JP5033309B2 - ドキュメント情報管理装置、ドキュメント情報管理プログラムおよびドキュメント情報管理方法 - Google Patents
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Description
(2)全文検索といったドキュメントの内容に応じた検索を行う。
(3)属性情報を利用してドキュメント一覧を表示するようなユーザビューで並べ替えを行う。
(1)及び(2)を用いて、特定のフォルダの下層のみを対象に全文検索を行う。
(1)及び(3)を用いて、特定のフォルダ内のドキュメント一覧を作成者順に並べ替えを行う。
(2)及び(3)を用いて、全文検索した結果のドキュメント一覧を作成日順に新しいものから順に並べ替えを行う。
従って、かかる属性関連情報をドキュメント情報の管理に利用することにより、ドキュメントの検索をより効率的に行えるようにすることが要望されていた。
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
図1は、実施の形態におけるドキュメント情報管理装置及びシステムの全体構成を示すブロック図である。
ここで、図1における装置構成において、図2のドキュメント操作履歴テーブルから、属性関連情報を解析して取得する一例について図3のフローチャートに従って説明する。ここでは、まずドキュメント間の関連情報であるドキュメント関連情報を取得し、次にそのドキュメント関連情報に基づいて属性関連情報を取得する。なお、この動作及びこれより以後において述べるフローチャートに基づく動作はドキュメント情報管理装置内のコンピュータ及びそのメモリに記憶されたプログラムに基づいて実行されるものとする。
ステップS11の開始においては、ドキュメント関連情報管理部21において、図2のドキュメント操作履歴テーブルが取得され、ドキュメント間の関連の解析(関連抽出)が開始される。
ステップS12においては、ドキュメント間の関連解析が行われ得たか否かの判定が行われ、行われ得た場合(Yes)は、ステップS13に進み、そうでない場合はドキュメント間の関連は無いとして、ステップS16に進み処理を終了する。
ステップS13においては、ステップS12においてドキュメント間の関連が解析された場合、その結果において得られた関連はドキュメント関連情報として、図4のようにドキュメント関連情報テーブルに書き込まれ、ドキュメント関連情報データベース21aに保管される。
ステップS14においては、ステップS13において得られた互いに関連するドキュメントそれぞれに対応する属性情報を取得する。図4に示される互いに関連するドキュメント、Doc001とDoc002において、Doc001(“特許.Doc”)は、“ワープロ”によって操作(作成)されており、Doc002(“構成図.bmp”)は、“お絵かき(drawing)”によって操作(作成)されている。それらの情報はドキュメント操作状況データベースで図2の「作成(操作)アプリケーション」ように保管されており、属性関連情報管理部22はそれらのデータを属性情報として取得する。
ステップS15では、ステップS14において取得された属性情報に図5に示されるように関連付けを行い、属性関連情報テーブルとして属性関連情報データベース22aに保存する。なお、図5においては、被参照アプリケーションと被参照アプリケーションを参照したアプリケーションとの関連でそれらの属性が関連付けられている。
属性関連情報を取得して、データベースに保存することにより属性関連情報の取得処理が終了する。
上述した属性関連情報の取得(例1)における属性関連情報によれば、「アプリケーション“お絵かき”でドキュメントを作成するときは、アプリケーション“ワープロ”で作成されたドキュメントを参照することが多い」と言った作業環境における関連性の傾向を知ることができる。
ドキュメント操作状況データベースに蓄積されたドキュメント操作状況の履歴から、どの[参照者]がどの[作成者]のドキュメントにアクセスしたか、といったアクセス履歴のシーケンスが観察されてその情報を抽出することができる。属性関連情報管理部22は、この情報を元に、ある[参照者]がアクセスしたドキュメントの[作成者]については、その[参照者]と[作成者]の間には「ドキュメントの参照を通じて参照した」という関連があると判定する。またアクセス履歴から同様のシーケンスが観察されるたびに、関連の強さが増加していく。
ステップS21においては、ドキュメントの属性関連として人的(ユーザ)関連(例えば「参照者」と「作成者」の関連)の解析の処理が開始される。
ステップS22において、属性関連情報管理部22は、属性関連情報データベース22aから図7に示されるような属性関連情報としてのユーザ関連情報のテーブルを抽出し、「最後の関連強さ計算日時」と現在の日時を比較する。図7に示されるテーブルは図2で示されるドキュメント操作状況の履歴のレコードが記録される以前に既に解析(抽出)されていたユーザの関連を示している。
