JP5038282B2 - 包装円錐状飯 - Google Patents

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Description

本発明は、外フィルムと内フィルムとの間にシート状食品を挟んだ包装シートによって包装した、包装円錐状飯に関するものである。
出願人はこの種包装円錐状飯として、扇形の熱収縮性包装シートによって円錐状飯を包装することを提案した(特許文献1)。
上記包装シートは、包装シートの扇形の要(かなめ)側が円錐状飯の先細先端側に対応する様にして円錐面を包んでおり、包装シートの円錐状飯の拡大端部からのはみ出し部分は熱収縮して絞られている。
包装シートには、扇形の要(かなめ)から、包装シートを2分するための分断可能部が設けられており、該分断可能部を分断して包装を解く。
特開2002−125606
上記包装シートは、円錐状飯の円錐面は勿論のこと、熱収縮して絞られた包装シートの端部によって包まれているから衛生的である。しかし、包装シートの熱収縮絞り部が、分断可能部の分断の邪魔になって、上手く包装シートを分断できず、包装を綺麗に解くことに失敗することがあった。
更に、円錐状飯の拡大端面上に具材を盛り上げて設けることにより、美観の向上と、食欲増進を図っても、具材が包装フィルムの熱収縮の邪魔になったり、包装シートの熱収縮で具材が見え難くなる等の問題があった。
本発明は、上記特許文献1の問題を解決できる、包装円錐状飯を明らかにするものである。
請求項1の包装円錐状飯は、内フィルム(2)と透明の外フィルム(1)との間にシート状食品(3)を挟み、両フィルム(1)(2)の外周側をシート状食品(3)が脱出しない様に熱溶着して形成した包装シートSにて、内フィルム(2)を内側にして円錐状飯(4)の円錐面が包まれ、円錐状飯(4)の拡大端部に具材(5)が盛り上がって位置し、該具材(5)に透明カップ(6)が被さっている、包装円錐状飯であって、
外フィルム(1)、内フィルム(2)及びシート状食品(3)は何れも略扇形に形成され、内フィルム(2)及びシート状食品(3)の円弧状の湾曲縁は、円錐状飯(4)の拡大端部の外周縁に接近して該外周縁に沿っており、
外フィルム(1)の湾曲縁(19)側は円錐状飯(4)の大径先端部から大きくはみ出して透明カップ(6)を包んでおり、
外フィルム(1)には、内フィルム(2)の円弧状の湾曲縁(23)の外側にて該湾曲縁に接近し且つ湾曲縁に沿って断続的に切込み線(18)が施され、該切込み線(18)は外フィルム(1)の分断可能部(11)と交叉しており、
外フィルム(1)は扇の中心角αを略2等分する仮想線上を、外フィルム(1)の先細先端から半径方向に延びる分断可能部(11)を有し、内フィルム(2)は外フィルム(1)の分断可能部(11)で重なった2枚の略扇形フィルム片(21)(21)からなる。
請求項2は、内フィルム(2)と透明の外フィルム(1)との間にシート状食品(3)を挟み、両フィルム(1)(2)の外周側をシート状食品(3)が脱出しない様に熱溶着して形成した包装シートSにて、内フィルム(2)を内側にして円錐状飯(4)の円錐面が包まれ、円錐状飯(4)の拡大端部に具材(5)が盛り上がって位置し、該具材(5)に透明カップ(6)が被さっている、包装円錐状飯であって、
外フィルム(1)は、扇の中心角αを2分する仮想2等分線Lに対して対称的に傾斜した二辺(16)(16)と仮想2等分線Lに直交する一辺(17)を有し、該仮想線L上には、外フィルム(1)を該仮想線に沿って分断可能な分断可能部(11)が設けられ、
内フィルム(2)は2枚のフィルム片(21)(21)の内端縁どうしを重ねて形成され、内フィルム(2)の輪郭は外フィルム(1)の輪郭に一致し、前記フィルム片(21)(21)の重なり部(22)は、前記外フィルム(1)の分断可能部(11)に重なっており、
シート状食品(3)も、該シート状食品の扇の中心角を2分する仮想線L1に対して対称的に傾斜した二辺(32)(32)と該仮想線L1に直交する一辺(33)を有しており、
先細側を下向きにした円錐状飯(4)に対して、包装シートSを、外フィルム(1)の分断可能部(11)を上下方向に向け且つ包装シートSの拡大側を上向きにして該円錐状飯(4)の円錐面に巻き付けている
