JP5020631B2 - オープン末梢血管コイル及び末梢血管イメージングを行う方法 - Google Patents

オープン末梢血管コイル及び末梢血管イメージングを行う方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5020631B2
JP5020631B2 JP2006517720A JP2006517720A JP5020631B2 JP 5020631 B2 JP5020631 B2 JP 5020631B2 JP 2006517720 A JP2006517720 A JP 2006517720A JP 2006517720 A JP2006517720 A JP 2006517720A JP 5020631 B2 JP5020631 B2 JP 5020631B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
imaging
section
stations
elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006517720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007524465A (ja
Inventor
ロブ,フレイザー・ジェイ・エル
イッピング,グァン
マシエラ,スコット
ロブ,ジャニン・シー
スー,サンユ
ザァオ,スーレン
ゾォウ,マーク・ズゥエミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2007524465A publication Critical patent/JP2007524465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020631B2 publication Critical patent/JP5020631B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
    • G01R33/341Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils
    • G01R33/3415Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils comprising arrays of sub-coils, i.e. phased-array coils with flexible receiver channels

Description

本出願は、2003年6月30日に出願された米国仮出願番号第60/483,731号の出願日に対する優先権及びその恩恵を主張し、該仮出願は引用により全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は一般に、磁気共鳴イメージング(MRI)システムに関し、より具体的には、このようなMRIシステムの高周波(RF)コイルに関する。
磁気共鳴イメージング(MRI)又は核磁気共鳴(NMR)イメージングは一般に、磁場のRF波と核との間の共鳴相互作用の空間識別を提供する。具体的には、MRIは、人体の水分子の水素核スピンを利用し、これはマグネットの強力で均一な静磁場により分極される。この磁場は通常は、B又は主磁場と呼ばれる。磁気により分極された核スピンは、人体に磁気モーメントを発生する。磁気モーメントは、定常状態で主磁場の方向を示すが、これらの磁気モーメントが任意の励起により擾乱されない場合には有用な情報は生成しない。
MRIデータ収集のためのNMR信号の発生は、均一なRF磁場で磁気モーメントを励起させることにより達成される。このRF磁場は通常は、B磁場又は励起磁場と呼ばれる。B磁場は、電力増幅器を備えたコンピュータ制御のRF送信器により通常駆動されるRF送信コイルにより、関心イメージング領域内に生成される。励起中、核スピン系は磁気エネルギーを吸収し、磁気モーメントは主磁場の方向の周りで歳差運動をする。励起後、歳差運動している磁気モーメントは、自由誘導減衰(FID)のプロセスを経て、吸収したエネルギーを放出して定常状態に戻る。FID中、NMR信号は受信RFコイルを用いて検出され、このコイルは人体の励起ボリュームの近傍に配置される。
NMR信号は、ヒト組織の歳差運動する磁気モーメントにより誘導された受信RFコイルの2次電圧(又は電流)である。受信RFコイルは、受信モードで動作している送信コイルか、又は独立した受信専用のRFコイルのいずれかとすることができる。NMR信号は、追加的なパルス傾斜磁場を用いることによりMR画像を生成するのに用いられ、該パルス傾斜磁場は、主磁気システム内に統合される傾斜コイルにより生成される。傾斜磁場は、信号を空間的にエンコードして、人体の特定のボリュームを選択的に励起するのに用いられる。標準的なMRIシステムには通常3つのセットの傾斜コイルがあり、主磁場の同方向で磁場を発生し、イメージング・ボリューム内で直線的に変化する。
MRIにおいて、励起及び受信は、画像の均一性をより良好にするために、イメージング・ボリューム内で空間的に均一であるのが望ましい。公知のMRIシステムにおいて、最良の励起磁場の均一性は通常、送信用全身ボリュームRFコイルを用いることにより得られる。全身送信コイルは、システム内で最大のRFコイルである。しかしながら、大型のコイルは、受信用にも用いられる場合には、低い信号対雑音比(SNR又はS/N)をもたらすが、この理由は主に、撮像されている信号発生組織から距離が大きく離れていることによる。信号対雑音比が高いことはMRIにおいて極めて望ましいので、特殊用途のコイルは、受信用として関心ボリュームからのS/N比を増強するのに用いられてきた。実際、良好に設計された専門又は特殊用途のRFコイルは、以下の機能的特性:高いS/N比、良好な均一性、共鳴回路の高い無負荷品質係数(Q)、及び負荷Q係数に対する無負荷係数の高い比率を有する。加えて、コイルは、患者への対処及び快適性を高めると共に、患者及びRF電子機器間の保護障壁を形成するように機械的に設計すべきである。