更新処理が行われている現時間は、2004年1月21日の23:50であったとする。まず、属性関連情報管理部22は、図7に示されるテーブルの全レコードについて、「最後の関連強さ計算日時」をチェックし、現在の日時と比較して一定の期間(例えば3日)が過ぎているか否かを判定する。一定の期間が過ぎている場合はステップS24に進み、そうでない場合はステップS24をスキップしてステップS25に進む。
ステップS23において一定の期間が経過していると判断された場合は、テーブル「関連の強さ」を減少変更する。ここでは、半減させる処理を行う。そして、その結果を示すテーブルを図8に示す。
ステップS25においては、前回のチェック時以降に記録(保存)されたドキュメント操作状況データベースの情報をチェックする。前回のチェックは図7に示されるように、2004/1/17の0:05であるので、それ以降から現在までのレコードが対象となる。“XXX花子”氏は“XXX太郎”氏の作成した“特許.doc”を開いているので、〔参照者〕が“XXX花子”で、〔被参照者〕が“XXX太郎”の組で関連として認識できる。また、“YYY次郎”氏は“XXX花子”氏の作成した“構成図.bmp”を開いているので、〔参照者〕が“YYY次郎”氏で〔被参照者〕が“XXX花子”氏の組み合わせが関連として認識できる。
次に、属性関連情報管理部22は、図8に示したテーブル(属性関連情報テーブル)から“XXX花子”氏と“YYY次郎”氏の組及び“XXX太郎”氏と“XXX花子”氏のレコードを探す。
“XXX花子”氏と“YYY次郎”氏の組み合わせが存在するか否かを判定し、該組み合わせがテーブルに存在しない場合は、この組のレコードを新規登録して追加する(S28A)とともに、「関連の強さ」として一定の値(ここでは8を加える)を設定する(S28B)。
“XXX太郎”氏と“XXX花子”氏の組み合わせがテーブルに既に存在している場合は(「関連の強さ5」)、この組み合わせの「関連の強さ」の値を増大させる(ここでは8を加える)。また、両者の組で、それぞれの関連の強さを更新したので、「最後の関連強さ計算日時」に現在の日時を設定する。さらに、「最後の関連が観察された日時」として、図7に示すテーブルからサーチされた日時を設定する。この時点でのテーブルを更新後のテーブルとして図9に示す。
ステップS27において得られたテーブルを属性関連情報データベース22aに格納して処理を終了する。
上述した<属性関連情報の取得(例1)>,<属性関連情報の取得(例2)>では、属性の関連を本装置によって自動的に抽出する手法について述べた。しかし場合によっては、様々な属性に対して常に正確な関連を求めることが困難な場合もある。一方、属性によっては、そのとり得る値が限定的でユーザ自らがその関連を手入力する方が合理的である場合がある。
図10は<属性関連情報の取得(例3)>に係る装置2A及びシステム1Aの構成例を示すブロック図であり、図1に示したドキュメント情報管理装置1に対して、ユーザが属性の関連を入力することができる属性関連設定部23が新たに備えられている。
属性関連設定部23は、ドキュメント操作履歴から、属性に関する情報を抽出し、属性の値として認識し、さらに属性の値として認識された一覧を生成し、ユーザに対して一覧として提示する。ユーザはその提示された一覧から、関連があると思われる属性値に対して設定を行う。
以下<属性関連情報の取得(例3)>の動作の一例について図11のフローチャートを用いて説明する。
ステップS31において、ドキュメントの属性の関連(グループの関連)の提示と設定が開始される。
属性関連設定部は図2で示したドキュメント操作履歴テーブルから「操作ユーザ所属グループ」の欄に入っている値の一覧を取得する。ここでは、“XXX第1課”、“XXX第2課”、“YYY第4課”が取得されている。
そして、取得した一覧をユーザに提示し、ユーザに設定指示を促す。
なお、ここでは、例えば属性値を図示して配置することによって、ユーザに容易に関連を設定できるような(I)設定用アプリケーションを使用して、「“X
XX第1課”は“YYY第4課”によって参照されるグループである」との関連を設定する。
設定者ユーザから関連の設定指示があったか否かの判定を行う。
属性関連設定部23は設定指示があったことを判断するとその旨及び設定指示内容を属性関連情報管理部22に伝達する。
属性関連情報管理部22は、属性関連設定部23から指示のあった関連を図12で示すようなテーブルとして属性関連情報データベース22aに設定する。
関連が属性関連情報データベース22aに登録されて処理を終了する。なお、ステップS35において設定指示が無かった場合も処理を終了する。