請求項3は、請求項2の包装円錐状飯において、包装シートSは、展開状態では外フィルム(1)の前記仮想線Lを中心に左右対称の略台形を呈している、
請求項4は、請求項2の包装円錐状飯において、包装シートSは、展開状態では外フィルム(1)の前記仮想線Lを中心に左右対称の略二等辺三角形を呈している。
請求項5は、請求項1乃至4の何れかに記載の包装円錐状飯において、外フィルム(1)の分断可能部(11)は、外フィルム(1)に施したカットテープ(12)である。
請求項1の包装円錐状飯は、円錐状飯(4)の拡大端面に盛り上がって位置する具材(5)に透明カップ(6)が被さっているから、該具材(5)を衛生的に保護できる。
カップ(6)は外フィルム(1)に包まれているから、不用意に脱落することはない。
又、透明カップ(6)及び該カップを包んでいる透明外フィルム(1)を透して具材(5)が見えるから、美観や食欲増進を損なうこともない。
内フィルム(2)及びシート状食品(3)の円弧状の湾曲縁は、円錐状飯(4)の拡大端部の外周縁に接近して該外周縁に沿っているから、内フィルム(2)が不透明であったとしても、内フィルム(2)やシート状食品(3)に具材(5)が隠れてしまうことを防止でき、又、体裁もよい。
包装円錐状飯の包装を解くには、外フィルム(1)の分断可能部(11)を円錐状飯(4)の先細側から、引き裂いて少なくとも切込み線(18)に達するまで分断する。
次に、外フィルム(1)の裂けた部分の上端近傍の上から透明カップ(6)の側面を、透明カップ(6)が起き上がる様に、180°反対側へ押す。これによって、外フィルム(1)の断続的な切込み線(18)が繋がって、外フィルム(1)の上部が分断され、同時に透明カップ(6)が円錐状飯(4)から外れる。
次に、円錐状飯(4)の円錐面に被さっている外フィルム(1)の残りと内フィルム(2)を一緒に上方に引っ張り上げると、シート状食品(3)だけが円錐状飯(4)の円錐面に直接に巻き付いた状態で残り、包装を解く作業が終わる。
請求項2の包装円錐状飯は、円錐状飯(4)の拡大端面に盛り上がって位置する具材(5)に透明カップ(6)が被さっているから、該具材(5)を衛生的に保護できる。
包装シートSは、具体的には略二等辺三角形、或いは左右対称の略台形であり、特許文献1の様に扇形ではないから、外フィルム(1)、内フィルム(2)及びシート状食品(3)を必要な形状にカットするのに、円弧状の特殊な切断刃を製作する必要はなく、又、フィルムやシート状食品(3)のカットロスも最小限に抑えることができる。
包装円錐状飯の包装を解くには、外フィルム(1)の分断可能部(11)で該外フィルム(11)を2分する。外フィルム(1)の分断端は自然に左右に開いて、シート状食品(3)が露出する。
シート状食品(3)の上から円錐状飯(4)の円錐面を支持して、包装シートSの上端を上向きに引っ張ると、内フィルム(2)の両フィルム片(21)(21)が、円錐状飯(4)とシート状食品(3)との間を滑って、外フィルム(1)と一緒に引っ張り上げられて円錐状飯(4)から分離し、シート状食品(3)だけが円錐状飯(4)の円錐面に直接に巻き付いた状態で残り、包装を解く作業が終わる。
[第1実施例の包装飯塊]
図8は、包装すべき円錐状飯(4)を示している。円錐状飯(4)は、円錐高さ約10cm、大径端部の直径は約5.5cmである。
円錐状飯(4)の軸芯部には具材(5)が埋設され、該具材(5)は円錐状飯(4)の拡大上端面から2〜4cm程度盛り上がっている。実施例の具材(5)は葉野菜やステック状にカットした根菜である。
図1乃至図4に示す、包装シートSは、夫々略扇形の外フィルム(1)と内フィルム(2)との間にシート状食品(3)を挟んで構成されている。
外フィルム(1)と内フィルム(2)は透明フィルムである。
シート状食品(3)は、シート状に加工した可撓性の食品であればよいが、実施例ではシート状海苔(31)である。
図4に示す如く、外フィルム(1)、内フィルム(2)、シート状海苔(31)の夫々扇形の中心角αは略90°であって、扇形の半径は、外フィルム(1)が約20cm、内フィルム(2)が約12cmシート状海苔(31)が約11cmである。
