JP5057438B2 - サスペンション装置 - Google Patents
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Description
(1)ゴムブッシュにおけるサスペンションアームへの圧縮荷重が作用した際に圧縮される領域にすぐり(空間部)を形成し、バネ定数に非線形特性を持たせる(例えば、特許文献1参照)。
(2)非線形特性を有するゴムブッシュの剛性を確実に切り替えるため、すぐりを形成するとともに内筒をすぐり側へ偏芯して配置する(例えば、特許文献2参照)。
(3)サスペンション装置支持用のサブフレームのマウントブッシュにおいて、騒音、振動特性を向上するため、非線形特性を持たせるとともに、その変曲点(バネ定数が切り替わる変位)を内向き入力と外向き入力とで異ならせる(例えば、特許文献3参照)。
しかし、旋回初期においては、後輪は前輪の逆相方向にステアしたほうが、車両のヨーイング発生を促進し、操舵操作に対するヨー応答性を高めることができ好ましい。
例えば、アクチュエータによって後輪をステアする後輪操舵装置を用いれば、旋回初期に逆相方向にステアした後、定常旋回時には同相方向に切り替えることはできるが、この場合、装置の構成が複雑となり、重量やコストも増加する。
しかし、サスペンションアームには車両の静止時や直進走行時においても車輪の接地荷重に起因する引張方向の力が負荷されていることから、単に後側ブッシュの非線形特性を前側ブッシュよりも強くしただけでは上述した特性を得ることができない。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、簡単な構成によって旋回初期のヨー応答性及び定常旋回時の安定性を向上したサスペンション装置を提供することである。
請求項1の発明は、車両の後輪を回転可能に支持する車輪ハブ支持体と、一方の端部を前記車輪ハブ支持体に揺動可能に接続され、他方の端部を車体側支持部に対して揺動可能に接続された前側サスペンションアームと、一方の端部を前記車輪ハブ支持体の前記前側サスペンションアームとの接続部よりも後方側の部分に揺動可能に接続され、他方の端部を車体側支持部の前記前側サスペンションアームとの接続部よりも後方側の部分に揺動可能に接続された後側サスペンションアームと、前記前側サスペンションアームと前記車体側支持部又は前記車輪ハブ支持体との接続部の少なくとも一方に設けられ、前記前側サスペンションアームに作用する引張力及び圧縮力に応じて変形する弾性体を有する前側弾性体ブッシュと、前記後側サスペンションアームと前記車体側支持部又は前記車輪ハブ支持体との接続部の少なくとも一方に設けられ、前記後側サスペンションアームに作用する引張力及び圧縮力に応じて変形する弾性体を有する後側弾性体ブッシュとを備えるサスペンション装置であって、前記前側弾性体ブッシュの前記前側サスペンションアームの引張力及び圧縮力に対するバネ定数は、前記引張力が前記車輪の接地荷重に起因する初期引張力よりも小さい領域において、該引張力の増大に応じて増大する非線形特性を有し、前記前側弾性体ブッシュの前記バネ定数の変曲点は、前記引張力が前記初期引張力よりも小さい範囲に設けられ、前記後側弾性体ブッシュの前記後側サスペンションアームの引張力及び圧縮力に対するバネ定数は、前記引張力が前記車輪の接地荷重に起因する初期引張力よりも大きい領域において、該引張力の増大に応じて増大する非線形特性を有し、前記後側弾性体ブッシュの前記バネ定数の変曲点は、前記引張力が前記初期引張力よりも大きい範囲に設けられ、旋回内輪側及び旋回外輪側の前記後輪を横力が小さい状態では前輪と逆相方向にステアしかつ横力の増大に応じて前輪と同相方向にステアすることを特徴とするサスペンション装置である。
なお、本明細書等において、「変曲点」とは、バネ特性を示す曲線の傾きが局所的に変化している箇所を指すものとし、このような変曲点は、例えば特性曲線を線形近似して得られた直線の交点や、あるいはバネ定数を変位又は荷重で二階微分した際のピーク位置に基づいて求めることができる。