こうして、本例によれば、現実に即した効率的な属性関連情報の設定を行うことができる。
上述した<属性関連情報の取得(例3)>では、属性の値をユーザが設定する場合について述べたが、本例では外部で管理されている情報を用いて関連を設定するようにしても良い。本例では、外部で管理されている情報を用いて属性関連を設定できるようにした場合について述べる。
ここでは、属性の関連としてユーザの組織における所属関係(ユーザの関連)、例えば、属性[作成者の属するグループ]についての関連を問い合わせる場合についての属性関連設定について例をとって説明する。
属性関連設定部23Aはドキュメント操作状況データベース12aに格納されているドキュメント操作履歴から属性に関する情報を抽出し、属性の値として認識する。ここでは、ドキュメント操作状況データベース12aに格納されているドキュメントについて、そのドキュメントの作成者の情報を抽出する。
属性関連設定部23Aは属性の値として認識された一覧を生成し、該当する属性に関して管理されている外部属性管理部24に対してその値についての問い合わせを行う。外部属性管理部24が複数備えられる場合において、どの属性に対してどの外部属性管理部24に問い合わせるかということに関しては、装置全体として予め一般的に公開されているものを設定したり、ユーザが環境に応じて固有の外部属性管理部24を設定したりできるようにする。前者としては、インタネット上で公開されており、Webサービスなどを使って問い合わせ可能な情報提供サーバなどがあり、後者としては、ユーザ固有のネットワーク環境で運営されているグループウェアのユーザ管理データベースなどがある。
属性関連設定部23Aは、外部属性管理部24が問い合わせに対する管理を行っているか否かの判定を行う。外部属性管理部24としてのLDAPサーバでは、ユーザの名前とその所属する部門、及び部門間の依存関係が管理されている。ここでは、LDAPサーバは“XXX太郎”氏は“XXX第1課”に、“XXX花子”氏は“YYY第4課”に所属していることを情報として管理しており、また“XXX第1課”は部門の構成的に“YYY第4課”の上位組織であることを情報として管理している。このことから、属性関連設定部23Aは、「“XXX第1課”での決定事項や作成されるドキュメントは、“YYY第4課”にて参照される」関係があると判断できる。
外部属性管理部24が問い合わせに対する管理を行っていると判断された場合は、属性関連設定部23Aは、外部属性管理部24からグループの依存関係から導かれるユーザの関連情報を取得する。例えば、「“XXX第1課”は“YYY第4課”によって参照されるグループである」との関連とともに、「“XXX太郎”氏は“XXX花子”氏によって参照される」との関連を取得する。
属性関連設定部23Aは取得した上記関連を属性関連情報管理部22に伝達する。
属性関連情報管理部22は属性関連設定部23Aより伝達された関連を図15に示すようなテーブルとして属性関連情報データベース22aに格納する。
なお、ステップS44において、外部属性管理部24において問い合わせ事項を管理していない場合はそのまま処理を終了する。
なお、外部属性管理部24において問い合わせ事項を管理していない場合においては、その処理が<属性関連情報の取得(例3)>の場合に自動的に移行されるようにしても良いことは言うまでもない。
従来は、ドキュメントの関連を利用して、例えばOSのデスクトップ上で現在操作中のドキュメントに対する関連ドキュメントを検索して表示するアプリケーションを提供することにより、ユーザの業務に関係すると思われるドキュメントを提示していた。ここでは、さらにドキュメントの属性の関連を利用して、検索キーを与えて属性の値を検索しその結果をユーザに提供に提示する装置について説明する。
以下検索動作について図17のフローチャートについて説明する。
上述した<属性関連情報の取得(例1)>〜<属性関連情報の取得(例4)>で収集された属性関連情報を用いてドキュメントの属性の関連を用いた検索を開始する。
関連情報検索部25はユーザから検索の条件となるキーを取得する。
関連情報検索部25は検索の条件によって検索対象となる属性関連情報データベース22aにて保管されている属性関連情報テーブルを選択し、キーを指定して検索を行う。
検索が行われたか否かの判定を行う。
(ステップS55:検索結果の提示)
検索が行われた場合は、関連情報検索部25はその検索結果を提示する。
(ステップS56:終了)
検索結果を表示して処理を終了する。なお、ステップS54の判定において、検索が行われなかった場合は、そのまま処理が終了する。
以下、管理するドキュメントのうち重要なものをランク付けすることが可能なドキュメント情報管理装置について説明する。
(ステップS61:開始)
検索されるドキュメントのランク付け処理が開始される。