即ち、内フィルム(2)とシート状海苔(31)は、円錐状飯(4)の円錐面の全面に被さる大きさである。又、内フィルム(2)とシート状海苔(31)の円弧状の湾曲縁は、円錐状飯(4)の拡大端面の外周縁に沿う。
内フィルム(2)は2枚の同形のフィルム片(21)(21)の内端縁どうしを重ねて形成されている。フィルム片(21)(21)の重なり部(22)の幅は約1cmである。
内フィルム(2)は、外フィルム(1)の要(かなめ)側寄りに位置してシート状海苔(31)の上から外フィルム(1)に、はみ出したり、ずれることなく被さっている。
内フィルム(2)の外周部は、シート状海苔(31)が脱出しない様に外フィルム(1)に線状に熱溶着(14)(15)されている。
外フィルム(1)は、扇形の中心角αを略2等分する仮想線上に、分断可能部(11)を有している。実施例の分断可能部(11)はカットテープ(12)であって、外フィルム(1)の扇の要側端縁から、内フィルム(2)の湾曲縁を越えて延びている。
外フィルム(1)の扇の要側端縁には、カットテープ(12)を挟んで短く切込み(13)(13)が施されている。
又、外フィルム(1)には、内フィルム(2)の湾曲縁(23)の外側にて該湾曲縁に接近し且つ湾曲縁に沿って断続的に切込み線(18)が施され、該切込み線(18)は、外フィルム(1)の前記分断可能部(11)と交叉している。
包装シートSにて、円錐状飯(4)を包装するには、先細側を下向きにした円錐状飯(4)に対して、包装シートSを、外フィルム(1)の分断可能部(11)を上下方向に向け且つ包装シートSの拡大側を上向きにして該円錐状飯(4)の円錐面に巻き付け、包装シートSの左右両端どうしを重ねてラベル(図示せす)、熱溶着等で接合する。
外フィルム(1)の湾曲縁(19)側は、円錐状飯(4)の拡大端面から大きく上方にはみ出ている。
次に、図5に示す如く、円錐状飯(4)の拡大端面に、透明カップ(6)(図12参照)を逆さにして被せる。
透明カップ(6)は円錐台形を呈しており、拡大開口面は円錐状飯(4)の拡大端面に略一致し、円錐状飯(4)から盛り上がった具材(5)を余裕を持って収容できる大きさである。
次に、図5から図6に示す様に、外フィルム(1)の拡大端部を透明カップ(6)の底部上に折り重ね、折り重なった部分にラベル(7)を貼着して、包装を完了する。
包装円錐状飯は、円錐状飯(4)の拡大端面に透明カップ(6)が被さっているから、該端面に盛り上がって位置する具材(5)を衛生的に保護できる。
カップ(6)は外フィルム(1)に包まれているから、不用意に脱落することはない。
又、透明カップ(6)及び該カップを包んでいる透明外フィルム(1)を透して具材(5)が見えるから、美観や食欲増進を損なうこともない。
内フィルム(2)及びシート状海苔(31)の湾曲縁は、円錐状飯(4)の拡大端部の外周縁に接近して該外周縁に沿っているから、内フィルム(2)が不透明であったとしても、内フィルム(2)やシート状海苔(31)に具材(5)が隠れてしまうことを防止できる。
又、シート状海苔(31)や内フィルム(2)が円錐状飯(4)の外周縁から大きくはみ出さないので、体裁もよい。
包装円錐状飯の包装を解くには、円錐状飯(4)の先細側から、外フィルム(1)の分断可能部(11)を引き裂いて少なくとも切込み線(18)に達するまで分断する。
次に、図7に示す如く、外フィルム(1)の裂けた部分の上端近傍の上から透明カップ(6)の側面を、透明カップ(6)が起き上がる様に、180°反対側へ押す。これによって、断続的な切込み線(18)が繋がって、外フィルム(1)の上部が切込み線(18)で分断され、同時に透明カップ(6)が円錐状飯(4)から外れる。
外フィルム(1)の透明カップ(6)の底部上で折り重なった部分に貼着したラベル(7)を剥がす必要はないので、その手間を省くことができる。
次に、円錐状飯(4)の円錐面に被さっている外フィルム(1)の残りと内フィルム(2)を一緒に上方に引っ張り上げると、シート状海苔(31)だけが残って、直接に円錐状飯(4)の円錐面に巻き付いて、包装を解く作業が終わる。
[第2実施例の包装飯塊]
包装すべき円錐状飯(4)は、第1実施例と同じく、図8に示したものと同様である。