(1)前側弾性体ブッシュの前側サスペンションアームの引張力及び圧縮力に対するバネ定数は、引張力が車輪の接地荷重に起因する初期引張力よりも小さい領域において、この引張力の増大に応じて増大する非線形特性を有することから、前後のサスペンションアームの引張力が低下し又は圧縮力が作用する旋回外輪側においては、横力の増加に応じて前側弾性体ブッシュのバネ定数が後側弾性体ブッシュのバネ定数に対して相対的に減少する。これによって、横力が大きい定常旋回時に旋回外輪側の後輪をトーイン側にステアすることができる。
一方、後側弾性体ブッシュの後側サスペンションアームの引張力及び圧縮力に対するバネ定数は、引張力が車輪の設置荷重に起因する初期引張力よりも大きい領域において、この引張力の増大に応じて増大する非線形特性を有することから、前後のサスペンションアームの引張力が増大する旋回内輪側においては、横力の増加に応じて後側弾性体ブッシュのバネ定数が前側弾性体ブッシュのバネ定数に対して相対的に増大する。これによって、横力が大きい定常旋回時に旋回内輪側の後輪をトーアウト側にステアすることができる。
上述したように、後輪を前輪の操舵方向と同相方向にステアした場合、車両の安定性は向上するが、仮に旋回初期からこのようなステアを行うと、車両のヨーイングの発生の妨げとなってヨー応答性が損なわれる。
この点、本発明によれば、旋回初期には同相方向へのステアは行われず、横力が大きい定常旋回に入ってから同相方向へのステアが行われることから、旋回初期のヨー応答性を損なうことなく定常旋回時の安定性を向上することができる。
また、アクチュエータを用いた後輪操舵装置のように複雑なデバイスを設ける必要がないので、車両の構造が簡素化され、重量、コストの低減を図ることができる。
一方、前側サスペンションアームに作用する引張力が前側弾性体ブッシュのバネ定数が変化する変曲点よりも小さく、又は、前側サスペンションアームに圧縮力が作用する範囲となる車輪接地点横力の範囲においては、この車輪接地点横力に対する前側弾性体ブッシュの横方向変形量は後側弾性体ブッシュの横方向変形量よりも大きくしたことによって、接地点横力が大きい定常旋回時において、外輪側の後輪をトーイン側(前輪操舵方向と同相)にステアすることができる。
これによって、旋回外輪側の後輪を、旋回初期には逆相方向にステアして車両のヨーイング発生を促進し、ヨー応答性を向上するとともに前輪の横滑り角を大きくしてセルフアライニングトルク(直進方向に復帰しようとする鉛直軸回りのモーメント)を増大させ、ステアリングホイールの手応えを向上することができる。一方、定常旋回時には同相方向にステアして安定性を向上することができる。
一方、後側サスペンションアームに作用する引張力が後側弾性体ブッシュのバネ定数が変化する変曲点よりも大きい範囲となる車輪接地点横力の範囲においては、この車輪接地点横力に対する後側弾性体ブッシュの横方向変形量は前側弾性体ブッシュの横方向変形量よりも小さくしたことによって、接地点横力が大きい定常旋回時において、内輪側の後輪をトーアウト側(前輪操舵方向と同相)にステアすることができる。
これによって、旋回内輪側の後輪を、旋回初期には逆相方向にステアして車両のヨーイング発生を促進し、ヨー応答性を向上するとともに前輪の横滑り角を大きくしてセルフアライニングトルクを増大させ、ステアリングホイールの手応えを向上することができる。一方、定常旋回時には同相方向にステアして安定性を向上することができる。
実施例のサスペンション装置は、例えば乗用車等の自動車の後輪用サスペンションとして用いられるデュアルリンク(パラレルリンク)ストラット式サスペンションである。
図1は、サスペンション装置を上方から見た状態を示す模式的平面図である。
図2は、サスペンション装置を車両前方側から見た状態を示す模式的前面図である。
