JP5040850B2 - 画像管理装置、画像管理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像管理装置、画像管理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の画素で形成されるデジタル画像データを無意味なデータに変換して格納し、適宜の時点で無意味なデータをデジタル画像データに逆変換する画像管理装置、画像管理方法及びコンピュータを画像管理装置として機能させるコンピュータプログラムに関する。
従来、デジタルスチルカメラ又はデジタルビデオカメラなどが取り扱うデジタル画像データをインターネット上のウェブページに掲載して公開することが行われている。デジタル画像データは、銀塩写真などのアナログ画像の如く画質の劣化を起こすことはなく、半永久的に画質を維持することができるため、情報提供者にとって利益となる。
しかし、かかるデジタル画像データの性質は、例えば、内容が相対的に古くなった画像から最新の更新情報へ誘導しようと考える情報提供者にとっては不利益となる。また、ウェブページ上の掲載画像のうちのアクセス数の少ない画像を情報価値の低い画像として差別化を図りたいと考える情報提供者にとっても不利益となる。この点、掲載画像の画質を掲載画像の利用状況に応じて段階的に劣化させることができれば、上述した問題を解消することができる。
従来、掲載時間に応じて画像を劣化させることができる装置が提案された(特許文献1及び特許文献2)。
特開2006−139622号公報 特開2004−5349号公報
しかしながら、従来提案された装置にあっては、画像の掲載時間の長さ、即ち内容が絶対的に古くなった画像を劣化させていくにすぎず、上述した問題の如く画像の利用状況に応じて劣化させることはできない。また、画像の利用状態に応じて段階的に劣化させることもできない。このように、従来提案された装置にあっては、賞味期限に近づくにつれて痛んでいく生鮮食品の如くデジタル画像データを段階的に劣化させることができないため、上述した問題の解決手段にはなり得ない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、複数の画素で形成されるデジタル画像データと無意味なデータを解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて格納する変換テーブルを生成して記憶し、生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換して記憶し、所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを更新し、適宜の時点で、最新の変換テーブルに基づいて、記憶してある変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換することにより、デジタル画像をその利用状態に応じて段階的に劣化させることができる画像管理装置、画像管理方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
この装置、方法又はコンピュータプログラムは、複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶する装置、方法又はコンピュータプログラムにおいて、前記デジタル画像を表示するための構造化文書を受付け、受付けた構造化文書の変化量を検出し、デジタル画像データと無意味なデータとして解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成し、生成した変換テーブルを記憶し、生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換し、変換した全ての変換データを記憶し、所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新すると共に、検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新し、適宜の時点で、更新した最新の変換テーブルに基づいて、記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換することを備えることを要件とする。
この装置、方法及びコンピュータプログラムは、複数の画素で形成されるデジタル画像データと無意味なデータを解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成し、生成した変換テーブルに基づいて、所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換テーブルに変換することにより、デジタル画像を画素毎に無意味なデータに変換して管理する。また、所定の間隔で、生成した変換テーブル内の変換データを無作為に入れ替えることにより、時間経過と共に変換テーブルを不確実に更新する。また、適宜の時点で、最新の変換パターンに基づいて、記憶してある変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換することにより、デジタル画像を画素毎に復元させると共に、所定のビット単位当たりの変換データのいずれかが、即ち、いくつかの画素分のデジタル画像が復元できなくなってデジタル画像が段階的に劣化する。
開示する装置、方法及びコンピュータプログラムは、デジタル画像をその利用状態に応じて段階的に劣化させることができ、デジタル画像の利用態様を拡大させることができる。