まず、ドキュメントのランク付けを行う際に、ドキュメントの属性の関連情報を利用するかどうかを選択する。これは装置1E全体の方針として決定しておく方法と、ユーザがランク付け結果を必要とする際にその目的に応じて設定する方法をとり得る。
ドキュメントの属性の関連情報を利用しないのであれば、ドキュメントの関連情報のみから重要度を算出してランク付けを行う。
この重要度の算出は関連をもつ全ドキュメントを配置し、参照関連をもっているドキュメントについてその参照元に矢印の先が向く有向グラフとしてモデル化することによって行う。
(2)リンク元ページのお勧め度を、対象としているドキュメントの派生ドキュメントの重要度に置き換える。
(3)リンク元ページのリンク数を対象としているドキュメントの派生ドキュメントが持っている参照ドキュメントの数に置き換える。
Doc002: 0.166
Doc003: 0.141
Doc004: 0.105
Doc005: 0.179
Doc006: 0.045
Doc007: 0.061
属性の関連情報を利用するのであれば、対象とする属性の種類の分だけ該当属性のそれぞれの値の重要度を算出することになる。ここでの対象とする属性は、装置全体の方針として決定しておく方法と、ユーザがランク付け結果を必要とする際にその目的に応じて設定する方法をとり得る。各属性について、上述した<属性関連情報の取得(例1)>〜<属性関連情報の取得(例4)>までで既に得られている属性の関連情報を利用して重要度を算出する。これは、ステップS71において述べるドキュメント関連からの重要度の算出方法と同様、対象として属性の値における派生関連などを利用して算出することができる。
次に、ドキュメントの属性の重要度をドキュメントのランク付けのパラメータに利用するか否かの判定を行う。即ちドキュメントの重要度算出の際のパラメータとして上記の属性の重要度を利用するかどうかを選択する。これは、装置全体の方針として決定しておく方法と、ユーザがランク付け結果を必要とする際にその目的に応じて設定する方法をとり得る。
属性の重要度を利用する場合は、その重要度の値をドキュメントの関連から重要度を算出する際のパラメータに反映させる。ここでは、一旦属性の重要度を反映させない方式でドキュメントの関連のみから重要度を算出する。
次にドキュメントに対してそれが持つ属性の重要度を加味する。まずステップS63と同様の算出方法にて、ドキュメントの重要度を算出する。次にそのドキュメントが持つ属性の値に対して算出された重要度をドキュメントの重要度に加味する。この際、重要度を加味する属性及び属性の間の加味の配分量は、また新たに選択することができる。これは、装置全体の方針として決定しておく方法と、ユーザがランク付け結果を必要とする際にその目的に応じて設定する方法をとり得る。例えば、ドキュメントの重要度が10の配分に対して、属性[作成者]の重要度は6の配分で、属性[作成アプリケーション]の重要度が4の配分で、総配分は20で、などと設定ができる。ドキュメント“特許.doc”の重要度が5ポイント、そのドキュメントの[作成者]である“XXX太郎”の重要度が3ポイント、そのドキュメントの[作成アプリケーション]である“ワープロ”の重要度が2ポイントであれば、ドキュメント“特許.doc”の重要度は、
(10/20)*5+(6/20)*3+(4/20)*2=3.8
と算出できる。
属性の重要度を利用しない場合は、先ずドキュメントの関連のみから重要度を算出する。
ドキュメントのランク付け自体は、ステップS70において求められた重要度のみを元にして行うが、そのドキュメントの属性の重要度を付加情報としてそのドキュメントに設定しておく。こうすることで、ドキュメント一覧表示部27にてドキュメント一覧をドキュメントの重要度でランク付けして表示した際に、属性の重要度に応じたランク付けに並び替えることができるようになる。ユーザが指定した属性に対し、そのドキュメントが持つ属性値の重要度に従って並び替えを行えるようなユーザインタフェースを提供することができる。
(ステップS72:終了)
図21は図18で説明したランク付け可能なドキュメント情報管理装置に、情報検索を行うことができる情報検索部28を付加したものである。情報検索部28では、図16で示した関連情報検索部25での関連検索や、通常のキーワードによる全文検索や、属性値からの検索ができるものとする。この検索結果をドキュメント一覧表示部27に渡すと、順位決定部26によって算出されたランク付けによって、並び替えて表示される。これによって、通常の全文検索の結果の絞込みや、関連によって得られた検索結果の絞込みが、ユーザの検索の目的に応じてより的確に行うことができるようになる。
Claims (5)
- ドキュメント情報を管理するドキュメント情報管理装置であって、