フロントラテラルアーム(トランスバースリンク)10及びリアラテラルアーム(トランスバースリンク)20は、後輪用のハブベアリングを収容する図示しないハウジングと図示しない車体又はサブフレーム等の車体側構造部材(以下「車体」と総称する)との間にわたして設けられ、上方からみたときにほぼ車幅方向に沿って延在するサスペンションアームである。これらはほぼ並行して車両の前後方向に離間して配置されている。また、フロントラテラルアーム10及びリアラテラルアーム20は、そのハウジング側、車体側との接続部が、それぞれ後輪車軸の車両前方側、後方側となるように、車両前後方向において車軸を挟んで配置されている。
フロントラテラルアーム10及びリアラテラルアーム20は、車両の静止時に車両の前方側から見たときに、車輪側(車幅方向外側)の端部が車体側(車幅方向内側)の端部よりも低くなるように下反角をつけて配置されている。
また、リアラテラルアーム20も、車体側、ハウジング側の端部にそれぞれ車体側ブッシュ21、ハウジング側ブッシュ22を備えている。
車体側ブッシュ11は、フロントラテラルアーム10の円筒部10aに圧入されて使用されるものであって、外筒110、内筒120、クッションラバー(ゴム部)130を備えている。
外筒110は、例えば金属等のクッションラバー130よりも硬度が高い硬質材料によって円筒状に形成され、フロントラテラルアーム10の円筒部10aに圧入され固定される部分である。
内筒120は、硬質材料によって形成され、外筒110の内径側に挿入される部材である。内筒120には、車体側ブッシュ11を車体側支持部に固定するボルトが挿入されるボルト孔121が形成されている。このボルト孔121は、外筒110に対してほぼ同心に配置される。
また、外筒110の内周面と対向する内筒120の外周面部には、外筒110側へ張り出して形成された張出部122が設けられている。張出部122は、ボルト孔121の中心軸から見て、ハウジング側ブッシュ12とは反対側の方向に設けられている。また、張出部122が外筒110の内周面と最も近接する突端部においては、その表面は平面又は緩い曲率をもった凸面として形成されている。
ここで、クッションラバー130の車体側ブッシュ11の径方向における厚みは、上述した内筒120の張出部122が設けられた領域(フロントラテラルアーム10に引張荷重が作用した際に圧縮される領域)においては他の部分(フロントラテラルアーム10に圧縮荷重が作用した際に圧縮される領域等)よりも薄くなっている。
また、リアラテラルアーム20の車体側ブッシュ21も、上述したフロントラテラルアーム10の車体側ブッシュ11と同様の構成を備えるが、そのバネ特性は、以下説明する通りフロント側と異なるように材質、寸法等をチューニングされている。
図4(a)、図4(b)は、それぞれフロント側、リア側の特性を示している。縦軸は各ラテラルアームに作用する引張力及び圧縮力(荷重)を示しており、上側が引張力、下側が圧縮力をそれぞれ示している。横軸はブッシュの内筒と外筒との径方向の相対変位を示している。
フロントラテラルアーム10及びリアラテラルアーム20の車体側ブッシュ11,21のバネ特性は、ともに各ラテラルアームに作用する引張力の増加に応じてバネ定数が増加する非線形特性を有し、特に、所定の変曲点近傍におけるバネ定数の変化率は、これ以外の領域でのバネ定数の変化率よりも大きくなっている。
リア側の車体側ブッシュ21は、リアラテラルアーム20の引張力が初期引張力よりも大きい範囲に上述した変曲点Irが設けられている。
ストラットアッシー40は、コイルスプリング及びショックアブソーバをアセンブリ化したものであって、上端部は車体に固定され、下端部はハウジングの上端部に固定されている。
図5において、横軸は後輪が発生する接地点横力を示し、右側が車幅方向内向き(旋回外輪側)、左側が車幅方向外向き(旋回内輪側)を示している。縦軸は後輪のトー角を示し、上側がトーイン側、下側がトーアウト側を示している。
図5に示すように、横力がほぼゼロの状態から、旋回外輪側に増加すると、横力が小さい初期状態においては、後輪はまずトーアウト側にステアされ、その後横力の増大に応じてトーアウト角が減少に転じ、さらにトーイン側にステアされる。旋回外輪側においては、フロント側の車体側ブッシュ11の変形量がリア側の車体側ブッシュ21の変形量よりも大きいとトーイン傾向となり、小さいとトーアウト傾向となる。