以下、本発明の一実施例における画像管理装置、画像管理方法及びコンピュータプログラムを実施の形態を示す図面に基づいて説明する。なお、以下の実施の形態では、コンピュータプログラムを汎用のコンピュータに読み取らせ、コンピュータの中央処理装置が所定の処理を実行することにより、画像管理装置として機能する場合を説明する。しかし、本発明は、これに限定されるものでなく、例えば、等価な働きをする専用のハードウェアを有する画像管理装置に関するものであってもよい。
図1は本発明の一実施例における画像管理装置の構成を示すブロック図である。本実施例における画像管理装置1は、サーバ機能を有する汎用コンピュータ又は個人向けコンピュータ(Personal Computer)が該当する。画像管理装置1は、記録媒体11aとの間でデータを読み取る外部記憶装置11と、外部との通信のための通信制御部12と、データを記憶する主記憶13及び補助記憶装置14と、データを入力するための入力制御部15と、データを出力するための出力制御部16と、これらの制御機能及びその他の機能を有する中央処理装置(以下CPUという)10とを有する。各部は、バス17を介して相互に接続されている。
外部記憶装置11は、記録媒体11aに記録してあるプログラム、その他データを読み取るための駆動装置であり、記録媒体11aからプログラムなどを読み出して補助記憶装置14へ出力する。記録媒体11aに記憶してあるプログラムは、CPU10に画像管理装置として機能させるための応用プログラムソフトウェアなどが該当する。
通信制御部12は、特定の物理層及びデータリンク層を使用して通信するための電子的な回路を実装しており、通信網に接続して他の情報処理装置2、2、…と通信を行う。通信制御部12は、管理対象となるデジタル画像データを含む依頼ファイル、出力対象となるデジタル画像データを含む取出ファイル、ウェブページとなる構造化文書などを通信網から受信するか、又は通信網へ送信する。
主記憶13は、補助記憶装置14に格納してあるプログラムを記憶し、CPU10へ出力する。また、主記憶13は、CPU10によって処理されたデータを記憶し、補助記憶装置14へ出力する。主記憶13は、例えば、SDRAM(Synchronous DRAM)又はSRAM(Static RAM)などの半導体が該当する。
補助記憶装置14は、外部記憶装置11、通信制御部12又は主記憶13から出力されたデータを受け付けて記憶し、記憶してあるデータをCPU10の制御に従い適宜読み出す。補助記憶装置14は、例えば、磁気ディスク記録方式のハードディスクドライブなどが該当する。
入力制御部15は、キーボード及びマウスなどの入力装置15aと接続し、入力装置15aを介して管理者により入力された操作に関する情報を受け付けて主記憶13へ出力する。
出力制御部16は、液晶ディスプレイ又はスピーカなどの出力装置16aと接続し、操作に関する情報を出力装置16aを介して出力する。
CPU10は、上述した各部を制御すると共に、補助記憶装置14に格納してあるデータに基づいて以下の機能を有する。図2は本発明の一実施例におけるCPU10の機能構成を示す機能ブロック図である。CPU10は、インターネット変化検出パラメータ更新部101と、初期パターン作成部102と、劣化更新部103と、賞味期限更新部104と、消費期限更新部105と、保存変換部106と、取出変換部107として機能する。
(インターネット変化検出パラメータ更新部101)
CPU10は、例えば1日に1回の間隔でインターネット変化検出パラメータ更新部101として機能し、デジタル画像を表示するためのウェブページの変化を検出し、検出した変化に応じて後述する変換パターンの更新回数を決定するインターネット変化検出パラメータ更新処理を実行する。なお、インターネット変化検出パラメータ更新処理の手順は、後述にて説明する。
具体的には、CPU10は、補助記憶装置14に格納してあるインターネット変化ファイルを読み込む。図3はインターネット変化ファイルのフォーマット例を示す模式図である。インターネット変化ファイルは、HTML(HyperText Markup Language)文書の記述内容と、HTML文書の存在位置を示すURL(Uniform Resource Locator)とを対応付けて一又は複数格納する。HTML文書は、デジタル画像データのリンク先が記述された構造化文書であり、デジタル画像データを表示するための構造化文書である。URLは、画像管理装置1が依頼ファイルを受信して管理依頼を受け付けたときに取得され、順次格納されたものである。CPU10は、URL先の構造化文書を順次転送し、転送した構造化文書の変化を検出する。構造化文書の変化は、例えば、構造化文書に記述された本文の更新、又はリンク先のデジタル画像データの更新などが該当する。CPU10は、検出済みの(最新の)構造化文書をURLに対応する欄に順次格納する。
CPU10は、入力制御部15を介して管理者により入力された掛け率を受け付け、受け付けた掛け率及び検出した変化に基づいて変換パターンの更新回数を決定して置換パラメータに格納する。図4は置換パラメータのフォーマット例を示す模式図である。置換パラメータは、変換パターンの更新回数を格納する。変換パターンの更新回数は、変換パターン内の値の入替回数を示す。
(初期パターン作成部102)
CPU10は、デジタル画像データの管理依頼を受け付けたとき、初期パターン作成部102として機能し、管理対象となるデジタル画像データを無意味なデータと解釈される変換データに変換するための変換パターンを生成する。