図9は上記円錐状飯(4)を包む包装シートS、図11は包装シートSの分解図である。
包装シートSは、夫々透明の外フィルム(1)と内フィルム(2)との間にシート状海苔(31)を挟み、両フィルム(1)(2)の外周側をシート状海苔(31)が脱出しない様に熱溶着(15)(14)(14)されている。
外フィルム(1)は、該外フィルムを略2分等分する仮想線Lに対して対称的に傾斜した二辺(16)(16)と該仮想線Lに直交する一辺(17)を有している。
実施例の外フィルム(1)は、仮想線Lを中心とする二等辺三角形の各頂部をカットした、左右対称の台形を呈している。
外フィルム(1)の傾斜二辺(16)(16)の夫々の長さは、約13.5cm、仮想線Lと直交する一辺(17)の長さは約22cm、台形高さは約13cmある。
外フィルム(1)の傾斜二辺(16)(16)の成す角度は略90°である。
外フィルム(1)には前記仮想線L上に、外フィルム(1)を該仮想線に沿って、分断可能な分断可能部(11)が設けられている。
分断可能部(11)は、第1実施例と同様にして外フィルム(1)にカットテープ(12)を施して形成されている。外フィルム(1)の台形上端縁には、カットテープ(12)を挟んで切込み(13)(13)が施されている。
尚、外フィルム(1)は、前記した二等辺三角形の各頂部のカットを省略して二等辺三角形のままでもよい。
内フィルム(2)は2枚のフィルム片(21)(21)の内端縁どうしを重ねて形成され、内フィルム(2)の輪郭は外フィルム(1)の輪郭に一致し、前記フィルム片(21)(21)の重なり部(22)は、前記外フィルム(1)の分断可能部に重なっている。
シート状海苔(31)も、該シート状海苔上の仮想2分等分線L1に対して対称的に傾斜した二辺(32)(32)と仮想二等分線L1に直交する一辺(33)を有している。
シート状の海苔(31)は台形を呈し、台形高さは約9cmである。
図12に示す如く、先細側を下向きにした円錐状飯(4)に対して、包装シートSを、外フィルム(1)の分断可能部(11)を上下方向に向け且つ包装シートSの拡大側を上向きにして該円錐状飯(4)の円錐面に巻き付け、包装シートSの左右両端どうしを重ねてラベル(図示せす)、熱溶着等で接合する。
円錐状飯(4)の上端に透明カップ(6)を被せる。
包装シートSの上部は、円錐状飯(4)から上側にはみ出しているが、透明カップ(6)を透して、具材(5)が見える。このため、包装円錐状飯の美観が向上し、食欲を増進させることができる。
次に包装円錐状飯の包装を解く手順を説明する。
図13に示す如く、透明カップ(6)を外し、外フィルム(1)の切込み(13)(13)間を摘んでカットテープ(12)を円錐状飯(4)の拡大側へ引っ張って外フィルム(1)を分断する。
図14に示す如く、外フィルム(1)を分断すると、外フィルム(1)の分断端は自然に左右に開き、シート状海苔(31)が露出する。
次に、図15示す如く、シート状海苔(31)の上から円錐状飯(4)の円錐面を支持して、包装シートSの上端を上向きに引っ張ると、内フィルム(2)の両フィルム片(21)(21)が、円錐状飯(4)とシート状海苔(31)との間を滑って、外フィルム(1)と一緒に引っ張り上げられて、円錐状飯(4)から分離する。これによってシート状海苔(31)だけが円錐状飯(4)の円錐面に巻き付いた状態で残る。
外フィルム(1)の分断可能部(11)は上記カットテープ(12)に限定されることはなく、外フィルム(1)に断続的な切込み(ミシン目)を施す、或いは外フィルム(1)の表裏に貫通させず、外フィルム(1)の肉厚の中途まで切り込む所謂ハーフカットを施す等により、道具を用いることなく、外フィルム(1)を無理なく分断できれば手段を問わない。
本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