これに対し、横力がほぼゼロの状態から、旋回内輪側に増加すると、横力が小さい初期状態においては、後輪はまずトーイン側にステアされ、その後横力の増大に応じてトーイン角が減少に転じ、さらにトーアウト側にステアされる。旋回内輪側においては、フロント側の車体側ブッシュ11の変形量がリア側の車体側ブッシュ21の変形量よりも大きいとトーアウト傾向となり、小さいとトーイン傾向となる。
比較例のサスペンション装置は、実施例の車体側ブッシュ11,21に代えて、ハウジング側ブッシュ12,22と同様の一般的なブッシュを備えたものである。
図6は、実施例のサスペンション装置と比較例のサスペンション装置におけるステアリングホイール舵角、後輪の車軸軸力、車両のヨー角速度の履歴を示すグラフである。
図6(a)、図6(b)、図6(c)の横軸は全て時間を示し、そのスケールは各図共通に図示している。
図6(a)の縦軸は、ステアリングホイールの舵角を示している。
図6(b)の縦軸は、後輪の車軸軸力を示し、上側が旋回中心側への力を示している。
図6(c)の縦軸は、車両のヨー角速度を示している。
その後、定常旋回状態では実施例は後輪が前輪の操舵方向と同相方向にステアされることから、実施例ではコンプライアンスアンダーステアによって比較例よりもヨー角速度の発生が穏やかとなってヨーイングが早期に収束し、車両の安定性が向上する。
また、実施例によれば、例えばアクチュエータを用いた後輪操舵装置のような複雑なデバイスを設けることなく後輪を旋回初期には前輪と逆相方向、定常旋回では同相方向にステアすることができるから、車両の構造を簡素化し、重量やコストを低減することができる。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)本発明が適用されるサスペンション装置の形式は、実施例のようなマクファーソンストラット式サスペンションやデュアルリンクストラット式サスペンションに限らず、例えばダブルウィッシュボーン式やマルチリンク式等の他の形式のサスペンション装置にも適用することができる。
(2)サスペンションの弾性体ブッシュに所望の非線形特性を与える手段は、上述した各実施例に限定されず、適宜変更することができる。例えば、弾性体ブッシュにすぐりを形成したり、中間板(インターリーフ)等の硬質部材を埋設してもよい。また、これら複数の手段を組み合わせて用いてもよい。
(3)各実施例においては、変曲点を有する非線形特性の弾性体ブッシュをサスペンションアームと車体側との接続部に設けているが、これに限らず、このようなブッシュをハウジングやスピンドル等の車輪ハブ支持体との接続部に設けたり、車体側との両側に設けてもよい。
11 車体側ブッシュ
12 ハウジング側ブッシュ
20 リアラテラルアーム
21 車体側ブッシュ
22 ハウジング側ブッシュ
30 トレーリングアーム
40 ストラットアッシー
110 外筒
120 内筒
121 ボルト孔
122 張出部
130 クッションラバー
Claims (4)
- 車両の後輪を回転可能に支持する車輪ハブ支持体と、
一方の端部を前記車輪ハブ支持体に揺動可能に接続され、他方の端部を車体側支持部に対して揺動可能に接続された前側サスペンションアームと、
一方の端部を前記車輪ハブ支持体の前記前側サスペンションアームとの接続部よりも後方側の部分に揺動可能に接続され、他方の端部を車体側支持部の前記前側サスペンションアームとの接続部よりも後方側の部分に揺動可能に接続された後側サスペンションアームと、
前記前側サスペンションアームと前記車体側支持部又は前記車輪ハブ支持体との接続部の少なくとも一方に設けられ、前記前側サスペンションアームに作用する引張力及び圧縮力に応じて変形する弾性体を有する前側弾性体ブッシュと、
前記後側サスペンションアームと前記車体側支持部又は前記車輪ハブ支持体との接続部の少なくとも一方に設けられ、前記後側サスペンションアームに作用する引張力及び圧縮力に応じて変形する弾性体を有する後側弾性体ブッシュと