図5は変換パターンのフォーマット例を示す模式図である。変換パターンは、不確実性を利用してnビット単位毎にデジタル画像データを無意味なデータに変換するための変換規則である。変換パターンは、nビット単位のデジタル画像データ、即ち、m進値を縦軸方向に並べ、複数の変換データを横軸方向に並べ、縦横が交差する欄にnビット単位の変換データの値を格納する2次元座標平面である。変換データは、nビット単位の無意味なデータでありm進値で表現される。横軸方向に並べられた変換データには、揺らぎが設定される。揺らぎは、保存変換で利用する固定領域、劣化更新の対象領域、及び保存変換の対象領域に分けられる。
図5は、4ビット単位のデジタル画像データ、即ち16進値を縦方向に並べ、第0列から第F列までの揺らぎを有する変換データを横軸方向に並べた2次元座標平面である変換パターンの一例を示す。第0列の変換データは、保存変換で利用する固定領域となる。固定領域は、値が更新されないので、依頼ファイルに含まれる制御データを変換するときに用いられる。また、第9列から第F列までの変換データは、劣化更新の対象領域となる。劣化更新の対象領域の変換データは、後述する劣化更新処理により不確実に更新される。即ち、CPU10は、nビット単位のデジタル画像データを劣化更新の対象領域の変換データに変換した場合、その後逆変換してデジタル画像データを完全に復元することができなくなる。逆変換されたデジタル画像データには、劣化が生じる。
また、複数列の変換データは、保存変換の対象領域として設定される。複数列の変換データは、揺らぎとなる。CPU10は、この揺らぎのなかで、デジタル画像データを変換データに変換する。また、保存変換の対象領域は、最小番号の列を取出禁止ラインとし、次列を消費期限ラインとし、最大番号の列を賞味期限ラインとして設定される。CPU10は、後述する賞味期限及び消費期限更新処理により賞味期限及び消費期限ラインを更新する。その結果、保存変換の対象領域は、賞味期限及び消費期限ラインが更新される都度第1列から第F列への方向へ横移動していき、取出禁止ラインが劣化更新の対象に進入するまで横移動する。即ち、本実施例における消費期限は、デジタル画像データを逆変換したときに復元可能となる時点を表し、賞味期限は、デジタル画像データを逆変換しても復元不可能となる時点を表す。図5は、第1列から第5列までの変換データを保存変換の対象領域とする一例を示す。
(劣化更新部103)
CPU10は、例えば1日に一回の間隔で劣化更新部103として機能し、変換パターン内の劣化更新の対象領域の値を入れ替える劣化更新処理を実行する。なお、劣化更新処理の手順は、後述にて説明する。
具体的には、CPU10は、補助記憶装置14に格納してある置換パラメータ及び変換パターンを読み込み、変換パターン内の劣化更新の対象領域の1組の値を適宜生成した乱数に従って無作為に選択し、選択した1組の値を相互に入れ替える。CPU10は、置換パラメータが示す回数に従って値の入れ替えを繰り返す。
(賞味期限更新部104)
CPU10は、劣化更新部103として機能する前に、賞味期限更新部104として機能し、変換パターン内の賞味期限ラインを更新する賞味期限更新処理を実行する。なお、賞味期限更新処理の手順は、後述にて説明する。
具体的には、CPU10は、補助記憶装置14に格納してあるカレンダデータを読み込む。図6はカレンダデータのフォーマット例を示す模式図である。カレンダデータは、賞味期限及び消費期限の更新処理を実行した日、即ち前回処理日時を格納する。CPU10は、カレンダデータ内の前回処理日時から経過日数を算出し、算出した経過日数に従って変換パターン内の賞味期限ラインを第1列から第F列への方向へ横移動させる。
(消費期限更新部105)
CPU10は、賞味期限更新部104として機能すると同時に、消費期限更新部105として機能し、変換パターン内の消費期限ラインを更新する消費期限更新処理を実行する。なお、消費期限更新処理の手順は、後述にて説明する。
具体的には、CPU10は、補助記憶装置14内に格納してあるカレンダデータを読み込む。CPU10は、カレンダデータ内の前回処理日時から経過日数を算出し、算出した経過日数に従って変換パターン内の消費期限ラインを第1列から第F列への方向へ横移動させる。
(保存変換部106)
CPU10は、デジタル画像データの管理依頼を受け付けて依頼ファイルを受信したとき、保存変換部106として機能し、依頼ファイルを無意味なデータに変換して保存ファイルとする保存変換処理を実行する。なお、保存変換処理の手順は、後述にて説明する。
具体的には、CPU10は、管理依頼と共に、効果指定を受け付ける。効果指定は、管理者により入力された賞味期限及び消費期限の設定するための情報であり、初期パラメータに格納される。図7は初期パラメータのフォーマット例を示す模式図である。初期パラメータは、賞味期限及び消費期限を格納する。CPU10は、受け付けた効果指定に従って補助記憶装置14に格納してある初期パラメータに賞味期限及び消費期限を書き込む。
CPU10は、補助記憶装置14内に格納してある初期パラメータ及び初期の変換パターンを読み込み、読み込んだ初期パラメータから賞味期限及び消費期限を読み出す。CPU10は、読み出した賞味期限及び消費期限のラインを変換パターンに当て嵌めることにより、保存変換の対象領域を初期設定する。なお、CPU10は、その後、賞味期限更新部104及び消費期限更新部105と機能し、初期パラメータが示す賞味期限及び消費期限を更新することにより、初期の変換パターンを更新していく。
図8は依頼、保存及び取出ファイルのフォーマット例を示す模式図である。本実施例における依頼、保存及び取出ファイルは、複数の画素で形成されるデジタル画像データ、即ち、ラスタ形式の画像データ(以下ビットマップ画像という)が該当する。ファイルは、例えば、制御データとなるBITMAPFILEHEADER構造体、BITMAPV5HEADER構造体及びRGBQUAD構造体と、画像データとを含む。
