JP5020295B2 - 移動体通信用デバイス試験システム及び試験方法 - Google Patents
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Description
移動体通信用デバイス試験方法は、ヘッダ生成手順S111と、ヘッダ付加手順S112と、SOF付加手順S113と、CRC付加手順S114と、EOT若しくはEOF付加手順S115と、8B10B変換手順S116と、データ出力手順S107と、順に有する。そして、ヘッダ生成手順S111においてフレームカウントエラーを付加するか、CRC付加手順S114においてCRCエラーを付加するか、EOT若しくはEOF付加手順S115においてフレーム長エラーを付加するか、8B10B変換手順S116においてRDSエラーを付加するか、或いは、8B10B変換手順S116の後に10bitエラー付加手順S128を実行することを特徴とする。
まず、ヘッダ生成手順S111を実行する。このとき、図4に示すヘッダ生成部11は、ペイロードデータのペイロード長が入力され、フレームカウントを計数して、ペイロード長及び計数したフレームカウントが含まれたヘッダを生成して出力する。ペイロードデータのペイロード長は、例えば、入力される試験シーケンスから取得してもよいし、入力されるペイロードデータから取得してもよい。フレームカウントの計数は、例えば、図6に示すカウンタ11−3が、0、1、2、3、……、7、0、1、2、……のように、予め定められた範囲でフレームカウントを1ずつ計数する。そして、ヘッダにフレームカウントを付加する。なお、フレームカウンタの初期値は0に限らず、他の値であってもよい。
RDSはRunning Digital Sumの略称であり、8B10Bエンコーディングされた10bitデータの「0」と「1」のDCバランスを、「1」を+1、「0」を−1としたときのビットごとの合計値を示し、エラーがない場合は−2≦RDS≦+2となる。またRDは、Running Disparityの略称であり、「0」と「1」の差をコードごとに符号化したものである。「RD+」は、「1」の方が「0」よりも多いか、又は、「1」と「0」の数が等しい状態を示す。一方、「RD−」は、「1」よりも「0」の方が多いか、又は、「1」と「0」の数が等しい状態を示す。
「RD−」を使用したので、SOFを8B10B変換後のRD値は「RD+」となる。
そして、5B6B変換テーブルを参照して、まずは5bitのコード「10000」が6bitのコードにエンコードされる。このとき、RD値は「RD+」であるので、「RD+」の6bitのコード「100100」にエンコードされる。「RD+」を使用したので、5B6B変換後のRD値は「RD−」となる。
そして、3B4B変換テーブルを参照して、3bitのコード「000」が4bitのコードにエンコードされる。このとき、RD値は「RD−」であるので、「RD−」の4bitのコード「1011」にエンコードされる。「RD−」を使用したので、3B4B変換後のRD値は「RD+」となる。
従って、8bitの「10h」は、10bitのコード「1001001011」にエンコードされる。
従って、8bitの「10h」は、10bitのコード「0110111011」にエンコードされる。
11−1:カウントラッチ
11−2:セレクタ回路
11−3:カウンタ
12:ヘッダ付加部
13:SOF付加部
14:CRC付加部
15:EOT若しくはEOF付加部
16:8B10B変換部
21:フレームカウントエラー生成部
24:CRCエラー付加部
25:フレーム長エラー付加部
26:RDSエラー付加部
28:10bitエラー付加部
71:シーケンス作成部
72:表示部
73:操作部
74:シーケンス記憶部
75:ペイロードデータ記憶部
76:試験実行部
76−1:データ生成部
76−2:データ出力部
76−3:内部管理情報付加部
76−4:出力データ記憶部
76−5:試験結果解析部
76−6:RF信号処理部
76−7:カウンタ
76−8:時刻情報生成部
76−9:データ入力部
76−10:データ解析部
76−11:内部管理情報付加部
76−12:入力データ記憶部
77:表示部
78:操作部
81:シーケンス作成装置
82:試験装置
91:移動体通信用デバイス試験システム
92:通信用デバイス
Claims (2)
- 基地局との間でRF(Radio Frequency)信号を送受する移動体通信機器に用いられかつベースバンド信号で変調したRF信号を生成する通信用デバイス(92)のエラー付加試験を行う移動体通信用デバイス試験システム(91)であって、