MRIデータ収集時間を短縮するために、より迅速で強力な(例えばより強力な処理能力の)傾斜ハードウェアを用いることが公知である。例えば、感度エンコード(SENSE)及び空間高調波の同時収集(SMASH)などのパラレル・イメージング法は、多重受信器コイルアレイに特有の空間情報を用いることによりイメージング時間の短縮を可能にする。これらのパラレル・イメージング法において、多重位相エンコード・データは、単一位相エンコードMR信号から並行して収集される。動作中、K空間データの多重ラインは、多重受信器コイル・システムを用いて同時に収集される。アレイシステム中の各構成コイルは、独自のB感度関数により特徴付けられる。各感度関数は、空間エンコード処理に用いることができる空間情報を含む。この情報を用いて、空間エンコード・ステップに基づく傾斜数を低減することができるので、イメージング速度が速くなる。
個人が狭窄性及び閉塞性の末梢血管疾患を患うと、閉塞又は血流制限が動脈系で発現する。これは脳卒中に至る可能性があり、或いは切断となる場合もある。個人が末梢血管疾患を発現すると、放射線医は主に、心臓からつま先までの患者の動脈系の検査に関心を持つ。
この末梢血管疾患は、以前は造影剤を注入するX線技法を用いて評価された。臨床ツールとしてMRIが発達するにつれ、末梢血管疾患を検出又は評価する同様の検査は、MR造影剤を用いて行われた。この技法は、「造影剤増強マルチ・ステーション末梢血管MR血管造影法」と呼ばれることが多い。マルチ・ステーションという用語は、患者の全長からの画像が収集されるまで、ステージ又はステーションにおいてシステムのボアを通して患者を移動させる手段に適用される。
結果として得られた画像の分解能は、大面積システム本体コイル(例えば全身コイル)の使用により当初は不十分であった。下肢及びつま先では動脈の一部は極めて小さいので、これらの動脈を視覚化するのは困難である可能性がある。MR画像の分解能を改善するために、位相アレイを用いてきた。具体的には、末梢血管(PV)コイルが、水平ボア・ミル・システムと共に用いられていた。しかしながら、コイルアレイは、オープンPVシステムと共に動作するように構成されていない。
水平システムにおいて、静磁場(B)は、被検体が横たわる状態で人体と平行である方向に発生される。オープン・システムにおいて、静磁場は、横たわっている人体と直交する方向に発生される。オープンMRIシステムにより、より体格の大きな個人を撮像することが可能となり、これら体格の大きな個人のMRI末梢血管検査を行うことを含む。しかしながら、公知のオープンMRIシステムは、PV検査を行うことはできない。更に、全身コイルをPV検査用に使用することができるが、こうした検査から得られる画像の分解能は許容できないことが多く、これにより、例えば適正な診断が不可能になる。
米国特許公開第2003057944号
1つの例示的な実施形態において、複数のコイル素子を有するベースコイルセクションと、該ベースコイルセクションに取り外し自在に取り付けられるように構成された複数のコイルセクションとを含む末梢血管コイルが提供される。複数のコイルセクションの各々は、複数のコイル素子を含む。
別の例示的な実施形態において、(i)後ベースセクション、(ii)複数の前セクション、及び(iii)つま先セクションにより形成される複数のイメージング・ステーションを含む末梢血管コイルが提供される。複数の前セクションの各々及びつま先セクションは、後ベースセクションに取り外し自在に取り付けられるように構成される。末梢血管コイルは更に、各セクションを形成し、不均一な逆回転コイル素子、共回転2巻きソレノイド・コイル素子、及びサドル・コイル素子のうちの少なくとも1つを含む複数のコイル素子を含む。
更に別の例示的な実施形態において、オープン磁気共鳴イメージング・システムを用いて末梢血管イメージングを行う方法が提供される。本方法は、複数のイメージング・ステーションのうちの3つが2つのサドル・コイル素子及び2つのソレノイド・コイル素子を含み、複数のイメージング・ステーションのうちの1つが2つのサドル・コイル素子及び1つのソレノイド・コイル素子を含むように複数のイメージング・ステーションを構成する段階を含む。本方法は更に、コイルセクションを取り外し自在に取り付けて複数のイメージング・ステーションを形成するための接続システムを準備する段階を含む。
本発明の様々な実施形態により、末梢血管(PV)検査(例えばPVイメージング)をオープンMRIシステムを用いて実行することができる。より具体的には、本発明の様々な実施形態のコイルアレイは、オープンMRIシステムを用いて胴体からつま先部位まで延びる脈管構造及び軟組織構造のイメージングを提供する。従って、MRI画像は、例えば、本発明の様々な実施形態のコイルアレイに関連するSENSEイメージングを用いて取得することができる。
一般に、図1に示されるように、本発明の様々な実施形態は、主コイルベース52、第1の上部コイルセクション54、第2の上部コイルセクション56、第3の上部コイルセクション58、及びつま先セクション60を有するPVコイル50を提供する。本明細書でより詳細に説明されるように、上部セクション52、54及び56、並びにつま先コイルセクション60は、例えば、機械的接続を形成する接続システム(ラッチ・システムなど)及び電気的接続を形成する電気接触ピンを用いて主コイルベース52に取り外し自在に接続することができる。1つの例示的な実施形態において、主コイルベース52は後セクションとして構成され、第1の上部コイルセクション54、第2の上部コイルセクション56、第3の上部コイルセクション58、及びつま先コイルセクション60は各々、前セクションとして構成される。
各セクションは、PVコイル50内で検査又は撮像される患者からのNMR信号を受信するように構成される。具体的には、1つの例示的な実施形態において、第1の上部コイルセクション54は患者の胴体部位を撮像するように構成され、第2の上部コイルセクション56は患者の骨盤部位を撮像するように構成され、第3の上部コイルセクション58は患者の上肢を撮像するように構成され、つま先コイルセクション60は患者の下肢及びつま先を撮像するように構成される。1つの実施形態において、種々のセクションは、別個の取り外し自在のステーション、より具体的にはイメージング又は電気ステーションとして構成される。