CPU10は、依頼ファイルからnビット単位のデジタルデータを順次抽出し、抽出したデジタルデータのm進値を変換パターンの縦軸方向にセットする。CPU10は、適宜生成した乱数に従って保存変換の対象領域、即ち、揺らぎのなかから1列を選択する。CPU10は、縦横が交差する欄に格納されたm進値を変換データとして決定する。CPU10は、上述した処理を繰り返して依頼ファイルを無意味なデータに変換する。
(取出変換部107)
CPU10は、適宜の時点で他の情報処理装置2を操作する閲覧者からデジタル画像の閲覧要求を受け付けたとき、取出変換部107として機能し、無意味なデータとして格納した保存ファイルを閲覧可能なデジタル画像データを含む取出ファイルに逆変換する取出変換処理を実行する。なお、取出変換処理の手順は、後述にて説明する。
具体的には、CPU10は、補助記憶装置14内に格納してある最新の変換パターン及び保存ファイルと読み込む。読み込んだ最新の変換パターンは、CPU10による劣化更新処理、賞味期限更新処理及び消費期限更新処理により、保存変換時(初期)の変換パターンから更新されている。CPU10は、保存ファイルからnビット単位の変換データを順次抽出し、抽出した変換データのm進値を変換パターンの欄にセットする。CPU10は、セットした欄に対応する縦軸方向のm進値を決定する。CPU10は、上述した処理を繰り返して無意味なデータから取出ファイルに逆変換する。但し、逆変換で用いる変換パターン内の値のいくつかが変換で用いた変換パターンとは異なっているので、逆変換された取出ファイルは、nビット単位のデジタルデータのいくつかが復元されていない。従って、取出ファイル内の画像データは、いくつかの画素の色表示が復元されずに劣化した状態となる。
このように上述した機能を有するCPU10は、以下の処理を実行する。図9はインターネット変化検出パラメータ更新処理の手順を示すフローチャートである。画像管理装置1のCPU10は、インターネット変化検出パラメータ更新部101として機能する場合、補助記憶装置14内に格納してあるインターネット変化ファイルを読み込み(S101)、インターネット変化ファイル内のURLを順次抽出する。CPU10は、補助記憶装置14内に格納してある変換数(図示せず)に0を代入して(S102)、初期化する。
CPU10は、インターネット変化ファイル内の全てのHTML文書について検出したか否かを判定し(S103)、全てのHTML文書について検出をしていないと判定した場合(S103でNO)、インターネット変化ファイルからURLを抽出し、抽出したURL先のHTML文書を通信網から転送する(S104)。CPU10は、転送したHTML文書の記述を解析してインターネット変化ファイル内のHTML文書の記述内容と比較し、HTML文書が変化しているか否かを判定する(S105)。その結果、CPU10は、HTML文書が変化していないと判定した場合(S105でNO)、ステップS103へ戻り、処理を繰り返す。
一方、CPU10は、HTML文書が変化していると判定した場合(S105でYES)、変換数に1を加え、ステップS103へ戻り、処理を繰り返す。
一方、CPU10は、ステップS103において、全てのHTML文書について検出をしたと判定した場合(S103でYES)、入力制御部15を介して管理者により入力された掛け率を受け付け、変換数に掛け率を乗算した積を変換パターンの更新回数として算出する(S107)。CPU10は、例えば、100頁分のHTML文書に変化があると判定した場合であって掛け率0.1を受け付けたとき、100(回)×0.1=10(回)を変換パターン更新回数と決定する。CPU10は、決定した変換パターン更新回数を書き込むことにより置換パラメータを更新する(S108)。CPU10は、更に検出済みHTML文書の記述内容を書き込むことによりインターネット変化ファイルを更新し(S109)、インターネット変化検出パラメータ更新処理を終了する。
図10は賞味期限及び消費期限更新処理の手順を示すフローチャートである。画像管理装置1のCPU10は、賞味期限更新部104及び消費期限更新部105として機能する場合、補助記憶装置14内に格納してあるカレンダデータを読み込み(S201)、カレンダデータ内の前回処理日時と現在日時との差を経過日数として算出する(S202)。
CPU10は、補助記憶装置14内に格納してある最新の変換パターンを読み込み(S203)、補助記憶装置14内に格納してある処理回数(図示せず)に0を代入し(S204)、初期化する。
CPU10は、処理回数が経過日数に到達したか否かを判定し(S205)、処理回数が経過日数に到達していないと判定した場合(S205でNO)、処理回数に1を加え(S206)、変換パターンを更新する(S207)。CPU10は、変換パターン内の賞味期限ライン及び消費期限ラインを1列分横移動させることにより、変換パターンを更新する。CPU10は、ステップS205へ戻り、処理回数が経過日数に到達したか否かを判定する。
一方、CPU10は、ステップS205において、処理回数が経過日数に到達したと判定した場合(S205でYES)、現在の処理日時を格納することによりカレンダデータを更新する(S208)。CPU10は、賞味期限及び消費期限更新処理を終了する。
図11は劣化更新処理の手順を示すフローチャートである。画像管理装置1のCPU10は、劣化更新部103として機能する場合、補助記憶装置14内に格納してある置換パラメータを読み込み(S301)、補助記憶装置14内に格納してある変換パターンを読み込む(S302)。CPU10は、補助記憶装置14内に格納してある入替回数(図示せず)に0を代入し(S303)、初期化する。