ドキュメントの操作履歴に基づいて、第1ドキュメントのID、および前記第1ドキュメントの作成または更新の際に参照されたまたは派生元となった第2ドキュメントのIDの組み合わせをドキュメントの関連情報として取得し管理するドキュメント関連情報管理部と、
前記ドキュメントの操作履歴から前記第1、第2ドキュメントのIDの組み合わせに基づいて、前記第1ドキュメントの作成者または更新者である参照者、前記第2ドキュメントの作成者または更新者である作成者、および前記第1ドキュメントの作成日時または更新日時であって、どの参照者がどの作成者のドキュメントにアクセスしたかというアクセス履歴、を取得するとともに、各作成者および前記各作成者のドキュメントにアクセスした参照者の各組み合わせに対して、作成者および参照者の関連の強さの数値設定を変更する数値設定処理を行う属性関連情報管理部であって、
作成者および参照者の組み合わせにおいて、関連の強さが数値設定されている場合、前記参照者が前記作成者のドキュメントにアクセスした証拠である前記第1ドキュメントの更新、が観察される毎に該作成者および参照者の組み合わせについて関連の強さの数値設定を増加させる一方、前記第1ドキュメントの更新が閾値時間以上観察されない場合、該作成者および参照者の組み合わせに対して設定された関連の強さの数値設定を減少させ、
取得された作成者および参照者の組み合わせについて関連の強さが数値設定されていない場合、該作成者および参照者の組み合わせについて、関連の強さとして定数を設定し、
各作成者および参照者の組み合わせ毎に対応付けられた数値設定処理日時を現在の数値設定処理日時に更新することにより、
各作成者および参照者の組み合わせに対して設定された関連の強さの数値設定である属性関連の強さを経時的に変更設定する属性関連情報管理部と
を備えてなるドキュメント情報管理装置。 - 請求項1に記載のドキュメント情報管理装置において、
前記ドキュメント関連情報管理部はドキュメント操作状況を取得し、該ドキュメント操作状況に基づいてドキュメント関連情報を解析して取得することを特徴とするドキュメント情報管理装置。 - ドキュメント情報を管理するドキュメント情報管理をコンピュータに実行させるドキュメント情報管理プログラムであって、
ドキュメントの操作履歴に基づいて、第1ドキュメントのID、および前記第1ドキュメントの作成または更新の際に参照されたまたは派生元となった第2ドキュメントのIDの組み合わせをドキュメントの関連情報として取得するドキュメント関連情報取得ステップと、
前記ドキュメントの操作履歴から前記第1、第2ドキュメントのIDの組み合わせに基づいて、前記第1ドキュメントの作成者または更新者である参照者、前記第2ドキュメントの作成者または更新者である作成者、および前記第1ドキュメントの作成日時または更新日時であって、どの参照者がどの作成者のドキュメントにアクセスしたかというアクセス履歴、を取得するとともに、各作成者および前記各作成者のドキュメントにアクセスした参照者の各組み合わせに対して、作成者および参照者の関連の強さの数値設定を変更する数値設定処理を行う属性関連情報取得ステップであって、
作成者および参照者の組み合わせにおいて、関連の強さが数値設定されている場合、前記参照者が前記作成者のドキュメントにアクセスした証拠である前記第1ドキュメントの更新、が観察される毎に該作成者および参照者の組み合わせについて関連の強さの数値設定を増加させる一方、前記第1ドキュメントの更新が閾値時間以上観察されない場合、該作成者および参照者の組み合わせに対して設定された関連の強さの数値設定を減少させ、
取得された作成者および参照者の組み合わせについて関連の強さが数値設定されていない場合、該作成者および参照者の組み合わせについて、関連の強さとして定数を設定し、
各作成者および参照者の組み合わせ毎に対応付けられた数値設定処理日時を現在の数値設定処理日時に更新することにより、
各作成者および参照者の組み合わせに対して設定された関連の強さの数値設定である属性関連の強さを経時的に変更設定する属性関連情報取得ステップと
をコンピュータに実行させるドキュメント情報管理プログラム。 - 請求項3に記載のドキュメント情報管理プログラムにおいて、
前記ドキュメント関連情報取得ステップではドキュメント操作状況を取得し、該ドキュメント操作状況に基づいてドキュメント関連情報を解析して取得することをコンピュータに実行させることを特徴とするドキュメント情報管理プログラム。 - 請求項3に記載のドキュメント情報管理プログラムにおいて、
前記属性関連情報取得ステップは、前記ドキュメント関連情報取得ステップにおいて取得されたドキュメント関連情報に基づいて数値設定処理をコンピュータに実行させることを特徴とするドキュメント情報管理プログラム。
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