ペイロードデータのペイロード長が入力され、フレームカウントを計数して、前記ペイロード長及び前記計数したフレームカウントが含まれたヘッダを生成して出力するヘッダ生成部(11)と、
前記ヘッダ生成部の出力する前記ヘッダを、前記ペイロードデータに付加して出力するヘッダ付加部(12)と、
SOF(Start Of Frame)を、前記ヘッダ付加部の出力するデータに付加して出力するSOF付加部(13)と、
前記ヘッダ生成部の出力する前記ヘッダに含まれる情報を取得してCRC(Cyclic Redundancy Check)を算出し、算出したCRCを前記SOF付加部の出力するデータに付加して出力するCRC付加部(14)と、
EOT(End Of Transmission)若しくはEOF(End Of Frame)を、前記CRC付加部の出力するデータのうちの予め定められた位置に付加して出力するEOT若しくはEOF付加部(15)と、
前記EOT若しくはEOF付加部の出力するデータを、8bitのコードから10bitのコードに変換して出力する8B10B変換部(16)と、
前記8B10B変換部の出力するデータを前記通信用デバイスに出力するデータ出力部(76−2)と、を備え、
前記ヘッダ生成部の計数するフレームカウントを任意の数だけ増加又は減少するフレームカウントエラー生成部(21)か、或いは、
前記CRC付加部の算出するCRCをビット反転するCRCエラー付加部(24)か、或いは、
前記EOT若しくはEOF付加部の前記予め定められた位置とは異なる位置にEOT若しくはEOFを付加するか、又は、EOT若しくはEOFとは異なるコードを前記EOT若しくはEOF付加部の前記予め定められた位置に付加するフレーム長エラー付加部(25)か、或いは、
前記8B10B変換部が変換した10bitのコードの少なくとも1つを、RD(Running Disparity)値が反転している10bitのコードに置換するRDS(Running Digital Sum)エラー付加部(26)か、或いは、
前記8B10B変換部の出力するデータに、8B10B変換テーブルに格納された10bitのコードとは異なる10bitのコードを付加する10bitエラー付加部(28)を、
さらに備えることを特徴とする移動体通信用デバイス試験システム。 - 基地局との間でRF(Radio Frequency)信号を送受する移動体通信機器に用いられかつベースバンド信号で変調したRF信号を生成する通信用デバイス(92)のエラー付加試験を行う移動体通信用デバイス試験方法であって、
ペイロードデータのペイロード長が入力され、フレームカウントを計数して、前記ペイロード長及び前記計数したフレームカウントが含まれたヘッダを生成して出力するヘッダ生成手順(S111)と、
前記ヘッダ生成手順で出力した前記ヘッダを、前記ペイロードデータに付加して出力するヘッダ付加手順(S112)と、
SOF(Start Of Frame)を、前記ヘッダ付加手順で出力したデータに付加して出力するSOF付加手順(S113)と、
前記ヘッダ生成手順で出力した前記ヘッダに含まれる情報を取得してCRC(Cyclic Redundancy Check)を算出し、算出したCRCを前記SOF付加手順で出力したデータに付加して出力するCRC付加手順(S114)と、
EOT(End Of Transmission)若しくはEOF(End Of Frame)を、前記CRC付加手順で出力したデータのうちの予め定められた位置に付加して出力するEOT若しくはEOF付加手順(S115)と、
前記EOT若しくはEOF付加手順で出力したデータを、8bitのコードから10bitのコードに変換して出力する8B10B変換手順(S116)と、順に有し、
前記ヘッダ生成手順において、計数したフレームカウントを任意の数だけ増加又は減少するか、或いは、
前記CRC付加手順において、算出したCRCをビット反転して前記SOF付加手順で出力したデータに付加して出力するか、或いは、
前記EOT若しくはEOF付加手順において、前記予め定められた位置とは異なる位置にEOT若しくはEOFを付加するか、又は、EOT若しくはEOFとは異なるコードを前記予め定められた位置に付加するか、或いは、
前記8B10B変換手順において、変換した10bitのコードの少なくとも1つを、RD(Running Disparity)値が反転している10bitのコードに置換するか、或いは、
前記8B10B変換手順の後に、前記8B10B変換手順で出力したデータに、8B10B変換テーブルに格納された10bitのコードとは異なる10bitのコードを付加する10bitエラー付加手順(S128)をさらに有する、
ことを特徴とする移動体通信用デバイス試験方法。
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