CPU10は、入替回数が変換パターン更新回数に到達したか否かを判定し(S304)、入替回数が変換パターン更新回数に到達していないと判定した場合(S304でNO)、乱数を生成し、生成した乱数に従って変換パターン内の劣化更新の対象領域内の1組の値を無作為に選択し、選択した1組の値を相互に入れ替える(S305)。CPU10は、入替回数に1を加え(S306)、ステップS304へ戻り、入替回数が変換パターン更新回数に到達したか否かを判定する。
一方、CPU10は、ステップS304において、入替回数が変換パターン更新回数に到達したと判定した場合(S304でYES)、劣化更新処理を終了する。
図12は保存変換処理の手順を示すフローチャートである。画像管理装置1のCPU10は、デジタル画像データの管理依頼、効果指定及び依頼ファイルを受け付けたとき、保存変換部106として機能する。CPU10は、生成した初期の変換パターンを読み込み(S401)、受け付けた依頼ファイルを読み込む(S402)。更にCPU10は、補助記憶装置14内に格納してある初期パラメータを読み込み(S403)、初期パラメータから賞味期限及び消費期限を読み出す。CPU10は、読み出した賞味期限及び消費期限のラインを初期の変換パターンに当て嵌めることにより、保存変換の対象領域を初期設定する。CPU10は、読み込んだ依頼ファイルからnビット単位のデジタルデータを順次抽出する。
CPU10は、nビット単位のデジタルデータの全てを変換したか否かを判定し(S404)、nビット単位のデジタルデータのいずれかを変換していないと判定した場合(S404でNO)、抽出したデジタルデータのm進値を変換パターンの縦軸方向にセットする。CPU10は、乱数を生成し、生成した乱数に従って保存変換の対象領域のうちの一列を選択する。CPU10は、縦横が交差する欄に格納されたm進値を変換データとして決定することにより、nビット単位のデジタルデータのm進値を変換データに変換する(S405)。
CPU10は、変換データを保存ファイルに書き込み(S406)、ステップS404へ戻り、nビット単位のデジタルデータの全てを変換したか否かを判定する。
一方、CPU10は、nビット単位のデジタルデータの全てを変換したと判定した場合(S404でYES)、保存ファイルに消費期限に関する情報を書き込み(S407)、保存変換処理を終了する。
図13は取出変換処理の手順を示すフローチャートである。画像管理装置1のCPU10は、他の情報処理装置2を操作する閲覧者からデジタル画像の閲覧要求を受け付けたとき、取出変換部107として機能する。CPU10は、補助記憶装置14内から最新の変換パターンを読み込み(S501)、閲覧要求により指定された保存ファイルを補助記憶装置14から読み込む(S502)。CPU10は、読み込んだ保存ファイルから消費期限に関する情報を抽出し、保存ファイル内のデジタル画像データの消費期限が切れているか否かを判定する(S503)。その結果、CPU10は、デジタル画像データの消費期限が切れていると判定した場合(S503でYES)、期限切れの通知を通信制御部12を介して閲覧を要求した他の情報処理装置2の表示部(図示せず)に画面出力し(S504)、取出ファイルを出力することなく取出変換処理を終了する。
一方、CPU10は、ステップS503においてデジタル画像データの消費期限が切れていないと判定した場合(S503でNO)、保存ファイルからnビット単位の変換データを順次抽出する。CPU10は、nビット単位の変換データの全てを逆変換したか否かを判定する(S505)。その結果、CPU10は、nビット単位の変換データのいずれかを逆変換していないと判定した場合(S505でNO)、抽出したnビット単位の変換データのm進値を変換パターンの欄にセットする。CPU10は、セットした欄に対応する縦軸方向のm進値を決定することにより、nビット単位の変換データをデジタルデータに逆変換する(S506)。CPU10は、逆変換したデジタルデータを取出ファイルに書き込み(S507)、ステップS505に戻り、nビット単位の変換データの全てを逆変換したか否かを判定する。
一方、CPU10は、ステップS505において、nビット単位の変換データの全てを逆変換したと判定した場合(S505でYES)、取出ファイルを通信制御部12を介して閲覧を要求した他の情報処理装置2へ送信し(S508)、取出変換処理を終了する。
以上、CPU10が実行する処理の手順について説明した。ここで劣化更新処理、賞味期限及び消費期限更新処理における変換パターンの更新について以下説明する。図14乃至17は変換パターンの更新例を示す模式図、図18は画像の表示例を示す模式図である。
図14は、4ビット単位のデジタル画像データであって、賞味期限を4日間、消費期限を7日間に設定した場合の初期の変換パターンを示す。CPU10は、4ビット単位のデジタル画像データに対応すべく、16×16の2次元座標平面の変換パターンを生成する。CPU10は、例えば、劣化更新の対象領域(以下劣化領域という)を第9列から第F列に設定する。CPU10は、賞味期限が4日間であるから、賞味期限ラインを劣化領域から4列前にある第5列に設定する。また、CPU10は、消費期限が7日間であるから、消費期限ラインを劣化領域から7列前にある第2列に設定する。CPU10は、更に取出禁止ラインを劣化領域から8列前にある第1列に設定する。