PVコイル50の1つの実施形態の電気的構成が、図2に4つのイメージング・ステーション92、94、96及び98を有して示されている。そこに示されるように、コイル素子62、70及び78は、不均一な逆回転コイル(例えば不均一な逆回転ソレノイド・コイル)である。コイル素子64、72、80及び86は、共回転2巻きソレノイド・コイルである。コイル素子66、74、82及び88は上部サドル・コイルである。コイル素子68、76、84及び90は、下部サドル・コイルである。この実施形態において、イメージング・ステーション92、94及び96の各々において4つの素子(2つのサドル・コイルと2つのソレノイド・コイル)があり、イメージング・ステーション98において3つの素子(2つのサドル・コイルと1つのソレノイド・コイル)がある。素子の全ては、例えば図1に示されるような硬質プラスチックハウジング100であるハウジング内に封入される。上部及び前部、並びに下部及び後部といった用語は、本明細書では互換的に用いられる点に留意されたい。
ここで、種々のステーションを詳細に説明する。具体的には、図3に示されるように、胴体部位を撮像するよう構成されるステーション92は、4つのコイル素子、より具体的には、コイル素子62、64、66及び68から形成される。コイル素子62、64、66及び68はまた、図4から図7において別個に図示される。図8に示されるように、骨盤部位を撮像するよう構成されるステーション94は、4つのコイル素子、より具体的にはコイル素子70、72、74及び76から形成される。コイル素子70、72、74及び76はまた、図9から図12に別個に図示される。図13に示されるように、上肢を撮像するよう構成されるステーション96は、4つのコイル素子、より具体的にはコイル素子78、80、82及び84から形成される。コイル素子78、80、82及び84はまた、図14から図17に別個に図示される。図18に示されるように、下肢及びつま先を撮像するよう構成されるステーション98は、3つのコイル素子、より具体的にはコイル素子86、88及び90から形成される。コイル素子86、88及び90はまた、図19から図21に別個に図示される。
この実施形態において、ステーションは、本明細書で図示され説明されるように、患者の特定部分を撮像するような大きさにされ構成されている。全てのステーションは、イメージング・ボリュームの中央にイメージングカバレージを与えるように構成された上部及び下部サドル・コイルを含む。ステーション92、94及び96はまた、不均一な逆回転コイル及び2巻きソレノイド・コイルを含み、不均一な逆回転(UCR)ソレノイドアレイを提供する。
ステーション92、94、96及び98から形成されたPVコイル50は、着脱可能なセクションを備える。具体的には、前セクションとも呼ばれる場合がある上部コイルセクション54、56及び58に関して、図22及び図23に示されるような機械的接続システムが、上部コイルセクション54、56及び58を主コイルベース52に取り外し自在に機械的に接続するために備えられる。図示のように、機械的接続システムは、セクションの下部上でラッチ部分112を操作する延長部111(図26に示される)を有するレバー110を含む。ラッチ部分112は、例えば、バネ付きコネクタとすることができる。この構造により指1本で操作が可能となる。動作中レバー110は、ラッチ部分112をロック及び解放する。
1つの実施形態において、接続部材は、例えば張力要件に合わせて個別に調整可能な図24から図27に示される2つのケーブル130及び132(例えばコード又はひも)のような複数のケーブルを含み、これらは、ハウジング100(図1に示す)内のチャンネル134を通して提供することができる。機械的接続システムはまた、例えば4つのプーリー136などの複数のプーリーを含む。動作中、レバー110を引くことにより、図27の矢印で示されるようにケーブル130又は132の一方を引っ張り、これによりスプリング115を含むラッチ機構113(図28に示す)が旋回して、上部セクション54、56及び58を主コイルベース52のラッチ部分112から解放する。上部セクション54,56及び58は、バネ荷重接続によって解放されると跳ね上がる。ラッチ部分112は、図29により明確に示されている。
上部セクション54、56及び58の各々は、要求又は必要に応じて(例えばセクションの大きさに基づき)様々な数及び種類の構成部品を有することができる点に留意されたい。
図31及び図32に示されるように、主コイルベース52は、凹部であり且つ上部セクション54、56及び58のラッチ部分112に接続するよう構成された相補的ロック部分114(例えばラッチ点)を含む。ロック部分114は、図30及び図33により明確に示されている。電気的接続116及び受入部分118は、主コイルベース52の下側部分に備えられ、つま先コイルセクション60に接続するように構成される(例えば大きさ及び形状が定められる)。
つま先コイルセクション60は、図34から図36に示されるように、つま先コイルセクション60を主コイルベース52に機械的に誘導して接続するために受入部分118により受けられるロッド部材120を含む。主コイルベース52の中央受入部分118は、つま先コイルセクション60のバネ付きコネクタ122を受ける。電気的接続140(例えばRFコネクタ)もまた、つま先コイルセクション60を電気的接続部116を介して主コイルベース52に電気的に接続するために備えられる。
機械ローラ124はまた、支持面(例えば検査テーブル)上でのつま先コイルセクション60の移動を可能にするために備えることができる。つま先コイルセクション60はまた、例えば患者を支持するために発泡性パッドをそこに含むことができる。つま先コイルセクション60はまた、中央受入部分118とのロック動作を可能にするバネ付きコネクタ122の一部として図37に示されるラッチ機構142を含む。例えば、図38及び図39に示されるように、つま先コイルセクション60を主コイルベース52に機械的に係合し且つ主コイルベース52から係合解除する(例えばバネ付きコネクタを上下に動かす)ために手動レバー144を備えることができる。
主コイルベース52はまた、PVコイル50を動かすために(例えば検査テーブルの上及びこれから離すように)図40に示されるようなハンドル146を含むことができる。
