JP5006217B2 - 受信装置、受信制御方法、受信制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1実施形態を、図1〜図7を参照して説明する。なお、本第1実施形態においては、車両に搭載されたFMラジオ受信装置を例示して説明する。
図1には、第1実施形態に係る受信装置100Aの概略的な構成がブロック図にて示されている。この図1に示されるように、受信装置100Aは、アンテナ110と、再生用チューナユニット120Pと、付加チューナユニット120Aとを備えている。また、受信装置100Aは、再生処理ユニット130Aと、信号レベル検出手段としてのレベル検出部(DET)140P,レベル検出部(DET)140Aと、ノイズレベル検出手段としてのレベル検出部(DET)140Mとを備えている。
次に、上記のように構成された受信装置100Aの動作について、制御ユニット190Aによるステレオ分離率の制御処理に主に着目して説明する。なお、当初においては、受信装置100Aが搭載された車両は、トンネル外にあるものとし、非山岳地帯を走行しているものとする。また、操作入力ユニット160からの選局指定に従って、再生チャンネルの設定が行われているものとする。
まず、トンネル内状態とトンネル外状態との間における状態遷移時点の判定処理について説明する。この状態遷移時点の判定処理は、受信装置100Aの動作中には、常時実行されている。また、上記の付加チャンネルの選局処理も、受信装置100Aの動作中には、常時実行されている。
DRP=(SLP(t)−SLP(t+Δt))/Δt …(1)
DRA=(SLA(t)−SLA(t+Δt))/Δt …(2)
このため、時刻tに比べて時刻(t+Δt)において検出結果SLP,SLAが低下した場合には、低下変化率DRP,DRAは正の値となる。
次に、ステレオ分離率の制御処理について説明する。上述したように、当初は受信装置100Aが搭載された車両は、非山岳地帯を走行しているので、図7のステップS21において、制御ユニット190Aが、非山岳地帯におけるステレオ分離率の制御処理を実行する。このステレオ分離率の制御処理では、上述したように、制御ユニット190Aが、DET140Mによる検出結果SLM及び非山岳地帯対応テーブル171Aに基づいて分離制御信号SPCを生成する。そして、当該分離制御信号SPCをステレオ分離部134へ向けて送る。
次に、本発明の第2実施形態を、主に図8〜図11を参照して説明する。
本第2実施形態に係る受信装置100Bは、図8に示されるように、上述した第1実施形態の受信装置100Aと比べて、再生処理ユニット130Aに代えて再生処理ユニット130Bを備える点、記憶部170Aに代えて記憶部170Bを備える点、及び、制御ユニット190Aに代えて制御ユニット190Bを備える点が異なっている。以下、こうした相違点に主に着目して説明する。
次に、上記のように構成された受信装置100Bの動作について、制御ユニット190Bによるミュート制御処理に主に着目して説明する。なお、当初においては、第1実施形態の場合と同様に、受信装置100Bが搭載された車両は、トンネル外にあるものとし、非山岳地帯を走行しているものとする。また、操作入力ユニット160からの選局指定に従って、再生チャンネルの設定が行われているものとする。
ミュート量の制御処理について説明する。上述したように、当初は受信装置100Bが搭載された車両は、非山岳地帯を走行しているので、図11のステップS31において、制御ユニット190Bが、非山岳地帯におけるミュート量の制御処理を実行する。このミュート量の制御処理では、上述したように、制御ユニット190Bが、DET140Mによる検出結果SLM及び非山岳地帯対応テーブル172Aに基づいてミュート制御信号MTCを生成する。そして、当該ミュート制御信号MTCをミュート部133へ向けて送る。
本発明は、上記の第1及び第2実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
140P,140A … レベル検出部(信号レベル検出手段)
140M … レベル検出部(ノイズレベル検出手段)
190A,190B … 制御ユニット(算出手段及び制御手段)
Claims (8)
- 車両に搭載され、放送波を受信する受信装置であって、
再生指定された放送チャンネルである再生チャンネルを含む少なくとも1つの放送波チャンネルの信号レベルを検出する信号レベル検出手段と;
前記信号レベル検出手段による検出結果に基づいてトンネル通過を判定し、トンネル通過頻度を算出する算出手段と;
前記再生チャンネルの放送波に混入しているマルチパスノイズのレベルを検出するノイズレベル検出手段と;
前記算出手段による算出結果及び前記ノイズレベル検出手段による検出結果に基づいて、受信処理の制御を行う制御手段と;
を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記信号レベル検出手段は、前記再生チャンネルの放送波チャンネルを含む複数の放送波チャンネルの信号レベルを並行して検出し、
前記算出手段は、前記信号レベル検出手段による検出結果のそれぞれの所定時間当たりのレベル低下の変化率を演算し、前記変化率全てが同時に所定の閾値を越えることを含む判定条件が満たされた時点を、トンネル進入時点及びトンネル脱出時点の少なくとも一方である状態遷移時点と判定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 前記判定条件には、前記演算された変化率同士の比が所定範囲内であることが更に含まれる、ことを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
- 前記再生チャンネルの放送波は、ステレオ放送波であり、
前記制御手段は、ステレオ分離度を制御する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の受信装置。 - 前記制御手段は、再生音声の音量を制御する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の受信装置。
- 車両に搭載され、放送波を受信する受信装置で使用される受信制御方法であって、
再生指定された放送チャンネルである再生チャンネルを含む少なくとも1つの放送波チャンネルの信号レベルを検出する信号レベル検出工程と;
前記信号レベル検出工程における検出結果に基づいてトンネル通過を判定し、トンネル通過頻度を算出する算出工程と;
前記再生チャンネルの放送波に混入しているマルチパスノイズのレベルを検出するノイズレベル検出工程と;
前記算出工程における算出結果及び前記ノイズレベル検出工程における検出結果に基づいて、受信処理の制御を行う制御工程と;
を備えることを特徴とする受信制御方法。 - 請求項6に記載の受信制御方法を演算装置に実行させる、ことを特徴とする受信制御プログラム。
- 請求項7に記載の受信制御プログラムが、演算装置により読み取り可能に記録された記録媒体。
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