CPU10は、例えば、依頼ファイル内のデジタルデータが「0123456789ABCDEF」の場合、依頼ファイルから4ビット単位のデジタルデータである「0」を抽出し、変換パターンの縦軸方向にセットする。CPU10は、乱数に従って第1列から第5列の変換データから、例えば第5列の変換データを選択する。CPU10は、縦横が交差する欄に格納されている16進値「05」を変換データとして決定する。CPU10は、上述した処理を繰り返す結果、以下のように変換データを決定する。
0→05 8→82
1→12 9→93
2→23 A→A3
3→33 B→B5
4→45 C→C4
5→54 D→D3
6→64 E→E3
7→73 F→F3
その結果、CPU10は、「05122333455464738293A3B5C4D3E3F3」という保存ファイルを出力する。
図15は、1日経過後の変換パターンを示す。CPU10は、初期設定した保存変換の対象領域を第1列から第F列への方向に1列分横移動させる。また、CPU10は、保存変換の対象領域の横移動に伴い、最終列となる第F列の変換データを第1列に横移動させる。また、CPU10は、乱数に従って劣化領域から無作為に「1D」及び「D8」を選択し、選択した「1D」及び「D8」を入れ替え、入替回数に1を加える。CPU10は、入替回数が変換パターン更新回数に到達するまで処理を繰り返す。
図16は、4日経過後の変換パターンを示す。CPU10は、初期設定した保存変換の対象領域を第1列から第F列への方向に4列分横移動させる。また、CPU10は、順次最終列を第1列に横移動させる。また、CPU10は、乱数に従って劣化領域から無作為に「FE」及び「45」を選択し、選択した「FE」及び「45」を入れ替え、入替回数に1を加える。CPU10は、入替回数が変換パターン更新回数に到達するまで処理を繰り返す。
CPU10は、他の情報処理装置2を操作する閲覧者からデジタル画像の閲覧要求を受け付けたとき、入れ替え後、即ち4日経過時点において最新の変換パターン及び保存ファイルを読み込む。CPU10は、保存ファイルから4ビット単位のデジタルデータ「05」を抽出し、変換パターンの欄にセットする。CPU10は、セットした欄に対応する縦軸方向の16進値「0」を決定する。CPU10は、上述した処理を繰り返す結果、以下のようにデジタルデータを決定する。
05→0 82→8
12→1 93→9
23→2 A3→A
33→3 B5→B
45→F C4→C
54→5 D3→D
64→6 E3→E
73→7 F3→F
その結果、CPU10は、変換データからデジタルデータを逆変換する。しかし、変換データ「45」は、入れ替えがなされて劣化領域の値になっているため、CPU10は、管理前と異なるデジタルデータに復元する。その結果、取出ファイルは、管理前の画像(図18(a)参照)ではなく、いくつかの画素が欠損した画像として表示される(図18(b)参照)。デジタル画像は、時間経過に応じて劣化領域の値の入れ替えが進行することにより、欠損画素が段階的に多くなる。即ち、デジタル画像は、時間経過と共に劣化していく。
図17は、8日経過後の変換パターンを示す。CPU10は、初期設定した保存変換の対象領域を第1列から第F列への方向に8列分横移動させる。また、CPU10は、乱数に従って劣化領域から無作為に「B6」及び「C1」を選択し、選択した「B6」及び「C1」を入れ替える。CPU10は、取出禁止ライン上の「C1」を入れ替えたとき、以後の取出変換処理を禁止し、取出不可の通知を通信制御部12を介して閲覧を要求した他の情報処理装置2の表示部に画面出力する。
最後にデジタル画像データの賞味期限、消費期限及び劣化度合の関係について説明する。図19は賞味期限、消費期限及び劣化度合の関係を示すグラフである。画像の劣化度合いは、経過時間が賞味期限に達したときから始まり、消費期限に近づくにつれて段階的に大きくなり、消費期限に到達したときに最大となる。
但し、画像の劣化度合いは、インターネット変化量が大きくなるにつれて段階的に大きくなるので、経過時間が消費期限に到達していない場合であっても最大となる場合がある。一方、画像は、インターネット変化量が0となる場合、劣化せず、経過時間が消費期限に到達した場合であっても劣化しない。画像は、消費期限切れとなりウェブページへの表示が禁止される。
上述した実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶する画像管理装置において、
デジタル画像データと無意味なデータと解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成する手段と、
生成した変換テーブルを記憶する手段と、
生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換する手段と、
変換した全ての変換データを記憶する記憶手段と、
所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新する変換テーブル更新手段と、
適宜の時点で、前記変換テーブル更新手段が更新した最新の変換テーブルに基づいて、前記記憶手段が記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換する復元手段と
を備えることを特徴とする画像管理装置。
(付記2)前記記憶手段による変換データの記憶時間を計時する計時手段
を更に備え、
前記変換テーブル更新手段は、計時した変換データの記憶時間に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新するようにしてあることを特徴とする付記1に記載の画像管理装置。
(付記3)前記デジタル画像を表示するための構造化文書を受付ける手段と、
受付けた構造化文書の変化量を検出する手段と
を更に備え、