第1実施例の包装シートの正面側からの斜視図である。 同上の背面側からの斜視図である。 図1A−A線に沿う端面図である。 第1実施例の包装シートの分解斜視図である。 第1実施例での包装途上の斜視図である。 第1実施例の包装円錐状飯の斜視図である。 第1実施例において、外フィルムを分断し、透明カップを起こした状態の斜視図である。 円錐状飯の斜視図である。 第2実施例の包装シートの斜視図である。 図9A−A線に沿う端面図である。 第2実施例の包装シートの分解斜視図である。 第2実施例の包装円錐状飯の斜視図である。 第2実施例において、外フィルムを分断する状態の斜視図である。 第2実施例において、外フィルムを分断した状態の包装円錐状飯の斜視図である。 第2実施例において、外フィルムと内フィルムを引っ張り上げる状態の斜視図である。 第2実施例において、包装を解いた状態の円錐状飯の斜視図である。
符号の説明
1 外フィルム
11 分断可能部
12 カットテープ
2 内フィルム
22 フィルム片
3 シート状食品
4 円錐状飯
5 具材
6 透明カップ

Claims (5)

  1. 内フィルム(2)と透明の外フィルム(1)との間にシート状食品(3)を挟み、両フィルム(1)(2)の外周側をシート状食品(3)が脱出しない様に熱溶着して形成した包装シートSにて、内フィルム(2)を内側にして円錐状飯(4)の円錐面が包まれ、円錐状飯(4)の拡大端部に具材(5)が盛り上がって位置し、該具材(5)に透明カップ(6)が被さっている、包装円錐状飯であって、
    外フィルム(1)、内フィルム(2)及びシート状食品(3)は何れも略扇形に形成され、内フィルム(2)及びシート状食品(3)の円弧状の湾曲縁は、円錐状飯(4)の拡大端部の外周縁に接近して該外周縁に沿っており、
    外フィルム(1)の湾曲縁(19)側は円錐状飯(4)の大径先端部から大きくはみ出して透明カップ(6)を包んでおり、
    外フィルム(1)には、内フィルム(2)の円弧状の湾曲縁(23)の外側にて該湾曲縁に接近し且つ湾曲縁に沿って断続的に切込み線(18)が施され、該切込み線(18)は外フィルム(1)の分断可能部(11)と交叉しており、
    外フィルム(1)は扇の中心角αを略2等分する仮想線上を、外フィルム(1)の先細先端から半径方向に延びる分断可能部(11)を有し、内フィルム(2)は外フィルム(1)の分断可能部(11)上で内端どうしが重なった2枚の略扇形フィルム片(21)(21)からなる、包装円錐状飯。
  2. 内フィルム(2)と透明の外フィルム(1)との間にシート状食品(3)を挟み、両フィルム(1)(2)の外周側をシート状食品(3)が脱出しない様に熱溶着して形成した包装シートSにて、内フィルム(2)を内側にして円錐状飯(4)の円錐面が包まれ、円錐状飯(4)の拡大端部に具材(5)が盛り上がって位置し、該具材(5)に透明カップ(6)が被さっている、包装円錐状飯であって、
    外フィルム(1)は、同形に2分する仮想線Lに対して対称的に傾斜した二辺(16)(16)と該仮想線Lに直交する一辺(17)を有し、該仮想線L上には、外フィルム(1)を該仮想線に沿って分断可能な分断可能部(11)が設けられ、
    内フィルム(2)は2枚のフィルム片(21)(21)の内端縁どうしを重ねて形成され、内フィルム(2)の輪郭は外フィルム(1)の輪郭に一致し、前記フィルム片(21)(21)の重なり部(22)は、前記外フィルム(1)の分断可能部(11)に重なっており、
    シート状食品(3)も、該シート状食品を2分する仮想線L1に対して対称的に傾斜した二辺(32)(32)と該仮想線L1に直交する一辺(33)を有しており、
    円錐状飯(4)に対して、包装シートSをその拡大側が円錐状飯(4)の拡大部からはみ出し、外フィルム(1)の分断可能部(11)が円錐状飯(4)の先細側から拡大部へ向かう様に該円錐状飯(4)の円錐面に巻き付けている、包装円錐状飯。
  3. 包装シートSは、展開状態では外フィルム(1)の前記仮想線Lを中心に左右対称の略台形を呈している、請求項2に記載の包装円錐状飯。
  4. 包装シートSは、展開状態では外フィルム(1)の前記仮想線Lを中心に左右対称の略二等辺三角形を呈している、請求項2に記載の包装円錐状飯。
  5. 外フィルム(1)の分断可能部(11)は、外フィルム(1)に施したカットテープ(12)である、請求項1乃至4の何れかに記載の包装円錐状飯。
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