動作時には、PVコイル50を受信システムとして使用して、送信器として専用システム全身コイルを用いるMRIシステム(図示せず)において画像を生成することができる。受信専用コイルとして構成されるPVコイル50は、撮像ボリューム内に磁場又は電場を生成しない。従って、PVコイル50は、全身送信コイル内部、及びこれに対応して全身コイルの励起B磁場内に位置決めすることができる。PVコイル50は、全身コイルが送信しているときにはオフにされ、すなわち共鳴しない。更に、1つの例示的な実施形態において、各2巻きコイル素子64、72、80及び86に対して8つのRFチョーク(図示せず)が備えられ、各サドル・コイル素子66、68、74、76、82、84、88及び90に対して5つのRFチョークが備えられ、及び各不均一な逆回転コイル素子62、70及び78に対しては12個のRFチョークが備えられる。これらのチョークは、要求又は必要に応じて(例えば所望のシステム動作特性に基づいて)配列及び構成することができる。動作時には、RFチョークは、能動的又は受動的にオン及びオフにするように構成することができる。例えば、受動的デカップリング・チョークは、送信時間の間にダイオード両端の誘導RF電圧により作動することができる小信号ダイオードを含むことができる。能動的デカップリングRFチョークは、送受信時間の間にPINダイオード両端の印加DC電圧によりターンオン及びターンオフすることができるPINダイオード含むことができる。
動作時には、能動的遮断回路(図示せず)が、PINダイオードのDCバイアスを介して形成され、オンオフすることができる。送信期間中、PINダイオードは、MRIシステムにより供給される順方向バイアスDC源でのショートとしてターンオンされる。受動的遮断回路の小信号ダイオードは、送信場により結合されたチョークの誘導RF電圧によりターンオンされる。各小信号ダイオードは、誘導RF電圧が約0.5ボルトに達するとターンオンされる。PINダイオード又は小信号ダイオードのいずれかがターンオンされると、対応する遮断回路のインピーダンスが高くなる(例えば2kΩを上回る)。高インピーダンス素子は、PVコイル50を幾つかの絶縁電子セグメントに分離する。従って、非共鳴PVコイル50は、送信コイルにより誘導することができるRF電流フローを遮断する。ダイオードの1つが機能しない場合には、小信号ダイオードはショートを形成し、PVコイル50を恒久的に共鳴しないことになる(例えばダイオードが交換又は修理されるまで)。
PVコイル50は、例えば、標準RG同軸型ケーブルなどのRFケーブルの中心導体を介してスイッチ電力が供給されることができる。中心導体は、絶縁誘電材料、接地回路に接続された外側シールド、外側絶縁材料、及び被覆材を絶縁するケーブル組立体に囲まれる内部導体である。電源電圧もまた、PVコイル50の回路内に備えることができ、これはハウジング100(図1参照)内に封入される。
従って、図41に示されるように、本発明の様々な実施形態が、例えば、取り外し自在に接続可能なセクション又は取り付け可能なセクションを有する4つのステーションPVコイル50などのマルチ・ステーションを提供する。上部セクション又は前セクションは、ベースセクションに取り外し自在に接続することができる。PVコイルは、例えば、コイルセクションに追加コイルを設けることにより変更することができる点に留意すべきである。例えば、図42に示されるように、ステーション92は2つの追加ループ・コイル150を含み、左右SENSE加速(患者の左右に対して)を構成することができる。2つの追加ループ・コイル150は、図43に別個に示されている。同様の追加ループ・コイルもまた、左右SENSE加速を可能にするようにステーション94及び96に設けることができる。
コイルの位置決めにより、拡大画像カバレージ及び拡大撮像領域(FOV)(例えば135cmより大きいもの)をもたらす。更に、分離可能なつま先セクションにより、大型の合成FOVを可能にする。PVイメージング並びに全身イメージングは、PVコイル50を備えることができる。
PVコイル50により、MRIオープン・システム上での末梢血管の臨床イメージングが可能となり、及び、水平MRIシステム上で体格の大きな患者のイメージングが可能となる(例えば、分離可能なセクションの1つ又は複数を移動させることによる)。
ステーションは、PINダイオード技術を用いて切り換えることができ、受動的、能動的ダイオードスイッチング又は自動バイアス技術を用いてデカップリングすることができる。SENSEの両立性は、2方向において可能であり、本明細書で述べたようにx方向に配置される2つの追加ループ・コイルを加えることにより3D(左右方向を含む)で可能とすることができる。
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明は、請求項の精神及び範囲内での修正を実施することができることは当業者であれば理解するであろう。
本発明の例示的な実施形態による末梢血管(PV)コイルの斜視図。 図1のPVコイルのコイル素子を示す概略図。 図1のPVコイルの1つのステーションのコイル素子の斜視図。 図3のステーションのコイル素子の1つの斜視図。 図3のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図3のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図3のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図1のPVコイルの別のステーションのコイル素子の斜視図。 図8のステーションのコイル素子の1つの斜視図。 図8のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図8のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図8のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図1のPVコイルの別のステーションのコイル素子の斜視図。 図13のステーションのコイル素子の1つの斜視図。 図13のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図13のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図13のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図1のPVコイルの別のステーションのコイル素子の斜視図。 図18のステーションのコイル素子の1つの斜視図。 