前記変換テーブル更新手段は、検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新するようにしてあることを特徴とする付記1又は2に記載の画像管理装置。
(付記4)前記計時手段が計時する変換データの記憶時間が所定の期限に到達するか否かを判定する手段
を更に備え、
前記復元手段は、計時した変換データの記憶時間が所定の期限に到達したと判定した場合、前記記憶手段が記憶する全ての変換データをデジタル画像データに逆変換しないようにしてあることを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の画像管理装置。
(付記5)複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶する画像管理方法において、
デジタル画像データと無意味なデータとして解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成し、
生成した変換テーブルを記憶し、
生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換し、
変換した全ての変換データを記憶し、
所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新し、
適宜の時点で、更新した最新の変換テーブルに基づいて、記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換することを特徴とする画像管理方法。
(付記6)変換した全ての変換データの記憶時間を計時し、
計時した変換データの記憶時間に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新することを特徴とする付記5に記載の画像管理方法。
(付記7)前記デジタル画像を表示するための構造化文書を受付け、
受付けた構造化文書の変化量を検出し、
検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新することを特徴とする付記5又は6に記載の画像管理方法。
(付記8)計時する変換データの記憶時間が所定の期限に到達するか否かを判定し、
計時した変換データの記憶時間が所定の期限に到達したと判定した場合、記憶する全ての変換データをデジタル画像データに逆変換しないことを特徴とする付記5乃至6のいずれかに記載の画像管理方法。
(付記9)コンピュータに、複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶させるコンピュータプログラムにおいて、
デジタル画像データと無意味なデータとして解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成するステップと、
生成した変換テーブルを記憶させるステップと、
生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換させるステップと、
変換した全ての変換データを記憶させるステップと、
所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新させるステップと、
適宜の時点で、更新した最新の変換テーブルに基づいて、記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換させるステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記10)変換した全ての変換デーの記憶時間を計時させるステップと、
計時した変換データの記憶時間に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新させるステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記11)前記デジタル画像を表示するための構造化文書を受付け、受付けた構造化文書の変換量を検出させるステップと、
検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新させるステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9又は10に記載のコンピュータプログラム。
(付記12)計時する変換データの記憶時間が所定の期限に到達するか否かを判定させるステップと、
計時した変換データの記憶時間が所定の期限に到達したと判定した場合、記憶する全ての変換データをデジタル画像データに逆変換させないステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9乃至11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
本発明の一実施例における画像管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例におけるCPUの機能構成を示す機能ブロック図である。 インターネット変化ファイルのフォーマット例を示す模式図である。 置換パラメータのフォーマット例を示す模式図である。 変換パターンのフォーマット例を示す模式図である。 カレンダデータのフォーマット例を示す模式図である。 初期パラメータのフォーマット例を示す模式図である。 依頼、保存及び取出ファイルのフォーマット例を示す模式図である。 インターネット変化検出パラメータ更新処理の手順を示すフローチャートである。 賞味期限及び消費期限更新処理の手順を示すフローチャートである。 劣化更新処理の手順を示すフローチャートである。 保存変換処理の手順を示すフローチャートである。 取出変換処理の手順を示すフローチャートである。 変換パターンの更新例を示す模式図である。 変換パターンの更新例を示す模式図である。 変換パターンの更新例を示す模式図である。 変換パターンの更新例を示す模式図である。 画像の表示例を示す模式図である。 賞味期限、消費期限及び劣化度合の関係を示すグラフである。