を備えるサスペンション装置であって、
前記前側弾性体ブッシュの前記前側サスペンションアームの引張力及び圧縮力に対するバネ定数は、前記引張力が前記車輪の接地荷重に起因する初期引張力よりも小さい領域において、該引張力の増大に応じて増大する非線形特性を有し、
前記前側弾性体ブッシュの前記バネ定数の変曲点は、前記引張力が前記初期引張力よりも小さい範囲に設けられ、
前記後側弾性体ブッシュの前記後側サスペンションアームの引張力及び圧縮力に対するバネ定数は、前記引張力が前記車輪の接地荷重に起因する初期引張力よりも大きい領域において、該引張力の増大に応じて増大する非線形特性を有し、
前記後側弾性体ブッシュの前記バネ定数の変曲点は、前記引張力が前記初期引張力よりも大きい範囲に設けられ、
旋回内輪側及び旋回外輪側の前記後輪を横力が小さい状態では前輪と逆相方向にステアしかつ横力の増大に応じて前輪と同相方向にステアすること
を特徴とするサスペンション装置。 - 請求項1に記載のサスペンション装置において、
前記前側サスペンションアームに作用する引張力が前記初期引張力よりも小さくかつ前記前側弾性体ブッシュのバネ定数が変化する変曲点よりも大きい範囲となる車輪接地点横力の範囲においては、該車輪接地点横力に対する前記前側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率は前記後側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率よりも小さく、
前記前側サスペンションアームに作用する引張力が前記前側弾性体ブッシュのバネ定数が変化する変曲点よりも小さく、又は、前記前側サスペンションアームに圧縮力が作用する範囲となる車輪接地点横力の範囲においては、該車輪接地点横力に対する前記前側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率は前記後側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率よりも大きいこと
を特徴とするサスペンション装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のサスペンション装置において、
前記後側サスペンションアームに作用する引張力が前記初期引張力よりも大きくかつ前記後側弾性体ブッシュのバネ定数が変化する変曲点よりも小さい範囲となる車輪接地点横力の範囲においては、該車輪接地点横力に対する前記後側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率は前記前側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率よりも大きく、
前記後側サスペンションアームに作用する引張力が前記後側弾性体ブッシュのバネ定数が変化する変曲点よりも大きい範囲となる車輪接地点横力の範囲においては、該車輪接地点横力に対する前記後側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率は前記前側弾性体ブッシュの横方向変形量の変化率よりも小さいこと
を特徴とするサスペンション装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のサスペンション装置において、
前記前側弾性体ブッシュ及び前記後側弾性体ブッシュの前記弾性体は、前記前側サスペンションアーム及び前記後側サスペンションアームに引張力が作用した際に圧縮される部分の圧縮方向における厚みを、前記前側サスペンションアーム及び前記後側サスペンションアームに圧縮力が作用した際に圧縮される部分の圧縮方向における厚みよりも薄くしたこと
を特徴とするサスペンション装置。
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