図18のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 図18のステーションのコイル素子の別のものの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのラッチの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのコイルセクションの底面図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムの平面図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムのラッチ機構の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムのラッチ機構の別の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムのラッチ機構の別の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムのラッチ部分の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムのロック部分の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのベースセクションの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのベースセクションの側面の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの接続システムのロック部分の別の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのつま先セクションの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのつま先セクションの接続を示す部分斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのつま先セクションの接続を示す別の部分斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのつま先セクションの下部分の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのつま先セクションのレバーの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのつま先セクションのレバーの別の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルのベースセクションのハンドルの斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるPVコイルの別の斜視図。 追加コイル素子を有する図1のPVコイルの1つのステーションの斜視図。 図42の追加コイル素子の斜視図。
符号の説明
50 PVコイル
52 主コイルベース
54 第1の上部コイルセクション
56 第2の上部コイルセクション
58 第3の上部コイルセクション
60 つま先セクション
100 ハウジング

Claims (7)

  1. 末梢血管コイル(50)を有して末梢血管イメージングを行うオープン磁気共鳴イメージング・システムにおいて、
    前記末梢血管コイル(50)が、
    複数のコイル素子を有するベースコイルセクション(52)と、
    各々が複数のコイル素子を有する複数のコイルセクション、
    とを具備し、
    前記複数のコイルセクションの各々は、
    前記ベースコイルセクション(52)に取り外し自在に取り付けられるように構成され、また、
    不均一な逆回転コイル素子と共回転2巻きソレノイド・コイル素子とサドル・コイル素子の少なくとも1つを含み、
    前記ベースコイルセクション及び複数のコイルセクションが、共に複数のイメージングステーション(92,94,96,98)を形成し、
    前記複数のイメージング・ステーションの少なくとも3つが、不均一な逆回転アレイで構成されるコイル素子(62,70,78)を備えることを特徴とするオープン磁気共鳴イメージング・システム。
  2. 前記複数のイメージングステーションの各々が、2つのサドル・コイル素子を含む請求項に記載のオープン磁気共鳴イメージング・システム。
  3. 前記複数のイメージングステーションは、
    (i)後ベースセクション(52)、
    (ii)複数の前セクション(54,56,58)、
    (iii)つま先セクション(60)により形成され、
    前記複数の前セクション(54,56,58)の各々と前記つま先セクションとが前記後ベースセクション(52)に取り外し自在に取り付けられていることを特徴とする請求項に記載のオープン磁気共鳴イメージング・システム。
  4. 前記複数のイメージングステーション(92,94,96,98)の各々が、少なくとも1つの前サドル・コイル(66,74,82,88)及び1つの後サドル・コイル(68,76,84,90)を含む請求項に記載のオープン磁気共鳴イメージング・システム。
  5. オープン磁気共鳴イメージング・システムを用いて末梢血管イメージングを行なう方法であって、
    コイルセクションを取り外し自在に取り付けて前記複数のイメージング・ステーションを形成するための接続システムを準備する段階と、
    前記複数のイメージングステーションを、各々のステーションが、不均一な逆回転コイル素子と共回転2巻きソレノイド・コイル素子とサドル・コイル素子のうちの少なくとも1つの素子を有するように、構成する段階、
    とを含み、更に2方向におけるSENSEイメージングを行うように前記複数のイメージング・ステーションを構成する段階を含む方法。
  6. 前記複数のイメージング・ステーションのうちの3つ(92,94,96)が2つのサドル・コイル素子及び2つのソレノイド・コイル素子を含み、
    前記複数のイメージング・ステーションのうちの1つ(98)が2つのサドル・コイル素子及び1つのソレノイド・コイル素子を含むことを特徴とする請求項の方法。
  7. 前記複数のイメージング・ステーションが、少なくとも1つのベースセクション(52)、1つのつま先セクション(60)、及び複数の上部セクション(54,56,58)を含む請求項5または6に記載の方法。
