JP5004210B2 - 定着装置、画像形成装置、トナー像定着方法 - Google Patents
定着装置、画像形成装置、トナー像定着方法 Download PDFInfo
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Description
「照明工学」著作者:電気学会通信教育会、発行所:電気学会
前記定着装置は、前記定着熱源を複数の熱源で構成し、その複数の熱源のうちの1つの主熱源の電力量を他の補助熱源の電力量より大きくするとともに、前記主熱源の制御周期を前記補助熱源の制御周期より長くしてなり、
前記定着装置の前記主熱源をフィードフォワード制御し、前記補助熱源をフィードバック制御することを特徴とする。
前記定着装置は、前記定着熱源を複数の熱源で構成し、その複数の熱源のうちの1つの主熱源の電力量を他の補助熱源の電力量より大きくするとともに、前記主熱源の制御周期を前記補助熱源の制御周期より長くしてなり、
前記定着装置の前記主熱源をフィードフォワード制御とともにフィードバック制御し、前記補助熱源をフィードバック制御することを特徴とする。
図1には、この発明による定着装置を備える画像形成装置における内部機構の全体概略構成を示す。
この発明に係る定着装置24は、ローラ形状の定着部材である定着ローラ27と、加圧ローラ28とで構成され、これらのローラ27、28のうちの一方のローラの回転軸は固定され、他方のローラの回転軸は移動自在として他方のローラが一方のローラに対して接離可能に支持され、かつ他方のローラが一方のローラに向けてばねで付勢されている。定着ローラ27には、内部に定着熱源30が収容されており、この定着熱源30で定着ローラ27が加熱されるようになっている。そして、図示定着装置24は、定着熱源30により定着ローラ27が加熱され、その定着ローラ27を、それと加圧ローラ28との間を通過する用紙20の画像面に接触して、その画像面のトナー像が溶融されることにより用紙20に定着される。
定着ローラ27のまわりには、小さな間隙を設けて離間し、安全装置としてサーモスタッドや温度ヒューズなどの熱遮断機構34が配置されている。
制御回路40は、PIDコントローラ41と、PWM駆動回路42とを備え、定着ローラ27の定着電源30への印加電力を制御する。
本例に係る画像形成装置100では、そのウォームアップ時、待機時、印刷時(通紙時)において制御回路40により、温度検知手段29で測定した定着ローラ27の温度に基づいて定着熱源30をフィードバック制御し、定着ローラ27が最適な温度になるよう制御する。
24 定着装置
27 定着ローラ(定着部材)
29 温度検知手段
30 定着熱源
31 熱源
32 主熱源
32a、32b、……… 発熱体
33 補助熱源
33a、33b、……… 発熱体
34 熱遮断機構
36 レジストセンサ(記録材検知手段)
50 定着ベルト(定着部材)
51 支持ローラ
52 支持ローラ
Claims (17)
- 定着熱源により定着部材を加熱し、その定着部材を記録材の画像面に接触してその画像面のトナー像を溶融することにより記録材に定着する定着装置を備える画像形成装置において、
前記定着装置は、前記定着熱源を複数の熱源で構成し、その複数の熱源のうちの1つの主熱源の電力量を他の補助熱源の電力量より大きくするとともに、前記主熱源の制御周期を前記補助熱源の制御周期より長くしてなり、
前記定着装置の前記主熱源をフィードフォワード制御し、前記補助熱源をフィードバック制御することを特徴とする、画像形成装置。 - 定着熱源により定着部材を加熱し、その定着部材を記録材の画像面に接触してその画像面のトナー像を溶融することにより記録材に定着する定着装置を備える画像形成装置において、
前記定着装置は、前記定着熱源を複数の熱源で構成し、その複数の熱源のうちの1つの主熱源の電力量を他の補助熱源の電力量より大きくするとともに、前記主熱源の制御周期を前記補助熱源の制御周期より長くしてなり、
前記定着装置の前記主熱源をフィードフォワード制御とともにフィードバック制御し、前記補助熱源をフィードバック制御することを特徴とする、画像形成装置。 - 前記主熱源を複数の発熱体で構成し、そのうちのいくつかの発熱体をフィードフォワード制御する一方、残りの発熱体をフィードバック制御することを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記定着熱源を構成するもののうち、前記フィードフォワード制御を行うものをその他のものよりも熱遮断機構に近付けて配置することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像形成装置。
- 前記定着部材をローラ形状として、その内部に前記複数の熱源のすべてを収容してなることを特徴とする、請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記定着部材をベルト形状として支持ローラに掛けまわし、その支持ローラの内部に前記複数の熱源のすべてを収容してなることを特徴とする、請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記複数の熱源をそれぞれ1または複数の発熱体で構成してなることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1に記載の定着装置。
- 前記定着部材の温度を検知する温度検知手段の検知結果に基づき前記定着装置をフィードバック制御することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記主熱源よりも前記補助熱源を前記温度検知手段に近付けて配置することを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置の記録材搬送方向上流位置に記録材検知手段を備え、その記録材検知手段で記録材を検知したとき前記定着装置をフィードフォワード制御することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 定着装置の定着熱源により定着部材を加熱し、その定着部材を、前記定着装置に通す記録材の画像面に接触してその画像面のトナー像を溶融することにより記録材に定着するトナー像定着方法において、
前記定着熱源を構成する複数の熱源のうちの1つの主熱源で、大きな電力量を、フリッカの生じない長い制御周期で供給するとともに、前記複数の熱源のうちの他の補助熱源で目標制御温度に足りない残りの電力量を短い制御周期で供給する一方、
前記定着装置の前記主熱源をフィードフォワード制御し、前記補助熱源をフィードバック制御することを特徴とする、トナー像定着方法。 - 定着装置の定着熱源により定着部材を加熱し、その定着部材を、前記定着装置に通す記録材の画像面に接触してその画像面のトナー像を溶融することにより記録材に定着するトナー像定着方法において、
前記定着熱源を構成する複数の熱源のうちの1つの主熱源で、大きな電力量を、フリッカの生じない長い制御周期で供給するとともに、前記複数の熱源のうちの他の補助熱源で目標制御温度に足りない残りの電力量を短い制御周期で供給する一方、
前記定着装置の前記主熱源をフィードフォワード制御とともにフィードバック制御し、前記補助熱源をフィードバック制御することを特徴とする、トナー像定着方法。 - 前記主熱源を構成する複数の発熱体のうちのいくつかの発熱体をフィードフォワード制御する一方、残りの発熱体をフィードバック制御することを特徴とする、請求項12に記載のトナー像定着方法。
- 前記定着部材の温度を検知する温度検知手段の検知結果に基づき前記定着装置をフィードバック制御することを特徴とする、請求項11または12に記載のトナー像定着方法。
- 前記定着装置の記録材搬送方向上流位置に備える記録材検知手段で記録材を検知したとき前記定着装置をフィードフォワード制御することを特徴とする、請求項11または12に記載のトナー像定着方法。
- 待機時に、前記複数の熱源のすべてを、80[ms]〜200[ms]を避けた制御周期で駆動することを特徴とする、請求項11ないし15のいずれか1に記載のトナー像定着方法。
- 待機時に、前記複数の熱源のすべてを、80[ms]〜2[s]を避けた制御周期で駆動することを特徴とする、請求項11ないし15のいずれか1に記載のトナー像定着方法。
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