部材611とは干渉しない。
また、図6(c)に示すように、転写ベルト109がプリンタ100に装着されていない場合、センサ602を遮光する部材が存在しないため、CPU202の入力ポート204は”High”となる。
即ち、転写ベルト109が装着され、かつ、フラグ部材611がカム部材610により係止されている場合と、転写ベルト109が装着されていない場合、入力ポート204の論理は”High”となる。一方、転写ベルト109が装着され、かつ、フラグ部材611がカム部材610により係止されていない場合のみ、入力ポート204の論理は”Low”となる。
また、本実施形態において、転写ベルト109は、フラグ部材611が第1位置に配置されている場合に、第1信号を出力するように構成されてもよい。さらに、転写ベルト109は、フラグ部材611が第2位置に配置されている場合に、第1信号を出力しないか又は第2信号を出力するように構成されてもよい。なお、上述したように、第1信号は転写ベルト109が未使用状態であることを表す信号であり、第2信号は転写ベルト109が使用開始済みの状態であることを表す信号である。
次に、図7を参照して、転写ベルト109の使用履歴を消去する方法について説明する。図7は、第3の実施形態に係るプリンタに接続される交換ユニットの状態を判定する手順を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、プリンタ100の電源が投入されたとき、或いは、転写ベルト109を交換するためのカバーが閉じられたことをプリンタ100が検出したときに実行される。
ステップS701において、検出部205は、センサ602を駆動することにより、入力ポート204の論理を確認する。ここで、入力ポート204の論理が”Low”の場合には、ステップS707において、判定部207は、使用開始済みの転写ベルト109が装着されていると判定する。その後、CPU202は、処理を終了する。
一方、S701で入力ポート204の論理が”High”の場合、ステップS702において、状態変更部206は、転写ベルト109を駆動する。これにより、フラグ部材611は、転写ベルト109が駆動されたことに連動して回動される。したがって、状態変更部206は、転写ベルト109を駆動することで、フラグ部材611の位置を使用開始済みの状態を示す位置に回動させる。これは、入力ポート204の論理が”High”の場合、未使用品の転写ベルト109が装着されたと想定されて行われる。
続いて、ステップS703において、CPU202は、フラグ部材611を回動させるために十分な時間が経過するまで待機する。予め定められた時間が経過すると、ステップS704において、検出部205は、再びセンサ602を駆動して、入力ポート204の論理を確認する。ここで、入力ポート204の論理が”High”であった場合、ステップS705において、判定部207は、転写ベルト109が装着されていないと判定する。その後、CPU202は、処理を終了する。
一方、入力ポート204の論理が”Low”に変わっていた場合、ステップS706において、判定部207は、未使用状態の転写ベルト109が装着されたと判定する。転写ベルト109が未使用品であると判定した場合、ステップS708において、初期化部215は、NVRAM210に保持された転写ベルト109の使用履歴を初期化する。
以上説明したように、本実施形態に係る交換ユニットは、未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを保持するためのフラグ部材を含む。また、プリンタ100は、フラグ部材の位置を検出するためのセンサを含む。これにより、本実施形態に係るプリンタ100は、第1及び第2の実施形態とは異なり、物理的な構成で交換ユニットが未使用であるか否かの状態を保持することができる。したがって、本実施形態に係るプリンタ100は、各交換ユニットの特性に合わせて、電気的な構成又は物理的な構成によって、交換ユニットが未使用状態であるか使用開始済みの状態であるかを判定することができる。よって、本実施形態に係るプリンタ100は、汎用的な設計が可能である。
第1の実施形態に係るプリンタの一例を示す断面図である。 第1の実施形態に係る電子装置の概略構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るプリンタに接続される交換ユニットの状態を判定する手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る電子装置の概略構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るプリンタに接続される交換ユニットの状態を判定する手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る電子装置の概略構成の一例を示す図である。 第3の実施形態に係るプリンタに接続される交換ユニットの状態を判定する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100:プリンタ
201:制御部
202:CPU
203:出力ポート
204:入力ポート
205:検出部
206:状態変更部
207:判定部
208:印可部
209:溶断部
210:NVRAM
211、213、222:抵抗器
212:トランジスタ
214、223:コネクタ
215:初期化部
220:プロセスカートリッジ
221:ヒューズ抵抗器

Claims (4)

  1. 交換ユニットが着脱可能な電子装置であって、
    前記交換ユニットの状態を検知するための1本の信号線と、
    前記1本の信号線を介して得られる交換ユニットからの信号が入力される信号入力部と、
    前記1本の信号線を介して前記交換ユニットに設けられたヒューズを溶断する溶断信号を出力するための信号出力部と、を有し、
    前記交換ユニットの状態を検知する際に、前記信号入力部の信号のレベルに応じて前記交換ユニットが使用済みか否かを判定し、前記交換ユニットが使用済みでないと判定した場合は、前記信号出力部から前記溶断信号を出力し、前記溶断信号の出力後に前記信号入力部の信号のレベルを確認し、確認結果に基づいて前記交換ユニットが非装着か未使用かを判定することを特徴とする電子装置。
  2. 前記信号出力部には、前記1本の信号線を介して前記ヒューズを溶断するための電流を流すためのトランジスタを有し、前記トランジスタに抵抗器が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 更に、前記交換ユニットが未使用状態であると判定されると、前記電子装置に保持される前記交換ユニットの使用履歴を初期化することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子装置。
  4. 前記電子装置は、画像形成装置であり、
    前記交換ユニットは、プロセスカートリッジ、定着器又は転写ベルトである
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子装置。
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