JP2006517720A 2003-06-30 2004-06-28 オープン末梢血管コイル及び末梢血管イメージングを行う方法 Active JP5020631B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48373103P 2003-06-30 2003-06-30
US60/483,731 2003-06-30
PCT/US2004/020653 WO2005006007A1 (en) 2003-06-30 2004-06-28 Open peripheral vascular coil and method of providing peripheral vascular imaging

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007524465A JP2007524465A (ja) 2007-08-30
JP5020631B2 true JP5020631B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=34061984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006517720A Active JP5020631B2 (ja) 2003-06-30 2004-06-28 オープン末梢血管コイル及び末梢血管イメージングを行う方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7327142B2 (ja)
EP (1) EP1658512A1 (ja)
JP (1) JP5020631B2 (ja)
CN (1) CN1802571B (ja)
WO (1) WO2005006007A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040147832A1 (en) * 2002-03-27 2004-07-29 Kenneth Fishbein Lever coil sensor for respiratory and cardiac motion
US7348778B2 (en) * 2005-05-13 2008-03-25 General Electric Company System and apparatus for a high resolution peripheral vascular coil array
US7733559B2 (en) * 2006-12-28 2010-06-08 Seiko Epson Corporation Electrophoretic display sheet, electrophoretic display device, and electronic apparatus
JP5063107B2 (ja) * 2006-12-28 2012-10-31 株式会社日立製作所 磁気共鳴検査装置
DE102007023028B4 (de) * 2007-05-16 2009-03-05 Siemens Ag Anordnung zur Fixierung von Spulen
JP5174399B2 (ja) * 2007-08-22 2013-04-03 株式会社日立メディコ 磁気共鳴イメージング装置
JP2012505709A (ja) * 2008-10-14 2012-03-08 メイヨ フォンデーシヨン フォー メディカル エジュケーション アンド リサーチ 移動テーブルmri装置及び方法
US8026721B2 (en) * 2009-02-25 2011-09-27 Siemens Aktiengesellschaft Remote body arrays for high-performance magnetic resonance imaging and spectroscopy
DE102009036939A1 (de) * 2009-08-11 2011-02-24 Siemens Aktiengesellschaft Kopfspule für ein Magnetresonanztomographiegerät mit wechselbaren Bedienelementen
CN101672904B (zh) * 2009-09-14 2012-09-05 东南大学 用于便携式核磁共振血管检测装置的探头
DE102010020153A1 (de) * 2010-05-11 2011-11-17 Siemens Aktiengesellschaft Kombinierbare mehrteilige Oberflächenspule für Magnetresonanztomographie
CN102288928B (zh) * 2011-08-03 2013-08-21 深圳市特深电气有限公司 用于核磁共振成像系统的射频线圈装置

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4641098A (en) * 1985-03-15 1987-02-03 Doty Scientific, Inc. Parallel single turn saddle resonator for nuclear magnetic resonance signal reception
US5280248A (en) * 1992-07-24 1994-01-18 Picker International, Inc. Biplanar RF coil for magnetic resonance imaging systems
US5166618A (en) * 1990-10-22 1992-11-24 Medical Advances, Inc. NMR neck coil with passive decoupling
JPH0653110B2 (ja) * 1991-10-11 1994-07-20 株式会社日立メディコ Mri装置用受信コイル
JPH05154132A (ja) * 1991-11-30 1993-06-22 Shimadzu Corp Mr撮像法
US5361765A (en) * 1993-05-07 1994-11-08 Medical Advances, Inc. Two-part quadrature NMR coil