符号の説明
1 画像管理装置
10 CPU
101 インターネット変化検出パラメータ更新部
102 初期パターン作成部
103 劣化更新部
104 賞味期限更新部
105 消費期限更新部
106 保存変換部
107 取出変換部
11 外部記憶装置
12 通信制御部
13 主記憶
14 補助記憶装置
15 入力制御部
16 出力制御部

Claims (5)

  1. 複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶する画像管理装置において、
    前記デジタル画像を表示するための構造化文書を受付ける手段と、
    受付けた構造化文書の変化量を検出する検出手段と、
    デジタル画像データと無意味なデータと解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成する手段と、
    生成した変換テーブルを記憶する手段と、
    生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換する手段と、
    変換した全ての変換データを記憶する記憶手段と、
    所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新すると共に、前記検出手段が検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新する変換テーブル更新手段と、
    適宜の時点で、前記変換テーブル更新手段が更新した最新の変換テーブルに基づいて、前記記憶手段が記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換する復元手段と
    を備えることを特徴とする画像管理装置。
  2. 前記記憶手段による変換データの記憶時間を計時する計時手段
    を更に備え、
    前記変換テーブル更新手段は、計時した変換データの記憶時間に応じて前記変換テーブル内の変換データを更新するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
  3. 前記計時手段が計時する変換データの記憶時間が所定の期限に到達するか否かを判定する手段
    を更に備え、
    前記復元手段は、計時した変換データの記憶時間が所定の期限に到達したと判定した場合、前記記憶手段が記憶する全ての変換データをデジタル画像データに逆変換しないようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像管理装置。
  4. 複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶する画像管理方法において、
    前記デジタル画像を表示するための構造化文書を受付け、
    受付けた構造化文書の変化量を検出し、
    デジタル画像データと無意味なデータとして解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成し、
    生成した変換テーブルを記憶し、
    生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換し、
    変換した全ての変換データを記憶し、
    所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新すると共に、検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新し、
    適宜の時点で、更新した最新の変換テーブルに基づいて、記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換することを特徴とする画像管理方法。
  5. コンピュータに、複数の画素で形成されるデジタル画像に関するデータを記憶させるコンピュータプログラムにおいて、
    前記デジタル画像を表示するための構造化文書の変化量を検出させるステップと、
    デジタル画像データと無意味なデータとして解釈される変換データとを所定のビット単位毎に対応付けて複数格納する変換テーブルを生成するステップと、
    生成した変換テーブルを記憶させるステップと、
    生成した変換テーブルに基づいて所定のビット単位毎にデジタル画像データを変換データに変換させるステップと、
    変換した全ての変換データを記憶させるステップと、
    所定の間隔で、記憶してある変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新させると共に、検出した構造化文書の変化量に応じて前記変換テーブル内の変換データを異なる変換データに無作為に入替えて更新させるステップと、
    適宜の時点で、更新した最新の変換テーブルに基づいて、記憶する全ての変換データを所定のビット単位毎にデジタル画像データに逆変換させるステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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