US5594337A (en) * 1993-05-07 1997-01-14 Medical Advances, Inc. Local coil for magnetic resonance angiography
US5361764A (en) * 1993-07-09 1994-11-08 Grumman Aerospace Corporation Magnetic resonance imaging foot coil assembly
US5578925A (en) * 1995-08-18 1996-11-26 Picker International, Inc. Vertical field quadrature phased array coil system
US6137291A (en) * 1996-08-19 2000-10-24 Oregon Health Sciences University Telescoping coil array for magnetic resonance imaging of extremities
US5757189A (en) * 1996-11-27 1998-05-26 Picker International, Inc. Arbitrary placement multimode coil system for MR imaging
US6011393A (en) * 1997-06-26 2000-01-04 Toshiba America Mri, Inc. Self-supporting RF coil for MRI
US5924987A (en) * 1997-10-06 1999-07-20 Meaney; James F. M. Method and apparatus for magnetic resonance arteriography using contrast agents
US6438402B1 (en) * 1997-11-20 2002-08-20 Igc-Medical Advances, Inc. Step-tapered flexible peripheral coil
US6323648B1 (en) * 1997-11-26 2001-11-27 Medrad, Inc. Peripheral vascular array
US6169400B1 (en) * 1998-05-11 2001-01-02 Ge Yokogawa Medical Systems, Limited Radio frequency coil
NZ511725A (en) * 1998-11-18 2002-04-26 Cardiac M Expandable MRI receiving coil having a second balloon disposed about a first balloon and having wire receiving grooves in the outer surface of the first balloon and in the inner surface of the second balloon
DE19854924C2 (de) * 1998-11-27 2000-11-02 Siemens Ag Antennenarray für Magnetresonanzuntersuchungen
US6624633B1 (en) * 1999-03-26 2003-09-23 Usa Instruments, Inc. Disjunct MRI array coil system
US6493572B1 (en) * 1999-09-30 2002-12-10 Toshiba America Mri, Inc. Inherently de-coupled sandwiched solenoidal array coil
US6441615B1 (en) * 1999-12-28 2002-08-27 Koninklijke Philips Electronics, Nv Crossed-ladder RF coils for vertical field MRI systems
US6788056B2 (en) * 2000-07-31 2004-09-07 Regents Of The University Of Minnesota Radio frequency magnetic field unit with aperature
US6504369B1 (en) * 2000-09-05 2003-01-07 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Decoupling two or more channels on RF coil systems
US6577888B1 (en) * 2000-09-29 2003-06-10 Usa Instruments, Inc. Sliding-dome and split-top MRI radio frequency quadrature array coil system
US6591128B1 (en) 2000-11-09 2003-07-08 Koninklijke Philips Electronics, N.V. MRI RF coil systems having detachable, relocatable, and or interchangeable sections and MRI imaging systems and methods employing the same
US6580937B2 (en) 2000-12-30 2003-06-17 Ge Medical Systems Global Technology Co., Llc Method for optimal imaging of the peripheral vasculature emphasizing distal arterial visualization in a multi-station examination
US6750653B1 (en) * 2001-04-03 2004-06-15 Usa Instruments, Inc. Knee/foot/ankle combination coil for MRI systems
US6498489B1 (en) * 2001-05-04 2002-12-24 Kamal Vij Magnetic resonance imaging coil arrays with separable imaging coil elements
EP1430323B1 (en) * 2001-09-14 2011-03-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Mr coil module
US6784665B1 (en) * 2001-11-19 2004-08-31 General Electric Company Multiple degree of freedom adjustable MRI radio frequency array coil system
JP3825685B2 (ja) * 2001-11-22 2006-09-27 株式会社東芝 高周波コイルを使用した磁気共鳴映像装置
US6798202B2 (en) * 2001-11-23 2004-09-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Planar radio frequency coil for open magnetic resonance imaging systems
US7046008B2 (en) * 2004-04-30 2006-05-16 Toshiba Medical Systems Corporation Radio-frequency coil apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007524465A (ja) 2007-08-30
CN1802571A (zh) 2006-07-12
WO2005006007A1 (en) 2005-01-20
US20050030022A1 (en) 2005-02-10
US7327142B2 (en) 2008-02-05
CN1802571B (zh) 2011-06-29
EP1658512A1 (en) 2006-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6750653B1 (en) Knee/foot/ankle combination coil for MRI systems
US8055326B1 (en) Coils for horizontal field magnetic resonance imaging
US7042222B2 (en) Phased array knee coil
US6501274B1 (en) Magnetic resonance imaging system using coils having paraxially distributed transmission line elements with outer and inner conductors
US8823378B2 (en) System and method for inductively communicating data
US6850065B1 (en) MRI coil system for breast imaging
US6784665B1 (en) Multiple degree of freedom adjustable MRI radio frequency array coil system
EP0955554B1 (en) Multi-frequency magnetic resonance imaging
US8406852B2 (en) MRI involving forwardly and reversely polarised RF excitation
JP6463608B2 (ja) 磁気共鳴トモグラフィシステムおよび該磁気共鳴トモグラフィシステムを用いたmriイメージング方法
US7906966B1 (en) Quadrature foot coil antenna for magnetic resonance imaging
JP5020631B2 (ja) オープン末梢血管コイル及び末梢血管イメージングを行う方法
JP2015020075A5 (ja)
Kraff et al. Radiofrequency coils for 7 Tesla MRI
US9041398B2 (en) RF antenna for MRI with a removable conductor
US9702949B2 (en) RF receiving coil and magnetic resonance imaging apparatus including the same
KR101771220B1 (ko) 자기공명영상 시스템
CN112763953B (zh) 基于7.0t磁共振成像系统的头/膝关节多用途射频线圈装置
Artemov et al. Switchable multicoil array for MR micro‐imaging of breast lesions
RU2574348C2 (ru) Радиочастотная антенна для магнитно-резонансной визуализации со съемным проводником
Alejski et al. Ultra-high-resolution imaging with a clinical MRI
JPH06254069A (ja) Rfコイルおよび磁気共鳴イメージング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101026

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101026

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101026

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110808

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5020631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250